JP2009205634A - ラベルデータ作成装置、プログラム及び記録媒体 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】オブジェクトドラッグ移動処理やオブジェクトカーソル移動処理により、オブジェクトが移動される際に、オブジェクトの周囲に設定される矩形状のオブジェクトエリア106の一辺と矩形状の印刷エリア103の一辺とが一致するかどうかを判断し(S14、S16、S18、S20)、オブジェクトエリア106の一辺と矩形状の印刷エリア103の一辺とが一致すると判断された場合(S14:YES、S16:YES、S18:YES、S20:YES)に、その判断結果を印刷エリア103の一辺上で実線107によりカラー表示するように構成する。
【選択図】図7
Description
また、特開2006−189989号公報には、オブジェクトの進行方向矩形の辺に対してのみスナップ機能を動作させ、進行方向と反対側にある矩形の辺に対してはスナップ機能を無効とすることができ、スナップ回数が減少し、マウスによるオブジェクトの円滑な移動を実現することができるオブジェクト編集システムが記載されている。
請求項3に係るラベルデータ作成装置は、請求項2のラベルデータ作成装置において、前記判断手段は、前記オブジェクトエリアの上下方向における上辺及び下辺がそれぞれ前記印刷エリアの上辺及び下辺と一致するかどうかを判断し、前記判断手段を介して前記オブジェクトエリアの上辺及び下辺と前記印刷エリアの上辺及び下辺とが一致すると判断された場合、印刷エリアの上下センターラインを表示しないことを特徴とする。
ことを特徴とする。
請求項5に係るラベルデータ作成装置は、請求項4のラベルデータ作成装置において、前記判断手段は、前記オブジェクトエリアの左右方向における左辺及び右辺がそれぞれ前記印刷エリアの左辺及び右辺と一致するかどうかを判断し、
前記判断手段を介して前記オブジェクトエリアの左辺及び右辺と前記印刷エリアの左辺及び右辺とが一致すると判断された場合、印刷エリアの左右センターラインを表示しないことを特徴とする。
請求項3に係るラベルデータ作成装置では、判断手段により、オブジェクトエリアの上下方向における上辺及び下辺がそれぞれ印刷エリアの上辺及び下辺と一致するかどうか判断され、判断手段を介してオブジェクトエリアの上辺及び下辺と印刷エリアの上辺及び下辺とが一致すると判断された場合、印刷エリアの上下センターラインを表示しないように構成されているので、上下センターラインが表示されない場合には、オブジェクトエリアの幅と印刷エリアの幅とが一致していることを視覚的に容易に確認することができる。
請求項5に係るラベルデータ作成装置では、判断手段により、オブジェクトエリアの左右方向における左辺及び右辺がそれぞれ印刷エリアの左辺及び右辺と一致するかどうか判断され、判断手段を介してオブジェクトエリアの左辺及び右辺と印刷エリアの左辺及び右辺とが一致すると判断された場合、印刷エリアの左右センターラインを表示しないように構成されているので、左右センターラインが表示されない場合には、オブジェクトエリアの長さと印刷エリアの長さとが一致していることを視覚的に容易に確認することができる。
図1に示すように、本実施例に係るラベル印刷システム1は、パーソナルコンピュータ等から構成されるラベルデータ作成装置の一例としてのコンピュータ装置2と、このコンピュータ装置2と信号ケーブルK1を介して接続されるテープ印刷装置3とから構成されている。
また、コンピュータ装置2は、ホストコントローラ4、表示装置(例えば、CRT、LCD等)5、キーボード6、マウス7、イメージスキャナ8、及びCDリード・ライター(CD−R/W)9から構成されている。尚、マウス7は、ジョイスティックやトラックボール等に置き換えてもよい。また、CD−R/W9は、MO装置、DVD装置等に置き換えてもよい。
ここで、テープ印刷装置3は、その上面に文字キーや制御キー等の多数のキーを含むキーボード3Aと、ラベルのイメージ等を表示するディスプレイ3Bとを備えている。また、テープ印刷装置3の側壁には、印刷テープを外部に排出するテープ排出口3Cが形成されているので、コンピュータ装置2からの印刷指令に基づき、所望の文字が印刷された粘着材付印刷テープを切断してなるラベルが、テープ排出口3Cから排出される。
図2に示すように、印刷機構PMに着脱自在に矩形状のテープカセット3Dが装着されており、このテープカセット3Dには、フィルムテープ11が巻装されたテープスプール12と、インクリボン13が巻装されたリボン供給スプール14と、このインクリボン13を巻取る巻取りスプール15と、フィルムテープ11と同一幅を有する両面粘着テープ16が剥離紙を外側にして巻装された供給スプール17と、これらフィルムテープ11と両面粘着テープ16とを接合させる接合ローラ18とが回転自在に設けられている。
そして、サーマルヘッド19により印刷された印刷テープ23は、テープカセット3Dから固定刃32と可動刃35との間を通ってテープ排出口3Cから外に延びているので、切断信号により駆動された切断用モータ74により、揺動駆動機構を介して操作レバー34の後端部が上下揺動され、可動刃35が固定刃32に接近して、これら両刃32・35で印刷テープ23が切断される。これにより、ラベルが作成される。
図3に示すように、コンピュータ装置2のホストコントローラ4は、CPU41、ROM42、RAM43、入出力インターフェース(I/F)44、通信用インターフェース(I/F)45、フロッピー(登録商標)ディスクコントローラ(FDC)46、フロッピー(登録商標)ディスクドライブ(FDD)47、ハードディスクコントローラ(HDC)48、ハードディスクドライブ(HDD)49、表示装置コントローラ50、モデム51等を備えている。また、CPU41、ROM42、RAM43、入出力インターフェース(I/F)44、通信用インターフェース(I/F)45、及びモデム51は、バス線52により相互に接続されて、相互にデータのやり取りが行われる。また、入出力I/F44には、FDD47を駆動制御するFDC46を介してFDD47、HDD49を駆動制御するHDC48を介してHDD49、及び表示装置コントローラ50が接続されている。また、モデム51には電話回線53が接続されている。
また、通信用I/F45は、例えば、セントロニクスインターフェースやUSB(Universal Serial Bus)等から構成され、テープ印刷装置3や外部の電子機器(例えば、コンピュータ、レーザプリンタ等)と双方向データ通信が可能になっている。
また、FDD47に着脱自在に装着されるフロッピー(登録商標)ディスク(FD)55には、後述する処理にて得られた各種印刷データが格納保存される。
図4に示すように、テープ印刷装置3の制御回路部60は、CPU61、CG(キャラクタジェネレータ)ROM62、ROM63、RAM64、入出力インターフェース(I/F)65、及び通信用インターフェース(I/F)66等を備えている。また、CPU61、CGROM62、ROM63、RAM64、入出力インターフェース(I/F)65、及び通信用インターフェース(I/F)66は、バス線67により相互に接続されて、相互にデータのやり取りが行われる。
ここに、CGROM62には各キャラクタに対応するドットパターンデータが記憶されている。
また、通信用I/F66は、例えば、セントロニクスインターフェースやUSB等から構成され、コンピュータ装置2と双方向データ通信が可能になっている。
先ず、ラベルデータ作成・編集プログラムのメイン処理について図5に基づき説明する。図5はメイン処理プログラムのフローチャートである。
ここで、図8に基づきラベルデータ編集初期画面について説明する。先ず、ラベルデータ編集初期画面100において、オブジェクト(ここでは、テキスト、飾り枠、イメージデータ、シンボル等を含む概念である)データ作成エリア101が表示される。
また、RAM43の座標エリアデータ記憶エリア43Cに記憶されている座標データに基づき、印刷エリア103の4辺の内側で各4辺に沿って吸着座標エリア104が設定されている。尚、吸着座標エリア104は、実際に印刷エリア103上で表示されることはなく、説明の便宜のために図示しているものである。この吸着座標エリア104は、後述するように、オブジェクトを囲む矩形状のオブジェクトエリアの一辺が吸着座標エリア104内に入った際に、オブジェクトエリアの一辺を平行移動して印刷エリア103の一辺に合致させる吸着作用を行うためのエリアである。
ここでは、一例として、オブジェクトデータ作成エリア101において、オブジェクトとしてのテキスト「Sample」が入力された例を図9に示す。図9では、オブジェクトデータ作成エリア101における印刷エリア103内に、テキスト「Sample」が表示されている。また、図9に示す例では、テキスト「Sample」がオブジェクトとして選択されており、かかる場合、テキスト「Sample」は、複数のハンドル105により囲まれたオブジェクトエリア106内に配置される。
前記オブジェクトドラッグ処理について図6に基づき説明する。図6はオブジェクトドラッグ処理のフローチャートである。
2 コンピュータ装置
3 テープ印刷装置
3D テープカセット
4 ホストコントローラ
5 表示装置
6 キーボード
7 マウス
41 CPU
42 ROM
43 RAM
43C フラグメモリ
49 HDD
101 オブジェクトデータ作成エリア
102 キャレット
103 印刷エリア
104 吸着座標エリア
105 ハンドル
106 オブジェクトエリア
107 実線
Claims (9)
- 表示手段と、テープ印刷装置に装着された長尺状の印刷テープに印刷するための印刷データを作成・編集する印刷データ作成・編集手段とを備えたラベルデータ作成装置において、
前記印刷データ作成・編集手段は、
前記テープ印刷装置に装着されたテープカセット内の印刷テープのテープ幅に対応して印字幅を設定する印字幅設定手段と、
前記印字幅設定手段を介して設定された印字幅に基づき前記表示手段を制御し、テキストデータを含むオブジェクトデータを作成する矩形状のデータ作成エリア及びデータ作成エリアの内側で矩形状の印刷エリアを表示させる表示制御手段と、
前記データ作成エリア内でオブジェクトデータを入力する入力手段と、
前記データ作成エリア内で前記オブジェクトデータを移動させる移動手段と、
前記移動手段を介してオブジェクトデータが移動される際に、前記入力手段を介して入力されたオブジェクトデータの周囲に設定される矩形状のオブジェクトエリアの一辺と前記矩形状の印刷エリアの一辺とが一致するかどうかを判断する判断手段と、
前記判断手段を介して前記オブジェクトエリアの一辺と前記矩形状の印刷エリアの一辺とが一致すると判断された場合、その判断結果を印刷エリアの一辺上で表示することを特徴とするラベルデータ作成装置。 - 前記判断手段は、前記オブジェクトエリアの上下方向における上下センターラインと前記印刷エリアの上下方向における上下センターラインとが一致するかどうかを判断し、
前記判断手段を介して前記オブジェクトエリアの上下センターラインと前記印刷エリアの上下センターラインとが一致すると判断された場合、その判断結果を印刷エリアの上下センターライン上で表示することを特徴とする請求項1に記載のラベルデータ作成装置。 - 前記判断手段は、前記オブジェクトエリアの上下方向における上辺及び下辺がそれぞれ前記印刷エリアの上辺及び下辺と一致するかどうかを判断し、
前記判断手段を介して前記オブジェクトエリアの上辺及び下辺と前記印刷エリアの上辺及び下辺とが一致すると判断された場合、印刷エリアの上下センターラインを表示しないことを特徴とする請求項2に記載ラベルデータ作成装置。 - 前記判断手段は、前記オブジェクトエリアの左右方向における左右センターラインと前記印刷エリアの左右方向における左右センターラインとが一致するかどうかを判断し、
前記判断手段を介して前記オブジェクトエリアの左右センターラインと前記印刷エリアの左右センターラインとが一致すると判断された場合、その判断結果を印刷エリアの左右センターライン上で表示することを特徴とする請求項1又は請求項2に記載のラベルデータ作成装置。 - 前記判断手段は、前記オブジェクトエリアの左右方向における左辺及び右辺がそれぞれ前記印刷エリアの左辺及び右辺と一致するかどうかを判断し、
前記判断手段を介して前記オブジェクトエリアの左辺及び右辺と前記印刷エリアの左辺及び右辺とが一致すると判断された場合、印刷エリアの左右センターラインを表示しないことを特徴とする請求項4に記載のラベルデータ作成装置。 - 前記印刷エリアの4辺の内側にて、各4辺に沿って所定幅の座標エリアを設定し、
前記移動手段を介してオブジェクトデータが移動される際に、前記オブジェクトエリアの一辺が前記座標エリアに入った場合、オブジェクトエリアの一辺を平行移動して前記印刷エリアの一辺に合致させることを特徴とする請求項1乃至請求項5のいずれかに記載のラベルデータ作成装置。 - 前記テープ印刷装置と通信する通信手段を備え、
前記印字幅設定手段は、前記通信手段を介してテープ印刷装置から取得した印刷テープのテープ幅データに基づき印字幅を設定し、
前記表示制御手段は、前記印字幅設定手段を介して設定された印字幅に基づき前記データ作成エリアを表示手段上に表示させることを特徴とする請求項1乃至請求項6のいずれかに記載のラベルデータ作成装置。 - 請求項1乃至請求項7のいずれかに記載のラベルデータ作成装置の印刷データ作成・編集手段としてコンピュータを機能させることを特徴とするプログラム。
- 請求項1乃至請求項7のいずれかに記載のラベルデータ作成装置の印刷データ作成・編集手段としてコンピュータを機能させるためのプログラムが記録されてコンピュータで読み取り可能なことを特徴とする記録媒体。
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JP2023008512A (ja) * | 2021-07-06 | 2023-01-19 | カシオ計算機株式会社 | 情報処理装置、ラベル作成方法及びラベル作成プログラム |
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---|---|---|---|---|
JP2005323125A (ja) * | 2004-05-10 | 2005-11-17 | Noritsu Koki Co Ltd | 画像レイアウト編集装置 |
JP2006189989A (ja) * | 2005-01-04 | 2006-07-20 | Internatl Business Mach Corp <Ibm> | オブジェクト編集システム、オブジェクト編集方法及びオブジェクト編集プログラム |
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