JP2009205623A - テキスト表示装置、テキスト表示方法及びプログラム - Google Patents

テキスト表示装置、テキスト表示方法及びプログラム Download PDF

Info

Publication number
JP2009205623A
JP2009205623A JP2008049856A JP2008049856A JP2009205623A JP 2009205623 A JP2009205623 A JP 2009205623A JP 2008049856 A JP2008049856 A JP 2008049856A JP 2008049856 A JP2008049856 A JP 2008049856A JP 2009205623 A JP2009205623 A JP 2009205623A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
text
mark
line
text display
displayed
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2008049856A
Other languages
English (en)
Other versions
JP5228537B2 (ja
Inventor
Yasumichi Haruta
泰睦 春田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
NEC Corp
Original Assignee
NEC Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by NEC Corp filed Critical NEC Corp
Priority to JP2008049856A priority Critical patent/JP5228537B2/ja
Priority to US12/379,077 priority patent/US8296674B2/en
Publication of JP2009205623A publication Critical patent/JP2009205623A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP5228537B2 publication Critical patent/JP5228537B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Classifications

    • GPHYSICS
    • G06COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
    • G06FELECTRIC DIGITAL DATA PROCESSING
    • G06F3/00Input arrangements for transferring data to be processed into a form capable of being handled by the computer; Output arrangements for transferring data from processing unit to output unit, e.g. interface arrangements
    • G06F3/01Input arrangements or combined input and output arrangements for interaction between user and computer
    • G06F3/048Interaction techniques based on graphical user interfaces [GUI]
    • G06F3/0484Interaction techniques based on graphical user interfaces [GUI] for the control of specific functions or operations, e.g. selecting or manipulating an object, an image or a displayed text element, setting a parameter value or selecting a range
    • G06F3/0485Scrolling or panning

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • Theoretical Computer Science (AREA)
  • Human Computer Interaction (AREA)
  • Physics & Mathematics (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • User Interface Of Digital Computer (AREA)
  • Document Processing Apparatus (AREA)
  • Controls And Circuits For Display Device (AREA)

Abstract

【課題】テキスト内のどの位置に注目すべきかを容易にユーザに知らせるのに好適なテキスト表示装置を提供する。
【解決手段】スクロールバー領域30を、第1のマークに対応するマーク図形を表示する第1マーク表示領域31と、第2のマークに対応するマーク図形を表示する第2マーク表示領域とに分割して表示する。第1マーク表示領域31のうちマーク付加情報が第1のマークを付加することを示す行に対応する領域には、第1のマーク図形311、312及び313を表示する。第2マーク表示領域32のうちマーク付加情報が第2のマークを付加することを示す行に対応する領域には、第2のマーク図形321及び322を表示する。
【選択図】図4

Description

本発明は、テキスト内のどの位置に注目すべきかを容易にユーザに知らせるのに好適なテキスト表示装置、テキスト表示方法及びこれらをコンピュータ上で実現するためのプログラムに関する。
テキストの注目すべき部分を強調表示する技術が提案されている。ユーザは、強調表示されている部分を確認する場合には、テキストが表示されている領域に隣接するスクロールバーのノブを移動させて表示範囲を変更する。
このような技術を応用したものとして、ユーザから指定された検索条件に基づいてテキストファイルから文字列を検索し、検索条件に合致した文字列を強調表示する技術が知られている。例えば、特許文献1には、テキストファイルを構成する文字列の一部を表示するスクロールバー付きのウインドウを備え、検索条件に合致した文字列を含む文字列をこのウインドウに表示する際に、検索条件に合致した文字列のみを強調表示する検索結果表示方法が開示されている。
特開平10−269233号公報
しかしながら、特許文献1に開示された検索結果表示方法では、検索条件に合致する文字列が離れた位置に複数存在する場合、検索条件に合致した全ての文字列を同時に表示領域に表示することができない場合がある。この場合、ユーザは、検索条件に合致する複数の文字列がテキストファイルのどの位置に分布しているかを容易に知ることはできない。
また、検索結果を表示する別の方法として、検索条件に合致した文字列とその文字列の位置を示す情報とを別のウインドウに列挙する方法が考えられる。この方法では、ユーザは、検索条件に合致する複数の文字列の正確な位置を知ることはできるものの、テキストファイル全体のどの辺りに分布するかを視覚的にとらえることは難しい。
この問題は、検索結果を表示する場合に限られる問題ではなく、テキスト内のどの位置に注目すべきかをユーザに知らせたい場合に共通する問題である。
本発明は、上記問題に鑑みてなされたものであり、テキスト内のどの位置に注目すべきかを容易にユーザに知らせるのに好適なテキスト表示装置、テキスト表示方法及びこれらをコンピュータ上で実現するためのプログラムを提供することを目的とする。
上記目的を達成するために、本発明の第1の観点に係るテキスト表示装置は、記憶部、表示部、移動指示入力受付部、更新部を備え、以下のように構成する。
まず、記憶部は、複数の行から構成されるテキストと、当該テキストを構成する複数の行のそれぞれに対して第1種から第N(N≧1)種までのマークを付加するか否かと、を記憶する。
次に、表示部は、テキスト表示領域に、当該テキストの一部を表示し、当該テキストの先頭行から最終行までの範囲を表すスクロールバー領域に、当該テキスト表示領域に当該テキストが表示される範囲を表すノブ図形を表示し、当該テキストを構成する複数の行のそれぞれについて当該行に第1種から第N種までのいずれかのマークが付加されていれば、当該スクロールバー領域に当該行の位置を表すマーク図形を表示する。
さらに、移動指示入力受付部は、当該スクロールバー領域において、当該ノブ図形を移動させる移動指示入力を受け付ける。
そして、更新部は、受け付けられた移動指示入力により当該ノブ図形が移動されると、当該ノブ図形の移動先に対応付けられる範囲を、当該テキスト表示領域に当該テキストが表示される新たな範囲に更新する。
上記目的を達成するために、その他の観点に係るテキスト表示方法は、記憶部、表示部、移動指示入力受付部、更新部を有するテキスト表示装置が実行するテキスト表示方法であって、表示ステップ、移動指示入力受付ステップ、更新ステップを備え、以下のように構成する。
ここで、記憶部には、複数の行から構成されるテキストと、当該テキストを構成する複数の行のそれぞれに対して第1種から第N(N≧1)種までのマークを付加するか否かと、が記憶される。
一方、表示ステップでは、表示部が、テキスト表示領域に、当該テキストの一部を表示し、当該テキストの先頭行から最終行までの範囲を表すスクロールバー領域に、当該テキスト表示領域に当該テキストが表示される範囲を表すノブ図形を表示し、当該テキストを構成する複数の行のそれぞれについて当該行に第1種から第N種までのいずれかのマークが付加されていれば、当該スクロールバー領域に当該行の位置を表すマーク図形を表示する。
さらに、移動指示入力受付ステップでは、移動指示入力受付部が、当該スクロールバー領域において、当該ノブ図形を移動させる移動指示入力を受け付ける。
そして、更新工程では、受け付けられた移動指示入力により当該ノブ図形が移動されると、更新部が、当該ノブ図形の移動先に対応付けられる範囲を、当該テキスト表示領域に当該テキストが表示される新たな範囲に更新する。
上記目的を達成するために、その他の観点に係るプログラムは、コンピュータを、記憶部、表示部、移動指示入力受付部、更新部として、以下のように機能させる。
まず、記憶部は、複数の行から構成されるテキストと、当該テキストを構成する複数の行のそれぞれに対して第1種から第N(N≧1)種までのマークを付加するか否かと、を記憶する。
次に、表示部は、テキスト表示領域に、当該テキストの一部を表示し、当該テキストの先頭行から最終行までの範囲を表すスクロールバー領域に、当該テキスト表示領域に当該テキストが表示される範囲を表すノブ図形を表示し、当該テキストを構成する複数の行のそれぞれについて当該行に第1種から第N種までのいずれかのマークが付加されていれば、当該スクロールバー領域に当該行の位置を表すマーク図形を表示する。
さらに、移動指示入力受付部は、当該スクロールバー領域において、当該ノブ図形を移動させる移動指示入力を受け付ける。
そして、更新部は、受け付けられた移動指示入力により当該ノブ図形が移動されると、当該ノブ図形の移動先に対応付けられる範囲を、当該テキスト表示領域に当該テキストが表示される新たな範囲に更新する。
本発明によれば、テキスト内のどの位置に注目すべきかを容易にユーザに知らせるのに好適なテキスト表示装置、テキスト表示方法及びこれらをコンピュータ上で実現するためのプログラムを提供することができる。
以下、図面を参照して、本実施形態に係るテキスト表示装置の構成について説明する。
本発明の実施形態に係るテキスト表示装置10の構成を図1に示す。図1に示すように、テキスト表示装置10は、CPU(Central Processing Unit)11と、ROM(Read Only Memory)12と、RAM(Random Access Memory)13と、記憶装置14と、入力装置15と、表示装置16と、を備える。テキスト表示装置10が備える各構成要素はバスを介して接続される。
CPU11は、記憶装置14に記憶されたプログラムに従って処理を実行する。CPU15は、テキスト表示装置10全体の動作を制御し、各構成要素とバスを介して接続され制御信号やデータのやりとりをする。
ROM12は、電源投入直後に実行されるIPL(Initial Program Loader)を記憶する。このIPLが実行されると、CPU11は、記憶装置14に記憶されたプログラムをRAM13に読み出して実行する。
RAM13は、データやプログラムを一時的に記憶するためのものであり、記憶装置14から読み出したデータやプログラムを一時的に保持する。
記憶装置14は、CPU11により実行されるプログラムを記憶する。また、記憶装置14は、複数の行から構成されるテキストと、このテキストを構成する複数の行のそれぞれに対して第1種から第N(N≧1)種までのマークを付加するか否かを示すマーク付加情報とを記憶する。記憶装置14は、例えば、ハードディスクから構成される。
入力装置15は、CPU11による制御のもと、画面スクロールや文字列検索やステップ実行などの要求をユーザから受け付け、また、検索文字列などのデータの入力をユーザから受け付ける。入力装置15は、例えば、キーボードやマウスから構成される。
表示装置16は、CPU11による制御のもと、ユーザからの各種の要求やデータの入力を受け付けるための画面や、記憶装置14に記憶されたテキストを表示するための画面を表示する。表示装置16は、液晶ディスプレイ等から構成される。
次に、本実施形態に係るテキスト表示装置10の動作について説明する。
まず、テキスト表示装置10が実行するテキスト表示処理について、図2に示すフローチャートを用いて説明する。
テキスト表示装置10は、例えば、入力装置15を介してユーザからテキストの表示を開始する旨の要求を受けると、テキスト表示処理を実行する。
まず、CPU11は、テキスト表示処理で使用するデータを初期化する(ステップS11)。具体的には、CPU11は、記憶装置14に記憶されたマーク付加情報を全て「0」に初期化する。なお、マーク付加情報は、記憶装置14に記憶された複数の行から構成されるテキストのそれぞれの行に対して第1種から第N(N≧1)種までのマークを付加するか否かを示すデータである。また、マーク付加情報が「0」である場合にマークを付加せず、「1」である場合にマークを付加するものとする。
CPU11は、初期化を完了すると、マーク付加処理を実行する(ステップS12)。CPU11は、記憶装置14に記憶された全てのマーク付加情報に「0」又は「1」を設定する。図3を用いて、マーク付加処理について説明する。
図3は、記憶装置14に記憶されたテキストを構成する各行がそれぞれ2種類の属性を有し2種類のマーク(以下、マーク1及びマーク2とする。)が付加される場合、すなわちN=2の場合に、記憶装置14に記憶されたマーク付加情報を模式的に表した図である。
図3には、CPU11が、マーク1について3行目と17行目と19行目にそれぞれ「1」を設定し、マーク2について8行目と13行目にそれぞれ「1」を設定した場合の例を示している。
CPU11は、マーク付加情報として「1」を設定するか「0」を設定するかを、記憶装置14に記憶された情報をもとに判別する。CPU11がどの情報をもとに判別するかは、後述する個別処理(ステップS16)の内容によって異なる。
次に、CPU11は、表示装置16を制御することにより画面を表示する(ステップS13)。CPU11が表示する画面について、図4を参照して詳細に説明する。なお、CPU11が表示する画面は、後述する個別処理の内容によって多少異なるが、基本的な部分は共通である。図4には、基本的な部分のみを示し、異なる部分については後述する。
図4に示すように、CPU11が表示する画面は、記憶装置14に記憶されたテキストの一部を表示するテキスト表示領域20と、当該テキストの先頭行から最終行までの範囲を表すスクロールバー領域30とから構成される。
スクロールバー領域30は、ノブ34が移動する方向(以下、縦方向とする。)に沿う2つの領域、具体的には、マーク1に対応するマーク図形を表示する第1マーク表示領域31と、マーク2に対応するマーク図形を表示する第2マーク表示領域とに分割されている。また、スクロールバー領域30には、テキスト表示領域20に表示されるテキストの範囲を表すノブ34が第1マーク表示領域31と第2マーク表示領域32とにまたがって配置される。さらに、スクロールバー領域30の上部にはクリックすることでノブ34が上方に移動させるためのアロー351、下部にはクリックすることでノブ34が下方に移動させるためのアロー352が配置される。
CPU11は、記憶装置14に記憶されたマーク付加情報に基づいて、スクロールバー領域30にマーク図形を表示する。例えば、図3に示すようにマーク1について3行目と17行目と19行目のマーク付加情報に「1」が設定されている場合、CPU11は、第1マーク表示領域31の各行に対応する位置に第1のマーク図形311、312及び313をそれぞれ表示する。
同様に、図3に示すようにマーク2について8行目と13行目のマーク付加情報が「1」に設定されている場合、CPU11は、第2マーク表示領域32の各行に対応する位置に第2のマーク図形321及び322をそれぞれ表示する。
さらに、CPU11は、記憶装置14に記憶されたマーク付加情報に基づいて、テキスト表示領域20の特定の領域を強調表示する。例えば、テキスト表示領域20に、記憶装置14に記憶されたテキストのうち1行目から10行目を表示する場合、第1のマークのマーク付加情報が「1」と設定されている3行目を強調表示し、第2のマークのマーク付加情報が「1」と設定されている8行目を強調表示する。
なお、強調表示する態様は任意であり、テキストの色を変更したり、テキストを太字或いは斜体に変更したり、テキストの背景色を変更したりする方法が考えられる。また、マーク1とマーク2のいずれに基づいて強調表示されているかを明示するため、マーク1とマーク2とは異なる態様で強調表示するのが望ましい。
CPU11は、画面表示(ステップS13)を完了すると、ユーザからの各種の入力を受け付ける(ステップS14)。CPU11は、入力装置15を介して、画面スクロール、文字列検索、ステップ実行の要求、又は、検索する文字列の入力などをユーザから受け付ける。
次に、CPU11は、ユーザから画面スクロール要求があったか否かを判別する(ステップS15)。CPU11は、入力受付(ステップS14)でユーザから画面スクロール要求を受けたと判別した場合(ステップS15:YES)は、画面をスクロールする(ステップS17)。一方、CPU11は、入力受付(ステップS14)でユーザから画面スクロール要求を受けなかったと判別した場合(ステップS15:NO)は、個別処理を実行する(ステップS16)。
なお、個別処理は、CPU11が入力受付(ステップS14)でユーザから受け付けた入力に応答して実行する処理であるが、ここでは説明を省略する。
CPU11は、画面スクロール要求があったと判別した場合(ステップS15:YES)、画面をスクロールする(ステップS17)。具体的には、CPU11は、テキスト表示領域20に表示するテキストの範囲を変更して画面を表示する。
ここで、画面をスクロールする量は、入力受付で受け付けた入力の種類に応じて異なる。例えば、ノブ34がドラッグされた場合は、CPU11は、ノブ34がドラッグによりスライドされた量に対応する量をスクロール量とする。また、第1マーク表示領域31又は第2マーク表示領域32がクリックされた場合は、CPU11は、ノブ34の縦方向の長さに対応する量、すなわち、テキスト表示領域20に表示するテキストの行数に対応する量をスクロール量とする。また、アロー351又はアロー352がクリックされた場合、CPU11は、テキスト表示領域20に表示するテキストの1行に対応する量をスクロール量とする。
CPU11は、スクロール量を決定すると、ステップS13で表示した画面をスクロール量だけスクロールした画面を表示装置16に表示させる。スクロール後の画面を図5に示す。
図5に示すように、スクロール後の画面は、テキスト表示領域20の表示と、ノブ34の表示位置のみがスクロール前の画面と異なる。例えば、スクロール量がテキストの10行に対応する量である場合、CPU11は、テキスト表示領域20に記憶装置14に記憶されたテキストの11行目から20行目を表示する。また、CPU11は、テキスト表示領域20のうち17行目と19行目とをマーク1に対応した態様で強調表示し、13行目をマーク2に対応した態様で強調表示する。
また、CPU11は、ノブ34を11行目から20行目に対応する位置に表示する。
CPU11は、画面スクロール(ステップS17)又は、個別処理(ステップS16)を終了すると、テキスト表示の終了要求があるか否かを判別する(ステップS18)。具体的には、CPU11は、入力受付(ステップS14)でテキスト表示の終了する旨の要求をユーザから受けたか否かを判別する。
CPU11は、テキスト表示の終了要求がないと判別した場合(ステップS18:NO)、マーク付加処理を再度実行する(ステップS12)。一方、CPU11は、テキスト表示の終了要求があると判別した場合(ステップS18:YES)、テキスト表示処理を終了する。
次に、図2のフローチャートに示す個別処理(ステップS16)が文字列の検索である場合のテキスト表示装置10の動作について説明する。
図6に、テキスト表示装置10が実行する文字列の検索処理を示すフローチャートを示す。また、図7に、文字列の検索処理の際に、画面表示(ステップS13)で表示する文字列検索用の画面を示す。
図7に示すように文字列検索用の画面は、テキスト表示領域20及びスクロールバー領域30の他、文字列検索用領域40を備える。文字列検索用領域40は、テキストボックスとボタンとを表示する領域であり、検索文字列の入力を受け付けるテキストボックス41〜43と、文字列の検索の開始タイミングを指示するための検索開始ボタン44と、を備える。
テキストボックス41は第1の検索文字列の入力を受け付け、テキストボックス42は第2の検索文字列の入力を受け付け、テキストボックス43は第3の検索文字列の入力を受け付ける。CPU11は、検索開始ボタン44がクリックされることに応答して、第1の検索文字列、第2の検索文字列及び第3の検索文字列のうちNULLでない検索文字列について検索を開始する。
文字列検索処理では、まず、CPU11は、文字列検索要求があるか否かを判別する(ステップS21)。CPU11は、入力受付(ステップS14)において、検索開始ボタン44がユーザによりクリックされたと判別した場合に文字列の検索要求があったと判別する。CPU11は、文字列の検索要求があったと判別した場合、文字列の検索を開始する(ステップS21:YES)。
CPU11は、1つの検索文字列(例えば、第1の検索文字列)について、記憶装置14に記憶されたテキストを検索する(ステップS22)。
CPU11は、文字列の検索(ステップS22)により発見された文字列の行番号を記憶装置14に記憶する(ステップS23)とともに、当該文字列の当該行番号の行における位置についても記憶装置14に記憶する(ステップS24)。
次に、CPU11は、全ての検索文字列について検索が終了したか、すなわち第1の文字列、第2の文字列及び第3の文字列の全てについて検索が終了したか否かを判別する(ステップS25)。
CPU11は、全ての検索文字列について検索が終了していないと判別した場合(ステップS25:NO)は、次の検索文字列の検索を実行する(ステップS22)。一方、CPU11は、全ての検索文字列について検索が終了したと判別した場合(ステップS25:YES)は、文字列検索処理を終了する。
次に、図8に示すフローチャートを用いて、文字列を検索する場合のマーク付加処理について説明する。
まず、CPU11は、記憶装置14に記憶されたマーク付加情報を全て「0」に設定する(ステップS31)。ここでは、マーク付加情報は、各行が第1の検索文字列を含むか否かを示すマーク(マーク1)と、各行が第2の検索文字列を含むか否かを示すマーク(マーク2)と、各行が第3の検索文字列を含むか否かを示すマーク(マーク3)とについての情報を含む。
次に、CPU11は、行番号記憶(ステップS23)で記憶装置14に記憶された行番号のうち1つの検索文字列(例えば、第1の検索文字列)に対応する行番号を読み出す(ステップS32)。
CPU11は、記憶装置14に記憶されたマーク付加情報のうち行番号読み出し(ステップS32)で読み出した行番号に対応するマーク付加情報を「1」に設定する(ステップS33)。
次に、CPU11は、全ての検索文字列についてマークを付加したか、すなわち第1の検索文字列、第2の検索文字列及び第3の検索文字列の全てについてマークを付加したか否かを判別する(ステップS34)。
CPU11は、全ての検索文字列についてマークを付加していないと判別した場合(ステップS34:NO)は、次の検索文字列についてマークを付加するため行番号の読み出し(ステップS32)に処理を戻す。一方、CPU11は、全ての検索文字列についてマークを付加したと判別した場合(ステップS34:YES)は、文字列検索時マーク付加処理を終了する。
文字列検索時マーク付加処理を終了すると、CPU11は、画面表示を行う(ステップS13)。図7に示すように、CPU11は、記憶装置14に記憶されたマーク付加情報に基づいて、スクロールバー領域30にマーク図形を付加し、テキスト表示領域20に表示する文字列を強調表示する。
具体的には、CPU11は、第1の検索文字列については、マーク付加情報が「1」と設定されている行の行番号に対応する位置であって第1のマーク表示領域31の対応する位置に第1のマーク図形311、312を表示する。CPU11は、同様に、第2の検索文字列については、第2のマーク表示領域32の対応する位置に第2のマーク図形321、322を表示し、第3の検索文字列については、第3のマーク表示領域33の対応する位置に第3のマーク図形331、332を表示する。
また、CPU11は、マーク付加情報に基づいて、テキスト表示領域20に表示される文字列のうち、検索文字列と合致する文字列を強調して表示する。なお、CPU11は、ユーザが検索文字列と合致する文字列を直ちに認識できるようにするため、検索文字列と合致する文字列の行全体を強調表示せずに、検索文字列と合致する文字列のみを強調表示する。
具体的には、CPU11は、記憶装置14に記憶された行番号を読み出し、読み出した行番号がテキスト表示領域20に表示される行であるか否かを判別する。そして、CPU11は、読み出した行番号がテキスト表示領域20に表示される行であると判別した場合、当該行における検索文字列と合致する文字列の位置を記憶装置14から読み出し、この文字列の位置に対応する領域を強調表示する。
図7には、第1の検索文字列については、第1の強調表示領域212を強調表示し、第2の検索文字列について第2の強調表示領域221、222を強調表示し、第3の検索文字列について第3の強調表示領域231を強調表示する例を示す。
なお、強調表示する態様は任意であるが、第1の検索文字列、第2の検索文字列及び第3の検索文字列のうち、どの検索文字列に合致する文字列であるかが明確になるように、例えば、文字列の背景色を、第1の検索文字列と合致する文字列は「赤」、第2の検索文字列と合致する文字列は「青」、第3の検索文字列と合致する文字列は「黄」として表示する。また、スクロールバー領域30に表示するマーク図形の色や文字列検索用領域40のテキストボックスに表示するテキストの色についても、各検索文字列に対応した色で表示してもよい。
上述したように本実施形態に係るテキスト表示装置10によれば、検索文字列と合致した文字列がテキストのどの辺りに分布しているかを明示することができる。また、スクロールバー領域を検索文字列の数分に分割し、分割した領域にそれぞれの検索文字列に対応するマーク図形を表示するため、検索文字列毎の分布を同時に明示することができる。
テキスト表示装置10は、文字列の検索結果を示す場合だけでなく、例えば、統合開発環境においてプログラムをデバッグする場合にも適用可能である。統合開発環境は、例えば、動作合成ツールや論理合成ツールを備え、FPGA(Field Programmable Gate Array)に書き込む構成情報を生成するものであってもよい。以下、テキスト表示装置10を用いてデバッグする場合の動作を説明する。なお、テキスト表示装置10は、記憶装置14に記憶されたテキストにより表現されるプログラムをデバッグするものとする。
図9に、テキスト表示装置10が実行するデバッグ処理のフローチャートを示す。また、図10に、テキスト表示装置10がデバッグ処理を実行する場合に、画面表示(ステップS13)で表示するデバッグ用の画面を示す。
図10に示すようにデバッグ用の画面は、テキスト表示領域20及びスクロールバー領域30の他、デバッグ用領域50を備える。デバッグ用領域50は、デバッグに必要なボタンを表示する領域であり、プログラムのステップ実行を指示するためのステップ実行ボタン51と、プログラムのトレース実行を指示するためのトレース実行ボタン52と、プログラムの実行を指示するための実行ボタン53と、プログラムの実行の停止を指示するための停止ボタン54と、を備える。
なお、図9には、プログラムをステップ実行する場合のデバッグ処理のフローチャートを示す。プログラムをトレース実行する場合、或いは、プログラムを実行及び停止する場合のデバッグ処理については説明を省略するが、同様の効果が得られる。
デバッグ処理では、まず、CPU11は、ステップ実行要求があるか否かを判別する(ステップS41)。CPU11は、入力受付(ステップS14)において、ステップ実行ボタン51がユーザによりクリックされたと判別した場合にステップ実行要求があると判別する。CPU11は、ステップ実行要求があると判別した場合、プログラムをステップ実行する(ステップS41:YES)。
CPU11は、記憶装置14にテキストとして記憶されているテキストにより表現されるプログラムをステップ実行する(ステップS42)。
CPU11は、ステップ実行(ステップS42)で最後に実行したプログラムに対応する行の行番号を記憶装置14に記憶する(ステップS43)とともに、次に実行するプログラムに対応する行の行番号を記憶装置14に記憶する(ステップS44)。
CPU11は、次に実行するプログラムに対応する行の行番号を記憶装置14に記憶する(ステップS44)と、デバッグ処理を終了する。
次に、図11に示すフローチャートを用いて、テキスト表示装置10がデバッグ処理を実行する場合のマーク付加処理について説明する。
まず、CPU11は、記憶装置14に記憶されたマーク付加情報を全て「0」に設定する(ステップS51)。ここでは、マーク付加情報は、各行が最後に実行されたプログラムに対応する行か否かを示すマーク(マーク1)と、各行が次に実行されるプログラムに対応する行か否かを示すマーク(マーク2)とについての情報を含む。
次に、CPU11は、記憶装置14から最後に実行したプログラムに対応する行の行番号を全て読み出す(ステップS52)。
CPU11は、記憶装置14に記憶されたマーク付加情報のうち最後に実行したプログラムに対応する行の行番号に対応するマーク付加情報を「1」に設定する(ステップS53)。
次に、CPU11は、記憶装置14から次に実行するプログラムに対応する行の行番号を全て読み出す(ステップS54)。
CPU11は、記憶装置14に記憶されたマーク付加情報のうち次に実行するプログラムに対応する行の行番号に対応するマーク付加情報を「1」に設定する(ステップS55)。
CPU11は、次に実行するプログラムに対応する行番号に対応するマーク付加情報を「1」に設定すると、デバッグ時マーク付加処理を終了する。
デバッグ時マーク付加処理を終了すると、CPU11は、画面表示を行う(ステップS13)。図10に示すように、CPU11は、記憶装置14に記憶されたマーク付加情報に基づいて、スクロールバー領域30にマーク図形を付加し、テキスト表示領域20の特定の領域を強調表示する。
具体的には、CPU11は最後に実行したプログラムに対応する行については、マーク付加情報が「1」と設定されている行の行番号に対応する位置であって第1のマーク表示領域31の対応する位置に第1のマーク図形311、312、313を表示する。CPU11は、同様に、次に実行するプログラムに対応する行については、第2のマーク表示領域32の対応する位置に第2のマーク図形321、322を表示する。
また、CPU11は、テキスト表示領域20に表示される行のうち、マーク付加情報が「1」である行を強調して表示する。
具体的には、CPU11は、記憶装置14に記憶された行番号を読み出し、読み出した行番号がテキスト表示領域20に表示される行であるか否かを判別する。そして、CPU11は、読み出した行番号がテキスト表示領域20に表示される行であると判別した場合、当該行を強調表示する。
図10には、最後に実行したプログラムに対応する行については第1の強調表示領域211、212を強調表示し、次に実行するプログラムに対応する行については第2の強調表示領域221を強調表示する例を示す。
強調表示する態様任意であるが、どの行が最後に実行したプログラムに対応する行でどの行が次に実行するプログラムに対応する行であるかが明確になるように、例えば、最後に実行したプログラムに対応する行は「赤」、次に実行するプログラムに対応する行は「青」で各行の背景を表示する。また、スクロールバー領域30に表示するマーク図形の色を、テキスト表示領域20において強調表示する色と同じ色で表示してもよい。
上述したように本実施形態に係るテキスト表示装置10によれば、最後に実行したプログラムに対応する行、及び、次に実行するプログラムに対応する行がテキストのどの辺りに分布しているかを明示することができる。
なお、上述の実施形態では、プログラムは単一の制御フローに従って実行されることを前提として説明した。しかし、プログラムは複数の制御フローに沿ってが実行される並列プログラムもしくは並行プログラムであってもよい。
この場合、スクロールバー領域30に表示するマーク図形の体裁を、どの制御フローに対応するマーク図形であるかを区別できるような体裁にする。
例えば、第1の制御フローによって最後に実行されたプログラムに対応する行、及び、第1の制御フローによって次に実行されるプログラムに対応する行については「赤」、第2の制御フローによって最後に実行されたプログラムに対応する行、及び、第2の制御フローによって次に実行されるプログラムに対応する行については「青」でマーク図形を表示する。この場合であっても、スクロールバー領域は、第1マーク表示領域と第2マーク表示領域とに分割されているため、ユーザは、マーク図形が最後に実行されたプログラムに対応する行に対応するマーク図形であるのか、次に実行するプログラムに対応する行に対応するマーク図形であるのかを区別することはできる。
上記実施形態では、文字列の検索においては、複数の検索文字列(第1の検索文字列、第2の検索文字列、第3の検索文字列)のそれぞれについて検索し、検索結果をそれぞれのマーク表示領域に表示する例を示した。しかしながら、複数の検索文字列についてそれぞれの検索結果を、それぞれのマーク表示領域に表示する場合だけでなく、例えば、1つの検索文字列について検索し、検索文字列に完全一致する文字列と検索文字列に類似する文字列とを求め、完全一致する文字列についての検索結果を第1のマーク表示領域に表示し、類似する文字列についての検索結果を第2のマーク表示領域に表示するようにしてもよい。
また、上記実施形態では、プログラムが、記憶装置に予め記憶されているものとして説明した。しかし、テキスト表示装置を、装置の全部又は一部として動作させ、あるいは、上述の処理を実行させるためのプログラムを、フレキシブルディスク、CD−ROM(Compact Disk Read−Only Memory)、DVD(Digital Versatile Disk)、MO(Magneto Optical Disk)などのコンピュータ読み取り可能な記録媒体に格納して配布し、これを別のコンピュータにインストールし、上述の手段として動作させ、あるいは、上述の工程を実行させてもよい。
さらに、インターネット上のサーバ装置が有するディスク装置等にプログラムを格納しておき、例えば、搬送波に重畳させて、コンピュータにダウンロード等してプログラムを実行してもよい。
本発明の実施形態に係るテキスト表示装置の構成を示すブロック図である。 テキスト表示処理を示すフローチャートである。 マーク付加情報を説明するための図である。 スクロール前の画面を示した図である。 スクロール後の画面を示した図である。 文字列の検索処理を示すフローチャートである。 文字列検索用の画面を示した図である。 文字列検索時のマーク付加処理を示すフローチャートである。 デバッグ処理を示すフローチャートである。 デバッグ処理用の画面を示した図である。 デバッグ時のマーク付加処理を示すフローチャートである。
符号の説明
10 テキスト表示装置
11 CPU
12 ROM
13 RAM
14 記憶装置
15 入力装置
16 表示装置
20 テキスト表示領域
211、212、213 第1の強調表示領域
221、222 第2の強調表示領域
231 第3の強調表示領域
30 スクロールバー領域
31 第1マーク表示領域
32 第2マーク表示領域
33 第3マーク表示領域
34 ノブ
351、352 アロー
40 文字列検索用領域
41、42、43 テキストボックス
44 検索開始ボタン
50 デバッグ用領域
51 ステップ実行ボタン
52 トレース実行ボタン
53 実行ボタン
54 停止ボタン

Claims (11)

  1. 複数の行から構成されるテキストと、当該テキストを構成する複数の行のそれぞれに対して第1種から第N(N≧1)種までのマークを付加するか否かと、を記憶する記憶部、
    テキスト表示領域に、当該テキストの一部を表示し、当該テキストの先頭行から最終行までの範囲を表すスクロールバー領域に、当該テキスト表示領域に当該テキストが表示される範囲を表すノブ図形を表示し、当該テキストを構成する複数の行のそれぞれについて当該行に第1種から第N種までのいずれかのマークが付加されていれば、当該スクロールバー領域に当該行の位置を表すマーク図形を表示する表示部、
    当該スクロールバー領域において、当該ノブ図形を移動させる移動指示入力を受け付ける移動指示入力受付部、
    当該受け付けられた移動指示入力により当該ノブ図形が移動されると、当該ノブ図形の移動先に対応付けられる範囲を、当該テキスト表示領域に当該テキストが表示される新たな範囲に更新する更新部
    を備えることを特徴とするテキスト表示装置。
  2. 請求項1に記載のテキスト表示装置であって、N≧2であり、
    前記表示部は、当該テキストを構成する複数の行のそれぞれについて当該行に第i(1≦i≦N)種のマークが付加されていれば、当該テキスト表示領域の当該行を当該第i種のマークに対応付けられる体裁で強調表示する
    ことを特徴とするテキスト表示装置。
  3. 請求項2に記載のテキスト表示装置であって、
    当該スクロールバー領域は、当該ノブ図形が移動可能な方向に沿うN本の帯状領域に分割され、
    前記表示部は、当該テキストを構成する複数の行のそれぞれについて当該行に第i(1≦i≦N)種のマークが付加されていれば、当該スクロールバー領域の当該N分割されたi番目の帯状領域において、当該行の位置を表すマーク図形を表示する
    ことを特徴とするテキスト表示装置。
  4. 請求項1に記載のテキスト表示装置であって、
    当該テキストを構成する複数の行のそれぞれについて当該行に第i(1≦i≦N)種のマークが付加されていれば、当該テキスト表示領域の当該行を当該第i種のマークに対応付けられた色で強調表示するとともに、当該スクロールバー領域の当該N分割されたi番目の帯状領域において、当該第i種のマークに対応付けられた色で当該行の位置を表すマーク図形を表示する
    ことを特徴とするテキスト表示装置。
  5. 請求項1乃至4のいずれか1項に記載のテキスト表示装置であって、
    第1種から第N種までの検索文字列を指定する文字列指示入力を受け付ける文字列指示入力受付部、
    当該テキストを構成する複数の行のそれぞれについて、前記受け付けられた文字列指示入力に指定された第i(1≦i≦N)種の検索文字列が、当該行に含まれていれば、当該行に第i種のマークを付加するマーク部
    をさらに備えることを特徴とするテキスト表示装置。
  6. 請求項1乃至4のいずれか1項に記載のテキスト表示装置であって、
    当該テキストにより表現されるプログラムをステップ実行する実行部、
    第1種のマークを、ステップ実行が次にされるべき行に付加するマーク部
    をさらに備えることを特徴とするテキスト表示装置。
  7. 請求項6項に記載のテキスト表示装置であって、N=2であり、
    前記マーク部は、さらに、第2種のマークを、ステップ実行が完了した直後の行に付加する
    ことを特徴とするテキスト表示装置。
  8. 請求項6又は7に記載のテキスト表示装置であって、
    前記実行部により実行されるプログラムは、複数の制御フローに沿って実行される並列プログラムもしくは並行プログラムであり、
    前記表示部は、当該複数の制御フローのうち、当該行が実行される際に沿う制御フローに対応付けられる体裁で、当該行の当該マーク図形を表示する
    ことを特徴とするテキスト表示装置。
  9. 請求項8に記載のテキスト表示装置であって、
    前記表示部は、当該複数の制御フローのうち、当該行が実行される際に沿う制御フローに対応付けられた色で、当該行の当該マーク図形を表示する
    ことを特徴とするテキスト表示装置。
  10. 記憶部、表示部、移動指示入力受付部、更新部を有するテキスト表示装置が実行するテキスト表示方法であって、
    前記記憶部には、複数の行から構成されるテキストと、当該テキストを構成する複数の行のそれぞれに対して第1種から第N(N≧1)種までのマークを付加するか否かと、が記憶され、
    前記表示部が、テキスト表示領域に、当該テキストの一部を表示し、当該テキストの先頭行から最終行までの範囲を表すスクロールバー領域に、当該テキスト表示領域に当該テキストが表示される範囲を表すノブ図形を表示し、当該テキストを構成する複数の行のそれぞれについて当該行に第1種から第N種までのいずれかのマークが付加されていれば、当該スクロールバー領域に当該行の位置を表すマーク図形を表示する表示ステップ、
    前記移動指示入力受付部が、当該スクロールバー領域において、当該ノブ図形を移動させる移動指示入力を受け付ける移動指示入力受付ステップ、
    当該受け付けられた移動指示入力により当該ノブ図形が移動されると、前記更新部が、当該ノブ図形の移動先に対応付けられる範囲を、当該テキスト表示領域に当該テキストが表示される新たな範囲に更新する更新ステップ
    を備えることを特徴とするテキスト表示方法。
  11. コンピュータを、
    複数の行から構成されるテキストと、当該テキストを構成する複数の行のそれぞれに対して第1種から第N(N≧1)種までのマークを付加するか否かと、を記憶する記憶部、
    テキスト表示領域に、当該テキストの一部を表示し、当該テキストの先頭行から最終行までの範囲を表すスクロールバー領域に、当該テキスト表示領域に当該テキストが表示される範囲を表すノブ図形を表示し、当該テキストを構成する複数の行のそれぞれについて当該行に第1種から第N種までのいずれかのマークが付加されていれば、当該スクロールバー領域に当該行の位置を表すマーク図形を表示する表示部、
    当該スクロールバー領域において、当該ノブ図形を移動させる移動指示入力を受け付ける移動指示入力受付部、
    当該受け付けられた移動指示入力により当該ノブ図形が移動されると、当該ノブ図形の移動先に対応付けられる範囲を、当該テキスト表示領域に当該テキストが表示される新たな範囲に更新する更新部
    として機能させることを特徴とするプログラム。
JP2008049856A 2008-02-29 2008-02-29 テキスト表示装置、開発システム、テキスト表示方法及びプログラム Active JP5228537B2 (ja)

Priority Applications (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2008049856A JP5228537B2 (ja) 2008-02-29 2008-02-29 テキスト表示装置、開発システム、テキスト表示方法及びプログラム
US12/379,077 US8296674B2 (en) 2008-02-29 2009-02-12 Text display apparatus, text display method and program storage medium

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2008049856A JP5228537B2 (ja) 2008-02-29 2008-02-29 テキスト表示装置、開発システム、テキスト表示方法及びプログラム

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2009205623A true JP2009205623A (ja) 2009-09-10
JP5228537B2 JP5228537B2 (ja) 2013-07-03

Family

ID=41013938

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2008049856A Active JP5228537B2 (ja) 2008-02-29 2008-02-29 テキスト表示装置、開発システム、テキスト表示方法及びプログラム

Country Status (2)

Country Link
US (1) US8296674B2 (ja)
JP (1) JP5228537B2 (ja)

Cited By (8)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2011192223A (ja) * 2010-03-17 2011-09-29 Yahoo Japan Corp クライアント装置、表示方法、プログラム、情報処理装置、及び情報処理システム
WO2014132404A1 (ja) * 2013-02-28 2014-09-04 楽天株式会社 情報処理装置、情報処理方法、情報処理プログラム、表示制御装置、および表示制御プログラム
JP2016092769A (ja) * 2014-11-11 2016-05-23 シャープ株式会社 受信機
JP2017076228A (ja) * 2015-10-14 2017-04-20 京セラドキュメントソリューションズ株式会社 表示装置及びこれを含む画像形成装置
CN109074214A (zh) * 2015-08-21 2018-12-21 谷歌有限责任公司 用于控制内容的显示的系统和方法
JPWO2018185915A1 (ja) * 2017-04-06 2019-04-11 三菱電機株式会社 プログラム作成装置およびプログラム作成方法
JP2020074863A (ja) * 2018-11-06 2020-05-21 任天堂株式会社 ゲームプログラム、情報処理システム、情報処理装置、および、ゲーム処理方法
JPWO2020202755A1 (ja) * 2019-04-03 2020-10-08

Families Citing this family (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR20110040352A (ko) * 2009-10-14 2011-04-20 삼성전자주식회사 리스트 스크롤 방법 및 이를 지원하는 디바이스
US8994755B2 (en) * 2011-12-20 2015-03-31 Alcatel Lucent Servers, display devices, scrolling methods and methods of generating heatmaps
US10558349B2 (en) * 2015-09-15 2020-02-11 Medidata Solutions, Inc. Functional scrollbar and system
US10754642B2 (en) * 2018-11-02 2020-08-25 International Business Machines Corporation Search with context in a software development environment
JP7259581B2 (ja) * 2019-06-18 2023-04-18 京セラドキュメントソリューションズ株式会社 情報処理装置

Citations (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0193839A (ja) * 1987-07-10 1989-04-12 Tandem Comput Inc プログラムの実行を測定する方法および装置
JPH0713727A (ja) * 1993-03-16 1995-01-17 At & T Corp 情報表示装置
JPH11338733A (ja) * 1998-02-27 1999-12-10 Toshiba Corp デバッグ装置及び記録媒体
JP2001060161A (ja) * 1999-08-24 2001-03-06 Nec Ic Microcomput Syst Ltd デバッグ装置、方法及び記録媒体
JP2002342113A (ja) * 2001-05-15 2002-11-29 Hitachi Ltd プログラム実行状況表示方法及びその実施装置並びにその処理プログラム
JP2006227681A (ja) * 2005-02-15 2006-08-31 Matsushita Electric Ind Co Ltd デバッグ装置、デバッグ方法およびプログラム

Family Cites Families (13)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH06103048A (ja) * 1992-04-24 1994-04-15 Nec Corp プログラム開発支援システム
US5446838A (en) * 1992-11-13 1995-08-29 International Business Machines Corporation Floating highlights on a computer program code display
US5960448A (en) * 1995-12-15 1999-09-28 Legal Video Services Inc. System and method for displaying a graphically enhanced view of a region of a document image in which the enhanced view is correlated with text derived from the document image
US6091896A (en) * 1995-12-22 2000-07-18 Hewlett-Packard Company Debugging optimized code using data change points
JPH10269233A (ja) 1997-03-25 1998-10-09 Hitachi Ltd 文書データベースの検索結果表示方法及び装置
US6055538A (en) * 1997-12-22 2000-04-25 Hewlett Packard Company Methods and system for using web browser to search large collections of documents
US6204846B1 (en) * 1999-02-16 2001-03-20 International Business Machines Corporation Data set user interface control for use in accessing information in a computer
US7228492B1 (en) * 1999-07-06 2007-06-05 Ricoh Company, Ltd. 2D graph displaying document locations of user-specified concept of interest
US6658649B1 (en) * 2000-06-13 2003-12-02 International Business Machines Corporation Method, apparatus and article of manufacture for debugging a user defined region of code
US20050198026A1 (en) * 2004-02-03 2005-09-08 Dehlinger Peter J. Code, system, and method for generating concepts
US8935290B2 (en) * 2006-05-03 2015-01-13 Oracle International Corporation User interface features to manage a large number of files and their application to management of a large number of test scripts
US7793230B2 (en) * 2006-11-30 2010-09-07 Microsoft Corporation Search term location graph
US8370816B2 (en) * 2007-05-02 2013-02-05 International Business Machines Corporation Device, method and computer program product for evaluating a debugger script

Patent Citations (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0193839A (ja) * 1987-07-10 1989-04-12 Tandem Comput Inc プログラムの実行を測定する方法および装置
JPH0713727A (ja) * 1993-03-16 1995-01-17 At & T Corp 情報表示装置
JPH11338733A (ja) * 1998-02-27 1999-12-10 Toshiba Corp デバッグ装置及び記録媒体
JP2001060161A (ja) * 1999-08-24 2001-03-06 Nec Ic Microcomput Syst Ltd デバッグ装置、方法及び記録媒体
JP2002342113A (ja) * 2001-05-15 2002-11-29 Hitachi Ltd プログラム実行状況表示方法及びその実施装置並びにその処理プログラム
JP2006227681A (ja) * 2005-02-15 2006-08-31 Matsushita Electric Ind Co Ltd デバッグ装置、デバッグ方法およびプログラム

Non-Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Title
JPN6012026197; 特実検索システム 操作マニュアル 第4版, 200501, p.3-5,3-31〜3-42 *

Cited By (13)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2011192223A (ja) * 2010-03-17 2011-09-29 Yahoo Japan Corp クライアント装置、表示方法、プログラム、情報処理装置、及び情報処理システム
WO2014132404A1 (ja) * 2013-02-28 2014-09-04 楽天株式会社 情報処理装置、情報処理方法、情報処理プログラム、表示制御装置、および表示制御プログラム
US9977765B2 (en) 2013-02-28 2018-05-22 Rakuten, Inc. Information processing device, information processing method, information processing program, display control device, and display control program
JP2016092769A (ja) * 2014-11-11 2016-05-23 シャープ株式会社 受信機
CN109074214B (zh) * 2015-08-21 2021-06-25 谷歌有限责任公司 控制信息资源的内容的显示的系统和方法
CN109074214A (zh) * 2015-08-21 2018-12-21 谷歌有限责任公司 用于控制内容的显示的系统和方法
JP2017076228A (ja) * 2015-10-14 2017-04-20 京セラドキュメントソリューションズ株式会社 表示装置及びこれを含む画像形成装置
JPWO2018185915A1 (ja) * 2017-04-06 2019-04-11 三菱電機株式会社 プログラム作成装置およびプログラム作成方法
JP2020074863A (ja) * 2018-11-06 2020-05-21 任天堂株式会社 ゲームプログラム、情報処理システム、情報処理装置、および、ゲーム処理方法
JP7193797B2 (ja) 2018-11-06 2022-12-21 任天堂株式会社 ゲームプログラム、情報処理システム、情報処理装置、および、ゲーム処理方法
JPWO2020202755A1 (ja) * 2019-04-03 2020-10-08
WO2020202755A1 (ja) * 2019-04-03 2020-10-08 京セラドキュメントソリューションズ株式会社 表示装置
JP7120450B2 (ja) 2019-04-03 2022-08-17 京セラドキュメントソリューションズ株式会社 表示装置

Also Published As

Publication number Publication date
US20090222423A1 (en) 2009-09-03
JP5228537B2 (ja) 2013-07-03
US8296674B2 (en) 2012-10-23

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP5228537B2 (ja) テキスト表示装置、開発システム、テキスト表示方法及びプログラム
US20060224942A1 (en) Electronic manual display apparatus
US10031900B2 (en) Range adjustment for text editing
JP5198132B2 (ja) 状態遷移テスト支援装置、状態遷移テスト支援プログラム、および状態遷移テスト支援方法
JP2005316207A (ja) 演奏データ作成装置及びプログラム
JP5987853B2 (ja) ラダープログラム作成装置、コンピュータプログラム及びコンピュータ可読情報記録媒体
US20190095065A1 (en) Display control method of communication device, control method of server, and recording medium
US20170364223A1 (en) Data editing apparatus, data editing method, and data editing program
EP3640794A1 (en) Program development support device, program development support method, and program development support program
US7003761B2 (en) Multi-process display method in debugger system
US11811985B2 (en) Information processing apparatus, information processing method, and information processing system
JP4983546B2 (ja) 業務フローチャート作成プログラムおよび業務フローチャート作成装置
JP2005056302A (ja) 表示データスクロール装置、表示データスクロール方法、表示データスクロールプログラム、および、プログラム記録媒体
CN110297883B (zh) 信息显示装置、信息显示方法及记录介质
JP2010049453A (ja) メニュー選択ウインドウ表示装置およびメニュー選択ウインドウ表示プログラム
JP5794073B2 (ja) 情報表示装置及び情報表示プログラム
JP5338645B2 (ja) 電子機器及び情報表示プログラム
JP5358946B2 (ja) グラフ表示機能を備えた電子機器及びプログラム
JP5019021B2 (ja) 制御プログラム開発支援装置
JP3411934B2 (ja) プログラムの変数データ処理装置
JP7234682B2 (ja) 制御プログラム及び、情報処理装置
JP2009104562A (ja) 業務支援システム及びそれに用いられるプログラム
JP2010086051A (ja) 論理式入力装置及び論理式可視化装置
JP2016218470A (ja) 楽譜表示装置、楽譜表示方法及びプログラム
Martynovsky Developing an Interactive Visualization Tool for Pangenome Graphs

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20110112

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20120222

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20120529

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20120730

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20130219

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20130304

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20160329

Year of fee payment: 3

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 5228537

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150