JP2009204155A - 磁性を利用した固定具 - Google Patents

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Abstract

【課題】磁性体を含むオブジェクトをターゲット面に固定するための磁性を利用した固定具であって、磁石を体裁よく組み込みかつ強い磁力を保障できるものを提供する。
【解決手段】ターゲット面への着脱自在な粘着コート8を裏面に有するとともに、この粘着コートで取り囲まれるように磁石受孔10を穿設した、曲げられ易い基礎層4と、 磁石受孔10内に収納されたフラット磁石16と、基礎層4の表面にフラット磁石とオブジェクトとを隔てるように固定した外側フィルム18とを有し、この外側フィルム18はフラット磁石16に着脱自在に粘着しており、このフラット磁石16は、基礎層4の裏面とフラット磁石の対応する面とが面一になるように基礎層4とほぼ同じ厚さを有し、さらにターゲット面から剥離されたときに、フラット磁石16が外部へ露出し、磁石受孔10内から取り出し可能に構成した。
【選択図】図1

Description

本発明は、磁性を利用した固定具、特に小物などのオブジェクトを、ターゲット面に取り付けるために両者の間に介在させる、磁性を利用した固定具に関する。
例えば冷蔵庫などの磁性体の表面と磁石との間にメモなどを挟んで留めることが行われているが、これではメモの一部が隠れてしまうし、非磁性体の上には取り付けることができない。そこで表面にメモ用紙綴りを取り付けるとともに裏面に剥離紙を敷設した粘着シートの上端部に、マグネットシートを連ねてなり、磁性体の表面にはマグネットシートで、非磁性体の表面に粘着シートで取り付け可能とした情報伝達グッズが知られている(特許文献1)。
もっともこの構成ではマグネットシートと粘着シートとを上下に連ねているため、ターゲット面における占有面積が大きい。これに対してマグネット層と粘着コートとを重ねるように構成した磁気粘着シートであって、粘着コートを非磁性ターゲット面に取り付け、磁石との間にメモ用紙やカードを留めることが提案されている。
例えば少なくとも磁気基材の裏面にグルー層(粘着コート)を敷設して成る磁気粘着テープであって、その裏面をターゲット面に粘着させ、表面に磁性体であるオブジェクトを吸引することができるように構成したものが知られている(特許文献2)。
この磁気粘着テープは、好きな長さに切って使うが、一つの面に複数のシート片を貼り付けると、各片の長さがばらばらになって体裁が悪い。これに対して本出願人は、鉄などの磁性体薄板を、縦横にさらに大きな基材シートの中央部裏面に重ね、基材シート及び薄板の裏面に両面粘着テープを貼った留め具を提案している(特許文献3)。
他方、オブジェクトをターゲット面から簡単に剥がすため、図14の如く表面を剥離紙P付きの粘着面Aにかつ裏面を異極のマグネット面Mにした一対の連結子Cを、異極同士が向かい合うように接合させてなる分離式の固定具も存在する(特許文献4)。
また運動具として、サーファーの足裏に装着する紐付き磁石と、サーフボードへの付着用の接触パッチからなり、接触パッチは粘着基板の上面中央部に金属板を載置し、金属板及び基板上面を保護層で被覆したものが知られている(特許文献5)。
特開2002−091319 特開2007−243022 特開2005−053213 米国特許第6572945号 米国特許第7220158号 「初歩から学ぶ粘着剤」北崎寧昭・斎藤次雄著、発行人:株式会社工業調査会、発行日:2001年5月20日)
特許文献3の留め具は、基材シートと両面粘着テープとの間に磁性体を挟むため、この磁性体の厚さが制限され、薄板として形成する必要があった。厚さが大きいと表シートの磁性体上方部分が盛り上がって体裁が悪くなるからである。しかしながら、磁性体を薄くすると、磁性体の分量が少なくなるから、オブジェクトに対する吸引力が小さくなってしまうという問題点がある。特許文献5の運動具も、粘着板と保護層との間に金属板を挟むという点では同じであり、同様の問題点を有する。
特許文献4の分離式固定具は、各連結子Cの粘着面Aから剥離紙Pを剥がし、両粘着面Aの一方を、ターゲット面に、他方をオブジェクトにそれぞれ取り付けるとともに、マグネット面Mで分離できるように構成している。しかしながら、この構成はオブジェクトが粘着面よりも小さい小物(例えば医薬品用の小瓶)である場合には適用しにくい。何故ならばオブジェクトによって占有されていない粘着面部分が露出してしまい、埃などが付着するからである。またターゲット面にオブジェクトを連結する固定具は、幾つも購入していろんな場所に使うことが多いが、使っているうちに一対の連結子のうちの一方を無くしてしまうことがある。このようなとき、もともとは別の組の連結子であっても、マグネット面が異極同士の連結子が残ればこれらを再び組み合わせて再利用することができるのであるが、同極同士の連結子が残ると、使い物にならず、不経済である。
本発明の第1の目的は、粘着シートに磁石を体裁よく組み込むとともに、ピンポイントで強い磁力を保障することができる磁性を利用した固定具を提供することである。
本発明の第2の目的は、磁石の再利用が容易な磁性を利用した固定具を提供することである。
本発明の第3の目的は、小さなオブジェクトにも適用容易な磁性を利用した固定具を提供することである。
第1の手段に係る発明は、磁性体を含むオブジェクトをターゲット面に固定するための、磁性を利用した固定具に関する。
この磁性を利用した固定具は、裏面に粘着コートを有するとともに曲げられ易い基礎層と、この基礎層の表面を覆う外側フィルムとの2つの主要な層(ストレータム)を含む。また、フラット磁石を、基礎層に穿設した磁石受孔内に収納するとともに、外側フィルムに粘着させている。また外側フィルムは、フラット磁石とオブジェクトとを隔て十分に薄く形成する。これにより両者の間の磁力によりオブジェクトを引き寄せられる。
本発明で重要な事柄の一つは、上記基礎層にフラット磁石収納用の磁石受孔を穿設することで、磁性を利用した固定具に外見を損なわないように磁石を組み込むことである。磁石を、特に磁力の強いネオジウム磁石などを利用することでオブジェクトを保持する力が向上する。
次の重要な事柄は、フラット磁石とオブジェクトとの間の磁力に抵抗して、ターゲット面へのオブジェクトの粘着を確実にすることである。このために、基礎層の下面の粘着コートが磁石受孔を取り囲むように磁石受孔を配置するとともに、基礎層の裏面とフラット磁石の対応面とが面一であることである。基礎層の裏面よりもフラット磁石が下方に突き出ていると、フラット磁石の周囲の粘着コート部分がターゲット面に接触せず、粘着面が狭くなってしまうが、本発明の構成ではそのようなことが起こらない。
他の重要な事柄は、磁石を基礎層から取り出し可能としたことである。磁性を利用した固定具はターゲット面への着脱を繰り返すと、裏面にゴミが付着して粘着力が低下し、しまいには使えなくなってしまう。しかし磁石は比較的高価であるから、磁石だけを取り出して再利用することが経済的である。また近年では分別廃棄の要請が強く、基礎層及び外側フィルムは、磁石部分とは分離して廃棄することが望ましい。
さらに他の重要な事柄は、基礎層を曲げられ易い(フレキシブルな)材料で形成することで磁石受孔内からフラット磁石を押し出すことが容易としたことである。
本明細書において、「磁性を利用した固定具」はステッカーなどとしても利用できる。
「基礎層」(サブストレート)は、ターゲット面への着脱の際に摘み易いように、柔らかな材料で厚く設けることが望ましい。
「磁石受孔」は、少なくとも基礎層の一辺から、この一辺側の磁性を利用した固定具部分を摘むことができる程度に離すものとする。
「外側フィルム」は、フラット磁石とオブジェクトとを隔てる機能を有し、外側フィルムは、基礎層よりも破損しにくい材料を用いることで出来るだけ薄く形成する。これによりフラット磁石とオブジェクトとの間の磁力を高めるためである。例えば外側フィルムを省略して、基礎層の裏面にフラット磁石収納用の凹部を穿設したような構造では、強度上の制約から凹部の底壁部分を薄く形成しにくい。外側フィルムの厚さは、少なくとも上記オブジェクトがフラット磁石と同等以上の磁性を有する場合にオブジェクトを引き寄せられるように設計することが望ましい。外側フィルムと基礎層とは、時間の経過により硬化する接着剤で固定してもよいが、時が経過しても粘弾性を失わない粘着剤(或いは感圧接着剤)で固定してもよい。
「フラット磁石」は、廃棄の際に取り出せるようにターゲット面に取り付けるときに外部に露出しているように形成する。もっとも流通段階で粘着コートを剥離紙で保護した構造を排除するものではない。
また本明細書において「ターゲット面」とは壁面や家具の表面などオブジェクトを取り付けることができる固定面であればなんでもよい。
また「オブジェクト」とは、磁石・鉄などの磁性体を含むものであればよい。磁石自体をオブジェクトとすることもできる。本願図5のように本願の磁性を利用した固定具との間に、メモ用紙やグリーティングカードなどを挟み留めるための留め具であってもよい。また図9の如くオブジェクトに磁石を組み込むために本発明の磁性を利用した固定具を利用してもよい。さらにまた図10に示すように小瓶や印鑑などの物品の底面に磁石を取り付けてもよい。
第2の手段は、第1の手段を有し、かつ
外側フィルム18の裏面に、基礎層4へ固着するとともに、フラット磁石16を着脱自在に支える粘着レイヤ20を形成している。
本手段では、一つの粘着レイヤを、基礎層に対しては分離不能に、フラット磁石に対しては分離可能に形成している。そのためには、基礎層とフラット磁石とを異材質で形成し、前者に対しては単位面積当りの吸着力が強く、後者に対しては単位面積当りの吸着力が弱い粘着剤を用いればよい。例えば基礎層を発泡樹脂で、フラット磁石を金属でそれぞれ形成し、粘着剤をアクリル系粘着剤とすることができる。
上記外側フィルム18と基礎層4との間の粘着強度は、少なくとも上記オブジェクトの磁性体がフラット磁石16と同等の磁性を有する場合にフラット磁石16と上記オブジェクトとの間に作用する磁力よりも大きくなるようにすることができる。これにより、図10のようにオブジェクトを磁性を利用した固定具から垂直に引き離すときでも外側フィルムの剥離を防止できる。なお、粘着の強さを表す概念として、粘着面に付いた瞬間から発揮される力(タッグ)と、剥がすときに抵抗する力(粘着力)と、粘着剤自体が形を保つ力(凝集力)があるが、上述の粘着強度は、粘着力及び凝集力によって決まるものである。
第3の手段は、第1の手段を有し、かつ
上記フラット磁石16が磁石受孔10内にフィットしており、
この磁石受孔10を画成する内周面12を、基礎層4の表面及び裏面に対して垂直とするとともに、フラット磁石16の周端面を、逆向きに反転した状態でも磁石受孔10の内周面12とフィットすることができる垂直面としている。
本手段では、フラット磁石が磁石受孔内にフィットしているから、磁石受孔の開口面積を全て利用して、磁束密度を大きくすることができる。また、外側フィルムに絵柄をつけるときには、絵柄の特定箇所にオブジェクトを位置させることができ、ユニークなデザインを創ることができる。さらに図13に述べる方法で磁石受孔内にフラット磁石を効率よくフィットすることができる。
さらに、磁石受孔の内周面及びフラット磁石の周端面を垂直面としたから、磁石受孔から磁石を取り出した後に、逆向きに反転して磁石受孔内へ再びフィットすることができる。これにより、磁極を反転させ、最初の状態では引き合わない二つの磁石を引き合うようにすることができるので、使い勝手がよい。
第4の手段は、第3の手段を有し、かつ
磁石受孔10の内周面12の輪郭を基礎層4の裏面の法線方向からみて円とし、かつフラット磁石16を対応する円形としている。
フラット磁石を例えば正方形とすることも可能であるが、そのときには磁石受孔からフラット磁石を再びフィットする際にフラット磁石の周方向の向きを磁石受孔に一致させなければならない。フラット磁石のサイズを小さく設計したときには、そうした位置決め作業はかなり面倒である。そこで本手段では、磁石受孔及びフラット磁石を円形状とすることで位置決め作業を不要としている。
第5の手段は、第4の手段を有し、かつ
上記基礎層4及び外側フィルム18がカッター又ははさみにより切断可能とするとともに、外側フィルムの表面がフラット面となるように形成している。
本手段では、例えばターゲット面が小さいときに、この面に対応した形状及びサイズとするように磁性を利用した固定具などをはさみなどで切断できるようにしたものである。発泡体などの多孔材料を用いると厚さがあっても比較的容易に切断できる。磁性を利用した固定具は、磁石を中心として切断することが望ましい。ターゲット面に貼り付けた状態で切断できるように外側フィルムを透明としたり、磁石の位置を示すマークをつけてもよい。好適な一例として図9及び図10に示す如く小容器などの小物の底面に適当な大きさに切り取った第1の磁性を利用した固定具を、机の甲板などの固定面に第2の磁性を利用した固定具をそれぞれ取り付け、相互に引き合うようにすることができる。磁性を利用した固定具の表面をフラット面とする理由は、両磁性を利用した固定具の表面が面接触して、背の高い小物であっても安定して支持できるようにするためである。
第6の手段は、第1の手段から第4の手段の何れかを有し、かつ
上記基礎層4のうち磁石受孔10から長手方向に伸びる両側部分と、この両側部分に重なる外側フィルム部分とで摘みタブ22を構成し、
フラット磁石16を剛体とするとともに、基礎層4及び外側フィルム18を柔らかくかつ折曲げ可能に、かつこの外側フィルムを均厚に形成することで、基礎層4及び外側フィルム18を長手方向に曲げたときに、磁石受孔10を巾方向に通過する折り目Fが現れるように磁石受孔10によって誘導され、折り目Fで曲がった磁石受孔10からフラット磁石16が突出するように設けている。
本手段では、磁石受孔内からフラット磁石を取り出し易いように、フラット磁石を屈曲不能な剛体に、他方、基礎層及び外側フィルムを柔らかく折曲げ可能に形成している。そうすることで基礎層を折り曲げたときに、折れ曲がった磁石受孔から必然的にフラット磁石が飛び出すので、飛び出した磁石の一端に爪をかけてフラット磁石を取り出すことができる。本発明の基礎層の構造では一部に磁石受孔を穿設しているので、磁石受孔を通るラインがその他の箇所に比べて強度的に弱く、折り曲げると折り目がそのラインに乗るように誘導される。
そのためには、折り曲げ操作が容易に行える程度に基礎層及び外側フィルムが柔らかいことが望まれる。その観点から基礎層の好適な材料は発泡ウレタンなどの発泡体、外側フィルムの好適な材料は塩化ビニールまたはポリプロピレンである。また外側フィルムの厚さが均一であることも重要である。例えば外側フィルムを、厚みに凹凸があるクロス状に形成すると、凹の部分で折れ曲がり易く、図8に示すように折り目が磁石受孔を通過しない、不適切な折れ曲がり方をするからである。
「長手方向」とは、少なくとも巾方向より長い向きをいう。このように形成することで長手方向に摘み易く、かつ巾方向に磁石受孔を通る折り目が形成され易い。なお、折曲げ可能な素材としてポリオレフィン発泡体などの発泡体を用いることができる。
第1の手段に係る発明によれば、基礎層の磁石受孔にフラット磁石を埋め込んだから、体裁よくかつ強い磁力を発揮することができる。また、基礎層と磁石とを面一にしたから、粘着面を広くすることができる。さらにまたフラット磁石が取り出し可能なので、磁石の再利用が容易である。
第2の手段に係る発明によれば、単一の粘着レイヤで基礎層への固定とフラット磁石の支持の二つの機能を実現したから、簡易に製造できる。
第3の手段に係る発明によれば、磁石受孔10を画成する内周面12を、基礎層4の表面及び裏面に対する垂直面としたから、フラット磁石を反転して使用することができる。
第4の手段に係る発明によれば、磁石受孔10の内周面12の輪郭を基礎層4の裏面の法線方向からみて円としたから、フラット磁石の再装着とともに周方向への位置決めをする必要がない。
第5の手段に係る発明によれば、基礎層4及び外側フィルム18をはさみなどで切断可能としたから、小物などの底面をターゲット面として磁性体の表面に貼り付けることができる。
第6の手段に係る発明によれば、基礎層4を折り曲げたときに磁石受孔10を通って折り目が現れ、磁石受孔10からフラット磁石16が突出するので、フラット磁石16を取り出し易い。
図1から図8は、本発明の第1実施形態に係る、オブジェクトを固定するための磁性を利用した固定具を示している。なお、オブジェクトは図示の小瓶のほか、印鑑などの小物類とすることができる。
この磁性を利用した固定具2は、基礎層4と、フラット磁石16と、外側フィルム18とで形成されている。
基礎層4は、中心部に磁石受孔10を有する均厚な板状(ラミナー状)の基部6と、この基部の裏面に形成した粘着コート8とで形成されている。基部6は、柔らかで折曲げ可能な素材で形成している。好適な素材の一例としてポリオレフィン発泡体が挙げられる。また基礎層はフラット磁石を埋め込むために1mm以上の厚さとすることが望まれるが、発泡材料で形成すると、厚めの基部を廉価で容易に成形することができる。粘着コート8は、ターゲット面Tに対して幾度でも着脱自在に形成するとよい。粘着コート8は基部6に比べてずっと薄いため、図3及び図4などでは太い実線として描いている。図示例の基礎層は長方形状であるが、多角形や動物の形を模したものなど形状を適宜変更することは自由である。磁石受孔10は平面視円形であって、基礎層の裏面及び表面に対して垂直な内周面12で形成している。粘着コート8は、ターゲット面に対して複数回剥離可能に形成するものとし、壁のクロス材のような凹凸のある面にもよくなじむように形成することが望ましい。そのためにはウレタン粘着剤で形成すればよい。
なお、本明細書において「表」及び「裏」という言葉は、基礎層及び外側フィルムに関して図5に矢示する如くオブジェクトへの向きを「表」、ターゲット面への向きを「裏」として用いるものとする。
フラット磁石16は、薄い円板状であって基礎層4と同じ厚さを有しており、上記磁石受孔内にフィットされている。フラット磁石はネオジウム磁石のような強力な磁石で形成することが望ましい。ネオジウム磁石の場合には、直径5mm、厚さ1mm程度の大きさでも実用上十分な強度磁力が得られる。出願人による試作品では、この大きさの磁石同士の間で、市販のA4用紙を少なくとも6〜7枚程度垂直面に保持することができた。フラット磁石16は、全重量を粘着レイヤで支持してもよく、また重量の一部を磁石受孔のフィット力で支持してもよい。
外側フィルム18は、少なくとも基礎層4よりは薄く設けるものとし、さらに幾度か折り曲げても損傷しない範囲で出来るだけ薄く形成することが望ましい。薄いほど磁石同士の距離が短くなり、強力な磁力が得られるからである。好適な材料は薄くかつ破れにくい丈夫な材料であり、透磁率の低い材料(非磁性体)であることが望ましい。透磁率が高いとフィルムの面方向に磁力線を逃がし、磁石同士の間の吸引力が減少するからである。上述の試作品の例では、素材としてポリプロピレン(PP)又は塩化ビニールを用いて厚さを60〜75ミクロンとした。なお、基礎層4と外側フィルム18との両側部分は一対の摘みタブ22をなしている。
外側フィルム18の裏面には粘着レイヤ20を形成している。詳しく説明すると、図4に示す如く外側フィルム18の裏面に予め粘着レイヤ20を形成し、そして粘着レイヤ付きの表面18を基礎層4の上面に載置すればよい。粘着レイヤ20の第1の役割は、オブジェクトOとの吸引力に抗して基礎層4に外側フィルム18を強固に粘着させることである。粘着レイヤ20の第2の役割は、フラット磁石16を外側フィルム18の裏面に着脱自在に支持することである。金属およびポリオレフィンなどの樹脂の双方に対して粘着力を発揮するアクリル系・ゴム系の粘着剤は従来から広くしられている(例えば特開2002−012629、特開2003−89778)。特にアクリル系樹脂剤に関しては、粘着付与樹脂を加えることでポリオレフィン類への粘着性を改善できることが知られている(非特許文献1)。これらの技術を用いて、金属製の磁石よりも樹脂に対する粘着力の強い粘着剤を設計することができる。また披着物への粘着剤のアンカー効果(披着面の凹凸内に粘着剤が浸入し、付着する効果。投錨効果ともいう。)も従来技術であり(例えば特開平05−271628)、これを本発明に応用することができる。具体的には基礎層としてポリオレフィン発泡体を用いることで粘着剤が発泡体の気泡内に浸入するようにすればよく、これにより粘着レイヤを発泡体に固着することが可能である。またフラット磁石との粘着面積を、基礎層との粘着面積よりも十分に大きくすればさらに良い。上記の試作品では磁性を利用した固定具の長辺を約3cm、短辺を約2cmとしている。またこの試作品では粘着コートを溶剤系のアクリル粘着剤で形成した。
なお、図2において想像線で示す如く、磁性を利用した固定具2の裏面に粘着面を保護する剥離紙24を貼着してもよい。
図3の構成から剥離紙24を剥がし、磁性を利用した固定具2の裏面を、家具の表面などのターゲット面Tに貼着する。そして図5に示す如く磁石Mを含むオブジェクトOを、磁性を利用した固定具2の表面に近づけると、フラット磁石16との誘引力に引かれてオブジェクトOを付着させることができる。図示のオブジェクトはメモ用紙留め具であり、想像線で示すメモ用紙Pmをターゲット面Tとの間に挟んで保持するためのものである。図面には描いていないが、ターゲット面TとオブジェクトOの下面との間にはさんだメモ用紙を引っ張るとこれら各面に対してメモ用紙が滑って用紙のみを引き抜くことができる。引き抜いたあとでは、オブジェクトがその場に残り、ターゲット面Tに吸着される。ターゲット面Tから磁性を利用した固定具2を剥がすときには、摘みタブ22を摘んで引っ張るとよい。
図5に示すオブジェクトOは既製品を使えばよいが、たまたま手元にあったオブジェクトOの磁石Mの下面の極と、粘着固定シートのフラット磁石の極とが同極であることも有り得る。こうしたときには、フラット磁石を反転させればよい。このためには上記と同様に摘みタブ22を引っ張る。基礎層4及び外側フィルム18が十分に柔らかいと、磁性を利用した固定具2がターゲット面から剥離する剥離ラインないし折れ目Fが磁性を利用した固定具2の長手方向の端から磁石受孔10へ移動していき、図6の如く折れ目Fが磁石受孔10に達すると、外側フィルム18がフラット磁石16の上面から剥がれる。折れ目が磁石受孔を横切るときには、折れ目の長さが短くなるので、折れ曲がりに対する抵抗が減少する。そうすると折れ曲がりの程度が大になり、図7に示す如くフラット磁石の端部が現れるのでそこに爪の先をかけ、フラット磁石と磁性を利用した固定具とを引き剥がせばよい。また、例えば外側フィルムを壁の表面材と同じ素材で形成したために、外側フィルムが均一に柔らかではないときには、図8に示す如く磁性を利用した固定具2が複数の折れ目を節として折れ曲がってしまい、フラット磁石16が磁石受孔10から突出しないことがある。そうしたときには磁石受孔の反対側から磁性を利用した固定具2を指で押すと、折れ目が磁石受孔を通るように形成され、磁石受孔からフラット磁石を突出させることができる。そしてこの突出部分に爪先をかけ、フラット磁石16を磁石受孔10から剥離させればよい。取り出したフラット磁石は、オブジェクトとして使用することができる。また、本願の磁性を利用した固定具のうち磁石を除いた構造を、交換用品として市販し、この交換用品に取り出したフラット磁石をセットして使用することもできる。
なお、上記の説明では、ターゲット面に磁性を利用した固定具2に粘着させた状態から、フラット磁石と磁性を利用した固定具とを分離する手順を説明したが、ターゲット面から磁性を利用した固定具を剥がした後に磁性を利用した固定具を屈折させ、磁石受孔からフラット磁石を取り出すようにしてもよい。フラット磁石16を磁石受孔10内へ再度嵌め込むときには、磁石及び孔の外形が円形であるため、嵌めるときの周方向の向きが任意でよく、作業が容易である。
以下本発明の他の実施形態を説明する。これらの実施形態において第1の実施形態と同じ構造については、同一の符号を付することで説明を省略する。
図9及び図10は、本発明の第2の実施形態に係る磁性を利用した固定具を示している。この実施形態では、基礎層4及び外側フィルム18をはさみやカッターで切断可能に形成している。そしてオブジェクトである小容器の底面の大きさ及び形状に合わせて、磁性を利用した固定具2を切断し、小容器の底面に貼り付ける。図9に示すようにフラット磁石を中心として切り取ることが望ましい。
他方、固定面であるターゲット面Tには、別の磁性を利用した固定具2を貼り付ける。そして図10に示すように小容器の底部をターゲット面に付設した磁性を利用した固定具2に近づけると、各フラット磁石の間の磁力に引かれて、小容器をターゲット面にセットできる。この実施形態では、フラット磁石のサイズが同じであるため、図10に想像線で示す如くターゲット面側のフラット磁石の中心線から外れたところに小容器を置いても、磁力により定位置に小容器が移動する。
各磁性を利用した固定具においては、フラット磁石の周囲を基礎層4及び外側フィルム18が囲んでおり、外側フィルムはフラットであるため、図10に示すように2つの磁性を利用した固定具の表面が面接触し、小容器ががたつくことがない。
図11は、本発明の第3の実施形態に係る磁性を利用した固定具2を示している。この実施形態では、磁性を利用した固定具2を第1の実施形態よりもさらに細長く形成し、その長手方向に複数の磁石受孔10を穿設し、各磁石受孔内にフラット磁石をフィットさせている。これにより複数のオブジェクトを留めることができる。上記複数の磁石受孔10を等間隔で形成すると、オブジェクトOをおおよそフラット磁石の位置の近傍に置けば、磁力によってオブジェクトが規則正しい定位置に移動する。従ってオブジェクトを整然と配置することができ、体裁がよい。
図12は、本発明の第4の実施形態を示す。この実施形態は、第2、第3の実施形態の変形例であり、磁性を利用した固定具2の好適な利用方法を示している。この磁性を利用した固定具2は2つの磁石保持片10を有している。各磁石受孔10の一方には、N極を表側にして、他方にはS極を表側にしてフラット磁石16を挿入している。オブジェクト側とターゲット面側とに、同様の構造の磁性を利用した固定具2を取り付ける。このとき少なくとも一方の磁性を利用した固定具の2つの磁石受孔間の距離を、他方のそれと同じとする。そして図示のように両磁性を利用した固定具の異極同士が引き合うように合わせる。この構成であれば、常にオブジェクトが特定の方向を向くようにすることができる。例えば図示のように、オブジェクトOが、正面にラベルを有する容器の場合に、常にラベルが一定方向に向くようにすることができ、便利である。図示の例では2つの磁石受孔を設けているが、別に2つには限らない。中心軸の回りに等間隔・等角度で3つ以上の磁石受孔を形成し、一方の磁性を利用した固定具では、一つの磁石受孔に表をN極として、残りの孔に表をS極としてフラット磁石を挿入し、また、他方の磁性を利用した固定具では、一つの磁石受孔に表をS極として、残りの孔に表をN極としてフラット磁石を挿入してもよい。
図13は、本発明の第5の実施形態を示す。粘着シート片の形成工程の好適例を示している。まず、一枚のストリップ状の基礎層4に等間隔に磁石受孔10を穿設する。基礎層の粘着コートを保護するための剥離紙Pを、その基礎層の裏面に剥離自在に粘着させる。この剥離紙Pは、磁石受孔に対応する箇所に磁石受孔と同径の孔を有する。そして基礎層4の表側には外側フィルム18を貼着する。
この基礎層及び外側フィルムの積層体を上下逆さまにして、図示のように磁石受孔の数に対応したフラット磁石16を積み重ね、剥離紙の上をスライドさせると、最初の磁石受孔のところでフラット磁石の列のうち最も下の磁石が磁石受孔10内に落ち込む。その状態でフラット磁石の列を進行方向に動かすと、一番下のフラット磁石を磁石受孔に残したままでその他の磁石が進行方向に進む。この操作を繰り返すことで各磁石受孔内にフラット磁石を嵌め込むことができる。
次に各磁石受孔の間で基礎層及び外側フィルムを切断すると、切断したそれぞれが本発明の磁性を利用した固定具となる。この場合において、磁石受孔とフラット磁石とは相互に同径であることが望ましい。
本発明の第1実施形態に係る磁性を利用した固定具の平面図である。 図1の磁性を利用した固定具の裏面図である。 図1の磁性を利用した固定具の縦断面図である。 図1の磁性を利用した固定具の分解断面図である。 図1の磁性を利用した固定具の使用例を示す説明図である。 図1の磁性を利用した固定具の操作の一段階を示す斜視図である。 図6の段階より少し後の段階を示す断面図である。 図7の段階が不首尾であったときの操作の説明図である。 本発明の第2実施形態に係る磁性を利用した固定具の平面図である。 図9の磁性を利用した固定具の作用図である。 本発明の第3実施形態に係る磁性を利用した固定具の平面図である。 本発明の第4実施形態に係る磁性を利用した固定具の平面図である。 本発明の第5実施形態に係る磁性を利用した固定具の平面図である。 従来の磁気粘着固定具の縦断面図である。
符号の説明
コーティング
2…磁性を利用した固定具 4…基礎層 6…基部 8…粘着コート
10…磁石受孔 12…内周面 16…フラット磁石
18…外側フィルム 20…粘着レイヤ
22…摘みタブ 24…剥離紙
A…粘着面 M…マグネット面 C…連結子 P…剥離紙 O…オブジェクト
T…ターゲット面 F…折れ目 Pm…メモ用紙

Claims (6)

  1. 磁性体を含むオブジェクトをターゲット面に分離可能に留めるための磁性を利用した固定具であって、
    ターゲット面への着脱自在な粘着コート8を裏面に有するとともに、この粘着コートで取り囲まれるように磁石受孔10を穿設した、曲げられ易い基礎層4と、
    磁石受孔10内に収納されたフラット磁石16と、
    基礎層4の表面にフラット磁石とオブジェクトとを隔てるように固定した外側フィルム18とを有し、
    この外側フィルム18はフラット磁石16に着脱自在に粘着しており、
    このフラット磁石16は、基礎層4の裏面とフラット磁石の対応する面とが面一になるように基礎層4とほぼ同じ厚さを有し、
    さらにターゲット面から剥離されたときに、フラット磁石16が外部へ露出し、磁石受孔10内から取り出し可能に構成したことを特徴とする、磁性を利用した固定具。
  2. 外側フィルム18の裏面に、基礎層4へ固着するとともに、フラット磁石16を着脱自在に支える粘着レイヤ20を形成したことを特徴とする、請求項1記載の磁性を利用した固定具。
  3. 上記フラット磁石16が磁石受孔10内にフィットしており、
    この磁石受孔10を画成する内周面12を、基礎層4の表面及び裏面に対して垂直とするとともに、フラット磁石16の周端面を、逆向きに反転した状態でも磁石受孔10の内周面12とフィットすることができる垂直面としたことを特徴とする、請求項2記載の磁性を利用した固定具。
  4. 磁石受孔10の内周面12の輪郭を基礎層4と垂直な方向から見て円とし、かつフラット磁石16を対応する円形としたことを特徴とする、
    請求項3記載の磁性を利用した固定具。
  5. 上記基礎層4及び外側フィルム18がカッター又ははさみにより切断可能とするとともに、外側フィルムの表面がフラット面となるように形成したことを特徴とする、請求項3に記載の磁性を利用した固定具。
  6. 上記基礎層4のうち磁石受孔10から長手方向に伸びる両側部分と、この両側部分に重なる外側フィルム部分とで摘みタブ22を構成し、
    フラット磁石16を剛体とするとともに、基礎層4及び外側フィルム18を柔らかくかつ折曲げ可能に、かつこの外側フィルムを均厚に形成することで、基礎層4及び外側フィルム18を長手方向に曲げたときに、磁石受孔10を巾方向に通過する折り目Fが現れるように磁石受孔10によって誘導され、折り目Fで曲がった磁石受孔10からフラット磁石16が突出するように設けたことと特徴とする、
    請求項1から請求項5の何れかに記載の磁性を利用した固定具。


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