JP2009203731A - 片開き門扉 - Google Patents

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Tomoyasu Furukawa
智庸 古川
Kazuto Dosono
和人 堂園
Hiroshi Suzuki
弘 鈴木
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Abstract

【課題】既存の戸当たり門柱をそのまま使用して、門扉開閉時にラッチの当接により発生する音を低減できる門扉を提供する。
【解決手段】一方の門柱に開閉可能に支持した扉体にラッチ錠を取り付け、他方の門柱の門通路に望む面にラッチ受けを取り付けた門扉において、前記ラッチ受けをラッチを受け入れる凹部を有するラッチ受け部品と、前記他方の門柱の門通路に望む面に、前記ラッチ受け部品よりも敷地外側部分において固着されるラッチ当接部品とに分割して形成し、前記ラッチ受け部品は金属製とし、前記ラッチ当接部品を樹脂製とした。
【選択図】図2

Description

本発明は、ラッチ錠を用いる片開き門扉に関する。
従来、ラッチ錠を用いる片開き門扉を外開き納まりで取り付ける場合は、扉体にラッチ錠を取付け、戸当たり門柱にラッチ受けを取り付けている。そして、そのラッチ受けは、戸当たり門柱の門通路に望む平面の敷地側に寄った位置に取り付けられている。また、ラッチ錠のラッチは、ラッチヘッドが常に扉体の戸面から突出するように付勢されている。
従って、門扉のとりわけ閉時に、その突出しているラッチヘッドが戸当たり門柱の門通路に望む平面に、一例として10〜15cm程度に渡って接触する。ラッチと戸当たり門柱はいずれも金属製である。そのため、門扉閉時に、ラッチと戸当たり門柱の金属同士が当接して滑ることにより、比較的長い間、高く強い金属音(摩擦音)を発生するので、この発生音の低減が望まれていた。
この発生音の低減を図った門扉には、例えば、特許文献1のものが知られている。しかしながら、この先行技術は、門柱に特殊な形状を有する専用の形材を必要とし、あるいは、既存の門柱に特有な形状を有する形材を付加する必要があるので、生産性や製造コストの面で問題があった。
特開平2001−214681号公報
本発明は、上記の点に鑑みてなされたのであり、その課題は、既存の戸当たり門柱をそのまま使用して、門扉開閉時にラッチの当接により発生する音を低減できる門扉を提供することにある。
本発明は、上記課題を解決するため、一方の門柱に開閉可能に支持した扉体にラッチ錠を取り付け、他方の門柱の門通路に望む面にラッチ受けを取り付けた門扉において、前記ラッチ受けをラッチヘッドを受け入れる凹部を有するラッチ受け部品と、前記他方の門柱の門通路に望む面に、前記ラッチ受け部品よりも敷地外側部分において固着されるラッチ当接部品とに分割して形成し、前記ラッチ受け部品は金属製とし、前記ラッチ当接部品を樹脂製としたことを特徴としている。
上記構成により、門扉の開閉時、とりわけ閉時には、ラッチがラッチ当接部品に当接摺動するが、ラッチ当接部品は樹脂製であるので、摩擦音(金属音)は発生しない。
ラッチ当接部品は薄板状に形成され、他方の門柱の門通路に望む面に当接して固着されていることが望ましい。
ラッチ受け部品も樹脂製とすることが望ましい。
請求項1の発明によれば、開閉時に摩擦音(金属音)が発生しない門扉を提供することができる。
請求項2の発明によれば、ラッチ当接部品を安価に製造でき、門柱に対する取付が容易にできる。
請求項3の発明によれば、金属製のラッチが接触する金属部品がないので、摩擦音の発生がより良く抑制される。
次に、本発明の実施の形態について、図面に基づいて説明する。
図1は、本発明に係る外開き納まりの片開き門扉の平面図、図2は戸当たり門柱のラッチ受けが取り付けられている部分を示す図であり、(a)は正面図、(b)は(a)の中央横断面図、図3は同部分の分解斜視図、図4は作用説明図である。
図1において、Dは門柱P1にヒンジHを介して開閉可能に取り付けられた扉体であり、その扉体Dの先端部に既知のラッチ錠1が埋め込み式で取り付けられ、その戸面にラッチ2が出没自在に設けられ、図示されていないバネにより常時突出するように付勢されている。
図1において、P2は戸当たり門柱であり、前記ラッチ錠1の取り付け位置に対応する高さにおいて、戸当たり部材3と、ラッチ受け4とが取り付けられている。
戸当たり門柱P2は、図2及び図3に詳細に示すように、門通路Rに望む面の敷地側に寄った位置に、その面に開口して長手方向に連続するあり溝5を有し、そのあり溝の開口を形成する両側の突縁が、ラッチ受け4が取り付けられる位置において所要の長さに渡って切除されて、孔5aが形成されている。
戸当たり部材3は、門通路Rに望む面に当接されてビスb1及びあり溝5に挿入されるビス受け6により固定される固定部31と、その固定部の敷地側端部から門通路R側に延出する戸当たり部32とを一体に有し、戸当たり部の敷地外側面に緩衝部材33が嵌着されている。そして、固定部31の高さ方向中央部分を矩形に切除(34)してある。
ラッチ受け4は、門柱P2の孔5aに取り付けられるラッチ受け部品4Aと、門柱に取り付けられたラッチ受け部品に近接し又は連続するように、門通路Rに望む面に固定されるラッチ当接部品4Bとから構成されている。
ラッチ受け部品4Aは、門柱P2に取り付けられた戸当たり部材3の切除部34に嵌合され、かつ、門柱P2の門通路に望む面に当接されるストライク41と、門柱の孔5aに嵌合される箱42と、あり溝5内に挿入されて、そのあり溝5の底部と箱42の間に挟持される上下2個の支持部材43とからなっている。そして、箱42の上側と下側に支持部材43を配置し、その箱42の正面側に近接したストライク41の上下の孔41aから挿通したビスb2を箱の孔又は切欠42aに貫通し、さらに支持部材43の孔43aに貫通して、これら支持部材43と箱42を門柱P2の孔5aに嵌合し、そのビスb2をあり溝5の底部に形成した孔に貫通し、あり溝5の背面、すなわち、門柱P2の中空部内側から装着したポップリベット7にねじ込んで、ラッチ受け部品4aを門柱に取り付けられている。
ラッチ受け部品4Aの構成は、ストライク41を有すれば、箱42や支持部材43を必須要件とするものではない。ストライク41の門柱に対する固着構造も任意である。
ラッチ当接部品4Bは、矩形の薄板状に形成された樹脂板であり、一例として、その4隅にビス貫通孔44が設けられている。そして、門柱P2の門通路側の面に当接させ、門柱P2に取り付けられたストライク41から門柱P2の道路側の面の至近位置まで延在させ、ビスb3をビス貫通孔44に貫通し、門柱P2に形成してある孔5bにねじ込むことにより、固定されている。
続いて、上記構成による扉体Dが閉められるときの作用を図4に基づいて説明する。閉められる扉体Dの先端が門柱P2に接近すると、ラッチ2の先端(ラッチヘッド)がラッチ当接部品4Bに当接してラッチ受け部品4A方向に摺動し、扉体Dが戸当たり部材3の緩衝部材33に当たって止められると同時に、そのラッチ2はストライク41の凹部41bに嵌入し、扉体は閉状態に保持される。このラッチ2の先端がラッチ当接部品4Bに当接してラッチ受け部品4A方向に摺動する際は、ラッチ当接部品4Bが樹脂製であるので、金属的な摩擦音、その他の騒音が発生することがない。また、閉められている門扉を開けるときは、通常は、ラッチ錠のノブ(不図示)が解錠方向に回されたままで門扉が開方向(敷地外側)に回転されるので、ラッチヘッドがラッチ当接部品4Bに当接することはないが、扉体を開けるために回転されたノブが逆回転復帰された場合には、ラッチがラッチ当接部品4Bに当接する。しかし、ラッチ当接部品は樹脂製であって、摩擦係数が少ないので、摩擦音を発生することがない。
本発明に係る外開き納まりの片開き門扉の平面図。 戸当たり門柱のラッチ受けが取り付けられている部分を示す図であり、(a)は正面図、(b)は(a)の中央横断面図。 同部分の分解斜視図。 作用説明図。
符号の説明
P1 門柱
D 扉体
P2 戸当たり門柱
1 ラッチ錠
2 ラッチ
3 戸当たり部材
4 ラッチ受け
4A ラッチ受け部品
4B ラッチ当接部品
41 ストライク
42 箱
43 支持部材
5 溝

Claims (3)

  1. 一方の門柱に開閉可能に支持した扉体にラッチ錠を取り付け、他方の門柱の門通路に望む面にラッチ受けを取り付けた門扉において、前記ラッチ受けをラッチを受け入れる凹部を有するラッチ受け部品と、前記他方の門柱の門通路に望む面に、前記ラッチ受け部品よりも敷地外側部分において固着されるラッチ当接部品とに分割して形成し、前記ラッチ受け部品は金属製とし、前記ラッチ当接部品を樹脂製としたことを特徴とする片開き門扉。
  2. ラッチ当接部品は薄板状に形成され、他方の門柱の門通路に望む面に当接して固着されていることを特徴とする請求項1に記載の片開き門扉。
  3. ラッチ受け部品も樹脂製としたことを特徴とする請求項1に記載の片開き門扉。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2016089393A (ja) * 2014-10-31 2016-05-23 三協立山株式会社 門扉

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