JP2009201292A - 車載用の電気接続箱 - Google Patents

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Abstract

【課題】リレーボックス内に収めているワイヤハーネスを引き出してリレーユニットに接続した後、該リレーユニットをリレーボックス内に後組みつけする場合に、ワイヤハーネスをリレーホックスより簡単に引き出せるようにする。
【解決手段】リレーユニットを後付けで収容する部品収容部21をケース本体11を設け、該部品収容部21の一側壁の上端部にワイヤハーネス仮保持溝23を設け、ワイヤハーネスのコネクタ接続側を前記ワイヤハーネス仮保持溝23に離脱自在に仮保持し、先端のコネクタ29A〜29Cを部品収容部21より上方へ引き出している。
【選択図】図2

Description

本発明は車載用の電気接続箱に関し、詳しくは、リレーボックス内に、該リレーボックスの内部回路と接続しているワイヤハーネスを収容しておき、該ワイヤハーネスを引き出してリレーユニットとコネクタ接続した後に、リレーボックスに設けている部品収容部にリレーユニットを収容して組みつける電気接続箱に関するものである。
車両に搭載されるリレーボックスからなる電気接続箱においては、図8(A)に示すように、リレーボックス1の内部回路とリレーユニット2とを接続するワイヤハーネスW/Hは、リレーボックス1のリレーユニット用の収容部1aの下方のロアカバー4の底壁4a上に置いて収めている。車両組立工場において、リレーボックス1からワイヤハーネスW/Hを引きだし、該ワイヤハーネスW/Hの先端のコネクタ3をリレーユニット2と接続し、その後、図8(B)に示すように、リレーユニット2を前記収容部1a内に後付けで収容する場合がある。
前記リレーボックス1では、収容部1aの下方のロアカバー4の底壁4a上からワイヤハーネスW/Hを引き出す時に、ワイヤハーネスW/Hが収容部1aの下方のロアカバーの底壁4a上に落ち込んだ状態で収めているため、コネクタ3を掴みにくく、かつ、コネクタ3が電線に絡んでいる場合には引っ掛かりが生じて取り出しにくい。また、取り出しても電線同士の絡み交差によって電線長が足りなくなる場合もあり、作業性が悪い点に問題がある。
電気接続箱より引き出される電線の保持構造として、本出願人は特開2001−45635号公報(特許文献1)において、図9に示す電線保持構造を提供している。
前記電線保持構造は、ロアケース5の外側面に固定アーム6と可動アーム7を突設してワイヤハーネスの挿入空間8を設けると共に、両アーム6と7の先端間にワイヤハーネスの挿入口8aを設け、該挿入口8aからワイヤハーネスW/Hを押し込み、挿入空間8内に3点(P1,P2,P3)支持でワイヤハーネスW/Hを、車両走行時においてガタツキ無く支持している。
前記のように、特許文献1の電気接続箱のワイヤハーネスの支持構造は、挿入空間8内でワイヤハーネスを3点支持して電気接続箱の外面に沿わせた状態のままで使用されるものである。よって、リレーユニットとの接続前まではリレーボックスの内部に収容しておき、車両組立時にリレーボックスから引き出して、リレーユニットに接続するものではないため、ワイヤハーネスを挿入空間8から簡単に離脱させて、外部に引き出す場合には適用することはできない。
特開2001−45635号公報
本発明は前記問題に鑑みてなされたもので、リレーボックス等の電気接続箱内に、リレーユニット等からなる後付け電気部品との接続用ワイヤハーネスを収容しておき、該ワイヤハーネスを引き出して電気部品とコネクタ接続した後に、該電気部品を部品収容部に収容する電気接続箱において、ワイヤハーネスの引きだしを簡単にできるようにすることを課題としている。
前記課題を解決するために、本発明は、電気接続箱のケース本体の一側部に後付け電気部品の部品収容部を設け、該部品収容部に前記ケース本体の内部回路と前記後付け電気部品とを接続するワイヤハーネスを収容し、前記電気部品の挿入前に前記ワイヤハーネスを引き出し、該ワイヤハーネスの端末に取り付けたコネクタを前記電気部品と接続した後に、該電気部品を前記部品収容部に挿入する車載用の電気接続箱において、
前記部品収容部の一側壁の上端部にワイヤハーネス仮保持溝を設け、前記ワイヤハーネスのコネクタ接続側を前記ワイヤハーネス仮保持溝に離脱自在に仮保持し、先端のコネクタを前記部品収容部より上方へ引き出していることを特徴とする車載用の電気接続箱を提供している。
前記のように、本発明では、ケース本体に設けた部品収容部の下方のロアカバーの底壁上に引き出されたワイヤハーネスを、該ロアカバーの底壁上に落ち込んだ状態に置いておくだけではなく、コネクタ接続側を部品収容部の側壁に沿って引き出し、前記ワイヤハーネス仮保持溝で保持して、コネクタを常にケース本体の部品収容部の上方に位置させている。よって、ワイヤハーネスを引き出して電気部品とコネクタ接続する際に、コネクタをロアカバーの底壁側から引き出す必要はなく、コネクタがロアカバーの奥底に入り込んで見つけにくくなることを防止できる。かつ、ワイヤハーネスの絡み合いや引っ掛かりも防止でき、引き出した際の電線長不足もなく、電気接続箱の車両への組み付け作業性を高めることができる。
前記ワイヤハーネス仮保持溝は、前記部品収容部の側壁上端部に切り欠いて設けた円弧形状の溝からなり、該円弧は挿入側開口をワイヤハーネス外径よりも狭くし、前記ワイヤハーネスを開口から押し込んで挿入できると共に、該ワイヤハーネス仮保持溝に保持したワイヤハーネスを開口から引っ張って離脱できる設定としている。
即ち、ワイヤハーネス側は、その弾性によって変形可能であるため、この弾性変形を利用して前記ワイヤハーネス仮保持溝への挿入および引き抜きを行い、挿入状態においてはワイヤハーネスの弾性復元により、該ワイヤハーネスを前記開口部から離脱させることなく仮保持することができる。従って、仮保持溝は前記のように円弧形状の溝とするだけでよく、特許文献1のような、可動アームを設けて弾性変形可能な形成とする必要はなく、容易にワイヤハーネスの仮保持機構を設けることができる。
さらに、前記ワイヤハーネス仮保持溝は、部品収容部の側壁の上端を切り欠いて形成しているだけであるため、部品収容部の容積は電気部品を収容できる大きさから余分に広げる必要もなく、ワイヤハーネスの仮保持状態を安定させることができる。
前記ワイヤハーネス仮保持溝の開口部の両側面には円弧状に少し突出させた首部を設けておくと、挿入後のワイヤハーネスの離脱を確実に防止できると共に、離脱時においてもワイヤハーネスを無理なく引き出すことができる。
前記ワイヤハーネスの電線群の端末には複数のコネクタを接続しており、これら複数のコネクタと接続した電線群は、前記ワイヤハーネス仮保持溝の下部でテープ巻きして束ね、前記コネクタのうちの1つのコネクタと接続した電線群または1本の電線を前記ワイヤハーネス仮保持溝で仮保持して、前記すべてのコネクタをワイヤハーネス仮保持溝より上方に位置させている。
外部に引き出すワイヤハーネスの電線群に複数のコネクタを接続している場合には、1つのコネクタと接続されている1本の電線、または1つのコネクタと接続している複数の電線を仮保持溝で仮保持すると、該コネクタの電線群とテープ巻して束ねた他の電線群と接続したコネクタも部品収容部より上方に保持しておくことができる。
このように、ワイヤハーネスを構成する全ての電線を仮保持溝に通して保持する必要はなく、電線群のうちの1本の電線、好ましくは太物電線を仮保持溝に通して保持しておくだけでよい。よって、ワイヤハーネス仮保持溝を小さくすることができ、部品収容部の側壁の上壁に小さい仮保持溝を形成するだけでよく、ワイヤハーネスの仮保持機構を設けるためのスペースを新たに設ける必要はない。
本発明の電気接続箱は、例えば、リレーボックスからなり、該リレーボックスに収容しておく電気部品はリレーユニットからなる。
上述したように、本発明によれば、部品収容部の側壁上端に形成したワイヤハーネス仮保持溝にワイヤハーネスのコネクタ接続部の根元位置を挿入することにより、常にコネクタを部品収容部の上方に位置させておくことができる。従って、ワイヤハーネスを引き出す際にコネクタを探す手間が無くなるうえ、電線絡みや引っかかりを防いで電線長不足の発生も防止できるため、電気接続箱に接続したワイヤハーネスと後組みつけする電気部品とのコネクタ接続作業性を向上させることができる。
また、ワイヤハーネス仮保持溝は、ワイヤハーネスの弾性変形性を利用して挿入・保持・離脱を行うため、該仮保持溝側には複雑な構造も変形性も必要なく、製造コストを抑えることができる。
さらに、複数のコネクタのうち一つのコネクタと接続した電線群または1本の電線をワイヤハーネス仮保持溝で仮保持し、その他の電線は仮保持された電線とテープ巻きで束ねることにより、仮保持溝を極小化でき、電気接続箱の省スペース化および小型化を測ることができる。
以下、本発明の実施形態を図面を参照して説明する。
図1乃至図6に本発明の車載用のリレーボックス10を示す。
リレーボックス10は、図1〜図3に示すように、バスバー(図示せず)等の内部回路を収容したケース本体11と、ケース本体11に取り付けるロアカバー12と、アッパーカバー(図示せず)とを備えている。前記ロアカバー12をケース本体11にロック結合した後に、アッパーカバーをケース本体11に被せてロック結合している。
前記ケース本体11は、上面に複数のリレー15、ヒューズ16を搭載し、ケース本体11内に収容したバスバー(図示せず)からなる内部回路と接続している。
また、リレーユニット13を後付けで収容する部品収容部21を図1に示すように、ケース本体11の一辺側に周壁で囲んで設けている。
該部品収容部21の下方のロアカバー12の底壁12a上に前記内部回路と前記リレーユニット13とを接続するワイヤハーネス19を引き出して収容している。
前記ワイヤハーネス19の端末にコネクタ29(29A〜29C)を接続しており、該ワイヤハーネス19を外方へ引き出し、リレーユニット13とコネクタ接続した後に、図3にクロス斜線で示すリレーユニット13を部品収容部21内に後付けで組みつけている。
前記部品収容部21は、前記のようにケース本体11の周壁からなる内壁21a、外壁21d、および内外壁21aと21dを連続する左右側壁21b、21cとの囲まれた縦長な上下開口の空間からなり、下開口の下方にロアカバー12の底壁12aが位置している。
前記部品収容部21を囲む垂直方向の右側壁21bの上端に、ワイヤハーネス仮保持溝(以下、仮保持溝と略称する)23を上下方向に貫通して設けている。該仮保持溝23は平面視で円弧形状で、側方に挿入側開口26を開口し、該挿入用開口26の寸法L1は仮保持溝23の直径L2よりも小さくしている。
前記仮保持溝23の直径L2は、図4(B)に示すように、コネクタ29Aと接続するワイヤハーネス19Aのうちで、最も太い1本の太物電線50を丁度嵌合保持できる大きさとしている。前記挿入側開口26の寸法L1は、前記太物電線50の絶縁被覆部を撓ませて挿入できる寸法としている。
前記ケース本体11の内部回路と接続したワイヤハーネス19は、前記のように、3つのコネクタ29A、29B、29Cに接続した3つのワイヤハーネス19A〜19Cからなり、これらワイヤハーネス19A〜19Cを前記仮保持溝23で仮保持する位置よりも下方でテープ30を巻き付けて束ねている。
ケース本体11の内壁21aの下方から引き出される前記ワイヤハーネス19A〜19Cは、図2に示すように、部品収容部21の下方のロアカバー12の底壁12a上に引き出し、該底壁12a上に折り畳み状態で収めていると共に、コネクタ29A〜29Cとの接続側のワイヤハーネス19A〜19Cを前記右側壁21bの内面に沿って引き上げ、前記太物電線50を仮保持溝23に挿入用開口26から押し込んで挿入し、離脱自在に仮保持している。
前記のように、太物電線50を仮保持溝23に挿入して仮保持すると、図2、図5、図6に示すように、太物電線50と接続したコネクタ29Aが仮保持溝23の上方に保持され、ケース本体11の部品収容部21の上方に位置する。かつ、該コネクタ29Aに接続したワイヤハーネス19Aとテープ30で結束した他のコネクタ29B、29Cもケース本体11の部品収容部21の上方に引き上げられる。かつ、これらコネクタ29A〜29Cに接続したワイヤハーネス19A〜19Cのコネクタ接続側の電線群は収容部21の右側壁21に沿った位置に仮保持されることとなる。
リレーユニット13は、車両組立工程において、リレーボックス10からワイヤハーネス19A〜19Cを引き出し、該ワイヤハーネス19A〜19Cのコネクタ29A〜29Cと接続し、接続後にリレーボックス10の部品収容部21の上方開口から挿入して組みつけている。部品収容部21内にリレーユニット13を挿入して組みつけた状態で、ワイヤハーネス19のコネクタ29A〜29Cはリレーユニット13の下端面のコネクタと接続し、部品収容部21の下部とケース本体11の下部のロアカバー12内に収容される。
前記リレーユニット13にワイヤハーネス19A〜19Cを接続する作業工程において、これらワイヤハーネス19A〜19Cの端末のコネクタ29A〜29Cはケース本体11の部品収容部21の上方に位置しているため、これらコネクタ29A〜29Cを簡単に把持できる。即ち、ロアカバーの底壁上に落ち込んでいるコネクタを探して引っ張り出す必要がない。
かつ、把持した状態で、ワイヤハーネス19Aの太物電線50を仮保持溝23から抜け出る側方に引っ張れば、仮保持状態が解消され、ワイヤハーネス19A〜19Bをリレーボックス10から引っ張り出すことが簡単にできる。
このように、本発明のリレーボックス10では、ワイヤハーネス19を部品収容部21の下方のロアカバー12の底壁12a上に置いて収めているだけでなく、コネクタ29A〜29Cとの接続側の電線群を部品収容部21の側壁21bに沿って引き出し、コネクタ29A〜29Cを仮保持溝23の上方に位置させ、ワイヤハーネス19の電線群のうちの太物電線50を仮保持溝23に押し込んで保持しているため、ワイヤハーネス19の3つのコネクタ29A〜29Cをケース本体11の部品収容部21の上部に引き出された状態に仮保持できる。
このように、コネクタ29A〜29Cを予めケース本体11およびロアカバー12の上部に仮保持しているため、部品収容部21の下方のロアカバー12の底壁側に作業者が手を入れてコネクタを探す手間がかからない。また、ロアカバー12の底壁12a上に折り畳み状態で収容されるワイヤハーネス19の電線群は、夫々コネクタ29A〜29Cとの接続側が上方に引き出されているため、電線に絡みや引っかかりが発生せず、リレーユニット13との接続作業性を改善することができる。
また、仮保持溝23で保持する太物電線50は絶縁樹脂被覆層を圧縮できるため、該太物電線50の外径よりも小さい幅L1の挿入側開口26を通して押し込んで容易に仮保持溝23内に挿入することができる。かつ、挿入後は太物電線50の絶縁被覆層の弾性復元によって抜け落ちはしないが、離脱自在な状態で仮保持することができる。
太物電線50を仮保持溝23から離脱させてワイヤハーネス19を外方へ引き出す時は、挿入側開口26から太物電線50を引っ張ることにより、太物電線50を傷つけることなく容易に離脱させることができる。
さらに、前記仮保持溝23を前記形状とすることにより、該仮保持溝23は変形する弾性力を付与する必要はなく、ケース本体11に一体成形で簡単に設けることができる。
さらにまた、仮保持溝23を側壁21bの内面側から切り欠いて凹設しているため、該仮保持溝23に外力が加わりにくく、ワイヤハーネス19の仮保持状態を安定させることができる。
かつ、ワイヤハーネス19に複数のコネクタ29A〜29Cを接続している場合でも、一つのコネクタ29Aに接続された1つの電線のみを仮保持溝23に仮保持させ、他の電線群19B、19Cは仮保持溝23の下部で電線群19Aにテープ巻きで束ねているため、全コネクタ29A〜29Cを仮保持溝23の上方に位置させることができ、かつ、仮保持溝23のサイズを小さくでき、ワイヤハーネス仮保持機構を設けることにより、リレーボックス10が大型化することもない。
本発明は前記実施形態に限定されず、ワイヤハーネス仮保持溝23に挿入して保持する電線は1本の太物電線ではなく、図7に示すように、1つのコネクタ29Aに接続した複数の電線を挿通して保持するようにしてもよい。この場合は、これら複数の電線群の外径にワイヤハーネス仮保持溝23の大きさを設定している。また、ワイヤハーネス仮保持溝の開口は上方または下方に開口していてもよい。
本発明の実施形態に係るリレーボックスの斜視図である。 図1のリレーボックスの内部回路にワイヤハーネスを接続した状態を示す斜視図である。 リレーボックスにリレーユニットを後付けした状態の平面図である。 ワイヤハーネス仮保持溝を示し、(A)は拡大斜視図、(B)はワイヤハーネス仮保持溝への電線群挿入時の状態を示す概略平面図である。 リレーユニットを取付前の部品収容部のワイヤハーネスを示す説明断面図である。 ワイヤハーネスの収容状態を示す要部拡大斜視図である。 (A)(B)は変形例を示す図面である。 リレーブロックの従来例を示す図である。 電線保持構造の従来例を示す図面である。
符号の説明
10 リレーボックス(電気接続箱)
11 ケース本体
12 ロアカバー
13 リレーユニット(電気部品)
21 部品収容部
19(19A〜19C) ワイヤハーネス
29A〜29C コネクタ
23 ワイヤハーネス仮保持溝

Claims (4)

  1. 電気接続箱のケース本体の一側部に後付け電気部品の部品収容部を設け、該部品収容部に前記ケース本体の内部回路と前記後付け電気部品とを接続するワイヤハーネスを収容し、前記電気部品の挿入前に前記ワイヤハーネスを引き出し、該ワイヤハーネスの端末に取り付けたコネクタを前記電気部品と接続した後に、該電気部品を前記部品収容部に挿入する車載用の電気接続箱において、
    前記部品収容部の一側壁の上端部にワイヤハーネス仮保持溝を設け、前記ワイヤハーネスのコネクタ接続側を前記ワイヤハーネス仮保持溝に離脱自在に仮保持し、先端のコネクタを前記部品収容部より上方へ引き出していることを特徴とする車載用の電気接続箱。
  2. 前記ワイヤハーネス仮保持溝は、前記一側壁上端部に切り欠いて設けた円弧形状の溝からなり、該溝の挿入側開口をワイヤハーネス外径よりも狭く、前記ワイヤハーネスを開口から押し込んで挿入できると共に、該ワイヤハーネス仮保持溝に保持したワイヤハーネスを開口から引っ張って離脱できる設定としている請求項1に記載の車載用の電気接続箱。
  3. 前記ワイヤハーネスの電線群の端末には複数のコネクタを接続しており、これら複数のコネクタと接続した電線群は、前記ワイヤハーネス仮保持溝の下部でテープ巻きして束ね、前記コネクタのうちの1つのコネクタと接続した電線群または1本の電線を前記ワイヤハーネス仮保持溝で仮保持して、前記すべてのコネクタをワイヤハーネス仮保持溝より上方に位置させている請求項2に記載の車載用の電気接続箱。
  4. 前記電気接続箱はリレーボックスからなり、前記電気部品はリレーユニットからなる請求項1乃至請求項3のいずれか1項に記載の車載用の電気接続箱。
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