JP2009199299A - 予約管理システム、予約管理装置、予約管理方法及びプログラム - Google Patents

予約管理システム、予約管理装置、予約管理方法及びプログラム Download PDF

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Abstract

【課題】店舗の従業員の操作によらず、予約客自身の操作により、予約対象物である座席などの確保および解放を行えるようにする。
【解決手段】予約管理情報記憶部106には、予約対象物毎に、その状態が予約済み、使用中あるいは未使用中の何れであるかを示す状態情報が登録され、且つ予約された予約対象物については、その予約対象物の状態情報に関連付けて予約IDが登録されている。予約管理装置103は、予約客が予約IDを入力可能な店舗側入力装置102から入力された予約IDで予約管理情報記憶部106を検索し、上記予約IDに関連付けて登録されている状態情報が予約済みを示している場合は、予約客が来店したと判定して使用中を示すものに変更し、使用中を示している場合は、予約客が離店すると判定して未使用中を示すものに変更する。
【選択図】図1

Description

本発明は、飲食店における座席の予約管理などを行う予約管理技術に関し、特に、店舗の従業員の操作によらず予約客自身の操作によって、予約対象物である座席などの確保および解放を行うことができる予約管理技術に関する。
座席や客室などの予約対象物が予約可能であるか否かをコンピュータ上で管理し、ユーザがWebなどを用いて空席、空室確認や座席、客室予約を行えるようにした予約管理システムは、交通機関や宿泊施設など予め決められたスケジュール通りに空席、空室が発生する業種では広く普及している。しかし、飲食店などのように空席発生のタイミングが客の行動に依存する業種では、余り普及していない。これは、それらの業種では、空席が発生する都度、店舗の従業員が予約管理システムに空席情報を入力する必要があるが、客の出入りが多い時間帯は従業員に余裕が無く空席情報の入力が難しいためである。そのため、客側には各店舗へ個別に電話をかけて空席を確認しなければならない不便が発生し、店舗側には空席があるにもかかわらず客から問い合わせが来ず販売機会を逸失するという不都合が発生していた。
このような課題に対応する技術として、次のような技術が知られている(例えば、特許文献1参照)。この特許文献1に記載されている予約管理システムは、ハンディターミナルと、POSと、Webサーバと、空席予約情報データベースと、パーソナルコンピュータ(PC)と、携帯電話とから構成され、次のように動作する。店舗の空席情報は空席予約情報データベースで管理され、客はPCまたは携帯電話からWebサーバにアクセスし、空席確認、予約および予約の取り消しができる。一方、店舗の従業員は来店者のオーダー処理や会計処理をハンディターミナルで行い、その情報を元にPOSが座席使用開始や空席発生の情報をWebサーバ経由で空席予約情報データベースに反映させる。これにより店員が空席管理システムに空席情報を入力する作業が自動化される。
一方、列車の座席予約システムにおいて、ユーザが予約した座席とユーザIDとを対応付けて管理しておき、ユーザが改札機にユーザIDを入力した場合、ユーザが予約している座席の指定券を発行すると共に、上記座席に関する座席枠データを発券済みを示すものに更新する技術も知られている(例えば、特許文献2参照)。
特開2002−279262号公報 特開2003−281240号公報
特許文献1に記載されている技術によれば、従業員が行うオーダー処理や会計処理に連動して空席情報が更新されるので、従業員の負担を低減させることはできる。しかしながら、オーダー処理も会計処理も従業員が行う操作であるため、ユーザ自身に空席情報を更新して座席を確保してもらったり、解放してもらうことができないという問題がある。一方、特許文献2に記載されている技術によれば、ユーザ自身が座席の確保を行うことはできるが、座席の解放を行うことができないという問題がある。
そこで、本発明の目的は、店舗の従業員の操作によらず、予約客自身の操作によって、座席などの予約対象物を確保および解放できるようにすることにある。
本発明にかかる第1の予約管理システムは、
予約対象物毎に、その状態が予約済み、使用中あるいは未使用中の何れであるかを示す状態情報が登録され、且つ予約された予約対象物については、その予約対象物の状態情報に関連付けて予約IDが登録される予約管理情報記憶部と、
前記予約対象物が存在する店舗に設置され且つ予約客が予約IDを入力可能な店舗側入力装置と、
前記店舗側入力装置から入力された予約IDで前記予約管理情報記憶部を検索し、前記予約IDに関連付けて登録されている状態情報が予約済みを示している場合は使用中を示すものに変更し、使用中を示している場合は未使用中を示すものに変更する来店離店時管理情報変更手段とを備えている。
本発明にかかる第1の予約管理装置は、
予約対象物毎に、その状態が予約済み、使用中あるいは未使用中の何れであるかを示す状態情報が登録され、且つ予約された予約対象物については、その予約対象物の状態情報に関連付けて予約IDが登録される予約管理情報記憶部と、
前記予約対象物が存在する店舗に設置され且つ予約客が予約IDを入力可能な店舗側入力装置から入力された予約IDで前記予約管理情報記憶部を検索し、前記予約IDに関連付けて登録されている状態情報が予約済みを示している場合は使用中を示すものに変更し、使用中を示している場合は未使用中を示すものに変更する来店離店時管理情報変更手段とを備えている。
本発明にかかる第1の予約管理方法は、
予約対象物毎に、その状態が予約済み、使用中あるいは未使用中の何れであるかを示す状態情報が登録され、且つ予約された予約対象物については、その予約対象物の状態情報に関連付けて予約IDが登録される予約管理情報記憶部を備えたコンピュータにより予約管理を行う予約管理方法であって、
前記コンピュータが、前記予約対象物が存在する店舗に設置され且つ予約客が予約IDを入力可能な店舗側入力装置から入力された予約IDで前記予約管理情報記憶部を検索し、前記予約IDに関連付けて登録されている状態情報が予約済みを示している場合は使用中を示すものに変更し、使用中を示している場合は未使用中を示すものに変更する来店離店時管理情報変更ステップを含む。
本発明にかかる第1のプログラムは、
予約対象物毎に、その状態が予約済み、使用中あるいは未使用中の何れであるかを示す状態情報が登録され、且つ予約された予約対象物については、その予約対象物の状態情報に関連付けて予約IDが登録される予約管理情報記憶部を備えたコンピュータを、予約管理装置として機能させるためのプログラムであって、
前記コンピュータを、
前記予約対象物が存在する店舗に設置され且つ予約客が予約IDを入力可能な店舗側入力装置から入力された予約IDで前記予約管理情報記憶部を検索し、前記予約IDに関連付けて登録されている状態情報が予約済みを示している場合は使用中を示すものに変更し、使用中を示している場合は未使用中を示すものに変更する来店離店時管理情報変更手段として機能させる。
本発明によれば、店舗の従業員の操作によらず予約客自身の操作によって、予約対象物である座席などの確保および解放を行うことが可能になるという効果を得ることができる。
次に、本発明を実施するための最良の形態について図面を参照して詳細に説明する。
〔本発明の第1の実施の形態〕
図1を参照すると、本発明の第1の実施の形態は、客側入力装置101と、店舗側入力装置102と、予約管理装置103と、客側出力装置104と、記憶装置105とから構成され、店舗における座席の予約管理を行う。
記憶装置105は、ディスク装置などのよって実現されるものであり、予約管理情報記憶部106を備えている。この予約管理情報記憶部106には、予約対象である座席毎に、その状態が予約済み、使用中あるいは未使用中の何れであるのかを示す状態情報が登録されている。ここで、予約済みとは、予約を受け付けてから予約客が来店して座席を使用するまでの状態を示す。また、使用中とは、予約客によって座席が使用されている状態を示す。また、未使用中とは、予約も使用も可能な状態を示す。
更に、予約された座席については、その座席の状態情報に関連付けて、予約IDと予約時刻とが登録される。予約IDは、予約客に対して発行したユニークなIDであり、予約客が複数の座席を予約した場合には、上記複数の座席に関連付けて同じ予約IDが登録される。
図2は予約管理情報記憶部106の内容例を示す図である。なお、図2の内容例は、ある1日のある時間帯における予約管理情報(1つの予約管理単位についての予約管理情報)のみを示している。予約管理情報記憶部106には、このような予約管理情報が、予約管理単位毎に登録されている。同図の例は、座席番号#1、#2の座席は予約済み、座席番号#3の座席は使用中、座席番号#4の座席は未使用中であることを示している。また、座席番号#1、#2の座席を予約した予約客には、予約ID「IDa」を発行し、予約時刻がt1であることを示している。
客側入力装置101は、ユーザの操作に応じて、予約管理装置103に対して、空席の検索指示(例えば、窓際の座席などの座席の検索条件を含む)、座席の予約指示あるいは予約取り消し指示を送信する機能を有する。客側出力装置104は、空席の検索指示に応答して予約管理装置103から送られてきた検索結果や、座席の予約指示に応答して予約管理装置103から送られてきた予約IDや、予約取り消し指示に応答して予約管理装置103から送られてきた予約取り消し完了通知を表示部(図示せず)に表示するなどして、ユーザ(客側入力装置101を操作するユーザと同一のユーザ)に提示する機能を有する。
店舗側入力装置102は、店舗内の予約客が操作可能な位置に設置され、予約客が行う操作に従って予約管理装置103に対して予約IDを送信する機能を有する。
予約管理装置103は、客側入力装置101から送られてくる検索指示、予約指示、予約取り消し指示や、店舗側入力装置102から送られてくる予約IDに基づいて予約管理を行う装置であり、図3に示すように、送受信部1031および制御部1032を備えている。
送受信部1031は、客側入力装置101、店舗側入力装置102および客側出力装置104との間でデータをやり取りする機能を有する。
制御部1032には、予約受け付け取り消し手段1033と、来店離店時管理情報変更手段1034と、強制予約取り消し手段1035とが設けられている。
予約受け付け取り消し手段1033は、次のような機能を有する。
・客側入力装置101から空席の検索指示が送られてきた場合、それに含まれている座席の検索条件に合った空席(状態情報が未使用中となっている座席)を予約管理情報記憶部106からを検索し、検索結果(例えば、検索条件に合った空席を検索できなかった場合は、その旨を示すメッセージ、検索できた場合は、検索された空席の座席番号の一覧と店舗内の座席の配置図など)を客側出力装置104に送信する機能。
・客側入力装置101から予約を希望する座席番号および予約時刻を含む予約指示が送られてきた場合、他の予約が入らないようにするため、予約管理情報記憶部106に格納されている状態情報の内の、上記座席番号に対応する状態情報を予約済みを示すものに変更する(状態情報を予約済みに変更するという場合もある)と共に、上記座席番号に関連付けてユニークな予約IDおよび予約時刻を登録し、更に、客側出力装置104に予約IDを送信する機能。
・客側入力装置101から予約IDを含む予約取り消し指示が送られてきた場合、予約管理情報記憶部106に登録されている状態情報の内、上記予約IDに対応付けて登録されている状態情報を未使用中に変更して他の予約を入れられるようにする機能。
来店離店時管理情報変更手段1034は、店舗側入力装置102から予約IDが入力されたとき、その予約IDで予約管理情報記憶部106を検索し、上記予約IDに関連付けて登録されている状態情報が予約済みの場合は、予約客が来店したと判断して上記予約IDに対応する状態情報を使用中に変更し、強制予約取り消し手段1035の処理対象から外す。また、上記予約IDに関連付けて登録されている状態情報が使用中の場合は、予約客が店舗から出る(離店)すると判断し、上記予約IDに対応する状態情報を未使用中に変更し、他の予約を入れられるようにする。
強制予約取り消し手段1035は、予約管理情報記憶部106に登録されている状態情報の内、予約済みを示し且つ関連付けて登録されている予約時刻が現在時刻よりも所定時間以上前の状態情報を、未使用中を示すものに変更する機能を有する。
なお、予約管理装置103は、図4に示すように、ディスク、半導体メモリなどの記録媒体Kに記録されている予約管理プログラムPを実行するコンピュータCによって実現することができる。コンピュータCは、記録媒体Kに記録されている予約管理プログラムPを読み込んで実行することにより、自コンピュータC上に、送受信部1031および制御部1032を実現する。また、図1では、図示していないが、予約管理情報記憶部106の内容を表示、変更することができるパーソナルコンピュータ等の処理装置を店舗に配置し、店員がこの情報処理装置を利用して、予約を入れずに店舗を訪れたユーザに提供する空席を探したり、上記ユーザに提供した座席の状態情報を使用中に変更するようにしてもよい。
〔第1の実施の形態の動作の説明〕
次に、本実施の形態の動作について詳細に説明する。
ユーザは、座席の予約を行う場合、先ず、客側入力装置101を用いて予約管理装置103に対して空席の検索指示を送信する。これにより、予約管理装置103内の予約受け付け取り消し手段1033は、図5に示すように、ユーザから送信された検索指示を入力して予約管理情報記憶部106を検索し、検索結果を上記ユーザの客側出力装置104へ送信する(ステップS51〜S53)。客側出力装置104は、検索結果を表示部(図示せず)に表示するなどしてユーザに提示する(ステップS53)。ここで、検索条件に合う座席を検索できた場合は、検索結果としてその座席を示す情報を送信し、検索できなかった場合は、その旨を送信する。なお、検索条件に合う空席を検索できなかった場合には、前回とは異なる検索条件を含んだ検索指示の入力をユーザに許可し、ユーザによって新たな検索指示が入力された場合、再びステップS51〜S53の処理を行うようにしても良い。また、検索できなかった場合は、ステップS53を実行後、処理を終了するようにしても良い。
ユーザ(予約客)は、客側出力装置104に表示された検索結果に基づいて、予約する座席を決定すると、その座席番号および予約時刻を含む予約指示を、客側入力装置101を用いて予約管理装置103へ送信する。
予約管理装置103内の予約受け付け取り消し手段1033は、客側入力装置101から予約指示が送られてくると(ステップS54)、ユニークな予約IDを生成する(ステップS55)。次いで、予約受け付け取り消し手段1033は、予約指示に含まれている座席番号に対応する状態情報を予約済みに変更し、更に、上記状態情報に関連付けて予約IDおよび予約時刻を登録する。例えば、予約指示に、座席番号#1、#2、予約時刻t1が含まれ、ステップS55で生成された予約IDがIDaであれば、予約管理情報記憶部106の内容は、図2に示すものとなる。その後、予約受け付け取り消し手段1033は、ステップS55で生成した予約IDを客側出力装置104へ送信し(ステップS57)、客側出力装置104は予約管理装置103から送られてきた予約IDを表示するなどしてユーザに提示する。この予約IDは、ユーザが予約を行ったことを証明するために利用される。
その後、予約した店舗に到着すると、ユーザ(予約客)は、予約証明のための予約IDを店舗側入力装置102を用いて入力する。この予約IDは、予約管理装置103に送信される。
予約管理装置103内の来店離店時管理情報変更手段1034は、店舗側入力装置102から送られてきた予約IDで予約管理情報記憶部106を検索する(図6のステップS61)。
その後、検索した予約IDに関連付けて登録されている状態情報が、予約済みを示しているか、それとも使用中を示しているかを調べる(ステップS62)。予約客の来店時には、状態情報は予約済みを示しているので(ステップS62がYES)、来店離店時管理情報変更手段1034は、上記予約IDと対応する状態情報を使用中に変更し、予約客に座席を確保させる(ステップS63)。
予約客は、飲食などが済み、店舗から出る場合(離店時)には、来店時と同様に店舗側入力装置102から予約IDを入力する。この予約IDは、予約管理装置103へ送られ、これにより、来店離店時管理情報変更手段1034が図6のフローチャートに示す処理を行う。この場合、上記予約IDに対応する状態情報は、予約客の来店時に使用中に変更されているので、ステップS62の判断結果はNOとなる。従って、来店離店時管理情報変更手段1034は、上記ユーザIDに対応する状態情報を未使用中に変更すると共に、この状態情報と関連付けて登録されている予約IDおよび予約時刻を削除する(ステップS64)。これにより、予約客によって確保されていた座席は解放され、他の予約を受け付けられるようになる。
次に、予約客自身が予約を取り消す場合の動作を説明する。予約客は、予約を取り消す場合、予約時に受け取った予約IDを含む予約取り消し指示を、客側入力装置101を用いて予約管理装置103へ送信する。
予約管理装置103内の予約受け付け取り消し手段1033は、予約取り消し指示が送られてくると(図7のステップS71)、それに含まれている予約IDで予約管理情報記憶部106を検索し、上記予約IDと関連付けて登録されている状態情報を未使用中に変更すると共に、この状態情報と関連付けて登録されている予約IDおよび予約時刻を削除する(ステップS72)。
その後、予約受け付け取り消し手段1033は、予約客の客側出力装置104に対して予約取り消し完了通知を送信する(ステップS73)。これを受信した客側出力装置104は、予約取り消し完了通知を表示部に表示するなどして予約客に提示する。
次に、予約時刻を過ぎても店舗を訪れない予約客の予約を取り消す、強制予約取り消し手段1035の動作について、図8のフローチャートを参照して説明する。
強制予約取り消し手段1035は、所定時間毎(例えば、1分毎)に図8のフローチャートに示す処理を行う。
先ず、強制予約取り消し手段1035は、予約管理情報記憶部106に格納されているレコードの1つに注目し、そのレコード中の状態情報が予約済みを示しているか否かを調べる(ステップS81、S83)。そして、予約済みでない場合(ステップS83がNO)は、次のレコードに注目する(ステップS81)。これに対して、予約済みを示している場合(ステップS83がYES)は、注目レコード中の予約時刻から現在時刻が所定時間以上経過しているか否かを調べる(ステップS84)。
そして、所定時間以上経過していない場合(ステップS84がNO)、次のレコードに注目する(ステップS81)。これに対して、所定時間以上経過している場合(ステップS84がYES)は、注目中のレコードの状態情報を未使用中に変更すると共に、そのレコード中の予約IDおよび予約時刻を削除し(ステップS85)、その後、次のレコードに注目する(ステップS81)。強制予約取り消し手段1035は、未注目のレコードがなくなるまで、上記した処理を繰り返し行う。以上の処理により、予約時刻を所定時間以上過ぎても店舗を訪れなかった予約客が確保していた座席を解放し、他の予約を受け付けることが可能になる。
本実施の形態では予約客が離店する際に予約IDを店舗側入力端末102に入力することを前提としているが、予約客に予約IDを店舗側入力端末102へ入力するモチベーションを与えるため、予約IDを入力することで会計を割り引くようにしたり、携帯電話装置とカードリーダの組み合わせによって可能になる電子決済機能を利用して会計処理と予約IDの入力を同時に行うようにしても良い。例えば、店舗側入力装置102に割引券を発行する機能を持たせ、来店離店時管理情報変更手段1034において離店時に店舗側入力装置102から予約IDが入力されたと判断した場合(図6のステップS62の判断結果がNOとなった場合)、店舗側入力装置102に対して割引券発行指示を出力し、予約IDを入力したユーザに対して割引券を配布するようにしても良い。
〔第1の実施の形態の効果〕
本実施の形態によれば、店舗の従業員の操作によらず、予約客自身の操作によって、予約対象物である座席の確保および解放を行うことが可能になるという効果を得ることができる。その理由は、予約客自身が予約IDを入力可能な店舗側入力装置102を備えると共に、店舗側入力装置102から予約IDが入力された時に入力された予約IDに関連付けて登録されている状態情報が予約済みの場合には(予約客が来店したと判断した場合には)上記予約IDに関連付けて登録されている状態情報を使用中に変更して予約客に予約した座席を確保させ、使用中の場合には(予約客が離店すると判断した場合には)上記予約IDに関連付けて登録されている状態情報を未使用中に変更してユーザが確保していた座席を解放する予約受け付け取り消し手段1033を備えているからである。
また、本実施の形態によれば、予約時刻を過ぎても来店しなかった予約客のために確保しておいた座席を自動的に解放することができるという効果を得ることもできる。その理由は、予約管理情報記憶部106に登録されている状態情報の内、予約済みを表示し且つ関連付けて登録されている予約時刻が現在時刻よりも所定時間以上前の状態情報を、未使用中を示すものに変更する強制予約取り消し手段1035を備えているからである。
〔本発明の第2の実施の形態〕
次に、本発明の第2の実施の形態について説明する。本実施の形態は、離店時に店舗側入力装置に予約IDを入力しなかったユーザに対しては次回以降の予約を制限することにより、ユーザに予約IDの入力を促すようにしたことを特徴とする。
図9を参照すると、本実施の形態は、客側入力装置201と、店舗側入力装置202と、予約管理装置203と、客側出力装置204と、記憶装置205とを備えている。
客側入力装置201は、予約する座席の座席番号および予約時刻に加えてユーザ自身に付与されている会員番号などのユーザ識別情報を含んだ予約指示を予約管理装置に対して送信する点が、第1の実施の形態の客側入力装置101と相違している。
店舗側入力装置202および客側出力装置204は、第1の実施の形態の店舗側入力装置102および客側出力装置104と同様のものである。
記憶装置205には、予約管理情報記憶部206およびユーザ情報記憶部207とが設けられている。予約管理情報記憶部206は、第1の実施の形態の予約管理情報記憶部206と同様のものである。ユーザ情報記憶部207には、図10に示すように、予約サービスを利用可能なユーザのユーザ識別情報に対応付けて予約IDやユーザの個人情報(氏名、メールアドレス等;図示省略)が登録される。なお、後述するように、ユーザ情報記憶部207に登録されている予約IDは、予約客が離店時に店舗側入力装置202から予約IDを入力することにより削除されるものである。従って、ユーザが離店時に店舗側入力装置202から予約IDを入力したか否かは、そのユーザのユーザ識別情報に対応付けて予約IDが登録されているか否かに基づいて判断することができる。
予約管理装置203は、図11に示すように、送受信部2031と、制御部2032とを備えている。制御部2032は、予約受け付け取り消し手段2033、来店離店時管理情報変更手段2034および強制予約取り消し手段2035とを備えている。
予約受け付け取り消し手段2033は、座席番号、予約時刻およびユーザ識別情報を含む予約指示が客側入力装置201から送られてきたとき、ユーザ識別情報でユーザ情報記憶部207を検索し、そのユーザ識別情報に対応付けて予約IDが登録されている場合には、離店時に予約IDを入力しなかったユーザであると判断して予約を拒否する点、およびユーザが予約取り消し指示を送信してきたときに、上記ユーザのユーザ識別情報と対応付けて登録されている予約IDをユーザ情報記憶部207から削除する点が、第1の実施の形態における予約受け付け取り消し手段1033との主な相違点である。
来店離店時管理情報変更手段2034は、離店時にユーザが店舗側入力装置202から予約IDを入力した場合、ユーザ情報記憶部207を検索し、ユーザ情報記憶部207から上記予約IDと一致する予約IDを削除する点が、第1の実施の形態における来店離店時管理情報変更手段1034との主な相違点である。
強制予約取り消し手段2035は、予約時刻を過ぎても店舗を訪れなかったユーザの予約を取り消す際、ユーザ記憶部記憶部207中の予約IDも削除する点が、第1の実施の形態における強制予約取り消し手段1035との主な相違点である。
なお、本実施の形態の予約管理装置203も第1の実施の形態の予約管理装置と同様にコンピュータによって実現可能である。
〔第2の実施の形態の動作の説明〕
次に本実施の形態の動作について説明する。
ユーザは、店舗に予約を入れる場合、第1の実施の形態と同様にして空席管理部203から空席の検索結果を取得する。その際、予約管理装置203においては、前述したステップS51〜S53と同様の処理が行われる(図12のステップS121〜S123)。その後、ユーザは客側入力装置201を用いて、予約を希望する座席番号、予約時刻およびユーザ識別情報(本実施の形態ではユーザに付与されている会員番号とするが、これに限られるものではない)を含んだ予約指示を予約管理装置203へ送信する。
予約管理装置203内の予約受け付け取り消し手段2033は、予約指示を受信すると、予約指示に含まれているユーザ識別情報をキーにしてユーザ情報記憶部207を検索する(ステップS124、S125)。
その後、検索したユーザ識別情報に関連付けて予約IDが登録されているか否かを調べる(ステップS126)。
そして、過去の予約IDが登録されたままの場合、即ち予約指示を送信してきたユーザが、前回来店した際の離店時に予約IDを入力しなかったユーザである場合(ステップS126がYES)は、ネットワークを利用した予約はできない旨のメッセージなどを客側出力装置204へ送信する(ステップS127)。
これに対して、過去の予約IDが残っていない場合(ステップS126がNO)は、ユニークな予約IDを生成し(ステップS128)、ユーザ情報記憶部207にユーザ識別情報と対応付けて上記予約IDを登録する(ステップS129)。次に、予約受け付け取り消し手段2033は、予約指示に含まれている座席番号で予約管理情報記憶部206を検索し、検索した座席番号に対応する状態情報を予約済みに変更すると共に、それに対応付けて予約ID、予約時刻を登録する(ステップS129a)。その後、予約受け付け取り消し手段2033は、客側出力装置204に対して、ステップS128で生成した予約IDを送信する(ステップS129b)。
次に、予約客(ユーザ)が店舗を訪れた場合の動作を説明する。予約客は、店舗を訪れると、店舗側入力装置202を操作し、予約IDを入力する。これにより、予約管理装置203内の来店離店時管理情報変更手段2034は、第1の実施の形態で説明したステップS61〜S63と同様の処理を行うことにより、予約管理情報記憶部206に格納されている状態情報の内、入力された予約IDと関連付けて登録されている状態情報を使用中を表示するものに変更する(ステップS131〜S133)。
次に、予約客が飲食などを終え、店舗から出る場合の動作を説明する。予約客は、離店時、店舗側入力装置202から予約IDを入力する。これにより、来店離店時管理情報変更手段2034は、第1の実施の形態で説明したステップS61、S62、S64と同様の処理を行い、予約管理情報記憶部206に格納されている状態情報の内、入力された予約IDと関連付けて登録されている状態情報を未使用中に変更すると共に、予約IDおよび予約時刻を削除する(ステップS131、S132、S134)。その後、来店離店時管理情報変更手段2034は、ユーザ情報記憶部207に登録されている予約IDの内、店舗側入力装置202から入力された予約IDと一致するものを削除する(ステップS135)。これにより、上記ユーザは、次回の予約を行うことが可能になる。
次に、予約客自身が予約を取り消す場合の動作について説明する。予約客は、予約を取り消す場合、ユーザ識別情報および予約時に受け取った予約IDを含む予約取り消し指示を、客側入力装置201を用いて予約管理装置203へ送信する。
予約管理装置203内の予約受け付け取り消し手段2033は、図14のフローチャートに示すように、予約取り消し指示を入力すると(ステップS141)、予約取り消し指示中のユーザ識別情報でユーザ情報記憶部207を検索し、上記ユーザ識別情報に関連付けて登録されている予約IDを削除する(ステップS142)。その後、予約受け付け取り消し手段2033は、第1の実施の形態で説明したステップS72、S73と同様の処理を行うことにより、予約管理情報記憶部206から該当する情報を削除し、予約取り消しが完了した旨を通知する(ステップS143、S144)。
次に、予約時刻を過ぎても店舗を訪れない予約客の予約を取り消す、強制予約取り消し手段2035の動作について、図15のフローチャートを参照して説明する。
強制予約取り消し手段2035は、所定時間毎に図15のフローチャートに示す処理を行う。この図15のステップS151〜S155では、第1の実施の形態で説明したステップS81〜S85と同様の処理が行われ、予約時間を過ぎても店舗を訪れない予約客に関する情報が予約管理情報記憶部206から削除される。ステップS156では、予約管理情報記憶部206から削除した予約IDでユーザ情報記憶部207を検索し、上記予約IDと一致する予約IDを削除する処理が行われる。以上の処理は、予約管理情報記憶部206に未注目のレコードがなくなるまで、繰り返し行われる。
なお、本実施の形態では、ユーザ情報記憶部207に予約IDが登録されたままになっているか否かに基づいて、次回の予約を許可するか否かを制御するようにしたが、ユーザ識別情報に対応付けて離店時に予約IDを入力したか否かを示すフラグが登録される記憶部を設け、このフラグに基づいて次回の予約を許可するか否かを制御するようにしても良い。
〔第2の実施の形態の効果〕
本実施の形態によれば、離店時に予約客が予約IDを入力する割合を高いものにすることができる。その理由は、予約指示に含まれているユーザ識別情報でユーザ情報記憶部207を検索し、ユーザが前回の離店時に店舗側入力装置202から予約IDを入力していなかった場合は、予約を拒否する予約受け付け取り消し手段2033を備えているからである。
〔本発明の第3の実施の形態〕
次に、本実施の形態の第3の実施の形態について説明する。本実施の形態は、ユーザが複数の店舗の空席情報を検索できるようにすると共に、上記複数の店舗において、従業員の操作によらずユーザ自身の操作によって座席の確保および解放を行えるようにしたことを特徴とする。
図16を参照すると、本発明の第3の実施の形態は、客側入力装置301と、店舗毎の店舗側入力装置302−1〜302−nと、予約管理装置303と、客側出力装置304と、予約管理情報記憶部306が設けられた記憶装置305とから構成されている。
客側入力装置301、客側出力装置304、店舗側入力装置302−1〜302−nは、第1の実施の形態における客側入力装置101、客側出力装置304、102と同様のものである。
予約管理情報記憶部306には、店舗毎に、その店舗における各座席の状態が予約済み、使用中、未使用中の何れであるのかを示す状態情報が登録されている。更に、状態情報が予約済みの状態情報に関連付けて予約IDおよび予約時刻が登録されている。図17は、予約管理情報記憶部306の内容例を示す図である。同図の例は、店舗IDがT1の店舗における座席番号#1、#2…の座席は、未使用中、予約済み、…であり、座席番号#2の座席を予約したユーザには、予約ID「IDx」を発行し、予約時刻がtxであることを示している。
予約管理装置303は、図3に示した第1の実施の形態における予約管理装置103と同様の構成を有する。但し、送受信部1031に複数の店舗側入力装置302−1〜302−nが接続されている点が第1の実施の形態とは相違している。また、本実施の形態における予約受け付け取り消し手段1033は、空席の検索指示が客側入力装置301から送られてきた場合、予約情報記憶部306を検索し、検索結果として各店舗毎の空席の一覧を客側出力装置304へ送信する点が第1の実施の形態と相違している。その他は第1の実施の形態と同様である。
なお、上述した各実施の形態では、予約対象物を座席としたが、これに限定されるものではなく、店舗内において貸し出されるCD、DVDなどを予約対象物とすることができる。
〔第3の実施の形態の効果〕
本実施の形態によれば、複数の店舗において、従業員の操作によらず、予約客自身の操作によって予約対象物である座席を確保および解放することが可能になるという効果を得ることができる。その理由は、店舗毎に店舗側入力装置302−1〜302−nを備えているからである。更に、本実施の形態によれば、ユーザは、複数の店舗の空き状況を確認でき、店舗毎に空席を検索しなくとも良いという効果を得ることができる。その理由は、複数の店舗についての予約管理情報が登録された予約管理情報記憶部306を備えているからである。
〔第1の実施の形態の実施例〕
次に、図18を参照して第1の実施の形態の実施例について説明する。図18を参照すると、第1の実施の形態における客側入力装置101および客側出力装置104は、携帯電話装置401によって実現されている。また、第1の実施の形態における店舗側入力装置102は、カードリーダ402と、パーソナルコンピュータ(PC)403とから実現されている。また、第1の実施の形態における予約管理装置103は、Webサーバ404と、空席管理装置405とから実現される。
ユーザは、Webブラウザ機能や電子メール受信機能を持つ携帯電話装置を利用して、空席の検索指示、予約指示、予約取り消し指示をWebサーバ404へ送信する。空席管理装置405は、Webサーバ404が受信した空席の検索指示、予約指示、予約取り消し指示に応じた処理を行う。
携帯電話装置401は、予約指示に応答して予約IDがWebサーバ404から返されると、それをWebブラウザの画面に表示したり、内蔵しているICカードなどの記憶媒体に記録する。なお、携帯電話装置401は、Webブラウザの機能を持つPCなどでも代用できる。
ユーザは、予約した店舗を訪れると、店舗側入力装置102を用いて予約IDを入力する。本実施例では、予約IDの入力を容易にするため、カードリーダ402を用意している。カードリーダ402は、例えば、携帯電話装置401に内蔵されているICカードから非接触で予約IDを入力する。なお、カードリーダ402の代わりに、バーコードリーダや文字リーダを用い、携帯電話装置401の画面に表示された予約IDを読み取る構成とすることもできる。
〔実施例の効果〕
本実施例によれば、予約客が店舗側入力装置102から容易に予約IDを入力することが可能になるという効果を得ることができる。その理由は、店舗側入力装置101を、予約IDが記録されているICカードから非接触で予約IDを読み取るカードリーダ402あるいは、携帯電話装置401の画面にバーコードや文字などによって表示された予約IDを読み取るバーコードリーダや文字リーダなどの読み取り装置を用いて構成したからである。
本発明は、飲食店などのような座席単位でサービスを提供するような業種や、店舗内でCDやDVDを貸し出して店内においてそれらを視聴させる業種などの予約管理に適用すると好適である。
本発明の第1の実施の形態の構成例を示すブロック図である。 予約管理情報記憶部106の内容例を示す図である。 予約管理装置103の構成例を示すブロック図である。 予約管理装置103をコンピュータCによって実現した場合の構成を示すブロック図である。 空席の検索指示、予約指示を受信したときの予約受け付け取り消し手段1033の処理を説明するためのシーケンス図である。 来店離店時管理情報変更手段1034の処理例を示すフローチャートである。 予約取り消し指示を受信したときの予約受け付け取り消し手段2033の処理例を説明するためのシーケンス図である。 強制予約取り消し手段1035の処理例を示すフローチャートである。 本発明の第2の実施の形態の構成例を示すブロック図である。 ユーザ情報記憶部207の内容例を示すブロック図である。 予約管理装置203の構成例を示すブロック図である。 予約指示を受信したときの予約受け付け取り消し手段2033の処理例を示すフローチャートである。 来店離店時管理情報変更手段2034の処理例を示すフローチャートである。 予約取り消し指示を受信したときの予約受け付け取り消し手段2033の処理例を示すフローチャートである。 強制予約取り消し手段2035の処理例を示すフローチャートである。 本発明の第3の実施の形態の構成例を示すブロック図である。 予約管理情報記憶部306の内容例を示す図である。 第1の実施の形態の実施例のブロック図である。
符号の説明
101、201、301…客側入力装置
102、202−1〜202−n、302−1〜302−n…店舗側入力装置
103、203、303…予約管理装置
104、204、304…客側出力装置
105、205、305…記憶装置
106、206、306…予約管理情報記憶部
207…ユーザ情報記憶部
1031、2031…送受信部
1032、2032…制御部
1033、2033…予約受け付け取り消し手段
1034、2034…来店離店時管理情報変更手段
1035、2035…強制予約取り消し手段

Claims (18)

  1. 予約対象物毎に、その状態が予約済み、使用中あるいは未使用中の何れであるかを示す状態情報が登録され、且つ予約された予約対象物については、その予約対象物の状態情報に関連付けて予約IDが登録される予約管理情報記憶部と、
    前記予約対象物が存在する店舗に設置され且つ予約客が予約IDを入力可能な店舗側入力装置と、
    前記店舗側入力装置から入力された予約IDで前記予約管理情報記憶部を検索し、前記予約IDに関連付けて登録されている状態情報が予約済みを示している場合は使用中を示すものに変更し、使用中を示している場合は未使用中を示すものに変更する来店離店時管理情報変更手段とを備えたことを特徴とする予約管理システム。
  2. 請求項1記載の予約管理システムにおいて、
    前記予約管理情報記憶部には、予約IDに関連付けて予約時刻が登録され、且つ、
    前記予約管理情報記憶部に登録されている状態情報の内、予約済みを示し且つ関連付けて登録されている予約時刻が現在時刻よりも所定時間以上前の状態情報を、未使用中を示すものに変更する強制予約取り消し手段を備えたことを特徴とする予約管理システム。
  3. 請求項1または2記載の予約管理システムにおいて、
    ユーザ識別情報に関連付けて、離店時に前記店舗側入力装置から予約IDを入力したか否かを示す入力操作情報が登録されるユーザ情報記憶部と、
    予約指示に含まれているユーザ識別情報で前記ユーザ情報記憶部を検索し、前記ユーザ識別情報に関連付けて登録されている入力操作情報が、離店時に前記店舗側入力装置から予約IDを入力していないことを示している場合は、予約を拒否する予約受け付け取り消し手段とを備えたことを特徴とする予約管理システム。
  4. 請求項1乃至3の何れか1項に記載の予約管理システムにおいて、
    前記店舗側入力装置が、ICカードに記録された予約IDを非接触で読み取るカードリーダから構成されることを特徴とする予約管理システム。
  5. 請求項1乃至4の何れか1項に記載の予約管理システムにおいて、
    前記店舗側入力装置が、複数の店舗にそれぞれ設置されていることを特徴とする予約管理システム。
  6. 請求項1乃至5の何れか1項に記載の予約管理システムにおいて、
    前記予約対象物が、店舗における座席であることを特徴とする予約管理システム。
  7. 予約対象物毎に、その状態が予約済み、使用中あるいは未使用中の何れであるかを示す状態情報が登録され、且つ予約された予約対象物については、その予約対象物の状態情報に関連付けて予約IDが登録される予約管理情報記憶部と、
    前記予約対象物が存在する店舗に設置され且つ予約客が予約IDを入力可能な店舗側入力装置から入力された予約IDで前記予約管理情報記憶部を検索し、前記予約IDに関連付けて登録されている状態情報が予約済みを示している場合は使用中を示すものに変更し、使用中を示している場合は未使用中を示すものに変更する来店離店時管理情報変更手段とを備えたことを特徴とする予約管理装置。
  8. 請求項7記載の予約管理装置において、
    前記予約管理情報記憶部には、予約IDに関連付けて予約時刻が登録され、且つ、
    前記予約管理情報記憶部に登録されている状態情報の内、予約済みを示し且つ関連付けて登録されている予約時刻が現在時刻よりも所定時間以上前の状態情報を、未使用中を示すものに変更する強制予約取り消し手段を備えたことを特徴とする予約管理装置。
  9. 請求項7または8記載の予約管理装置において、
    ユーザ識別情報に関連付けて、離店時に前記店舗側入力装置から予約IDを入力したか否かを示す入力操作情報が登録されるユーザ情報記憶部と、
    予約指示に含まれているユーザ識別情報で前記ユーザ情報記憶部を検索し、前記ユーザ識別情報に関連付けて登録されている入力操作情報が、離店時に前記店舗側入力装置から予約IDを入力していないことを示している場合は、予約を拒否する予約受け付け取り消し手段とを備えたことを特徴とする予約管理装置。
  10. 請求項7乃至9の何れか1項に記載の予約管理装置において、
    前記予約対象物が、店舗における座席であることを特徴とする予約管理装置。
  11. 予約対象物毎に、その状態が予約済み、使用中あるいは未使用中の何れであるかを示す状態情報が登録され、且つ予約された予約対象物については、その予約対象物の状態情報に関連付けて予約IDが登録される予約管理情報記憶部を備えたコンピュータにより予約管理を行う予約管理方法であって、
    前記コンピュータが、前記予約対象物が存在する店舗に設置され且つ予約客が予約IDを入力可能な店舗側入力装置から入力された予約IDで前記予約管理情報記憶部を検索し、前記予約IDに関連付けて登録されている状態情報が予約済みを示している場合は使用中を示すものに変更し、使用中を示している場合は未使用中を示すものに変更する来店離店時管理情報変更ステップを含むことを特徴とする予約管理方法。
  12. 請求項11記載の予約管理方法において、
    前記予約管理情報記憶部には、予約IDに関連付けて予約時刻が登録され、且つ、
    前記コンピュータが、前記予約管理情報記憶部に登録されている状態情報の内、予約済みを示し且つ関連付けて登録されている予約時刻が現在時刻よりも所定時間以上前の状態情報を、未使用中を示すものに変更する強制予約取り消しステップを含むことを特徴とする予約管理方法。
  13. 請求項11または12記載の予約管理方法において、
    前記コンピュータが、ユーザ識別情報に関連付けて、離店時に前記店舗側入力装置から予約IDを入力したか否かを示す入力操作情報が登録されるユーザ情報記憶部を備え、且つ、
    前記コンピュータが、予約指示に含まれているユーザ識別情報で前記ユーザ情報記憶部を検索し、前記ユーザ識別情報に関連付けて登録されている入力操作情報が、離店時に前記店舗側入力装置から予約IDを入力していないことを示している場合は、予約を拒否する予約受け付け取り消しステップを含むことを特徴とする予約管理方法。
  14. 請求項11乃至13の何れか1項に記載の予約管理方法において、
    前記予約対象物が、店舗における座席であることを特徴とする予約管理方法。
  15. 予約対象物毎に、その状態が予約済み、使用中あるいは未使用中の何れであるかを示す状態情報が登録され、且つ予約された予約対象物については、その予約対象物の状態情報に関連付けて予約IDが登録される予約管理情報記憶部を備えたコンピュータを、予約管理装置として機能させるためのプログラムであって、
    前記コンピュータを、
    前記予約対象物が存在する店舗に設置され且つ予約客が予約IDを入力可能な店舗側入力装置から入力された予約IDで前記予約管理情報記憶部を検索し、前記予約IDに関連付けて登録されている状態情報が予約済みを示している場合は使用中を示すものに変更し、使用中を示している場合は未使用中を示すものに変更する来店離店時管理情報変更手段として機能させるためのプログラム。
  16. 請求項15記載のプログラムにおいて、
    前記予約管理情報記憶部には、予約IDに関連付けて予約時刻が登録され、且つ、
    前記コンピュータを、
    前記予約管理情報記憶部に登録されている状態情報の内、予約済みを示し且つ関連付けて登録されている予約時刻が現在時刻よりも所定時間以上前の状態情報を、未使用中を示すものに変更する強制予約取り消し手段として機能させるためのプログラム。
  17. 請求項15または16記載のプログラムにおいて、
    前記コンピュータが、ユーザ識別情報に関連付けて、離店時に前記店舗側入力装置から予約IDを入力したか否かを示す入力操作情報が登録されたユーザ情報記憶部を備え、且つ、
    前記コンピュータを、
    予約指示に含まれているユーザ識別情報で前記ユーザ情報記憶部を検索し、前記ユーザ識別情報に関連付けて登録されている入力操作情報が、離店時に前記店舗側入力装置から予約IDを入力していないことを示している場合は、予約を拒否する予約受け付け取り消し手段として機能させるためのプログラム。
  18. 請求項15乃至17の何れか1項に記載のプログラムにおいて、
    前記予約対象物が、店舗における座席であることを特徴とするプログラム。
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