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電源供給システム
本発明は、電源供給システムに関する。特に、一般家庭の家内またはオフィス等で使用される市販の電気機器に対して、効率的に電力を供給する、損失が少なく省エネルギーを実践できる、電源供給システムに関する。
現在一般に市販されている電気機器は、家屋またはオフィスなどに電力会社から引き込まれている、AC電源をコンセントから引き込み利用している。最近の電気機器は、多機能化・高効率化(省エネルギー)の要請から、高効率制御を可能にするコンピュータ化、きめ細かい制御によりモータなどのパワー機器を効率的に運転可能とするインバータ化が、進められている。
コンピュータは基本的に低電圧の5Vから20V程度の直流DC電源を必要とし、インバータも直流DC(100V〜600V程度)からの電力供給を制御する回路である。これらの電気機器は、AC電源をDCに変換するAC/DC変換回路を内部に必ず有している。AC/DC変換回路は、ダイオードブリッジと平滑コンデンサ等により実現されるが、ダイオードを電流が流れるときに発生する損失を有しており、熱として電力を無駄に捨てており、5〜10%の損失がある。
一方、最近、太陽電池や燃料電池などの電池技術が進んできており、電力会社から供給される電力以外に、家屋内やビルなどに電力会社のAC電力を介さない電力源を有するように変化してきている。上記電池によって生成される電力は、直流DCであるが、家庭内の従来の電源供給線路はACであり、殆どの電気機器が電力会社からのAC電源を利用するように作られているため、電力供給はDC/AC変換器を通してAC電力として家屋内のAC電源ラインに供給するシステムとなっている。ここで、電池には例えばインバータ回路によるDC/AC変換器が用いられ、5〜10%程度の損失を有しており、熱として電力を無駄に捨てているのが現状である。
特開2001−327100号公報
従来の電源供給システムにおいて、電気機器を電池により発電された電力で使用する場合を想定すると、電池のDC電力から、電池のDC/AC変換器において5〜10%程度の損失をともなってAC電力に変換される。更に電気機器のAC/DC変換器において5〜10%程度の損失をともなってDC電力に戻され、使用されることになる。つまり、上記DC/AC変換およびAC/DC変換において、5〜20%程度の損失を伴うことになり、電力を熱として捨ててしまうことになる。省エネルギーが求められ、そのために導入されている電池により生成されたエネルギーの10〜20%が損失されてしまう使い方をしていることは、電源システムとして考慮されるべき課題である。
図5を用いて、従来の電源供給システムの概略を説明する。電力会社から供給されるAC電源1が、住宅やオフィスのAC配電盤2に供給されている。一方、住宅に設置された、太陽電池、燃料電池、蓄電池などの電池3の全体の出力は、DC/AC変換器4に入力され、電池3のDCとAC電源1との相互のカップリングを取ってAC電力に変換されて、AC配電盤2に入力されている。AC配電盤2は、住宅内での消費電力が小さく、電池3からの発電に余剰が出来た場合は、AC電源1に電力を返す場合もある。
上記AC配電盤2から、住宅内ACライン5を介して、ACコンセント5c、更に住宅内の照明6、エアコンなどのモータ関連の家電機器7、デジタル家電と呼ばれるコンピュータ関連機器8、携帯電話などの充電器9、等にAC電源が従来から供給されている。
例えば照明6は、AC電源を引き込んで、例えばダイオードブリッジとコンデンサで構成されるAC/DC変換器61で一度DCに変換され、例えばMOSFET等のスイッチングデバイスにより構成されるインバータ62により、管球63の電極に高周波ACを供給しグロー放電を起こし明かりとする。
例えばエアコンのコンプレッサ等を駆動するモータ7は、AC電源を引き込んで、例えばダイオードブリッジとコンデンサで構成されるAC/DC変換器71で一度DCに変換され、例えばMOSFET等のスイッチングデバイスにより構成されるインバータ72により、モータ駆動用のACに変換されて、モータ73を駆動する。
例えばコンピュータ8は、AC電源を引き込んで、AC/DC変換器81により、コンピュータを構成する部品用の16V程度のDC電圧に変換され、情報処理計算される。
例えば携帯電話充電器9は、AC電源を引き込んで、AC/DC変換器91により、携帯電話用の6V程度のDC電圧に変換される。
上記、従来の電源供給システムにおいて、電池のDC電力を住宅内に供給するための、DC/AC変換器4は、5〜10%程度の電力損失を有している。また、上記各機器に含まれる、引き込んだAC電源をDCに変換しているAC/DC変換器61,71,81,91等は、やはり5〜10%程度の損失を有している。電池のDC電力を利用している場合は、DCをACに変換して住宅内に配電して、電力を使用する電気機器において、もう一度DCに変換して戻して利用しているわけである。電池のDC電力をDCのまま配電し利用し、上記二重の変換の電力損失を低減して、省エネルギーを推進しようとするのが本発明である。
本願発明は、上記課題を解決するものであり、その目的とするところは、燃料電池等の直流電源から交流へ変換した後、その交流から直流へ変換する際の損失を少なくし、省エネルギーを実現する、電源供給システムを提供することにある。
上記課題を解決するため、本発明の電源供給システムは、交流のAC電源からのAC電力を供給する線路と、直流DC電源からの少なくとも2系列以上のDC電力を供給する線路と、前記AC電源または前記DC電源を選択して電力を引き込む機器とを含み、前記2系列以上のDC電力は、それぞれ異なる電圧を有することを特徴とする。
殆どの情報処理(コンピュータチップへの電力供給等)とパワエレクトロニクス関係の機器の電源は、DCを想定しており、電源供給ラインは交流に依っているため、AC/DC変換により電源供給が行われる。例えば太陽電池での発電電力(DC)を用いて、上記一般電源供給側にDC/AC変換により電力を戻し、機器に引き込まれたAC電源をAC/DC変換によりDCに変換して用いる場合は、DC、AC、DCの順で変換がなされている。太陽電池等のDC電源をAC電源に変換せずにそのまま用いて機器を運転すれば、上記DC、AC、DCの順の変換におけるDC/AC変換器およびDC/AC変換器による電力損失が低減できる。
好適な実施形態として、源供給システムは、なくとも2系列以上のDC電力を供給する線路が、複数の直流電線により構成され複数の直流電線が、1本COM端子線路と、複数のその他の直流電線とを備え少なくとも2系列以上のDC電力が、複数のその他の直流電線の各々を通して供給される。本電源供給システムにより、最も少ない線路により、効率的にDC電力を供給することができる。
好適な実施形態として、源供給システムは、DC電源が、直列に接続されている複数個の単位セルから構成されるスタックを備え、複数のその他の直流電線の各々が、複数個の単位セルのそれぞれ異なる部分に接続され、少なくとも2系列以上のDC電力が、複数個の単位セル内の少なくとも一部から供給される
適な実施形態として、源供給システムは、C電源が、太陽電池、燃料電池、及び蓄電池の何れか1つを少なくとも含む。あるいは、DC電源が、太陽電池、燃料電池を並列に接続させた電池である。また、直列に接続されている複数個の単位セルを有する太陽電池あるいは燃料電池において、列に接続されている複数個の単位セルのうちの端の電極から、引き出しCOM端子線路として用い、列に接続されている複数個の単位セルの内の一部から電池全体の電圧よりも小さい電圧を引き出して、複数の直流DC線路に用い
太陽電池や燃料電池などは、基本構造であるスタックによる出力電圧は数V程度で、これを何段にも直列に積み上げることにより、要求される出力電圧を確保している。つまり、太陽電池・燃料電池・蓄電池の全体の出力電圧が100Vであっても、電極の取り出し方により、数Vから数十Vの出力は、電力変換回路などを用いずに、電池から直接に取り出すことができる。上記直列に積み上げられているスタックの一部からのみ電力を取り出す方法は、時としてスタックのバランスを崩し、寿命の低下などを引き起こすが、出力DC電力の上限以上の電力を必要とする場合は、AC/DC変換回路も動作させて、一部のスタックのみの過剰な負荷をかけないような制御をかけることにより、十分な寿命を確保できる。
適な実施形態として、源供給システムは、DC電源から出力されたDC電圧を変換するDC/DC変換器をさらに備える。さらに、好適な実施形態として、DC/DC変換器が、DC/AC変換器と、絶縁トランスと、AC/DC変換器とを具備する。
当該実施形態においては、上記形態とは異なり、電池のスタック全体の電圧をDC/DC電力変換器を用いて、低い電圧の出力を生成する。上記DC/DC変換器として、絶縁トランスを用いたトランス降圧型の変換器を用いると、出力されるDC電力は、アースを任意に設定することができ、非常に安全に使うことができる。
適な実施形態として、源供給システムは、複数の異なる電圧を有するDC電力線路は、それぞれ別のCOM線路を有し、それぞれのDC電力を供給する線路は2本ずつで送電されている。
適な実施形態として、源供給システムは、DC電源が並列に接続された複数個のスタックを備え、スタックは複数個の単位セルを有し、少なくとも2系列以上のDC電力は、スタックから供給される。このとき、低電圧が引き出されているスタック全体に比べて電流容量の大きいスタックになっている。
適な実施形態として、源供給システムは、DC電源が、スタックがスイッチを備える。
本発明の電源供給システムによれば、機器側でDC電源の選択が可能となり、機器側に備えられたAC/DC変換器を使用する必要がなくなり、AC/DC変換器での変換による損失を無くす、または低減でき、省エネルギーを実現できる。
(第1の実施形態)
図1を用いて、本発明の電源供給システムの概略を説明する。従来例と同様に、電力会社から供給されるAC電源1が、住宅やオフィスのAC配電盤2に供給されている。一方、住宅に設置された、太陽電池、燃料電池、蓄電池などの電池3は、図1に示したように小電圧のスタック3a,3b,3c,・・・が直列につなげられて、所定の電圧となるように積み上げられている。電池の全体の出力は、DC/AC変換器4に入力され、電池3のDCとAC電源1との相互のカップリングを取ってAC電力に変換されて、AC配電盤2に入力されている。AC配電盤2は、住宅内での消費電力が小さく、電池3からの発電に余剰が出来た場合は、AC電源1に電力を返す場合もある。
上記AC配電盤2から、住宅内ACライン5を介して、ACコンセント5c、更に住宅内の照明6、エアコンなどのモータ関連の家電機器7、デジタル家電と呼ばれるコンピュータ関連機器8、携帯電話などの充電器9、等にAC電源が従来から供給されている。本発明の電源供給システムにおいては、上記AC電源ライン5と行して、DC電源ライン10が設置されており、DC電源を各電器機器に供給するDCコンセント10cが設置されている。ここで、電池のスタックの異なる部分から取り出された異なるDC電圧を有するDCラインDC1,DC2,DC3,・・・・が取り出されており、2種類以上の電圧を有するDCラインがDC配電盤11に供給され、上記DC電源ライン10により、住宅内に配電されている。
例えば照明6は、AC電源を引き込んで、例えばダイオードブリッジとコンデンサで構成されるAC/DC変換器61で一度DCに変換され、例えばMOSFET等のスイッチングデバイスにより構成されるインバータ62により、管球63の電極に高周波ACを供給しグロー放電を起こし明かりとする。
例えばエアコンのコンプレッサ等を駆動するモータ7は、AC電源を引き込んで、例えばダイオードブリッジとコンデンサで構成されるAC/DC変換器71で一度DCに変換され、例えばMOSFET等のスイッチングデバイスにより構成されるインバータ72により、モータ駆動用のACに変換されて、モータ73を駆動する。
例えばコンピュータ8は、AC電源を引き込んで、AC/DC変換器81により、コンピュータを構成する部品用の16V程度のDC電圧に変換され、情報処理計算される。
例えば携帯電話充電器9は、AC電源を引き込んで、AC/DC変換器91により、携帯電話用の6V程度のDC電圧に変換される。
ここで、上記各機器がDC電源も併用して動作する機器であれば、図1のような本実施形態の電源供給システムからDC電源を利用することができる。DC電源を利用するこことで、各機器に含まれるAC/DC変換器61,71,81,91は動作させなくてもよく、AC/DC変換器による損失を削減でき、省エネルギーを実現することができる。たとえば、上記DCライン10を2種類の電圧を有するDC電源供給とし、それぞれの電圧を100Vと16Vと設定する。100VのDC電源はエアコンに対して供給され、16VのDC電源はパソコンに対して供給され、エアコン及びパソコン内部のAC/DC変換器を経由せずに機器を動作させることが可能である。この場合、エアコンおよびパソコンでの消費電力をAC/DC変換器の損失分低減することができる。
なお、各機器側において、DC電源供給ラインが結線されない場合またはDC電力供給が不十分の場合は、従来と同様にAC/DC変換器を用いて動作させるように設計されていれば、本システムの能力に応じて臨機応変に省エネルギーを実現できる。すなわち、機器においては、DC電源とAC電源との入力を有しており、DC電源からの入力によって機器が駆動可能か判断し、DC電源では駆動が十分でない場合はAC電源に切り替えるか、AC電源に切り替えることをユーザに提示する機能を備えておくことが好ましい。
(第2の実施形態)
図2を用いて、本発明の第2の実施形態の電源供給システムの概略を説明する。
第1の実施形態と異なる部分は、電池のDC出力から2種類以上の電圧を有するDCラインを取り出す方法である。第2の実施形態においては、まず電池全体の電圧の出力が取り出され、DC/AC変換機12により交流に一度変換される。絶縁トランス13によって、必要な数種類の電圧が生成される。もう一度DC/AC変換器14を通すことにより数種類の電圧のDC出力DC1,DC2,DC3,・・・・が取り出されている。2種類以上の電圧を有するDCラインがDC配電盤11に供給され、上記DC電源ライン10により、住宅内に配電されている。
第2の実施形態において、数種類の電圧のDC電源を生成するために、DC/AC変換器12およびAC/DC変換器14を経由することになる。しかしながら、機器側にあるAC/DC変換器61等では、家庭用AC電源の周波数(60Hzまたは50Hz)の制約を受けつつDCへ変換するためにACとDCとの変換マッチングが十分でないのに対して、電池の出力を受けるDC/AC変換器12では、DCラインで必要なDC電圧出力に対して変換マッチングが最適になるようにACの周波数を決定できる利点がある。したがって、本実施形態のようにDC/AC変換器12およびAC/DC変換器14の経由を使う方が、従来の電池からAC電源ラインへ電力供給するためのDC/AC変換器4に比べて損失が小さく効率が良い。
さらに、第2の実施形態では絶縁トランス13によってDC電圧が生成されるので、DC電圧は電池の電位に対して浮いた状態となっている。そのため、機器のアースの状態による漏電がおきた時でも電流が流れることがなく、安全に動作可能である。第1の実施形態に比べて、安全性に優れた電源供給システムとして動作させることができる。
(第3の実施形態)
燃料電池等の直列に積み上げられているスタックの一部からのみ電力を取り出すと、スタックのバランスを崩し寿命の低下などを引き起こす。そこで、本実施形態の電源供給システムでは、太陽電池や燃料電池のスタックの一部からDC出力を取り出す場合に、DC出力に対応する電池のスタック部分が、複数の並列に接続されたスタックにより構成されている。
スタックを並列に複数の接続することで、1つのスタックが破壊あるいは性能が低下したとしても他のスタックが並列に接続されているため、寿命低下が抑制できる。また、電池のスタックの並列個数が、全体に対して、上記DC出力に対応する部分において多くなっていることにより、電池の寿命が延びる。つまり、電池スタックの低電圧側のスタックが、複数の並列に接続されたスタックにより構成され、全体に比べて電流容量の大きいスタックになっている。低圧側のDC出力が別に取り出され、低圧側のみがより多くの電流を供給しても、低圧側の電流容量が高く余裕があるために、電池(スタック)の寿命低下が抑制される。
本実施形態を図3に示す。燃料電池や太陽電池などの電池30のDC出力に接続されている低圧側のスタック(例えば31a,31b,31c)に、並列に32,33のスタックが接続されている。スタック31と同様に、スタック33a,33b,33cのように、それぞれの電圧に対応するスタック数が並列接続されている。図3では省略しているが、スタック32に関してもスタック31,33と同様に、たとえばスタック32a,b,cのスタックが並列接続されている。
なお、図3において示されている電池のスタック、たとえば31aなどは、実際の電池のスタックの所定の電圧に対応した部分を示したもので、実際の物理構成である一つ一つのスタックのユニットを示しているものではない。また、スタック31a,b,c等は、3つに限定されるものでもない。また、並列の数もスタック31,32,33のように3つに限定されるものでなく、2つでも4つ以上でも可能である。
本実施形態の変形例として図4を示す。図4では、それぞれの並列に接続されたスタック31,32,33にスイッチ34を取り付けている(図4には31,32,33について3個ずつ9個示されている)。スイッチ34は、リレー等で実現できる。1つのスタックに負荷が集中しないように、スイッチ34で切り換え制御することにより、電池(スタック)の寿命低下を防止できる。スイッチ34による切り換えは、たとえばタイマーにより定期的に実施したり、使用時間を測定することで切り換えたりしても良い。
以上説明したように、本発明の電源供給システムは、家庭内・ビル内に太陽電池・燃料電池・蓄電池などの電池を有する電源供給システム等において、従来に比べて5〜20%の省エネルギーを達成できる。
10c DCコンセント
11 DC配電盤
12 DC/AC変換器
13 トランス
14 AC/DC変換機
31,32,33 電池スタック
31a,31b,31c スタック
33a,33b,33c スタック

Claims (10)

  1. 交流のAC電源からのAC電力を供給する線路と、
    直流DC電源からの少なくとも2系列以上のDC電力を供給する線路と、
    前記AC電源または前記DC電源を選択して電力を引き込む機器と、を含み、
    前記2系列以上のDC電力は、それぞれ異なる電圧を有することを特徴とする、電源供給システム。
  2. 請求項1に記載の電源供給システムにおいて、
    記少なくとも2系列以上のDC電力を供給する線路が、複数の直流電線により構成され
    前記複数の直流電線が、1本COM端子線路と複数のその他の直流電線とを備え
    前記少なくとも2系列以上のDC電力が、前記複数のその他の直流電線の各々を通して供給される、電源供給システム。
  3. 請求項2に記載の電源供給システムにおいて、
    前記DC電源が、直列に接続されている複数個の単位セルから構成されるスタックを備え、
    前記複数のその他の直流電線の各々が、前記複数個の単位セルのそれぞれ異なる部分に接続され、
    前記少なくとも2系列以上のDC電力が、前記複数個の単位セル内の少なくとも一部から供給される、電源供給システム。
  4. 請求項2に記載の電源供給システムにおいて、
    前記DC電源は並列に接続された複数個のスタックを備え、
    前記スタックは複数個の単位セルを有し、
    前記少なくとも2系列以上のDC電力は、前記スタックから供給される、電源供給システム。
  5. 請求項3または4に記載の電源供給システムにおいて、
    前記スタックがスイッチを備える、電源供給システム。
  6. 請求項1から5のいずれか1項に記載の電源供給システムにおいて、
    前記DC電源が、太陽電池、燃料電池、及び蓄電池のいずれか1つを少なくとも含む、電源供給システム。
  7. 請求項1から6のいずれか1項に記載の電源供給システムにおいて、
    前記DC電源から出力されたDC電圧を変換するDC/DC変換器をさらに備える、電源供給システム。
  8. 請求項7に記載の電源供給システムにおいて、
    前記DC/DC変換器は、DC/AC変換器と、絶縁トランスと、AC/DC変換器とを具備する、電源供給システム。
  9. 請求項1から8のいずれか1項に記載の電源供給システムにおいて、
    前記電力を引き込む機器は、当該機器が前記DC電力によって駆動可能でない場合に、前記AC電源を選択する、電源供給システム。
  10. 請求項1から8のいずれか1項に記載の電源供給システムにおいて、
    前記電力を引き込む機器は、当該機器が前記DC電力によって駆動可能でない場合に、前記AC電源に切り替えるようにユーザに提示する、電源供給システム。
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