JP2009193231A - 情報処理装置、情報処理システム、制御方法及び制御プログラム - Google Patents

情報処理装置、情報処理システム、制御方法及び制御プログラム Download PDF

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Abstract

【課題】情報処理装置のダンプデータをサーバが迅速且つ確実に採取することが可能な情報処理システムを提供する。
【解決手段】情報処理装置(100)は、診断プロセッサ(6)と、入出力部(5)と、採取手段(4、5)と、を有し、診断プロセッサ(6)は、診断用ネットワーク(300)を介してサーバ(200)と接続し、入出力部(5)は、OS用ネットワーク(400)を介してサーバ(200)と接続する。そして、採取手段(4、5)は、情報処理装置(100)のダンプデータを採取し、入出力部(5)は、ダンプデータを、OS用ネットワーク(400)を介してサーバ(200)に送付する。
【選択図】図1

Description

本発明は、情報処理装置と、サーバと、を有して構成する情報処理システムに関し、特に、情報処理装置の障害解析に必用なダンプデータをサーバが採取する技術に関するものである。
まず、図6を参照しながら、本発明と関連する情報処理システムについて説明する。
本発明と関連する情報処理システムは、情報処理装置(100')と、サーバ(200')と、を有して構成し、情報処理装置(100')と、サーバ(200')と、が診断用ネットワーク(300')を介して接続している。
なお、図6に示すシステム構成において、情報処理装置(100')のダンプデータをサーバ(200')が採取するためには、診断プロセッサ(6')が、診断パス(7')を介して情報処理装置(100')を構成する各部(2',3',4',5')のダンプデータを採取し、該採取したダンプデータを診断用ネットワーク(300')を介してサーバ(200')に送付することになる。
しかし、上述したダンプデータの採取方法では、診断プロセッサ(6')が動作していない状態では、ダンプデータを採取することができないことになる。
また、上述したダンプデータの採取方法では、診断プロセッサ(6')が診断パス(7')を介して各部(2',3',4',5')のダンプデータを採取するため、そのデータ採取に時間がかかってしまうことになる。これは、診断パス(7')は、ハードウェアの初期化などの限られた処理に使用し、通常の運用には使用しないため、診断パス(7')は、性能よりも安定性や安価であることが求められており、運用に使用するアクセスバスよりも転送速度が遅いためである。
なお、CPU(2')上で動作するダンププログラムを用いて情報処理装置(100')のダンプデータを採取する方法もある。しかし、このダンプデータの採取方法では、CPU命令が動作すると、キャッシュメモリ等の情報が書き換わってしまうため、ダンプ採取ができないデータが存在してしまうことになる。
このようなことから、情報処理装置(100')のダンプデータをサーバ(200')が迅速且つ確実に採取することが可能なシステムの開発が必用視されることになる。
なお、本発明より先に出願された技術文献として、共通バスにデッドロックなどの障害が発生してシステムがハングアップした場合でもメモリダンプを行うことが可能な技術について開示された文献がある(例えば、特許文献1参照)。
また、診断処理装置と複数の処理装置間にそれぞれの診断インタフェースを設けないで、障害情報を収集する技術について開示された文献がある(例えば、特許文献2参照)。
また、アプリケーションが立上がるまでのシステム起動時の障害について、外部に障害発生をシステムログと共に自動通報する技術について開示された文献がある(例えば、特許文献3参照)。
特開平8−328914号公報 特開昭60−73755号公報 特開2001−325124号公報
しかし、上記特許文献1〜3には、診断プロセッサ以外でダンプデータを採取し、その採取したダンプデータを、その診断プロセッサと接続された診断用ネットワークとは異なるOS用ネットワークを介してサーバに送付する点については何ら記載もその必用性についても示唆されていない。
本発明は上記事情に鑑みてなされたものであり、上述した課題である、情報処理装置のダンプデータをサーバが迅速且つ確実に採取することが可能な情報処理装置、情報処理システム、制御方法及び制御プログラムを提供することを目的とする。
かかる目的を達成するために、本発明は、以下の特徴を有することとする。
<情報処理装置>
本発明にかかる情報処理装置は、
診断プロセッサと、入出力部と、を有する情報処理装置であって、
前記診断プロセッサは、診断用ネットワークを介してサーバと接続し、
前記入出力部は、OS用ネットワークを介して前記サーバと接続し、
前記情報処理装置のダンプデータを採取する採取手段を有し、
前記入出力部は、
前記ダンプデータを、前記OS用ネットワークを介して前記サーバに送付することを特徴とする。
<情報処理システム>
また、本発明にかかる情報処理システムは、
情報処理装置と、サーバと、を有して構成する情報処理システムであって、
前記情報処理装置は、診断プロセッサと、入出力部と、を有し、
前記診断プロセッサは、診断用ネットワークを介して前記サーバと接続し、
前記入出力部は、OS用ネットワークを介して前記サーバと接続し、
前記情報処理装置のダンプデータを採取する採取手段を有し、
前記入出力部は、
前記ダンプデータを、前記OS用ネットワークを介して前記サーバに送付することを特徴とする。
<制御方法>
また、本発明にかかる制御方法は、
診断プロセッサと、入出力部と、採取手段と、を有する情報処理装置で行う制御方法であって、
前記診断プロセッサは、診断用ネットワークを介してサーバと接続し、
前記入出力部は、OS用ネットワークを介して前記サーバと接続し、
前記採取手段が、前記情報処理装置のダンプデータを採取する工程と、
前記入出力部が、前記ダンプデータを、前記OS用ネットワークを介して前記サーバに送付する工程と、を有することを特徴とする。
<制御プログラム>
また、本発明にかかる制御プログラムは、
診断プロセッサと、入出力部と、採取手段と、を有する情報処理装置に実行させる制御プログラムであって、
前記診断プロセッサは、診断用ネットワークを介してサーバと接続し、
前記入出力部は、OS用ネットワークを介して前記サーバと接続し、
前記採取手段が、前記情報処理装置のダンプデータを採取する処理と、
前記入出力部が、前記ダンプデータを、前記OS用ネットワークを介して前記サーバに送付する処理と、を前記情報処理装置に実行させることを特徴とする。
本発明によれば、情報処理装置のダンプデータをサーバが迅速且つ確実に採取することが可能となる。
まず、図1を参照しながら、本実施形態の情報処理システムの概要について説明する。
本実施形態における情報処理システムは、情報処理装置(100)と、サーバ(200)と、を有して構成する情報処理システムである。
そして、情報処理装置(100)は、診断プロセッサ(6)と、入出力部(5)と、を有し、診断プロセッサ(6)は、診断用ネットワーク(300)を介してサーバ(200)と接続し、入出力部(5)は、OS用ネットワーク(400)を介してサーバ(200)と接続している。そして、情報処理装置(100)は、情報処理装置(100)のダンプデータを採取する採取手段(システム制御部;4、入出力部;5に相当)を有し、入出力部(5)は、採取手段(4、5)が採取したダンプデータを、OS用ネットワーク(400)を介してサーバ(200)に送付する。これにより、情報処理装置(100)のダンプデータをサーバ(200)が迅速且つ確実に採取することが可能となる。以下、添付図面を参照しながら、本実施形態の情報処理システムについて詳細に説明する。
(第1の実施形態)
<情報処理システムのシステム構成>
まず、図1を参照しながら、本実施形態の情報処理システムのシステム構成について説明する。
本実施形態における情報処理システムは、情報処理装置(100)と、サーバ(200)と、を有して構成し、情報処理装置(100)と、サーバ(200)と、が診断用ネットワーク(300)と、OS用ネットワーク(400)と、を介して接続している。なお、本実施形態における情報処理装置(100)は、診断用ネットワーク(300)が診断プロセッサ(6)と接続し、OS用ネットワーク(400)が入出力部(IOP;Input/Output Processor)(5)と接続するように構成している。
<情報処理装置;100の内部構成>
情報処理装置(100)は、中央処理部(CPU; Central Processing Unit)(2)と、主記憶部(MMU; Main Memory Unit)(3)と、システム制御部(SCU; System Control Unit)(4)と、入出力部(IOP;Input/Output Processor)(5)と、診断プロセッサ(6)と、を有して構成する。
なお、本実施形態における診断プロセッサ(6)は、診断パス(7)を介して情報処理装置(100)を構成する各部(2,3,4,5)と接続している。また、診断プロセッサ(6)は、診断用ネットワーク(300)を介してサーバ(200)と接続している。
また、本実施形態におけるSCU(4)は、CPU(2)やIOP(5)からのメモリアクセスを制御すると共に、情報処理装置(100)を構成する各部(2,3,4,5)のダンプデータを採取し、その採取したダンプデータをIOP(5)に送付する機能を有している。
また、本実施形態におけるIOP(5)は、OS用ネットワーク(400)を介してサーバ(200)と接続しており、SCU(4)から受け付けたダンプデータを、そのOS用ネットワーク(400)を介してサーバ(200)に送付する機能を有している。
<サーバ;200の内部構成>
サーバ(200)は、OPS(OPerator Station)(12)と、ダンプデータ受信部(13)と、を有して構成する。
OPS(12)は、オペレータがオペレーティングシステム(OS)に対する操作を行うコンソールソフトウェアである。
ダンプデータ受信部(13)は、IOP(5)から送付された情報処理装置(100)のダンプデータを受け取るものである。
次に、図2を参照しながら、情報処理装置(100)を構成する各部(2、4、5、6)の詳細について説明する。
<CPU;2>
CPU(2)は、命令実行部(21)と、キャッシュメモリ(22)と、を有して構成する。命令実行部(21)は、プログラムに書かれた命令を実行するものである。キャッシュメモリ(22)は、命令のコードやデータを格納するものである。
<SCU;4>
SCU(4)は、データバッファ(41)と、制御メモリ(42)と、を有して構成する。
データバッファ(41)は、命令のデータを格納するものである。
制御メモリ(42)は、SCU(4)を制御する際に使用する情報を格納するものであり、本実施形態では、データテーブル(10)と、SCU制御FW(Firm Ware)(11)と、を格納する。
データテーブル(10)は、ダンプデータ採取時に各装置のデータを読み出すためのものである。
SCU制御FW(11)は、SCU(4)を制御するファームウェアである。
<IOP;5>
IOP(5)は、制御メモリ(50)を有して構成する。
制御メモリ(50)は、IOP(5)を制御する際に使用する情報を格納するものであり、本実施形態では、IOP制御FW(51)を格納する。
IOP制御FW(51)は、IOP(5)を制御するファームウェアである。
<診断プロセッサ;6>
診断プロセッサ(6)は、制御メモリ(60)を有して構成する。
制御メモリ(60)は、診断プロセッサ(6)を制御する際に使用する情報を格納するものであり、本実施形態では、診断プロセッサ用の制御FWを格納する。なお、診断プロセッサ用の制御FWの機能の一部としては、CPU通信機能(61)、診断パス制御機能(62)、装置アクセス機能(63)、サーバ通信機能(64)が挙げられる。なお、診断プロセッサ用の制御FWの機能は、上述した機能に限定するものではなく、HWの初期化や障害時の情報収集等の機能が挙げられる。
<情報処理システムにおける処理動作>
次に、図2、図3を参照しながら、本実施形態の情報処理システムにおける一連の処理動作について説明する。
ダンプ採取を行う契機として、ダンプ採取指示がサーバ(200)のOPS(12)に与えられた場合に、OPS(12)は、診断用ネットワーク(300)を介して診断プロセッサ(6)に割り込み処理を行う(ステップS1)。
診断プロセッサ(6)は、割り込み処理が行われた場合に、SCU(4)にダンプ採取を指示する(ステップS2)。
SCU(4)は、ダンプ採取指示を受け付けた場合に、制御メモリ(42)内のデータテーブル(10)を参照し(ステップS3)、採取対象のダンプデータを採取済みか否か判断する(ステップS4)。
SCU(4)は、採取対象のダンプデータを採取済であると判断した場合は(ステップS4/Yes)、ダンプ採取を終了する。
また、SCU(4)は、未採取のダンプデータがあると判断した場合は(ステップS4/No)、ダンプ処理を継続する。SCU(4)は、データテーブル(10)の1エントリを読み出し、データ採取先の装置とデータ範囲を特定した後、指定のデータを読み出す(ステップS5)。そして、SCU(4)は、ステップS5で読み出したデータをIOP(5)に送付する(ステップS6)。
IOP(5)は、SCU(4)から送付されたデータを受け取った場合に、診断プロセッサ(6)にアクセスし、サーバ通信機能(64)を基に、データ出力先のサーバ(200)を特定し(ステップS7)、その特定したサーバ(200)にOS用ネットワーク(400)を介してデータを送付する(ステップS8)。
このように、本実施形態の情報処理システムは、情報処理装置(100)と、サーバ(200)と、を有して構成する。そして、情報処理装置(100)内の診断プロセッサ(6)は、情報処理装置(100)を構成する各部(2,3,4,5)と専用の診断パス(7)で接続し、さらに、診断プロセッサ(6)は、診断用ネットワーク(300)を介して外部サーバ(200)に接続し、また、IOP(5)は、OS用ネットワーク(400)を介して外部サーバ(200)に接続している。そして、SCU(4)は、採取対象のダンプデータを指定するデータテーブル(10)と、そのデータテーブル(10)を参照し、ダンプデータを採取し、該採取したダンプデータをIOP(5)に送付する機能を持つSCU制御FW(11)と、を有して構成する。また、IOP(5)は、SCU(4)から受け取ったダンプデータをOS用ネットワーク(400)を介して外部サーバ(200)に送付する機能を持つIOP制御FW(51)を有して構成する。また、外部サーバ(200)は、IOP(5)から送付されたダンプデータを受け取るダンプデータ受信部(13)を有して構成する。
本実施形態の情報処理システムは、上記構成を有することで、SCU(4)は、情報処理装置(100)を構成する各部(2、3、4、5)のダンプデータを採取する必要がある場合に、データテーブル(10)を参照し、採取対象のダンプデータを採取し、その採取したダンプデータをIOP(5)に送付する。IOP(5)は、SCU(4)から送付されたダンプデータをOS用ネットワーク(400)を経由して外部サーバ(200)に送付する。このように、本実施形態の情報処理システムでは、ストールやパニック時のダンプデータをSCU(4)が採取することになるため、診断プロセッサ(6)が診断パス(7)経由でダンプデータを採取するよりも高速にダンプデータを採取することが可能となる。
(第2の実施形態)
次に、第2の実施形態について説明する。
第2の実施形態における情報処理システムは、ダンプスイッチ(15)を設け、ダンプスイッチ(15)からのダンプ採取指示により、SCU(4)がダンプデータの採取を行うことを特徴とする。これにより、診断プロセッサ(6)を介さずにダンプ採取をSCU(4)に指示することが可能となる。以下、図4、図5を参照しながら、第2の実施形態の情報処理システムについて詳細に説明する。
<情報処理システムのシステム構成>
まず、図4を参照しながら、本実施形態の情報処理システムのシステム構成例について説明する。
第2の実施形態における情報処理システムの基本構成は、第1の実施形態とほぼ同様に構成し、診断プロセッサ(6)の停止時のダンプ採取について工夫している。
本実施形態における情報処理装置(100)は、データ出力先のサーバ(200)を特定するために、IOP(5)の制御メモリ(50)にOPSアドレス領域(52)を設けている。なお、OPSアドレス領域(52)には、ダンプデータを送付するサーバを特定するための情報が格納されることになる。
また、本実施形態における情報処理装置(100)は、ダンプ採取指示を行うダンプスイッチ(15)を設けている。なお、ダンプスイッチ(15)は、SCU(4)と接続しているため、診断プロセッサ(6)を介さずにダンプ採取指示をSCU(4)に行うことが可能となる。
<情報処理システムにおける処理動作>
次に、図5を参照しながら、本実施形態の情報処理システムにおける処理動作について説明する。
ダンプ採取を行う契機として、ダンプスイッチ(15)が押下されると、ダンプスイッチ(15)は、SCU(4)にダンプ採取を指示する(ステップS'2)。
SCU(4)はダンプ採取指示を受け付けた場合に、第1の実施形態のステップS3〜S6と同様な処理を行い、未採取のダンプデータがあると判断した場合は(ステップS4/No)、ステップS5で読み出したデータをIOP(5)に送付する(ステップS6)。
IOP(5)は、SCU(4)から送付されたデータを受け取った場合に、OPSアドレス領域(52)を参照し、データ出力先のサーバ(200)を特定し(ステップS'7)、その特定したサーバ(200)にデータを送付する(ステップS'8)。
このように、本実施形態における情報処理システムでは、ダンプスイッチ(15)を操作し、ダンプ採取の指示をSCU(4)に直接行い、OPSアドレス領域(52)を参照し、データ出力先のサーバ(200)を特定し、該特定したサーバ(200)にデータを送付することになる。その結果、本実施形態における情報処理システムは、診断プロセッサ(6)が動作不能な場合でもダンプデータを採取することが可能となる。
なお、上述する実施形態は、本発明の好適な実施形態であり、上記実施形態のみに本発明の範囲を限定するものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲において種々の変更を施した形態での実施が可能である。
例えば、第1の実施形態では、IOP(5)は、SCU(4)から送付されたデータを受け取った場合に、診断プロセッサ(6)にアクセスし、サーバ通信機能(64)を基に、データ出力先のサーバ(200)を特定し(ステップS7)、その特定したサーバ(200)にOS用ネットワーク(400)を介してデータを送付する(ステップS8)ことにしたが、第2の実施形態のように、IOP(5)の制御メモリ(50)にOPSアドレス領域(52)を設け、IOP(5)は、SCU(4)から送付されたデータを受け取った場合に、OPSアドレス領域(52)を参照し、データ出力先のサーバ(200)を特定し(ステップS'7)、その特定したサーバ(200)にデータを送付する(ステップS'8)ように構築することも可能である。
また、第2の実施形態では、IOP(5)は、SCU(4)から送付されたデータを受け取った場合に、OPSアドレス領域(52)を参照し、データ出力先のサーバ(200)を特定し(ステップS'7)、その特定したサーバ(200)にデータを送付する(ステップS'8)ことにしたが、OPSアドレス領域(52)を参照しても、データ出力先のサーバ(200)を特定できない場合には、第1の実施形態のように、診断プロセッサ(6)にアクセスし、サーバ通信機能(64)を基に、データ出力先のサーバ(200)を特定し(ステップS7)、その特定したサーバ(200)にOS用ネットワーク(400)を介してデータを送付する(ステップS8)ように構築することも可能である。
このように、上述した第1の実施形態と、第2の実施形態の機能を適宜組み合わせた情報処理システムを構築することも可能である。
また、上述した実施形態では、SCU(4)が情報処理装置(100)を構成する各部(2、3、4、5)のダンプデータを採取することにしたが、IOP(5)が、各部(2、3、4、5)のダンプデータを採取するように構築することも可能である。
また、上述した本実施形態における情報処理システムを構成する各装置における制御動作は、ハードウェア、または、ソフトウェア、あるいは、両者の複合構成を用いて実行することも可能である。
なお、ソフトウェアを用いて処理を実行する場合には、処理シーケンスを記録したプログラムを、専用のハードウェアに組み込まれているコンピュータ内のメモリにインストールして実行させることが可能である。あるいは、各種処理が実行可能な汎用コンピュータにプログラムをインストールして実行させることが可能である。
例えば、プログラムは、記録媒体としてのハードディスクやROM(Read Only Memory)に予め記録しておくことが可能である。あるいは、プログラムは、リムーバブル記録媒体に、一時的、あるいは、永続的に格納(記録)しておくことが可能である。このようなリムーバブル記録媒体は、いわゆるパッケージソフトウエアとして提供することが可能である。なお、リムーバブル記録媒体としては、フロッピー(登録商標)ディスク、CD-ROM(Compact Disc Read Only Memory)、MO(Magneto optical)ディスク、DVD(Digital Versatile Disc)、磁気ディスク、半導体メモリなどが挙げられる。
なお、プログラムは、上述したようなリムーバブル記録媒体からコンピュータにインストールすることになる。また、ダウンロードサイトから、コンピュータに無線転送することになる。また、ネットワークを介して、コンピュータに有線で転送することになる。
また、本実施形態における情報処理システムは、上記実施形態で説明した処理動作に従って時系列的に処理が実行されるのみならず、処理を実行する装置の処理能力、あるいは、必要に応じて並列的にあるいは個別に処理を実行するように構築することも可能である。
本発明は、ダンプデータを採取するシステムに適用可能である。
本実施形態の情報処理システムのシステム構成例を示す図である。 第1の実施形態における情報処理システムのシステム構成例を示す図である。 第1の実施形態における一連の処理動作例を示す図である。 第2の実施形態における情報処理システムのシステム構成例を示す図である。 第2の実施形態における一連の処理動作例を示す図である。 本発明と関連する情報処理システムのシステム構成例を示す図である。
符号の説明
100 情報処理装置
200 サーバ
300 診断用ネットワーク
400 OS用ネットワーク
2 CPU(中央処理部)
21 命令実行部
22 キャッシュメモリ
3 MMU(主記憶部)
4 SCU(システム制御部)(採取手段)
41 データバッファ
42 制御メモリ
10 データテーブル
11 SCU制御FW
5 IOP(入出力部)(採取手段)
50 制御メモリ
51 IOP制御FW
52 OPSアドレス領域(保持手段)
6 診断プロセッサ
60 制御メモリ
61 CPU通信機能
62 診断パス制御機能
63 装置アクセス機能
64 サーバ通信機能
7 診断パス
15 ダンプスイッチ

Claims (9)

  1. 診断プロセッサと、入出力部と、を有する情報処理装置であって、
    前記診断プロセッサは、診断用ネットワークを介してサーバと接続し、
    前記入出力部は、OS用ネットワークを介して前記サーバと接続し、
    前記情報処理装置のダンプデータを採取する採取手段を有し、
    前記入出力部は、
    前記ダンプデータを、前記OS用ネットワークを介して前記サーバに送付することを特徴とする情報処理装置。
  2. 前記診断プロセッサは、
    前記サーバから割り込み処理が行われた場合に、ダンプデータの採取指示を前記採取手段に送信し、
    前記採取手段は、
    前記採取指示を受け付けた場合に、前記ダンプデータを前記入出力部に送信し、
    前記入出力部は、
    前記ダンプデータを、前記OS用ネットワークを介して前記サーバに送付することを特徴とする請求項1記載の情報処理装置。
  3. 前記診断プロセッサは、
    前記ダンプデータを送付するサーバを特定するための情報を保持し、
    前記入出力部は、
    前記診断プロセッサにアクセスし、前記診断プロセッサの保持する情報を基に、前記ダンプデータを送付するサーバを特定し、該特定したサーバに前記OS用ネットワークを介して前記ダンプデータを送付することを特徴とする請求項2記載の情報処理装置。
  4. ダンプデータの採取指示を行うスイッチを有し、
    前記採取手段は、
    前記採取指示を受け付けた場合に、前記ダンプデータを前記入出力部に送信し、
    前記入出力部は、
    前記ダンプデータを、前記OS用ネットワークを介して前記サーバに送付することを特徴とする請求項1から3の何れか1項に記載の情報処理装置。
  5. 前記入出力部は、
    前記ダンプデータを送付するサーバを特定するための情報を保持する保持手段を有し、
    前記保持手段を参照し、前記ダンプデータを送付するサーバを特定し、該特定したサーバに前記OS用ネットワークを介して前記ダンプデータを送付することを特徴とする請求項4記載の情報処理装置。
  6. 前記入出力部は、
    前記保持手段を参照し、前記ダンプデータを送付するサーバを特定できない場合には、前記診断プロセッサにアクセスし、前記診断プロセッサの保持する情報を基に、前記ダンプデータを送付するサーバを特定し、該特定したサーバに前記OS用ネットワークを介して前記ダンプデータを送付することを特徴とする請求項5記載の情報処理装置。
  7. 情報処理装置と、サーバと、を有して構成する情報処理システムであって、
    前記情報処理装置は、診断プロセッサと、入出力部と、を有し、
    前記診断プロセッサは、診断用ネットワークを介して前記サーバと接続し、
    前記入出力部は、OS用ネットワークを介して前記サーバと接続し、
    前記情報処理装置のダンプデータを採取する採取手段を有し、
    前記入出力部は、
    前記ダンプデータを、前記OS用ネットワークを介して前記サーバに送付することを特徴とする情報処理システム。
  8. 診断プロセッサと、入出力部と、採取手段と、を有する情報処理装置で行う制御方法であって、
    前記診断プロセッサは、診断用ネットワークを介してサーバと接続し、
    前記入出力部は、OS用ネットワークを介して前記サーバと接続し、
    前記採取手段が、前記情報処理装置のダンプデータを採取する工程と、
    前記入出力部が、前記ダンプデータを、前記OS用ネットワークを介して前記サーバに送付する工程と、を有することを特徴とする制御方法。
  9. 診断プロセッサと、入出力部と、採取手段と、を有する情報処理装置に実行させる制御プログラムであって、
    前記診断プロセッサは、診断用ネットワークを介してサーバと接続し、
    前記入出力部は、OS用ネットワークを介して前記サーバと接続し、
    前記採取手段が、前記情報処理装置のダンプデータを採取する処理と、
    前記入出力部が、前記ダンプデータを、前記OS用ネットワークを介して前記サーバに送付する処理と、を前記情報処理装置に実行させることを特徴とする制御プログラム。
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