JP2008077378A - 起動診断方式、起動診断方法およびプログラム - Google Patents
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Abstract
【解決手段】 障害検出制御部30は、障害発生時に障害発生箇所を障害箇所データベース42に登録し、障害発生を示す起動診断フラグ51を立てる。起動時に、装置診断制御部20が起動診断フラグ51を参照し、障害検出制御部30は、障害発生に伴う起動の場合には障害発生箇所のみに対して起動診断を行い、障害発生に伴わない起動の場合には全診断箇所の起動診断を行う。起動途中に診断失敗したことを示す起動リトライフラグ52を設け、起動途中に診断失敗した場合には再起動して障害検出制御部30は全診断箇所の起動診断を行う。起動日時を起動履歴データベース41に登録し、前回起動から一定時間を過ぎた場合の起動に対しても障害検出制御部30が全診断箇所の起動診断を行う。
【選択図】 図1
Description
前記障害検出制御部は、情報処理装置の障害検出時に前記起動診断フラグをONにして障害発生箇所を前記障害箇所データベースに登録し、前記情報処理装置起動時に前記起動診断フラグがONであれば前記障害箇所データベースに登録されている障害発生箇所について起動診断を行うことを特徴とする。
前記障害検出制御部は、情報処理装置の障害検出時に前記起動診断フラグをONにして障害発生箇所を前記障害箇所データベースに登録し、前記情報処理装置の起動診断中に起動に失敗した場合に前記起動リトライフラグをONにし、
前記情報処理装置の起動時に、前記起動診断フラグがONでかつ前記起動リトライフラグがOFFであれば前記障害箇所データベースに登録されている障害発生箇所について起動診断を行い、前記起動診断フラグがONでかつ前記起動リトライフラグがONであれば全ての診断対象箇所について起動診断を行うことを特徴とする。
前記装置診断制御部は、前記情報処理装置の起動日時を前記起動履歴データベースに登録し、前記起動履歴データベースを参照して前回の起動日時から一定時間を経過すると前記起動診断フラグをOFFにし、
前記障害検出制御部は、前記情報処理装置起動時に前記起動診断フラグがOFFであれば全ての診断対象箇所について起動診断を行うことを特徴とする。
前記障害検出制御部が、前記情報処理装置起動時に前記起動診断フラグがONであれば前記障害箇所データベースに登録されている障害発生箇所について起動診断を行うステップとを備えたことを特徴とする。
前記障害検出制御部が、前記情報処理装置の起動診断中に起動に失敗した場合に起動リトライフラグをONにするステップと、
前記障害検出制御部が、前記情報処理装置の起動時に、前記起動診断フラグがONでかつ前記起動リトライフラグがOFFであれば前記障害箇所データベースに登録されている障害発生箇所について起動診断を行い、前記起動診断フラグがONでかつ前記起動リトライフラグがONであれば全ての診断対象箇所について起動診断を行うステップとを備えたことを特徴とする。
前記装置診断制御部が、前記起動履歴データベースを参照して前回の起動日時から一定時間を経過すると前記起動診断フラグをOFFにするステップと、
前記障害検出制御部が、前記情報処理装置起動時に前記起動診断フラグがOFFであれば全ての診断対象箇所について起動診断を行うステップとを備えたことを特徴とする。
前記情報処理装置起動時に前記起動診断フラグがONであれば前記障害箇所データベースに登録されている障害発生箇所について起動診断を行う処理とをコンピュータに実行させることを特徴とする。
前記情報処理装置の起動診断中に起動に失敗した場合に起動リトライフラグをONにする処理と、
前記情報処理装置の起動時に、前記起動診断フラグがONでかつ前記起動リトライフラグがOFFであれば前記障害箇所データベースに登録されている障害発生箇所について起動診断を行い、前記起動診断フラグがONでかつ前記起動リトライフラグがONであれば全ての診断対象箇所について起動診断を行う処理とをコンピュータに実行させることを特徴とする。
前記起動履歴データベースを参照して前回の起動日時から一定時間を経過すると前記起動診断フラグをOFFにする処理と、
前記情報処理装置起動時に前記起動診断フラグがOFFであれば全ての診断対象箇所について起動診断を行う処理とをコンピュータに実行させることを特徴とする。
本発明の起動診断方式の構成を示すブロック図である。本発明は、装置起動制御部10、装置診断制御部20、障害検出制御部30、記憶部40、フラグ部50を含む。
20 装置診断制御部
30 障害検出制御部
40 記憶部
41 起動履歴データベース
42 障害箇所データベース
50 フラグ部
51 起動診断フラグ
52 起動リトライフラグ
Claims (9)
- 障害検出制御部と、障害箇所データベースを格納する記憶部と、起動診断フラグとを備え、
前記障害検出制御部は、情報処理装置の障害検出時に前記起動診断フラグをONにして障害発生箇所を前記障害箇所データベースに登録し、前記情報処理装置起動時に前記起動診断フラグがONであれば前記障害箇所データベースに登録されている障害発生箇所について起動診断を行うことを特徴とする起動診断方式。 - 障害検出制御部と、障害箇所データベースを格納する記憶部と、起動診断フラグと、起動リトライフラグとを備え、
前記障害検出制御部は、情報処理装置の障害検出時に前記起動診断フラグをONにして障害発生箇所を前記障害箇所データベースに登録し、前記情報処理装置の起動診断中に起動に失敗した場合に前記起動リトライフラグをONにし、
前記情報処理装置の起動時に、前記起動診断フラグがONでかつ前記起動リトライフラグがOFFであれば前記障害箇所データベースに登録されている障害発生箇所について起動診断を行い、前記起動診断フラグがONでかつ前記起動リトライフラグがONであれば全ての診断対象箇所について起動診断を行うことを特徴とする起動診断方式。 - さらに装置診断制御部を備え、前記記憶部は起動履歴データベースを格納し、
前記装置診断制御部は、前記情報処理装置の起動日時を前記起動履歴データベースに登録し、前記起動履歴データベースを参照して前回の起動日時から一定時間を経過すると前記起動診断フラグをOFFにし、
前記障害検出制御部は、前記情報処理装置起動時に前記起動診断フラグがOFFであれば全ての診断対象箇所について起動診断を行うことを特徴とする請求項1または2記載の起動診断方式。 - 障害検出制御部が、情報処理装置の障害検出時に起動診断フラグをONにして障害発生箇所を障害箇所データベースに登録するステップと、
前記障害検出制御部が、前記情報処理装置起動時に前記起動診断フラグがONであれば前記障害箇所データベースに登録されている障害発生箇所について起動診断を行うステップとを備えたことを特徴とする起動診断方法。 - 障害検出制御部が、情報処理装置の障害検出時に起動診断フラグをONにして障害発生箇所を障害箇所データベースに登録するステップと、
前記障害検出制御部が、前記情報処理装置の起動診断中に起動に失敗した場合に起動リトライフラグをONにするステップと、
前記障害検出制御部が、前記情報処理装置の起動時に、前記起動診断フラグがONでかつ前記起動リトライフラグがOFFであれば前記障害箇所データベースに登録されている障害発生箇所について起動診断を行い、前記起動診断フラグがONでかつ前記起動リトライフラグがONであれば全ての診断対象箇所について起動診断を行うステップとを備えたことを特徴とする起動診断方法。 - 装置診断制御部が、前記情報処理装置の起動日時を起動履歴データベースに登録するステップと、
前記装置診断制御部が、前記起動履歴データベースを参照して前回の起動日時から一定時間を経過すると前記起動診断フラグをOFFにするステップと、
前記障害検出制御部が、前記情報処理装置起動時に前記起動診断フラグがOFFであれば全ての診断対象箇所について起動診断を行うステップとを備えたことを特徴とする請求項4または5記載の起動診断方法。 - 情報処理装置の障害検出時に起動診断フラグをONにして障害発生箇所を障害箇所データベースに登録する処理と、
前記情報処理装置起動時に前記起動診断フラグがONであれば前記障害箇所データベースに登録されている障害発生箇所について起動診断を行う処理とをコンピュータに実行させることを特徴とするプログラム。 - 情報処理装置の障害検出時に起動診断フラグをONにして障害発生箇所を障害箇所データベースに登録する処理と、
前記情報処理装置の起動診断中に起動に失敗した場合に起動リトライフラグをONにする処理と、
前記情報処理装置の起動時に、前記起動診断フラグがONでかつ前記起動リトライフラグがOFFであれば前記障害箇所データベースに登録されている障害発生箇所について起動診断を行い、前記起動診断フラグがONでかつ前記起動リトライフラグがONであれば全ての診断対象箇所について起動診断を行う処理とをコンピュータに実行させることを特徴とするプログラム。 - 前記情報処理装置の起動日時を起動履歴データベースに登録する処理と、
前記起動履歴データベースを参照して前回の起動日時から一定時間を経過すると前記起動診断フラグをOFFにする処理と、
前記情報処理装置起動時に前記起動診断フラグがOFFであれば全ての診断対象箇所について起動診断を行う処理とをコンピュータに実行させることを特徴とする請求項7または8記載のプログラム。
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