JP2010102441A - 情報処理装置、情報処理プログラム - Google Patents

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Abstract

【課題】障害が発生した場合でも、電源の再投入をすることなく正常動作に復帰可能な情報処理装置、情報処理プログラムを提供する。
【解決手段】予め定められた処理をプログラムに基づいて実行する第1の処理実行手段と、前記第1の処理実行手段の動作状態を取得する動作状態取得機能、及び前記動作状態が前記第1の処理実行手段の障害時を表している場合に前記第1の処理実行手段から処理の実行権を取得し、当該第1の処理実行手段に代わって前記プログラムが有する機能を有するプログラムに基づいて処理を実行する実行権取得機能を有する第2の処理実行手段と、を有する。
【選択図】図4

Description

本発明は、情報処理装置、情報処理プログラムに関する。
近年のCPU(Central Processing Unit)の高機能化とOS(Operating System)技術の発展により、一つの物理的なハードウェアをあたかも複数あるように見せかける仮想化技術が実用的になってきている。
更に、近年では、一つのCPUに複数のコアを持つCPUの登場により、仮想化技術で効率的に使う需要が増えている。例えば、一台の高機能サーバ上で複数のOSを仮想的に実行することで、利用者にはあたかも専用のサーバを提供しているようにするなど、ハードウェアリソースを効率的に利用するために使われる。
また、組み込みシステムでも、複数のコアを持つCPU対応の組み込み機器向けのOSが提供されていることから、今後少ないハードウェアリソース上で多くの機能を提供し、かつそれぞれの機能の安定性を高めるためにこういった仮想化技術が求められると思われる。
このような技術背景において、特許文献1には、障害が発生した時点で、別のOSを自動的にロードし再起動することで安全なリカバリを図る技術が開示されている。また、特許文献2には、プロセッサとOSを二重化することで、片方のプロセッサに異常が発生しても、正常なプロセッサが動作することで、上位のアプリケーションに影響を与えない技術が開示されている。
更に特許文献3には、通常OSとリカバリ用OSをフラッシュROMなどに保持しておき、通常OSが正常終了しなかった場合にリカバリOSから起動する技術が開示されている。
特開平7−28632号公報 特開平6−230995号公報 特開2004−227143号公報
本発明は、障害が発生した場合でも、電源の再投入をすることなく正常動作に復帰可能な情報処理装置、情報処理プログラムを提供することを目的とする。
上記目的を達成するために、請求項1の発明は、予め定められた処理をプログラムに基づいて実行する第1の処理実行手段と、前記第1の処理実行手段の動作状態を取得する動作状態取得機能、及び前記動作状態が前記第1の処理実行手段の障害時を表している場合に前記第1の処理実行手段から処理の実行権を取得し、当該第1の処理実行手段に代わって前記プログラムが有する機能を有するプログラムに基づいて処理を実行する実行権取得機能を有する第2の処理実行手段と、を有する。
また、請求項2の発明は、請求項1の発明において、前記第2の処理実行手段は、前記実行権取得機能により実行権を取得した際に、前記第1の処理実行手段による障害が発生しないように前記プログラムを更新する機能を更に有し、更新したプログラムで処理を実行する。
また、請求項3の発明は、請求項2の発明において、前記第2の処理実行手段は、前記実行権取得機能により実行権を取得した際に、予め定められたハードウェア資源の状態を示すハードウェア資源状態情報を取得するハードウェア資源状態情報取得機能を有し、前記第2の処理実行手段は、前記実行権取得機能により実行権を取得した際に、前記ハードウェア資源状態情報取得機能より取得したハードウェア資源状態情報に基づき前記更新したプログラムで処理を実行する。
また、請求項4の発明は、請求項3の発明において、前記第2の処理実行手段は、前記実行権取得機能により実行権を取得した際に、前記第1の処理実行手段による障害が発生した前記プログラムにおける命令を特定する特定機能を有し、前記特定機能により特定された命令を含む命令群が実行中の状態を取得するように前記プログラムを更新する機能を更に有し、更新したプログラムで処理を実行する。
また、請求項5の発明は、請求項1の発明において、前記第2の処理実行手段は、前記実行権取得機能により実行権を取得した際に、前記第1の処理実行手段の障害が発生しないように前記プログラムを更新する機能を更に有し、更新したプログラムで前記第1の処理実行手段に処理を実行するように、前記第1の処理実行手段に実行権を割り当てる。
また、請求項6の発明は、請求項5の発明において、前記第2の処理実行手段は、前記実行権取得機能により実行権を取得した際に、予め定められたハードウェア資源の状態を示すハードウェア資源状態情報を取得するハードウェア資源状態情報取得機能を有し、前記第1の処理実行手段は、前記第2の処理実行手段により実行権が割り当てられた際に、前記第2の処理実行手段により取得されたハードウェア資源状態情報を取得して前記更新したプログラムで処理を実行する。
また、請求項7の発明は、請求項6の発明において、前記第2の処理実行手段は、前記実行権取得機能により実行権を取得した際に、前記第1の処理実行手段による障害が発生した前記プログラムにおける命令を特定する特定機能を有し、前記特定機能により特定された命令を含む命令群が実行中の状態を取得するように前記プログラムを更新する機能を更に有し、更新したプログラムで前記第1の処理実行手段に処理を実行するように、前記第1の処理実行手段に実行権を割り当てる。
上記目的を達成するために、請求項8の発明は、コンピュータを、予め定められた処理をプログラムに基づいて実行する第1の処理実行手段と、前記第1の処理実行手段の動作状態を取得する動作状態取得機能、及び前記動作状態が前記第1の処理実行手段の障害時を表している場合に前記第1の処理実行手段から処理の実行権を取得し、当該第1の処理実行手段に代わって前記プログラムが有する機能を有するプログラムに基づいて処理を実行する実行権取得機能を有する第2の処理実行手段と、として機能させるための情報処理プログラムである。
請求項1及び請求項8記載の発明によれば、障害が発生した場合でも、電源の再投入をすることなく正常動作に復帰することができる、という効果が得られる。これにより、起動までに時間を要する再起動と比較して、より短時間に復旧可能となる。
また、請求項2及び請求項5記載の発明によれば、本発明を適用しない場合に比較して、障害が発生する機能を制限することで情報処理装置としてのダウンタイムを低減することができる。
また、請求項3及び請求項6記載の発明によれば、本発明を適用しない場合に比較して、より確実に障害により中断されていた処理を継続することができる。また、ここでのハードウェア資源として、実行中のプログラムが用いる記憶装置に記憶された情報を更に記憶することで、障害時のより詳細な情報を取得することができる。
また、請求項4及び請求項7記載の発明によれば、本発明を適用しない場合に比較して、障害を発生した命令を含む命令群が実行中の状態を取得することで、より詳細な情報処理装置の状態を取得することができる。
以下、図面を参照して、本発明の実施の形態について詳細に説明する。なお、本実施の形態では、情報処理装置を画像形成装置に適用した例について説明する。
図1は、画像形成装置10のハードウェア構成を示している。画像形成装置10は、CPU(Central Processing Unit)40と、フラッシュメモリ42と、RAM(Random Access Memory)44と、NVM(Non-Volatile Memory)46と、UI(User Interface)48と、HDD(Hard Disk Drive)50と、プリンタエンジン52と、スキャナエンジン54と、通信I/F(インタフェース)56と、バス60とを含む。
CPU40は、画像形成装置10の全体の動作を司るものであり、後述するフローチャートに示される処理は、CPU40により実行される。フラッシュメモリ42は、RAM44に展開されるプログラム及び起動する際に動作するブートプログラム等が記憶されている。
RAM44は、OS(Operating System)や情報処理プログラムや画像情報等が展開される記憶装置である。NVM46には、画像形成装置10に係る設定値等が記憶される。UI48は、利用者が画像形成装置10の操作や情報を入力する際に用いられるものである。HDD50は、画像情報等が記録される記憶装置である。
プリンタエンジン52は、紙等の記録媒体に画像を印刷するエンジンである。スキャナエンジン54は、原稿に描かれた画像を読み取るとともに、読み取られた画像を示す画像情報を生成する。
通信I/F56は、ネットワークに接続するためのNIC(Network Interface Card)やそのドライバ、或いはUSBデバイス等を含んで構成される。バス60は、情報のやりとりが行われる際に使用される。
なお、以上説明した構成に、電話回線と接続するためのインタフェースや、画像処理に関するものを加えるようにしても良い。
次に、図2を用いて、本実施の形態に係るOSについて説明する。同図に示されるように、本実施の形態では、ハードウェア上でハイパーバイザOS(以下、HV−OSと表現することがある)が稼働し、このHV−OS上で2つのOS(OS−A、OS−B)が稼働する。以下の説明において、単にOSと記したときは、OS−A、OS−Bを示すこととする。このOS上でコピー等を実行させるためのアプリケーションが稼働するようになっている。
上記2つのOSは、お互いに独立に動作することができる。また、一方のOSが何らかの理由で正常に動作しなくなった場合でも、ハードウェアとHV−OSが正常であれば、他方のOSと、そのOS上で動作するアプリケーションは影響を受けることなく動作することができる。
本実施の形態において、予め定められた処理をプログラムに基づいて実行する第1の処理実行手段がOS−Aに対応する。またOS−Aの動作状態を取得する動作状態取得機能、及び動作状態がOS−Aの障害時を表している場合にOS−Aから処理の実行権を取得し、OS−Aに代わってプログラムが有する機能を有するプログラムに基づいて処理を実行する実行権取得機能を有する第2の処理実行手段がOS−Bに対応する。ここでのプログラムとは、OSを動作させるためのプログラムであり、予め定められた処理とはOSとしての処理である。
このように、本実施の形態では、HV−OSの仮想化技術(Virtualization)を利用し、1つのCPU40上に正常時に稼働するOS−Aと、障害検知・リカバリを行うOS−Bの両方を常駐させる。障害が発生していない状態では、OS−Aの動作が優先されるので、CPU40使用割合を、OS−Aが95%、OS−Bが5%などとするようにしても良い。
次に、図3を用いて、画像形成装置10起動直後から、障害が発生し、リカバリするまでの概要について説明する。
まず、本実施の形態において検知する障害には、ソフトウェアによる例外、不正なメモリアクセス、タスクのスタックオバーフロー・アンダーフロー、OS−A側のカーネル障害による突然リブート、特定の割り込みが処理されない・発生しないこと、特定のタスクが動作しないデッドロック状態が挙げられるが、もちろんこれに限るものではない。
図3は、OSの状態と、その時のRAM44上のメモリマップを示している。まず、画像形成装置10の起動直後は、OS−Aのみが起動する。このとき、メモリには、予め定められた処理を実行するためのテキストコードと、静的なデータXと、動的なデータYとが展開される。静的なデータとは、OSが動作する際に必要な予め確保されているデータであり、動的なデータとはOSが動作する際にその動作に伴って確保、開放されるデータである。
OS−Aが起動すると、次にOS−Bが起動する。このとき、上述した静的なデータXと、動的なデータYとが、OS−Bのメモリ領域にそのままコピーされる。更に、OS−BがOS−Aの状態を監視するための監視用データ領域が確保される。OS−Bは稼働すると、OS−Aを監視する。このときOS−B上のアプリケーションは停止している。
次に、OS−Aに障害が発生し、それをOS−Bが検知すると、OS−Aの静的なデータ及び動的なデータは、何らかの異常を含む可能性のあるデータとなる。
そして、OS−BがOS−Aを停止させることで処理の実行権を取得し、静的なデータと動的なデータ、プログラム等をリカバリして、OS−Aに代わってOSとしての処理を実行して稼働を開始すると、OS−B上のアプリケーションも稼働する。このように本実施の形態では、OSが切り替わるので、リセットのように電源の再投入は行なわれない。
次に、図4のフローチャートを用いて、本実施の形態に係る情報処理プログラムの処理の流れについて説明する。この図4に示される処理は、OS−Bによる処理を示すものであり、CPU40により実行される。
まず、ステップ101で障害を検知すると、ステップ102でOS−Aを停止する。そして、ステップ103で、障害原因となったタスクの状態を記憶して、ステップ107に進む。ここでの状態とは、タスクが使用していたRAM44におけるメモリの内容をいう。
一方、ステップ101で障害を検知しない場合には、ステップ104でデッドロック状態を検知したか否か判定し、検知していない場合にはステップ101の処理に戻り、検知した場合には、ステップ105でOS−Aを停止し、ステップ106でデッドロック状態となったタスクの状態を記憶してステップ107に進む。ここでの状態も、タスクが使用していたRAM44におけるメモリの内容をいう。なお、後に説明するステップ107も、RAM44以外のハードウェアの資源状態が取得される。
上述したステップ103、106では、障害発生要因、障害発生となるプログラムにおける命令の調査も行なわれるが、これについての詳細は後述する。このように、OS−Bは、OS−Aによる障害が発生した前記プログラムにおける命令を特定する機能を有する。
次のステップ107で、予め定められたハードウェア資源の状態を示すハードウェア資源状態情報を取得する。予め定められたハードウェア資源とは、上述したRAM44の他に、プリンタエンジン52やスキャナエンジン54の状態を意味し、その状態として、例えばスキャナエンジン54であれば、現在原稿を読み取った状態が挙げられる。
そして、ステップ108で、障害が発生した原因を調査するための情報を得るために、プログラムに情報採取用のパッチを当てる。このパッチとは、ステップ103、106で調査された障害発生箇所に到達する周辺の関数(命令群)の前後で引数、到達したタスクのスタックなどの情報を採取するプログラムである。このように、OS−Bは、ステップ103、106により特定された命令を含む命令群が実行中の状態を取得するようにプログラムを更新する。
次のステップ109で、原因となったタスクである原因タスクによる障害は2回目か否か判定する。ステップ109で否定判定した場合には、ステップ111に進み、肯定判定した場合には、ステップ110で原因タスク停止指示、すなわち原因タスクを動作させないことで、障害が発生しないようにプログラムを更新し、ステップ111に進む。
このように、OS−Bは、障害が発生しないようにプログラムを更新する機能を更に有し、更新したプログラムで処理を実行する。
ステップ111で、OS−Bは稼働を開始し、それに伴って、ステップ112で外部コントローラへ復帰を指示する。この外部コントローラとは、例えばスキャナエンジン54のコントローラなど、周辺デバイスのコントローラを示している。
このとき、ステップ107により取得したハードウェア資源状態に基づき更新したプログラムで処理を実行する。
これにより画像形成装置10全体が稼働するが、ステップ113で、原因タスクによる処理がタスクのスイッチングにより開始される場合には、ステップ114で上述したパッチにより再び障害が発生する可能性がある原因タスクの状態を予め採取するようになっている。
上記ステップ103、106における障害発生要因、障害発生箇所の調査について説明する。まず障害発生要因は、動作していたタスクの情報はRAM44上で管理されているため、それらを調べることで最後に動作していたタスク(すなわち障害を引き起こしたタスク)を特定することで得られる。より具体的には、RAM44上で管理されているタスクの状態、メッセージキューの状態、セマフォの状態、タイマーの状態などから原因タスクを特定する。
また、障害発生箇所は、障害が発生した命令箇所はCPU40のプログラムカウンタ、リンクレジスタ (カウンタレジスタ)、スタックポインタ、スタックトレース、及び割り込み状況から容易に判別ができる。
以上説明したフローチャートは、OS−BがOS−Aに代わって動作するものであったが、OS−Bがプログラム等の更新をした後に、そのプログラムでOS−Aに実行権を割り当てるようにしても良い。
図5には、OS−Aに実行権を割り当てる場合の処理の流れを示すフローチャートが示されている。まず、ステップ201で、上記ステップ101〜ステップ110までの処理を実行し、ステップ202で、リカバリしたOS−Bのメモリ、プログラムによりOS−Aを再稼働する。このようにすることで、図4に示したステップ112以降の処理は、OS−Aにより実行される。
従って、OS−Bは、OS−Aの障害が発生しないようにプログラムを更新する機能を更に有し、更新したプログラムでOS−Aに処理を実行するように、OS−Aに実行権を割り当てることとなる。
また、OS−Bは、予め定められたハードウェア資源の状態を示すハードウェア資源状態情報を取得し、OS−Aは、OS−Bにより実行権が割り当てられた際に、取得されたハードウェア資源状態情報を取得して更新したプログラムで処理を実行することとなる。
更に、OS−Bは、OS−Aによる障害が発生したプログラムにおける命令を特定する特定機能を有し、特定された命令を含む命令群が実行中の状態を取得するようにプログラムを更新する機能を更に有し、更新したプログラムでOS−Aに処理を実行するように、OS−Aに実行権を割り当てることとなる。
なお、以上説明したフローチャートの処理の流れは一例であり、本発明の主旨を逸脱しない範囲内で処理順序を入れ替えたり、新たなステップを追加したり、不要なステップを削除したりすることができることは言うまでもない。
画像形成装置のハードウェア構成を示す図である。 実施の形態に係るOSについての説明図である。 画像形成装置起動直後から、障害が発生し、リカバリするまでの概要を示す図である。 情報処理プログラムの処理の流れを示すフローチャートである(その1)。 情報処理プログラムの処理の流れを示すフローチャートである(その2)。
符号の説明
10 画像形成装置
42 フラッシュメモリ
44 RAM
46 NVM
50 HDD
52 プリンタエンジン
54 スキャナエンジン

Claims (8)

  1. 予め定められた処理をプログラムに基づいて実行する第1の処理実行手段と、
    前記第1の処理実行手段の動作状態を取得する動作状態取得機能、及び前記動作状態が前記第1の処理実行手段の障害時を表している場合に前記第1の処理実行手段から処理の実行権を取得し、当該第1の処理実行手段に代わって前記プログラムが有する機能を有するプログラムに基づいて処理を実行する実行権取得機能を有する第2の処理実行手段と、
    を有する情報処理装置。
  2. 前記第2の処理実行手段は、前記実行権取得機能により実行権を取得した際に、前記第1の処理実行手段による障害が発生しないように前記プログラムを更新する機能を更に有し、更新したプログラムで処理を実行する請求項1に記載の情報処理装置。
  3. 前記第2の処理実行手段は、前記実行権取得機能により実行権を取得した際に、予め定められたハードウェア資源の状態を示すハードウェア資源状態情報を取得するハードウェア資源状態情報取得機能を有し、
    前記第2の処理実行手段は、前記実行権取得機能により実行権を取得した際に、前記ハードウェア資源状態情報取得機能より取得したハードウェア資源状態情報に基づき前記更新したプログラムで処理を実行する請求項2に記載の情報処理装置。
  4. 前記第2の処理実行手段は、前記実行権取得機能により実行権を取得した際に、前記第1の処理実行手段による障害が発生した前記プログラムにおける命令を特定する特定機能を有し、前記特定機能により特定された命令を含む命令群が実行中の状態を取得するように前記プログラムを更新する機能を更に有し、更新したプログラムで処理を実行する請求項3に記載の情報処理装置。
  5. 前記第2の処理実行手段は、前記実行権取得機能により実行権を取得した際に、前記第1の処理実行手段の障害が発生しないように前記プログラムを更新する機能を更に有し、更新したプログラムで前記第1の処理実行手段に処理を実行するように、前記第1の処理実行手段に実行権を割り当てる請求項1に記載の情報処理装置。
  6. 前記第2の処理実行手段は、前記実行権取得機能により実行権を取得した際に、予め定められたハードウェア資源の状態を示すハードウェア資源状態情報を取得するハードウェア資源状態情報取得機能を有し、
    前記第1の処理実行手段は、前記第2の処理実行手段により実行権が割り当てられた際に、前記第2の処理実行手段により取得されたハードウェア資源状態情報を取得して前記更新したプログラムで処理を実行する請求項5に記載の情報処理装置。
  7. 前記第2の処理実行手段は、前記実行権取得機能により実行権を取得した際に、前記第1の処理実行手段による障害が発生した前記プログラムにおける命令を特定する特定機能を有し、前記特定機能により特定された命令を含む命令群が実行中の状態を取得するように前記プログラムを更新する機能を更に有し、更新したプログラムで前記第1の処理実行手段に処理を実行するように、前記第1の処理実行手段に実行権を割り当てる請求項6に記載の情報処理装置。
  8. コンピュータを、
    予め定められた処理をプログラムに基づいて実行する第1の処理実行手段と、
    前記第1の処理実行手段の動作状態を取得する動作状態取得機能、及び前記動作状態が前記第1の処理実行手段の障害時を表している場合に前記第1の処理実行手段から処理の実行権を取得し、当該第1の処理実行手段に代わって前記プログラムが有する機能を有するプログラムに基づいて処理を実行する実行権取得機能を有する第2の処理実行手段と、
    として機能させるための情報処理プログラム。
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