JP2009192787A - 現像装置および画像形成装置 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】現像装置は、第1の領域88に対応する磁極を有する搬送ローラ54と、第1の領域88を介して搬送ローラ54に対向する現像ローラ48とを備え、第1の領域88に対応する第1磁極部N1に対向し且つ第1磁極部N1とは異極の第2磁極部Sを現像ローラ48内に配置し、第2磁極部Sの磁束密度ピーク位置が搬送ローラ54と現像ローラ48の各中心を結ぶ直線59に対して現像ローラ回転方向上流側に位置し、第1磁極部N1の磁束密度ピーク位置が、第2磁極部Sの磁束密度ピーク位置よりも搬送ローラ回転方向に関して上流側であり且つ前記直線59に対して搬送ローラ回転方向上流側であって搬送ローラ54上に保持された現像剤が現像ローラ48に接触している領域に位置する。
【選択図】図1
Description
複数の磁極部を有する磁極体およびその外周を回転駆動される円筒部材を含んで構成され、前記現像剤を前記円筒部材の外周面に保持しつつ搬送する搬送ローラと、
第1の領域を介して前記搬送ローラに対向するとともに第2の領域を介して像担持体に対向し、前記搬送ローラと同方向に回転駆動される現像ローラと、
前記搬送ローラと前記現像ローラとの間に第1の電界を形成して、前記搬送ローラが保持している現像剤中のトナーを前記現像ローラに移動させる第1の電界形成部と、
前記現像ローラと前記像担持体との間に第2の電界を形成して、前記現像ローラが保持している前記トナーを前記像担持体の静電潜像に移動させて現像することによりトナー像を形成する第2の電界形成部とを備え、
前記磁極体の磁極部のうち前記第1の領域に対応する第1磁極部に対向し且つ前記第1磁極部とは異極の第2磁極部を前記現像ローラ内に配置し、前記第2磁極部の磁束密度ピーク位置が前記搬送ローラと前記現像ローラの各中心を結ぶ直線に対して現像ローラ回転方向上流側に位置し、前記第1磁極部の磁束密度ピーク位置が、前記第2磁極部の磁束密度ピーク位置よりも搬送ローラ回転方向に関して上流側であり且つ前記直線に対して搬送ローラ回転方向上流側であって前記搬送ローラ上に保持された現像剤が前記現像ローラに接触している領域に位置することを特徴とするものである。
図1は、本発明に係る電子写真式画像形成装置の画像形成に関連する部分を示す。画像形成装置は、複写機、プリンタ、ファクシミリ、およびそれらの機能を複合的に備えた複合機のいずれであってもよい。画像形成装置1は、像坦持体である感光体12を有する。実施形態において、感光体12は円筒体で構成されているが、本願発明はそのような形態に限定されるものでなく、代わりに無端ベルト式の感光体も使用可能である。感光体12は、図示しないモータに駆動連結されており、モータの駆動に基づいて矢印14方向に回転するようにしてある。感光体12の周囲には、感光体12の回転方向に沿って、帯電ステーション16、露光ステーション18、現像ステーション20、転写ステーション22、およびクリーニングステーション24が配置されている。
現像装置34は、第1の成分粒子である非磁性トナーと第2の成分粒子である磁性キャリアを含む2成分現像剤と以下に説明する種々の部材を収容するハウジング42を備えている。図面を簡略化することで発明の理解を容易にするため、ハウジング42の一部は削除してある。本実施形態で用いる現像剤では、相互の摩擦接触によりトナーが負極性、キャリアが正極性に帯電されるものとする。ただし、本願発明に用いるトナーおよびキャリアの帯電性は、そのような組み合わせに限るものでなく、相互の摩擦接触によりトナーが正極性、キャリア4が負極性に帯電される組合せも考えられる。
画像形成時、図示しないモータの駆動に基づいて、現像ローラ48とスリーブ60はそれぞれ矢印78,80方向に回転する。前スクリュー72は矢印82方向に回転し、後スクリュー74は矢印84方向に回転する。これにより、現像剤攪拌室66に収容されている現像剤2は、前室68と後室70を循環搬送されながら、攪拌される。その結果、現像剤に含まれるトナーとキャリアが摩擦接触し、互いに逆の極性に帯電される。実施形態では、キャリアは正極性、トナーは負極性に帯電されるものとする。キャリア粒子はトナー粒子に比べて相当大きい。そのため、正極性に帯電したキャリアの周囲に、負極性に帯電したトナーが、主として両者の電気的な吸引力に基づいて付着している。
現像剤を構成するトナー、キャリア、荷電粒子、および現像剤に含まれる他の粒子の具体的な材料を説明する。
トナーには、画像形成装置で従来から一般に使用されている公知のトナーを使用できる。トナー粒径は、例えば約3〜15μmである。バインダー樹脂中に着色剤を含有させたトナー、荷電制御剤や離型剤を含有するトナー、表面に添加剤を保持するトナーも使用できる。
キャリアは、従来から一般に使用されている公知のキャリアを使用できる。バインダー型キャリアやコート型キャリアのいずれを用いてもよい。キャリア粒径は、限定的ではないが、約15〜100μmが好ましい。
次に、本実施形態の画像形成装置1で行った実験例について説明する。これらの実験では、下記のトナーおよびキャリアを用いた。
Claims (5)
- 非磁性トナーと磁性キャリアとを含み、相互の摩擦接触によって前記トナーが第1の極性に帯電すると共に前記キャリアが前記第1の極性とは異なる第2の極性に帯電する現像剤と、
複数の磁極部を有する磁極体およびその外周を回転駆動される円筒部材を含んで構成され、前記現像剤を前記円筒部材の外周面に保持しつつ搬送する搬送ローラと、
第1の領域を介して前記搬送ローラに対向するとともに第2の領域を介して像担持体に対向し、前記搬送ローラと同方向に回転駆動される現像ローラと、
前記搬送ローラと前記現像ローラとの間に第1の電界を形成して、前記搬送ローラが保持している現像剤中のトナーを前記現像ローラに移動させる第1の電界形成部と、
前記現像ローラと前記像担持体との間に第2の電界を形成して、前記現像ローラが保持している前記トナーを前記像担持体の静電潜像に移動させて現像することによりトナー像を形成する第2の電界形成部とを備え、
前記磁極体の磁極部のうち前記第1の領域に対応する第1磁極部に対向し且つ前記第1磁極部とは異極の第2磁極部を前記現像ローラ内に配置し、前記第2磁極部の磁束密度ピーク位置が前記搬送ローラと前記現像ローラの各中心を結ぶ直線に対して現像ローラ回転方向上流側に位置し、前記第1磁極部の磁束密度ピーク位置が、前記第2磁極部の磁束密度ピーク位置よりも搬送ローラ回転方向に関して上流側であり且つ前記直線に対して搬送ローラ回転方向上流側であって前記搬送ローラ上に保持された現像剤が前記現像ローラに接触している領域に位置することを特徴とする現像装置。 - 前記第1磁極部の磁束密度が前記第2磁極部の磁束密度よりも大きいことを特徴とする請求項1に記載の現像装置。
- 前記磁極体において、前記搬送ローラ回転方向に関して、前記第1磁極部の上流側に隣接する磁極部が前記第1磁極部の下流側に隣接する磁極部よりも近接配置されていることを特徴とする請求項1または2に記載の現像装置。
- 前記上流側に隣接する磁極部の磁束密度ピーク値が前記下流側に隣接する磁極部の磁束密度ピーク値よりも大きく設定されていることを特徴とする請求項3に記載の現像装置。
- 請求項1〜4のいずれかに記載の現像装置を備えた画像形成装置。
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2011197074A (ja) * | 2010-03-17 | 2011-10-06 | Konica Minolta Business Technologies Inc | 現像装置及び該現像装置を備えた画像形成装置 |
JP2018049066A (ja) * | 2016-09-20 | 2018-03-29 | 富士ゼロックス株式会社 | 画像形成装置 |
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JPH03100687A (ja) * | 1989-09-14 | 1991-04-25 | Canon Inc | 現像装置 |
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JP2006106027A (ja) * | 2004-09-30 | 2006-04-20 | Kyocera Mita Corp | 現像装置 |
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