JP2009192356A - 経路探索システム、経路探索サーバおよび端末装置ならびに経路探索方法 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】端末装置20から渋滞許容時間を設定した経路探索が要求された場合、経路探索手段39は、出発地から目的地までの標準コスト経路を探索し、道路交通情報に基づく所要時間を経路探索用ネットワークデータベース35に反映させて出発地から目的地までの渋滞予測経路を探索し、端末装置20から渋滞許容時間を設定した経路探索が要求された場合、渋滞許容経路コスト算出手段371は標準コスト経路の標準コストに渋滞許容時間を加えた渋滞許容経路コストを算出し、経路コスト評価手段372は、渋滞許容経路コストと渋滞予測経路のコストとを比較し、渋滞許容経路コストが渋滞予測経路の経路コストより大きい場合、渋滞予測経路を推奨経路とし、該渋滞予測経路の出発地の出発時刻を推奨出発時刻として端末装置に配信する。
【選択図】図2
Description
出発地と目的地を含む経路探索条件を設定して経路探索サーバに経路探索を要求する端末装置と、前記端末装置により設定された経路探索条件に基づいて、道路交通情報に基づく所要時間を経路探索用ネットワークデータベースに反映させて出発地から目的地までの経路を探索し、探索した経路の情報を前記端末装置に配信する経路探索サーバと、を備えた経路探索システムにおいて、
前記端末装置は、前記経路探索条件として、渋滞により増加する所要時間の許容値である渋滞許容時間と、出発希望時刻または目的地への到着希望時刻と、を設定する操作入力手段と、前記渋滞許容時間を設定した経路探索を前記経路探索サーバに要求する経路探索モードを設定する探索モード設定手段と、を備え、
前記経路探索サーバは、前記渋滞許容時間を設定した経路探索モードにおいて、経路探索用ネットワークデータベースを参照して前記出発地から目的地までの標準コスト経路を探索するとともに、道路交通情報に基づく所要時間を経路探索用ネットワークデータベースに反映させて出発地から目的地までの渋滞予測経路渋滞許予測路を探索する経路探索手段と、渋滞許容経路コストを算出する渋滞許容経路コスト算出手段と、経路コスト評価手段と、を備え、
前記端末装置から前記渋滞許容時間を設定した経路探索が要求された場合、前記渋滞許容経路コスト算出手段は前記標準コスト経路の標準コストに渋滞許容時間を加えた渋滞許容経路コストを算出し、前記経路コスト評価手段は、前記渋滞許容経路コストと前記渋滞予測経路のコストとを比較し、前記渋滞許容経路コストが該渋滞予測経路の経路コストより大きい場合、前記渋滞予測経路を推奨経路とし、該渋滞予測経路の出発地の出発時刻を推奨出発時刻として前記端末装置に配信することを特徴とする。
前記経路探索サーバは、探索条件調整手段を備え、前記渋滞許容経路コストが該渋滞予測経路の経路コストより小さい場合、前記渋滞予測経路の出発地の出発時刻を、所定の時間ずつ、早めて設定し、あるいは、遅くして設定し、前記経路探索手段は、前記探索条件調整手段が設定した出発時刻に基づいて、前記渋滞予測経路を繰り返し探索することを特徴とする。
前記探索条件調整手段は、前記渋滞予測経路を繰り返し探索するにあたり、前記渋滞予測経路の出発地の出発時刻を、所定の時間ずつ、早めて設定する処理と遅くして設定する処理とを交互に、または所定探索回数ごとに交互に行うことを特徴とする。
前記探索条件調整手段が、前記出発時刻を、所定の時間ずつ、早めて設定し、あるいは、遅くして設定する際、調整する出発時刻が調整限界値を超える場合には、前記経路探索サーバは、前記端末装置に経路探索条件の再設定を要求することを特徴とする。
前記端末装置は、前記経路探索条件として、渋滞により増加する所要時間の許容値である渋滞許容時間と、出発希望時刻または目的地への到着希望時刻と、を設定する操作入力手段は、前記渋滞許容時間を設定する設定範囲を所定の時間幅に制限するように構成されたことを特徴とする。
出発地と目的地を含む経路探索条件を設定して経路探索サーバに経路探索を要求する端末装置にネットワークを介して接続され、前記端末装置により設定された経路探索条件に基づいて、道路交通情報に基づく所要時間を経路探索用ネットワークデータベースに反映させて出発地から目的地までの経路を探索し、探索した経路の情報を前記端末装置に配信する経路探索サーバにおいて、
前記端末装置は、前記経路探索条件として、渋滞により増加する所要時間の許容値である渋滞許容時間と、出発希望時刻または目的地への到着希望時刻と、を設定する操作入力手段と、前記渋滞許容時間を設定した経路探索を前記経路探索サーバに要求する経路探索モードを設定する探索モード設定手段と、を備え、
前記経路探索サーバは、前記渋滞許容時間を設定した経路探索モードにおいて、経路探索用ネットワークデータベースを参照して前記出発地から目的地までの標準コスト経路を探索するとともに、道路交通情報に基づく所要時間を経路探索用ネットワークデータベースに反映させて出発地から目的地までの渋滞予測経路を探索する経路探索手段と、渋滞許容経路コストを算出する渋滞許容経路コスト算出手段と、経路コスト評価手段と、を備え、
前記端末装置から前記渋滞許容時間を設定した経路探索が要求された場合、前記渋滞許容経路コスト算出手段は前記標準コスト経路の標準コストに渋滞許容時間を加えた渋滞許容経路コストを算出し、前記経路コスト評価手段は、前記渋滞許容経路コストと前記渋滞予測経路のコストとを比較し、前記渋滞許容経路コストが該渋滞予測経路の経路コストより大きい場合、前記渋滞予測経路を推奨経路とし、該渋滞予測経路の出発地の出発時刻を推奨出発時刻として前記端末装置に配信することを特徴とする。
前記経路探索サーバは、探索条件調整手段を備え、前記渋滞許容経路コストが該渋滞予測経路の経路コストより小さい場合、前記渋滞予測経路の出発地の出発時刻を、所定の時間ずつ、早めて設定し、あるいは、遅くして設定し、前記経路探索手段は、前記探索条件調整手段が設定した出発時刻に基づいて、前記渋滞予測経路を繰り返し探索することを特徴とする。
前記探索条件調整手段は、前記渋滞予測経路を繰り返し探索するにあたり、前記渋滞予測経路の出発地の出発時刻を、所定の時間ずつ、早めて設定する処理と遅くして設定する処理とを交互に、または所定探索回数ごとに交互に行うことを特徴とする。
前記探索条件調整手段が、前記出発時刻を、所定の時間ずつ、早めて設定し、あるいは、遅くして設定する際、調整する出発時刻が調整限界値を超える場合には、前記経路探索サーバは、前記端末装置に経路探索条件の再設定を要求することを特徴とする。
前記端末装置は、前記経路探索条件として、渋滞により増加する所要時間の許容値である渋滞許容時間と、出発希望時刻または目的地への到着希望時刻と、を設定する操作入力手段は、前記渋滞許容時間を設定する設定範囲を所定の時間幅に制限するように構成された前記端末装置にネットワークを介して接続されることを特徴とする。
端末装置により設定された経路探索条件に基づいて、道路交通情報に基づく所要時間を経路探索用ネットワークデータベースに反映させて出発地から目的地までの経路を探索し、探索した経路の情報を前記端末装置に配信する経路探索サーバにネットワークを介して接続され、出発地と目的地を含む経路探索条件を設定して経路探索サーバに経路探索を要求する端末装置において、
前記経路探索サーバは、渋滞許容時間を設定した経路探索モードにおいて、経路探索用ネットワークデータベースを参照して前記出発地から目的地までの標準コスト経路を探索するとともに、道路交通情報に基づく所要時間を経路探索用ネットワークデータベースに反映させて出発地から目的地までの渋滞予測経路を探索する経路探索手段と、渋滞許容経路コストを算出する渋滞許容経路コスト算出手段と、経路コスト評価手段と、を備え、
前記端末装置から前記渋滞許容時間を設定した経路探索が要求された場合、前記渋滞許容経路コスト算出手段は前記標準コスト経路の標準コストに渋滞許容時間を加えた渋滞許容経路コストを算出し、前記経路コスト評価手段は、前記渋滞許容経路コストと前記渋滞予測経路のコストとを比較し、前記渋滞許容経路コストが該渋滞予測経路の経路コストより大きい場合、前記渋滞予測経路を推奨経路とし、該渋滞予測経路の出発地の出発時刻を推奨出発時刻として前記端末装置に配信し、
前記端末装置は、前記経路探索条件として、渋滞により増加する所要時間の許容値である渋滞許容時間と、出発希望時刻または目的地への到着希望時刻と、を設定する操作入力手段と、前記渋滞許容時間を設定した経路探索を前記経路探索サーバに要求する経路探索モードを設定する探索モード設定手段と、を備えたことを特徴とする。
出発地と目的地を含む経路探索条件を設定して経路探索サーバに経路探索を要求する端末装置と、前記端末装置により設定された経路探索条件に基づいて、道路交通情報に基づく所要時間を経路探索用ネットワークデータベースに反映させて出発地から目的地までの経路を探索し、探索した経路の情報を前記端末装置に配信する経路探索サーバと、を備えた経路探索システムにおける経路探索方法において、
前記端末装置は、前記経路探索条件として、渋滞により増加する所要時間の許容値である渋滞許容時間と、出発希望時刻または目的地への到着希望時刻と、を設定する操作入力手段と、前記渋滞許容時間を設定した経路探索を前記経路探索サーバに要求する経路探索モードを設定する探索モード設定手段と、を備え、
前記経路探索サーバは、前記渋滞許容時間を設定した経路探索モードにおいて、経路探索用ネットワークデータベースを参照して前記出発地から目的地までの標準コスト経路を探索するとともに、道路交通情報に基づく所要時間を経路探索用ネットワークデータベースに反映させて出発地から目的地までの滞予測経路路を探索する経路探索手段と、渋滞許容経路コストを算出する渋滞許容経路コスト算出手段と、経路コスト評価手段と、を備え、
前記端末装置から前記渋滞許容時間を設定した経路探索が要求された場合、前記渋滞許容経路コスト算出手段が前記標準コスト経路の標準コストに渋滞許容時間を加えた渋滞許容経路コストを算出するステップと、前記経路コスト評価手段が、前記渋滞許容経路コストと前記渋滞予測経路のコストとを比較ステップと、前記渋滞許容経路コストが該渋滞予測経路の経路コストより大きい場合、前記渋滞予測経路を推奨経路とするステップとを有し、該渋滞予測経路の出発地の出発時刻を推奨出発時刻として前記端末装置に配信することを特徴とする。
前記経路探索サーバは、探索条件調整手段を備え、前記渋滞許容経路コストが該渋滞予測経路の経路コストより小さい場合、前記渋滞予測経路の出発地の出発時刻を、所定の時間ずつ、早めて設定し、あるいは、遅くして設定するステップと、前記経路探索手段が、前記探索条件調整手段が設定した出発時刻に基づいて、前記渋滞予測経路を繰り返し探索するステップとを有することを特徴とする。
前記探索条件調整手段は、前記渋滞予測経路を繰り返し探索するにあたり、前記渋滞予測経路の出発地の出発時刻を、所定の時間ずつ、早めて設定する処理と遅くして設定する処理とを交互に、または所定探索回数ごとに交互に行う処理を含むことを特徴とする。
前記探索条件調整手段が、前記出発時刻を、所定の時間ずつ、早めて設定し、あるいは、遅くして設定する際、調整する出発時刻が調整限界値を超える場合には、前記経路探索サーバは、前記端末装置に経路探索条件の再設定を要求する処理を有することを特徴とする。
従って、端末装置の利用者は、渋滞許容時間と出発地の出発希望時刻や、目的地への到着希望時刻を設定して経路探索サーバに経路探索要求することで、渋滞により余分にかかる所要時間の許容範囲を満足する渋滞予測経路とその経路の出発時刻を知ることができるようになる。目的地への到着希望時刻を設定した場合には、設定した到着希望時刻以前に目的地に到着でき、かつ、渋滞許容時間を満足する渋滞予測経路とその出発時刻を知ることができるようになる。
端末装置は、前記経路探索条件として、渋滞により増加する所要時間の許容値である渋滞許容時間と、出発希望時刻または目的地への到着希望時刻と、を設定する操作入力手段は、前記渋滞許容時間を設定する設定範囲を所定の時間幅に制限するように構成される。
渋滞などの道路交通情報を加味した経路探索を行う場合、経路探索サーバ30は、経路探索用ネットワークデータベース35に蓄積されたネットワークデータを、道路交通情報データデータベース36に記憶した最新の道路交通情報に基づくリンクコストをネットワークデータ編集手段により編集して経路探索を行う。これにより渋滞などの影響による所要時間を反映した経路探索を行うことができる。以下、このような経路探索を渋滞考慮経路探索ということとする。
第2の経路探索において、経路探索手段39は、経路探索用ネットワークデータベース35に蓄積された通常の道路ネットワークデータを用いた経路探索を行う。通常の道路ネットワークデータは、道路の標準走行速度により設定したコストを用いて道路ネットワークを表現したものであり、この道路ネットワークデータを用いた経路探索では、渋滞の状況を反映せず、標準速度で走行した場合の最適経路が探索される。第2の経路のコストは標準コスト経路における標準コストである。
12・・・・ネットワーク
20・・・・端末装置
201・・・制御手段
21・・・・通信手段
22・・・・GPS受信手段
23・・・・処理要求手段
24・・・・配信データ記憶手段
25・・・・表示手段
26・・・・操作入力手段
261・・・探索モード設定手段
30・・・・経路探索サーバ
301・・・制御手段
31・・・・通信手段
32・・・・配信データ編集手段
33・・・・探索条件調整手段
34・・・・地図データベース
35・・・・経路探索用ネットワークデータベース
36・・・・道路交通情報データデータベース
37・・・・ネットワークデータ編集手段
371・・・渋滞許容経路コスト算出手段
372・・・経路コスト評価手段
38・・・・処理要求記憶手段
39・・・・経路探索手段
Claims (15)
- 出発地と目的地を含む経路探索条件を設定して経路探索サーバに経路探索を要求する端末装置と、前記端末装置により設定された経路探索条件に基づいて、道路交通情報に基づく所要時間を経路探索用ネットワークデータベースに反映させて出発地から目的地までの経路を探索し、探索した経路の情報を前記端末装置に配信する経路探索サーバと、を備えた経路探索システムにおいて、
前記端末装置は、前記経路探索条件として、渋滞により増加する所要時間の許容値である渋滞許容時間と、出発希望時刻または目的地への到着希望時刻と、を設定する操作入力手段と、前記渋滞許容時間を設定した経路探索を前記経路探索サーバに要求する経路探索モードを設定する探索モード設定手段と、を備え、
前記経路探索サーバは、前記渋滞許容時間を設定した経路探索モードにおいて、経路探索用ネットワークデータベースを参照して前記出発地から目的地までの標準コスト経路を探索するとともに、道路交通情報に基づく所要時間を経路探索用ネットワークデータベースに反映させて出発地から目的地までの渋滞予測経路を探索する経路探索手段と、渋滞許容経路コストを算出する渋滞許容経路コスト算出手段と、経路コスト評価手段と、を備え、
前記端末装置から前記渋滞許容時間を設定した経路探索が要求された場合、前記渋滞許容経路コスト算出手段は前記標準コスト経路の標準コストに渋滞許容時間を加えた渋滞許容経路コストを算出し、前記経路コスト評価手段は、前記渋滞許容経路コストと前記渋滞予測経路のコストとを比較し、前記渋滞許容経路コストが該渋滞予測経路の経路コストより大きい場合、前記渋滞予測経路を推奨経路とし、該渋滞予測経路の出発地の出発時刻を推奨出発時刻として前記端末装置に配信することを特徴とする経路探索システム。 - 前記経路探索サーバは、探索条件調整手段を備え、前記渋滞許容経路コストが該渋滞予測経路の経路コストより小さい場合、前記渋滞予測経路の出発地の出発時刻を、所定の時間ずつ、早めて設定し、あるいは、遅くして設定し、前記経路探索手段は、前記探索条件調整手段が設定した出発時刻に基づいて、前記渋滞予測経路を繰り返し探索することを特徴とする請求項1に記載の経路探索システム。
- 前記探索条件調整手段は、前記渋滞予測経路を繰り返し探索するにあたり、前記渋滞予測経路の出発地の出発時刻を、所定の時間ずつ、早めて設定する処理と遅くして設定する処理とを交互に、または所定探索回数ごとに交互に行うことを特徴とする請求項2に記載の経路探索システム。
- 前記探索条件調整手段が、前記出発時刻を、所定の時間ずつ、早めて設定し、あるいは、遅くして設定する際、調整する出発時刻が調整限界値を超える場合には、前記経路探索サーバは、前記端末装置に経路探索条件の再設定を要求することを特徴とする請求項2に記載の経路探索システム。
- 前記端末装置は、前記経路探索条件として、渋滞により増加する所要時間の許容値である渋滞許容時間と、出発希望時刻または目的地への到着希望時刻と、を設定する操作入力手段は、前記渋滞許容時間を設定する設定範囲を所定の時間幅に制限するように構成されたことを特徴とする請求項1に記載の経路探索システム。
- 出発地と目的地を含む経路探索条件を設定して経路探索サーバに経路探索を要求する端末装置にネットワークを介して接続され、前記端末装置により設定された経路探索条件に基づいて、道路交通情報に基づく所要時間を経路探索用ネットワークデータベースに反映させて出発地から目的地までの経路を探索し、探索した経路の情報を前記端末装置に配信する経路探索サーバにおいて、
前記端末装置は、前記経路探索条件として、渋滞により増加する所要時間の許容値である渋滞許容時間と、出発希望時刻または目的地への到着希望時刻と、を設定する操作入力手段と、前記渋滞許容時間を設定した経路探索を前記経路探索サーバに要求する経路探索モードを設定する探索モード設定手段と、を備え、
前記経路探索サーバは、前記渋滞許容時間を設定した経路探索モードにおいて、経路探索用ネットワークデータベースを参照して前記出発地から目的地までの標準コスト経路を探索するとともに、道路交通情報に基づく所要時間を経路探索用ネットワークデータベースに反映させて出発地から目的地までの渋滞予測経路を探索する経路探索手段と、渋滞許容経路コストを算出する渋滞許容経路コスト算出手段と、経路コスト評価手段と、を備え、
前記端末装置から前記渋滞許容時間を設定した経路探索が要求された場合、前記渋滞許容経路コスト算出手段は前記標準コスト経路の標準コストに渋滞許容時間を加えた渋滞許容経路コストを算出し、前記経路コスト評価手段は、前記渋滞許容経路コストと前記渋滞予測経路のコストとを比較し、前記渋滞許容経路コストが該渋滞予測経路の経路コストより大きい場合、前記渋滞予測経路を推奨経路とし、該渋滞予測経路の出発地の出発時刻を推奨出発時刻として前記端末装置に配信することを特徴とする経路探索サーバ。 - 前記経路探索サーバは、探索条件調整手段を備え、前記渋滞許容経路コストが該渋滞予測経路の経路コストより小さい場合、前記渋滞予測経路の出発地の出発時刻を、所定の時間ずつ、早めて設定し、あるいは、遅くして設定し、前記経路探索手段は、前記探索条件調整手段が設定した出発時刻に基づいて、前記渋滞予測経路を繰り返し探索することを特徴とする請求項6に記載の経路探索サーバ。
- 前記探索条件調整手段は、前記渋滞予測経路を繰り返し探索するにあたり、前記渋滞予測経路の出発地の出発時刻を、所定の時間ずつ、早めて設定する処理と遅くして設定する処理とを交互に、または所定探索回数ごとに交互に行うことを特徴とする請求項7に記載の経路探索サーバ。
- 前記探索条件調整手段が、前記出発時刻を、所定の時間ずつ、早めて設定し、あるいは、遅くして設定する際、調整する出発時刻が調整限界値を超える場合には、前記経路探索サーバは、前記端末装置に経路探索条件の再設定を要求することを特徴とする請求項7に記載の経路探索サーバ。
- 前記端末装置は、前記経路探索条件として、渋滞により増加する所要時間の許容値である渋滞許容時間と、出発希望時刻または目的地への到着希望時刻と、を設定する操作入力手段は、前記渋滞許容時間を設定する設定範囲を所定の時間幅に制限するように構成された前記端末装置にネットワークを介して接続されることを特徴とする請求項6に記載の経路探索サーバ。
- 端末装置により設定された経路探索条件に基づいて、道路交通情報に基づく所要時間を経路探索用ネットワークデータベースに反映させて出発地から目的地までの経路を探索し、探索した経路の情報を前記端末装置に配信する経路探索サーバにネットワークを介して接続され、出発地と目的地を含む経路探索条件を設定して経路探索サーバに経路探索を要求する端末装置において、
前記経路探索サーバは、渋滞許容時間を設定した経路探索モードにおいて、経路探索用ネットワークデータベースを参照して前記出発地から目的地までの標準コスト経路を探索するとともに、道路交通情報に基づく所要時間を経路探索用ネットワークデータベースに反映させて出発地から目的地までの渋滞予測経路を探索する経路探索手段と、渋滞許容経路コストを算出する渋滞許容経路コスト算出手段と、経路コスト評価手段と、を備え、
前記端末装置から前記渋滞許容時間を設定した経路探索が要求された場合、前記渋滞許容経路コスト算出手段は前記標準コスト経路の標準コストに渋滞許容時間を加えた渋滞許容経路コストを算出し、前記経路コスト評価手段は、前記渋滞許容経路コストと前記渋滞予測経路のコストとを比較し、前記渋滞許容経路コストが該渋滞予測経路の経路コストより大きい場合、前記渋滞予測経路を推奨経路とし、該渋滞予測経路の出発地の出発時刻を推奨出発時刻として前記端末装置に配信し、
前記端末装置は、前記経路探索条件として、渋滞により増加する所要時間の許容値である渋滞許容時間と、出発希望時刻または目的地への到着希望時刻と、を設定する操作入力手段と、前記渋滞許容時間を設定した経路探索を前記経路探索サーバに要求する経路探索モードを設定する探索モード設定手段と、を備えたことを特徴とする端末装置。 - 出発地と目的地を含む経路探索条件を設定して経路探索サーバに経路探索を要求する端末装置と、前記端末装置により設定された経路探索条件に基づいて、道路交通情報に基づく所要時間を経路探索用ネットワークデータベースに反映させて出発地から目的地までの経路を探索し、探索した経路の情報を前記端末装置に配信する経路探索サーバと、を備えた経路探索システムにおける経路探索方法において、
前記端末装置は、前記経路探索条件として、渋滞により増加する所要時間の許容値である渋滞許容時間と、出発希望時刻または目的地への到着希望時刻と、を設定する操作入力手段と、前記渋滞許容時間を設定した経路探索を前記経路探索サーバに要求する経路探索モードを設定する探索モード設定手段と、を備え、
前記経路探索サーバは、前記渋滞許容時間を設定した経路探索モードにおいて、経路探索用ネットワークデータベースを参照して前記出発地から目的地までの標準コスト経路を探索するとともに、道路交通情報に基づく所要時間を経路探索用ネットワークデータベースに反映させて出発地から目的地までの渋滞予測経路を探索する経路探索手段と、渋滞許容経路コストを算出する渋滞許容経路コスト算出手段と、経路コスト評価手段と、を備え、
前記端末装置から前記渋滞許容時間を設定した経路探索が要求された場合、前記渋滞許容経路コスト算出手段が前記標準コスト経路の標準コストに渋滞許容時間を加えた渋滞許容経路コストを算出するステップと、前記経路コスト評価手段が、前記渋滞許容経路コストと前記渋滞予測経路のコストとを比較ステップと、前記渋滞許容経路コストが該渋滞予測経路の経路コストより大きい場合、前記渋滞予測経路を推奨経路とするステップとを有し、該渋滞予測経路の出発地の出発時刻を推奨出発時刻として前記端末装置に配信することを特徴とする経路探索方法。 - 前記経路探索サーバは、探索条件調整手段を備え、前記渋滞許容経路コストが該渋滞予測経路の経路コストより小さい場合、前記渋滞予測経路の出発地の出発時刻を、所定の時間ずつ、早めて設定し、あるいは、遅くして設定するステップと、前記経路探索手段が、前記探索条件調整手段が設定した出発時刻に基づいて、前記渋滞予測経路を繰り返し探索するステップとを有することを特徴とする請求項12に記載の経路探索方法。
- 前記探索条件調整手段は、前記渋滞予測経路を繰り返し探索するにあたり、前記渋滞予測経路の出発地の出発時刻を、所定の時間ずつ、早めて設定する処理と遅くして設定する処理とを交互に、または所定探索回数ごとに交互に行う処理を含むことを特徴とする請求項13に記載の経路探索方法。
- 前記探索条件調整手段が、前記出発時刻を、所定の時間ずつ、早めて設定し、あるいは、遅くして設定する際、調整する出発時刻が調整限界値を超える場合には、前記経路探索サーバは、前記端末装置に経路探索条件の再設定を要求する処理を有することを特徴とする請求項13に記載の経路探索方法。
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