JP2009191263A - 抗かき傷コーティング、その製造方法及びその使用 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】1つ以上の抗かき傷剤、及びpH緩衝システムの水溶液を含んでなる抗かき傷コーティング。当該水溶液では、pH値の範囲は中性から強アルカリ性、好ましくは約7から約12のpH値の範囲、より好ましくは中性から弱アルカリ性のpH値の範囲、更に好ましくは約7から約9のpH値の範囲を示す。
【選択図】図2
Description
1つ以上の抗かき傷剤、及び
pH緩衝システムの水溶液を含んでなる。
当該水溶液では、pH値の範囲は中性から強アルカリ性、好ましくは約7から約12のpH値の範囲、より好ましくは中性から弱アルカリ性のpH値の範囲、更に好ましくは約7から約9のpH値の範囲を示す。
組成:ポリオキシエチレン(20)−ソルビタンモノ−オレエート(C64H124O26)。またポリソルベート−80として公知である。それはポリオキシエチレンソルビタンモノオレエート(商品名:Tween(登録商標)80)として市販され、非イオン性界面活性剤として、化粧料、薬剤、飼料、特に食品用の乳化剤として使用される。それは粘性のある、水溶性の流体であり、ソルビトール及びオレイン酸からなる。それらの分子中の親水性基はポリエーテルであり、ポリマー全体としては20のエチレンオキシドを有する。主要な用途としては、特に食品用途が挙げられ、乳化剤及び安定化剤として用いられる。しばしばアイスクリームに使用され、それにより乳タンパク質が脂肪分を完全に包むことが防止される。詳細には、Disponil SMO120の鎖及び網目構造が形成され、その混合物の構造が安定に保たれる。それにより強い構造が形成され、アイスクリームが溶解する時もその形態が保たれる。それはEUにおいては、食品添加物としてE433の番号で登録されている。Disponil SMO120抗かき傷コーティングの成分として使用でき、例えば97から98%のDisponil SMO120及び2から3%の水として調製される。Disponil SMO120のHLB−値(HLB:「親水性/親油性バランス」)は15である。かかるコーティングは、水に対する溶解性が高く、除去するのが容易である。
組成:修飾ポリエチレン−ワックスの水中24%分散液(粒子径<1μm)。抗かき傷コーティングの成分として使用できる。RP40を含有するコーティングは、水による洗浄で十分除去できる。RP40は「コールドエンドコーティング」システムは貯蔵ガラス産業において使用される。
組成:29.5%の第二級脂肪族アルコール(C12−C14)−ポリグリコールエーテル、70%の水及び0.5%の安定化剤を含有する物質であり、本発明の抗かき傷コーティングに使用できる。LIOMIX GLも同様に、貯蔵ガラス産業において、「コールドエンドコーティング」システムとして使用され、顕著な発泡の作用が公知(HLB6.3)である。
リン酸バッファ(KH2PO4/NaOH)(pH−範囲5.8〜8.0)又はKH2PO4/Na2HPO4(pH5.4〜7.8)及び他の当業者に公知の緩衝システム。
(SiO2:50〜70重量%、
B2O3:5〜20重量%、
Al2O3:1〜13重量%、
Li2O:0〜5重量%、
Na2O:0〜10重量%、
K2O:0〜10重量%、
但しLi2O+Na2O+K2O:3〜15重量%であり、
MgO:0〜5重量%、
CaO:0〜10重量%、
SrO:0〜5重量%、
BaO:0〜15重量%、
TiO2:0〜10重量%、好ましくは>0.5〜10重量%、より好ましくは>0.5〜5重量%であり、
ZrO2:0〜3重量%、
CeO2:0〜5重量%、
Fe2O3:0〜1重量%、
WO3:0〜3重量%、
Bi2O3:0〜3重量%、
MoO3:0〜3重量%、
ZnO:0〜5重量%、
SnO2:0〜2重量%であり、
酸化物形態のRh、Hf、Ta、W、Re、Os、Ir、Pt、La、Pr、Nd、Sm、Eu、Gd、Tb、Dy、Ho、Er、Tm、Yb及びLuが合計0〜5重量%であり、
精錬材料として好ましくは塩化物、硫化物、As2O3及び/又はSb2O3を含有する)。
高温精錬に使用する場合、特に好ましくはSnO2である。
(SiO2:50〜80重量%、
B2O3:0〜5重量%、
Al2O3:0〜5重量%、
Li2O:0〜5重量%、
Na2O:0〜10重量%、
K2O:0〜10重量%、
但しLi2O+Na2O+K2O:3〜20重量%であり、
MgO:0〜5重量%、
CaO:0〜10重量%、
SrO:0〜5重量%、
BaO:0〜15重量%、
MgO+CaO+SrO+BaO:3〜20重量%、
TiO2:0〜10重量%、好ましくは>0.5〜10重量%、より好ましくは>0.5〜5重量%であり、
ZrO2:0〜3重量%、
CeO2:0〜5重量%、
Fe2O3:0〜1重量%、
WO3:0〜3重量%、
Bi2O3:0〜3重量%、
MoO3:0〜3重量%、
ZnO:0〜5重量%、
SnO2:0〜2重量%であり、
酸化物形態のRh、Hf、Ta、W、Re、Os、Ir、Pt、La、Pr、Nd、Sm、Eu、Gd、Tb、Dy、Ho、Er、Tm、Yb及びLuが合計0〜5重量%である)
及び適宜精錬用材料(好ましくは塩化物、硫化物、As2O3及び/又はSb2O3など)を通常の濃度で添加してもよい。
高温精錬に使用する場合、特に好ましくはSnO2である。
少なくとも抗かき傷剤、pH−緩衝システム、並びに任意に洗浄添加剤、指示薬及び中性塩水溶液から選択される更なる添加剤を含有する水中混合物を、噴霧器により基材上に噴霧する工程と、
前記混合物を乾燥させて抗かき傷コーティングを形成させる工程。
抗かき傷コーティングを基材に塗布するステップと、
上記洗浄工程に、抗かき傷コーティングが塗布された基材を供するステップと、
前記基材を水中に入れ、7から12、好ましくは7から9、より好ましくは7から8のpH値範囲で、前記抗かき傷コーティングから添加剤 溶出させるか、又は抗かき傷コーティングを水に溶解させるステップと、
好ましくは約10から約120分の洗浄時間の後、前記基材を取り出すステップを有する。
実施例1
SiO2 66
Al2O3 2.5
B2O3 18
Li2O 0.5
Na2O 0.5
K2O 7.5
MgO 0
CaO 0
SrO 0
BaO 0
ZnO 0.5
ZrO2 0
As2O3 0
Sb2O3 0.5
Fe2O3 0
TiO2 4
合計 100
(ガラス管の形状:外径:3.4mm、内径:2.4mm、厚さ:0.5mm、及び管の長さ:500mm。)
洗浄時間及び洗浄温度の違いにおけるそれぞれのガラス管の収縮(「シュリンク」)を、様々なpH値においてmm単位で測定した。
試験結果を、図1から3に示す。
Claims (16)
- 基材への抗かき傷コーティングであって、
1つ以上の抗かき傷剤と、
pH緩衝システムと、を含んでなり、
当該pH緩衝システムが、水溶液中で中性から強アルカリ性のpH値範囲、好ましくは約7から約12のpH値範囲を示し、より好ましくは中性から弱アルカリ性のpH値範囲、より更に好ましくは約7から約9のpH値範囲を示す、抗かき傷コーティング。 - 前記pH緩衝システムが、固体の緩衝材、好ましくはリン酸バッファなどを含有する、請求項1記載の抗かき傷コーティング。
- 前記抗かき傷コーティングが更に、以下の少なくとも1つの添加剤を含有する、請求項1又は2記載の抗かき傷コーティング:
−洗浄活性を示す1つ以上の化合物、好ましくは1つ以上の界面活性剤、
−前記pH緩衝システムが消費されたか否かを示すための指示薬、
−1つ以上の中性塩。 - 前記1つ以上の化合物が、洗浄活性を示し、中性から強アルカリ性のpH値、好ましくは中性から弱アルカリ性のpH値を示し、
好ましくはアニオン性、カチオン性、非イオン性及び両性界面活性剤から選択される界面活性剤であり、
より好ましくはアニオン性界面活性剤(セッケン)である、請求項1から3のいずれか1項記載の抗かき傷コーティング。 - 洗浄活性を有する前記1つ以上の化合物が、それ自体緩衝作用を示す、請求項1から4のいずれか1項記載の抗かき傷コーティング。
- 抗かき傷コーティングが、
−前記界面活性剤を約0.1から約20重量%、好ましくは約0.5から約10.0重量%、より好ましくは1から5重量%の量で含有し、
−前記指示薬を1%以下、好ましくは<0.1%、より好ましくは<0.01%の量で含有し、
−前記1つ以上の中性塩を約0.5から約5重量%の量で含有する、請求項3記載の抗かき傷コーティング。 - 前記基材が、ガラス、プラスチック又は金属により軟化又は硬化した、特にガラス管である、請求項1から6のいずれか1項記載の抗かき傷コーティング。
- 前記基材がホウケイ酸ガラス又はナトリウム−石灰−ガラスから選択され、前記ホウケイ酸ガラスが以下のガラス組成:
(SiO2:50〜70重量%、
B2O3:5〜20重量%、
Al2O3:1〜13重量%、
Li2O:0〜5重量%、
Na2O:0〜10重量%、
K2O:0〜10重量%、
但しLi2O+Na2O+K2O:3〜15重量%であり、
MgO:0〜5重量%、
CaO:0〜10重量%、
SrO:0〜5重量%、
BaO:0〜15重量%、
TiO2:0〜10重量%、好ましくは>0.5〜10重量%、より好ましくは>0.5〜5重量%であり、
ZrO2:0〜3重量%、
CeO2:0〜5重量%、
Fe2O3:0〜1重量%、
WO3:0〜3重量%、
Bi2O3:0〜3重量%、
MoO3:0〜3重量%、
ZnO:0〜5重量%、
SnO2:0〜2重量%であり、
酸化物形態のRh、Hf、Ta、W、Re、Os、Ir、Pt、La、Pr、Nd、Sm、Eu、Gd、Tb、Dy、Ho、Er、Tm、Yb及びLuが合計0〜5重量%であり、
精錬用材料として、好ましくは塩化物、硫化物、As2O3及び/又はSb2O3を含有する)、
であり、
前記ナトリウム−石灰−ガラスが以下のガラス組成:
(SiO2:50〜80重量%、
B2O3:0〜5重量%、
Al2O3:0〜5重量%、
Li2O:0〜5重量%、
Na2O:0〜10重量%、
K2O:0〜10重量%、
但しLi2O+Na2O+K2O:3〜20重量%であり、
MgO:0〜5重量%、
CaO:0〜10重量%、
SrO:0〜5重量%、
BaO:0〜15重量%、
MgO+CaO+SrO+BaO:3〜20重量%、
TiO2:0〜10重量%、好ましくは>0.5〜10重量%、より好ましくは>0.5〜5重量%であり、
ZrO2:0〜3重量%、
CeO2:0〜5重量%、
Fe2O3:0〜1重量%、
WO3:0〜3重量%、
Bi2O3:0〜3重量%、
MoO3:0〜3重量%、
ZnO:0〜5重量%、
SnO2:0〜2重量%であり、
酸化物形態のRh、Hf、Ta、W、Re、Os、Ir、Pt、La、Pr、Nd、Sm、Eu、Gd、Tb、Dy、Ho、Er、Tm、Yb及びLuが合計0〜5重量%である)
である、請求項1から7のいずれか1項記載の抗かき傷コーティング。 - 前記抗かき傷コーティングが、一時的若しくは永久的なコーティングである、請求項1から8のいずれか1項記載の抗かき傷コーティング。
- 前記抗かき傷コーティングが、水溶性、部分的に水溶性又は非水溶性である、請求項1から9のいずれか1項記載の抗かき傷コーティング。
- 前記抗かき傷コーティング中の、緩衝システム、中性塩、指示薬及び洗浄添加剤から選択される添加剤が水溶性である、請求項1から10のいずれか1項記載の抗かき傷コーティング。
- 少なくとも抗かき傷剤、pH−緩衝システム、並びに任意に洗浄添加剤、指示薬及び中性塩水溶液から選択される更なる添加剤を含有する水中の混合物を、噴霧器により基材上に噴霧する工程と、
混合物を乾燥させて抗かき傷コーティングを形成させる工程と、を有する、請求項1から11記載のいずれか1項記載の抗かき傷コーティングの作製方法。 - 抗かき傷コーティングを基材に塗布するステップと、
上記洗浄工程に、抗かき傷コーティングが塗布された基材を供するステップと、
前記基材を水中に入れ、7から12、好ましくは7から9、より好ましくは7から8のpH値範囲で、前記抗かき傷コーティングから添加剤 溶出させるか、又は抗かき傷コーティングを水に溶解させるステップと、
好ましくは約10から約120分の洗浄時間の後、前記基材を取り出すステップと、を有する、基材の洗浄における、請求項1から11のいずれか1項記載の抗かき傷コーティングの使用。 - 洗浄温度の範囲が、約0℃から約90℃、好ましくは約20℃から<80℃、より好ましくは約20℃から<70℃、特に好ましくは約25℃から<50℃の温度に調整される、請求項13記載の使用。
- 基材が半製品、より好ましくは基材がガラス、プラスチック又は金属により軟化若しくは硬化された物質、特に好ましくは基材がガラス管である、請求項13又は14記載の使用。
- 前記基材がホウケイ酸ガラス又はナトリウム−石灰−ガラスから選択され、前記ホウケイ酸ガラスが以下のガラス組成:
(SiO2:50〜70重量%、
B2O3:5〜20重量%、
Al2O3:1〜13重量%、
Li2O:0〜5重量%、
Na2O:0〜10重量%、
K2O:0〜10重量%、
但しLi2O+Na2O+K2O:3〜15重量%であり、
MgO:0〜5重量%、
CaO:0〜10重量%、
SrO:0〜5重量%、
BaO:0〜15重量%、
TiO2:0〜10重量%、好ましくは>0.5〜10重量%、より好ましくは>0.5〜5重量%であり、
ZrO2:0〜3重量%、
CeO2:0〜5重量%、
Fe2O3:0〜1重量%、
WO3:0〜3重量%、
Bi2O3:0〜3重量%、
MoO3:0〜3重量%、
ZnO:0〜5重量%、
SnO2:0〜2重量%であり、
酸化物形態のRh、Hf、Ta、W、Re、Os、Ir、Pt、La、Pr、Nd、Sm、Eu、Gd、Tb、Dy、Ho、Er、Tm、Yb及びLuが合計0〜5重量%であり、
精錬用材料として、好ましくは塩化物、硫化物、As2O3及び/又はSb2O3を含有する)、
であり、
前記ナトリウム−石灰−ガラスが以下のガラス組成:
(SiO2:50〜80重量%、
B2O3:0〜5重量%、
Al2O3:0〜5重量%、
Li2O:0〜5重量%、
Na2O:0〜10重量%、
K2O:0〜10重量%、
但しLi2O+Na2O+K2O:3〜20重量%であり、
MgO:0〜5重量%、
CaO:0〜10重量%、
SrO:0〜5重量%、
BaO:0〜15重量%、
MgO+CaO+SrO+BaO:3〜20重量%、
TiO2:0〜10重量%、好ましくは>0.5〜10重量%、より好ましくは>0.5〜5重量%であり、
ZrO2:0〜3重量%、
CeO2:0〜5重量%、
Fe2O3:0〜1重量%、
WO3:0〜3重量%、
Bi2O3:0〜3重量%、
MoO3:0〜3重量%、
ZnO:0〜5重量%、
SnO2:0〜2重量%であり、
酸化物形態のRh、Hf、Ta、W、Re、Os、Ir、Pt、La、Pr、Nd、Sm、Eu、Gd、Tb、Dy、Ho、Er、Tm、Yb及びLuが合計0〜5重量%である)
である、請求項13から15のいずれか1項記載の使用。
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