JP2009190714A - 釣革 - Google Patents
釣革 Download PDFInfo
- Publication number
- JP2009190714A JP2009190714A JP2008063321A JP2008063321A JP2009190714A JP 2009190714 A JP2009190714 A JP 2009190714A JP 2008063321 A JP2008063321 A JP 2008063321A JP 2008063321 A JP2008063321 A JP 2008063321A JP 2009190714 A JP2009190714 A JP 2009190714A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- fishing
- vehicle
- strap
- passenger
- leather
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Images
Landscapes
- Passenger Equipment (AREA)
Abstract
【課題】 本発明は、電車やバスなどの乗物において、その加減速の時に、又は発車の時に、又は停止しようとする時に、釣革に吊り下がっている乗客が受ける前進方向または後進方向への慣性による揺れの影響を小さくし、もって乗客がより安全且つ安楽に乗車することを可能とする釣革を提供する。
【解決手段】 電車、バスなどの乗物に装備される釣革において、1個の釣環に結びついた2本の釣紐を、水平に設けた支持横棒の肩幅程度離れた二点に連結することによって三角形の吊り構造を構成することを特徴とする。
【選択図】図1
【解決手段】 電車、バスなどの乗物に装備される釣革において、1個の釣環に結びついた2本の釣紐を、水平に設けた支持横棒の肩幅程度離れた二点に連結することによって三角形の吊り構造を構成することを特徴とする。
【選択図】図1
Description
本発明は、乗物に装備されている釣革において、釣革に吊り下がっている乗客が乗物の加減速の時に安定して立っていることができるよう設計された釣革である。
従来の釣革は、1個の釣環が1本の釣紐に連結されており、釣革に吊り下がった乗客は乗物の加減速の時に前進方向又は後進方向へ揺らさせられ、乗客の足元がふらつき安定性に問題があった。
これまでの釣革に関する改善特許は、例えば携帯用把手具(特許文献1)、身長が違う人の共用釣革(特許文献2)、大人子供兼用釣革(特許文献3)、使用時に確実なホールド感の得られる車両用つり革(特許文献4)、簡易着脱式携帯つり革(特許文献5)、衛生グリップ(特許文献6)、携帯用プラスチック製つり革(特許文献7)、つり革につかまる際に使用する補助具(特許文献8)などである。
そこで、本発明は、電車やバスなどの乗物において、その加減速の時に、又は発車の時に、又は停止しようとする時に、釣革に吊り下がっている乗客が受ける前進方向または後進方向への慣性による揺れの影響を小さくし、もって乗客がより安全且つ安楽に乗っていることを可能とする釣革を提供することを目的とする。
上記目的を達成するため本発明は、電車、バスなどの乗物に装備される釣革において、1個の釣環に結びついた2本の釣紐を、水平に設けた支持横棒の肩幅程度離れた異なる2点に結びつけることによって三角形の吊り構造を構成する釣革を設置したものである。
本発明により乗客は固定された釣環、即ち固定点に支持・確保を求めることとなり、乗物の加減速、停発車に際し従来の釣革に比し揺れが小さくより安全・安楽に乗っていることが出来る。
以下、本発明を実施するための最良の形態について説明する。
(1)電車・バスなどの乗物において図1のような支持横棒1を乗物の床から約2m程度の高さに水平に設ける。
(2)上記の支持横棒に人間の肩幅程度(25cmから55cm程度を指す)の間隔を置いて2本の釣紐2を吊り下げる。
(3)上記の2本の釣紐に1個の釣環3を連結する。
本発明は、以上のような構造である。
(1)電車・バスなどの乗物において図1のような支持横棒1を乗物の床から約2m程度の高さに水平に設ける。
(2)上記の支持横棒に人間の肩幅程度(25cmから55cm程度を指す)の間隔を置いて2本の釣紐2を吊り下げる。
(3)上記の2本の釣紐に1個の釣環3を連結する。
本発明は、以上のような構造である。
図1の通り2本の釣紐2が1個の釣環3に連結されており、支持横棒1とこれら2本の釣紐とは三角形の形を構成する。乗客は釣環に吊り下がることより2本の釣紐に張力が働き、この張力によって三角形は確定した三角形となり、従って吊り下がり点である釣環の位置が確定する。現在一般的に装備されている釣革に吊り下がった場合、即ち、1本の釣紐に張力がかかった場合、釣紐の上端部は、水平横棒に連結されていることによりその位置が固定されているが、釣紐の下端部は固定されていない。このため乗物の加減速に伴ない乗客は、慣性の法則により前進方進方向又は後進方向へ揺れる。即ち、乗客は位置が固定されていない揺れる物に支持・確保を求めているのが現在一般的に装備されている釣革である。
本発明は、乗客が釣環に吊り下がることにより2本の釣紐に張力が働き、この結果三角形確定の原理から釣環の位置が固定されることとなる。乗客は、固定された物に吊り下がることとなり、揺れが現在一般的に装備されている釣革に比しより少なくなり、より安全・安楽に乗っていることが出来るようにするものである。
尚、構成される三角形の形は、倒立の二等辺三角形となるが、上辺の長さを他の各辺の長さよりも長くすることにより釣環位置の固定度・確定度がより大きくなり乗客はより安全・安楽に乗っていることが出来る。
1 支持横棒
2 釣紐
3 釣環
2 釣紐
3 釣環
Claims (1)
- 電車・バスなどの乗物に装備される釣革において、1個の釣環に結びついた2本の釣紐を、水平に設けた支持横棒の肩幅程度離れた二点に連結することによって三角形の吊り構造を構成することを特徴とする釣革。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2008063321A JP2009190714A (ja) | 2008-02-15 | 2008-02-15 | 釣革 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2008063321A JP2009190714A (ja) | 2008-02-15 | 2008-02-15 | 釣革 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2009190714A true JP2009190714A (ja) | 2009-08-27 |
Family
ID=41073097
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2008063321A Pending JP2009190714A (ja) | 2008-02-15 | 2008-02-15 | 釣革 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2009190714A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN109664807A (zh) * | 2018-12-27 | 2019-04-23 | 潍坊职业学院 | 肩部支撑乘车辅助装置 |
RU2794381C1 (ru) * | 2022-08-20 | 2023-04-17 | Гурашкин Александр Иванович | Транспортная опора |
-
2008
- 2008-02-15 JP JP2008063321A patent/JP2009190714A/ja active Pending
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN109664807A (zh) * | 2018-12-27 | 2019-04-23 | 潍坊职业学院 | 肩部支撑乘车辅助装置 |
CN109664807B (zh) * | 2018-12-27 | 2020-03-24 | 潍坊职业学院 | 肩部支撑乘车辅助装置 |
RU2794381C1 (ru) * | 2022-08-20 | 2023-04-17 | Гурашкин Александр Иванович | Транспортная опора |
RU226487U1 (ru) * | 2023-10-03 | 2024-06-05 | Общество с ограниченной ответственностью "НТК Энергомаш" | Держатель для рук пассажиров с возможностью его размещения на поручне транспортного средства |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
CN203511389U (zh) | 一种新型公交车扶手 | |
JP2009190714A (ja) | 釣革 | |
CN201172380Y (zh) | 可调式乘车拉手 | |
CN202703361U (zh) | 一种稳固型公交可调式拉手 | |
CN202439592U (zh) | 高度可调公交扶手 | |
CN205602004U (zh) | 手扶式亲子滑板车 | |
JP2015093600A (ja) | つり革装置 | |
CN205344609U (zh) | 一种公交车扶手系统 | |
CN205602022U (zh) | 亲子滑板车 | |
KR20120001862U (ko) | 높낮이 조절이 가능한 차량용 손잡이 | |
CN204296712U (zh) | 一种新型矿用猴车 | |
CN210363802U (zh) | 一种矿井用减震猴车装置 | |
JP3150593U (ja) | 二股吊り革の構造 | |
TWM519083U (zh) | 雙帶與三帶懸吊握把 | |
CN206086478U (zh) | 一种公交车悬吊扶手 | |
CN205930406U (zh) | 一种公交车抓手系统 | |
CN101323268A (zh) | 一种稳定吊环扶手的方法及其吊环扶手 | |
TW201634316A (zh) | 雙帶懸吊握把 | |
CN201193001Y (zh) | 一种可以稳定的吊环扶手 | |
CN201729092U (zh) | 一种地铁车厢内的环形拉手 | |
CN205323103U (zh) | 一种塔式空中娱乐体验装置 | |
CN207617636U (zh) | 一种小车后坐置物架 | |
CN202641462U (zh) | 一种便携式安全挂手 | |
CN105711466A (zh) | 一种多功能可调式公交扶手 | |
JP2009184653A (ja) | 回転式吊り革 |