JP2009190622A - チャイルドシート - Google Patents

チャイルドシート Download PDF

Info

Publication number
JP2009190622A
JP2009190622A JP2008034761A JP2008034761A JP2009190622A JP 2009190622 A JP2009190622 A JP 2009190622A JP 2008034761 A JP2008034761 A JP 2008034761A JP 2008034761 A JP2008034761 A JP 2008034761A JP 2009190622 A JP2009190622 A JP 2009190622A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
lock plate
belt
child seat
insertion port
plate
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2008034761A
Other languages
English (en)
Other versions
JP5326294B2 (ja
Inventor
Osamu Nakagawa
治 中川
Rei Yoshizumi
礼 吉積
Kenji Kawabe
賢治 川辺
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Takata Corp
Original Assignee
Takata Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Takata Corp filed Critical Takata Corp
Priority to JP2008034761A priority Critical patent/JP5326294B2/ja
Priority to EP20080021541 priority patent/EP2090458B1/en
Priority to CN200910002618.0A priority patent/CN101508254B/zh
Publication of JP2009190622A publication Critical patent/JP2009190622A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP5326294B2 publication Critical patent/JP5326294B2/ja
Expired - Fee Related legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Classifications

    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B60VEHICLES IN GENERAL
    • B60NSEATS SPECIALLY ADAPTED FOR VEHICLES; VEHICLE PASSENGER ACCOMMODATION NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • B60N2/00Seats specially adapted for vehicles; Arrangement or mounting of seats in vehicles
    • B60N2/24Seats specially adapted for vehicles; Arrangement or mounting of seats in vehicles for particular purposes or particular vehicles
    • B60N2/26Seats specially adapted for vehicles; Arrangement or mounting of seats in vehicles for particular purposes or particular vehicles for children
    • B60N2/28Seats readily mountable on, and dismountable from, existing seats or other parts of the vehicle
    • B60N2/2803Adaptations for seat belts
    • B60N2/2806Adaptations for seat belts for securing the child seat to the vehicle
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B60VEHICLES IN GENERAL
    • B60NSEATS SPECIALLY ADAPTED FOR VEHICLES; VEHICLE PASSENGER ACCOMMODATION NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • B60N2/00Seats specially adapted for vehicles; Arrangement or mounting of seats in vehicles
    • B60N2/24Seats specially adapted for vehicles; Arrangement or mounting of seats in vehicles for particular purposes or particular vehicles
    • B60N2/26Seats specially adapted for vehicles; Arrangement or mounting of seats in vehicles for particular purposes or particular vehicles for children
    • B60N2/28Seats readily mountable on, and dismountable from, existing seats or other parts of the vehicle
    • B60N2/2857Seats readily mountable on, and dismountable from, existing seats or other parts of the vehicle characterised by the peculiar orientation of the child
    • B60N2/286Seats readily mountable on, and dismountable from, existing seats or other parts of the vehicle characterised by the peculiar orientation of the child forward facing

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Health & Medical Sciences (AREA)
  • Child & Adolescent Psychology (AREA)
  • General Health & Medical Sciences (AREA)
  • Aviation & Aerospace Engineering (AREA)
  • Transportation (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Seats For Vehicles (AREA)

Abstract

【課題】前向きに設置した場合でも後向きに設置した場合でもロック部材を容易に操作することができるチャイルドシートを提供する。
【解決手段】チャイルドシート10を自動車の座席上に載置した後、タング22を一方のベルト挿通口18から他方のベルト18に通し、バックル24に差し込む。次いで、チャイルドシート10を上方から押して座席のシートクッションに押し付けた後、ショルダーベルト20aのチャイルドシート10よりも上方側を上方へ引っ張り、ベルト挿通口18からベルトアンカまでの間のベルト20に強い張力を与える。次いでロックプレート差込口43からロックプレート30を引き出し、ショルダーベルト20aを該ロックプレート差込口43に挿入する。その後、ロックプレート30をロックプレート差込口43に押し込む。
【選択図】図1

Description

本発明は、自動車の座席上に設置されるチャイルドシートに係り、特にシートベルト装置のベルトによって固定されるチャイルドシートに関する。詳しくは、後部の左右の側面にベルト挿通口を有したチャイルドシートに関する。
自動車の座席上に設置されたチャイルドシートを座席に固定する構造が種々提案されている。その1つとして、チャイルドシートの後部の左右の側面に設けたベルト挿通口にシートベルト装置のベルトを通してチャイルドシートを自動車の座席に固定するものが特開2007−145229号公報に記載されている。
第14図は同号公報のチャイルドシートの設置状態を示す斜視図、第15,16図はベルトロック機構を示すチャイルドシート側面図である。
自動車のシートベルト装置のリトラクタから引き出されたベルト70のショルダーベルト70aがチャイルドシート72の後部側面の開口74を通ってタング76に達し、該タング76で折り返されラップベルト70bとなっている。このラップベルト70bの先端はアンカ(図示略)によって車体に固定されている。
ベルト挿通口74の上部にベルト固持装置80が設置されている。第15,16図の通り、このベルト固持装置80には、ベルト70をロックするためのレバーロック82が設けられている。このレバーロックは、ロックアーム84を操作することによりロック、アンロックが切り替えられる。
特開2007−145229号公報
上記特開2007−145229号公報では、第14,15図に示すように、チャイルドシート72を車両前方向きの座席に車両前方向きに設置した場合、レバーロックのロックアーム84はベルト70の陰にならないが、第16図の如くチャイルドシートをこの座席に車両後方向きに設置した場合、ロックアーム84がベルト70の下方に位置し、ベルト70の陰になった状態となるため、ロックアーム84を操作しにくい。
本発明は、上記従来の問題点を解決し、前向きに設置した場合でも後向きに設置した場合でもロック部材を容易に操作することができるチャイルドシートを提供することを目的とする。
請求項1のチャイルドシートは、後部の左右の側面に縦長のベルト挿通口を有するチャイルドシートであって、該ベルト挿通口に、ベルトをロックするためのロック部材を設けたチャイルドシートにおいて、該ロック部材は、該ベルト挿通口に出入り可能なロックプレートを備えており、該ロックプレートは、該チャイルドシートの前方を向いた第1の板面と後方を向いた第2の板面とを有しており、該ロックプレートは、該ベルト挿通口に差し込まれた状態で、そのいずれの板面とベルト挿通口の内面との間でもベルトを挟持可能であることを特徴とするものである。
請求項2のチャイルドシートは、請求項1において、前記ロックプレートの板面と、該板面に対面するベルト挿通口内面との少なくとも一方に多数の突起が設けられていることを特徴とするものである。
請求項3のチャイルドシートは、請求項1又は2において、前記ロックプレートの板面と、該板面に対面するベルト挿通口内面との一方に、少なくとも一部がベルト挿通方向と交叉方向に延在する凸条が設けられ、他方に、該ロックプレートが該ベルト挿通口に差し込まれた状態において該凸条が係合可能な凹条が設けられていることを特徴とするものである。
請求項4のチャイルドシートは、請求項1ないし3のいずれか1項において、前記ロックプレートは、その上部が前記ベルト挿通口の上方部分に回動可能に取り付けられ、該ベルト挿通口に差し込まれた状態と、該ベルト挿通口から離脱した状態とをとるように回動可能となっていることを特徴とするものである。
請求項5のチャイルドシートは、請求項4において、該ロックプレートが該ベルト挿通口への差込方向及び該ベルト挿通口からの離脱方向に所定以上回動することを規制する回動規制手段が設けられていることを特徴とするものである。
請求項6のチャイルドシートは、請求項5において、該回動規制手段は、該ロックプレートの板面及び該板面に対面するベルト挿通口内面の一方から他方に向って突設されたストッパピンと、該他方に設けられた、該ロックプレートの上部側を円の中心側とする円弧状に延在しており、且つ該ストッパピンがその延在方向に移動可能に係合したガイド溝とからなり、該ロックプレートが該ベルト挿通口への差込方向へ所定角度まで回動すると該ストッパピンが該ガイド溝の一端縁に当接し、該ロックプレートが該ベルト挿通口からの離脱方向へ所定角度まで回動すると、該ストッパピンが該ガイド溝の他端縁に当接するように構成されていることを特徴とするものである。
請求項7のチャイルドシートは、請求項4ないし6のいずれか1項において、該ベルト挿通口の上方部分にロックプレートホルダが取り付けられ、該ロックプレートは、その上部が該ロックプレートホルダに回動可能に連結されていることを特徴とするものである。
請求項8のチャイルドシートは、請求項7において、該ロックプレートホルダは、それぞれ前記ベルト挿通口内に配置されており、且つ前記ロックプレートが該ベルト挿通口に差し込まれたときに前記第1の板面及び第2の板面にそれぞれ対面する第1の壁部及び第2の壁部を備えており、該ロックプレートが該ベルト挿通口に差し込まれた状態において、該第1の板面と第1の壁部との間、及び該第2の板面と第2の壁部との間でそれぞれベルトを挟持可能であることを特徴とするものである。
請求項9のチャイルドシートは、請求項8において、前記ロックプレートの板面と、該板面に対面する該ロックプレートホルダの壁部の内壁面との少なくとも一方に多数の前記突起が設けられていることを特徴とするものである。
請求項10のチャイルドシートは、請求項8又は9において、前記ロックプレートの板面と、該板面に対面する該ロックプレートホルダの壁部の内壁面との一方に前記凸条が設けられ、他方に前記凹条が設けられていることを特徴とするものである。
請求項11のチャイルドシートは、請求項8ないし10のいずれか1項において、前記回動規制手段として、該ロックプレートの板面と、該板面に対面する該ロックプレートホルダの壁部の内壁面との一方から他方に向って前記ストッパピンが突設され、該他方に前記ガイド溝が設けられていることを特徴とするものである。
本発明のチャイルドシートは、ベルト挿通口に挿通させたベルトを、該ベルト挿通口に差し込まれたロックプレートと該ベルト挿通口内面との間で挟持してベルトをロックするようにしたものである。このロックプレートのいずれの板面とベルト挿通口内面との間にもベルトを挟持してロックすることができるようになっている。そのため、チャイルドシートの設置向きが前向き及び後向きのいずれの場合であっても、ベルトをロックプレートの車両後方側の板面とベルト挿通口内面との間に通すことができる。従って、ロックプレートがベルトの陰になることがなく、ロックプレートを容易に操作することができる。
請求項2,3のように、ロックプレートの板面及び該板面に対面するベルト挿通口の内面に突起や、互いに係合する凸条及び凹条を設けることにより、ベルトの摩擦係止力が高いものとなる。
請求項4のようにロックプレートを回動可能に設置した場合には、ロックプレートをベルト挿通口に容易に出し入れすることができる。
この場合、請求項5のように、ロックプレートがベルト挿通口への差込方向及びベルト挿通口からの離脱方向に所定以上回動することを規制する回動規制手段を設けることにより、ロックプレートのベルト挿通口への過度の入り込みや離脱を防止することができる。
請求項6によれば、ストッパピンとガイド溝とにより、この回動規制手段を簡易に構成することができる。
本発明においては、請求項7のように、ベルト挿通口の上方部分にロックプレートホルダを取り付け、このロックプレートホルダを介してロックプレートをチャイルドシート本体に回動可能に設置するように構成してもよい。
また、請求項8のように、このロックプレートホルダは、それぞれベルト挿通口内に配置されており、且つロックプレートが該ベルト挿通口に差し込まれたときに該ロックプレートの第1の板面及び第2の板面にそれぞれ対面する第1の壁部及び第2の壁部を備えた構成としてもよい。この場合、ロックプレートがベルト挿通口に差し込まれた状態において、該第1の板面と第1の壁部との間、及び該第2の板面と第2の壁部との間でそれぞれベルトを挟持可能である。
この場合、請求項9,10のように、ロックプレートの板面と壁部の内壁面との間のベルトの摩擦係止力を高めるために、このロックプレートの板面及び該壁部の内壁面に突起や、互いに係合する凸条及び凹条を設けてもよい。
また、請求項11のように、このロックプレートの板面及び壁部の内壁面の一方から他方に向ってストッパピンを突設し、該他方に、このストッパピンが係合するガイド溝を設けてロックプレートの回動規制手段を構成しても良い。
このように、ロックプレートホルダを介してロックプレートをチャイルドシート本体に回動可能に設置すると共に、このロックプレートホルダに該ロックプレートの各板面と対面する壁部を設け、このロックプレートの板面と壁部との間にベルトを挟持するように構成した場合には、このロックプレートホルダの壁部にベルトの摩擦係止力を高めるための突起や凸条又は凹条、並びにロックプレートの回動規制手段を構成するストッパピン又はガイド溝を設けることができるため、チャイルドシート本体にこれらの部材を設けることが不要となる。また、これらの部材が摩耗した場合には、ロックプレートホルダのみ交換すれば足りる。
以下、図面を参照して実施の形態について説明する。
第1図及び第2図は実施の形態に係るチャイルドシートの背後側からの斜視図であり、第1図はチャイルドシートを車両前方向きとし、第2図はチャイルドシートを車両後方向きとして設置した状態を示している。第3図はこのチャイルドシートのロック部材付近の拡大側面図である。第4図はこのロック部材の拡大斜視図であり、ロックプレートを引き出した状態を示している。第5図はロック部材の分解断面図、第6図はロック部材の第4図のVI−VI線に沿う箇所を示す断面図、第7図は第3図のVII−VII線に沿う断面図、第8図はロックプレート引き出し時における第7図と同様部分の断面図、第9図はロックプレートがベルト挿通口への差込方向の回動限まで回動した状態における第7図と同様部分の断面図である。
チャイルドシート10は、自動車のシートクッション上に載置されるベース12と、該ベース12に対しリクライニング可能に取り付けられたチャイルドシート本体14とを有する。このチャイルドシート本体14に対し幼児が座るよう構成されている。
チャイルドシート本体14の背面の左右両サイド部分には、上下方向にリブ部16が延設されている。各リブ部16に、上下方向に長い長孔よりなるベルト挿通口18が設けられている。各ベルト挿通口18は、リブ部16をチャイルドシートの左右方向に貫くように設けられている。このベルト挿通口18に自動車のシートベルト装置のベルト(ウェビング)20が挿通されてロックされることによりチャイルドシート10が座席に固定される。
ウェビング20は、タング22に挿通され、このタング22がバックル24に解離可能に挿入・連結される。ベルト20よりもリトラクタ(図示略)側がショルダーベルト20aであり、ラップアンカ(図示略)側がラップベルト20bである。ラップベルト20bの末端は車体や座席のラップアンカに連結されている。なお、チャイルドシート10を座席に固定する場合、タング22を一方(第1,2図では、図中の右側)のベルト挿通口18から他方(第1,2図では、図中の左側)のベルト挿通口18に挿通し、タング22をバックル24に装着する。
ベルト挿通口18に挿通されたベルト20をロックするためにロック部材1が左右のベルト挿通口18の上部にそれぞれ設けられている。
この実施の形態では、該ロック部材1は、ベルト挿通口18に差し込まれるロックプレート30と、ベルト挿通口18の上部に取り付けられており、該ロックプレート30の上部が回動可能に連結されたロックプレートホルダ40等を備えている、このロックプレート30の板面のうち第4,5図に視認される面が第1の板面であり、それと反対側が第2の板面である。
第4図の通り、該ロックプレートホルダ40は、この実施の形態では、ベルト挿通口18内に配置された枠状部41と、該枠状部41の一端側からベルト挿通口18の周囲のリブ部16の側面に沿って突設されたフランジ部42等を備えている。
該枠状部41は、ベルト挿通口18の上端部に略水平に配置された上壁部41aと、該上壁部41aの前縁及び後縁からそれぞれ下方へ立ち下がる前壁部41b及び後壁部41cとを有している。該前壁部41b及び後壁部41cは、各々の内壁面を対面させて略平行に延在している。該前壁部41bが第1の壁部であり、後壁部41cが第2の壁部である。該前壁部41bと後壁部41cとの左右の側辺同士の間並びに下辺同士の間は、それぞれ左右方向及び下方へ向って開放している。即ち、この実施の形態では、該枠状部41は下向きの略コ字形状となっている。
この枠状部41の上壁部41a、前壁部41b及び後壁部41cによって囲まれた空間にリブ部16の側方からロックプレート30が差し込まれる。以下、この枠状部41の内側空間をロックプレート差込口43と称する。このロックプレート差込口43は、前壁部41b及び後壁部41cの下辺同士の間の開放口を介してベルト挿通口18に連通しており、この開放口を通してベルト挿通口18内から該ロックプレート差込口43内にベルト20(ショルダーベルト20a)を挿入しうるようになっている。なお、ロックプレート30は、リブ部16の外向き面(リブ部16,16同士の対向面と反対側の面)側からこのロックプレート差込口43に差し込まれる。以下、ロックプレート差込口43の該外向き面側を入口側といい、これと反対側を奥側という。
フランジ部42は、上壁部41a、前壁部41b及び後壁部41cの該入口側の側辺からそれぞれ上方、前方及び後方へ向って突設されている。このフランジ部42は、ベルト挿通口18の上部の周囲(上方、前方及び後方の三方)を取り囲むリブ部16の外向き面に重ね合わされ、接着や溶着等の固着手段により該外向き面に固着されている。
第5図に示すように、上壁部41aの入口側には、後述のロックプレート30の取付部31が嵌合する差込部44が設けられている。この差込部44は、該上壁部41aの下面から上方へ凹陥した凹部よりなる。この差込部44の前後の壁面には、該差込部44を前後方向に貫通する軸支孔45が設けられている。
前壁部41b及び後壁部41cの内壁面には、それぞれ、左右方向に延在する複数(この実施の形態では3条)の凸条46が設けられている。これらの凸条46は上下方向に所定の間隔をあけて略平行に配設されている。第5,7〜9図の通り、この実施の形態では、各凸条46の上縁は、軸支孔45を円の略中心とする円弧方向に延在しており、且つロックプレート差込口43の奥側ほど上位となるように湾曲している。即ち、第1,2図のようにショルダーベルト20aをロックプレート差込口43に通した状態では、各凸条46の上縁はいずれも該ショルダーベルト20aの延在方向と交叉方向に延在している。
なお、この実施の形態では、各凸条46の下縁は、左右方向に略直線状に延在したものとなっている。ただし、各凸条46の下縁も、上縁と同様の円弧状とされてもよい。
第4,5,7〜9図の通り、前壁部41b及び後壁部41cの上部には、それぞれ後述のストッパピン36が係合するガイド溝47が設けられている。このガイド溝47も、軸支孔45を円の略中心とする円弧方向に延在している。
ロックプレート30は、その板面を前壁部41b及び後壁部41cと略平行としてロックプレート差込口43に入り込みうる板厚のものとなっている。このロックプレート30の上端からロックプレートホルダ40の差込部44に嵌合する取付部31が突設されている。この取付部31には、該取付部31を前後方向に貫通する軸支孔32が設けられている。ロックプレート30は、この取付部31が該差込部44に差し込まれ、軸支孔32,45に軸支ピン33(第3,6図)が挿通されることにより、ロックプレートホルダ40に軸支されている。ロックプレート30は、この軸支ピン33回りに回動可能であり、ロックプレート差込口43内に入り込んだ第1〜3,6,7,9図の状態と、ロックプレート差込口43から引き出された第4,8図の状態とをとりうるようになっている。
ロックプレート30の両板面には、それぞれ該ロックプレート30がロックプレート差込口43に入り込んだ状態において前壁部41b及び後壁部41cの各凸条46が係合可能な凹条34が設けられている。ロックプレート30の各板面には、前壁部41b及び後壁部41cの凸条46と同数(即ち3条)の凹条34が各凸条46と重なり合う位置関係にて配設されている。
第7図に示すように、各凹条34は、ロックプレート30がロックプレート差込口43に入り込んだ状態において左右方向に延在している。また、各凹条34の上縁も、各凸条46の上縁と同様に、軸支孔45を円の略中心とする円弧方向に延在しており、且つロックプレート差込口43の奥側ほど上位となるように湾曲している。即ち、各凹条34の上縁も、ロックプレート30がロックプレート差込口43に差し込まれた状態では、第1,2図のようにこのロックプレート差込口43に通されたショルダーベルト20aの延在方向と交叉方向に延在している。また、各凹条34の下縁も、各凸条46の下縁と同様に、左右方向に略直線状に延在している。
第6図に示すように、ロックプレート30のうち各凹条34以外の部分の板厚は、ロックプレート差込口43の前後幅即ち前壁部41bと後壁部41cの内壁面同士の間隔よりも若干小さく、且つ該ロックプレート差込口43の前後幅方向に対面する凸条46,46の先端面同士の間隔よりも大きなものとなっている。また、ロックプレート30の板厚方向に対向する凹条34,34の底面同士の間隔は、ロックプレート差込口43の前後幅方向に対面する凸条46,46の先端面同士の間隔よりも若干小さなものとなっている。各凹条34の上下幅は各凸条46の上下幅よりも若干大きなものとなっている。
即ち、ショルダーベルト20aをロックプレート差込口43に通すことなくロックプレート30をロックプレート差込口43に差し込んだ状態にあっては、ロックプレート30の各板面と前壁部41b及び後壁部41cの内壁面との間及び互いに係合した凹条34と凸条46との間には、それぞれベルト挿通用のスペース50,51があいている。
第4〜9図の通り、ロックプレート30の両板面のうち各凹条34を除く領域には、多数の微小な突起35が設けられている。この突起35は、先端が尖った錐状ないし爪状であり、織物よりなるベルト20の編目に食い込んでベルト20に摩擦係止力を付与するためのものである。
各壁部41b,41cの内壁面からの各凸条46の突出高さは、ロックプレート30の各板面における各凹条34の底面から各突起35の突出方向の先端までの距離よりも大きなものとなっている。そのため、スペース50又は51にベルト20が挿通されると、ロックプレート30は、このベルト20が挿通されたスペースと反対側のスペースを狭める方向に傾動又は移動するが、この反対側のスペースに臨む突起35と壁部41b又は41cとが接触する前に、凹条34に係合した凸条46の先端面が該凹条34の底面に当接するようになる。これにより、各突起35が各壁部41b,41cに直接接触して変形・破損することが防止される。
第6図の通り、ロックプレート30の各板面の上部から対面する壁部41b,41cに向ってそれぞれストッパピン36が突設されている。このストッパピン36は、各壁部41b,41cのガイド溝47に対し、該ガイド溝47の延在方向に移動可能に係合している。
このストッパピン36及びガイド溝47は、第9図に示すように、ロックプレート30がロックプレート差込口43への差込方向へ所定角度まで回動したときには、ガイド溝47のロックプレート差込口43奥側の端縁にストッパピン36が当接してそれ以上の該差込方向への回動を阻止し、第8図のように、ロックプレート30が所定角度までロックプレート差込口43からの離脱方向へ回動したときには、ガイド溝47のロックプレート差込口43入口側の端縁にストッパピン36が当接してそれ以上の該離脱方向への回動を阻止するように構成されている。即ち、この実施の形態では、これらのストッパピン36及びガイド溝47により、ロックプレート30の回動を規制する回動規制手段が構成されている。
なお、この実施の形態では、該ロックプレート30は、第9図の通り、そのロックプレート差込口43への差込方向の後端側がロックプレート差込口43に若干入り込むまで該差込方向に回動しうるように構成されている。また、このとき、ロックプレート30の上端面が上壁部41aの下面に当接するように構成されている。
この実施の形態では、ロックプレート30の下端側に該ロックプレート30をロックプレート差込口43から引き出す際に指をかけるための下方延出部37が設けられている。
このように構成されたチャイルドシート10を自動車の助手席又は後席に車体前方向きに設置する手順は次の通りである。
チャイルドシート10を座席上に載置した後、第1図の如く、タング22を一方(この実施の形態では図中の右側)のベルト挿通口18から他方(この実施の形態では図中の左側)のベルト挿通口18に通し、バックル24に差し込む。次いで、チャイルドシート10を上方から押してシートクッション(図示略)に押し付けた後、ショルダーベルト20aのチャイルドシート10よりも上方側を上方へ引っ張り、ベルト挿通口18(右側)からベルトアンカまでの間のベルト20に強い張力を与える。次いで、ショルダーベルト20aを引っ張ったままベルト挿通口18(右側)の上部のロックプレート30を第4図のようにロックプレート差込口43から引き出し、このロックプレート差込口43に該ショルダーベルト20aを挿入する。次いでロックプレート30をこのロックプレート差込口43に押し込む。これにより、ショルダーベルト20aはロックプレート30とロックプレートホルダ40の前壁部41b又は後壁部41cの内壁面との間で挟持され、ロック状態となる。これにより、ベルト挿通口18(右側)からベルトアンカまでの間のベルト20に強い張力がかかったままとなり、チャイルドシート10が座席に固定される。
なお、この実施の形態ではストッパピン36及びガイド溝47によりロックプレート30のロックプレート差込口43への差込方向の回動が規制されるため、ベルト20の張力によって、ロックプレート30の全体がロックプレート差込口43内に奥深く引きずり込まれることが防止される。
第1図の前向き設置の場合、ベルト20は第6図のスペース51に挿通される。ロックプレート30は、ベルト20がスペース51に挿通されることにより、反対側のスペース50を狭めるように第6図の右方向に傾動又は移動するが、凸条46がロックプレート30に当たることにより、ベルト20はロックプレート30と後壁部41cの内壁面との間で強力に挟持される。
このようにロックプレート30をロックプレート差込口43に押し込むに際しては、ベルト20はロックプレート30よりも座席のシートバック側(車両後方側)に位置することになり、ロックプレート30がベルト20の陰にならない。このため、ロックプレート30を視認しながら、該ロックプレート30の押し込み作業を容易に行うことができる。また、ロックプレート30がロックプレート差込口43に深く押し込まれたことも視認し易い。
チャイルドシート10を座席から取り外す場合は、ロックプレート30を第4図の如くロックプレート差込口43から引き出し、ベルト20の張力を開放した後、タング22をバックル24から離解させ、タング22及びベルト20を各ベルト挿通口18から引き出し、ベルト20をチャイルドシート10から離反させる。このようにロックプレート30をロックプレート差込口43から引き出す場合も、ロックプレート30はベルト20の陰にならないので、ロックプレート30の引き出し作業を容易に行うことができる。
チャイルドシート10を第2図の通り座席に後向きに設置する場合も、チャイルドシート10の前後向きが逆となり、ベルト20がスペース50に挿通されること以外は上記と同様にして行うことができる。また、座席からの取り外し手順も同じである。
この場合も、第2図の通り、ベルト20(ショルダーベルト20a)は、ベルト挿通口18の上部においてロックプレート30よりも座席のシートバック側(車両後方側)に配置されることになり、ロックプレート30の押し込み、引き出し作業時にロックプレート30がベルト20の陰にならない。そのため、ロックプレート30の押し込み、引き出し作業を容易に行うことができる。
なお、上記実施の形態では、ロックプレート30の各板面に突起35を設けると共に、該ロックプレート30の各板面及びこれと対面する各壁部41b,41cの内壁面に、ベルト挿通方向と交叉方向に延在しており、且つ互いに係合する凸条46及び凹条34を設けているので、ベルト20の挟持力が高い。
また、ロックプレート30を支軸ピン33によって揺動可能に設置しているので、ロックプレート30の押し込み、引出しが容易である。
また、この実施の形態では、第7〜9図のように、ロックプレート30に下方延出部37を設けているので、ロックプレート30の引き出し時に下方延出部37に指を掛け、ロックプレート30を容易に引き出すことができる。
第10図は別の実施の形態に係るチャイルドシートのロック部材の縦断面図である。なお、第10図は、第7〜9図と同様部分の断面図である。
この実施の形態のロック部材1Aにおいては、ロックプレート30をロックプレート差込口43への差込方向へ付勢するスプリング38が設けられている。
この実施の形態では、該スプリング38は、コイル部(符号略)と、該コイル部の両端からV字状に延出した1対の脚状部(符号略)とを有したものとなっている。このスプリング38は、該コイル部が支軸ピン33を取り巻くように配置され、一方の脚状部が差込部44の天井面の支軸ピン33よりもロックプレート差込口43入口側に当接され、他方の脚状部がロックプレート30上端面の支軸ピン33よりもロックプレート差込口43入口側に当接されている。
このスプリング38は、これらの脚状部同士を接近させるように圧縮された状態で設置されており、これらの脚状部同士が開脚状に離反しようとする付勢力により、ロックプレート30がロックプレート差込口43への差込方向に回動するように付勢されている。
このロック部材1Aのその他の構成は前述の第1〜9図のロック部材1と同様であり、第10図において第1〜9図と同一符号は同一部分を示している。
このロック部材1Aにあっては、スプリング38によってロックプレート30がロックプレート差込口43への差込方向へ付勢されているので、ロックプレート30は、ロックプレート差込口43からの引出方向へ回動操作されていないときには、このスプリング38からの付勢力によりロックプレート差込口43への差込方向の回動限まで回動した状態に保持される。このため、例えば、ベルト20をロックしたロック部材1Aと反対側のロック部材1Aが車両走行時の振動によってバタついたり、チャイルドシート10を運ぶときにロックプレート30が自重により開き出して邪魔になったりすることが防止される。
なお、ロックプレート30をロックプレート差込口43への差込方向へ付勢するスプリングの構成はこれに限定されない。
上記の各実施の形態では、ロックプレート30はロックプレートホルダ40を介してチャイルドシート本体14に回動可能に取り付けられているが、本発明においては、ロックプレート30が直接的にチャイルドシート本体14に取り付けられてもよい。
第11図及び第12図はこのように構成されたチャイルドシートの背後側からの斜視図であり、第11図はチャイルドシートを車両前方向きとし、第12図はチャイルドシートを車両後方向きとして設置した状態を示している。第13図はこのチャイルドシートのロック部材付近の拡大斜視図であり、ロックプレートを引き出した状態を示している。
この実施の形態では、ベルト挿通口18の上部に、ロックプレート30の上部の取付部31が嵌合する大きさの凹部よりなる差込部44が設けられており、ロックプレート30は、該取付部31がこの差込部44に差し込まれ、その軸支孔32を介して軸支ピン(図示略)によりチャイルドシート本体14に軸支されている。ロックプレート30は、この軸支ピン回りに回動可能であり、ベルト挿通口18内に入り込んだ第11図の状態と、ベルト挿通口18から引き出された第12,13図の状態とをとりうるようになっている。
また、この実施の形態では、ベルト挿通口18の内壁面のうち、ベルト挿通口18内に挿入されたロックプレート30の板面と対面する部分に、該軸支ピンを円の中心とする円弧方向に延在する複数の凸条46が設けられている。各凸条46は、ベルト挿通口18の奥側ほど上位となるように円弧状に延在している。即ち、この実施の形態でも、第11,12図のようにベルト20をベルト挿通口18に通した状態では、各凸条46はいずれもベルト20の延在方向と交叉方向に延在している。
図示は省略するが、この実施の形態でも、ショルダーベルト20aをベルト挿通口18に通すことなくロックプレート30をベルト挿通口18に差し込んだ状態にあっては、ロックプレート30の各板面と、これに対面するベルト挿通口18の内壁面との間、並びに互いに係合した凹条34と凸条46との間には、それぞれベルト挿通用のスペースがあいている。
この実施の形態のその他の構成は前述の第1〜9図と同様であり、第11〜13図において第1〜9図と同一符号は同一部分を示している。
この実施の形態におけるベルト20(ショルダーベルト20a)のロック方法は、座席のシートバック側(車両後方側)のロックプレート30の板面とベルト挿通口18の内壁面との間にベルト20を挟持すること以外は、第1〜9図の実施の形態と同様である。
上記の各実施の形態はいずれも本発明の一例であり、本発明は図示以外の形態をもとりうる。例えば、凸条46及び凹条34の数は図示の数以外としてもよい。
実施の形態に係るチャイルドシートの前方向き設置状態を示す斜視図である。 図1のチャイルドシートの後方向き設置状態を示す斜視図である。 ロック部材の側面図である。 ロックプレートを引き出した状態のロック部材の斜視図である。 ロック部材の分解図である。 ロック部材の断面図である。 ロック部材の断面図である。 ロック部材の断面図である。 ロック部材の断面図である。 実施の形態に係るチャイルドシートのロック部材の断面図である。 実施の形態に係るチャイルドシートの前方向き設置状態を示す斜視図である。 図11のチャイルドシートの後方向き設置状態を示す斜視図である。 ロックプレートを引き出した状態のベルト挿通口付近の斜視図である。 従来例を示す斜視図である。 従来例の設置状態の説明図である。 従来例の設置状態の説明図である。
符号の説明
1,1A ロック部材
10 チャイルドシート
12 ベース
14 チャイルドシート本体
18 ベルト挿通口
20 ベルト
30 ロックプレート
33 支軸ピン
34 凹条
35 突起
36 ストッパピン
40 ロックプレートホルダ
41b 前壁部
41c 後壁部
43 ロックプレート差込口
46 凸条
47 ガイド溝

Claims (11)

  1. 後部の左右の側面に縦長のベルト挿通口を有するチャイルドシートであって、該ベルト挿通口に、ベルトをロックするためのロック部材を設けたチャイルドシートにおいて、
    該ロック部材は、該ベルト挿通口に出入り可能なロックプレートを備えており、
    該ロックプレートは、該チャイルドシートの前方を向いた第1の板面と後方を向いた第2の板面とを有しており、
    該ロックプレートは、該ベルト挿通口に差し込まれた状態で、そのいずれの板面とベルト挿通口の内面との間でもベルトを挟持可能であることを特徴とするチャイルドシート。
  2. 請求項1において、前記ロックプレートの板面と、該板面に対面するベルト挿通口内面との少なくとも一方に多数の突起が設けられていることを特徴とするチャイルドシート。
  3. 請求項1又は2において、前記ロックプレートの板面と、該板面に対面するベルト挿通口内面との一方に、少なくとも一部がベルト挿通方向と交叉方向に延在する凸条が設けられ、他方に、該ロックプレートが該ベルト挿通口に差し込まれた状態において該凸条が係合可能な凹条が設けられていることを特徴とするチャイルドシート。
  4. 請求項1ないし3のいずれか1項において、前記ロックプレートは、その上部が前記ベルト挿通口の上方部分に回動可能に取り付けられ、該ベルト挿通口に差し込まれた状態と、該ベルト挿通口から離脱した状態とをとるように回動可能となっていることを特徴とするチャイルドシート。
  5. 請求項4において、該ロックプレートが該ベルト挿通口への差込方向及び該ベルト挿通口からの離脱方向に所定以上回動することを規制する回動規制手段が設けられていることを特徴とするチャイルドシート。
  6. 請求項5において、該回動規制手段は、該ロックプレートの板面及び該板面に対面するベルト挿通口内面の一方から他方に向って突設されたストッパピンと、該他方に設けられた、該ロックプレートの上部側を円の中心側とする円弧状に延在しており、且つ該ストッパピンがその延在方向に移動可能に係合したガイド溝とからなり、
    該ロックプレートが該ベルト挿通口への差込方向へ所定角度まで回動すると該ストッパピンが該ガイド溝の一端縁に当接し、該ロックプレートが該ベルト挿通口からの離脱方向へ所定角度まで回動すると、該ストッパピンが該ガイド溝の他端縁に当接するように構成されていることを特徴とするチャイルドシート。
  7. 請求項4ないし6のいずれか1項において、該ベルト挿通口の上方部分にロックプレートホルダが取り付けられ、
    該ロックプレートは、その上部が該ロックプレートホルダに回動可能に連結されていることを特徴とするチャイルドシート。
  8. 請求項7において、該ロックプレートホルダは、それぞれ前記ベルト挿通口内に配置されており、且つ前記ロックプレートが該ベルト挿通口に差し込まれたときに前記第1の板面及び第2の板面にそれぞれ対面する第1の壁部及び第2の壁部を備えており、
    該ロックプレートが該ベルト挿通口に差し込まれた状態において、該第1の板面と第1の壁部との間、及び該第2の板面と第2の壁部との間でそれぞれベルトを挟持可能であることを特徴とするチャイルドシート。
  9. 請求項8において、前記ロックプレートの板面と、該板面に対面する該ロックプレートホルダの壁部の内壁面との少なくとも一方に多数の前記突起が設けられていることを特徴とするチャイルドシート。
  10. 請求項8又は9において、前記ロックプレートの板面と、該板面に対面する該ロックプレートホルダの壁部の内壁面との一方に前記凸条が設けられ、他方に前記凹条が設けられていることを特徴とするチャイルドシート。
  11. 請求項8ないし10のいずれか1項において、前記回動規制手段として、該ロックプレートの板面と、該板面に対面する該ロックプレートホルダの壁部の内壁面との一方から他方に向って前記ストッパピンが突設され、該他方に前記ガイド溝が設けられていることを特徴とするチャイルドシート。
JP2008034761A 2008-02-15 2008-02-15 チャイルドシート Expired - Fee Related JP5326294B2 (ja)

Priority Applications (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2008034761A JP5326294B2 (ja) 2008-02-15 2008-02-15 チャイルドシート
EP20080021541 EP2090458B1 (en) 2008-02-15 2008-12-11 Child seat
CN200910002618.0A CN101508254B (zh) 2008-02-15 2009-01-09 儿童座椅

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2008034761A JP5326294B2 (ja) 2008-02-15 2008-02-15 チャイルドシート

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2009190622A true JP2009190622A (ja) 2009-08-27
JP5326294B2 JP5326294B2 (ja) 2013-10-30

Family

ID=40679666

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2008034761A Expired - Fee Related JP5326294B2 (ja) 2008-02-15 2008-02-15 チャイルドシート

Country Status (3)

Country Link
EP (1) EP2090458B1 (ja)
JP (1) JP5326294B2 (ja)
CN (1) CN101508254B (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2011051585A (ja) * 2009-08-31 2011-03-17 Wonderland Nurserygoods Hong Kong Co Ltd 子供用安全シート及びその設置方法
CN102602359A (zh) * 2011-01-13 2012-07-25 爱普力卡幼儿产品株式会社 儿童座椅的安全带锁固器件,及儿童座椅
US10737593B1 (en) 2018-07-02 2020-08-11 Summer Infant (Usa), Inc. Car seat

Families Citing this family (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN102001297B (zh) * 2009-08-31 2013-05-01 明门香港股份有限公司 婴幼儿用汽车安全座椅及其固定方法
US9067516B2 (en) * 2011-06-07 2015-06-30 Bp Children's Products Hk Co., Limited Child safety seat
CN105730292B (zh) * 2014-12-09 2018-07-17 宝钜儿童用品香港股份有限公司 安全座椅底座
CN104986064B (zh) * 2015-07-03 2017-09-05 苏州逗乐儿童用品有限公司 一种车载儿童安全座椅
CN107097695B (zh) * 2017-03-27 2023-05-23 好孩子儿童用品有限公司 儿童汽车安全座及其安装方法
US11230210B1 (en) * 2020-11-13 2022-01-25 Ford Global Technologies, Llc Strap assembly for carrier detachment

Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH026240A (ja) * 1988-01-26 1990-01-10 Britax Excelsior Ltd 子供用安全シート
JPH1111193A (ja) * 1997-06-25 1999-01-19 Riiman Kk チャイルドシートの座席固着装置
JP2007145229A (ja) * 2005-11-29 2007-06-14 Leaman Kk チャイルドシートのシートベルト固持装置

Family Cites Families (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
FR2413896A1 (fr) * 1978-01-05 1979-08-03 Stelniceanu Jacques Siege d'enfant pouvant etre attache dans un vehicule a l'aide d'une ceinture de securite pour adulte
FR2625145B1 (fr) * 1987-12-24 1990-06-08 Baby Relax Dispositif pour la fixation de securite d'un siege auto enfant sur une banquette arriere de vehicule automobile
GB8803153D0 (en) * 1988-02-11 1988-03-09 Bsrd Ltd Childs safety seat
DE19627551A1 (de) * 1996-07-09 1998-01-15 Margarete Schraeder Kinderrückhaltesystem in Automobilen
JP4472150B2 (ja) * 2000-10-16 2010-06-02 コンビ株式会社 チャイルドシート

Patent Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH026240A (ja) * 1988-01-26 1990-01-10 Britax Excelsior Ltd 子供用安全シート
JPH1111193A (ja) * 1997-06-25 1999-01-19 Riiman Kk チャイルドシートの座席固着装置
JP2007145229A (ja) * 2005-11-29 2007-06-14 Leaman Kk チャイルドシートのシートベルト固持装置

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2011051585A (ja) * 2009-08-31 2011-03-17 Wonderland Nurserygoods Hong Kong Co Ltd 子供用安全シート及びその設置方法
CN102602359A (zh) * 2011-01-13 2012-07-25 爱普力卡幼儿产品株式会社 儿童座椅的安全带锁固器件,及儿童座椅
US10737593B1 (en) 2018-07-02 2020-08-11 Summer Infant (Usa), Inc. Car seat

Also Published As

Publication number Publication date
CN101508254A (zh) 2009-08-19
EP2090458A3 (en) 2010-01-20
CN101508254B (zh) 2014-05-14
EP2090458A2 (en) 2009-08-19
JP5326294B2 (ja) 2013-10-30
EP2090458B1 (en) 2012-07-11

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP5326294B2 (ja) チャイルドシート
JP5157260B2 (ja) チャイルドシート用シートベルトクランプ装置及びチャイルドシート
JP5613744B2 (ja) 車両用スライドレール装置
KR101552659B1 (ko) 시트 벨트 버클 장치
JP5070940B2 (ja) チャイルドシート連結装置及びチャイルドシート
JP5647507B2 (ja) 車両用スライドレール装置
JP2008120356A (ja) チャイルドシートアンカー装置及びパーテーショントリム
WO2014054512A1 (ja) 車両用スライドレール装置
US9278632B2 (en) Child safety seat assembly
JP4471340B2 (ja) バックル装置
JP5689863B2 (ja) 車両用スライドレール装置
JP5933024B2 (ja) スライドレール機構及び車両用シート
JP2002238619A (ja) チャイルドシートのタングプレート同時係止装置
KR101347264B1 (ko) 시트벨트 버클 장치
KR101404687B1 (ko) 시트벨트 버클 장치
JP3963866B2 (ja) バックル装置
JP4719007B2 (ja) 車両のタング保持構造
KR101383230B1 (ko) 시트벨트 버클 장치
KR101383231B1 (ko) 시트벨트 버클 장치
JP2012126254A (ja) バックルおよびこれを備えたシートベルト装置
JP3866138B2 (ja) バックル装置
JP2023114134A (ja) バックル装置
KR101383229B1 (ko) 시트벨트 버클 장치
KR101404688B1 (ko) 시트벨트 버클 장치
JP5362245B2 (ja) シートトラックのスライドストッパ構造

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20101018

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20121122

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20121127

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20130117

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20130409

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20130530

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20130625

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20130708

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 5326294

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

S111 Request for change of ownership or part of ownership

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313113

S343 Written request for registration of root pledge or change of root pledge

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R316354

SZ02 Written request for trust registration

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R316Z02

S343 Written request for registration of root pledge or change of root pledge

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R316354

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350

S343 Written request for registration of root pledge or change of root pledge

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R316354

SZ02 Written request for trust registration

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R316Z02

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees