JP2009190110A - 工作機械 - Google Patents

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Abstract

【課題】工作機械において、加工精度の向上を図ると共に製造コストの増加を抑制可能とする。
【解決手段】ベッド11上にコラムベース12を介してコラム13を立設して移動自在に支持し、コラム13の側面にサドル14を鉛直方向に移動自在に支持し、サドル14にラムストック15を水平方向に移動自在に支持して構成し、コラム13を中空形状とし、第1壁部21にガイドレール13aを設け、このガイドレール13aにサドル14のガイド溝14aを嵌合し、ガイド溝14aに静圧ポケット(第1静圧油路)26を設けると共に、第1壁部21に対向する第2壁部22に静圧油が流通する第2静圧油路28を設ける。
【選択図】 図1

Description

本発明は、例えば、横中ぐりフライスなどの工作機械に関し、特に、移動体を移動自在に支持する中空構造物の熱変位を抑制する工作機械に関するものである。
例えば、横中ぐりフライスにおいて、ベッドにはコラムベースがこのベッドの長手方向に沿って移動自在に支持されており、このコラムベースにはコラムが鉛直方向に沿って設置されている。そして、このコラムにはサドルが鉛直方向に沿って移動自在に支持されており、このサドルにはラムストックがコラムベースの移動方向と直交する水平方向に沿って移動自在に支持されている。また、ラムストックには、主軸が駆動回転可能に支持されており、この主軸の先端部に工具が装着可能となっている。
従って、主軸の先端部に所定の工具を装着する一方、テーブルの側方に被加工物を保持し、この状態で主軸を駆動回転し、コラムベースを水平移動すると共にサドルを鉛直移動し、且つ、ラムストックを水平移動することで、工具により被加工物に対して所定の加工が行われる。
ところで、横中ぐりフライスなどの工作機械では、中空構造物としてコラムが設けられており、コラムの前面にはラムストックを有するサドルが上下方向に沿って移動自在に支持されている。そして、このコラムは、前面側の面板の板厚を後面側の面板の板厚より厚く設定し、ラムストックの支持剛性を高く確保している。そのため、周囲温度の変化に対して、コラムは前面側の面板と後面側の面板とで温度追従速度が異なり、コラムは前面側の後面側との温度変化により前後方向にたわみ(熱変位)が生じ、加工精度が悪化してしまうという問題がある。
このような問題に対して、後面側の面板に断熱材を貼り付けたり、コラム内に熱交換器を設けたり、また、後面側の面板の板厚を前面側の面板の板厚と同じ厚さにすることで、周囲温度の変化に対してコラムの前面側の面板と後面側の面板との温度追従速度をバランスさせている。更に、コラムにおける変位量を測定し、これをキャンセルするように主軸位置を補正するようにしている。なお、このようにコラムの熱変位を抑制するものとして、下記特許文献1、2に記載された技術がある。
特開2003−145373号公報 特開2004−337996号公報
ところが、上述した従来の工作機械にて、後面側の面板に断熱材を貼り付けたり、コラム内に熱交換器を設けると、工作機械の製造コストが大幅に増加してしまうという問題がある。また、後面側の面板の板厚を前面側の面板の板厚と同じ厚さにすると、材料費が増加するだけでなく、重量化して送り精度が低下してしまう。更に、変位量を測定してこれをキャンセルするように主軸位置を補正しても主軸の倒れ(傾き)を補正することはできず、ボーリング加工などにおける加工精度が低下してしまう。
本発明は上述した課題を解決するものであり、加工精度の向上を図ると共に製造コストの増加を抑制可能とする工作機械を提供することを目的とする。
上記の目的を達成するための請求項1の発明の工作機械は、レール部を有する工作機械本体と、前記レール部に移動自在に嵌合するガイド部を有する移動体と、前記レール部と前記ガイド部とが嵌合する第1静圧油路に静圧油を供給して前記工作機械本体に対して前記移動体を移動可能とする静圧案内機構とを備える工作機械において、前記工作機械本体は、中空形状をなし、前記レール部が設けられる第1壁部と、該第1壁部に対向する第2壁部とを有し、該第2壁部に静圧油が流通する第2静圧油路が設けられることを特徴とするものである。
請求項2の発明の工作機械では、前記第1静圧油路と前記第2静圧油路が直列に連結され、前記第1静圧油路または前記第2静圧油路のいずれか一方に油圧供給源が連結されることを特徴としている。
請求項3の発明の工作機械では、前記第2静圧油路は、基端部に前記油圧供給源が連結される一方、先端部が連結油路を介して前記第1静圧油路に連結されることを特徴としている。
請求項4の発明の工作機械では、前記第1静圧油路は、基端部に前記油圧供給源が連結される一方、先端部が連結油路を介して前記第2静圧油路に連結され、前記連結油路に油圧ポンプが設けられることを特徴としている。
請求項5の発明の工作機械では、前記第1静圧油路と前記第2静圧油路が並列に連結され、前記第1静圧油路または前記第2静圧油路のいずれか一方に油圧供給源が連結されることを特徴としている。
請求項6の発明の工作機械では、前記油圧供給源から油圧供給通路が延設され、該油圧供給通路の先端部が分岐して前記第1静圧油路及び前記第2静圧油路に連結され、該第2静圧油路側の前記油圧供給通路に減圧弁が設けられることを特徴としている。
請求項7の発明の工作機械では、前記第1壁部の内側に静圧油が流通する第3静圧油路が設けられることを特徴としている。
請求項1の発明の工作機械によれば、レール部を有する工作機械本体と、レール部に移動自在に嵌合するガイド部を有する移動体と、レール部とガイド部とが嵌合する第1静圧油路に静圧油を供給して工作機械本体に対して移動体を移動可能とする静圧案内機構とを設けて構成し、工作機械本体を中空形状とし、レール部が設けられる第1壁部と、第1壁部に対向する第2壁部とを設け、第2壁部に静圧油が流通する第2静圧油路を設けるので、第1壁部における第1静圧油路と第2壁部における第2静圧油路にそれぞれ静圧油が流通することとなり、周囲温度の変化に応じて静圧油の温度が変動しても、工作機械本体は、第1壁部側と第2壁部側とでほぼ同様の温度変化となり、工作機械本体の熱変位を抑制することで加工精度を向上することができる一方で、製造コストの増加を抑制することができる。
請求項2の発明の工作機械によれば、第1静圧油路と第2静圧油路を直列に連結し、第1静圧油路または第2静圧油路のいずれか一方に油圧供給源を連結するので、静圧油の通路を簡素化することができる。
請求項3の発明の工作機械によれば、第2静圧油路の基端部に油圧供給源を連結する一方、先端部を連結油路を介して第1静圧油路に連結するので、静圧油を第2静圧油路から連結油路を通して第1静圧油路に流通することで、油圧供給源を共通化することができ、構造の簡素化及び低コスト化に寄与することができる。
請求項4の発明の工作機械によれば、第1静圧油路の基端部に油圧供給源を連結する一方、先端部を連結油路を介して第2静圧油路に連結し、連結油路に油圧ポンプを設けるので、静圧油を第1静圧油路から連結油路を通して油圧ポンプにより第2静圧油路に流通することで、第2静圧油路を流通する油圧を低下させることができ、第2静圧油路を容易に構成することができる。
請求項5の発明の工作機械によれば、第1静圧油路と第2静圧油路を並列に連結し、第1静圧油路または第2静圧油路のいずれか一方に油圧供給源を連結するので、第1静圧油路と第2静圧油路に同じ温度の静圧油を流通することができ、熱変位を適正に抑制することができる。
請求項6の発明の工作機械によれば、油圧供給源から油圧供給通路を延設し、油圧供給通路の先端部を分岐して第1静圧油路及び第2静圧油路に連結し、第2静圧油路側の油圧供給通路に減圧弁を設けるので、静圧油を油圧供給通路から第1静圧油路に流通すると共に、油圧供給通路から減圧弁を介して第2静圧油路に流通することで、第2静圧油路を流通する油圧を低下させることができ、第2静圧油路を容易に構成することができる。
請求項7の発明の工作機械によれば、第1壁部の内側に静圧油が流通する第3静圧油路を設けるので、第1壁部における第1静圧油路及び第3静圧通路と第2壁部における第2静圧油路にそれぞれ静圧油が流通することとなり、工作機械本体における第1壁部側と第2壁部側との温度を早期に適正温度とすることができる。
以下に添付図面を参照して、本発明に係る工作機械の好適な実施例を詳細に説明する。なお、この実施例により本発明が限定されるものではない。
図1は、本発明の実施例1に係る工作機械としての横中ぐりフライスにおける概略構成図、図2は、実施例1の横中ぐりフライスにおけるコラム及びサドルの水平断面図、図3は、実施例1の横中ぐりフライスを表す概略図である。
実施例1では、工作機械として、横中ぐりフライスを適用して説明する。実施例1の横中ぐりフライスにおいて、図3に示すように、所定の位置に設置されるベッド11は、その上面に一対のガイドレール11aが形成されており、コラムベース12は、一対のガイド溝12aがこのガイドレール11aに嵌合することで、ベッド11の長手方向に沿って移動自在に支持されている。コラムベース12は、上面に箱型形状をなすコラム(工作機械本体)13が鉛直方向に沿って配置されている。そして、このコラム13は、その側面に一対のガイドレール(レール部)13aが形成されており、サドル(移動体)14は、一対のガイド溝14aがこのガイドレール13aに嵌合することで、鉛直方向に沿って移動自在に支持されている。サドル14は、その側面に一対のガイド溝14bが形成されており、ラムストック15は、一対のガイドレール15aがこのガイド溝14bに嵌合することで、コラムベース12の移動方向と直交する水平方向に沿って移動自在に支持されている。
このラムストック15には、ラムストック15の移動方向と平行をなす方向に沿って主軸16が貫通し、図示しない軸受により回転自在に支持されると共に、このラムストック15に内蔵された駆動モータにより駆動回転可能となっている。そして、この主軸16は、端部がラムストック15から外方に突出しており、図示しない工具が装着可能となっている。また、ラムストック15の先端部には、図示しないアタッチメントが装着可能となっており、このアタッチメントの駆動軸に図示しない工具が装着可能となっている。この場合、アタッチメントは、ラムストック15に着脱自在であり、被加工物に対する加工に応じて交換可能となっている。
なお、図示しないが、コラムベース12、サドル14、ラムストック15は、図示しない駆動装置により移動可能となっている。
従って、主軸16の先端部に所定の工具を装着する一方、ベッド11の側方に被加工物を保持し、この状態で、主軸16を駆動回転し、コラムベース12を水平移動すると共にサドル14を鉛直移動し、且つ、ラムストック15を水平移動することで、工具により被加工物に対して所定の加工を行うことができる。
このように構成された横中ぐりフライスにて、サドル14は静圧案内機構によりコラム13に対して移動自在に支持されている。即ち、図1及び図2に示すように、コラム13は、中空の四角筒形状をなし、4つの壁部21,22,23,24を有している。そして、第1壁部21の外面に一対のガイドレール13aが一体に形成されており、サドル14のガイド溝14aがこのガイドレール13aに嵌合している。また、サドル14のガイド溝14aには、ガイドレール13aのガイド面25に対向して、静圧油が流通する第1静圧油路を構成する静圧ポケット26が上下方向に沿って形成されている。
一方、コラム13にて、第1壁部21に対向する第2壁部22には、その外面にカバー27に固定されることで、静圧油が流通する第2静圧油路28が上下方向に沿って形成されている。
コラム13の下部には、オイルパン(静圧油貯留部)29が設けられており、油圧供給通路30は、基端部がこのオイルパン29に連結され、先端部が第2静圧油路28の供給ポート28aに連結されており、この油圧供給通路30に油圧供給源としての油圧ポンプ31が設けられている。また、連結通路32は、基端部が第2静圧油路28の排出ポート28bに連結され、先端部が静圧ポケット26の供給ポート26aに連結されている。更に、油圧排出通路33は、基端部が静圧ポケット26の排出ポート26bに連結され、先端部がオイルパン29に連結されている。
つまり、本実施例では、静圧ポケット(第1静圧油路)26と第2静圧油路28が連結通路32により直列に連結され、第2静圧油路28の基端部に油圧ポンプ(油圧供給源)31が連結されている。
従って、横中ぐりフライスによる被加工物の加工中に、油圧ポンプ31を駆動すると、オイルパン29内の作動油が所定の圧力まで昇圧され、油圧供給通路30を通して第2静圧油路28の下端部に供給され、作動油がこの第2静圧油路28内を上昇する。そして、この第2静圧油路28内の作動油は、連結通路32を通して静圧ポケット(第1静圧油路)26の上端部に供給され、作動油が静圧ポケット26内を下降し、油圧排出通路33を通ってオイルパン29に戻される。
このとき、油圧ポンプ31を駆動制御し、静圧ポケット26に供給される静圧を、ラムストック15を含むサドル14の重量に対してバランスさせることで、コラム13のガイドレール13aとサドル14のガイド溝14aとが非接触となって、このサドル14はコラム13に対して円滑に上下移動することができる。
また、オイルパン29に貯留される作動油は、周囲温度に応じて変動するが、この作動油が第2静圧油路28及び静圧ポケット(第1静圧油路)26を流通することで、コラム13における第1壁部21及び第2壁部22の温度は、この作動油の温度に依存されることとなり、第1壁部21と第2壁部22は、ほぼ同様の温度に維持される。そのため、第1壁部21と第2壁部22の熱変位は同様となり、コラム13におけるサドル14側へのたわみ(熱変位)が抑制される。
このように実施例1の横中ぐりフライスにあっては、ベッド11上にコラムベース12を介してコラム13を立設して移動自在に支持し、コラム13の側面にサドル14を鉛直方向に移動自在に支持し、サドル14にラムストック15を水平方向に移動自在に支持して構成し、コラム13を中空形状とし、第1壁部21にガイドレール13aを設け、このガイドレール13aにサドル14のガイド溝14aを嵌合し、ガイド溝14aに静圧ポケット(第1静圧油路)26を設けると共に、第1壁部21に対向する第2壁部22に静圧油が流通する第2静圧油路28を設けている。
従って、第1壁部21における静圧ポケット26と第2壁部22における第2静圧油路28にそれぞれ静圧油が流通することとなり、周囲温度の変化に応じて静圧油の温度が変動しても、コラム13は、第1壁部21側と第2壁部22側とでほぼ同様の温度変化となり、コラム13の熱変位を抑制することで加工精度を向上することができる。また、第2壁部22に第2静圧油路28を設けるだけでよく、製造コストの増加を抑制することができる。
また、実施例1の横中ぐりフライスでは、静圧ポケット(第1静圧油路)26と第2静圧油路28を直列に連結し、第2静圧油路28の基端部に油圧ポンプ31を設けている。従って、静圧油を流通させる第2静圧油路28の構成を簡素化することができる。
具体的には、第2静圧油路28の基端部に油圧ポンプ31を有する油圧供給通路30を連結する一方、先端部を連結油路32を介して静圧ポケット26に連結している。従って、静圧油を第2静圧油路28から連結油路32を通して静圧ポケット26に流通することで、油圧供給源としての油圧ポンプ31を共通化することができ、構造の簡素化及び低コスト化に寄与することができる。
図4は、本発明の実施例2に係る工作機械としての横中ぐりフライスにおけるコラム及びサドルの水平断面図、図5は、実施例2の横中ぐりフライスにおける第3静圧油路を表すコラムの縦断面図である。なお、前述した実施例で説明したものと同様の機能を有する部材には同一の符号を付して重複する説明は省略する。
実施例2の横中ぐりフライスにおいて、図4及び図5に示すように、コラム13は、中空の四角筒形状をなし、第1壁部21の外面に一対のガイドレール13aが形成され、サドル14のガイド溝14aがガイドレール13aに嵌合しており、サドル14のガイド溝14aに静圧油が流通する静圧ポケット(第1静圧油路)26が上下方向に沿って形成されている。一方、コラム13の第2壁部22には、その外面にカバー27に固定されることで、静圧油が流通する第2静圧油路28が上下方向に沿って形成されている。
また、コラム13の第1壁部21には、その内面にカバー41に固定されることで、静圧油が流通する第3静圧油路42が形成されており、この第3静圧油路42は、ジグザグ形状をなしている。
そして、油圧供給通路30は、先端部が第2静圧油路28の供給ポート28aに連結され、この油圧供給通路30に油圧ポンプ31が設けられている。また、連結通路32は、基端部が第2静圧油路28の排出ポート28bに連結され、先端部が静圧ポケット26の供給ポート26aに連結されている。更に、油圧排出通路33は、基端部が静圧ポケット26の排出ポート26bに連結されている。また、連結通路32から分岐した分岐通路43が第3静圧油路42の上端部の供給ポート42aに連結され、下端部の排出ポート42bは、油圧排出通路44を介して図示しないオイルパンに連結されている。
従って、横中ぐりフライスによる被加工物の加工中に、油圧ポンプ31を駆動すると、作動油が所定の圧力まで昇圧され、油圧供給通路30を通して第2静圧油路28の下端部に供給され、作動油がこの第2静圧油路28内を上昇する。そして、この第2静圧油路28内の作動油は、連結通路32を通して静圧ポケット(第1静圧油路)26の上端部に供給され、作動油が静圧ポケット26内を下降し、油圧排出通路33を通って排出される。また、油圧供給通路30内の作動油は、連結通路32から分岐通路43を通して第3静圧油路42の上端部に供給され、作動油が第3静圧油路42をジグザグに流れて下降し、油圧排出通路44を通って排出される。
このとき、作動油は、周囲温度に応じて変動するが、この作動油が第2静圧油路28から静圧ポケット(第1静圧油路)26及び第3静圧油路42を流通することで、コラム13における第1壁部21及び第2壁部22の温度は、この作動油の温度に依存されることとなり、第1壁部21と第2壁部22は、ほぼ同様の温度に維持される。そのため、第1壁部21と第2壁部22の熱変位は同様となり、コラム13におけるサドル14側へのたわみ(熱変位)が抑制される。
このように実施例2の横中ぐりフライスにあっては、コラム13における第1壁部21のガイド溝14aに静圧ポケット(第1静圧油路)26を設ける一方、第1壁部21に対向する第2壁部22に静圧油が流通する第2静圧油路28を設け、更に、第1壁部21の内面に静圧油が流通する第3静圧油路42を設けている。
従って、第1壁部21における静圧ポケット26及び第3静圧油路42と、第2壁部22における第2静圧油路28にそれぞれ静圧油が流通することとなり、周囲温度の変化に応じて静圧油の温度が変動しても、コラム13は、第1壁部21側と第2壁部22側とでほぼ同様の温度変化となり、コラム13の熱変位を抑制することで加工精度を向上することができる。即ち、第1壁部21における第3静圧通路42にも静圧油を流通させることで、コラム13における第1壁部21の温度と第2壁部22の温度を早期に適正温度とすることができる。この場合、第3静圧通路42をジグザグ形状とすることで、コラム13の第1壁部21と作動油との接触面積を増加させることで、作動油から第1壁部21への熱伝達効率を向上することができる。
図6は、本発明の実施例3に係る工作機械としての横中ぐりフライスにおけるコラム及びサドルの水平断面図である。なお、前述した実施例で説明したものと同様の機能を有する部材には同一の符号を付して重複する説明は省略する。
実施例3の横中ぐりフライスにおいて、図6に示すように、コラム13の第1壁部21には、その内面に静圧油が流通する第3静圧油路51が形成されている。この第3静圧油路51は、作動油が含浸しやすいメッシュ材や多孔質材などにより構成されている。具体的には、スポンジ、金網、金属製ワイヤメッシュなどにより構成するとよい。
そして、連結通路32から分岐した分岐通路52が第3静圧油路51の上端部の供給ポート51aに連結され、下端部の排出ポート51bは、油圧排出通路53を介して図示しないオイルパンに連結されている。
従って、横中ぐりフライスによる被加工物の加工中に、油圧ポンプ31を駆動すると、作動油が所定の圧力まで昇圧され、油圧供給通路30を通して第2静圧油路28の下端部に供給され、作動油がこの第2静圧油路28内を上昇する。そして、この第2静圧油路28内の作動油は、連結通路32を通して静圧ポケット(第1静圧油路)26の上端部に供給され、作動油が静圧ポケット26内を下降し、油圧排出通路33を通って排出される。また、油圧供給通路30内の作動油は、連結通路32から分岐通路52を通して第3静圧油路51の上端部に供給され、作動油が第3静圧油路51を流れて下降し、油圧排出通路53を通って排出される。
このとき、作動油は、周囲温度に応じて変動するが、この作動油が第2静圧油路28から静圧ポケット(第1静圧油路)26及び第3静圧油路51を流通することで、コラム13における第1壁部21及び第2壁部22の温度は、この作動油の温度に依存されることとなり、第1壁部21と第2壁部22は、ほぼ同様の温度に維持される。そのため、第1壁部21と第2壁部22の熱変位は同様となり、コラム13におけるサドル14側へのたわみ(熱変位)が抑制される。
このように実施例3の横中ぐりフライスにあっては、コラム13における第1壁部21のガイド溝14aに静圧ポケット(第1静圧油路)26を設ける一方、第1壁部21に対向する第2壁部22に静圧油が流通する第2静圧油路28を設け、更に、第1壁部21の内面に静圧油が流通する第3静圧油路51を設けている。
従って、第1壁部21における静圧ポケット26及び第3静圧油路51と、第2壁部22における第2静圧油路28にそれぞれ静圧油が流通することとなり、周囲温度の変化に応じて静圧油の温度が変動しても、コラム13は、第1壁部21側と第2壁部22側とでほぼ同様の温度変化となり、コラム13の熱変位を抑制することで加工精度を向上することができる。即ち、第1壁部21における第3静圧通路51にも静圧油を流通させることで、コラム13における第1壁部21の温度と第2壁部22の温度を早期に適正温度とすることができる。この場合、第3静圧通路51をメッシュ材や多孔質材により構成することで、コラム13の第1壁部21と作動油との接触面積が増加し、作動油から第1壁部21への熱伝達効率を向上することができる。
図7は、本発明の実施例4に係る工作機械としての横中ぐりフライスにおける概略構成図である。なお、前述した実施例で説明したものと同様の機能を有する部材には同一の符号を付して重複する説明は省略する。
実施例4の横中ぐりフライスにおいて、図7に示すように、コラム13は、中空の四角筒形状をなし、第1壁部21の外面に一対のガイドレール13aが形成され、サドル14のガイド溝14aがガイドレール13aに嵌合しており、サドル14のガイド溝14aに静圧油が流通する静圧ポケット(第1静圧油路)26が上下方向に沿って形成されている。一方、コラム13の第2壁部22には、その外面にカバー27に固定されることで、静圧油が流通する第2静圧油路28が上下方向に沿って形成されている。
コラム13の下部には、オイルパン29が設けられており、油圧供給通路61は、基端部がこのオイルパン29に連結され、先端部が静圧ポケット26の供給ポート26aに連結されており、この油圧供給通路61に油圧供給源としての第1油圧ポンプ62が設けられている。また、連結通路63は、基端部が静圧ポケット26の排出ポート26bに連結され、先端部が第2静圧油路28の供給ポート28aに連結されており、この連結通路63に油圧供給源としての第2油圧ポンプ64が設けられている。更に、油圧排出通路65は、基端部が第2静圧油路28の排出ポート28bに連結され、先端部がオイルパン29に連結されている。
つまり、本実施例では、静圧ポケット(第1静圧油路)26と第2静圧油路28が連結通路63により直列に連結され、静圧ポケット26の基端部に第1油圧ポンプ(油圧供給源)62が連結されると共に、第2静圧油路28の基端部に第2油圧ポンプ(油圧供給源)64が連結されている。
従って、横中ぐりフライスによる被加工物の加工中に、第1、第2油圧ポンプ62,64を駆動すると、オイルパン29内の作動油が所定の圧力まで昇圧され、油圧供給通路61を通して静圧ポケット(第1静圧油路)26の上端部に供給され、作動油が静圧ポケット26内を下降する。そして、この静圧ポケット26内の作動油は、連結通路63を通して第2静圧油路28の下端部に供給され、作動油がこの第2静圧油路28内を上昇し、油圧排出通路65を通ってオイルパン29に戻される。
このとき、第1油圧ポンプ62を駆動制御し、静圧ポケット26に供給される静圧を、ラムストック15を含むサドル14の重量に対してバランスさせることで、コラム13のガイドレール13aとサドル14のガイド溝14aとが非接触となって、このサドル14はコラム13に対して円滑に上下移動することができる。また、第2油圧ポンプ62を駆動制御し、第2静圧油路28に供給される油圧を、静圧ポケット26に供給される静圧より低く設定している。
また、作動油は、周囲温度に応じて変動するが、この作動油が静圧ポケット(第1静圧油路)26から第2静圧油路28を流通することで、コラム13における第1壁部21及び第2壁部22の温度は、この作動油の温度に依存されることとなり、第1壁部21と第2壁部22は、ほぼ同様の温度に維持される。そのため、第1壁部21と第2壁部22の熱変位は同様となり、コラム13におけるサドル14側へのたわみ(熱変位)が抑制される。
このように実施例4の横中ぐりフライスにあっては、コラム13を中空形状とし、第1壁部21にガイドレール13aを設け、このガイドレール13aにサドル14のガイド溝14aを嵌合し、ガイド溝14aに静圧ポケット(第1静圧油路)26を設けると共に、第1壁部21に対向する第2壁部22に静圧油が流通する第2静圧油路28を設け、静圧ポケット26の基端部に第1油圧ポンプ62を有する油圧供給通路61を連結する一方、先端部を第2油圧ポンプ64を有する連結油路63を介して第2静圧油路28の基端部に連結している。
従って、第1壁部21における静圧ポケット26と第2壁部22における第2静圧油路28にそれぞれ静圧油が流通することとなり、周囲温度の変化に応じて静圧油の温度が変動しても、コラム13は、第1壁部21側と第2壁部22側とでほぼ同様の温度変化となり、コラム13の熱変位を抑制することで加工精度を向上することができる。この場合、作動油を静圧ポケット26から連結油路63を通して第2油圧ポンプ64により第2静圧油路28に流通することで、第2静圧油路28を流通する油圧を低下させることができ、第2静圧油路28を容易に構成することができる。
図8は、本発明の実施例5に係る工作機械としての横中ぐりフライスにおける概略構成図である。なお、前述した実施例で説明したものと同様の機能を有する部材には同一の符号を付して重複する説明は省略する。
実施例5の横中ぐりフライスにおいて、図8に示すように、コラム13は、中空の四角筒形状をなし、第1壁部21の外面に一対のガイドレール13aが形成され、サドル14のガイド溝14aがガイドレール13aに嵌合しており、サドル14のガイド溝14aに静圧油が流通する静圧ポケット(第1静圧油路)26が上下方向に沿って形成されている。一方、コラム13の第2壁部22には、その外面にカバー27に固定されることで、静圧油が流通する第2静圧油路28が上下方向に沿って形成されている。
コラム13の下部には、オイルパン29が設けられており、油圧供給通路71は、基端部がこのオイルパン29に連結され、先端部が2つに分岐し、第1分岐通路72は静圧ポケット26の供給ポート26aに連結され、第2分岐通路73は第2静圧油路28の供給ポート28aに連結されている。そして、油圧供給通路71に油圧供給源としての油圧ポンプ74が設けられ、第2分岐通路73に減圧弁75が設けられている。また、第1油圧排出通路76は、基端部が静圧ポケット26の排出ポート26bに連結され、先端部がオイルパン29に連結されており、第2油圧排出通路77は、基端部が第2静圧油路28の排出ポート28bに連結され、先端部がオイルパン29に連結されている。
つまり、本実施例では、静圧ポケット(第1静圧油路)26と第2静圧油路28が並列に連結され、油圧供給通路71が分岐して静圧ポケット26及び第2静圧油路28に連結され、この油圧供給通路71に油圧ポンプ(油圧供給源)74が連結されている。
従って、横中ぐりフライスによる被加工物の加工中に、油圧ポンプ74を駆動すると、オイルパン29内の作動油が所定の圧力まで昇圧され、油圧供給通路71を通して静圧ポケット(第1静圧油路)26の上端部に供給され、作動油が静圧ポケット26内を下降する。また、油圧供給通路71の作動油は第2静圧油路28の上端部に供給され、この第2静圧油路28内を下降する。そして、静圧ポケット26及び第2静圧油路28内の作動油は、各油圧排出通路76,77を通ってオイルパン29に戻される。
このとき、油圧ポンプ74を駆動制御し、静圧ポケット26に供給される静圧を、ラムストック15を含むサドル14の重量に対してバランスさせることで、コラム13のガイドレール13aとサドル14のガイド溝14aとが非接触となって、このサドル14はコラム13に対して円滑に上下移動することができる。一方、油圧ポンプ74により昇圧された作動油は、減圧弁75により減圧されて第2静圧油路28に供給される。
また、作動油は、周囲温度に応じて変動するが、この作動油が静圧ポケット(第1静圧油路)26及び第2静圧油路28を流通することで、コラム13における第1壁部21及び第2壁部22の温度は、この作動油の温度に依存されることとなり、第1壁部21と第2壁部22は、ほぼ同様の温度に維持される。そのため、第1壁部21と第2壁部22の熱変位は同様となり、コラム13におけるサドル14側へのたわみ(熱変位)が抑制される。
このように実施例5の横中ぐりフライスにあっては、油圧供給通路71の先端部を2つに分岐して静圧ポケット26の基端部に連結すると共に、第2静圧油路28の基端部に連結している。
従って、第1壁部21における静圧ポケット26と第2壁部22における第2静圧油路28にそれぞれ静圧油が流通することとなり、周囲温度の変化に応じて静圧油の温度が変動しても、コラム13は、第1壁部21側と第2壁部22側とでほぼ同様の温度変化となり、コラム13の熱変位を抑制することで加工精度を向上することができる。
また、実施例5の横中ぐりフライスでは、静圧ポケット(第1静圧油路)26と第2静圧油路28を並列に連結し、油圧供給通路71に油圧供給源としての油圧ポンプ74を連結している。従って、静圧ポケット26と第2静圧油路28に同じ温度の静圧油を流通することができ、熱変位を適正に抑制することができる。
具体的には、油圧ポンプ74を有する油圧供給通路71の先端部を分岐し、第1分岐通路72を静圧ポケット26に連結し、第2分岐通路73を第2静圧油路28に連結し、第2分岐通路73に減圧弁75を設けている。従って、作動油を油圧供給通路71から静圧ポケット26に流通すると共に、減圧弁75を介して第2静圧油路28に流通することで、第2静圧油路28を流通する油圧を低下させることができ、第2静圧油路28を容易に構成することができる。
なお、上述した各実施例では、工作機械本体をコラム13として移動体をサドル14として説明したが、この構成に限定されるものではなく、工作機械本体をベッド11として移動体をコラム13としてもよい。また、工作機械を横中ぐりフライスとして説明したが、これに限らず、マシニングセンタなど別の工作機械であってもよい。
本発明に係る工作機械は、第1壁部に配置される静圧案内機構に供給する静圧油を、第1壁部に対向する第2壁部の静圧油路に流通することで、熱変位を抑制して加工精度の向上を図ると共に製造コストの増加を抑制可能とするものであり、いずれの工作機械にも適用することができる。
本発明の実施例1に係る工作機械としての横中ぐりフライスにおける概略構成図である。 実施例1の横中ぐりフライスにおけるコラム及びサドルの水平断面図である。 実施例1の横中ぐりフライスを表す概略図である。 本発明の実施例2に係る工作機械としての横中ぐりフライスにおけるコラム及びサドルの水平断面図である。 実施例2の横中ぐりフライスにおける第3静圧油路を表すコラムの縦断面図である。 本発明の実施例3に係る工作機械としての横中ぐりフライスにおけるコラム及びサドルの水平断面図である。 本発明の実施例4に係る工作機械としての横中ぐりフライスにおける概略構成図である。 本発明の実施例5に係る工作機械としての横中ぐりフライスにおける概略構成図である。
符号の説明
11 ベッド
12 コラムベース
13 コラム
13a ガイドレール(レール部)
14 サドル(移動体)
14a ガイド溝(ガイド部)
15 ラムストック
16 主軸
21 第1壁部
22 第2壁部
26 静圧ポケット(第1静圧油路)
28 第2静圧油路
29 オイルパン
30,61,71 油圧供給通路
31,62,64,74 油圧ポンプ(油圧供給源)
32,63 連結通路
33,44,53,65,76,77 油圧排出通路
42,51 第3静圧油路
43,52 分岐通路
75 減圧弁

Claims (7)

  1. レール部を有する工作機械本体と、前記レール部に移動自在に嵌合するガイド部を有する移動体と、前記レール部と前記ガイド部とが嵌合する第1静圧油路に静圧油を供給して前記工作機械本体に対して前記移動体を移動可能とする静圧案内機構とを備える工作機械において、
    前記工作機械本体は、中空形状をなし、前記レール部が設けられる第1壁部と、該第1壁部に対向する第2壁部とを有し、該第2壁部に静圧油が流通する第2静圧油路が設けられることを特徴とする工作機械。
  2. 前記第1静圧油路と前記第2静圧油路が直列に連結され、前記第1静圧油路または前記第2静圧油路のいずれか一方に油圧供給源が連結されることを特徴とする請求項1に記載の工作機械。
  3. 前記第2静圧油路は、基端部に前記油圧供給源が連結される一方、先端部が連結油路を介して前記第1静圧油路に連結されることを特徴とする請求項2に記載の工作機械。
  4. 前記第1静圧油路は、基端部に前記油圧供給源が連結される一方、先端部が連結油路を介して前記第2静圧油路に連結され、前記連結油路に油圧ポンプが設けられることを特徴とする請求項2に記載の工作機械。
  5. 前記第1静圧油路と前記第2静圧油路が並列に連結され、前記第1静圧油路または前記第2静圧油路のいずれか一方に油圧供給源が連結されることを特徴とする請求項1に記載の工作機械。
  6. 前記油圧供給源から油圧供給通路が延設され、該油圧供給通路の先端部が分岐して前記第1静圧油路及び前記第2静圧油路に連結され、該第2静圧油路側の前記油圧供給通路に減圧弁が設けられることを特徴とする請求項5に記載の工作機械。
  7. 前記第1壁部の内側に静圧油が流通する第3静圧油路が設けられることを特徴とする請求項1から6のいずれか一つに記載の工作機械。
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