JP2009189091A - 直線型アクチュエータ - Google Patents

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Abstract

【課題】 直線型アクチュエータの多極磁石の構成を簡略化するとともに、多極磁石を構成する際の作業性を改善し、かつ耐久性を向上する。
【解決手段】 軸方向に複数のS極とN極が交互に配置された多極磁石1と、この多極磁石1に対して軸方向に相対移動可能に対峙された可動コイル2とを備える直線型アクチュエータであって、多極磁石はロッド状をした等方性磁石材料にS極とN極を両極とする着磁領域を軸方向にわたって所要のピッチ間隔で複数の領域に形成した多極着磁磁石として構成する。多極磁石の部品点数の削減及び構成の簡略化を図り、軽量化を図り、多極磁石を製造する際の作業性を改善し、かつ接着剤等の劣化が要因となる耐久性を向上する。
【選択図】 図1

Description

本発明は磁石とコイルとで構成され、磁力を利用して直線移動を可能にした直線型アクチュエータに関するものである。
直線型アクチュエータは直線型モータ(リニアモータ)とも称せられるが、磁石によって生じる磁界内に配置したコイルに通電することにより発生する磁力を利用して磁石又はコイルのいずれかを移動させるようにしたものである。例えば、特許文献1には複数の永久磁石を同極同士が互いに対向するように直列配置してS極とN極を交互に配置した可動子を構成し、この可動子の外周の永久磁石によって生じる磁界領域に固定子としてのコイルを配置したリニアアクチュエータが提案されている。コイルに通流する電流の方向を制御することにより永久磁石の磁界によって所定方向の磁力が発生し、この磁力によって永久磁石、すなわち可動子を直線移動させるものである。このとき永久磁石の同極同士が反発するため隣接する永久磁石を接着している。特許文献2は、永久磁石を固定子とし、コイルを可動子とした直線型アクチュエータであるが、固定子の構成としてブラケットとパイプとの間に複数のリング状の永久磁石を直列状態に挿入し、ナットにて締め付けて隣り合う永久磁石の間を密着させている。また、特許文献3は特許文献1と同様にコイルを固定子とし、永久磁石を可動子とした直線型アクチュエータであるが、可動子としての複数の永久磁石は中心軸の周面に軸方向に一定の間隔をおいて並んで取り付けられている。
特開2007−282475号公報 特開平10−313566号公報 特表平9−502597号公報
特許文献1,2に記載の直線型アクチュエータは、いずれも可動子或いは固定子を永久磁石で構成する際に、複数の永久磁石を同極同士を突き合わせた状態で直列に配置する必要があるが、隣接する永久磁石の同極は互いに磁力反発してしまうためこれらを強制的に位置決めして固定するための何らかの固定手段が必要になる。そのため、特許文献1では隣接する永久磁石を接着剤等によって接着しているが、接着する際に接着剤が固まるまで各永久磁石を径方向及び軸方向について位置決め保持しておく必要があり、作業性が極めて悪いとともに、接着力が弱い場合には位置ずれや曲げ変形が生じたり、接着剤の劣化により密接状態がなくなって耐久性の低下という問題が生じる。特許文献2では曲げ強度を保持できる厚さをもつパイプの内部に永久磁石を挿入することで径方向及び軸方向の位置決めを行うとともに、ナットの締め付け力によって隣接する永久磁石の同極を密接させているので作業性、耐久性を改善する上では有効である。しかし、永久磁石の外側に存在するパイプによって永久磁石とその周囲のコイルとを近接させることができなくなり両者間に生じる磁力が低下して直線型アクチュエーテの駆動力が低下してしまう。特許文献3では複数の永久磁石を一定の軸方向間隔をおいて中心軸に接着等により固定しているが、特許文献1,2のように隣接する永久磁石の同極同士を密接状態で固定して直線型アクチュエータを構成する場合には、隣接する永久磁石の磁力反発によって各永久磁石を所定位置に保持しながら接着することが必要であり特許文献1と同様な問題が生じる。また、特許文献3では、永久磁石を等方性磁石によって形成することも開示されているが、形成された等方性磁石を中心軸に対して固定する点においては一軸異方性磁石からなる通常の永久磁石を固定する場合と何ら変わることはなく、前記した作業性や耐久性の問題を解決するものではない。
本発明の目的は、固定子又は可動子としての多極磁石の構成を簡略化するとともに、多極磁石を構成する際の作業性を改善し、かつ耐久性に優れた直線型アクチュエータを提供するものである。
本発明は、軸方向に複数のS極とN極が交互に配置された多極磁石と、この多極磁石に対して軸方向に相対移動可能に対峙されたコイル体とを備える直線型アクチュエータであって、多極磁石は軸方向にS極とN極が交互に着磁された一体構成の等方性磁石材料で構成されていることを特徴とする。すなわち、多極磁石はロッド状をした等方性磁石材料にS極とN極を両極とする着磁領域を軸方向にわたって所要のピッチ間隔で複数の領域に形成した多極着磁磁石として構成している。
また、本発明では、コイル体は前記多極着磁磁石の軸方向に配列されたそれぞれ位相が異なるuコイル、wコイル、vコイルからなる3つのコイル(以下、これら3つのコイルを総称して3相コイルと称することもある)で構成されており、当該u,w,vの各コイルの軸方向の長さLはそれぞれ等しくて多極着磁磁石において着磁されたS極とN極の各着磁領域の軸方向のピッチ間隔3Lの1/3の長さであり、またS極とN極の各着磁領域の軸方向の長さ2Lの1/2の長さとすることが好ましい。
本発明によれば、多極磁石を軸方向にS極とN極が交互に着磁された一体構成の等方性磁石材料で構成しているので、すなわち、ロッド状をした等方性磁石材料にS極とN極を両極とする着磁領域を軸方向にわたって所要のピッチ間隔で複数の領域に形成した多極着磁磁石として構成しているので、複数の永久磁石を軸方向に配列して機械的に連結した構成の多極磁石に比較して部品点数の削減及び構成の簡略化を図り、さらにはアクチュエータの軽量化も可能になり、これにより多極磁石を構成する際の作業性を改善し、かつ接着剤等の劣化が要因となる耐久性を改善することができる。
本発明において、コイル体は長さ方向に連結された6つのコイルで2つの3相コイルを構成し、これら2つの3相コイルのuコイル、wコイル、vコイルがそれぞれ多極着磁磁石の異磁極の着磁領域に対峙するように配列される。あるいは、コイル体は長さ方向に連結された9つのコイルで3つの3相コイルを構成し、これら3つの3相コイルはuコイル、wコイル、vコイルが多極着磁磁石の同極性と異極性の着磁領域に対峙されるように配列されてもよい。このように複数の3相コイルで構成することで、アクチュエータの駆動力を複数倍に高めることができる。
次に、本発明の実施例1を図面を参照して説明する。図1(a),(b)は本発明の直線型アクチュエータの概念斜視図と概念構成図である。ここでは、円柱ロッド状をした多極着磁磁石1を固定子とし、この多極着磁磁石1の長軸回り方向に対峙するように配置されて当該多極着磁磁石の長さ方向に沿って直線移動する本発明のコイル体としての可動コイル2を可動子として構成した直線アクチュエータとして構成した例を示している。多極着磁磁石1はここでは所要の径寸法及び長さを有する円柱ロッド状をした等方性磁石材料で構成されており、ロッドの軸線に沿った方向、すなわち軸方向に一定の間隔をおいてS極とN極が交互に着磁されている。すなわち、円柱ロッド状をした無着磁の等方性磁石材料に対して軸方向に所定の間隔で順次着磁処理を行うと、それぞれS極とN極を両極とする着磁領域が軸方向に所定の間隔で複数配列した状態で形成される。一つの着磁領域ではS極とN極の各端部の磁力は大きいが、S極とN極の中間領域では磁力が小さくて磁極として実質的に機能しないので、ここでは便宜的に所定以上の磁力を生じる領域をS極、またはN極として図示している。したがって、この多極着磁磁石は複数のS極とN極が軸方向に所定のピッチ間隔をおいて交互に配列された構成となり、しかもN極では磁力線が多極着磁磁石1のロッド形状の軸線に対して放射方向に向けられ、S極では磁力線が軸線に対して求心方向に向けられた多極着磁の永久磁石として構成されることになる。
前記可動コイル2は、前記多極着磁磁石1の周囲を囲むようにして多極着磁磁石1のロッド形状の軸線に対して同心の円環状に巻回され、図には表れない直線移動体の一部に支持されている。前記可動コイル2は、ここでは多極着磁磁石1の軸方向に沿って配列されたuコイル、wコイル、vコイルの3つのコイルを一体化した3相コイルとして構成されており、図1(b)では説明上u,v,wの各コイルはそれぞれ9ターン(9回)だけ巻回されている。そして、u,w,vの各コイルのそれぞれの軸方向の長さはLであり、したがって可動コイル2の全体としての長さは3Lとなる。また、u,w,vの各コイルの長さLは前記多極着磁磁石1において着磁されたS極とN極の各着磁領域の軸方向の着磁ピッチ長3Lの1/3に等しく、またS極とN極のそれぞれの着磁領域の軸方向の長さ2Lの1/2に等しくされている。
前記可動コイル2を構成しているuコイル、wコイル、vコイルは図2(a)に示すように各一端を合一的に接続してY結線した上で各他端を電極端子T1,T2,T3として図には表れないコントローラを介して3相電源に接続している。コントローラは図2(b)に示すタイミングt1〜t6を1周期として各コイルに正、または負の極性の電流を通流するようになっており、これによりuコイル、wコイル、vコイルはそれぞれ異なる位相で通電される3相コイルを構成していることになる。
この実施例1の直線型アクチュエータによれば、可動コイルが図1の位置にあるとき、すなわち図3(a)の位置にあるときに、可動コイル2のuコイル、wコイル、vコイルに対して図2(b)のタイミングt1の電流を流すと、uコイル及びvコイルにのみ電流が流され、これら両コイルにおける通流方向と多極着磁磁石1のS極とN極による磁界とでフレミングの左手の法則により両コイルに右方向の駆動力が発生し、可動コイル2が距離Lだけ右方向に移動する。次いで、次に図2(b)のタイミングt2の電流を流すと、図3(b)のように、wコイル及びvコイルにのみ電流が流され、これら両コイルにおける通流方向と永久磁石のN極による磁界とでフレミングの左手の法則により両コイルに右方向の駆動力が発生し、可動コイル2がさらに距離Lだけ右方向に移動する。次に、図2(b)のタイミングt3の電流を流すと、図3(c)のように、wコイル及びuコイルにのみ電流が流され、これら両コイルにおける通流方向と多極着磁磁石のN極による磁界とでフレミングの左手の法則により両コイルに右方向の駆動力が発生し、可動コイル2がさらに距離Lだけ右方向に移動する。したがって、この半周期の通電制御によって可動コイルは距離3Lだけ右方向に移動することになる。さらに、図2(b)のタイミングt4の電流を流すと、図3(d)のように、vコイル及びuコイルにのみ電流が流され、これら両コイルにおける通流方向と多極着磁磁石のN極とS極による磁界とでフレミングの左手の法則により両コイルに右方向の駆動力が発生し、可動コイル2がさらに距離Lだけ右方向に移動する。同様にしてタイミングt5,t6の通電を行うことにより、図示は省略するが3相コイルは更に右方向に移動され、結局タイミングt1からt6までの1周期で可動コイルは6Lだけ右方向に移動することになる。なお、通電制御を図2(b)のタイミングt6からt1に向けて制御すれば1周期の電流制御で可動コイルを前記と反対に6Lだけ左方向に移動することになる。これにより、可動コイル、すなわち可動子を多極着磁磁石1に沿って直線往復移動制御でき、直線型アクチュエータが構成されることになる。
このように実施例1では、固定子としての多極磁石をロッド状をした等方性磁石材料に対して長さ方向に交互の磁極を構成するように着磁を行った多極着磁磁石1で構成しているので、特許文献1〜3のようにそれぞれ個別に着磁されている複数の磁石を機械的に連結して構成した多極磁石に比較すると、1つの磁石材料で構成できるので部品点数を削減し、低コストに製造できるとともに、複数の磁石を連結して一体化させるための構成が不要であり、固定子としての多極磁石の構成を簡略化して小型化・軽量化を図るとともに、構成する際の作業性を改善することができる。また、個別の磁石を接着した場合のような、接着力の低下による位置ずれや曲げ変形が生じたり、接着剤の劣化による耐久性の低下という問題もなく高寿命の直線型アクチュエータが得られる。
また、このように構成した多極着磁磁石1は製造に際しては等方性磁石材料に対して任意のピッチ間隔で着磁を行うことで軸方向に配列したS極とN極の着磁領域を任意のピッチ間隔で、しかも任意の軸方向の長さ領域に形成することができるようになる。これにより、3相コイルを構成しているuコイル、wコイル、vコイルをそれぞれ多極着磁磁石1のS極、N極、及びこれらの間の領域にそれぞれ対峙させる構成が実現でき、前記した直線駆動が可能になる。特に、可動コイル2に既存のコイルを使用するような場合には、可動コイルの規格に合わせて着磁領域やピッチ間隔の長さを適合化した多極磁石を製造することも容易であり、直線型アクチュエータの設計、製造を容易に行うことができる。また、着磁領域やピッチ間隔の長さを任意に設計することで可動子の1ピッチ動作長を任意に設計することが可能な直線型アクチュエータを得ることも可能になる。
ここで、前記可動コイル2のuコイル、wコイル、vコイルは、図4(a)のようにu,w,vの各コイルの各端をリング状に接続してデルタ結線した上で各端子T1,T2,T3を図には表れないコントローラを介して3相電源に接続してもよい。この場合には、図4(b)に示すタイミングt1〜t6を1周期として各コイルに正、又は負の極性の電流を通流すれば、図3で説明したと同様に1周期で6Lの距離だけ可動コイルを右方向または反対の左方向に直線往復移動制御することが可能である。
図5(a)は実施例2の直線型アクチュエータの概念構成図である。多極磁石としての多極着磁磁石1の構成は実施例1と同じである。本発明のコイル体としての可動コイル2Aについては、可動コイル2Aを構成している3相コイルは実施例1と同様の3相コイルが軸方向に2つ連結した構成とされている。すなわちそれぞれ3相コイルを構成している各3つのコイルはuコイル、wコイル、vコイルのそれぞれの軸方向の長さや巻回数は実施例1と同じであるが、ここでは2つの3相コイルを構成する6つのコイルのうち、2つのuコイル(u1コイル,u2コイル)、2つのvコイル(v1コイル,v2コイル)、2つのwコイル(w1コイル,w2コイル)は軸方向に並べて配列した構成としている。すなわち、図5(a)の左から右に向けてu1コイル・w1コイル・v1コイル・u2コイル・w2コイル・v2コイルの順に配列した構成となっている。このとき、u,w,vの各コイルはそれぞれ多極着磁磁石1のS極及びN極に対し異極性の磁極に対峙されることになる。その上で、u1コイルとu2コイル、w1コイルとw2コイル、v1コイルとv2コイルをそれぞれ直列接続した上で、図5(b)に示すようにY結線し、コントローラを介して電源に接続している。
この実施例2の直線型アクチュエータによれば、可動コイル2Aの直線移動動作は基本的には図3で説明した実施例1の動作と同じであるが、2つの3相コイルにおける通電はu,w,vの各コイルの対称配置に伴って対称動作となる。例えば、可動コイル2Aが図5(a)の位置にあるときに、u1コイル、u2コイル、w1コイル、w2コイル、v1コイル、v2コイルに対して図2(b)のタイミングt1の電流を流したときには、u1コイルは多極着磁磁石1の一つのN極の磁界によって右方向の駆動力が発生し、u2コイルは多極着磁磁石1の別のS極の磁界によって右方向の駆動力が発生する。また、同時にv1コイルは一つのS極の磁界によって右方向の駆動力が発生し、v2コイルは同じN極の磁界によって右方向の駆動力が発生する。すなわち、2つの3相コイルを構成している6つのu,w,vの各コイルの通電によって別のS極又はN極の磁界によって駆動力が発生することになる。以降のタイミングt2〜t6においても同様である。これにより、実施例1と同様にして図2(b)に示したタイミングt1からt6までの1周期で可動コイル2Aは6Lだけ右方向に移動することになる。タイミングt6からt1に向けて制御すれば1周期の電流制御で可動コイル2Aを6Lだけ左方向に移動できることも同じである。実施例2では、それぞれのタイミングt1〜t6において合計で6つあるu,w,vコイルのうち4つのコイルにおいて駆動力が生じるので、駆動力が実施例1の2倍の直線型アクチュエータが構成できる。この実施例2の直線型アクチュエータについても、多極着磁磁石1を等方性磁石材料に対して多極着磁を行って構成しているので、部品点数の削減、構成の簡略化及び製造時の作業性を改善し、高寿命で信頼性の高い直線型アクチュエータが構成できる。
ここで、前記可動コイル2Aのu1コイル、u2コイル、w1コイル、w2コイル、v1コイル、v2コイルは、図5(c)のようにデルタ結線した上でコントローラを介して3相電源に接続してもよい。この場合には、uコイル、wコイル、vコイルに対しては、図4(b)に示すタイミングで正、又は負の極性の電流を通流すれば、前述と同様に1周期で6Lの距離だけ可動コイルを右方向または左方向に直線往復移動制御することが可能である。
図6(a)は実施例3の概念構成図である。多極磁石としての多極着磁磁石1の構成は実施例1と同じである。可動コイル2Bについては、可動コイル2Bを構成している9つのコイルは3つの3相コイルを軸方向に連結した構成としており、各3相コイルを構成している各3つのuコイル、wコイル、vコイルのそれぞれの軸方向の長さや巻回数は実施例1と同じであるが、ここでは3つの3相コイルのそれぞれのuコイル(u1コイル,u2コイル,u3コイル)、vコイル(v1コイル,v2コイル,v3コイル)、wコイル(w1コイル,w2コイル,w3コイル)については、u1とu2とu3,w1とw2とw3,v1とv2とv3は軸方向に同じ順序で配列している。すなわち、図の左から右に向けてu1コイル・w1コイル・v1コイル・u2コイル・w2コイル・v2コイル・u3コイル・w3コイル・v3コイルの順に配列した構成となっている。これにより、u,w,vの各コイルは多極着磁磁石1のS極及びN極の同極性の磁極に対峙されることになる。その上で、u1コイルとu2コイルとu3コイル、w1コイルとw2コイルとw3コイル、v1コイルとv2コイルとv3コイルはそれぞれ直列接続した上で、図6(b)に示すようにY結線して電源に接続している。
この実施例3の直線型アクチュエータによれば、可動コイル2Bの直線移動動作は基本的には図3で説明した実施例1の動作と同じであるが、3つの3相コイルを構成している9つのコイルにおける通電方向はコイルの配置に伴って同じあるいは逆になる。例えば、可動コイル2Bが図6(a)の位置にあるときに、u1〜u3コイル、w1〜w3コイル、v1〜v3コイルに対して図2(b)のタイミングt1の電流を流したときには、u1コイルは多極着磁磁石1の一つのN極の磁界によって右方向の駆動力が発生し、u2コイルは立設するS極の磁界によって、またu3コイルは別のN極の磁界によってそれぞれ右方向の駆動力が発生する。また、同時にv1コイルは一つのS極の磁界によって右方向の駆動力が発生し、V2コイルは隣接するN極の磁界によって、またv3コイルは別のS極の磁界によってそれぞれ右方向の駆動力が発生する。すなわち、3つの3相コイルを構成している9つのコイルのu,w,vの各コイルの通電によってS極又はN極の磁界によって駆動力が発生することになる。以降のタイミングt2〜t6においても同様である。これにより、実施例1及び実施例2と同様にして図2(b)に示したタイミングt1からt6までの1周期で可動コイル2Bは6Lだけ右方向に移動することになる。タイミングt6からt1に向けて制御すれば1周期の電流制御で可動コイル2Bを6Lだけ左方向に移動できることも同じである。実施例3では、それぞれのタイミングt1〜t6において合計で9つあるu,w,vコイルのうち6つのコイルでの駆動力が生じるので、駆動力が実施例1の3倍の直線型アクチュエータが構成できる。この実施例3の直線型アクチュエータについても、多極着磁磁石1を等方性磁石材料に対して多極着磁を行って構成しているので、構成の簡略化及び製造時の作業性を改善し、高寿命で信頼性の高い直線型アクチュエータが構成できる。
ここで、前記可動コイルのu1コイル、u2コイル、u3コイル、w1コイル、w2コイル、w3コイル、v1コイル、v2コイル、v3コイルは、図6(c)のようにデルタ結線した上でコントローラを介して3相電源に接続してもよい。この場合には、uコイル、wコイル、vコイルに対しては、実施例1と同様に図4(b)に示すタイミングで正、又は負の極性の電流を通流すれば、前述と同様に1周期で6Lの距離だけ可動コイルを右方向または左方向に直線往復移動制御することが可能である。
図7は実施例1,2,3のいずれかの直線型アクチュエータをデジタルカメラのレンズ機構に適用した実施例4の概念構成斜視図である。図には表れないカメラボディ内に前群レンズ11とシャッター機構13と後群レンズ12とが光軸上に配置されており、さらに後群レンズ12の後側に撮像素子14が配置されている。このレンズ機構ではシャッター機構13が開動作したときに前群レンズ11と後群レンズ12で結像した被写体像を撮像素子14に結像して撮像を行うものであることは言うまでもない。前群レンズ11と後群レンズ12は所要形状及び枚数のレンズを前群レンズ枠11Aと後群レンズ枠12A内にそれぞれ組み込んだ構成であり、それぞれシャッター機構11から前後に延びる一対(2本)のレンズ枠ガイド15,16によって光軸方向に移動可能に支持されている。前群レンズ11の駆動機構としてここでは実施例1の直線型アクチュエータ10が用いられている。すなわち、前記シャッター機構13から前方に向けて円柱ロッド状をした多極着磁磁石1が延長配置され、この多極着磁磁石1を包囲するように配置された可動コイル2が前群レンズ枠11Aに固定されている。この可動コイル2は図1に示したようにuコイル、vコイル、wコイルからなる3相コイルとして構成されていることは言うまでもなく、各コイルには図には表れない配線によって実施例1と同様な通電制御が行われる。また、前記後群レンズ12の光軸方向の移動機構として、ここではカメラボディに支持されて図には表れないモータ駆動回路によって回転制御されるステップモータ17が用いられており、このステップモータ17の回転軸にリードスクリュー18が一体に設けられ、このリードスクリュー18に螺合してリードスクリュー18の回転に伴って光軸方向に移動する可動ナット19が後群レンズ枠12Aの一部に固定されている。
このレンズ機構では、モータ駆動回路によってステップモータ17の回転角を制御することによりリードスクリュー18の回転量が制御され、これに螺合している可動ナット19がリードスクリュー18に沿って光軸方向に移動され、この可動ナット19と一体の後群レンズ枠12Aがレンズ枠ガイド16に沿って光軸方向に移動されるため後群レンズ11の光軸方向の位置が制御される。また、前群レンズ11においては、直線型アクチュエータ10を構成している可動コイル2に対する電流を制御することによって実施例1において説明したように可動コイル2は多極着磁磁石1に対する光軸方向の位置が変化され、可動コイル2と一体の前群レンズ枠11Aはレンズ枠ガイド15に沿って光軸方向に移動されるため前群レンズ11の光軸方向の位置が制御される。これにより、前群レンズ11と後群レンズ12を所望の光軸方向の位置に制御し、レンズ機構のズーム制御やフォーカス制御が行われ、撮像素子14による撮像が可能になる。
実施例4では、前群レンズ11の駆動機構として実施例1の構成の直線型アクチュエータ10を採用しているので、後群レンズ12の駆動機構のようなステップモータ17は不要であり、多極着磁磁石1と可動コイル2のみで構成できるので小型軽量化に有利になる。特に、多極着磁磁石1はロッド状をした等方性磁石材料に多極着磁した構成であるので、固定子としての多極着磁磁石の構成を簡略化して小型化・軽量化を図るとともに、構成する際の作業性を改善し、しかも接着力の低下による位置ずれや曲げ変形が生じたり、接着剤の劣化による耐久性の低下という問題もなく信頼性が高く高寿命のレンズ駆動機構が得られる。
実施例1〜4では、多極着磁磁石を固定子とし、コイルを可動子として構成した直線型アクチュエータを示しているが、コイルを固定子とし、多極着磁磁石を可動子として構成した直線アクチュエータを得ることも可能である。このように多極着磁磁石を可動子として構成した場合には、多極着磁磁石を一体構成の等方性磁石材料で構成することで可動子の構成を簡略化及び軽量化することができ、複数の磁石を連結した多極磁石を可動子として構成した従来の直線型アクチュエータに比較して移動応答性にすぐれた直線アクチュエータを得ることが可能になる。
実施例1の直線型アクチュエータの外観図と概念構成図である。 3相コイルのY結線図と通電タイミング図である。 実施例1の直線型アクチュエータの動作を説明する概念図である。 デルタ結線図と通電タイミング図である。 実施例2の直線型アクチュエータの概念構成図とY結線図及びΔ結線図である。 実施例3の直線型アクチュエータの概念構成図とY結線図及びΔ結線図である。 実施例4のレンズ駆動機構の外観図である。
符号の説明
1 固定子としての多極磁石(多極着磁磁石)
2,2A,2B 可動子としての可動コイル(3相コイル)
10 直線型アクチュエータ
11 前群レンズ
12 後群レンズ
13 シャッター機構
14 撮像素子
15,16 レンズ枠ガイド
17 ステップモータ
18 リードスクリュー
19 可動ナット

Claims (9)

  1. 軸方向に複数のS極とN極が交互に配置された多極磁石と、この多極磁石に対して軸方向に相対移動可能に対峙されたコイル体とを備える直線型アクチュエータであって、前記多極磁石は軸方向にS極とN極が交互に着磁された一体構成の等方性磁石材料で構成されていることを特徴とする直線型アクチュエータ。
  2. 前記多極磁石はロッド状をした等方性磁石材料にS極とN極を両極とする着磁領域を軸方向にわたって所要のピッチ間隔で複数の領域に形成した多極着磁磁石として構成されていることを特徴とする請求項1に記載の直線型アクチュエータ。
  3. 前記コイル体は前記多極着磁磁石の軸方向に配列されたそれぞれ位相が異なるuコイル、wコイル、vコイルの3つのコイルで構成された3相コイルとして構成されており、当該u,w,vの各コイルの軸方向の長さLはそれぞれ等しくて前記多極着磁磁石において着磁されたS極とN極の各着磁領域の軸方向のピッチ間隔3Lの1/3の長さであり、またS極とN極の各着磁領域の軸方向の長さ2Lの1/2の長さであることを特徴とする請求項2に記載の直線型アクチュエータ。
  4. 前記コイル体は長さ方向に連結された6つのコイルからなる2つの3相コイルで構成され、これら2つの3相コイルの前記uコイル、wコイル、vコイルがそれぞれ前記多極着磁磁石の同極性の着磁領域に対峙されるように配列されていることを特徴とする請求項3に記載の直線型アクチュエータ。
  5. 前記可動コイル体は長さ方向に連結された9つのコイルからなる3つの3相コイルで構成され、これら3つの3相コイルの前記uコイル、wコイル、vコイルがそれぞれ前記多極着磁磁石の同極性の着磁領域に対峙されるように配列されていることを特徴とする請求項3に記載の直線型アクチュエータ。
  6. 前記コイル体のuコイル、wコイル、vコイルはY字結線あるいはデルタ結線されていることを特徴とする請求項3ないし5のいずれかに記載の直線型アクチュエータ。
  7. 前記多極磁石を固定子とし、前記コイル体を可動子として構成したことを特徴とする請求項1ないし6のいずれかに記載の直線型アクチュエータ。
  8. 前記多極磁石を可動子とし、前記コイル体を固定子として構成したことを特徴とする請求項1ないし6のいずれかに記載の直線型アクチュエータ。
  9. カメラのレンズ駆動機構に適用され、前記多極磁石をカメラのレンズ光軸方向に延長配置し、前記コイル体をレンズ枠に配置したことを特徴とする請求項7に記載の直線型アクチュエータ。

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