JP2009188023A - プリント基板の接続構造 - Google Patents
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Abstract
【課題】本発明は、プリント基板に接続したフラットケーブルの子基板にコネクタを接続することにより、プリント基板にコネクタを設けることなく、コネクタを介して信号の送受を行うことを目的とする。
【解決手段】本発明によるプリント基板の接続構造は、プリント基板(1)に一端(2a)が接続されたフラットケーブル(2)の他端(2b)に子基板(3)を介してコネクタ(4)を接続し、前記コネクタ(4)、子基板(3)及びフラットケーブル(2)を介してプリント基板(1)への信号の送受を行い、前記プリント基板(1)にはコネクタ(4)が設けられていない構成である。
【選択図】図1
【解決手段】本発明によるプリント基板の接続構造は、プリント基板(1)に一端(2a)が接続されたフラットケーブル(2)の他端(2b)に子基板(3)を介してコネクタ(4)を接続し、前記コネクタ(4)、子基板(3)及びフラットケーブル(2)を介してプリント基板(1)への信号の送受を行い、前記プリント基板(1)にはコネクタ(4)が設けられていない構成である。
【選択図】図1
Description
本発明は、プリント基板の接続構造に関し、特に、プリント基板に接続したフラットケーブルに子基板を介してコネクタを接続することにより、プリント基板には直接コネクタを設けることなく、コネクタを用いてプリント基板に対する信号の入出力を行うための新規な改良に関する。
従来、用いられていたこの種のプリント基板の接続構造としては、社内製作のみで特許出願をしていないため、特許文献は開示していないが、例えば、宇宙で用いられるロケット等に搭載される電子機器のプリント基板においては、このプリント基板上に直接コネクタを搭載してコネクタ接続を行うことは禁止され、そのため、プリント基板に接続された電線を用いて他のコネクタ及び部品等に接続していた。
従来のプリント基板の接続構造は、以上のように構成されていたため、次のような課題が存在していた。
すなわち、プリント基板に接続された多数のリード線を、プリント基板から離間して設けられたコネクタ又は他の部品に手作業で接続するために、誤配線の発生、接続作業の効率低下、半田付け後の検査の手間の発生等となり、この種のプリント基板の接続構造の生産効率向上、歩留まり向上、信頼性の向上、並びに、コストダウン等を達成することが困難であった。
すなわち、プリント基板に接続された多数のリード線を、プリント基板から離間して設けられたコネクタ又は他の部品に手作業で接続するために、誤配線の発生、接続作業の効率低下、半田付け後の検査の手間の発生等となり、この種のプリント基板の接続構造の生産効率向上、歩留まり向上、信頼性の向上、並びに、コストダウン等を達成することが困難であった。
本発明によるプリント基板の接続構造は、プリント基板に一端が接続されたフラットケーブルと、前記フラットケーブルの他端に接続された子基板と、前記子基板に接続されたコネクタと、からなり、前記プリント基板にはコネクタが設けられていない構成であり、また、前記コネクタは、箱型をなすケーシングの側壁に設けられ、前記プリント基板は前記ケーシングの底板上に固定され、前記フラットケーブルは、前記コネクタとプリント基板との間に位置する構成であり、また、前記プリント基板の両端には、前記コネクタに接続されたフラットケーブルが設けられている構成であり、また、前記ケーシングの上部には、前記コネクタ及び子基板を覆う状態で蓋体が設けられている構成である。
本発明によるプリント基板の接続構造は、以上のように構成されているため、次のような効果を得ることができる。
すなわち、プリント基板に一端が接続されたフラットケーブルと、前記フラットケーブルの他端に接続された子基板と、前記子基板に接続されたコネクタと、からなり、前記プリント基板にはコネクタが設けられていないため、宇宙用等として用いる場合のプリント基板に対する信号の入出力の信頼性を向上させることができる。
また、前記コネクタは、箱型をなすケーシングの側壁に設けられ、前記プリント基板は前記ケーシングの底板上に固定され、前記フラットケーブルは、前記コネクタとプリント基板との間に位置することにより、フラットケーブルを狭いスペース内に収納することができる。また、前記プリント基板の両端には、前記コネクタに接続されたフラットケーブルが設けられているため、両方からの信号の入出力が可能となる。
また、前記ケーシングの上部には、前記コネクタ及び子基板を覆う状態で蓋体が設けられているため、薄型とした状態で蓋が可能である。
すなわち、プリント基板に一端が接続されたフラットケーブルと、前記フラットケーブルの他端に接続された子基板と、前記子基板に接続されたコネクタと、からなり、前記プリント基板にはコネクタが設けられていないため、宇宙用等として用いる場合のプリント基板に対する信号の入出力の信頼性を向上させることができる。
また、前記コネクタは、箱型をなすケーシングの側壁に設けられ、前記プリント基板は前記ケーシングの底板上に固定され、前記フラットケーブルは、前記コネクタとプリント基板との間に位置することにより、フラットケーブルを狭いスペース内に収納することができる。また、前記プリント基板の両端には、前記コネクタに接続されたフラットケーブルが設けられているため、両方からの信号の入出力が可能となる。
また、前記ケーシングの上部には、前記コネクタ及び子基板を覆う状態で蓋体が設けられているため、薄型とした状態で蓋が可能である。
本発明は、プリント基板に接続したフラットケーブルに子基板を介してコネクタを接続することにより、プリント基板には直接コネクタを設けることなく、コネクタを用いてプリント基板に対する信号の入出力を行うようにしたプリント基板の接続構造を提供することを目的とする。
以下、図面と共に本発明によるプリント基板の接続構造の好適な実施の形態について説明する。
図1から図3において符号1で示されるものは、図示しないIC等の電子部品が印刷又は搭載されたプリント基板であり、このプリント基板1の両端には、フラットケーブル2を介して前記プリント基板より小型の子基板3に接続されている。すなわち、フラットケーブル2の一端2aがプリント基板1に接続され、他端2bが子基板3に接続されている。
図1から図3において符号1で示されるものは、図示しないIC等の電子部品が印刷又は搭載されたプリント基板であり、このプリント基板1の両端には、フラットケーブル2を介して前記プリント基板より小型の子基板3に接続されている。すなわち、フラットケーブル2の一端2aがプリント基板1に接続され、他端2bが子基板3に接続されている。
前記各子基板3には、コネクタ4が直接接続されており、各コネクタ4及び子基板3を介して、外部に対する信号の入出力をプリント基板1に対して行うことができ、前記子基板3はプリントパターンのみが形成されている構成である。
尚、前記プリント基板1の両端にフラットケーブル2が設けられている場合について述べたが、一端のみにフラットケーブル2が設けられている構成も使用することができる。
尚、前記プリント基板1の両端にフラットケーブル2が設けられている場合について述べたが、一端のみにフラットケーブル2が設けられている構成も使用することができる。
前記フラットケーブル2、子基板3及びコネクタ4を有するプリント基板1は、図4から図7で示されるように、全体形状が箱型をなすケーシング10内に収容されるように構成されている。
前記ケーシング10の各側壁11,12には、前記各子基板3に接続された各コネクタ4が取付けられ、前記プリント基板1は前記ケーシング10の底板13に取付ねじ14Aによって固定されている。
前記プリント基板1と子基板3間のフラットケーブル2は、図3で示されるように曲折されると共に、前記子基板3及びコネクタ4とプリント基板1との間で曲折された状態で配設されている。
前記各コネクタ4の一部は、前記ケーシング10の各側壁11から外部へ突出して露出され、このケーシング10の開口14は蓋体15によって覆われ、前述のプリント基板1、フラットケーブル2、子基板3及びコネクタ4が、前記蓋体15によって覆われている。
1 プリント基板
2 フラットケーブル
2a 一端
2b 他端
3 子基板
4 コネクタ
10 ケーシング
11,12 側壁
13 底板
14 開口
14A 取付ねじ
15 蓋体
2 フラットケーブル
2a 一端
2b 他端
3 子基板
4 コネクタ
10 ケーシング
11,12 側壁
13 底板
14 開口
14A 取付ねじ
15 蓋体
Claims (4)
- プリント基板(1)に一端(2a)が接続されたフラットケーブル(2)と、前記フラットケーブル(2)の他端(2b)に接続された子基板(3)と、前記子基板(3)に接続されたコネクタ(4)と、からなり、
前記プリント基板(1)にはコネクタ(4)が設けられていないことを特徴とするプリント基板の接続構造。 - 前記コネクタ(4)は、箱型をなすケーシング(10)の側壁(11,12)に設けられ、前記プリント基板(1)は前記ケーシング(10)の底板(13)上に固定され、前記フラットケーブル(2)は、前記コネクタ(4)とプリント基板(1)との間に位置することを特徴とする請求項1記載のプリント基板の接続構造。
- 前記プリント基板(1)の両端には、前記コネクタ(4)に接続されたフラットケーブル(2)が設けられていることを特徴とする請求項1又は2記載のプリント基板の接続構造。
- 前記ケーシング(10)の上部には、前記コネクタ(4)及び子基板(3)を覆う状態で蓋体(15)が設けられていることを特徴とする請求項2又は3記載のプリント基板の接続構造。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2008023883A JP2009188023A (ja) | 2008-02-04 | 2008-02-04 | プリント基板の接続構造 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2008023883A JP2009188023A (ja) | 2008-02-04 | 2008-02-04 | プリント基板の接続構造 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2009188023A true JP2009188023A (ja) | 2009-08-20 |
Family
ID=41071006
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2008023883A Pending JP2009188023A (ja) | 2008-02-04 | 2008-02-04 | プリント基板の接続構造 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2009188023A (ja) |
-
2008
- 2008-02-04 JP JP2008023883A patent/JP2009188023A/ja active Pending
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