JP2009186855A - 感光体清掃装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】
トナーが固着した部分に静電潜像が形成されず、常時安定したトナー像を形成できる電子写真印刷装置の感光体清掃装置を提供する。
【解決手段】
感光体表面に付着した付着物を除去するための清掃部材を備えた感光体清掃装置であって、印刷速度に応じて前記感光体と前記清掃部材の押し付け量(清掃部材の回転速度)を任意に設定可能とする。
【選択図】図1
トナーが固着した部分に静電潜像が形成されず、常時安定したトナー像を形成できる電子写真印刷装置の感光体清掃装置を提供する。
【解決手段】
感光体表面に付着した付着物を除去するための清掃部材を備えた感光体清掃装置であって、印刷速度に応じて前記感光体と前記清掃部材の押し付け量(清掃部材の回転速度)を任意に設定可能とする。
【選択図】図1
Description
本発明は電子写真式印刷装置の感光体清掃装置に関するものである。
感光体上に書かれた静電潜像にトナーを吸着させてトナー像を形成し、前記トナー像を用紙に転写して定着させる電子写真式印刷装置において、感光体表面にトナーが転写行程にて感光体表面に転写しきれない残存トナーが発生するため、次工程での清掃機構にてその残存トナーを清掃している。清掃時には、感光体表面の残ったトナーが清掃部材の回転にて感光体表面に押し付けられ、感光体表面に固着したトナー部分に静電潜像が形成できず、その結果として用紙に正常にトナー像が形成できない不具合が発生することがある。そして、印刷時には、用紙に転写しきれないトナーが感光体表面に付着し、清掃部材の回転によりトナーを感光体表面に押し付け感光体表面に固着させてしまい、結果として固着したトナーにより感光体に正常な静電潜像が形成できず、用紙上に正常にトナー像が形成できない不具合が発生するという問題がある。
本発明は、上記問題点に鑑み、トナーが固着した部分に静電潜像が形成されず、常時安定したトナー像を形成できる電子写真印刷装置の感光体清掃装置を提供することを目的とする。
上記課題は、感光体表面に付着した付着物を除去するための清掃部材を備えた感光体清掃装置であって、印刷速度に応じて前記感光体と前記清掃部材の押し付け量を設定可能とすることにより達成される。
本発明により、感光体に付着したトナーを、感光体に押し付け固着させないため、トナーが固着した部分に静電潜像が形成できず、その結果として用紙に正常にトナー像が形成できない不具合の発生を防ぐことができる。
以下、本発明を図1および2を用いて説明する。図1は本発明の実施形態に係る電子写真式印刷装置の一部概略構成図、図2はこれに搭載した感光体清掃装置の概略構成図、図3は電子写真式印刷装置の全体の概略構成図である。
図3に示すように、印刷装置21の感光体2は矢印A方向に回転駆動され、帯電器9により所定電圧に均一に帯電される。上位装置(図示せず)から送信された画像情報に基づいて露光装置5からレーザビームが照射され、レーザビームを受けた感光体2には静電潜像が形成される。この静電潜像は現像器10で顕像化され、トナー像となる。感光体2上に形成されたトナー像は、転写器6により連続紙からなる被記録媒体1上に転写される。その後、感光体2の表面は、除電器7により表面の電荷が除去され、回転ブラシからなる清掃部材4により感光体2の表面に残留した残留トナー3が除去され、再度、帯電、露光、現像と工程が繰り返し行われる。トナー像が転写された被記録媒体1は前方に搬送され、プレヒータ22を経て加熱ローラ23と加圧ローラ24により加熱、加圧作用を受けながら挟時搬送され、トナー像は被記録媒体1に定着される。定着された被記録媒体1はテンションローラ25を通り、被記録媒体受けであるスタッカ26へ順次排出される。
図1に示すように、転写器6の前後には、被記録媒体1をガイドするロアリトラクタ12とアッパリトラクタ11が設けられている。また、残留トナー3の除電を行う除電器であるACコロトロン7とプレチャージャ8の間には清掃部材4が配置されており、吸引手段13と連結されている。そして、感光体2の表面に残った残存トナー3を除去するため、清掃部材4を矢印B方向に回転させ吸引手段13にて清掃している。
図2に示すように、清掃部材4はドライブプーリ14、ベルト15、モータプーリ16、モータ17により矢印B方向に回転駆動するように構成されている。そして、モータ制御手段18より、印刷速度に応じてモータ17の回転速度を制御することにより、感光体2への押し付け力を変更しトナーの固着を防止している。
一般に、清掃部材4の回転速度を上げることにより清掃性は向上するが、感光体1への押し付け力も上がるため感光体1へのトナーの固着が発生し易くなる。そこで、モータ17の回転速度は、印刷速度毎に予め実験により、所望の清掃性を確保し、且つトナー固着を発生しない回転速度に決めておく。そして、印刷速度に応じてモータ制御手段18により清掃部材4の回転速度を適宜変更することで、ドライブプーリ14やモータプーリ16を変更することなく、部品の共通化を図ることが可能となる。
1は印刷用紙、2は感光体、3はトナー、4は清掃部材、5は露光装置、6は転写器、7はACコロトロン、8はプレチャージャ、9は帯電器、10は現像機、11はアッパリトラクタ、12はロアリトラクタ、13は吸引手段、14はドライブプーリ、15はベルト、16はモータプーリ、17はモータ、18はモータ制御手段、21は印刷装置、22はプレヒータ、23は加熱ローラ、24は加圧ローラ、25はテンションローラ、26はスタッカである。
Claims (3)
- 感光体表面に付着した付着物を除去するための清掃部材を備えた感光体清掃装置であって、印刷速度に応じて前記感光体と前記清掃部材の押し付け量を設定可能としたことを特徴とする感光体清掃装置。
- 前記押し付け量は、前記清掃部材の回転速度を変更することを特徴とする請求項1記載の感光体清掃装置。
- 前記清掃部材に付着した付着物を除去するための吸引手段を設けたことを特徴とする請求項1または2記載の感光体清掃装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2008028256A JP2009186855A (ja) | 2008-02-08 | 2008-02-08 | 感光体清掃装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2008028256A JP2009186855A (ja) | 2008-02-08 | 2008-02-08 | 感光体清掃装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
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JP2009186855A true JP2009186855A (ja) | 2009-08-20 |
Family
ID=41070140
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
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JP2008028256A Pending JP2009186855A (ja) | 2008-02-08 | 2008-02-08 | 感光体清掃装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2009186855A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR101937628B1 (ko) | 2018-10-25 | 2019-01-10 | 박종갑 | 토너 조립체의 재제조 장치 및 방법 |
-
2008
- 2008-02-08 JP JP2008028256A patent/JP2009186855A/ja active Pending
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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KR101937628B1 (ko) | 2018-10-25 | 2019-01-10 | 박종갑 | 토너 조립체의 재제조 장치 및 방법 |
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