JP2009186083A - 空気調和機の室内機 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】冷房運転および/または除湿運転の後に、内部の湿度を低減させるための内部乾燥運転を行うことが可能な空気調和機の室内機1であって、室内機ケーシング13と、化粧パネル20と、制御部60とを備えている。化粧パネル20には、隙間開口25と、第1開口23と、吹き出し開口24とが設けられている。また、化粧パネル20は、第1開口23の80%以上を覆うことが可能なパネル21と、吹き出し開口24を覆うことが可能なフラップ22a,22bとを有している。制御部60は、内部乾燥運転時に閉状態となるように、パネル21およびフラップ22a,22bの駆動を制御可能である。さらに、この閉状態のときに、隙間開口25は、室内機1内部と室内機1外部とを連通させることが可能である。
【選択図】図4
Description
本発明の一実施形態に係る空気調和機の室内機1を図1および図2に示す。この空気調和機の室内機1は、天井Uに埋め込まれた状態で設置される天井埋込型の室内機である。また、この空気調和機の室内機1は、冷房運転、暖房運転、加湿運転および除湿運転の他に、室内機1内部を乾燥させるための内部乾燥運転を行うことができる。以下、空気調和機の室内機1について説明する。
室内機1は、図1および図2に示すように、室内機本体2と、化粧パネル20とを備えている。室内機本体2は、天井Uの開口Oを臨むように天井裏空間に配置される。また、化粧パネル20は、開口Oを挟んで後述する室内機本体2の吸い込み側流路19aおよび吹き出し側流路19bに対向するように室内機本体2に装着される。以下、室内機本体2および化粧パネル20について説明する。
室内機本体2は、図1および図2に示すように、室内機ケーシング13、室内ファン5および室内熱交換器4等を有している。室内機ケーシング13は、略直方体形状であり、下面が開口した箱状の形態を有している。また、室内機ケーシング13には、室内ファン5および室内熱交換器4等が収容される。
化粧パネル20は、図1、図2および図3に示すように、平面視において、室内機ケーシング13の天面よりも大きな略長方形状の部材である。また、化粧パネル20には、第1開口23(吸い込み開口に相当)および第2開口30が設けられている。第1開口23は、室内機本体2の吸い込み側流路19aに一致する位置に配置される略長方形状の開口である。また、第1開口23は、吸い込み側流路19aを介して室内機ケーシング13内部に連通するように設けられている。第2開口30は、室内機本体2の吹き出し側流路19bに一致する位置に配置される略長方形状の開口である。また、第2開口30は、吹き出し側流路19bを介して室内機ケーシング13内部に連通するように設けられている。
制御部60は、図6に示すように、室内機1に収容される室内ファンモータ5aや室内熱交換器4等の各種機器や、室外機3に収容される圧縮機9、四路切換弁8および室外熱交換器6等の各種機器と接続されており、リモートコントローラ50等を介した空調対象者からの運転指令に基づいて、通常運転や内部乾燥運転等の各運転モードに応じて各種機器の運転制御を行う。なお、通常運転には、暖房運転、加湿運転、冷房運転および除湿運転等の運転が含まれる。
内部乾燥運転は、室内機1内部に繁殖するカビや細菌の生育を抑制するために設けられた運転である。具体的には、内部乾燥運転とは、冷房運転または除湿運転を行った後に行われる運転であって、上述のように、第1開口23および第2開口30の吹き出し開口24を閉状態にし、室内ファン5を所定時間回転させることによって室内機1内部を乾燥させる運転である。また、本実施形態では、内部乾燥運転とは、第1開口23および第2開口30の吹き出し開口24を閉状態にし、室内ファン5を所定時間回転させることによって室内機1内部を乾燥させる運転であるが、室内機1内部を乾燥させることができるのであれば、内部乾燥運転が、第1開口23および第2開口30の吹き出し開口24を閉状態にし、送風運転および暖房運転等の各種運転を任意に組み合わせた運転であってもよい。また、本実施形態では、内部乾燥運転時の風量は、空調対象者が設定可能な最小風量よりも小さく、サーモオフ時の風量と同等程度の風量である。なお、内部乾燥運転の自動運転設定がON状態の場合にのみ、冷房運転または除湿運転が行われた後に、引き続き、内部乾燥運転が開始される。
(1)
空気調和機において、冷房運転または除湿運転を行うと、室内機内部が高湿度状態となる。この高湿度状態が維持されると、室内機内部にカビや細菌が繁殖するおそれがある。そこで、従来より、室内機内部におけるカビや細菌の繁殖を抑制する機能を有する空気調和機が提案されている。
上記実施形態では、室内機ケーシング13には、室内ファン5が収容されている。また、室内ファン5は、内部乾燥運転時に所定時間回転する。このため、例えば、内部乾燥運転時に室内ファン5が回転しない場合と比較して、室内機1内部における湿度の拡散を促進することができる。したがって、室内機1内部において高湿度状態が維持されている時間を短縮することができる。
5 室内ファン(ファン)
13 室内機ケーシング(ケーシング)
20 化粧パネル(ケーシング)
21 パネル
22a,22b フラップ
23 第1開口(吸い込み開口)
24 吹き出し開口
25 隙間開口
60 制御部
Claims (6)
- 冷房運転および/または除湿運転の後に、内部の湿度を低減させるための内部乾燥運転を行うことが可能な空気調和機の室内機であって、
隙間開口(25)、吸い込み開口(23)および吹き出し開口(24)が設けられており、前記吸い込み開口の80%以上を覆うことが可能なパネル(21)と、前記吹き出し開口を覆うことが可能なフラップ(22a,22b)とを有するケーシング(13,20)と、
前記内部乾燥運転時に、前記パネルが前記吸い込み開口を閉じ、かつ、前記フラップが前記吹き出し開口を閉じた状態である閉状態となるように、前記パネルおよび前記フラップの駆動を制御可能な制御部(60)とを備え、
前記隙間開口は、少なくとも前記閉状態のときに、前記ケーシングの内部と前記ケーシングの外部とを連通させることが可能である、
空気調和機の室内機(1)。 - 前記ケーシングに収容されるファン(5)を更に備え、
前記制御部は、前記内部乾燥運転時に、前記ファンを回転駆動させる、
請求項1に記載の空気調和機の室内機。 - 前記吸い込み開口および前記吹き出し開口は、前記ケーシングの下面に設けられている、
請求項1または2に記載の空気調和機の室内機。 - 前記隙間開口は、前記吸い込み開口または前記吹き出し開口の少なくともいずれか一方の縁に隣接して設けられており、
前記制御部は、前記吸い込み開口および/または前記吹き出し開口が開いた状態である開状態となるように、前記パネルおよび/または前記フラップの駆動を制御可能であり、
前記隙間開口の面積は、前記開状態である場合、前記閉状態である場合と比較して小さくなる、
請求項1から3のいずれかに記載の空気調和機の室内機。 - 前記隙間開口は、略長方形状であり、
前記隙間開口の短辺の長さは、5mm以上である、
請求項1から4のいずれかに記載の空気調和機の室内機。 - 前記パネルは、前記吸い込み開口を90%以上覆うことが可能であり、
前記フラップは、前記吹き出し開口を90%以上覆うことが可能である、
請求項1から5のいずれかに記載の空気調和機の室内機。
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