JP2009186067A - 空気調和機 - Google Patents

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    • F25B2313/005Outdoor unit expansion valves

Abstract

【課題】圧縮機の信頼性を確保するとともに、運転始動時の快適性を向上させること。
【解決手段】室内膨張弁、室内温度センサを有する室内機と、室外熱交換器、室外膨張弁及び圧縮機を有する室外機と、圧縮機、室内膨張弁及び室外膨張弁の運転を制御する制御手段と、室内温度を設定する室内温度設定手段とを備えた空気調和機において、制御手段は、空気調和機の始動時に、室内温度センサにより検知された室内温度と室内温度設定手段により設定された設定温度との差に基づいて、圧縮機の運転周波数を指令する制御周期と、室内膨張弁と室外膨張弁の開度を指令する制御周期とを定めること。
【選択図】図2

Description

本発明は、空気調和機に係り、特に、空気調和機の始動時における圧縮機と膨張弁の運転制御に関する。
従来の空気調和機としては、例えば、圧縮機、室外熱交換器及び室外膨張弁を収容する室外機と、室内熱交換器、室内膨張弁を収容する室内機とを備え、圧縮機、室外熱交換器、室外膨張弁、室内熱交換器及び室内膨張弁を冷媒配管で接続することにより、冷凍サイクルを形成している。
このような空気調和機において、例えば、運転起動時に圧縮機の運転周波数を急激に増加させた場合、圧縮機に液冷媒が吸入されて液圧縮を生じることがある。この液圧縮が生じると、圧縮機の作動油の粘度が低下して、圧縮機内部の軸受等が摩耗し、信頼性を損なうおそれがある。このため、空気調和機の起動時においては、圧縮機の信頼性を確保できる範囲内で所定の制御周期により周波数を段階的に増加させる制御が行われている(例えば、特許文献1参照。)。
特開2001−147038号公報
ところで、上記の従来技術においては、例えば、室内温度などによらず、一定の制御周期で圧縮機の運転周波数が制御されている。このように制御周期を一定にすれば、圧縮機の負担が少なくなるため、信頼性を確保することができる。しかし、例えば、暖房運転の始動時において、室外温度が低く室内温度も低い場合は、室内機の吹出し空気温度の上昇が遅いため、室内温度が設定温度まで到達する時間が長くなり、利用者の快適性が損なわれるという問題がある。
本発明は、圧縮機の信頼性を確保するとともに、運転始動時に室内温度が設定温度に到達するまでの時間を短くして、利用者の快適性を向上させることを課題とする。
本発明は、上記課題を解決するため、室内熱交換器、室内膨張弁及び室内温度を検知する室内温度センサを有する室内機と、室外熱交換器、室外膨張弁及び圧縮機を有する室外機と、圧縮機、室内膨張弁及び室外膨張弁の運転を制御する制御手段と、室内温度を設定する室内温度設定手段とを備え、室内熱交換器、室内膨張弁、室外熱交換器、室外膨張弁及び圧縮機を冷媒配管で接続して冷凍サイクルを形成する空気調和機において、制御手段は、空気調和機の始動時に、室内温度センサにより検知された室内温度と室内温度設定手段により設定された設定温度との差に基づいて、圧縮機の運転周波数を指令する制御周期と、室内膨張弁と室外膨張弁の開度を指令する制御周期とを定めることを特徴としている。
この構成によれば、空気調和機の始動時において、室内温度と設定温度との温度差が大きいときは、圧縮機の運転周波数を指令する制御周期を通常運転時の制御周期よりも短くすることができるため、短い時間で圧縮機の運転周波数を上昇させ、室内温度を早く上昇させることができる。このため、室内温度が設定温度に到達するまでの時間が短くなり、利用者の快適性を向上させることができる。また、本発明では、圧縮機の制御周期とともに、膨張弁の制御周期も制御するようにしている。すなわち、圧縮機の制御周期を短くするときは、膨張弁の制御周期も短くすることができるため、例えば、圧縮機の運転周波数が急激に増加しても、適正な弁開度で追従させることができるため、冷媒循環量の増加に伴う圧縮機の吸入側の圧力低下を抑制することができる。これにより、圧縮機の異常過熱を防止することができ、信頼性を確保することができる。
この場合において、制御手段は、室内温度と設定温度との温度差に代えて、室内温度センサにより検知された室内温度の時間変化率に基づいて、圧縮機の運転周波数を指令する制御周期と、室内膨張弁と室外膨張弁の開度を指令する制御周期を定めるようにしても、上記と同様の効果を得ることができる。
また、本発明は、室内熱交換器、室内膨張弁及び室内温度を検知する室内温度センサを有する室内機と、室外熱交換器、室外膨張弁及び圧縮機を有する室外機と、圧縮機、室内膨張弁及び室外膨張弁の運転を制御する制御手段と、室内温度を設定する室内温度設定手段と、圧縮機の温度を検知する圧縮機温度センサとを備え、室内熱交換器、室内膨張弁、室外熱交換器、室外膨張弁及び圧縮機を冷媒配管で接続して冷凍サイクルを形成する空気調和機において、制御手段は、空気調和機の始動時に、圧縮機温度センサにより検知された圧縮機の温度に基づいて、圧縮機の運転周波数を指令する制御周期と、室内膨張弁と室外膨張弁の開度を指令する制御周期とを定めるようになっていてもよい。
すなわち、圧縮機温度は圧縮機による冷媒の加熱能力(運転能力)と相関するため、例えば、圧縮機温度が所定温度未満のときは、圧縮機の制御周期を短くして短時間で運転周波数を増加させることにより、冷媒の加熱能力の不足を補い、立ち上がり時間を短くすることができる。これにより、室内温度が設定温度に到達するまでの時間を短くできるため、利用者の快適性を向上させることができる。
また、本発明は、室内熱交換器、室内膨張弁及び室内温度を検知する室内温度センサを有する室内機と、室外熱交換器、室外膨張弁、圧縮機及び室外温度を検知する室外温度センサを有する室外機と、圧縮機、室内膨張弁及び室外膨張弁の運転を制御する制御手段と、室内温度を設定する室内温度設定手段とを備え、室内熱交換器、室内膨張弁、室外熱交換器、室外膨張弁及び圧縮機を冷媒配管で接続して冷凍サイクルを形成する空気調和機において、制御手段は、空気調和機の始動時に、室外温度センサにより検知された室外温度に基づいて、圧縮機の運転周波数を指令する制御周期と、室内膨張弁と室外膨張弁の開度を指令する制御周期とを定めるようになっていてもよい。
すなわち、室外温度と圧縮機による冷媒の加熱能力は相関するため、例えば、室外温度が所定温度未満のときは、圧縮機の制御周期を短くして短時間で運転周波数を増加させ、圧縮機を早く過熱して不足した熱量を補うことにより、立ち上がり時間を短くすることができる。これにより、室内温度が設定温度に到達するまでの時間を短くできるため、利用者の快適性を向上させることができる。
また、これらの制御手段では、空気調和機の始動時に、圧縮機を第1の運転周波数まで上げて運転し、室内温度とこの室内温度の設定温度との差が設定温度差よりも小さくなったとき、圧縮機の運転周波数を第1の運転周波数よりも低い第2の運転周波数に切り替えるようにすることが好ましい。これによれば、運転始動直後に、例えば、圧縮機の制限内の最大周波数まで運転周波数を上げて運転した場合でも、所定の条件を満たしたところで、運転周波数を自動的に低下させることができるため、室内温度が設定温度に到達するまでの時間を短くできるとともに、省エネ運転を確保することができる。
本発明によれば、圧縮機の信頼性を確保するとともに、運転始動時に室内温度が設定温度に到達するまでの時間を短くして、利用者の快適性を向上させることができる。
以下、本発明を適用してなる空気調和機の実施形態について図面を用いて説明する。図1は、本実施形態の空気調和機の全体構成を示す図である。
本実施形態の空気調和機は、室外機1と、室内機2を備えて構成される。室外機1は、図示しない室外熱交換器、運転周波数に応じて回転数が可変の圧縮機9、室外膨張弁10、室外空気の温度を検知する室外温度センサ8を備えている。圧縮機9には、圧縮機温度を検知する圧縮機温度センサ11が取り付けられている。室内機2は、室内3に設置されており、図示しない室内熱交換器、室内膨張弁7、室内温度を検知する室内温度センサ6を備えている。室内機2には、室内温度を設定するリモコン5が接続されており、リモコン5の入力により目的の室内温度(以下、設定温度という。)が設定可能になっている。
室外機1と室内機2は、冷媒配管4で接続されている。すなわち、室外熱交換器、圧縮機9、室外膨張弁10、室内熱交換器、室内膨張弁7は冷媒配管で接続されて冷凍サイクルを構成する。室内膨張弁7と室外膨張弁10(以下、膨張弁7,10と略す)は、いずれも開度が調節可能になっている。室外機1には制御装置12が取り付けられている。制御装置12は、圧縮機9、膨張弁7,10とそれぞれ電気的に接続されており、圧縮機9の運転周波数、膨張弁7,10の開度の制御指令をそれぞれ出力するようになっている。また、制御装置12はこれらの制御指令を出力する制御周期を制御可能になっている。
次に、このようにして構成される空気調和機の制御処理について第1の実施例を説明する。図2は、暖房運転を例として空気調和機が始動するときの室内温度と設定温度の差ΔTと、圧縮機9の運転周波数及び膨張弁の開度の時間変化を示す線図である。ここで、膨張弁とは、膨張弁7,10の両方を示すものとし、以下、これらの総称として用いる。
図3、図4は、本実施例の制御装置12の制御処理の一例を説明するフローチャートであり、図3は圧縮機9の運転周波数を指令する制御周期、図4は膨張弁の開度を指令する制御周期をそれぞれ決定するための制御処理を示している。以下、フローチャートの処理手順(ステップ番号)について説明するが、共通する内容については同一のステップ番号を付し、更に、ステップ番号が異なっていても、同一の内容については説明を省略する。
空気調和機が始動して暖房運転が開始されると、図3において、制御装置12は、まず、ステップS31にて、制御周期のタイマーがリセットされる。そして、ステップS32では、室内温度センサ6により室内温度Trが検知される。続くステップS33では、リモコン5により入力された設定温度Tsが検知される。
これにより、ステップS34では、室内温度Trと設定温度Tsとの温度差ΔT(ΔT=Tr−Ts)が算出され、予め設定された温度差の判定値ΔTa、ΔTb(ΔTa<ΔTb)を用いることにより、圧縮機9の運転周波数の制御周期が判断される。ここでは、通常使用する制御周期tcrを基準として、定数a、b(a<b)を用いて、制御周期を数パターン設定する。具体的には、温度差ΔTがΔTb以上となり、設定温度Tsに対し室内温度Trが極端に低い場合、ステップS001に進み、制御周期tcはtcr/bに設定される。
続くステップS35では、時間tcが経過したか否かが判断され、時間tcが経過したと判断されると、ステップS36に進み、圧縮機9の運転周波数が指示される。
このように制御周期を通常の制御周期tcrよりも短く設定することにより、制御装置12が運転周波数の指令を出力する間隔を短くすることができ、その結果、短時間で圧縮機9の運転周波数を上昇させ、室内温度を早く上昇させることができる。これにより、室内温度が設定温度に到達するまでの時間が短くなるため、利用者の快適性を向上させることができる。
また、温度差ΔTがΔTb未満の場合、ΔTa≦ΔT<ΔTbであるときは、ステップS002に進み、制御周期tcはtcr/aに設定され、ΔT<ΔTaであるときは、ステップS003に進み、制御周期tcはtcrに設定される。
一方、このように圧縮機9の運転周波数が短い制御周期で上昇し、冷媒循環量も上昇する場合、膨張弁7,10の開度が低開度のままであると、圧縮機9の吸入側圧力が異常低下したり、圧縮機9が異常過熱するおそれがある。そのため、圧縮機9の制御周期と同様、膨張弁7,10の開度の制御周期においても、制御周期が短くなるように制御する。
図4において、制御装置12は、ステップS44で、室内温度Trと設定温度Tsとの温度差ΔT(ΔT=Tr−Ts)を算出し、図3のステップS34と同様、ΔTa、ΔTb(ΔTa<ΔTb)を用いることにより、圧縮機9の運転周波数の制御周期が判断される。ここでは、通常使用する制御周期tvrを基準として、定数a、b(a<b)を用いて、制御周期を数パターン設定する。具体的には、温度差ΔTがΔTb以上となり、設定温度Tsに対し室内温度Trが極端に低い場合、制御周期tvはtvr/bに設定される。
続くステップS45では、時間tvが経過したか否かが判断され、時間tvが経過したと判断されると、ステップS46に進み、膨張弁7,10の開度が指示される。
また、温度差ΔTがΔTb未満の場合、ΔTa≦ΔT<ΔTbのときは、ステップS02に進み、制御周期tvはtvr/aに設定され、ΔT<ΔTaであるときは、ステップS03に進み、制御周期tvはtvrに設定される。
このように、圧縮機9の運転周波数の制御周期と膨張弁7,10の開度の制御周期を同じ判断手段で制御処理することにより、冷媒循環量に対して膨張弁を適正な開度で追従させることができるため、圧縮機9の制御周期を短くしたことに伴う弊害を防止し、圧縮機9の信頼性を確保することができる。
次に、このような制御処理を暖房運転の始動時に適用する例について、図2を用いて具体的に説明する。暖房運転の始動直後は、温度差ΔTが大きいため、圧縮機9は制御周期はtcr/bに設定され、短い時間で運転周波数が増加される。その後、室内温度が上昇して温度差ΔTがΔTbまで減少すると、圧縮機9の制御周期はtcr/bよりも長いtcr/aに切り替えられる。更に、室内温度が上昇して温度差ΔTがΔTaまで減少すると、制御周期は通常周期のtcrに切り替えられる。一方、膨張弁の開度の制御周期は、圧縮機9の制御周期の切り替えと同じタイミングで、tvr/bからtvr/a、tvrに順次に切り替えられる。
このように、運転始動直後は、圧縮機9の運転周波数の制御周期を例えば安全性の許容範囲で最も短くすることにより、室内温度を短い時間で上昇させ、その後、室内温度が設定温度に近づいて室内の快適性がほぼ確保された場合には、圧縮機9の運転周波数の制御周期と膨張弁の開度の制御周期を基準の制御周期tcr,tvrとして安定運転を行う。これにより、利用者の快適性を向上させるとともに、圧縮機9の異常過熱等を防ぎ、圧縮機9の信頼性を確保することができる。なお、本実施例において、温度差ΔTと圧縮機9の運転周波数、膨張弁7,10の開度の関係については、例えば、制御装置に予め記憶された情報から読み出される。
以上述べたように、本実施例によれば、空気調和機の運転始動時において、室内温度と設定温度との温度差に基づいて、圧縮機9の運転周波数の制御周期を短くすることができるため、室内温度が設定温度に到達するまでの時間を短くすることができ、利用者の快適性を向上させることができる。また、圧縮機の運転周波数の制御周期に加えて、膨張弁7,10の開度の制御周期についても同時に制御できるため、圧縮機9の信頼性を確保することができる。
なお、本実施例では、圧縮機9の運転周波数の制御周期と膨張弁7,10の開度の制御周期とを、共通の判断手段、つまり室内温度と設定温度との温度差に基づいて、それぞれ独立に決定するようにしているが、この例に限られず、例えば、圧縮機と膨張弁の制御を連携させて、膨張弁の開度の制御周期は、圧縮機の運転周波数の変化に追従させて切り替えられるように制御してもよい。
また、本実施例では、暖房運転の運転始動時における制御処理について説明したが、冷房運転についても同様の効果を得ることができるのはいうまでもない。
次に、本発明の第2の実施例について説明する。本実施例が第1の実施例と異なるのは、圧縮機の運転周波数の制御周期と膨張弁の開度の制御周期を制御する判断手段のみであるため、他の共通する部分の説明については省略する。
図5、図6は、暖房運転を例として、空気調和機が始動するときの制御装置12の制御処理の一例を説明するフローチャートであり、図5は圧縮機9の運転周波数を指令する制御周期、図4は膨張弁の開度を指令する制御周期をそれぞれ決定するための制御処理を示している。
本実施例では、空気調和機の始動時の室内温度の時間変化率を判断手段として、室内の暖まりの良し悪しを認識し、圧縮機9の運転周波数の制御周期と膨張弁7,10の開度の制御周期を制御するものである。
図5に示すように、ステップ52では、時間t1、t2でそれぞれ室内温度Tr1,Tr2が検知され、これにより、ステップ53では、室内温度の時間変化率x=ΔTr/Δt(=(Tr2−Tr1)/(t2−t1))が算出される。そして、ステップ54では、予め設定された時間変化率の判定値xa,xb(xb<xa)を用いることにより、圧縮機9の運転周波数の制御周期tcが判断される。ここでは、通常使用する制御周期tcrを基準として、定数a、b(a<b)を用いて、制御周期を数パターン設定する。具体的には、xがxbを下回り、室内温度の上昇率が低い場合、ステップS001に進み、制御周期tcはtcr/bに設定される。
一方、図6に示すように、膨張弁の開度の制御周期においては、ステップ63にて、図5のステップ53と同様、室内温度の時間変化率xを算出し、予め設定された時間変化率の判定値xa,xb(xb<xa)を用いることにより、膨張弁7,10の開度の制御周期が判断される。ここでは、通常使用する制御周期tvrを基準として、定数a、b(a<b)を用いて、制御周期を数パターン設定する。具体的には、xがxbを下回り、室内温度の上昇率が低い場合、ステップS01に進み、制御周期tvはtvr/bに設定される。
本実施例においても、第1の実施例と同様、例えば、室内温度の時間変化率xがxa以上であり、室内温度の上昇率が確保されている場合には、図5、6において、それぞれ、ステップS003、S03に進み、圧縮機9の運転周波数の制御周期と膨張弁7,10の開度の制御周期を基準の制御周期であるtcr、tvrとすることで、圧縮機9の異常過熱等を防ぎ、圧縮機9の信頼性を確保する運転を優先させることができる。
このように、本実施例によれば、空気調和機の暖房運転始動時において、室内温度の時間変化率により室内の暖まりの良し悪しを認識した結果に基づいて、圧縮機9の運転周波数の制御周期を通常運転の制御周期よりも短くすることができるため、室内温度が設定温度に到達するまでの時間を短くすることができ、利用者の快適性を向上させることができる。また、圧縮機9の運転周波数の制御周期に加えて、膨張弁7,10の開度の制御周期を制御するようにしているため、圧縮機9の信頼性を確保することができる。
なお、本実施例の制御では、空気調和機の始動から所定時間が経過すると、室内温度が安定することにより室内温度の上昇率が低くなり、その結果、制御周期が短くなる方向に制御されることが考えられる。したがって、その際に、本実施例の制御を継続するか否かを判断するため、例えば、室内温度と設定温度の温度差を新たな判定値として設けるなど、第1の実施例と複合して用いる事が好ましい。
次に、本発明の第3の実施例について説明する。本実施例が第1、第2の実施例と異なるのは、圧縮機の運転周波数の制御周期と膨張弁の開度の制御周期を制御する判断手段のみであるため、他の共通する部分の説明については省略する。
図7、図8は、暖房運転を例として、空気調和機が始動するときの制御装置12の制御処理の一例を説明するフローチャートであり、図7は圧縮機9の運転周波数を指令する制御周期、図8は膨張弁の開度を指令する制御周期をそれぞれ決定するための制御処理を示している。
本実施例では、空気調和機の始動時に圧縮機9の温度が低いと熱量が不足し、室内の暖まりに影響を与えるため、圧縮機温度を判断手段として、圧縮機9の運転周波数の制御周期と膨張弁の開度の制御周期を制御するものである。
図7に示すように、ステップ72では、圧縮機9の圧縮機温度Tcを検知する。そして、予め設定された圧縮機温度の判定値Tca、Tcb(Tcb<Tca)を用いることにより、圧縮機9の運転周波数の制御周期tcが判断される。ここでは、通常使用する制御周期tcrを基準として、定数a、b(a<b)を用いて、制御周期を数パターン設定する。具体的には、TcがTcbを下回り、圧縮機温度が低い場合、ステップS001に進み、制御周期tcはtcr/bに設定される。このようにして、短い周期で圧縮機9の運転周波数を上昇させ、圧縮機9を早く過熱することにより、不足した熱量を補うことができる。
一方、図8に示すように、膨張弁の開度の制御周期においては、ステップ82において、図7のステップ72と同様、圧縮機温度Tcを検知し、予め設定された圧縮機温度の判定値Tca、Tcb(Tcb<Tca)を用いることにより、膨張弁7,10の開度の制御周期が判断される。ここでは、通常使用する制御周期tvrを基準として、定数a、b(a<b)を用いて、制御周期を数パターン設定する。具体的には、TcがTcbを下回り、圧縮機温度が低い場合、ステップS01に進み、制御周期tvはtvr/bに設定される。
本実施例においても、第1、2の実施例と同様、例えば、圧縮機温度TcがTca以上であり、圧縮機温度が確保されている場合には、図7、8において、それぞれ、ステップS003、S03に進み、圧縮機9の運転周波数の制御周期と膨張弁7,10の開度の制御周期を基準の制御周期であるtcr、tvrとすることで、圧縮機9の異常過熱等を防ぎ、圧縮機9の信頼性を確保する運転を優先させることができる。
このように、圧縮機温度は圧縮機9による冷媒の加熱能力と相関するため、本実施例のように、圧縮機温度が所定温度未満のときは、圧縮機9の運転周波数の制御周期を通常運転の制御周期よりも短くすることにより、運転始動時の圧縮機9の加熱能力を高めることができる。これにより、室内温度が設定温度に到達するまでの時間を短くすることができ、利用者の快適性を向上させることができる。また圧縮機9の運転周波数の制御周期に加えて、室内膨張弁7及び室外膨張弁10の開度の制御周期を制御するようにしているため、圧縮機の信頼性を確保することができる。
次に、本発明の第4の実施例について説明する。本実施例が第1〜3の実施例と異なるのは、圧縮機の運転周波数の制御周期と膨張弁の開度の制御周期を制御する判断手段のみであるため、他の共通する部分の説明については省略する。
図9、図10は、暖房運転を例として、空気調和機が始動するときの制御装置12の制御処理の一例を説明するフローチャートであり、図9は圧縮機9の運転周波数を指令する制御周期、図10は膨張弁の開度を指令する制御周期をそれぞれ決定するための制御処理を示している。
本実施例では、空気調和機の始動時に室外温度が低いと室外から熱交換器を介して得られる熱量が不足し、室内の暖まりに影響を与えるため、室外温度を判断手段として、圧縮機の運転周波数の制御周期と膨張弁の開度の制御周期を制御するものである。
図9に示すように、ステップ92では、室外温度Toを検知する。そして、予め設定された室外温度の判定値Toa、Tob(Tob<Toa)を用いることにより、圧縮機9の運転周波数の制御周期tcが判断される。ここでは、通常使用する制御周期tcrを基準として、定数a、b(a<b)を用いて、制御周期を数パターン設定する。具体的には、ToがTobを下回り、室外温度が低い場合、ステップS001に進み、制御周期tcはtcr/bに設定される。このようにして、短い周期で圧縮機9の運転周波数を上昇させ、圧縮機9を早く過熱することにより、不足する熱量を補うことができる。
一方、図10に示すように、膨張弁の開度の制御周期においては、ステップ102において、図9のステップ92と同様、室外温度Toを検知し、予め設定された室外温度の判定値Toa、Tob(Tob<Toa)を用いることにより、圧縮機9の運転周波数の制御周期tcが判断される。ここでは、通常使用する制御周期tvrを基準として、定数a、b(a<b)を用いて、制御周期を数パターン設定する。具体的には、ToがTobを下回り、室外温度が低い場合、ステップS01に進み、制御周期tvはtvr/bに設定される。
本実施例においても、第1〜3の実施例と同様、例えば、室外温度ToがToa以上であり、室外温度がある程度高い場合には、図9、10において、それぞれ、ステップS003、S03に進み、圧縮機9の運転周波数の制御周期と膨張弁7,10の開度の制御周期を基準の制御周期であるtcr、tvrとすることで、圧縮機9の異常過熱等を防ぎ、圧縮機9の信頼性を確保する運転を優先することができる。
このように、室外温度は圧縮機9による冷媒の加熱能力と相関するため、本実施例にように、室外温度が所定温度未満のときは、圧縮機9の運転周波数の制御周期を通常運転の制御周期よりも短くすることにより、運転始動時の圧縮機9の加熱能力を高めることができる。これにより、室内温度が設定温度に到達するまでの時間を短くすることができ、利用者の快適性を向上させることができる。また圧縮機9の運転周波数の制御周期に加えて、室内膨張弁7及び室外膨張弁10の開度の制御周期を制御するようにしているため、圧縮機の信頼性を確保することができる。
本実施例では、第1〜第4の実施例の制御処理を行う際、圧縮機9の運転周波数を高負荷で運転させ、例えば最大周波数まで上げて運転することにより生じる高消費電力をできるだけ少なくするため、圧縮機9の運転周波数を制御するものである。
図11は、本実施例の制御処理の一例を説明するフローチャートである。制御装置12は、まず、ステップS111において、空気調和機が始動してからt0分経過したか否かが制御装置12により判断される。ここで、t0分経過していることが判断されると、ステップS112に進み、圧縮機9の周波数Fが検知され、続くステップS113では、室内温度Trが検知される。更に、ステップS114では、室内の設定温度Tsが検知される。
次に、ステップS115では、室内温度Trと設定温度Tsの差ΔTを算出し、ΔTが温度差の判定値ΔT0を下回っているか否かが判断される。ここで、ΔTが温度差の判定値ΔT0を下回っていると判断されると、ステップS116に進み、圧縮機の周波数Fが、予め設定された周波数Fよりも低い設定周波数F0よりも大きいか否かが判断される。ここで、周波数Fが設定周波数F0よりも大きいと判断されると、ステップS118に進み、周波数Fは設定周波数F0に切り替えられ、その後、ステップ119にて通常の制御へ移行する。なお、ステップS115、S116で否と判断されると、ステップS117に進み、周波数Fは切り替えられることなく、ステップS111に戻される。
このように、制御装置12は、空気調和機の始動時に短い周期で圧縮機9を運転させたり、室内負荷が高く、高い周波数で圧縮機9を運転した場合、始動から所定時間が経過するとともに、室内温度と設定温度の差が小さく快適性が確保されていると判断されれば、圧縮機9の運転周波数をより低い周波数に自動的に切り替えることにより、省エネ性を確保した運転を行うことができる。
なお、経過時間の判定値t0や温度差の判定値ΔT0は、外気温度が低い場合にはt0を大きくして、なるべく高い周波数で長く運転させ快適性を確保するなど、外気温度等により判定値を適宜切り替えるようにしてもよい。
本発明を適用した空気調和機の全体構成を示す図である。 本発明を適用した空気調和機を暖房運転で始動するときの室内温度と設定温度の差ΔTと、圧縮機の運転周波数及び膨張弁の開度の時間変化を示す線図である。 本発明の実施例1に係る制御処理の一例を示すフローチャートであり、圧縮機の運転周波数を指令する制御周期を決定するための制御処理を示す。 本発明の実施例1に係る制御処理の一例を示すフローチャートであり、膨張弁の開度を指令する制御周期を決定するための制御処理を示す。 本発明の実施例2に係る制御処理の一例を示すフローチャートであり、圧縮機の運転周波数を指令する制御周期を決定するための制御処理を示す。 本発明の実施例2に係る制御処理の一例を示すフローチャートであり、膨張弁の開度を指令する制御周期を決定するための制御処理を示す。 本発明の実施例3に係る制御処理の一例を示すフローチャートであり、圧縮機の運転周波数を指令する制御周期を決定するための制御処理を示す。 本発明の実施例3に係る制御処理の一例を示すフローチャートであり、膨張弁の開度を指令する制御周期を決定するための制御処理を示す。 本発明の実施例4に係る制御処理の一例を示すフローチャートであり、圧縮機の運転周波数を指令する制御周期を決定するための制御処理を示す。 本発明の実施例4に係る制御処理の一例を示すフローチャートであり、膨張弁の開度を指令する制御周期を決定するための制御処理を示す。 本発明の実施例5に係る制御処理の一例を示すフローチャートであり、圧縮機の運転周波数の制御処理を示す。
符号の説明
1 室外機
2 室内機
3 室内
4 冷媒配管
5 リモコン
6 室内温度センサ
7 室内膨張弁
8 室外温度センサ
9 圧縮機
10 室外膨張弁
11 圧縮機温度センサ
12 制御装置

Claims (5)

  1. 室内熱交換器、室内膨張弁及び室内温度を検知する室内温度センサを有する室内機と、室外熱交換器、室外膨張弁及び圧縮機を有する室外機と、前記圧縮機、前記室内膨張弁及び前記室外膨張弁の運転を制御する制御手段と、室内温度を設定する室内温度設定手段とを備え、
    前記室内熱交換器、前記室内膨張弁、前記室外熱交換器、前記室外膨張弁及び前記圧縮機を冷媒配管で接続して冷凍サイクルを形成する空気調和機において、
    前記制御手段は、前記空気調和機の始動時に、前記室内温度センサにより検知された室内温度と前記室内温度設定手段により設定された設定温度との差に基づいて、前記圧縮機の運転周波数を指令する制御周期と、前記室内膨張弁と前記室外膨張弁の開度を指令する制御周期とを定めることを特徴とする空気調和機。
  2. 室内熱交換器、室内膨張弁及び室内温度を検知する室内温度センサを有する室内機と、室外熱交換器、室外膨張弁及び圧縮機を有する室外機と、前記圧縮機、前記室内膨張弁及び前記室外膨張弁の運転を制御する制御手段と、室内温度を設定する室内温度設定手段とを備え、
    前記室内熱交換器、前記室内膨張弁、前記室外熱交換器、前記室外膨張弁及び前記圧縮機を冷媒配管で接続して冷凍サイクルを形成する空気調和機において、
    前記制御手段は、前記空気調和機の始動時に、前記室内温度センサにより検知された室内温度の時間変化率に基づいて、前記圧縮機の運転周波数を指令する制御周期と、前記室内膨張弁と前記室外膨張弁の開度を指令する制御周期とを定めることを特徴とする空気調和機。
  3. 室内熱交換器、室内膨張弁及び室内温度を検知する室内温度センサを有する室内機と、室外熱交換器、室外膨張弁及び圧縮機を有する室外機と、前記圧縮機、前記室内膨張弁及び前記室外膨張弁の運転を制御する制御手段と、室内温度を設定する室内温度設定手段と、前記圧縮機の温度を検知する圧縮機温度センサとを備え、
    前記室内熱交換器、前記室内膨張弁、前記室外熱交換器、前記室外膨張弁及び前記圧縮機を冷媒配管で接続して冷凍サイクルを形成する空気調和機において、
    前記制御手段は、前記空気調和機の始動時に、前記圧縮機温度センサにより検知された前記圧縮機の温度に基づいて、前記圧縮機の運転周波数を指令する制御周期と、前記室内膨張弁と前記室外膨張弁の開度を指令する制御周期とを定めることを特徴とする空気調和機。
  4. 室内熱交換器、室内膨張弁及び室内温度を検知する室内温度センサを有する室内機と、室外熱交換器、室外膨張弁、圧縮機及び室外温度を検知する室外温度センサを有する室外機と、前記圧縮機、前記室内膨張弁及び前記室外膨張弁の運転を制御する制御手段と、室内温度を設定する室内温度設定手段とを備え、
    前記室内熱交換器、前記室内膨張弁、前記室外熱交換器、前記室外膨張弁及び前記圧縮機を冷媒配管で接続して冷凍サイクルを形成する空気調和機において、
    前記制御手段は、前記空気調和機の始動時に、前記室外温度センサにより検知された室外温度に基づいて、前記圧縮機の運転周波数を指令する制御周期と、前記室内膨張弁と前記室外膨張弁の開度を指令する制御周期とを定めることを特徴とする空気調和機。
  5. 請求項1乃至4のいずれかに記載の空気調和機において、
    前記制御手段は、前記空気調和機の始動時に、前記圧縮機を第1の運転周波数まで上げて運転し、前記室内温度と該室内温度の設定温度との差が設定温度差よりも小さくなったとき、前記圧縮機の運転周波数を前記第1の運転周波数よりも低い第2の運転周波数に切り替えることを特徴とする空気調和機。
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