JP2009185734A - 内接ギヤポンプ及びこれを備えた電動ポンプ - Google Patents

内接ギヤポンプ及びこれを備えた電動ポンプ Download PDF

Info

Publication number
JP2009185734A
JP2009185734A JP2008027931A JP2008027931A JP2009185734A JP 2009185734 A JP2009185734 A JP 2009185734A JP 2008027931 A JP2008027931 A JP 2008027931A JP 2008027931 A JP2008027931 A JP 2008027931A JP 2009185734 A JP2009185734 A JP 2009185734A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
peripheral surface
rotor
internal gear
axial direction
pump
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2008027931A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2009185734A5 (ja
Inventor
Masahiko Kono
晶彦 河野
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
JTEKT Corp
Original Assignee
JTEKT Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by JTEKT Corp filed Critical JTEKT Corp
Priority to JP2008027931A priority Critical patent/JP2009185734A/ja
Publication of JP2009185734A publication Critical patent/JP2009185734A/ja
Publication of JP2009185734A5 publication Critical patent/JP2009185734A5/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Images

Landscapes

  • Rotary Pumps (AREA)
  • Details And Applications Of Rotary Liquid Pumps (AREA)

Abstract

【課題】駆動効率を向上することができる内接ギヤポンプ及び電動ポンプを提供する。
【解決手段】内接ギヤポンプPは、円筒状内周面2eを有するポンプハウジング2と、円筒状内周面2eに摺接する外周面9bを有するとともに内歯を有するアウターロータ9と、内歯に噛み合う外歯を有するインナーロータ8とを備えている。そして、円筒状内周面2eとアウターロータ9の間に隙間Sを形成するために、軸方向Aにおける外周面9bの端部9c,9dが、軸方向Aに対して傾斜している。
【選択図】図1

Description

本発明は、ポンプハウジング内にインナーロータ及びアウターロータを備えた内接ギヤポンプ及びこれを備えた電動ポンプに関する。
一般に、自動車のトランスミッションへオイルを送り出すためのオイルポンプとしては、内歯を有する内歯歯車であるアウターロータと、外歯を有する外歯歯車であるインナーロータとを備えた内接ギヤポンプが使用される(例えば、特許文献1参照)。
より具体的には、電気自動車やハイブリッド車等の自動車は、図4に示すような電動ポンプTを備えており、この電動ポンプTは、内接ギヤポンプQと、内接ギヤポンプQを駆動するための電動モータNとを備えている。
内接ギヤポンプQは、図4乃至図6に示すように、円筒状内周面102eを有するポンプハウジング102と、円筒状内周面102eに摺接する外周面109bを有するとともに内歯109aを有するアウターロータ109と、内歯109aに噛み合う外歯108aを有するインナーロータ108とを備えている。
また、電動モータNは、回転磁界を発生させるステータ103と、回転磁界により回転するロータ107とから構成されるとともに、内接ギヤポンプQを駆動するための駆動軸106にロータ107が設けられている。この駆動軸106はインナーロータ108の中心に固定されているため、駆動軸106が回転することによりインナーロータ108が回転する。また、外歯108aと内歯109aは噛み合っているため、インナーロータ108が回転することによってアウターロータ109も回転する。
そして、インナーロータ108とアウターロータ109の間に形成された隙間の容積がすることにより、ポンププレート110に形成された吸入口(不図示)からオイルを吸入して、ポンププレート110に形成された吐出口(不図示)からオイルを吐出する構成となっている。
特開2001−182667号公報
ここで、上記従来の内接ギヤポンプQにおいては、インナーロータ108とともに回転するアウターロータ109を滑り軸受のように支持するために、アウターロータ109の円筒状の外周面109bがポンプハウジング102の円筒状内周面102eと摺接する。この摺接に伴う摩擦が、内接ギヤポンプQの駆動効率を低下させる要因であるという問題があった。
本発明は、こうした実情に鑑みてなされたものであり、その目的は、駆動効率を向上することができる内接ギヤポンプ及び電動ポンプを提供することにある。
請求項1に記載の発明は、円筒状内周面を有するポンプハウジングと、円筒状内周面に摺接する外周面を有するとともに内歯を有するアウターロータと、内歯に噛み合う外歯を有するインナーロータとを備える内接ギヤポンプにおいて、円筒状内周面とアウターロータの間に隙間を形成するために、軸方向における外周面の両端部の少なくとも一方の端部が、軸方向に対して傾斜していることを特徴とする。
同構成によれば、ポンプハウジングの円筒状内周面とアウターロータの間に隙間を形成するために、軸方向におけるアウターロータの外周面の両端部の少なくとも一方の端部が、軸方向に対して傾斜している。このため、外周面の一部のみがポンプハウジングの円筒状内周面と摺接する摺接面となり、軸方向に対して傾斜している外周面の一部はポンプハウジングの円筒状内周面と摺接しない非摺接面となる。従って、ポンプハウジングの円筒状内周面とアウターロータの外周面との摩擦を減らすことができ、内接ギヤポンプの駆動効率を向上させることができる。また、ポンプハウジングの円筒状内周面と摺接しない外周面の一部(即ち、非摺接面)は、軸方向におけるアウターロータの外周面の端部であるため、非摺接面を容易に形成することができる。なお、軸方向とは、アウターロータの回転の中心となる軸に平行な方向のことである。
請求項2に記載の発明は、請求項1に記載の内接ギヤポンプであって、軸方向における外周面の両端部が、軸方向に対して傾斜していることを特徴とする。
同構成によれば、軸方向におけるアウターロータの外周面の両端部が、軸方向に対して傾斜しているため、ポンプハウジングの円筒状内周面とアウターロータの外周面との摩擦を効果的に減らすことができ、内接ギヤポンプの駆動効率を一層向上させることができる。
請求項3に記載の発明は、請求項1または請求項2に記載された内接ギヤポンプと、内接ギヤポンプを駆動するための電動モータとを備えることを特徴とする。
同構成によれば、請求項1または請求項2に記載された内接ギヤポンプと、内接ギヤポンプを駆動するための電動モータとを備えるため、請求項1または請求項2に記載の発明と同じ効果を得ることができる。また、内接ギヤポンプの駆動効率が向上するため、従来の内接ギヤポンプに比し、小型軽量化を図ることができる。
本発明によれば、ポンプハウジングの円筒状内周面とアウターロータの外周面との摩擦を減らすことができ、内接ギヤポンプの駆動効率を向上させることができる。
以下に本発明に係る実施形態について、図1乃至図3を参照しながら説明する。本実施形態に係る電動ポンプUは、電動モータMによって内接ギヤポンプPを駆動させて、自動車のトランスミッション(不図示)へオイルを供給するための小型のオイルポンプである。
有底円筒状のモータケース1には、電動モータMが収納されるとともに、モータケース
1の開口端部1aには、ポンプハウジング2が固定されている。従って、ポンプハウジング2によりモータケース1が封じられている。
モータケース1の内周1bには、略円筒状のステータコア3aが圧入または接着されて設けられるとともに、このステータコア3aに複数の導線(不図示)が巻かれている。ステータ3は、ステータコア3aと、ステータコア3aに巻かれた導線からなるコイル3bとから構成され、コイル3bに電気が適宜供給されることにより、ステータ3は回転磁界を発生させる。
また、モータケース1内の底部1cには、転がり軸受4を収容するための軸受収容部1dが形成されるとともに、モータケース1を封じたポンプハウジング2の底部2aにも、モータケース1と同様に、転がり軸受5を収容するための軸受収容部2bが形成されている。
そして、軸受収容部1d,2bに収容された一対の転がり軸受4,5によって、内接ギヤポンプPを駆動するための駆動軸6が回転可能に支持されるとともに、駆動軸6のステータ3に対向する外周6aには、ステータ3が発生させる回転磁界により回転するロータ7が接着されて設けられている。本実施形態におけるロータ7は、回転する方向に沿って磁極が交互に着磁されている円筒状の永久磁石である。
以上のように、モータケース1内には、ステータ3やロータ7や転がり軸受4,5が収納されており、電動モータMは、ステータ3とロータ7とを備えるとともに、ステータ3を用いてロータ7を回転させることで、内接ギヤポンプPを駆動するための駆動軸6を回転させる構成となっている。
また、ポンプハウジング2には、駆動軸6を挿通するための貫通孔2cが形成されるとともに、貫通孔に2cに挿通されてモータケース1から突出した駆動軸6は、図1及び図2に示すように、インナーロータ8の中心に固定されている。従って、駆動軸6が回転することによりインナーロータ8が回転する。
インナーロータ8は、トロコイド曲線の形状を歯の形状に利用した外歯8aを有する外歯歯車である。また、インナーロータ8の外側には、トロコイド曲線を歯の形状に利用した内歯9aを有する内歯歯車であるアウターロータ9が配設されている。外歯8aと内歯9aは噛み合っているため、インナーロータ8が回転することによってアウターロータ9も回転する。
内接ギヤポンプPにおいては、図2に示すように、外歯8aと内歯9aの歯数は異なり、さらにアウターロータ9の回転の中心はインナーロータ8の回転の中心(即ち、駆動軸6の中心軸)に対して偏心している。このため、インナーロータ8とアウターロータ9の間には隙間が形成されており、この隙間の容積はインナーロータ8及びアウターロータ9が回転することによって変化する。
そして、インナーロータ8とともに回転するアウターロータ9を支持するために、図3に示すように、ポンプハウジング2には円形状の凹部2dが形成されている。従って、ポンプハウジング2は、滑り軸受のようにアウターロータ9の外周面9bに摺接してアウターロータ9を支持する円筒状内周面2eを有し、この円筒状内周面2eの内側の空間が、インナーロータ8及びアウターロータ9を収納する歯車収納部2fとなっている。
インナーロータ8及びアウターロータ9が収納された歯車収納部2fは、ポンプハウジング2に固定されたポンププレート10によって封じられており、ポンププレート10には、ポンプハウジング2内へ流体であるオイルを吸入するための吸入口(不図示)と、ポンプハウジング2内からオイルを吐出するための吐出口(不図示)とが形成されている。
ポンププレート10に形成された吸入口及び吐出口は、それぞれ、インナーロータ8とアウターロータ9の隙間が大きくなる位置、インナーロータ8とアウターロータ9の隙間が小さくなる位置に形成されている。従って、ポンプハウジング2内のインナーロータ8とアウターロータ9が回転することにより、ポンププレート10の吸入口から吐出口へオイルが送り出される。
以上のように、内接ギヤポンプPは、円筒状内周面2eを有するポンプハウジング2と、円筒状内周面2eに摺接する外周面9bを有するとともに内歯9aを有する略円筒状のアウターロータと、内歯9aに噛み合う外歯8aを有するインナーロータ8とを備えている。
ここで、本実施形態においては、ポンプハウジング2の円筒状内周面2eとアウターロータ9の間に隙間Sを形成するために、アウターロータ9の回転の中心となる軸に平行な方向(図中の矢印Aで示す軸方向A)における外周面9bの端部9c,9dが、軸方向Aに対して傾斜している点に特徴がある。
より具体的には、軸方向Aにおける外周面9bの両端部である端部9cと端部9dの双方が、アウターロータ9の外径(即ち、図中の矢印Rで示す径方向において、アウターロータ9の中心から外周面9bまでの長さ)が小さくなるように、軸方向Aに対してテーパ状に傾斜している。このように軸方向Aに対して傾斜している外周面9bの端部9c,9dは、円筒状内周面2eと摺接しない非摺接面9fを有し、図2に示すように、アウターロータ9の全周に亘って傾斜している。
このように構成すれば、外周面9bの一部のみがポンプハウジング2の円筒状内周面2eと摺接する摺接面9eとなり、軸方向Aに対して傾斜している外周面9bの一部はポンプハウジング2の円筒状内周面2eと摺接しない非摺接面9fとなる。また、ポンプハウジング2の円筒状内周面2eと摺接しない外周面9bの一部である非摺接面9fは、軸方向Aにおけるアウターロータ9の外周面9bの端部9c,9dであるため、例えば、焼結金属からなるアウターロータ9を研削することで、非摺接面9fを容易に形成することができる。
上記実施形態の内接ギヤポンプPによれば、以下のような効果を得ることができる。
(1)内接ギヤポンプPは、円筒状内周面2eを有するポンプハウジング2と、円筒状内周面2eに摺接する外周面9bを有するアウターロータ9と、インナーロータ8とを備え、円筒状内周面2eとアウターロータ9の間に隙間Sを形成するために、軸方向Aにおける外周面9bの両端部である端部9c,9dが、軸方向Aに対して傾斜している。このため、上述のごとく、外周面9bの一部のみが円筒状内周面2eと摺接する摺接面9eとなり、軸方向Aに対して傾斜している外周面9bの一部は円筒状内周面2eと摺接しない非摺接面9fとなる。従って、ポンプハウジング2の円筒状内周面2eとアウターロータ9の外周面9bとの摩擦を効果的に減らすことができ、内接ギヤポンプPの駆動効率を一層向上させることができる。また、ポンプハウジング2の円筒状内周面2eと摺接しない外周面9bの一部である非摺接面9fは、軸方向Aにおけるアウターロータ9の外周面9bの端部9c,9dであるため、非摺接面9fを容易に形成することができ、上記効果を奏する内接ギヤポンプPを容易に得ることができる。
(2)アウターロータ9の全周にわたって、軸方向Aにおける外周面9bの端部9c,9dが、軸方向Aに対して傾斜しているため、ポンプハウジング2の円筒状内周面2eとアウターロータ9の外周面9bとの摩擦をさらに効果的に減らすことができ、内接ギヤポンプPの駆動効率をより一層向上させることができる。
また、本実施形態に係る電動ポンプUは、上記構成の内接ギヤポンプPと、内接ギヤポンプPを駆動するための電動モータMとを備えているため、上記(1)、(2)の効果を得ることができ、内接ギヤポンプPの駆動効率が向上するため、従来の内接ギヤポンプに比し、小型軽量化を図ることができる。
なお、本発明は、上記実施形態に限定されるものではなく、本発明の趣旨に基づいて種々の設計変更をすることが可能であり、それらを本発明の範囲から除外するものではない。例えば、上記実施形態を以下のように変更してもよい。
・上記実施形態においては、軸方向Aにおける外周面9bの端部9c,9dは、軸方向Aに対してテーパ状に傾斜していたが、アウターロータ9の外径が小さくなるのであれば、外周面9bの端部9c,9dの形状は適宜変更してもよい。例えば、軸方向Aにおける外周面9bの端部9c,9dは、軸方向Aに対して曲率を有して傾斜していてもよい。即ち、外周面9bが鼓状となるように、軸方向Aにおける外周面9bの端部9c,9dにクラウニングが形成されていてもよい。このようにクラウニングが形成されていれば、アウターロータ9の外周面9bとポンプハウジング2の円筒状内周面2eとが接触した際に、アウターロータ9の外周面9bに発生する応力の集中を緩和することができる。従って、アウターロータ9の外周面9bに傷が付きにくくなり(即ち、耐焼付き性が向上して)、アウターロータ9の耐久性を向上することができる。
・上記実施形態においては、アウターロータ9の全周にわたって、軸方向Aにおける外周面9bの端部9c,9dが、軸方向Aに対して傾斜していたが、アウターロータ9の全周にわたって、軸方向Aにおける外周面9bの端部9c,9dの少なくとも一方の端部(即ち、端部9cまたは端部9d)が、軸方向Aに対して傾斜していてもよい。
・また、アウターロータ9の全周にわたって、軸方向Aにおける外周面9bの端部9c,9dが、軸方向Aに対して傾斜していたが、アウターロータ9の一部において、軸方向Aにおける外周面9bの端部9c,9dが、軸方向Aに対して傾斜していてもよい。このようにしても上記(1)の効果を得ることができる。
・上記実施形態においては、軸方向Aにおける外周面9bの端部9c,9dが、軸方向Aに対して傾斜していたが、軸方向Aにおける外周面9bの端部9c,9dの少なくとも一方の端部(即ち、端部9cまたは端部9d)が、軸方向Aに対して傾斜していればよい。ポンプハウジング2の円筒状内周面2eとアウターロータ9の外周面9bとの摩擦を減らすことができ、内接ギヤポンプPの駆動効率を向上させることができる。また、ポンプハウジング2の円筒状内周面2eと摺接しない外周面9bの一部である非摺接面9fは、軸方向Aにおけるアウターロータ9の外周面9bの端部9cまたは端部9dであるため、非摺接面9fを容易に形成することができ、上記効果を奏する内接ギヤポンプPを容易に得ることができる。
次に、上記実施形態から把握できる技術的思想について、その効果とともに以下に追記する。
(付記1)前記アウターロータの全周にわたって、軸方向における前記外周面の両端部の少なくとも一方の端部が、軸方向に対して傾斜していることを特徴とする請求項1または請求項2に記載の内接ギヤポンプ。
同構成によれば、アウターロータの全周にわたって、軸方向における外周面の両端部のうち少なくとも一方の端部が、軸方向に対して傾斜しているため、ポンプハウジングの円筒状内周面とアウターロータの外周面との摩擦をさらに効果的に減らすことができ、内接ギヤポンプの駆動効率をより一層向上させることができる。
本発明の実施形態に係る内接ギヤポンプを備えた電動ポンプを示す概略構成図。 図1のX−X断面図。 本発明の実施形態に係る内接ギヤポンプを説明するための分解斜視図。 従来の内接ギヤポンプを備えた電動ポンプを示す概略構成図。 図4のY−Y断面図。 従来の内接ギヤポンプを説明するための分解斜視図。
符号の説明
A…軸方向、U…電動ポンプ、P…内接ギヤポンプ、M…電動モータ、S…アウターロータとインナーロータの隙間、1…モータケース、2…ポンプハウジング、2d…凹部、2e…円筒状内周面、2f…歯車収納部、3…ステータ、4,5…転がり軸受、6…駆動軸、7…ロータ、8…インナーロータ、8a…外歯、9…アウターロータ、9a…内歯、9b…外周面、9c,9d…軸方向におけるアウターロータの外周面の端部、9e…摺接面、9f…非摺接面、10…ポンププレート。

Claims (3)

  1. 円筒状内周面を有するポンプハウジングと、前記円筒状内周面に摺接する外周面を有するとともに内歯を有するアウターロータと、前記内歯に噛み合う外歯を有するインナーロータとを備える内接ギヤポンプにおいて、
    前記円筒状内周面と前記アウターロータの間に隙間を形成するために、軸方向における前記外周面の両端部の少なくとも一方の端部が、軸方向に対して傾斜していることを特徴とする内接ギヤポンプ。
  2. 軸方向における前記外周面の両端部が、軸方向に対して傾斜していることを特徴とする請求項1に記載の内接ギヤポンプ。
  3. 請求項1または請求項2に記載された内接ギヤポンプと、該内接ギヤポンプを駆動するための電動モータとを備えることを特徴とする電動ポンプ。
JP2008027931A 2008-02-07 2008-02-07 内接ギヤポンプ及びこれを備えた電動ポンプ Pending JP2009185734A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2008027931A JP2009185734A (ja) 2008-02-07 2008-02-07 内接ギヤポンプ及びこれを備えた電動ポンプ

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2008027931A JP2009185734A (ja) 2008-02-07 2008-02-07 内接ギヤポンプ及びこれを備えた電動ポンプ

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2009185734A true JP2009185734A (ja) 2009-08-20
JP2009185734A5 JP2009185734A5 (ja) 2011-11-04

Family

ID=41069217

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2008027931A Pending JP2009185734A (ja) 2008-02-07 2008-02-07 内接ギヤポンプ及びこれを備えた電動ポンプ

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2009185734A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR20150112245A (ko) * 2014-03-27 2015-10-07 엘지이노텍 주식회사 전동 펌프

Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS55140776U (ja) * 1979-03-29 1980-10-07
JPS59156193U (ja) * 1983-04-06 1984-10-19 株式会社不二越 内接ギヤポンプ
JP2006280093A (ja) * 2005-03-29 2006-10-12 Jtekt Corp モータ用転がり軸受装置及びこれを用いた電動ポンプ

Patent Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS55140776U (ja) * 1979-03-29 1980-10-07
JPS59156193U (ja) * 1983-04-06 1984-10-19 株式会社不二越 内接ギヤポンプ
JP2006280093A (ja) * 2005-03-29 2006-10-12 Jtekt Corp モータ用転がり軸受装置及びこれを用いた電動ポンプ

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR20150112245A (ko) * 2014-03-27 2015-10-07 엘지이노텍 주식회사 전동 펌프
KR102118031B1 (ko) * 2014-03-27 2020-06-02 엘지이노텍 주식회사 전동 펌프

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP5643039B2 (ja) 電動ポンプ
JP5391016B2 (ja) 電動ポンプ
JP5087583B2 (ja) 電動機および電動機の製造方法
JP2007270678A (ja) 電動ギヤポンプ
JPH11343983A (ja) 電動ポンプ
CN103872826B (zh) 冷却剂供应和收集装置以及包括该装置的马达
JP5759740B2 (ja) 電動オイルポンプ
JP2009185734A (ja) 内接ギヤポンプ及びこれを備えた電動ポンプ
JP2011067070A (ja) 電動機
JP2009225501A (ja) 燃料ポンプ
JP2004232578A (ja) 電動トロコイドポンプ
JP5878378B2 (ja) 電動ポンプ
JP4821401B2 (ja) 電動ギヤポンプ
CN202565048U (zh) 电动机
JP2009180179A (ja) 電動ポンプ
JP2008306858A (ja) インシュレータおよびこれを備えたモータ
KR100802509B1 (ko) 바형 진동 모터
JP2013241838A (ja) 流体ポンプ
JP2020197183A (ja) 電動オイルポンプ
JP2014107951A (ja) モータ
CN217883114U (zh) 输出装置
JP2003299331A (ja) ギヤ部を有するシャフト固定式モータ及びギヤヘッド
JP4110605B2 (ja) モータ
JP5844648B2 (ja) 電動ポンプ
JP6418059B2 (ja) 燃料ポンプ

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20110120

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20110810

A521 Written amendment

Effective date: 20110916

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

A977 Report on retrieval

Effective date: 20120620

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

A131 Notification of reasons for refusal

Effective date: 20120703

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20121030