JP2009182795A - 画像処理装置及び画像処理方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】未転送ログが画像処理装置に溜まり続けることを防止可能であると共に、電源が断たれた後継続されるジョブに関するログについて、電源の再投入後に、ジョブの実際の実行状態と不一致が生じないようにすることが可能な技術を提供する。
【解決手段】ログ記録モジュール104は、画像処理に関するジョブのログをHDD68に記録する。FAX制御モジュール102は、FAX送信の実行要求を受け付け、当該ジョブを特定するログをNVRAM76に記録して、FAX送信を実行する。また、FAX制御モジュール102は、HDD68に記録されたログ及びNVRAM76に記録されたログを用いて、電源断により終了したジョブに関するログと、継続中のジョブに関するログとを判別し、終了したジョブに関するログをログサーバ500に転送するための処理と、継続中のジョブに関するログの記録を制御する処理とを行う。
【選択図】 図2

Description

本発明は、画像処理に関するジョブなどの実行状態及び実行内容を示すログを記録する画像処理装置及び画像処理方法に関する。
画像処理装置において何かイベントが発生したタイミングでログを書き込み、それをあとから管理者等が参照する仕組みが存在する。その仕組みとして、例えば、画像処理装置に記録したログを、ログサーバに転送し、ログサーバに対してクライアントPCから管理者がログを参照する仕組みがある。ログの種類として、例えば、画像処理に関するジョブのログ(ジョブログ)がある。このジョブログは課金振りわけ目的やセキュリティ用途目的で使われることが多い。このようなジョブログは基本的にジョブ毎に記録され、ジョブログにはジョブの実行状態が記録される。ジョブログに記録される実行状態は、ジョブの開始時には「実行中」と記録され、ジョブの終了時に「終了」と記録される。そして実行状態が「終了」と記録されてから、ジョブログがログサーバへ転送される。しかし、実行状態が「実行中」と記録された状態で画像処理装置の電源が断たれた場合には、当該ジョブログはログサーバに転送されずに画像処理装置内に保持されることになる。このような未転送ログが画像処理装置内に溜まったままにならないように、画像処理装置に電源が再投入された後、画像処理装置内に保持されているジョブログの実行状態を「終了」に遷移させて、当該ジョブログをログサーバに転送させる技術がある(例えば特許文献1参照)。
特開2006−60642号公報
ところで、画像処理に関するジョブの種類として、例えばFAX送信がある。FAX送信には時刻を指定して送信の予約を行う「時刻指定送信」がある。この「時刻指定送信」のジョブに関するジョブログについては、電源が断たれるタイミングによっては、ジョブの実際の実行状態とジョブログとして記録される実行状態とに不一致が生じる恐れがある。例えば、「時刻指定送信」のジョブの実行要求が画像処理装置において受け付けられた後指定された時刻に達する前に、画像処理装置の電源が断たれた場合、このジョブログについては、実行状態が「実行中」のまま画像処理装置内に保持される。その後、指定された時刻に達する前に画像処理装置に電源が再投入された場合、このジョブは指定の時刻に実行すべきジョブとして継続される、即ち、実行中となる。しかし、特許文献1の技術では、このジョブに関するジョブログについても、電源が再投入されたときに、実行状態が「終了」に遷移させられて、ログサーバに転送されてしまう。即ち、従来の技術では、電源が断たれた後にも継続されるジョブに関するジョブログについても、ジョブが継続中であるにも関わらず、ジョブが終了したものとしてログサーバに転送されてしまうという恐れがあった。
本発明は、上記に鑑みてなされたものであって、未転送ログが画像処理装置に溜まり続けることを防止可能であると共に、電源が断たれた後実行が待機されて継続されるジョブに関するログについて、電源の再投入後に、ジョブの実際の実行状態と不一致が生じないようにすることが可能な画像処理装置及び画像処理方法を提供することを目的とする。
上述した課題を解決し、目的を達成するために、請求項1にかかる発明は、画像処理装置であって、画像処理に関するジョブの実行要求を受け付ける受付手段と、前記受付手段が実行要求を受け付けた前記ジョブを実行する実行制御手段と、前記実行制御手段が実行した前記ジョブの実行状態及び実行内容を示すログを第1記憶手段に記録する手段であって、前記実行要求が受け付けられた場合当該ジョブのログが示す前記実行状態を実行中として記録し、前記ジョブの実行が終了した場合当該ジョブのログが示す前記実行状態を終了として記録する記録手段と、前記第1記憶手段に記録された前記ログのうち、前記実行状態として終了を示し且つログサーバに未だ転送されていない第1ログを前記ログサーバに転送する転送手段と、当該画像処理装置の電源が断たれた後電源が再投入された場合、前記第1記憶手段に記録された前記ログであって前記実行状態として実行中を示す第2ログのうち、電源が断たれる前に実行要求が受け付けられ電源の再投入後に実行されるジョブ以外のジョブの実行状態及び実行内容を示す第3ログについて、それが示す前記実行状態が終了を示すよう変更する状態変更手段とを備えることを特徴とする。
また、請求項2にかかる発明は、請求項1にかかる発明において、前記実行制御手段は、更に、前記受付手段が実行要求を受け付けた前記ジョブを特定する特定ログを第2記憶手段に記録し、前記状態変更手段は、前記第2ログと、前記第2記憶手段に記録された前記特定ログとを照合する照合手段と、前記照合手段の照合の結果、前記第2ログによって前記実行状態及び前記実行内容が示されるジョブを特定する前記特定ログが前記第2記憶手段に記憶されていない場合、当該第2ログを前記第3ログとして、前記実行状態が終了を示すよう当該第3ログを変更する変更手段とを有することを特徴とする。
また、請求項3にかかる発明は、請求項2にかかる発明において、前記記録手段は、前記照合手段の照合の結果、前記特定ログによって特定されるジョブの実行状態及び前記実行内容を示す第2ログが前記第1記憶手段に記憶されていない場合、当該ジョブは電源が断たれる前に実行要求が受け付けられ電源の再投入後に実行されるジョブであるとして、当該ジョブの実行状態及び前記実行内容を示す新たなログを生成してこれを前記第1記憶手段に記録することを特徴とする。
また、請求項4にかかる発明は、請求項2又は3にかかる発明において、前記記録手段は、前記ログを一意に特定可能なログ特定情報を付与して当該ログを前記第1記憶手段に記録し、当該ログ特定情報を前記実行制御手段に通知し、前記実行制御手段は、前記記録手段が通知した前記ログ特定情報によって前記ジョブが特定されるよう当該ログ特定情報を含む前記特定ログを前記第2記憶手段に記録し、前記照合手段は、前記第2ログに付与された前記ログ特定情報及び前記特定情報に含まれる前記ログ特定情報を用いて、前記第2ログと、前記特定ログとを照合することを特徴とする。
また、請求項5にかかる発明は、請求項1乃至4のいずれか一項にかかる発明において、前記転送手段は、前記状態変更手段が終了を示すよう前記実行状態を変更した前記第3ログを前記ログサーバに転送することを特徴とする。
また、請求項6にかかる発明は、請求項1乃至5のいずれか一項にかかる発明において、前記記録手段は、前記ジョブの実行が終了した場合当該ジョブのログが示す前記実行状態を正常終了として記録し、前記状態変更手段は、前記第3ログについて、それが示す前記実行状態が電源断による終了を示すよう変更することを特徴とする。
また、請求項7にかかる発明は、受付手段と、実行制御手段と、記録手段と、転送手段と、状態変更手段とを備える画像処理装置で実行される画像処理方法であって、前記受付手段が、画像処理に関するジョブの実行要求を受け付ける受付ステップと、前記実行制御手段が、前記受付手段が実行要求を受け付けた前記ジョブを実行する実行制御ステップと、前記記録手段が、前記実行制御ステップで実行された前記ジョブの実行状態及び実行内容を示すログを第1記憶手段に記録するステップであって、前記実行要求が受け付けられた場合当該ジョブのログが示す前記実行状態を実行中として記録し、前記ジョブの実行が終了した場合当該ジョブのログが示す前記実行状態を終了として記録する記録ステップと、前記転送手段が、前記第1記憶手段に記録された前記ログのうち、前記実行状態として終了を示し且つログサーバに未だ転送されていない第1ログを前記ログサーバに転送する転送ステップと、前記状態変更手段が、当該画像処理装置の電源が断たれた後電源が再投入された場合、前記第1記憶手段に記録された前記ログであって前記実行状態として実行中を示す第2ログのうち、電源が断たれる前に実行要求が受け付けられ電源の再投入後に実行されるジョブ以外のジョブの実行状態及び実行内容を示す第3ログについて、それが示す前記実行状態が終了を示すよう変更する状態変更ステップとを含むことを特徴とする。
本発明によれば、未転送ログが画像処理装置に溜まり続けることを防止可能であると共に、電源が断たれた後実行が待機されて継続されるジョブに関するログについて、電源の再投入後に、ジョブの実際の実行状態と不一致が生じないようにすることが可能になる。
以下に添付図面を参照して、この発明にかかる画像処理装置及び画像処理方法の最良な実施の形態を詳細に説明する。
[実施の形態]
(1)構成
図1は、本実施の形態にかかる融合機のハードウェア構成を例示する図である。融合機1は、コントローラ60と,オペレーションパネル80と,FCU81と,エンジン部82とを含む。コントローラ60は、CPU61と,システムメモリ62と,ノースブリッジ(NB)63と,サウスブリッジ(SB)64と,ASIC66と,ローカルメモリ67と,HDD68と、ネットワークインターフェースカード(NIC)69と,SDカード用スロット70と,USBデバイス71と,IEEE1394デバイス72と,セントロニクス73と、NVRAM76とを含む。
オペレーションパネル80は、コントローラ60のASIC66に接続されている。また、FCU81およびエンジン部82は、コントローラ60のASIC66にPCIバス83で接続されている。
コントローラ60は、ASIC66にローカルメモリ67,HDD68などが接続されると共に、CPU61とASIC66とがCPUチップセットのNB63を介して接続されている。コントローラ60は、NB63を介してCPU61とASIC66とを接続することにより、CPU61のインターフェースが公開されていない場合に対応する。なお、ASIC66とNB63とはAGP(Accelerated Graphics Port )65を介して接続されている。このように、ASIC66とNB63とを低速のPCIバスでなくAGP65を介して接続することで、パフォーマンスの低下を防いでいる。
NB63は、CPU61,システムメモリ62,SB64,ASIC66,NIC69,SDカード用スロット70,USBデバイス71,IEEE1394デバイス72およびセントロニクス73を接続するためのブリッジである。
SB64,NIC69,SDカード用スロット70,USBデバイス71,IEEE1394デバイス72およびセントロニクス73は、PCIバス74を介してNB63に接続されている。なお、SB64は、PCIバス74とROMや周辺デバイス等とを接続するためのブリッジである。
CPU61は、SB64を介して接続されるROMやHDD68に記憶された各種ソフトウェアを読み出してこれを起動し、融合機1全体を制御すると共に、各種機能を実現させる。
システムメモリ62は、融合機1の描画用メモリなどとして用いるメモリである。ローカルメモリ67はコピー用画像バッファ,符号バッファとして用いるメモリである。
ASIC66は、画像処理用のハードウェア要素を有する画像処理用途向けのICである。HDD68は、画像データや、文書データや、各種ソフトウェアや、フォントデータフォームなどを記憶する補助記憶装置である。
NIC69は、融合機1をネットワークに接続するインターフェース機器である。融合機1は、NIC69を介して、ログを蓄積するログサーバ500と接続される。SDカード用スロット70はSDカードを挿抜可能なものであり、SDカードの挿入または抜き出しに応じた割り込みを後述するSDカードアクセスドライバに対して行う。USBデバイス71,IEEE1394デバイス72およびセントロニクス73は、夫々の規格に準じたインターフェースである。NVRAM76は、CPU61が各種ソフトウェアを実行する際の各種データや各種ソフトウェアを記憶する。
オペレーションパネル80は、オペレータからの入力操作を受け付けると共に、オペレータに向けた表示を行う。エンジン部82は、画像を処理する画像処理手段として、白黒レーザープリンタ(B&W LP)11と,カラーレーザープリンタ(ColorLP)12と,スキャナ13とを有する。FCU81は、FAX送信を制御するユニットであり、図示しないメモリを有する。このメモリは、例えば融合機1の電源が断たれたときに受信したファクシミリデータや、「時刻指定送信」により送信されるファクシミリデータを一時的に格納するために利用される。
図2は、融合機1のソフトウェア構成を例示する図である。同図において点線で囲った部分が、ソフトウェア構成を示している。融合機1は、FAXアプリ100と、コピーアプリ101と、FAX制御モジュール102と、エンジン制御モジュール103と、ログ記録モジュール104と、ログ転送モジュール105と、モジュール起動管理システム106とを有する。モジュール起動管理システム106は、融合機1へ電源が投入された時に、FAXアプリ100と、コピーアプリ101と、FAX制御モジュール102と、エンジン制御モジュール103と、ログ記録モジュール104と、ログ転送モジュール105との起動を制御する。
FAXアプリ100は、FAX送信を行うためのソフトウェアである。FAXアプリ100は、FAX送信の実行要求をユーザからオペレーションパネル80を介して受け付け、FAX送信の実行をFAX制御モジュール102に要求する。コピーアプリ101は、コピーを行うためのソフトウェアである。コピーアプリ101は、コピーの実行要求をユーザからオペレーションパネル80を介して受け付け、コピーの実行をエンジン制御モジュール103に要求する。また、コピーアプリ101は、ジョブとしてコピーの実行に関するログの記録やその記録の終了や記録されたログのログサーバ500への転送をログ記録モジュール104に要求する。
ログ記録モジュール104は、コピーやFAX送信などの画像処理に関するジョブの実行状態(ジョブ状態)と実行内容とを示すログをHDD68に記録するモジュールである。また、ログ記録モジュール104は、融合機1の電源が断たれた後電源が再投入された場合、電源断により終了したジョブに関するログのジョブ状態を、実際のジョブの実行状態に合わせて変更する。ログ転送モジュール105は、HDD68に記録されたログをNIC69を介してログサーバ500に転送する。
FAX制御モジュール102は、ジョブとしてFAX送信の実行がFAXアプリ100から要求されると、当該要求を受け付け、当該ジョブの実行内容を示すジョブ情報をNVRAM76に記録し、FCU81を制御して、FAX送信を実行する。また、FAX制御モジュール102は、融合機1の電源が断たれた後電源が再投入された場合、HDD68に記録されたログ及びNVRAM76に記録されたジョブ情報を用いて、電源断により終了したジョブに関するものと、継続中のジョブに関するものとを判別し、終了したジョブに関するログをログサーバ500に転送するための処理と、継続中のジョブに関するログの記録を制御する処理とを行う。継続中のジョブとは、即ち、電源が断たれる前に実行要求が受け付けられ電源の再投入後に実行されるジョブである。エンジン制御モジュール103は、ジョブとしてコピーの実行がコピーアプリ101から要求されると、当該要求を受け付け、当該ジョブの実行内容を示すジョブ情報をNVRAM76に記録し、エンジン部82を制御して、コピーを実行する。
(2)動作
次に、本実施の形態にかかる融合機1の行う処理について説明する。まず、融合機1がジョブに関するログを記録する基本的な処理の手順について図3を用いて説明する。融合機1のFAXアプリ100は、オペレーションパネル80を介してユーザから入力された、FAX送信を行うジョブ開始要求を受け付けると、まず、当該FAX送信に関するログの記録の開始をログ記録モジュール104に要求する(ステップS1)。尚、「時刻指定送信」の行う場合、FAX送信予定の日時(送信指定日時)やFAX送信の宛先が入力され、当該送信指定日時やFAX送信の宛先がジョブ開始要求に含まれる。ログ記録モジュール104は、当該ジョブ開始要求を受け付けると、記録の開始を要求されたログを一意に特定可能なログID(ログ特定情報)を採番して、当該ログIDをFAXアプリ100に返すと共に(ステップS2)、当該ログIDのログを生成してこれをHDD68に記録する(ステップS3)。
図4は、HDD68に記録されるログを例示する図である。同図に示されるように、ログは、ログIDと、ジョブ開始日時と、ジョブ終了日時と、ジョブ状態と、ログタイプと、転送フラグとを少なくとも含む。ジョブ開始日時は、記録の開始をログ記録モジュール104が要求された日時を示す。ジョブ終了日時は、記録の終了をログ記録モジュール104が要求された日時を示す。ここでは、記録の終了は未だ要求されていないため、その日時は書き込まれていない。ジョブ状態は、ジョブの実行状態を示す。ここではジョブ状態には「実行中」が書き込まれる。ログタイプは、コピーやFAX送信などのジョブの種類を示す。ここでは、ログタイプには「FAX送信」が書き込まれる。転送フラグは、当該ログがログサーバ500に転送済か否かを示す。ここでは、当該ログはまだ転送されていないため、転送済でないことが転送フラグにおいて示されている。
一方、FAXアプリ100は、ログIDを受け取ると、次に、FAX制御モジュール102に対して、ジョブとしてFAX送信の実行を要求すると共に、受け取ったログIDを渡す(ステップS4)。FAX制御モジュール102は、当該要求を受け付け、FAX送信対象の原稿をスキャンし所定の画像処理を行って画像データを生成し、これをHDD68に記憶させる(ステップS5)。また、FAX制御モジュール102は、ログIDを受け取ると、当該ログIDを含み、当該ジョブの実行内容を示すジョブ情報を生成して、これをNVRAM76に記録する(ステップS6)。
図5は、NVRAM76に記録されるログを例示する図である。同図に示されるように、ログは、ログIDと、ジョブ開始日時と、送信指定日時と、FAX送信の宛先と、生成した画像データのファイル名(送信ファイル名)とを少なくとも含む。送信指定時刻は、ジョブが「時刻指定送信」である場合に、FAX送信予定の日時が書き込まれる。
また、FAX制御モジュール102は、当該ジョブの実行を開始して、FAX送信を行い(ステップS7)、これらの実行内容とログIDとをログ記録モジュール104に渡して、ログへの書込みを要求する(ステップS8)。そして、FAX制御モジュール102は、FAX送信の終了後、FAX送信のためにHDD68に記憶させた画像データをHDD68から削除すると共に、NVRAM76に記録したジョブ情報をNVRAM76から削除する。一方、ログ記録モジュール104は、当該要求を受け付け、ログIDと実行内容とを受け取ると、当該ログIDに対応するログへ当該実行内容を書き込む(ステップS9)。また、FAX制御モジュール102は、当該ジョブの実行が終了すると、その旨をFAXアプリ100に通知し、ジョブ終了日時の書き込みをログ記録モジュール104に要求する(ステップS10)。ログ記録モジュール104は、当該要求を受け付けると、HDD68に記録された当該ログのジョブ終了日時を書き込む(ステップS11)。
FAXアプリ100は、当該旨が通知されると、次いで、ログ記録モジュール104に対して、ログの記録の終了を要求し、当該ジョブに関するログのログIDを渡す(ステップS12)。ログ記録モジュール104は、当該要求を受け付け、ログIDを受け取ると、当該ログIDに対応してHDD68に記録されたログのジョブ状態を終了状態として「正常終了」に変更する(ステップS13)。次いで、ログ記録モジュール104は、ログのジョブ状態が変化した旨をログ転送モジュール105に通知する(ステップS14)。ログ転送モジュール105は、当該旨が通知されると、次に、ログサーバ500に未だ転送されていないログ(未転送ログ)をログ記録モジュール104に要求する(ステップS15)。ログ記録モジュール104は、当該要求を受け付けると、HDD68に記録されているログのうち、ジョブ状態が終了状態で且つログ転送モジュール105に未だ渡していないログ(未転送ログ)をログ転送モジュール105に渡す(ステップS16)。ログ転送モジュール105は、未転送ログが渡されると、これを、NIC69を介してログサーバ500に送信する(ステップS17)。そして、ログ転送モジュール105は、未転送ログの送信が終了すると、その旨をログ記録モジュール104に通知する(ステップS18)。ログ記録モジュール104は、当該旨が通知されると、ステップS16で未転送ログとして渡したログの転送フラグを「転送済」に変更する(ステップS19)。
図6は、HDD68に記録されるログを例示する図である。同図に示されるように、ログIDが「1002」のログについては、図4に比べて、ジョブ状態が「正常終了」に変更され、ジョブ終了日時が書き込まれ、転送フラグが「転送済」に変更されている。
次に、以上のような処理の途中で融合機1の電源が断たれた後、電源が再投入された場合について説明する。まず、融合機1に電源が投入されると、モジュール起動管理システム106は、FAXアプリ100と、コピーアプリ101と、FAX制御モジュール102と、エンジン制御モジュール103と、ログ記録モジュール104と、ログ転送モジュール105とを各々起動させる。FAXアプリ100と、コピーアプリ101と、FAX制御モジュール102と、エンジン制御モジュール103と、ログ記録モジュール104と、ログ転送モジュール105とは、起動後、初期化処理を各々行う。
図7は、FAX制御モジュール102及びログ記録モジュール104が各々行う初期化処理の手順の一部を示すフローチャートである。FAX制御モジュール102は、自身の行う初期化処理を開始すると、ログ記録モジュール104が自身の行う初期化処理を終了した場合にその旨を示す通知をするようログ記録モジュール104に要求する(ステップS30)。一方、ログ記録モジュール104は、初期化処理を行い、HDD68に記録されたログのうち、ログ状態が「実行中」のログについて、ログタイプを参照して、継続され得るジョブに関するログか否かを判別する。具体的には、ログ記録モジュール104は、ジョブ状態が「実行中」のログのうち、ログタイプが「FAX送信」のログを、継続され得るジョブに関するログであると判別する。そして、ログ記録モジュール104は、継続され得るジョブに関するログでないと判別したログについては、そのジョブ状態を終了状態として「電源断による終了」に変更する(ステップS31)。例えば、ジョブ状態が「実行中」でログタイプが「コピー」のログについては、そのジョブ状態が「電源断による終了」に変更される。ジョブ状態が「実行中」でログタイプが「FAX送信」のログについては、そのジョブ状態は「実行中」のままとなる。尚、継続され得るジョブには、継続中のジョブと、電源断により終了したジョブとがあるが、これらの判別はFAX制御モジュール102が後に行う。ログ記録モジュール104は、自身の行う初期化処理が終了すると、その旨をFAX制御モジュール102に通知する(ステップS32)。
FAX制御モジュール102は、当該旨が通知されると、次いで、継続され得ると判別されたジョブに関するログをログ記録モジュール104に要求する(ステップS33)。継続され得ると判別されたジョブに関するログとは、ここでは、上述したように、ログタイプが「FAX送信」且つログ状態が「実行中」のログである。ログ記録モジュール104は、当該要求を受け付けると、該当のログをFAX制御モジュール102に渡す(ステップS34)。FAX制御モジュール102は、該当のログが渡されると、当該ログ及びNVRAM76に記録されているジョブ情報を参照して、継続中のジョブに関するものと、電源断により終了したジョブに関するものとを判別する判別処理を行う(ステップS35)。
図8は、ステップS35の判別処理と判別結果に応じて融合機1が行う処理の手順を示すフローチャートである。FAX制御モジュール102は、渡されたログのログIDと同じログIDを含むジョブ情報がNVRAM76にも記録されているか否かを判別し(ステップS50)、当該判別結果が否定的である場合、ジョブ情報のみNVRAM76に記録されているログIDがあるか否かを判別する(ステップS51)。その判別結果は、以下の(a)〜(c)のパターンに分けられる。
(a)渡されたログのログIDと同じログIDを含むジョブ情報がNVRAM76に記録されていない場合は(ステップS50:NO,ステップS51:NO)、即ち、ログがHDD68にのみ記録されている場合は、例えば図9に示されるように、上述のステップS4の後、ステップS5がなされる前に、電源が断たれた場合である。この場合、ジョブは電源断により実行されずに終了していると判別される。
(b)ジョブ情報のみNVRAM76に記録されているログIDがある場合は(ステップS51:YES)、図10に示されるように、本来であればステップS3で、当該ログIDに対応してHDD68に記録されているはずのログが記録されていない場合である。例えば、HDD68で他の情報の書き込みが発生するなどして、ログのHDD68への書き込みが待機状態となっているときに電源が断たれた場合などである。この場合、当該ログIDに対応するジョブは実行を待機している状態であり継続中であると判別される。
(c)渡されたログのログIDと同じログIDを含むジョブ情報がNVRAM76に記録されている場合は(ステップS50:YES)、例えば図11に示されるように、上述のステップS7の後、ステップS12がなされる前に、電源が断たれた場合である。この場合は、電源が再投入された後、電源が断たれる前の状態に復帰して、ジョブを継続可能であるため、このログはここでの初期化処理の対象外となる。
このように、融合機1の電源が断たれるタイミングによってログの記録状態が異なるため、ジョブが継続され得るログのうち、継続中のジョブに関するログと、電源断により終了したジョブに関するログとを判別することができる。
図8に戻り、FAX制御モジュール102は、上記(a)の場合(ステップS50:NO,ステップS51:NO)、電源断により終了したジョブに関するログであると判別し、ログ記録モジュール104に対して、ログの記録の終了を要求し、当該ジョブに関するログのログIDを渡す(ステップS60)。ログ記録モジュール104は、当該要求を受け付け(ステップS61:YES)、ログIDを受け取ると、HDD68に記録された当該ログに含まれるジョブ状態を終了状態として、「電源断により終了」に変更する(ステップS62)。ステップS13以降は上述と同様である。そして、ステップS18の後、FAX制御モジュール102の行う初期化処理は終了する。
図12は、HDD68に記録されるログを例示する図である。同図に示されるように、ログIDが「1003」のログについては、電源断により終了したジョブに関するログであると判別され、図6に比べて、ジョブ状態が「電源断により終了」に変更され、ジョブ終了日時が書き込まれ、転送フラグが「転送済」に変更されている。
上記(b)の場合(ステップS50:NO,ステップS51:YES)、FAX制御モジュール102は、継続中のジョブに関するログであると判別し、ログの記録の開始をログ記録モジュール104に要求する(ステップS52)。ログ記録モジュール104は、記録の開始を要求されたログを一意に特定可能なログIDを採番して、当該ログIDをFAXアプリ100に返すと共に(ステップS53)、当該ログIDのログを生成してこれをHDD68に記録する(ステップS54)。FAX制御モジュール102は、ログIDを受け取ると、NVRAM76のみに記録されているとステップS51で判別した当該ログのログIDを、受け取ったログIDに変更して(ステップS55)、自身の行う初期化処理を終了する。次いで、FAX制御モジュール102は、NVRAM76に記録されたログの内容に従って、ジョブを適宜実行する。例えばジョブが「時刻指定送信」であれば、FAX制御モジュール102は、ログに書き込まれている送信指定日時が到来したときに、FCU81を制御して、該当のファクシミリデータを用いたFAX送信を行う(ステップS56)。
上記(c)の場合(ステップS50:YES)、FAX制御モジュール102は、ステップS56の処理を行う。
尚、融合機1の電源が断たれた後に継続され得るジョブに関するログが複数あれば、FAX制御モジュール102は、各ログについて上述の(a)〜(c)のパターンを各々判別して、各パターンに応じた処理を行う。
このように、融合機1の電源が断たれるタイミングによって異なるログの記録状態を判別することにより、電源断により終了したジョブに関するログか継続中のジョブに関するログかを判別する。そして、電源断により終了したジョブに関するログのジョブ状態を終了状態に変更することにより、当該ログを未転送のまま保持し続けることなくログサーバ500に転送することができる。また、継続中のジョブに関するログについては、ジョブの終了前にログサーバ500に転送してしまうことなく適切に記録することができる。このため、ジョブを記録するHDD68の記録容量を有効に利用することができると共に、より正確なログを管理者が参照することができる。
[変形例]
なお、本発明は前記実施形態そのままに限定されるものではなく、実施段階ではその要旨を逸脱しない範囲で構成要素を変形して具体化できる。また、前記実施形態に開示されている複数の構成要素の適宜な組み合わせにより、種々の発明を形成できる。例えば、実施形態に示される全構成要素から幾つかの構成要素を削除してもよい。さらに、異なる実施形態にわたる構成要素を適宜組み合わせてもよい。また、以下に例示するような種々の変形が可能である。
<変形例1>
上述した実施の形態において、融合機1で実行されるソフトウェアやモジュールなどの各種プログラムを、インターネット等のネットワークに接続されたコンピュータ上に格納し、ネットワーク経由でダウンロードさせることにより提供するように構成しても良い。また当該各種プログラムを、インストール可能な形式又は実行可能な形式のファイルでCD−ROM、フレキシブルディスク(FD)、CD−R、DVD(Digital Versatile Disk)等のコンピュータで読み取り可能な記録媒体に記録して提供するように構成しても良い。
<変形例2>
上述した実施の形態において、本発明の画像処理装置を融合機に適用した例を示したが、これに限定されるものではなく、コピー機、プリンタ、ファクシミリ等にも適用することが可能である。
また、上述した実施の形態において、継続され得るジョブとして「FAX送信」を取り扱ったが、これに限らず、「コピー」や「プリント」などのジョブを取り扱っても良い。
また、継続中のジョブとして、「時刻指定送信」を取り扱ったが、これに限らず、FAX送信において通信回線の状況に応じた再送信を待機しているジョブなどであっても良い。
<変形例3>
上述した実施の形態において、ログ記録モジュール104がログを記録する記憶手段をHDD68としたが、これに限らない。また、FAX制御モジュール102がログを記録する記憶手段をNVRAM76としたが、これに限らない。
また、上述の実施の形態においては、FAX送信のための画像データをHDD68に記憶させるようにしたが、当該画像を記憶させるためのHDDを融合機1が別途備えるように構成しても良い。
本実施の形態にかかる融合機のハードウェア構成を例示する図である。 同実施の形態にかかる融合機1のソフトウェア構成を例示する図である。 同実施の形態にかかる融合機1がジョブに関するログを記録する基本的な処理の手順を示すフローチャートである。 同実施の形態にかかるHDD68に記録されるログを例示する図である。 同実施の形態にかかるNVRAM76に記録されるログを例示する図である。 同実施の形態にかかるHDD68に記録されるログを例示する図である。 同実施の形態にかかるFAX制御モジュール102及びログ記録モジュール104が各々行う初期化処理の手順の一部を示すフローチャートである。 同実施の形態にかかるステップS35の判別処理と判別結果に応じて融合機1が行う処理の手順を示すフローチャートである。 ログがHDD68にのみ記録されている場合の電源断のタイミングを例示する図である。 NVRAM76にのみ記録されているログがある場合の電源断のタイミングを例示する図である。 同一のログIDのログがHDD68にもNVRAM76にも記録されている場合の電源断のタイミングを例示する図である。 同実施の形態にかかるHDD68に記録されるログを例示する図である。
符号の説明
1 融合機
60 コントローラ
62 システムメモリ
68 HDD(第1記憶手段)
76 NVRAM(第2記憶手段)
80 オペレーションパネル
81 FCU
82 エンジン部
100 FAXアプリ(受付手段)
101 コピーアプリ(受付手段)
102 FAX制御モジュール(受付手段、実行制御手段、変更手段)
103 エンジン制御モジュール(受付手段、実行制御手段)
104 ログ記録モジュール(記録手段、変更手段)
105 ログ転送モジュール(転送手段)
106 モジュール起動管理システム
500 ログサーバ

Claims (7)

  1. 画像処理に関するジョブの実行要求を受け付ける受付手段と、
    前記受付手段が実行要求を受け付けた前記ジョブを実行する実行制御手段と、
    前記実行制御手段が実行した前記ジョブの実行状態及び実行内容を示すログを第1記憶手段に記録する手段であって、前記実行要求が受け付けられた場合当該ジョブのログが示す前記実行状態を実行中として記録し、前記ジョブの実行が終了した場合当該ジョブのログが示す前記実行状態を終了として記録する記録手段と、
    前記第1記憶手段に記録された前記ログのうち、前記実行状態として終了を示し且つログサーバに未だ転送されていない第1ログを前記ログサーバに転送する転送手段と、
    当該画像処理装置の電源が断たれた後電源が再投入された場合、前記第1記憶手段に記録された前記ログであって前記実行状態として実行中を示す第2ログのうち、電源が断たれる前に実行要求が受け付けられ電源の再投入後に実行されるジョブ以外のジョブの実行状態及び実行内容を示す第3ログについて、それが示す前記実行状態が終了を示すよう変更する状態変更手段とを備える
    ことを特徴とする画像処理装置。
  2. 前記実行制御手段は、更に、前記受付手段が実行要求を受け付けた前記ジョブの実行内容を示すジョブ情報を第2記憶手段に記録し、
    前記状態変更手段は、
    前記第2ログと、前記第2記憶手段に記録された前記ジョブ情報とを照合する照合手段と、
    前記照合手段の照合の結果、前記第2ログによって前記実行状態及び前記実行内容が示されるジョブの実行内容を示す前記ジョブ情報が前記第2記憶手段に記憶されていない場合、当該第2ログを前記第3ログとして、前記実行状態が終了を示すよう当該第3ログを変更する変更手段とを有する
    ことを特徴とする請求項1に記載の画像処理装置。
  3. 前記記録手段は、前記照合手段の照合の結果、前記ジョブ情報によってその実行内容が示されるジョブの実行状態及び前記実行内容を示す第2ログが前記第1記憶手段に記憶されていない場合、当該ジョブは電源が断たれる前に実行要求が受け付けられ電源の再投入後に実行されるジョブであるとして、当該ジョブの実行状態及び前記実行内容を示す新たなログを生成してこれを前記第1記憶手段に記録する
    ことを特徴とする請求項2に記載の画像処理装置。
  4. 前記記録手段は、前記ログを一意に特定可能なログ特定情報を付与して当該ログを前記第1記憶手段に記録し、当該ログ特定情報を前記実行制御手段に通知し、
    前記実行制御手段は、前記記録手段が通知した前記ログ特定情報によって前記ジョブが特定されるよう当該ログ特定情報を含む前記ジョブ情報を前記第2記憶手段に記録し、
    前記照合手段は、前記第2ログに付与された前記ログ特定情報及び前記特定情報に含まれる前記ログ特定情報を用いて、前記第2ログと、前記ジョブ情報とを照合する
    ことを特徴とする請求項2又は3に記載の画像処理装置。
  5. 前記転送手段は、前記状態変更手段が終了を示すよう前記実行状態を変更した前記第3ログを前記ログサーバに転送する
    ことを特徴とする請求項1乃至4のいずれか一項に記載の画像処理装置。
  6. 前記記録手段は、前記ジョブの実行が終了した場合当該ジョブのログが示す前記実行状態を正常終了として記録し、
    前記状態変更手段は、前記第3ログについて、それが示す前記実行状態が電源断による終了を示すよう変更する
    ことを特徴とする請求項1乃至5のいずれか一項に記載の画像処理装置。
  7. 受付手段と、実行制御手段と、記録手段と、転送手段と、状態変更手段とを備える画像処理装置で実行される画像処理方法であって、
    前記受付手段が、画像処理に関するジョブの実行要求を受け付ける受付ステップと、
    前記実行制御手段が、前記受付手段が実行要求を受け付けた前記ジョブを実行する実行制御ステップと、
    前記記録手段が、前記実行制御ステップで実行された前記ジョブの実行状態及び実行内容を示すログを第1記憶手段に記録するステップであって、前記実行要求が受け付けられた場合当該ジョブのログが示す前記実行状態を実行中として記録し、前記ジョブの実行が終了した場合当該ジョブのログが示す前記実行状態を終了として記録する記録ステップと、
    前記転送手段が、前記第1記憶手段に記録された前記ログのうち、前記実行状態として終了を示し且つログサーバに未だ転送されていない第1ログを前記ログサーバに転送する転送ステップと、
    前記状態変更手段が、当該画像処理装置の電源が断たれた後電源が再投入された場合、前記第1記憶手段に記録された前記ログであって前記実行状態として実行中を示す第2ログのうち、電源が断たれる前に実行要求が受け付けられ電源の再投入後に実行されるジョブ以外のジョブの実行状態及び実行内容を示す第3ログについて、それが示す前記実行状態が終了を示すよう変更する状態変更ステップとを含む
    ことを特徴とする画像処理方法。
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