JP2009182256A - 基板の処理装置および基板の処理方法 - Google Patents

基板の処理装置および基板の処理方法 Download PDF

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哲史 大箭
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Abstract

【課題】ダイシングテープを劣化することなく、基板を支持するサポートプレートを基板から剥離することが可能な基板の処理方法を提供する。
【解決手段】本発明にかかる基板の処理方法は、薄板化され、一方の面10aに第1接着剤を介して第1サポートプレート12が貼着され、他方の面10bに第2接着剤を介して第2サポートプレート14が貼着された基板10から、サポートプレートを剥離する基板の処理方法であって、前記第2接着剤に対して不活性な溶剤を用いて前記第1接着剤を溶解し、第1サポートプレート12をその自重によって基板から剥離させる剥離工程を含む。
【選択図】図4

Description

本発明は、半導体チップを形成するための半導体ウエハ(基板)の製造方法に関し、該基板の処理方法および基板の処理装置に関する。
携帯電話、デジタルAV機器およびICカード等の高機能化に伴い、搭載される半導体シリコンチップ(以下、チップ)を小型化および薄板化することによって、パッケージ内にチップを高集積化する要求が高まっている。パッケージ内のチップの高集積化を実現するためには、チップの厚さを25〜150μmの範囲にまで薄くする必要がある。
しかしながら、チップのベースとなる半導体ウエハ(以下、ウエハ)は、研削することにより肉薄となるため、その強度は弱くなり、ウエハにクラックまたは反りが生じやすくなる。また、薄板化することによって強度が弱くなったウエハを自動搬送することは困難であるため、人手によって搬送しなければならず、その取り扱いが煩雑であった。
そのため、研削するウエハにサポートプレートと呼ばれる、ガラス、硬質プラスチック等からなるプレートを貼り合わせることによって、ウエハの強度を保持し、クラックの発生およびウエハの反りを防止するウエハサポートシステムが開発されている。ウエハサポートシステムによりウエハの強度を維持することができるため、薄板化した半導体ウエハの搬送を自動化することができるのである。
ウエハとサポートプレートとは、粘着テープ、熱可塑性樹脂、接着剤等を用いて貼り合わせられている。その後、ウエハをダイシングする前にサポートプレートを基板から剥離する。ウエハとサポートプレートとの貼り合わせに粘着テープを用いる場合は、ウエハをサポートプレートから引き剥がす、熱可塑性樹脂を用いる場合は樹脂を加熱して樹脂を溶解させる、接着剤を用いる場合は溶解液を用いて接着剤を溶解させること等によって、ウエハをサポートプレートから剥離する。たとえば、特許文献1には、厚さ方向に貫通孔を有するサポートプレートを用いて、該サポートプレートとウエハとを接着剤を介して貼り合わせ、基板を研削した後、溶解液により接着剤を溶解させてウエハをサポートプレートから剥離する技術が開示されている。
上述のように、薄板化されたウエハ(基板)からサポートプレートを剥離する際には、ウエハの膜厚に応じて、ウエハの他方の面を、ダイシングテープなどの他の支持体に貼り合わせた後に剥離が行われる。これは、ウエハの膜厚が薄い場合、ウエハ自体の強度が低く、クラックが生じやすいためである。つまり、ダイシングテープ、基板およびサポートプレートからなる積層構造を一旦形成した後に、基板からサポートプレートが剥離されることになる。
特開2006−135272号公報(2006年5月25日公開)
上述のように、ダイシングテープ、基板およびサポートプレートとで構成される積層構造を形成した後に、サポートプレートを基板から剥離する際には、サポートプレートがその最上に位置するよう積層構造を保持し、サポートプレートの貫通孔を介して基板とサポートプレートとを貼り付けている接着剤を溶解する溶剤が供給される。
しかしながら、上記のように溶剤の供給が行なわれると、露出しているダイシングテープに溶剤が飛散することがある。このとき、溶剤の種類によっては、ダイシングテープが劣化してしまうおそれがある。ダイシングテープの劣化は、基板のクラックや反りを生じさせる一因となり、その後のダイシングにも問題が生じることになる。
そのため、ダイシングテープを劣化させることなく、基板からサポートプレートを剥離する方法の開発が求められている。
本発明は、上記課題に鑑みてなされたものであり、その目的は、ダイシングテープを劣化することなく、基板を支持するサポートプレートを基板から剥離することが可能な基板の処理方法および基板の処理装置を提供することにある。
本発明にかかる基板の処理装置は、薄板化され、一方の面に第1接着剤を介して第1サポートプレートが貼着され、他方の面に第2接着剤を介して第2サポートプレートが貼着された基板から、当該サポートプレートを剥離する基板の処理装置であって、前記第2接着剤に対して不活性な溶剤を用いて前記第1接着剤を溶解し、該第1サポートプレートを該基板から剥離させるようになっていることを特徴とする。
本発明にかかる基板の処理方法は、薄板化され、一方の面に第1接着剤を介して第1サポートプレートが貼着され、他方の面に第2接着剤を介して第2サポートプレートが貼着された基板から、当該サポートプレートを剥離する基板の処理方法であって、前記第2接着剤に対して不活性な溶剤を用いて前記第1接着剤を溶解し、該第1サポートプレートをその自重によって該基板から剥離させる第1剥離工程を含むことを特徴とする。
本発明にかかる基板の処理方法によれば、基板から第1サポートプレートを自重により剥離することが可能となる。そのため、基板と第1サポートプレートとを互いに反対の方向に引っ張るなどの過度の力を加えることなく剥離することができる。その結果、基板に損傷を与えることなく、第1サポートプレートを基板から剥離することができる。
さらに、第2サポートプレートは、ダイシングテープに対して不活性な溶剤に溶解する第2接着剤を用いて基板に貼り合わせられている。そのため、第2サポートプレートを基板から剥離するとき、ダイシングテープの露出面に溶剤が飛散したとしても、ダイシングテープの劣化が起こることがない。その結果、本発明によれば、ダイシングテープを劣化させることなく、基板からサポートプレートを剥離することができる基板の処理方法を提供することができる。
また、本発明によれば、上記処理方法を実現できる基板の処理装置を提供することができる。この処理装置によれば、基板を損傷することなく、かつ、ダイシングテープを劣化させることなく、基板からサポートプレートを剥離することができる。
以下、図面を参照しつつ本実施形態について説明する。以下の説明では、まず、処理対象について説明し、その後、本実施形態にかかる基板の処理装置および基板の処理方法について説明する。
〔処理対象〕
図1を参照しつつ、本実施形態にかかる処理方法の対象となる基板について説明する。図1は、処理対象となる基板を模式的に示す断面図である。図1に示すように、処理対象となる基板10には、一方の面10aに第1サポートプレート12が貼着され、他方の面10bに第2サポートプレート14が貼着されている。つまり、第1サポートプレート12、基板10および第2サポートプレート14が順次設けられた積層体20中にある基板10が処理対象である。そして、第1サポートプレート12と基板10、および、第2サポートプレート14と基板10とは、それぞれ溶解性が異なる接着剤を介して貼り付けられている。この接着剤については後述する。
基板10は、たとえば、薄板化された基板である。具体的には、基板10は、半導体ウエハ、化合物半導体ウエハであることが好ましい。このとき、基板10の厚さは、10〜150μmとすることができる。
第1サポートプレート12は、後述の半導体ウエハを薄板化する工程にて詳細を説明するが、基板10を支持する役割を果たす。第1サポートプレート12は、基板10の面10aと同一の大きさまたは同一以上の大きさを有することが好ましく、面10aと同一の大きさであることがより好ましい。この態様によれば、基板10に対して成膜処理を施すなど、基板10を所定の処理装置において処理する場合、基板10と第1サポートプレートからなる積層構造の取り扱いが容易になる。
また、第1サポートプレート12は、厚さ方向に第1サポートプレート12を貫通する貫通孔(図示せず)が設けられていることが好ましい。このとき、貫通孔は、第1サポートプレート12の全面に均一に分散して設けられていることが好ましく、貫通孔の直径は、0.3mm〜0.5mmであり、貫通孔同士のピッチは、0.5mm〜1.0mmであることが好ましい。このように、第1サポートプレート12が貫通孔を有する場合の利点については後述する。第1サポートプレート12は、ガラス、硬質ガラスなどによって形成されていることが好ましい。
第1サポートプレート12と基板10とは、第1接着剤を介して貼り付けられている。第1接着剤としては、後述の第2接着剤を溶解しない溶剤の内、少なくとも1種の溶剤に対して溶解性を示す材料であることがもとめられる。このような接着剤の例としては、例えば、有機溶剤に対して可溶性を示す接着剤が好ましく、特開2005−191550号公報に記載されているような、ノボラックタイプのフェノール樹脂あるいはアクリル系樹脂材料を含有してなる接着剤組成物、特開2007−119646号公報に記載されているような、スチレン、環式骨格含有(メタ)アクリル酸エステルモノマー、(メタ)アクリル酸アルキルエステルモノマーとからなるアクリル系ポリマーを主成分とする接着剤組成物などを例示することができる。この態様によれば、基板10が、熱処理などに曝されることがあっても、耐熱性があり、良好な接着力が維持されたままであることができる。
また、一実施形態において、第1接着剤としては、非水溶性接着剤を用いることが好ましい。「非水溶性」とは、水または水性溶剤に溶解し得ないことをいう。具体的には、後述するダイシングテープに対して不活性な溶剤では溶解しえない接着剤のことをいう。
第2サポートプレート14は、第1サポートプレート(支持板)12と同様に、基板10を支持する役割を果たす。第2サポートプレート14は、基板10の他方の面10bと接触が可能な面を有する部材である限りその制限はなく、種々の材料からなるベアプレートなどを用いることができる。また、第1サポートプレート12で説明したように、厚さ方向に貫通する貫通穴を有するプレートであってもよい。第2サポートプレート14の大きさは、面10bと同一以上であることが好ましい。中でも、図1に示すように、基板10の面10bと比して大径であることが好ましい。つまり、基板10の周囲に露出した第2サポートプレート14が位置している構造である。この態様が好ましい理由については後述する。
また、第2サポートプレート14が貫通孔を有する場合、第2サポートプレート14と基板10との間に接着剤の溶剤の浸透をより迅速に行なうことができるという利点を有する。
第2サポートプレート14は、第1接着剤を溶解する溶剤に対して耐性を有する材料であることが好ましい。つまり、第1接着剤を溶解する溶剤が第2サポートプレート14に飛散したとしても、第2サポートプレート14自体が損傷することがない材料である。たとえば、ガラス、硬質プラスチック、SUS、セラミック、アルミなどを用いることができる。
第2サポートプレート14は、基板10に第2接着剤を介して貼り付けられている。第2接着剤は、第1接着剤と溶解性が異なる。なお、本発明において、「第1接着剤と溶解性が異なる」とは、第1接着剤を溶解する溶剤の内、少なくとも1種の溶剤に対して不溶性あるいは難溶性を示すことを意味する。中でも、第2接着剤としては、水溶性接着剤を用いることが好ましい。ここで、「水溶性」とは、水および水性溶剤に溶解しえることを意味する。水溶性接着剤の例としては、例えば、ポリビニルアルコール、ポリビニルピロリドン、ポリアクリルアミド、アクリルアミド−ジアセトンアクリルアミド共重合体などの水溶性ポリマーを水、あるいは溶剤に溶解してなる組成物を挙げることができる。
〔処理対象準備工程〕
次に、図2および図3を参照しつつ基板10を準備する工程について説明する。図2および図3は、基板10を得るための工程を示す断面図である。
(基板薄板化)
図2に示すように、まず、薄化する前の基板11を準備する。ついで、図2に示すように、基板11の面10aに、第1サポートプレート12を第1接着剤を介して貼り付ける。第1サポートプレート12としては、上述の積層体の項で説明した構成をとることができる。このとき、第1サポートプレート12は、薄化される基板を支持する役割を果たす。第1接着剤については、処理対象の項で説明した材料を用いることができる。
次に、図3に示すように、基板11を研削して、薄板化された基板10を得る。基板10の膜厚は、10〜150μmであることが好ましい。これにより、図3に示すように、薄板化された基板10と、第1サポートプレート12とからなる積層構造を得る。
(第2サポートプレートの貼着)
次に、図1に参照されるように、基板10における第1サポートプレート12の貼着面10aとは反対側の面10bに、第2接着剤を介して第2サポートプレート14を貼着する。本実施形態では、第2サポートプレート14は、その厚さ方向に貫通する貫通孔を有し、基板10の面10bと比較して大径である場合を例として説明する。第2サポートプレート14は、基板10と比較して大径であるために、図1に参照されるように、基板10の周囲に露出した第2サポートプレート14が存在している。
第2接着剤は、上記の第1接着剤とは異なる溶解性を有している。そのため、第1サポートプレート12と第2サポートプレート14とが同時に剥離されることがない。第2接着剤としては、水溶性接着剤を使用することが好ましい。具体的には、上述の処理対象の項で説明した材料を用いることができる。
〔基板の処理方法〕
次に、本実施形態にかかる基板の処理方法について説明する。本実施形態にかかる基板の処理方法は、薄板化され、一方の面に第1接着剤を介して第1サポートプレートが貼着され、他方の面に第2接着剤を介して第2サポートプレートが貼着された基板から、当該サポートプレートを剥離する基板の処理方法であって、
前記第2接着剤に対して不活性な溶剤を用いて前記第1接着剤を溶解し、該第1サポートプレートをその自重によって該基板から剥離させる第1剥離工程を含む。
さらに、基板10の面10aにダイシングテープを貼り着ける貼着工程と、
基板10の面10bから第2サポートプレートを剥離する第2剥離工程と、を含む。
(第1の実施形態)
第1の実施形態にかかる基板の処理方法について、図4から図7を参照しつつ説明する。図4から図7は、第1の実施形態にかかる基板の処理方法について説明する断面図である。
図4に示すように、本実施形態にかかる処理方法では、溶剤42が貯えられた処理容器40を準備する。このとき、溶剤42としては、第2接着剤を溶解しえず、第1接着剤のみを溶解しえる溶剤を用いる。溶剤としては、上述の処理対象の項で説明した溶剤を用いることができるが、特に、PGMEA(プロピレングリコールモノメチルエーテルアセテート)および2−ヘプタノンから選ばれる少なくとも1種を用いることが好ましい。ついで、積層体20を、第1サポートプレート12が下向きとなるようにして溶剤42中に漬ける。このとき、積層体20の全てが、溶剤中に漬けられている必要はないが、基板10と第1サポートプレート12との界面(接着面)は、溶剤42に浸されている必要がある。
第1サポートプレート12を溶剤42に浸す方法としては、第1サポートプレート12を下向きにして溶剤42に浸すことができる限り、特に制限はされない。例えば、図4に示すように、第2サポートプレート14を支持部46を用いて固定し、第1サポートプレート12が下向きの状態を維持したまま溶剤に浸すことができる。支持部46としては、例えば、第2サポートプレート14を吸引手段などを有する部材を用いることができる。
積層体20を溶剤に浸すことにより、第1接着剤を溶解させることができる。そして、第1接着剤の接着力が低下したとき、図5に示すように、第1サポートプレート12が自重により基板10から剥離する。
この態様によれば、積層体20を溶剤に浸すという、簡便な方法で基板10から第1サポートプレート12を剥離することができる。そのため、基板10と第1サポートプレート12を引っ張るなどの力を加えることなく、基板10から第1サポートプレート12が剥離される。その結果、基板を損傷することなく、基板10と第1サポートプレートとを剥離することができる。また、積層体20は、その全体が溶剤を浸されたとしても、何ら支障はない。このことは、処理方法の選択の自由度を高めることになり、製造コストの低下などに寄与する。このようにして、第2サポートプレート14が貼り付けられている基板10が得られる。
また、第1サポートプレート12は、全面に貫通孔が設けられているプレートであることが好ましい。この場合、溶剤の浸透が速くなり、自重による剥離までの時間を短縮することができるためである。
次に、図6に示すように、基板10の面10aにダイシングテープ16を貼り付ける。ダイシングテープ16は、ダイシングフレーム18により周囲を固定されている。つまり、ダイシングフレームは、ダイシングテープ16が緩むことのないようダイシングテープ18の張りを維持している。
次に、図7に示すように、第2サポートプレート14を基板10から剥離する。第2サポートプレート14の剥離では、まず第2接着剤を溶解する。第2接着剤の溶解は、たとえば、溶剤中に浸すことにより実現することができる。この溶剤は、ダイシングテープに対して不活性な溶剤である。具体的には、水または水性溶剤であることが好ましく、pH値が6〜8を示す水であることが好ましい。この態様によれば、溶剤がダイシングテープに飛散してもダイシングテープは劣化することがない。ここで、水性溶剤とは、水、または水に各種添加剤(例えば、界面活性剤、酸性化合物、塩基性化合物など)を配合した水溶液のことをいう。
また、第2サポートプレート14が厚さ方向に、貫通する貫通孔を有する場合には、積層体20を溶剤に浸すことなく、第2サポートプレート14の上方向から貫通孔を介して溶剤を供給し、第2接着剤を溶解することができる。また、第2サポートプレート14が貫通孔を有する場合に、積層体20を溶剤に浸す方法を採用したときには、貫通孔からも溶剤の浸透が進むため、処理の迅速化を図ることができるという利点もある。この他に、端面側から溶剤を供給し、第2接着剤を溶解することもできる。
以上の工程により、薄板化された基板10がダイシングテープ16に取り付けられた当該基板10を得ることができる。
本実施形態にかかる基板の処理方法では、ダイシングテープ16を劣化させることなく、薄板化した基板10を支持するサポートプレート(第1サポートプレート12および第2サポートプレート14を含む)を剥離することができる。これは、ダイシングテープ16に基板10を貼り付ける前に、第1サポートプレート12が基板10から剥離されているためである。そのため、基板10にダイシングテープ16を貼り付けた後、基板10から第2サポートプレート14を剥離する際に使用する溶剤が飛散したとしても、ダイシングテープ16は劣化することがない。また、第2サポートプレート14の剥離において、処理装置や処理方法に対する制限が少なくなり、より簡便な方法によって基板10からサポートプレートを剥離することができる。
上述の説明では、第1サポートプレート12を下向きにする場合について説明したが、第1サポートプレート12が自重により落下できる方向を向いている限りこれに限定されない。第1の実施形態にかかる基板の処理方法の変形例について、図8を参照しつつ説明する。図8は、基板の処理方法の変形例を示す断面図である。
図8に示すように、たとえば、溶剤42中で基板10の面10a、つまり、第1サポートプレート12が貼着されている面が上を向くように、かつ、第1サポートプレート12が貼着されている面10aと、鉛直下向きの直線とのなす角度αが、0°<α<90°となるように積層体20を配置する。この場合であっても、第1サポートプレート12には自重が直接かかるため、第1接着剤の接着力の低下に伴い、自然と基板10から分離することとなる。
また、上述の説明では、第2サポートプレート14が、基板10の面10bと比して大径である場合について説明したが、これに限定されない。例えば、基板10の面10bと同径を有する第2サポートプレート14を用いてもよい。
(第2の実施形態)
次に、第2の実施形態にかかる基板の処理方法について図9から図12を参照しつつ説明する。図9から図12は、第2の実施形態にかかる基板の処理方法の工程を示す断面図である。
まず、図9に示すように、複数の積層体20をカセット30に保持する。このとき、積層体20は、第1サポートプレート12が下向きになった状態で保持される。
ここで、本実施形態にかかる基板の処理装置について説明する。本実施形態にかかる基板の処理装置は、第1接着剤または第2接着剤を溶解しえる溶剤が貯められている処理容器40(処理容器40については図10参照)と、該処理容器40内に収められるカセット30と、を含む。
カセット30は、図9に示すように、積層体20の端部を支持する把持部32と、把持部32に挟まれた空間の下方に設けられた受止め部(受止め手段)34と、を一組として、この一組が列状に配列している。つまり、把持部32と受止め部34とが、鉛直下方に沿って交互に配置されている。受止め部34には、物理的変化または光学的変化により第1サポートプレート12の有無を検知する検出部36が設けられていることが好ましい。検出部36としては、例えば、圧電センサー、重量センサー、遮光センサーなどを例示することができる。
処理容器40は、図10に示すように、溶剤を貯えられる部材であれば特に限定されない。本実施形態では、上端が開口している処理容器40を例示する。処理容器40の開口は、カセット30を収納できるだけの大きさを有していればよい。
このカセット30に積層体20を保持するとき、積層体20において、第2サポートプレート14のはみ出た部分を把持部32の上に配置する。これにより、図9に示すように、第1サポートプレート12が鉛直下方を向いた状態で、積層体20を保持することができる。
次に、図10に示すように、処理対象が保持されたカセット30を溶剤42が貯えられた処理容器40内に漬ける。これにより、第1接着剤の溶解が始まる。その後、図11に示すように、第1接着剤の溶解が進むにつれ、接着力を失った積層体20では、第1サポートプレート12が自重により基板10から剥離する。なお、図11および図12においてもカセット30は、溶剤42中に浸されているが、処理容器40および溶剤42の図示を省略する。剥離した第1サポートプレート12は、受止め部34上に落下する。このとき、受止め部34では、検出部36により第1サポートプレート12の存在が確認される。その結果を持って、第1サポートプレート12が基板10から剥離されたか否かが決定されるのである。
次に、図12に示すように、検出部36により、カセット30に保持されている全ての処理対象において、第1サポートプレート12が基板10から剥離されたことが確認された後、カセット30を処理容器40から取り出す。その後、必要に応じて洗浄、乾燥処理を行ない、カセット30に保持されている基板10を取り出す。ついで、第1の実施形態と同様にして、ダイシングテープ16への貼り付け、および、第2サポートプレート14の剥離を行なう。
第2の実施形態にかかる基板の処理方法によれば、複数の基板10を一括して剥離処理に供することができる。さらに、受止め部34に第1サポートプレートの有無を確認する検出部36が設けられていることにより、一括処理の終点を迅速に確認することができる。つまり、本発明によれば、簡便な方法により複数の基板10からサポートプレートを剥離することができる。
また、第2の実施形態では、第2サポートプレート14の基板と対向する面が基板10の面10bと比して大きい場合を例として説明したが、把持部32上に配置されることが可能な形状である限り、これに限定されない。たとえば、第2サポートプレート14を鉛直上方から平面視したときに、一部分だけが突出した形状であってもよい。この場合には、突出部分が把持部32の上に配置されることにより、積層体20がカセット30に保持されることになる。さらに、カセット30には、検出部36が必ずしも設けられている必要はないが、検出部36が設けられていることにより、剥離処理の迅速化を図ることができる。
(変形例)
なお、本発明は上述の実施形態に限定されることなく、たとえば、第2サポートプレート14を基板10から剥離する場合にも、本実施形態にかかる基板の処理装置および基板の処理方法を使用することができる。この変形例について、図13を参照しつつ説明する。図13は、第2の実施形態にかかる変形例を説明する断面図である。なお、以下の説明では、第2の実施形態と比して異なる点についてのみ説明する。
この基板の処理方法では、第1サポートプレート12を基板10から剥離して、基板10とダイシングテープ16とを貼り付けた後、これらの積層構造を上述したカセット30に保持する。具体的には、図13に参照されるように、第2サポートプレート14が鉛直下方を向くようにして、ダイシングフレーム18を把持部32の上に保持する。つまり、第2サポートプレート14と受止め部34とは対向している。その後、このカセット30を溶剤が貯えられた処理容器(図示せず)に浸す。ついで、図13に示すように、検出部36により、カセット30に保持されている全ての処理対象において、第2サポートプレート14の剥離が確認された後、カセット30を溶剤から取り出す。その後、必要に応じて、洗浄および乾燥を行なうことで、ダイシングテープ16に貼り付けられた基板10を得ることができる。
この態様によれば、簡便な方法によりサポートプレートを基板10から剥離することができる。また、複数の基板10を一括して処理できることにより、処理の迅速化を図ることができる。
本発明は上述した各実施形態に限定されるものではなく、請求項に示した範囲で種々の変更が可能であり、異なる実施形態にそれぞれ開示された技術的手段を適宜組み合わせて得られる実施形態についても本発明の技術的範囲に含まれる。
本発明は、たとえば、微細化された半導体チップの製造に利用することができる。
本実施形態にかかる基板処理方法の処理対象を示す断面図である。 本実施形態にかかる基板処理方法の処理対象を示す断面図である。 本実施形態にかかる基板処理方法の処理対象を示す断面図である。 第1の実施形態にかかる基板の処理方法を示す断面図である。 第1の実施形態にかかる基板の処理方法を示す断面図である。 第1の実施形態にかかる基板の処理方法を示す断面図である。 第1の実施形態にかかる基板の処理方法を示す断面図である。 第1の実施形態にかかる基板の処理方法を示す断面図である。 第2の実施形態にかかる基板の処理方法を示す断面図である。 第2の実施形態にかかる基板の処理方法を示す断面図である。 第2の実施形態にかかる基板の処理方法を示す断面図である。 第2の実施形態にかかる基板の処理方法を示す断面図である。 第2の実施形態にかかる基板の処理方法を示す断面図である。
符号の説明
10 基板(ウエハ)
10a、10b 面
11 基板
12 第1サポートプレート
14 第2サポートプレート
16 ダイシングテープ
18 ダイシングフレーム
20 積層体
30 カセット
32 把持部
34 受止め部(受止め手段)
36 検出部
40 処理容器(処理室)
42 溶剤

Claims (17)

  1. 薄板化され、一方の面に第1接着剤を介して第1サポートプレートが貼着され、他方の面に第2接着剤を介して第2サポートプレートが貼着された基板から、当該サポートプレートを剥離する基板の処理装置であって、
    前記第2接着剤に対して不活性な溶剤を用いて前記第1接着剤を溶解し、該第1サポートプレートを該基板から剥離させるようになっていることを特徴とする基板の処理装置。
  2. 前記処理装置は、前記第1サポートプレートが自重によって前記基板から剥離可能なように、第2サポートプレートのみを支持する支持部材を備えていることを特徴とする請求項1に記載の基板の処理装置。
  3. 前記処理装置は、その処理室内が前記第2接着剤に対して不活性な溶剤によって満たされていることを特徴とする請求項1または2に記載の基板の処理装置。
  4. 前記処理装置は、複数の基板を同時に処理可能な機構を備えていることを特徴とする請求項1から3のいずれか1項に記載の基板の処理装置。
  5. 前記処理装置は、剥離した前記第1サポートプレートを受止める受止め手段において、該第1サポートプレートの存在を検出可能な検出機構を備えていることを特徴とする請求項1から4のいずれか1項に記載の基板の処理装置。
  6. 前記受止め手段は、物理的変化または光学的変化により前記第1サポートプレートの有無を検知することを特徴とする請求項5に記載の基板の処理装置。
  7. 薄板化され、一方の面に第1接着剤を介して第1サポートプレートが貼着され、他方の面に第2接着剤を介して第2サポートプレートが貼着された基板から、当該サポートプレートを剥離する基板の処理方法であって、
    前記第2接着剤に対して不活性な溶剤を用いて前記第1接着剤を溶解し、該第1サポートプレートをその自重によって該基板から剥離させる第1剥離工程を含むことを特徴とする基板の処理方法。
  8. 前記第1剥離工程の後に、さらに、
    前記基板において前記第1サポートプレートが除去された面がダイシングテープと対向するようにして、該基板と該ダイシングテープとを貼着する貼着工程と、
    前記第2接着剤を溶解し、該第2サポートプレートを前記基板から剥離する第2剥離工程と、を含むことを特徴とする請求項7に記載の基板の処理方法。
  9. 前記第1剥離工程は、前記第1サポートプレートが貼着されている側が下向きとなるように前記基板を配置し、前記第1接着剤を溶解することを特徴とする請求項7または8に記載の基板の処理方法。
  10. 前記第1剥離工程は、前記基板における前記第1サポートプレートが貼着されている側を上にして、かつ、該第1サポートプレートが貼着されている面と、鉛直下向きの直線とのなす角度αが、0°<α<90°となるように前記基板を配置し、前記第1接着剤を溶解することを特徴とする請求項7または8に記載の基板の処理方法。
  11. 前記第2接着剤は、水溶性接着剤であることを特徴とする請求項7から10のいずれか1項に記載の基板の処理方法。
  12. 前記第1剥離工程は、前記基板を前記溶剤に浸漬することを含むことを特徴とする請求項7から11のいずれか1項に記載の基板の処理方法。
  13. 前記第1サポートプレートおよび第2サポートプレートの少なくとも一方は、厚さ方向に貫通した複数の貫通孔を有することを特徴とする請求項7から12のいずれか1項に記載の基板の処理方法。
  14. 前記第2サポートプレートにおける前記基板との対向面の面積が、該基板の面積より大きい第2サポートプレートを用いることを特徴とする請求項7から13のいずれか1項に記載の基板の処理方法。
  15. 複数の基板を同時に処理することを特徴とする請求項7から14のいずれか1項に記載の基板の処理方法。
  16. 自重により剥離した前記第1サポートプレートを受止める受止め手段において、該第1サポートプレートの存在が検出されることにより、前記第1剥離工程の終点が決定されることを含むことを特徴とする請求項7から15のいずれか1項に記載の基板の処理方法。
  17. 前記受止め手段は、物理的変化または光学的変化により前記第1サポートプレートの有無を検知することを特徴とする請求項16に記載の基板の処理方法。
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