JP2009182215A - 電子機器の放熱装置 - Google Patents

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【課題】シャーシの熱を放熱するためのフィンを備えた電子機器において、ファンで取り込んだ空気の流れを加速してフィンに吹き付けることで、放熱効率を向上させること。
【解決手段】吸気ファンで吸引した気体をシャーシに形成された通風路を通過させることにより、前記シャーシに配設された電子部品で発生した熱を放熱するように構成された電子機器の放熱装置において、前記通風路には、気体の流通方向に沿って板状フィンが複数配置されているとともに、少なくとも1の板状フィンは、蛇行させて配置されることによって、隣接する板状フィン間の間隔の広い部分と狭い部分とが、気体の流通方向に沿って形成され、吸引された気体の少なくとも一部は、少なくとも1回は、前記隣接する板状フィン間に形成された間隔の広い部分から狭い部分に流れるように構成されている。
【選択図】 図3

Description

本発明は、電子部品から発する熱を放熱する電子機器の放熱装置に関するものである。
無線通信機等に内蔵される電子部品には、熱を発するものがあり、前記電子部品から発した熱を放熱して、前記電子部品の過度の温度上昇を防ぐための放熱構造を採用することがある。
この種の電子部品から発生する熱を放熱するための放熱構造としては、電子部品で発生した熱が伝導する複数のフィンをシャーシに設けて、ファンで吸気した外気をシャーシに形成された通風路に供給し、前記外気を前記通風路に形成された前記フィンの表面に沿って通風させることで、前記電子部品から発する熱を放熱する構造が知られている。
そして、前記フィンにおける放熱効率を向上させるために、前記通風路を流れる外気の流速を加速して、前記フィンにさらされる単位時間当たりの空気量を増加させようとする構造が提案されている。
例えば、特許文献1(実用新案登録第3076102号公報)には、通風路に形成されたフィンの形状を、円腹状ひれ片、長条状ひれ片、菱形状ひれ片及び柳葉状ひれ片で形成し、この円腹状ひれ片、長条状ひれ片、菱形状ひれ片及び柳葉状ひれ片により加圧流路を形成して、気流の流速を加速し、放熱効率を高めるようにした放熱装置が開示されている。
実用新案登録第3076102号公報
特許文献1に開示されたような構造では、円腹状ひれ片、長条状ひれ片、菱形状ひれ片及び柳葉状ひれ片でフィンを形成するものであるから、シャーシで相当の部分を占めるものとなる。しかし、無線通信機等の電子機器の大きさをコンパクトにすることが要求される場合では、このような構造のフィンでは十分に広い通風路を設けることが難しく、フィンにさらされる単位時間当たりの空気量を十分増加させることが困難である。
また、ファンが設けられた吸気側から排気側までフィンが連続して形成されたものではないから、ファンで吸い込んだ空気がシャーシ内に滞ることがあり、空気を効率よく流通させることが難しかった。
そこで、本発明は、このような課題に鑑みてなされたものであって、ファンで取り込んだ空気の流れを加速してフィンに吹き付けることで、放熱効率を向上させることを目的としている。
本発明の請求項1にかかる電子機器の放熱装置は、
吸気ファンで吸引した気体をシャーシに形成された通風路を通過させることにより、前記シャーシに配設された電子部品で発生した熱を放熱するように構成された電子機器の放熱装置において、
前記通風路には、気体の流通方向に沿って板状フィンが複数配置されているとともに、
少なくとも1の板状フィンは、蛇行させて配置されることによって、隣接する板状フィン間の間隔の広い部分と狭い部分とが、気体の流通方向に沿って形成され、
吸引された気体の少なくとも一部は、少なくとも1回は、前記隣接する板状フィン間に形成された間隔の広い部分から狭い部分に流れるように構成されていることを特徴とする。
請求項2の発明は、
前記板状フィンは、前記シャーシの端面まで連続して形成されていることを特徴とする。
請求項3の発明は、
隣接する板状フィン間の間隔の広い部分に、前記シャーシの端面までは連続しない島状フィンが配置されていることを特徴とする。
本発明にかかる請求項1の電子機器の放熱装置によれば、
板状フィンを蛇行させることによって、隣接する板状フィン間の間隔が広い部分と狭い部分とを形成したので、間隔の広い部分を通過してきた気体が狭い部分を通過するときに、
気体の流速が加速される。
よって、発熱性の電子部品で発生した熱を、前記通風路を通過する空気によって効率よく放熱することが可能となる。
請求項2では、
前記板状フィンは、前記シャーシの端面まで連続して形成されているので、流通する空気が滞ることが防止され、さらに放熱効率が向上する。
請求項3では、
隣接する板状フィンと板状フィンとの間で、隣接する板状フィン間の間隔の広い部分に、前記シャーシの端面までは連続しない島状フィンが配置されているので、板状フィンだけのものと比較して、表面積が増加することにより、気体にさらされる面積が増加し、さらに放熱効率が向上する。
以下に、本発明に係る電子機器の放熱装置を、その実施の形態を示した図面に基づいて詳細に説明する。
図1は、本発明に係る電子機器の放熱装置を備えた無線通信機を後方斜め上から見た斜視図である。
図1に示したように、この無線通信機10は、
筐体12の上面を覆うカバー13を備え、このカバー13の一部に通気可能なスリット11が複数形成されている。このスリット11の下(筐体の内側)には吸気ファン3が配置されており、この吸気ファン3で吸引した外気は、筐体内部に形成された通風路4を通って、筐体12の背面に開口した排気口15から排気されるように構成されている。筐体12の背面には複数の外部フィン16が凸設され、前記排気口15は隣接する外部フィン16の間に設けられている。
無線通信機10の筐体12の内部には、例えばアルミダイキャスト製のシャーシ14が内蔵されている。
図2は、図1に示した無線通信機10のカバー13を取り外し、さらに、吸気ファン3も取り外した状態の斜視図であり、図3は吸気ファン3を取り付けた状態の斜視図である。
図2、3に示したように、シャーシ14は、仕切部材17によって、基板(図示せず。)が配置される基板配置領域Aと、放熱領域Bとに分離されている。
さらに、前記放熱領域Bは、前記吸気ファン設置部18、前記通風路4、及び前記排気口15で構成されている。
無線通信機10に内蔵された前記シャーシ14には、図示したように、吸気ファン3を固定するために前記吸気ファン設置部18が形成されている。
この吸気ファン設置部18には、側面視で、吸気ファン3が斜めに取り付けられる構造になっている。
このような構造によって、前記スリット11を通って前記吸気ファン3で吸引された外気は、斜めに吸引されて後に複数の導入フィン19の間を通って前記通風路4へ流れるように構成されている。
前記通風路4には、
気体の流通方向に沿って板状フィン6が複数枚、図示した例では5枚の板状フィン6a,6b,6c,6d,6eが配置されている。各板状フィンは、直線状ではなく、蛇行させて配置されている。
前記板状フィン6は、前記シャーシ14から前記通風路4の空間側へ凸設して形成されており、前記吸気ファン3側から前記シャーシ14の端面に形成された外部フィン16まで連続して形成されている。
そして、隣接する板状フィンは、両者の中心線に関して線対称の状態に屈曲した状態に蛇行させて配置され、隣接する板状フィン間の間隔の広い部分Wと狭い部分Nとが、気体の流通方向に沿って交互に形成されている。
このような配置によって、前記吸気ファン3で吸引された気体は、前記隣接する板状フィン間に形成された間隔の広い部分Wと狭い部分Nとを交互に通過するように構成されている。
また、前記シャーシ14に前記板状フィンが配置されている領域の裏側には、発熱性の電子部品が配置されている。
5つの板状フィンのうちの2つの板状フィン6a,6bには、それぞれ2箇所に円柱部8が形成され、2つの板状フィン6c,6dには、それぞれ1箇所に円柱部8が形成されている。板状フィン6cには円柱部は形成されていない。
また、隣接する板状フィンの間隔が広い部分Wには、前記シャーシ14の端面までは連続しない島状フィン7が配置されている。図示した例では、6つの島状フィン7a,7b,7c,7d,7e,7fがそれぞれ広い部分Wの中央に配置されている。
6つの島状フィンのうちの3つの島状フィン7c,7d,7eには、円柱部8がそれぞれ形成されている。
なお、前記通風路4の吸気ファン側にも短い島状フィン7g,7hと円柱部8aが形成され、前記通風路4の両側面にもほぼ円柱状の部分8bが形成されている。
以上のように、板状フィン、島状フィンに円柱部8を形成することで、フィンとフィンとの間の間隔が狭くなる。
図4は、前記シャーシ14の一部の拡大平面図を示したものであり、前記シャーシ14の背面には、複数の外部フィン16が設けられており、隣接する外部フィン16の間には排気口15(破線で示した。)が設けられている。そして、板状フィン6の間、もしくは板状フィン6と島状フィン7との間を通過してきた気体は、前記排気口15から前記外部フィン16の隙間を通ってシャーシの外部へ排気されるように構成されている。
以上のように、吸気ファン3で吸引された気体は、フィンとフィンとの間隔が広い部分と狭い部分を交互に流れていく。この際、気体が、間隔が広い部分から狭い部分に流れる毎に流速が加速していく。
次に、図5、6、7を参照して、隣接する板状フィンが、両者の中心線に関して線対称の状態に屈曲している配置等を説明する。
5枚の板状フィン6a,6b,6c,6d,6eの配置状態の平面図を図5に示した。この図において、
第1の板状フィン6aと第2の板状フィン6bとは、両者の中心線Rに関して左右線対称の状態に屈曲し、
第2の板状フィン6bと第3の板状フィン6cとは、両者の中心線Xに関して左右線対称の状態に屈曲し、
第3の板状フィン6cと第4の板状フィン6dとは、両者の中心線Yに関して左右線対称の状態に屈曲し、
第4の板状フィン6dと第5の板状フィン6eとは、両者の中心線Zに関して左右線対称の状態に屈曲している。
以上のように、隣接する板状フィンは線対称の状態に屈曲しているため、例えば、第1の板状フィン6aが図上で上側に屈曲している部分では、第2の板状フィン6bは図上で下側に屈曲し、第1の板状フィン6aが図上で下側に屈曲している部分では、第2の板状フィン6bは図上で上側に屈曲している。このように、第1の板状フィン6aと第2の板状フィン6bとは、一方が図上の上側に屈曲している部分では、他方は図上の下側に屈曲し、一方が図上の下側に屈曲している部分では、他方は図上の上側に屈曲し、互いに線対称の状態に屈曲している。第2の板状フィン6bと第3の板状フィン6cも、第3の板状フィン6cと第4の板状フィン6dも、第4の板状フィン6dと第5の板状フィン6eも同様である。
このようにして、隣接する板状フィン間の間隔が広い部分Wと狭い部分Nとが形成されている。
図5に示したように、板状フィンの間に島状フィンを配置せず、円柱部を設けない形態も可能である。
*島状フィン
図5に示した板状フィンの間に島状フィンを配置した例の平面図を図6に示した。
この図において、
隣接する板状フィンの間隔が広い部分Wの中央には、前記シャーシの端面までは連続しない6つの島状フィン7a,7b,7c,7d,7e,7fが、それぞれ配置されている。
図6に示したように、板状フィンの間に島状フィンを配置したが、円柱部を設けない形態も可能である。
図6に示した板状フィンと島状フィンに円柱部を設けた例の平面図を図7に示した。
この図において、
5つの板状フィンのうちの2つの板状フィン6a,6bには、それぞれ2箇所に円柱部8が形成され、2つの板状フィン6c,6dには、それぞれ1箇所に円柱部8が形成されている。板状フィン6cには円柱部は形成されていない。
6つの島状フィンのうちの3つの島状フィン7c,7d,7eには、円柱部8がそれぞれ形成されている。
これらの円柱部8は、前記板状フィンが前記島状フィンと対向する部分に形成するとよい。
なお、これらの円柱部は、板状フィンおよび島状フィンの板状部分の厚みより膨らんで、基部より上部が僅かに縮径したほぼ円柱部に形成されたものであり、板状部分から円柱部までは表面が曲面で連続して、空気の流れがスムーズになるように形成されている。
このようにして、前記発熱性の電子部品で発生した熱は、前記シャーシ14を介して、前記板状フィンおよび島状フィンに伝導する。前記板状フィンおよび島状フィンに伝導した熱は、前記板状フィン6および島状フィン7の表面から前記筒状の通風路4を通過する空気に伝導し、熱を奪った空気は、前記排気口15から外部へ排気されるように構成されている。前記シャーシ14の熱は、外部フィン16からも放熱される。
なお、前記各板状フィンおよび島状フィンは、前記シャーシ14と一体に成形されている。
以上の構成によって、前記吸気ファン3で外部から取り込まれた空気は、途中で漏れることなく、前記通風路4を流れるように構成されている。
前記通風路4に凸設するように配置された板状フィン6は蛇行しているので、直線状の板状フィンの場合と比較して表面積が大きくなり、空気と接触する面積が大きくなるので、放熱効率が向上する。さらに、隣接する板状フィン間の間隔が広い部分Wと狭い部分Nとが形成されているので、間隔の広い部分を通過してきた気体が狭い部分を通過するときに、気体の流速が加速されることによって、さらに、放熱効率か向上する。
また、前記板状フィン6は、前記シャーシ14の端面の排気口15まで連続して形成されているので、流通する空気が滞ることが防止され、さらに放熱効率が向上する。
また、隣接する板状フィン6間に、前記島状フィン7が配置されているので、板状フィンだけのものと比較して、島状フィンの表面積分だけ空気と接触する面積が増加することにより、さらに放熱効率が向上する。
なお、前記シャーシ14の端面まで連続した板状フィンを数多く配置することが好ましいが、設計上、板状フィンの間隔を狭くすることが困難な場合がある。
このような場合、板状フィンの間隔が広い部分に島状フィンを配置することで、放熱効率を向上させることができる。
また、前記板状フィン6および前記島状フィン7には、断面積が当該島状フィンの他の部分より大きな円柱部8が形成されているので、円柱部がない板状フィンおよび島状フィンと比較して、円柱部で膨らんだ形状によって表面積が増加し、さらに放熱効率が向上する。また、円柱部8では対向するフィンとの間の間隔が狭くなるので、気体の流速が加速され、さらに放熱効率が向上する。
また、前記板状フィン6に設けられた前記円柱部8は、前記板状フィン6が前記島状フィン7と対向する部分に形成されているので、この部分での板状フィンと島状フィンとの間が狭くなり、その狭い部分を流れる気体の流速が加速されて、さらに放熱効率が向上する。
また、前記島状フィン7に設けられた前記円柱部8は、前記板状フィン6に円柱部が形成されていない部分に形成されているので、この部分での板状フィンと島状フィンとの間が狭くなり、その狭い部分を流れる気体の流速が加速されて、さらに放熱効率が向上する。
以上のように、板状フィンと島状フィンとの間が狭くなりすぎないように、板状フィンの円柱部と、島状フィンの円柱部とは対向しないように配置されている。
なお、スリット11が形成された吸気口が配設される場所は、筐体12の天面に限らず、筐体12の側面や底面や背面や正面でもよい。
また、前記排気口15が配設される場所は、筐体12の背面に限らず、筐体12の側面や底面や天面や正面でもよい。
また、スリット11が形成された吸気口は、排気口と同じ面に配設されてもよく、異なる面に配設されてもよい。
さらには、筐体の形状は直方体に限定されるものではなく、多面体や、曲面を持った筐体でもよい。
なお、前記円柱部8に代えて、複数のこぶ状の突出部を形成してもよく、いずれにせよ、当該フィンの他の部分よりも膨らんで断面積が大きくなっている部分を形成してもよい。
また、蛇行する板状フィンの形状は、波形や、折れ線型など種々の蛇行形状とすることができる。
本発明の実施例1では、吸気ファンとして軸流ファンを用い、吸気口は筐体の天面に開口させ、排気口は筐体の背面に開口させた。さらに、前記吸気ファンは斜めに取り付けたので、高さの低い取り付け部であっても、より口径の大きな吸気ファンを採用することができ、大きな放熱効率を得ることができる。
また、吸気口は筐体から突出しないので、外観上も優れたものとなる。
本発明は、無線通信機に限らず、吸気ファンと放熱フィンを用いた放熱装置を用いた種々の用途に利用することができる。
本発明にかかる電子機器の放熱装置の実施の形態の外観の斜視図である。 前記電子機器の放熱装置の内部の斜視図である。 前記電子機器の放熱装置の内部の斜視図である。 前記電子機器を構成するシャーシの要部の拡大平面図である。 前記シャーシに配置された板状フィンの概略平面図である。 前記シャーシに配置された板状フィンと島状フィンの概略平面図である。 前記シャーシに配置された板状フィンと島状フィンの他の形態の概略平面図である。
符号の説明
10 無線通信機、電子機器
11 スリット、吸気口
12 筐体
13 カバー
14 シャーシ、伝導手段
15 排気口
16 外部フィン
17 仕切部材
18 吸気ファン設置部
3 吸気ファン
4 通風路
6 板状フィン
7 島状フィン
8 円柱部
A 基板配置領域
B 放熱領域

Claims (3)

  1. 吸気ファンで吸引した気体をシャーシに形成された通風路を通過させることにより、前記シャーシに配設された電子部品で発生した熱を放熱するように構成された電子機器の放熱装置において、
    前記通風路には、気体の流通方向に沿って板状フィンが複数配置されているとともに、
    少なくとも1の板状フィンは、蛇行させて配置されることによって、隣接する板状フィン間の間隔の広い部分と狭い部分とが、気体の流通方向に沿って形成され、
    吸引された気体の少なくとも一部は、少なくとも1回は、前記隣接する板状フィン間に形成された間隔の広い部分から狭い部分に流れるように構成されていることを特徴とする電子機器の放熱装置。
  2. 前記板状フィンは、前記シャーシの端面まで連続して形成されていることを特徴とする請求項1に記載の電子機器の放熱装置。
  3. 隣接する板状フィン間の間隔の広い部分に、前記シャーシの端面までは連続しない島状フィンが配置されていることを特徴とする請求項1または2の何れか1項に記載の電子機器の放熱装置。
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