JP2009181916A - 光源装置 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】光源装置1は、光源としてのLED11と、LED11からの光を端面より導入し側面から出射させるための導光板13と、導光板13を収容するための筐体14と、LED11を取り付ける面および筐体14に取り付けられる別の面を有するLED11の保持部材12とを備える。導光板13の光を出射させる側面に対向する面には、端面から離れるに従って乱反射性を上げる乱反射機構を具備する。保持部材12は例えばその断面をL字形状やコの字形状とし、あるいはその最外形を直方体とすることができる。
【選択図】図1
Description
従って本発明の目的は、発光の均一性が良好で、かつ光源で発生する熱の放熱性に優れた、導光板を用いた光源装置を提供することにある。
L字形状の面Aに垂直な面Bは筐体14に取り付ける機構を持つ。この機構については後述する。これにより、導光板13の入光面側にLED11の位置を固定することができる。また、筐体14の材質をアルミニウム等の熱伝導の高い材料を用いることで、保持部材12に伝えられたLED 11の発熱を、さらに筐体14まで伝熱させることができ、より広範囲の面積で放熱することが可能となる。
このようにL字形状の一方の面にLEDを取り付け、他方の面に熱を伝播し放熱させることで、光源装置1を長尺方向に並べて使用する場合に、連結部の非発光部を抑制するのに有効である。
保持部材12の幅を筐体14の幅と同じにすることで、光源装置1の幅が均一になり、光源装置1の出光面と垂直な面を、天井面や壁面に取り付けて使用する際に、天井面や壁面に取り付け面全面を密着させることが可能となり、撓み等取り付け時に発生する不具合を改善するのに有効である。
図において、2は光源装置、21はLED、22は保持部材、23は導光板、24は筐体である。LED21は、消費電力が0.5W以上の高出力タイプのLEDモジュールを使用することで、使用するLED21の個数を減らすこと及び光源装置2を長尺にすることができる。
本例の保持部材22は、図6に示すように断面がコの字形状を成し、保持部材の光源を取り付ける面は筐体の端部外側に位置する。保持部材の材質はLED21から発する熱を拡散・放熱するために、アルミニウム等の熱伝導の高い金属材料を用いるのが好ましい。
コの字形状の面Cに垂直な面D及び面Eは筐体24に取り付ける機構を持つ。この機構については後述する。これにより、導光板23の入光面側にLED21の位置を固定することができる。また、筐体24の材質をアルミニウム等の熱伝導の高い材料を用いることで、保持部材22に伝えられたLED21の発熱を、さらに筐体24まで伝熱させることができ、より広範囲の面積で放熱することが可能となる。
このようにコの字形状の底面にLEDを取り付け、残りの2つの面に熱を伝播し放熱させることで、光源装置2を長尺方向に並べて使用する場合に、連結部の非発光部を抑制するのに有効である。
筐体24は、少なくとも導光板23と接する面には高反射率の塗装をする必要がある。これにより、導光板23の出射面以外の面から漏れ出し、有効に利用されない光を導光板23内に戻し再利用することで、出射光の取り出し効率を上げることが可能となる。筐体24に高反射塗装が困難な場合は、高反射塗装の代わりに、高反射率の反射シートを導光板23と筐体24とが接する面に取り付けても良い。
保持部材22の厚みを筐体24の厚みと同じにすることで、光源装置2の厚みが均一になり、光源装置2の出光面と相対する面を、天井面や壁面に取り付けて使用する際に、天井面や壁面に取付面全面を密着させることが可能となり、撓み等取付時に発生する不具合を改善するのに有効である。
図において、3は光源装置、31はLED、32は保持部材、33は導光板、34は筐体である。LED31は、消費電力が0.5W以上の高出力タイプのLEDモジュールを使用することで、使用するLED31の個数を減らすこと及び光源装置3を長尺にすることができる。
本例の保持部材32は、図10に示すように最外形が直方体の形状を成し、保持部材の光源を取り付ける面が筐体の端部内側に位置する。保持部材の材質はLED31から発する熱を拡散・放熱するために、アルミニウム等の熱伝導の高い金属材料を用いることが好ましい。
また、保持部材32のLED31が取り付けられる面の対向面までの厚みTcは、LED31の発光部をなす幅wまたは高さtと同程度とすることができる。熱源となるLED31の熱は保持部材32の内部で同心円上に等温度で伝搬することを利用し、本構成を取ることで筐体34への熱伝搬性を高めている。
面Fに垂直な面G、面H、面Iのいずれか1つの面あるいは2つ以上の面には筐体34に取り付ける機構を持つ。これにより、導光板33の入光面側にLED31の位置を固定することができる。また、筐体34の材質をアルミニウム等の熱伝導の高い材料を用いることで、保持部材32に伝えられたLED21の発熱を、さらに筐体34まで伝熱させることができ、より広範囲の面積で放熱することが可能となる。
このように直方体形状の保持部材32の幅寸法を筐体34の内寸以下にし、保持部材32を筐体34の内側に配置することで、光源装置3の出光面以外の面を天井面や壁面に取り付けて使用する際に、天井面や壁面に取り付け面全面を密着させることが可能となり、撓み等取り付け時に発生する不具合を改善するのに有効である。
筐体34は、少なくとも導光板33と接する面には高反射率の塗装をする必要がある。これにより、導光板33の出射面以外の面から漏れ出し、有効に利用されない光を導光板33内に戻し再利用することで、出射光の取り出し効率を上げることが可能となる。筐体34に高反射塗装が困難な場合は、高反射塗装の代わりに、高反射率の反射シートを導光板33と筐体34とが接する面に取り付けても良い。
Claims (9)
- 光源と、前記光源からの光を端面より導入し側面から出射させるための導光板と、前記導光板を収容するための筐体と、前記光源を取り付ける面および前記筐体に取り付けられる別の面を有する前記光源の保持部材とを備え、前記導光板は、前記側面の長さが前記端面の幅よりも長く、かつ前記端面のサイズが前記光源の発光部のサイズよりも大きく構成され、かつ前記側面に対向する面に前記端面から離れるに従って乱反射性を上げる乱反射機構を具備することを特徴とする光源装置。
- 前記保持部材の断面がL字形状であり、前記保持部材の前記光源を取り付ける面が前記筐体の端部外側に位置することを特徴とする請求項1記載の光源装置。
- 前記保持部材の断面がコの字形状であり、前記保持部材の前記光源を取り付ける面が前記筐体の端部外側に位置することを特徴とする請求項1記載の光源装置。
- 前記保持部材の最外形が直方体であり、前記保持部材の前記光源を取り付ける面が前記筐体の端部内側に位置することを特徴とする請求項1記載の光源装置。
- 前記保持部材が金属材料により形成されることを特徴とする請求項1〜4のいずれかに記載の光源装置。
- 前記保持部材が放熱フィンを有することを特徴とする請求項1〜5のいずれかに記載の光源装置。
- 前記保持部材が、前記筐体への取付け用の穴および切り欠きの少なくとも一方を有することを特徴とする請求項1〜6のいずれかに記載の光源装置。
- 前記光源が前記導光板の両端側にそれぞれ設けられ、前記保持部材が前記両端側の各光源に対応してそれぞれ設けられることを特徴とする請求項1〜7のいずれかに記載の光源装置。
- 前記光源が、1つまたは複数の発光ダイオードを用いて構成されたことを特徴とする請求項1〜8のいずれかに記載の光源装置。
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