JP2009180532A - 標準セルおよび半導体装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】ACS回路を有するシステムLSIに対してもスキャンテストの導入を可能とする標準セルおよびスキャンフリップフロップ回路を提供する。
【解決手段】3つの入力信号から1つの信号を選択する3入力選択回路10とフリップフロップ回路11とで1つの標準セルを構成する。3入力選択回路10は、制御信号SMおよびテスト信号SIが、それぞれ制御入力部SAおよび入力部Aに与えられ、信号D1およびD2が、それぞれ入力部Bおよび入力部Cに与えられ、セレクト信号SEL1がセレクタ入力部SLに与えられる。そして、制御信号SMおよびセレクト信号SEL1に基づいて、入力部A〜Cに入力される信号の何れかを出力部Dから出力する。
【選択図】図3

Description

本発明はシステムLSI(大規模集積回路)に使用される、標準セルおよびスキャンフリップフロップ回路を有する半導体装置に関する。
半導体技術の発展に伴い、1つの半導体集積回路装置に搭載できる論理回路の個数は飛躍的に増加している。今や論理回路を100万個以上搭載するような半導体集積回路装置が普通であり、そのため論理回路の1個1個を人間の手で設計することは不可能となっている。このような半導体集積回路装置をシステムLSIと呼んでいる。
従って、システムLSIの設計はEDA(Engineering Design Automation)ツールを利用してコンピュータを用いて自動で設計することが前提となっている。高級機能記述言語等を利用してシステムの機能およびアーキテクチャを設計すれば、論理合成ツールが論理回路を自動で生成し、この論理回路を自動配置配線ツールが物理的なレイアウトデータに変換する。この物理的なデータを利用することで、工場等での量産が可能となる。
論理回路の規模が大きくなり、システムLSIを自動で設計することから顕在してきた問題に、テスト回路設計およびクロック設計の問題がある。
テスト回路は、完成したシステムLSIが正確に製造されているかを判定する回路であるが、システムLSI内の論理回路が自動で設計されているため、その論理回路をテストするテスト回路も人手で設計することが困難となっている。そのため、テスト回路の設計に関しても、自動で設計することが当然のようになってきている。
システムLSIのテスト方法としては、システムLSIのフリップフロップ回路(以下FF回路と略記)を、スキャンフリップフロップ回路(以下SFF回路と略記)で置き換えたテスト回路を使用するスキャンテストと呼ばれる手法が良く知られており、例えば、特許文献1の図12〜図20を用いて詳しく説明されている。
スキャンテストにおいては、システムLSIのFF回路をSFF回路に置き換えて、SFF回路を順番に接続(スキャンパス接続)することがテスト回路の自動設計と言うことになる。
また、特許文献1の図12から判るように、システムLSIでは、FF回路のような記憶できる論理回路間に、システムLSIとしての機能を実現できる論理回路が配置されているので、1個のシステムLSIには非常に多くのFF回路が存在することになる。そして、その各FF回路に同じクロック信号、すなわち”1”あるいは”0”に変化するタイミングが同じクロック信号を供給することは非常に重要であり、任意の2個のFF回路間において、クロック信号が変化する時間のずれ(クロックスキューと呼称)を小さくすることは、システムLSIを設計する上で重要な課題である。
クロックスキューが存在する場合、論理回路の誤った出力がFF回路に格納されてしまうというホールドエラーが発生し、その場合は、クロック信号の周期をどんなに遅くしてもシステムLSIは正しく動作しなくなる。
現在のシステムLSIでは、10万個以上のSFF回路が使用されており、統計学的にも全てのSFF回路でホールドエラーを無くすのは不可能である。そのため、最終のレイアウトを生成した後に、クロックスキューが存在している場合、その個所を修正する必要がある。エラー個所を修正するためには、新しいバッファ回路を挿入したり、配線の経路を変更するため、他のSFF回路間にホールドエラーが発生したりすることもあり、修正は簡単にはできないのが普通である。
そして、スキャンテストを利用する場合、SFF回路の構成としては、FF回路と、FF回路の前段に配設された2入力の選択回路とを備えた構成となるので、テスト用に2入力の選択回路が付加され、論理段数が多くなる。
論理段数が多くなると、その分だけ信号の遅延が発生し、当該信号の遅延は、データ通信分野においては大きな問題となる。
データ通信分野において、通信路における雑音などの影響を受けた通信情報を受信側で復元するために畳み込み符号などがよく利用される。この畳み込み符号を復元する手法としてビタビ復号法を利用するのが一般的であり、このビタビ復号法の主要な論理回路をACS回路と呼ぶ。
ACS回路とは、Add(加算)、Compare(比較)、Select(選択)を意味しており、その名称通りに加算器と比較器と選択器とで構成される。
このACS回路は、先に説明したスキャンテストに当てはめると、SFF回路間の論理回路に相当する。その場合に、SFF回路中に存在する選択回路も遅延要素としては無視できないため、ACS回路を有するシステムLSIではSFF回路を使用できず、スキャンテストを採用できなかった。
特開2002−267723号公報(図12〜図20)
以上説明したように、従来のACS回路では遅延パスを小さくするため、SFF回路を利用せずに通常のFF回路を利用していたため、回路テスト時の故障検出率が低いという問題があった。
本発明は上記のような問題点を解消するためになされたもので、ACS回路を有するシステムLSIに対してもスキャンテストの導入を可能とする標準セルおよびスキャンフリップフロップ回路を提供することを目的とする。
本発明に係る1の実施の形態においては、スキャンフリップフロップ回路が、3つの入力信号から1つの信号を選択する3入力選択回路とフリップフロップ回路とで1つの標準セルを構成する。3入力選択回路は、制御回路から与えられる制御信号およびテスト信号が、それぞれ制御入力部および第1入力部に与えられ、第1および第2の信号が、それぞれ第2および第3の入力部に与えられ、第1および第2の信号にそれぞれに対応付けされた2値のセレクト信号がセレクタ入力部に与えられる。そして、制御信号およびセレクト信号に基づいて、第1〜第3の入力部に入力される信号の何れかを出力する。
上記実施の形態によれば、3入力選択回路はACS回路の2入力選択回路の機能と、スキャンパス用の2入力選択回路の機能とをマージした回路であり、当該3入力選択回路を標準セル内に備えるので、論理的な遅延要素となる選択回路の個数を削減して論理遅延を低減できるとともに、2入力選択回路間の配線が不要となり、配線遅延を低減することができ、ACS回路を有するシステムLSIに対してもスキャンテストの導入が可能となる。
<ACS回路について>
発明の実施の形態の説明に先立って、ACS回路についてさらに説明する。
図1はACS回路の一例を示すブロック図である。図1に示すACS回路は、加算器4aおよび4bと、加算器4aおよび4bのそれぞれの出力を受けて比較を行う比較器5と、比較器5での比較結果に基づいて、加算器4aおよび4bの出力のうち一方を選択して出力する2入力選択回路30Aとを備えている。
加算器4aは入力部Aに入力されるパスメトリック1と入力部Bに入力されるブランチメトリック1とを加算し、その加算結果を出力部Sから出力する。加算器4bは入力部Aに入力されるパスメトリック2と入力部Bに入力されるブランチメトリック2とを加算し、その加算結果を出力部Sから出力する。
比較器5は、入力部Aに入力される加算器4aの加算結果と、入力部Bに入力される加算器4bの加算結果とを比較し、その比較結果を出力部Cから出力するが、この例では入力部Aに与えられる値の方が小さい場合に出力部Cには論理値”1”を出力し、逆の場合には論理値”0”を出力するように構成されている。
2入力選択回路30Aは、制御入力部SAに論理値”1”が与えられる場合に入力部Aに与えられる信号を出力部Dに出力し、制御入力部SAに論理値”0”が与えられる場合に入力部Bに与えられる信号を出力部Dに出力するように構成されている。
従って、図1に示すACS回路では、パスメトリック1とブランチメトリック1を加算した結果が、パスメトリック2とブランチメトリック2を加算した結果より小さい場合に、パスメトリック1とブランチメトリック1を加算した結果を次のパスメトリックとして出力する機能を実現している。
このように、ACS回路においては、一般に、加算器による遅延の後に比較器による遅延が発生し、その後に選択器による遅延が発生することになる。
ここで、通信情報の情報系列において、考えられるパス(情報の移動に伴うエラーにより情報の状態が変化する経緯)についての誤差(エラー)を足し合わせたものをパスメトリックという量で表現している。また、ブランチメトリックは、情報の理想点(情報の移動に伴うエラーを有さず、情報が移動した時点でも元の状態を維持している点)と実際に受信された点(情報の移動に伴うエラーを有している点)との差、すなわち理想点からのエラー量を表現している。
パスメトリックとブランチメトリックを加算することで、任意の情報系列の確からしさを量で表現することができ、その値の一番小さい情報系列を一番正しい情報系列と判断して、受信データとして採用する方法がビタビ復号手法である。ACS回路はビタビ復号手法の機能を実現するものである。
ACS回路ではサンプリングしたデータによるブランチメトリック値を、データサンプリングごとに判断する必要がある。ここで、データサンプリングは、クロック周波数のサイクルごとに行われ、各サイクルにACS回路での判断を必ず実行する必要があり、ACS回路は必ず1サイクルの間に論理演算を完了しなければならないという制限がある。従って、通信システムの中では、このACS回路がその動作周波数を決定付ける非常に重要な要素ということになる。
通信システムにおいては、データサンプリング間隔を短くすることで、同一の時間でより多数のデータを送信することができるので、データサンプリング間隔は短くしたい、すなわち動作周波数サイクルの時間を短くしたいという要求があり、ACS回路の動作の高速化が、通信システムの性能を向上させる上で非常に重要である。
<ACS回路へのスキャンフリップフロップ回路の適用例>
次に、以上説明したACS回路にスキャンテストを行う場合の、ACS回路へのスキャンフリップフロップ回路の適用例について図2を用いて説明する。
図2においては、図1に示したACS回路にスキャンフリップフロップ回路90を適用した場合の半導体装置1000の構成を示し、図1に示したACS回路と同一の構成については同一の符号を付し、重複する説明は省略する。
図2に示すように、スキャンフリップフロップ回路90は、2入力選択回路30Bとフリップフロップ回路11とを備えている。図示しない制御回路からスキャン入力端子SITを介して与えられたテスト信号SIは、複数のスキャンフリップフロップ回路SFFa〜SFFn(前段のスキャンフリップフロップ)を介して2入力選択回路30Bの入力部Aに与えられ、2入力選択回路30Aの出力が入力部Bに与えられる。また、図示しない制御回路から制御入力部SAに与えられる制御信号SMに基づいて、入力部AおよびBに入力される信号の一方を出力部Dから出力する。フリップフロップ回路11は、2入力選択回路30Bからの出力を入力部Dに受け、クロック入力CKに与えられるクロック信号CLKのタイミングでフリップフロップ動作を実行して、出力部Qから出力する。出力部Qの出力は、半導体装置内の他の回路に与えられるとともに、複数のスキャンフリップフロップ回路SFFn+1(次段のスキャンフリップフロップ)〜SFFzを介して、スキャン出力端子SOTからテスト出力SOとして外部に出力される。
このように、スキャンフリップフロップ回路90を適用することで、ACS回路には、遅延要素として2入力選択回路30Bおよびフリップフロップ回路11が加わることになり、フリップフロップ回路を利用したテストに比べて、少なくとも2入力選択回路30Bの分だけ遅延時間が増加することになる。
<A.実施の形態1>
以下、図3〜図5を用いて、本発明に係る実施の形態1のスキャンフリップフロップ回路について説明する。
図3は標準セル(設計システムのライブラリに登録される設計データ)として構成されるセレクタ付きスキャンフリップフロップ回路100の構成を示すブロック図である。図3に示すように、セレクタ付きスキャンフリップフロップ回路100は、3つの入力信号から1つの信号を選択する3入力選択回路10とフリップフロップ回路11とを備えている。
3入力選択回路10は、図示しない制御回路から与えられる制御信号SMおよびテスト信号SIが、それぞれ制御入力部SAおよび入力部Aに与えられ、図示しない2つの加算器(図2に示した加算器4aおよび4bに相当)での加算結果に相当する出力信号D1およびD2が、それぞれ入力部Bおよび入力部Cに与えられ、図示しない比較器(図2に示した比較器5に相当)から出力され、出力信号D1およびD2にそれぞれに対応付けされた2値の信号であるセレクト信号SEL1がセレクタ入力部SLに与えられる。そして、制御信号SMおよびセレクト信号SEL1に基づいて、入力部A〜Cに入力される信号の何れかを出力部Dから出力する。
フリップフロップ回路11は、3入力選択回路10からの出力を入力部Dに受け、クロック入力CKに与えられるクロック信号CLKのタイミングでフリップフロップ動作を実行して、出力部Qから出力する。
図4には3入力選択回路10の論理値表を示す。
図4に示すように、制御信号SMの論理値が”1”(有意状態)の場合は、システムLSIに対するスキャンテストであるものとして、セレクト信号SEL1の論理値に無関係にテスト信号SIを選択して出力部Dから出力する。一方、制御信号SMの論理値が”0”(非有意状態)の場合は、システムLSIが通常動作であるものとして、セレクト信号SEL1の論理値が”1”の場合は、信号D1を選択して出力部Dから出力し、セレクト信号SEL1の論理値が”0”の場合は、信号D2を選択して出力部Dから出力するように構成されている。
なお、図3においては、セレクタ付きスキャンフリップフロップ回路100は、3入力選択回路10とフリップフロップ回路11とで構成されるものとして説明したが、図4に示した論理値表を満たす機能を有する回路であれば構成は限定されない。
図5は、標準セルとして構成されるセレクタ付きスキャンフリップフロップ回路100のシンボル図であり、これがLSI設計時に利用される自動配置配線ツールが扱う基本単位となる。
以上説明したように、セレクタ付きスキャンフリップフロップ回路100は、図2に示したACS回路の2入力選択回路30Aの機能と、スキャンパス用の2入力選択回路30Bの機能とをマージした3入力選択回路10と、フリップフロップ回路11とを標準セル内に備えるので、論理的な遅延要素となる選択回路の個数を削減して論理遅延を低減できるとともに、2入力選択回路30Aと30Bとの間の配線が不要となり、配線遅延を低減することができる。このため、ACS回路を有するシステムLSIに対してもスキャンテストの導入が可能となる。
<B.実施の形態2>
次に、図6および図7を用いて、本発明に係る実施の形態2のスキャンフリップフロップ回路について説明する。
図6はセレクタ付きスキャンフリップフロップ回路200の構成を示すブロック図であり、図3に示した3入力選択回路10の代わりに、3個の2入力選択回路30a、30bおよび30c(第1、第2および第3の2入力選択回路)を備えている。なお、図3に示したセレクタ付きスキャンフリップフロップ回路100と同一の構成については同一の符号を付し、重複する説明は省略する。
選択回路30a〜30cは、制御入力部SAに与えられる信号の論理値が”1”の場合に、入力部Aに与えられる信号を出力部Dに出力し、制御入力部SAに与えられる信号の論理値が”0”の場合に入力信号Bを出力部Dに出力する回路である。
セレクタ付きスキャンフリップフロップ回路200においては、図示しない制御回路から与えられる制御信号SMが、2入力選択回路30bおよび30cのそれぞれの制御入力部SAに与えられ、図示しない制御回路から与えられるテスト信号SIが、2入力選択回路30bおよび30cのそれぞれの入力部Aに与えられ、図示しない2つの加算器(図2に示した加算器4aおよび4bに相当)からの出力信号D1およびD2が、それぞれ2入力選択回路30bおよび30cの入力部Bに与えられる。
そして、2入力選択回路30bおよび30cの出力が、2入力選択回路30aの入力部AおよびBにそれぞれ与えられ、図示しない比較器(図2に示した比較器5に相当)から力されるセレクト信号SEL1が、2入力選択回路30aの制御入力部SAに与えられる。
2入力選択回路30bおよび30cでは、それぞれ制御信号SMに基づいて、入力部AおよびBに入力される信号の何れかを出力部Dから出力し、2入力選択回路30aでは、セレクト信号SEL1に基づいて、入力部AおよびBに入力される信号の何れかを出力部Dから出力する。なお、テスト時には制御信号SMの論理値が有意状態(ここでは”1”)となって、2入力選択回路30bおよび30cからは、共にテスト信号SIが出力され、2入力選択回路30aに入力される。この場合、2入力選択回路30aでは、セレクト信号SEL1に基づいて入力部AおよびBのどちらに与えられた信号を選択しても、テスト信号SIを出力することになるので、制御信号SMの論理値が”1”の場合は、セレクト信号SEL1の論理値に無関係にテスト信号SIを選択して出力部Dから出力する動作をすることになる。
フリップフロップ回路11は、2入力選択回路30aからの出力を入力部Dに受け、クロック入力CKに与えられるクロック信号CLKのタイミングでフリップフロップ動作を実行して、出力部Qから出力する。
なお、図6に示すセレクタ付きスキャンフリップフロップ回路200を標準セルとして構成する場合のシンボル図は、図5と同様である。また、2入力選択回路30a〜30cおよびフリップフロップ回路11は対応する機能を実現できる回路であれば構成は限定されない。
ここで、比較のために、図2に示したACS回路にスキャンフリップフロップ回路を適用した構成における、2入力選択回路30Aおよび30Bとフリップフロップ回路11とを抜粋して図7に示す。
図7に示す構成においては、セレクト信号SEL1によって選択された信号D1あるいはD2を、制御信号SMによって制御される2入力選択回路30Bを介してフリップフロップ回路11に与えるので、セレクト信号SEL1の決定後、2個の論理ブロックを介することになり、論理遅延が大きくなる。
すなわち、ACS回路は、加算器4aおよび4bにより信号D1およびD2が決定した後に、比較器5において信号D1およびD2の比較を実施してセレクト信号SEL1を生成するので、セレクト信号SEL1は、信号D1およびD2に比較して時間的に遅く決定される。図7に示す構成においては、時間的に遅く決定されるセレクト信号SEL1から、さらに2個の論理ブロックを介することになる。一方、図6に示すセレクタ付きスキャンフリップフロップ回路200では、セレクト信号SEL1に比べて比較的早いタイミングで決定される信号D1およびD2のそれぞれを、制御信号SMによって制御される2入力選択回路30bおよび30cにまず与える構成を採る。そして、当該2入力選択回路30bおよび30cを、セレクト信号SEL1で制御される2入力選択回路30aの前段に配置しておくことで、時間的に遅く決定されるセレクト信号SEL1の決定後、1個の論理ブロックを介することでフリップフロップ回路11に与えることができる。
このため、論理遅延の増加要因となっていたスキャンテスト用の選択回路を実質的に削除したものと同じ構成となり、セレクト信号SEL1の決定後に発生する遅延を抑制することができ、ACS回路を有するシステムLSIに対してもスキャンテストの導入が可能となる。
また、テスト信号SIは、制御信号SMに比べて少ない論理ブロックを経てACS回路に与えられるので、制御信号SMとテスト信号SIとでは遅延時間に差が生じる可能性がある。この場合、ホールドエラーが発生する可能性があるが、セレクタ付きスキャンフリップフロップ回路200においては、テスト信号SIから見た場合、フリップフロップ回路11までの論理ブロックの個数が、図7に示す構成に比べて多くなっているため、スキャンフリップフロップ回路に特有なホールドエラーに対するマージンが増える構成となっており、ホールドエラーを抑制できるという効果もある。
<C.実施の形態3>
次に、図8を用いて、本発明に係る実施の形態3のスキャンフリップフロップ回路について説明する。
図8はセレクタ付きスキャンフリップフロップ回路300の構成を示すブロック図であり、図3に示した3入力選択回路10の代わりに、トライステート回路40および2つの入力信号から1つの信号を選択する2入力選択回路30を備えている。
トライステート回路40は、図示しない制御回路から与えられるテスト信号SIおよび制御信号SMが、それぞれ入力部IおよびENに与えられ、制御信号SMの論理値が”1”の場合に、テスト信号SIを出力部Oから出力し、制御信号SMの論理値が”0”の場合には、信号を出力しない、すなわち出力部Oをオープン状態あるいは高抵抗(ハイインピーダンス)の状態にする回路である。そのため、制御信号SMの論理値が”0”の場合には、トライステート回路40は他の回路の動作に影響を与えない状態になる。
2入力選択回路30の入力部AおよびBには、図示しない2つの加算器(図2に示した加算器4aおよび4bに相当)からの出力信号D1およびD2がそれぞれ与えられ、図示しない比較器(図2に示した比較器5に相当)から入力されるセレクト信号SEL1が、2入力選択回路30の制御入力部SAに与えられる。
2入力選択回路30の出力部Dおよびトライステート回路40の出力部Oはフリップフロップ回路11の入力部Dに共通に接続されている。
なお、図8に示すセレクタ付きスキャンフリップフロップ回路300を標準セルとして構成する場合のシンボル図は、図5と同様である。また、トライステート回路40および2入力選択回路30およびフリップフロップ回路11は対応する機能を実現できる回路であれば構成は限定されない。
セレクタ付きスキャンフリップフロップ回路300においては、制御信号SMが論理値”1”の場合には、トライステート回路40の出力と2入力選択回路30の出力とが衝突することになるが、その場合にはトライステート回路40の出力が優位となるように、トライステート回路40の出力の駆動能力を2入力選択回路30の出力の駆動能力より大きく設定しておく。大規模集積回路における駆動能力とは回路を構成するトランジスタの電流を流す能力(電流駆動能力)であり、最近の大規模集積回路の大半を占めるCMOS構造のトランジスタでは、ゲート幅の長さによって電流駆動能力が規定される。従って、トライステート回路40の出力トランジスタのゲート幅を、2入力選択回路30の出力トランジスタのゲート幅より大きくしておくことで、制御信号SMの論理値が”1”の場合には、セレクト信号SEL1、信号D1およびD2の値に関わらず、テスト信号SIの値がフリップフロップ回路11に入力することになる。
なお、セレクタ付きスキャンフリップフロップ回路300は、標準セルとして構成されているため、トライステート回路40の出力トランジスタのゲート幅と、2入力選択回路30の出力トランジスタのゲート幅をどのように調節しておくかは回路設計時に十分に調整可能である。
次に、セレクタ付きスキャンフリップフロップ回路300の動作および効果について説明する。制御信号SMの論理値が”0”の場合、すなわちシステムLSIの通常動作時には、トライステート回路40は他の回路の動作に影響を与えない状態となっているので、スキャンテスト用の回路が存在しない場合と同様の遅延時間での動作が実現できる。また、2入力選択回路30とフリップフロップ回路11とを標準セル内に備えるので、両者の間の配線を短くすることが可能となり、配線遅延を低減することができる。このため、ACS回路を有するシステムLSIに対してもスキャンテストの導入が可能となる。
一方、制御信号SMの論理値が”1”の場合、すなわちシステムLSIのテスト時のスキャンパス動作時には、トライステート回路40の出力が優位となるので、トライステート回路40から出力されるテスト信号SIがフリップフロップ回路11に与えられることになる。この場合、トライステート回路40の出力と2入力選択回路30の出力とが衝突し、トライステート回路40の出力が優位となってフリップフロップ回路11に与えられるまでに時間がかかるので、クロック信号のサイクルを長くして対処することとなり、論理動作は遅くなる。しかし、システムLSIのスキャンテスト時の動作速度は、通常動作時のように速くする必要ないでの問題は生じない。
また、テスト信号SIは、制御信号SMに比べて少ない論理ブロックを経てACS回路に与えられるので、制御信号SMとテスト信号SIとでは遅延時間に差が生じる可能性がある。この場合、ホールドエラーが発生する可能性があるので、テスト信号SIを意図的に遅延させるような調整を行うこともあるが、セレクタ付きスキャンフリップフロップ回路300では、上述したようにテスト信号SIがフリップフロップ回路11に与えられるまでに時間がかかるので、ホールドエラーを抑制できる効果もある。
以上説明したように、本発明に係る実施の形態1〜3のスキャンフリップフロップ回路を利用すると、ACS回路をEDAツールを利用して自動設計する場合に、スキャンテストのための構成による遅延を低減することができ、ACS回路の動作速度の低下を抑制して、ACS回路に対するスキャンテストの適用が可能となるため故障検出率を向上させることができる。
一方、スキャンパス側のパス遅延は大きくなるので、設計の最終段階で発生するスキャンフリップフロップ間のホールドエラーを回避することも可能となり、スキャンパス間のホールドエラー防止用の遅延素子等を設定する必要がなくなって、設計効率が非常に高くなる。同時に上記遅延素子が不要になることによる回路面積の削減にも効果がある。
ACS回路を説明するブロック図である。 ACS回路へのスキャンフリップフロップ回路の適用例を示すブロック図である。 本発明に係る実施の形態1のスキャンフリップフロップ回路の構成を示すブロック図である。 本発明に係る実施の形態1のスキャンフリップフロップ回路の3入力選択回路の論理値表を示す図である。 本発明に係る実施の形態1のスキャンフリップフロップ回路のシンボル図である。 本発明に係る実施の形態2のスキャンフリップフロップ回路の構成を示すブロック図である。 本発明に係る実施の形態2のスキャンフリップフロップ回路の特徴を説明するためのブロック図である。 本発明に係る実施の形態3のスキャンフリップフロップ回路の構成を示すブロック図である。
符号の説明
4a,4b 加算器、5 比較器、11 フリップフロップ回路、10 3入力選択回路、30,30a〜30c 2入力選択回路、40 トライステート回路。

Claims (10)

  1. 第1および第2の信号と、テスト信号とが入力され、何れか1つを選択して出力する3入力選択回路と、
    前記3入力選択回路の出力を受けて記憶するフリップフロップ回路と、を備える標準セル。
  2. 前記3入力選択回路は、半導体集積回路のテスト時に有意となる制御信号と、前記第1および第2の信号にそれぞれに対応付けされたセレクト信号とに基づいて選択動作を実行し、
    前記制御信号が有意状態である場合は、前記セレクト信号に無関係に前記テスト信号を選択して出力し、
    前記制御信号が非有意状態である場合は、前記セレクト信号に応じて前記第1および第2の信号の何れかを選択して出力する、請求項1記載の標準セル。
  3. 第1ないし第3の2入力選択回路と、
    前記第1の2入力選択回路の出力を受けて記憶するフリップフロップ回路と、を備え、
    前記第2の2入力選択回路は、第1の信号と、テスト信号とが入力され、半導体集積回路のテスト時に有意となる制御信号に基づいて一方を選択して出力し、
    前記第3の2入力選択回路は、第2の信号と、前記テスト信号とが入力され、前記制御信号に基づいて一方を選択して出力し、
    前記第1の2入力選択回路は、前記第2および第3の2入力選択回路からの出力が入力され、前記第1および第2の信号にそれぞれに対応付けされたセレクト信号に基づいて一方を選択して出力する、標準セル。
  4. 第1および第2の信号が入力され、前記第1および第2の信号にそれぞれに対応付けされたセレクト信号に基づいて、一方を選択して出力する2入力選択回路と、
    前記半導体集積回路のテスト時に有意となる制御信号に基づいて、テスト信号を出力するか、あるいはその出力部をハイインピーダンス状態とするトライステート回路と、
    前記2入力選択回路および前記トライステート回路の出力を受けて記憶するフリップフロップ回路と、を備え、
    前記トライステート回路は、前記テスト時には前記テスト信号を出力し、その出力の駆動能力は、前記2入力選択回路の出力の駆動能力より大きく設定される、標準セル。
  5. ACS回路と、
    前記ACS回路から出力される第1の加算結果および第2の加算結果と、テスト信号とが入力され、何れか1つを選択して出力する3入力選択回路と、
    前記3入力選択回路の出力を受けて記憶するフリップフロップ回路と、
    を備える半導体装置。
  6. 前記3入力選択回路は、テスト制御信号と、前記ACS回路から出力される前記第1の加算結果と前記第2の加算結果との比較結果、とに基づいて選択動作を実行する、請求項5記載の半導体装置。
  7. ACS回路と、
    第1ないし第3の2入力選択回路と、
    前記第1の2入力選択回路の出力を受けて記憶するフリップフロップ回路と、
    を備え、
    前記第2の2入力選択回路は、前記ACS回路から出力される第1の加算結果と、テスト信号とが入力され、テスト制御信号に基づいて一方を選択して出力し、
    前記第3の2入力選択回路は、前記ACS回路から出力される第2の加算結果と、前記テスト信号とが入力され、前記テスト制御信号に基づいて一方を選択して出力し、
    前記第1の2入力選択回路は、前記第2および第3の2入力選択回路からの出力が入力され、前記ACS回路から出力される前記第1の加算結果と前記第2の加算結果との比較結果に基づいて一方を選択して出力する、半導体装置。
  8. ACS回路と、
    前記ACS回路から出力される第1の加算結果および第2の加算結果が入力され、前記ACS回路から出力される前記第1の加算結果と前記第2の加算結果との比較結果に基づいて、一方を選択して出力する2入力選択回路と、
    テスト制御信号に基づいて、テスト信号を出力するか、あるいはその出力部をハイインピーダンス状態とするトライステート回路と、
    前記2入力選択回路および前記トライステート回路の出力を受けて記憶するフリップフロップ回路と、を備え、
    前記トライステート回路の出力の駆動能力は、前記2入力選択回路の出力の駆動能力より大きく設定される、半導体装置。
  9. 前記ACS回路は、
    第1および第2の加算器と、
    前記第1および第2の加算器のそれぞれの出力を受け、加算値の大小を比較して、その結果を前記比較結果として出力する比較器とを備え、
    前記第1および第2の加算器は、パスメトリックとブランチメトリックとを加算して、それぞれの加算値を前記第1および第2の加算結果として出力する、請求項5ないし請求項8の何れかに記載の半導体装置。
  10. 前記フリップフロップは、スキャンフリップフロップであり、
    前記テスト信号は、前段のスキャンフリップフロップから入力され、
    前記フリップフロップの出力は、次段のスキャンフリップフロップに入力される、
    請求項5ないし請求項9の何れかに記載の半導体装置。
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