JP2009179759A - ポリヘキサメチレンセバカミド樹脂微粒子とそれを含む化粧品 - Google Patents
ポリヘキサメチレンセバカミド樹脂微粒子とそれを含む化粧品 Download PDFInfo
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Abstract
【解決手段】ポリヘキサメチレンセバカミド樹脂をアルコールまたはアルコールと水の混合物中に溶解した後、析出することによって得られるポリヘキサメチレンセバカミド樹脂微粒子であって、動摩擦係数の平均偏差(ざらつき感)が0.0038〜0.0090であるポリヘキサメチレンセバカミド樹脂微粒子。
【選択図】なし
Description
(1)動摩擦係数の平均偏差が0.0038〜0.0090であることを特徴とするポリヘキサメチレンセバカミド樹脂微粒子、
(2)平均粒子径が5〜40μmであることを特徴とする(1)に記載のポリヘキサメチレンセバカミド樹脂微粒子、
(3)ポリヘキサメチレンセバカミド樹脂を溶媒に溶かし、析出させることを特徴とする(1)または(2)記載のポリヘキサメチレンセバカミド樹脂微粒子の製造方法、
(4)ポリヘキサメチレンセバカミド樹脂を溶媒に溶かし、冷却して析出させることを特徴とする(3)記載のポリヘキサメチレンセバカミド樹脂微粒子の製造方法、
(5)ポリヘキサメチレンセバカミド樹脂を溶媒に溶かし、貧溶媒を添加することで析出させることを特徴とする(3)記載のポリヘキサメチレンセバカミド樹脂微粒子の製造方法、
(6)溶媒がアルコールまたはアルコールと水の混合液であることを特徴とする(3)〜(5)のいずれか記載のポリヘキサメチレンセバカミド樹脂微粒子の製造方法、
(7)アルコールがメタノール、エタノール、1−プロパノール、2−プロパノール、1−ブタノール、2−ブタノール、2−メチル−1−プロパノール、2−メチル−2−プロパノール、1−ペンタノール、2−ペンタノール、3−ペンタノール、2−メチル−1−ブタノール、2−メチル−2−ブタノール、3−メチル−2−ブタノール、2,2,2−トリフルオエタノール、グリセリン、エチレングリコール、ジエチレングリコール、2−ブテン−1,4−ジオール、1,2−プロパンジオール、1,4−ブタンジオール、1,2−ジ(ヒドロキシメチル)ベンゼン、1,3−ジ(ヒドロキシメチル)ベンゼン、1,4−ジ(ヒドロキシメチル)ベンゼン、シクロヘキサノール、o−クレゾール、m−クレゾール、p−クレゾール、クロロフェノール、トリエチレングリコール、およびプロピレングリコールから選ばれる少なくとも1種である(6)記載のポリヘキサメチレンセバカミド樹脂微粒子の製造方法、
(8)(1)または(2)に記載のポリヘキサメチレンセバカミド樹脂微粒子を含む化粧品、
(9)化粧品が、ファンデーション、ほほ紅、アイシャドー、クレンジング剤、洗顔クリーム、日焼け止めクリーム、制汗剤、プレシェーブローション、およびマスカラから選ばれるいずれかである(8)記載の化粧品を提供するものである。
走査型電子顕微鏡による形態観察:日本電子データム製JSM−6360LVを用いて観察した。
[参考例1]ポリヘキサメチレンセバカミド樹脂の製造
30Lのステンレス製オートクレーブに、ヘキサメチレンジアミンとセバシン酸の等モル塩10kg、ならびに、この塩1000モルに対して4モルの安息香酸を投入し、全原料と同重量のイオン交換水を加え、重合缶内を十分窒素置換した後、撹拌しながら加温を開始した。缶内圧力は最大2MPaに調整しながら最終到達温度は260℃とした。目的の相対粘度になるように重合時間を調整し、溶融ポリマーは水浴中に吐出し、ストランドカッターでペレタイズした。得られたペレットを80℃、12時間の条件で真空乾燥した。 なお、相対粘度はポリアミド樹脂1重量%の98%濃硫酸溶液中、オストワルド粘度計を用いて25℃で測定し2.70であった。
30Lのステンレス製オートクレーブに、ε−カプロラクタム10kg、安息香酸43g、イオン交換水200gを仕込み、窒素置換の後、密閉して250℃で10時間加熱・撹拌することによりポリカプロアミド樹脂を調製した。得られたポリカプロアミド樹脂をオートクレーブの下部よりストランド状に引き取り、カッティングしてペレットとした。このペレットを沸騰水中で15時間抽出した後、80℃で24時間真空乾燥した。得られたポリカプロアミド樹脂の相対粘度ηrは2.35であった。
<実施例1> ポリヘキサメチレンセバカミド樹脂微粒子(A−1)の製造
参考例1で製造したポリヘキサメチレンセバカミド樹脂100gに対し、525gのプロピレングリコールを添加し、窒素雰囲気下、180℃で攪拌した。30分攪拌するとポリヘキサメチレンセバカミド樹脂が溶解したので、当該溶液を166℃に保温したステンレスバットにあけ、その温度で30分間放置した。ポリヘキサメチレンセバカミド粒子が沈澱したので、当該沈澱液を遠心分離機にかけ、プロピレングリコールを除去し、ポリヘキサメチレンセバカミド樹脂微粒子のケークを得た。このケークを取り出し、バットの上に広げて真空乾燥機中、80℃で24時間乾燥した。
参考例1で製造したポリヘキサメチレンセバカミド樹脂10gをm−クレゾール190gに溶かし、この溶液にメタノール1000gと水200gを混合、攪拌し、約2分後にポリヘキサメチレンセバカミド樹脂微粒子が析出してきた。さらに24時間静置し、析出を終了させた。その後遠心分離しメタノールとアセトンで洗浄して、ポリヘキサメチレンセバカミド樹脂微粒子をケーク状に分離した。このケークを取り出し、バットの上に広げて真空乾燥機中、80℃で24時間乾燥した。
参考例2で製造したポリカプロアミド樹脂100gに対し、525gのエチレングリコールを添加し、窒素雰囲気下、180℃で攪拌した。30分攪拌するとポリカプロアミド樹脂が溶解したので、当該溶液を166℃に保温したステンレスバットにあけ、その温度で30分間放置した。ポリカプロアミド樹脂微粒子が沈澱したので、当該沈澱液を遠心分離機にかけ、エチレングリコールを除去し、ポリカプロアミド樹脂微粒子のケークを得た。このケークを取り出し、バットの上に広げて真空乾燥機中、80℃で24時間乾燥した。
無水ラウロラクタム190g、流動パラフィン1000mL、ステアリン酸カリウム3.8gを温度計、攪拌機、環流冷却器つきの4つ口フラスコに入れ、フラスコ内部を乾燥窒素で置換した後、160℃に加熱し、ラウロラクタムを流動パラフィンに溶解させた。当該溶液を160℃に保ちつつ、カプロラクタムカリウム塩7.6g、三塩化リン1.12gを添加し、2時間攪拌した。溶液を室温まで冷却後、当該溶液を濾過し、生成したポリラウロアミド樹脂微粒子を単離した。当該粒子をn−ブタノールで洗浄後、更に水洗し、真空乾燥機で一晩真空乾燥した。150gの粒子が得られ、当該粒子の相対粘度は2.91、平均粒径は10.1μmであった。
無水ラウロラクタム190g、流動パラフィン980mL、ステアリン酸カリウム3.8gを温度計、攪拌機、環流冷却器つきの4つ口フラスコに入れ、フラスコ内部を乾燥窒素で置換した後、160℃に加熱し、ラウロラクタムを流動パラフィンに溶解させた。当該溶液を160℃に保ちつつ、カプロラクタムカリウム塩8.6g、三塩化リン1.12gを添加し、2時間攪拌した。溶液を室温まで冷却後、当該溶液を濾過し、生成したポリラウロアミド樹脂微粒子を単離した。当該粒子をn−ブタノールで洗浄後、更に水洗し、真空乾燥機で一晩真空乾燥した。150gの粒子が得られ、当該粒子の相対粘度は3.95、平均粒径は5.1μmであった。
実施例1〜2および比較例1〜3で得られたポリアミド樹脂微粒子を用い、以下のようにして試験用乳白液とホワイトUVローションを製造した。
[処方]
以下の原材料のうち、植物性乳化ワックス、ホホバオイル、キサンタンガム、シルクパウダーはナチュラルラボラトリーズから購入した。他の原材料は試薬として購入した。
植物性乳化ワックス(アラキデス−20とステアリルアルコール混合物):20g
ホホバオイル:20g
キサンタンガム:20g
蒸留水:400mL
実施例、比較例のポリアミド樹脂微粒子:10g
シルクパウダー:10g
ホホバオイルと乳化ワックスを攪拌しながら50〜60℃に加熱し、完全に溶解する(A液)。蒸留水、ポリアミド樹脂微粒子、シルクパウダーを攪拌しながら50〜60℃に加熱し、2分間攪拌する(B液)。A液にB液の半量を50〜60℃の温度で混合し、良く攪拌する。この混合物にキサンタンガムを少量ずつ攪拌しながら添加し、更にB液の残り半分を攪拌しながら追添加する。良く攪拌し、塊ができないように均一になるように攪拌した。
[処方]
以下の原材料のうち、植物性プラセンタ、微粒酸化チタン、タルクはナチュラルラボラトリーズから購入した。他の原材料は試薬として購入した。
植物性プラセンタ(ナチュラルラボラトリーズ製):14滴
微粒子酸化チタン(平均粒径0.03μm):10g
実施例、比較例、参考例のポリアミド樹脂微粒子:10g
タルク:2.5g
グリセリン:10mL
蒸留水:190mL
酸化チタン、ポリアミド樹脂微粒子、タルクの混合物に蒸留水、プラセンタ、グリセリンを加えて良く攪拌した。放置すると2層に分離するので、使用前に容器を激しく震盪し、均一にして使用した。
Claims (9)
- 動摩擦係数の平均偏差が0.0038〜0.0090であることを特徴とするポリヘキサメチレンセバカミド樹脂微粒子。
- 平均粒子径が5〜40μmであることを特徴とする請求項1に記載のポリヘキサメチレンセバカミド樹脂微粒子。
- ポリヘキサメチレンセバカミド樹脂を溶媒に溶かし、析出させることを特徴とする請求項1または2記載のポリヘキサメチレンセバカミド樹脂微粒子の製造方法。
- ポリヘキサメチレンセバカミド樹脂を溶媒に溶かし、冷却して析出させることを特徴とする請求項3記載のポリヘキサメチレンセバカミド樹脂微粒子の製造方法。
- ポリヘキサメチレンセバカミド樹脂を溶媒に溶かし、貧溶媒を添加することで析出させることを特徴とする請求項3記載のポリヘキサメチレンセバカミド樹脂微粒子の製造方法。
- 溶媒がアルコールまたはアルコールと水の混合液であることを特徴とする請求項3〜5のいずれか記載のポリヘキサメチレンセバカミド樹脂微粒子の製造方法。
- アルコールがメタノール、エタノール、1−プロパノール、2−プロパノール、1−ブタノール、2−ブタノール、2−メチル−1−プロパノール、2−メチル−2−プロパノール、1−ペンタノール、2−ペンタノール、3−ペンタノール、2−メチル−1−ブタノール、2−メチル−2−ブタノール、3−メチル−2−ブタノール、2,2,2−トリフルオエタノール、グリセリン、エチレングリコール、ジエチレングリコール、2−ブテン−1,4−ジオール、1,2−プロパンジオール、1,4−ブタンジオール、1,2−ジ(ヒドロキシメチル)ベンゼン、1,3−ジ(ヒドロキシメチル)ベンゼン、1,4−ジ(ヒドロキシメチル)ベンゼン、シクロヘキサノール、o−クレゾール、m−クレゾール、p−クレゾール、クロロフェノール、トリエチレングリコール、およびプロピレングリコールから選ばれる少なくとも1種である請求項6記載のポリヘキサメチレンセバカミド樹脂微粒子の製造方法。
- 請求項1または2に記載のポリヘキサメチレンセバカミド樹脂微粒子を含む化粧品。
- 化粧品が、ファンデーション、ほほ紅、アイシャドー、クレンジング剤、洗顔クリーム、日焼け止めクリーム、制汗剤、プレシェーブローション、およびマスカラから選ばれるいずれかである請求項8記載の化粧品。
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