JP2009179419A - 画像形成装置 - Google Patents

画像形成装置 Download PDF

Info

Publication number
JP2009179419A
JP2009179419A JP2008018495A JP2008018495A JP2009179419A JP 2009179419 A JP2009179419 A JP 2009179419A JP 2008018495 A JP2008018495 A JP 2008018495A JP 2008018495 A JP2008018495 A JP 2008018495A JP 2009179419 A JP2009179419 A JP 2009179419A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
impact
impact detection
main body
determination processing
apparatus main
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Withdrawn
Application number
JP2008018495A
Other languages
English (en)
Inventor
Shuichi Endo
秀一 遠藤
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Canon Finetech Nisca Inc
Original Assignee
Canon Finetech Inc
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Canon Finetech Inc filed Critical Canon Finetech Inc
Priority to JP2008018495A priority Critical patent/JP2009179419A/ja
Publication of JP2009179419A publication Critical patent/JP2009179419A/ja
Withdrawn legal-status Critical Current

Links

Images

Landscapes

  • Recording Measured Values (AREA)
  • Cleaning In Electrography (AREA)

Abstract

【課題】精密機器が搬送中に受けた衝撃への対策を簡易な構成で良好に行うことを可能とする。
【解決手段】同梱搬送可能となるように衝撃検知手段100を精密機器の装置本体1とは別個の装置として構成し、装置本体1の搬送中に受けた衝撃を検出していた衝撃検知手段100を搬送完了時点で取り外すことによって以後の使用時における衝撃検知手段100の無駄が防止されるとともに、装置本体1外に配置した衝撃検知手段100からの衝撃検出情報を装置本体1内に設けた衝撃判断処理手段200により取得し、精密機器が固有に備えている耐久性についての解析や表示又は通信等からなる判断処理を自動的に実行させることを可能としたものである。
【選択図】図2

Description

本発明は、装置本体の搬送中に受けた衝撃を検出して衝撃検出情報を取得する構成になされた精密機器及び画像形成装置に関する。
一般に、微小・微細な部品構造を備えた精密機器は、機外から負荷される衝撃によって損傷などのダメージを受けやすい。例えば、複写機やプリンタ等の画像形成装置においては、メカ搬送路を構成する搬送パス、ローラ、クラッチ、センサなどのような精密なメカ・電気部品が配置されているとともに、動作制御用のコントローラボードには、CPU、ハードディスク、インターフェースユニットなどといった精密部品が搭載されている。そのため、特に装置本体の搬送中に受けた衝撃による損傷等のダメージが問題となる場合がある。
すなわち、工場から出荷された製品は、国内外における各ディーラやユーザ先まで様々な運搬手段を用いて運搬・搬送されることから、搬送時に種々の衝撃を受けやすい状態にあり、ユーザ先へ装置を設置する際には、運搬・搬送中におけるダメージの度合いを定量的に知る必要がある。そのため従来から、装置本体の搬送中に受けた衝撃を衝撃検知手段により検出し、その衝撃検知手段から取得された衝撃検出情報の解析を行うようにした精密機器が開発されている。
より具体的には、下記の特許文献1においては、情報機器に内蔵された振動センサを用いて運搬・搬送中の衝撃履歴を保存し、その保存した衝撃検出情報を、運搬・搬送中にどのような衝撃が加わったかの判断材料としている。また、下記の特許文献2に開示された衝撃検知手段は、搬送中の衝撃波を基準レベルと対比し、基準レベル以上の衝撃波が入力されたときに衝撃検出情報を記憶する回路を備えており、その衝撃検知手段が製品または製品を移動する台に取り付けられていることによって、製品搬送中の衝撃検出情報を保持することができるようにしている。
しかしながら、上述した引用文献1にかかる装置では、振動センサ等の衝撃検知手段が装置本体と一体的に構成された内蔵型になされていることから、装置本体を設置した後に衝撃検知手段が使用されなくなって無駄になってしまう場合がある。特に、サービスマンが設置するような大型のMFP(マルチ・ファンクション・プリンタ)は、一旦設置してしまえば移動頻度が少ないことから、装置本体に内蔵された衝撃検知手段は、搬送・運搬の時しか使用されないことがある。
また、上述した引用文献2にかかる衝撃検知手段は、装置本体とは別個のユニットとして構成されているものであるが、その衝撃検知手段に設けられた制御パネルに対して、衝撃を検知する基準レベルを適用する製品毎に手動で設定する必要がある。さらに、その衝撃検知手段により検出した衝撃が、適用した製品内のどの箇所に影響を及ぼした可能性があるかについては経験的に判断するしかなく、せっかく衝撃を検出しても、その検出結果に基づく解析や衝撃対策が十分に行われないおそれがある。
特開平2−179479号公報 特開2000−291801号公報
以上の問題点に鑑みて本発明は、衝撃検知手段を内蔵した場合の無駄をなくし、また検出結果の解析を容易かつ十分に行うことができるようにした精密機器及び画像形成装置を提供することを目的とする。
上記目的を達成するため本発明においては、装置本体の搬送中に受けた衝撃を衝撃検知手段により検出し、その衝撃検知手段から衝撃検出情報を取得する衝撃判断処理手段が前記装置本体の内部に設けられた精密機器において、前記衝撃検知手段が前記装置本体と同梱搬送可能な別個の装置として構成されているとともに、前記衝撃判断処理手段は前記装置本体外の前記衝撃検知手段から前記衝撃検出情報を取得するようにした構成が採用されている。
このような構成を有する本発明によれば、精密機器とは別個の装置として衝撃検知手段が設けられていることから、装置本体の搬送中に受けた衝撃を検出していた衝撃検知手段を搬送完了時点で取り外すことによって、以後の使用時における衝撃検知手段の無駄が防止されるようになっている。
また、装置本体外に配置された衝撃検知手段からの衝撃検出情報が、装置本体内に設けられた衝撃判断処理手段に取得されることから、その精密機器が固有に備えている耐久性についての解析や表示又は通信等からなる判断処理を自動的に実行させることが可能となる。
また、本発明にかかる衝撃判断処理手段は、前記装置本体の搬送中に受けた衝撃の少なくとも回数又は大きさを前記衝撃検知手段から衝撃検出情報として取得するように構成することが可能である。
このような構成を有する本発明によれば、搬送中の装置本体が受けた衝撃の回数又は大きさに基づいて、その精密機器が固有に備えている耐久性についての解析や表示又は通信等からなる判断処理がより正確に行われる。
また、本発明にかかる衝撃判断処理手段は、前記装置本体の内部に配置された内部部品の各々に関して固有に設定された衝撃固有値を、前記衝撃検知手段から取得した前記衝撃検出情報と比較するように構成することが可能である。また、本発明にかかる衝撃判断処理手段は、前記衝撃検知手段から取得した前記衝撃検出情報が、前記内部部品の各々に関して固有に設定された衝撃固有値を越えているときには当該内部部品の使用についての警告を発するように構成することが可能である。また、本発明にかかる衝撃判断処理手段は、少なくとも前記衝撃検知手段から取得した前記衝撃検出情報、又はその衝撃検出情報と前記内部部品に関する固有の衝撃固有値との比較結果を表示するように構成することが可能である。また、本発明にかかる衝撃判断処理手段は、少なくとも前記衝撃検知手段から取得した前記衝撃検出情報、又はその衝撃検出情報と前記内部部品に関する固有の衝撃固有値との比較結果を、汎用通信手段を通して外部機器に送信するように構成することが可能である。また、本発明にかかる衝撃判断処理手段は、少なくとも前記衝撃検知手段から取得した前記衝撃検出情報、又はその衝撃検出情報と前記内部部品に関する固有の衝撃固有値との比較結果を、適宜の記録媒体に記録するように構成することが可能である。
このような構成を有する本発明によれば、装置本体の内部に配置された各内部部品毎に、その部品が固有に備えている耐久性についての解析や表示又は通信等からなる判断処理が行われる。
また、本発明にかかる画像形成装置では、上述したいずれかの精密機器が、適宜の記録媒体に画像を形成する構成とすることが可能である。
このような構成を有する本発明によれば、複写機やプリンタ等の各種画像形成装置において上述した作用が同様に得られる。
以上述べたように本発明は、同梱搬送可能となるように衝撃検知手段を精密機器とは別個の装置として構成し、装置本体の搬送中に受けた衝撃を検出していた衝撃検知手段を搬送完了時点で取り外すことによって以後の使用時における衝撃検知手段の無駄が防止されるとともに、装置本体外に配置した衝撃検知手段からの衝撃検出情報を装置本体内に設けた衝撃判断処理手段により取得し、その精密機器が固有に備えている耐久性についての解析や表示又は通信等からなる判断処理を自動的に実行させることを可能としたものであるから、搬送中に受けた衝撃への対策を簡易な構成で極めて良好に行うことができ、精密機器及び画像形成装置の信頼性を低廉かつ大幅に向上させることができる。
以下、本発明の実施形態を図面に基づいて詳細に説明するが、それに先立って、本発明を適用する精密機器の一例としての画像形成装置の全体構成を、マルチファンクションプリンタ(デジタル複写機;MFP)を例にとって説明しておく。
マルチファンクションプリンタ(MFP)は、画像読取りのためのスキャナやFAXやLANを介して通信を行なうための通信機能などをプリンタに備えた装置であり、以下の実施形態において記録方式は電子写真方式を採用したものとする。すなわち、図1に示されている電子写真方式を採用したマルチファンクションプリンタは、いわゆる胴内排紙方式と呼ばれる構成が採用されたものであって、略直方体の装置筐体からなる装置本体1の上方部分に、排紙部2を介して原稿台3が設けられている。
上記原稿台3には画像読み取り手段を構成する走査光学装置のスキャナ(CISユニット)4が設けられている。このスキャナ4には、上記原稿台3上の原稿(不図示)に走査光を照射するための照射ランプと、原稿からの反射光を読み取るイメージセンサとが設けられている。また、上記原稿台3にはユーザーが操作する操作部などが設けられているとともに、当該原稿台3を上方側から覆うようにして自動原稿給紙ユニット(ADF)3aが開閉自在に設けられている。この自動原稿給紙ユニット(ADF)3aは、上記スキャナ4の照明ランプを所定の位置に停止させて原稿台3上に原稿を搬送させながら読み取りを行う流し読み(シートスルー)用の原稿送り部(DF)と、原稿台3上の所定の位置に載置された原稿を、スキャナ4を移動させながら読み取りを行う際に原稿を押さえる圧板とから構成されている。
さらに、上記スキャナ(走査光学装置)4を備えた原稿台3の下方側には、上述した胴内排紙方式による排紙部2が設けられているとともに、その排紙部2を介してさらに下方側には、前記装置本体1の内部に画像形成部5および給紙部6が配置されている。
画像形成部5は、図示時計回りに回転する像担持体としての感光ドラム5aを有しており、その感光ドラム5aの周辺に、その回転方向に沿って当該感光ドラム5aを一様に帯電させる帯電器5b、上記スキャナ4からの画像情報を変調して上記感光ドラム5aに走査光を露光して静電潜像を形成するレーザー発光器5c、感光ドラム5a上に形成された静電潜像にトナーを供給して顕像化してトナー像を形成する現像装置5d、紙搬送経路の途中に配置されて上記感光ドラム5a上のトナー画像を記録媒体である用紙側に転写させる転写手段である転写ローラ5e、転写後に感光ドラム5aに残留するトナーを除去・回収して排出するクリーニング装置5f等が順次配置されている。
さらに、上記転写ローラ5eの上方側に配置された前記排紙部2に向かって延びる用紙搬送路には、用紙上のトナー画像を熱的に溶融して固定させる定着装置5gが配置されており、この定着装置5gの出口部から上方側に向かって延出する用紙搬送路が上述した排紙部2に接続されている。排紙部2には、後処理装置2a等を介して排紙トレイ2bが配置されているとともに、両面画像を形成するための反転搬送機構2c等が配置されている。
また、上述した画像形成部5の下方側には、規定のサイズに裁断された用紙等のシート状記録媒体を給送する給紙部6が配置されている。給紙部6には、カット記録媒体である用紙をサイズごとに蓄える給紙カセット6aが複数段にわたって重合するように配置され、装置本体に対して夫々着脱自在となるように装着されている。この給紙カセット6a内に積層された用紙は、給紙ローラ6bの回転によって給紙通路側に送り出されていき、その給紙通路に設けられたレジストローラ6cのニップ部に突き当てられることによって適宜のタイミングをとられながら、上述した感光ドラム5aと対面する画像形成領域に送り込まれていく構成になされている。
また、装置本体1から外方に張り出すようにして手差し給紙トレイ6dが設けられており、それらの各給紙機構6a〜6dから延出する給紙搬送路が上述した感光ドラム5aと転写ローラ5eとが対向する転写領域である画像形成領域に向かって上方側に延びている。
このような構成を有するマルチファンクションプリンタ(MFP)は、後述するように適宜の通信ネットワーク網に接続されており、その通信ネットワーク網を介して外部の管理サーバに接続されていることによって集中管理される構成になされている。
また、前記装置本体1の例えば下部側には、上述した構成を有するマルチファンクションプリンタ(MFP)の画像形成部における搬送や画像形成等の各動作を制御する装置本体制御部(図示省略)が配置されている。その装置本体制御部は、適宜のインターフェースを介して画像コントロール部(図2中の符号210参照)と接続されており、当該画像コントロール部において設定された種々の画像形成条件に従って、上記装置本体制御部から各種制御指令が出力されるように構成されている。そして、その装置本体制御部から発せられる各種制御指令に基づいて、前述した感光ドラム5aをはじめとする定着装置5gなどからなる画像形成部、及び前記装置本体1内の各部における搬送クラッチ(図2中の符号211参照)及び各センサ(図2中の符号212参照)を用いた画像形成等の動作が、設定された画像形成条件に従って適宜に制御される構成になされている。また、そのときのシート状記録媒体に対する搬送及び画像形成等の動作状態は、上記装置本体制御部から画像コントロール部へ報知されるとともに、その画像コントロール部から上記装置本体制御部に対して画像形成の設定条件が指示されるようになっている。
ここで、上述した装置本体制御部は、マルチファンクションプリンタ(MFP)における装置本体1の外部に同梱搬送可能な別個の装置として構成された衝撃検知手段(図2中の符号100参照)から衝撃検出情報を取得するプログラムを含む衝撃判断処理手段を備えている。そして、その別個の装置として構成された衝撃検知手段が、前記マルチファンクションプリンタ装置本体1と同梱状態で搬送されることによって、前記装置本体1の搬送中に受けた衝撃を衝撃検知手段により検出するように構成されているとともに、その衝撃検知手段から衝撃検出情報を取得する衝撃判断処理手段が前記装置本体1の内部に設けられた構成になされている。
このようにマルチファンクションプリンタ(MFP)の装置本体1の内部に設けられた装置本体制御部の衝撃判断処理手段は、装置本体の外部に配置された衝撃検知手段から衝撃検出情報を取得する情報取得プログラムを含む構成になされたものであり、その衝撃検知手段から取得された衝撃検出情報に基づいて、前記マルチファンクションプリンタ装置本体1の内部に配置された内部部品の各々に関する解析や表示又は通信等からなる判断処理を自動的に実行させる構成が採用されている。以下、それらの衝撃検知手段及び衝撃判断処理手段の構成を説明する。
すなわち、図2に示されているように、上述したマルチファンクションプリンタ(MFP)の装置本体1の外部には、衝撃検知手段としての衝撃検知装置100が配置されている。この衝撃検知装置100は、マルチファンクションプリンタの装置本体1に対して同梱搬送可能となるように別個の装置として構成されたものであって、当該衝撃検知手段100が同梱搬送されるマルチファンクションプリンタの装置本体1の搬送中に受けた衝撃を検出する機能を備えている。
一方、前記マルチファンクションプリンタの装置本体1の内部側には、前述したように装置本体制御部が設けられているが、その装置本体制御部の中央演算装置を構成しているCPU201には衝撃判断処理手段200が設けられている。そして、その衝撃判断処理手段200によって、外部に配置された衝撃検知装置100から衝撃検出情報を取得する構成になされている。
このように衝撃判断処理手段200により衝撃検出情報を取得するための構成を説明するにあたって、まず外部に配置された衝撃検知装置100の構成を具体的に説明する。当該衝撃検知装置100には、衝撃検知システムを制御するCPU(中央演算装置)101が設けられている。そのCPU101には、衝撃検知プログラムが格納されたROM102が接続されており、そのROM102内の衝撃検知プログラムがRAM103を用いて衝撃検知動作が実行されるようになっている。また上記CPU101には、周知構造からなる加速度センサー106が接続されており、その加速度センサー106で加速度値が検知されることにより得られる衝撃検出情報が、適宜の信号パスを通して上記CPU101に入力される構成になされている。
また、図2中の符号104は、不揮発性メモリを示しており、前記CPU(中央演算装置)101からの命令に従って各種情報を保持する構成になれされている。また、上記CPU101は、外部IF(インターフェース)105を通して、特定の外部機器と接続される構成になされており、適宜のプロトコルを介して前述したマルチファンクションプリンタ(MFP)側に設けられた衝撃判断処理手段200に対して通信可能となるように接続されるようになっている。
さらに、同図中の符号107は、上記衝撃検知装置100の電源として用いられるバッテリを示しており、前記CPU101を含む衝撃検知システムの全体を駆動する構成になされている。衝撃検知装置100は、マルチファンクションプリンタ装置本体1が搬送中にある状態においても上記バッテリ107で駆動される構成になされており、製品出荷時などにあらかじめバッテリ107に充電しておくことで、搬送中に受けた衝撃の情報を検知することができるようになっている。このバッテリ107の容量は、輸送先の距離に合わせて適宜に替えることができる。
一方、前述したマルチファンクションプリンタ(MFP)の装置本体1内における装置本体制御部に設けられたCPU(中央演算装置)201は、後述する衝撃判断処理手段200を備えている。この衝撃判断処理手段200を含むCPU201には、前記装置本体1の外部に配置された衝撃検知手段100から衝撃検出情報を取得する情報取得プログラムが格納されたROM202が接続されており、そのROM202内の情報取得プログラムがRAM203を用いて実行されるようになっている。この衝撃判断処理手段200を構成している情報取得プログラムの具体的な内容については後段において詳細に説明することとする。
また、上述したCPU(中央演算装置)201は、IF(インターフェース)コントローラ204及び外部IF(インターフェース)205を通じて、前述した衝撃検知装置100と通信可能に接続されるように構成されている。上記IFコントローラ204は、モデム装置206及びLANボード207をコントロールする機能を備えたものであって、電話回線網又はネットワーク回線網を通じて、外部管理センター300内のサーバーに、上述したRAM203に保存されている機器情報を通知することを可能とする構成になされている。さらに、上記CPU201は、UIコントローラ208を介して操作表示部209に接続されており、操作表示部209に所望の表示を行うように構成されている。
ここで、上述した装置本体制御部のCPU(中央演算装置)201内に設けられた衝撃判断処理手段200により実行される情報取得プログラムは、前記マルチファンクションプリンタの装置本体外の衝撃検知手段100から衝撃検出情報を取得するように構成されたものであるが、この衝撃判断処理手段200を構成する情報取得プログラムの内容を具体的に説明するにあたって、まず前述した衝撃検知装置100における衝撃検出情報に関する衝撃検知プログラムの内容を説明する。
すなわち、前記衝撃検知装置100に設けられたCPU(中央演算装置)101は、所定の間隔(例えば50mSec間隔)で、加速度センサー106で検出された加速度情報を読み出しに行くようにプログラムされている。そのときの加速度センサー106から得られる加速度情報は、加速度の大きさに従ったランク付けが行われ、例えば、次の表1に示されているような50段階の衝撃ランクに変換される。
Figure 2009179419
このようにして衝撃ランクに変換された加速度情報は、上述した不揮発性メモリ104に登録・保存される。その不揮発性メモリ104に衝撃ランクの登録が行われるにあたっては、まず衝撃ランク毎に分類された位置(アドレス)に相当する衝撃を受けた回数に関する情報が一旦読み出される。そして、その読み出された衝撃回数のインクリメント処理が行われた後に、再び同じ位置にインクリメントを行った後の衝撃回数情報が書き込まれる。この衝撃回数情報は、マルチファンクションプリンタ(MFP)の装置本体1の搬送開始時にクリアを行っておく必要があるが、当該衝撃検知装置100に設けられたリセットボタン(図示せず)によりリセットが可能となっている。
このように衝撃ランク毎の衝撃回数情報を不揮発性メモリ104に登録することとした理由は、万一バッテリ切れや過度の衝撃が加わることによって、衝撃検知装置100自体が破損するおそれがあるからであり、そのような場合においても不揮発性メモリ104から情報を読み取れるようにするためである。
そして、マルチファンクションプリンタ(MFP)の装置本体1の搬送が完了して設置が行われると、その設置されたマルチファンクションプリンタの装置本体1に対して外部に配置された衝撃検知装置100の外部IF(インターフェース)105と、マルチファンクションプリンタの装置本体1の内部に配置された衝撃判断処理手段200の外部IF(インターフェース)205とが、例えばサービスマンによる特定の操作によって接続される。特に、マルチファンクションプリンタ(MFP)のような大型装置の場合には、通常、サービスマンによって設置が行われるとともに、設置後における特定の操作も通常サービスマンにより行われる。
このとき、前述した衝撃判断処理手段200は、マルチファンクションプリンタ(MFP)の装置本体1の搬送中に受けた衝撃の少なくとも回数又は大きさを前記衝撃検知手段100から衝撃検出情報として取得するように構成されている。
すなわち、まず前記装置本体制御部のCPU(中央演算装置)201内に設けられた前記衝撃判断処理手段200により実行される情報取得プログラムに従って、外部の衝撃検知装置100の不揮発性メモリ104に保存された衝撃ランク毎の衝撃回数情報(表1参照)が読み出される。この衝撃検知装置100から読み出された衝撃回数情報は、マルチファンクションプリンタ(MFP)の装置本体1内の衝撃判断処理手段200に設けられたRAM203に一時的に格納される。なお、工場出荷の時点から衝撃判断処理手段200に対して衝撃検知装置100を予め接続した状態で搬送を行うようにしてもよい。
ここで、前記衝撃判断処理手段200は、前記マルチファンクションプリンタ(MFP)の装置本体1の内部に配置された内部部品(内部ユニット)の各々に関して固有に設定された衝撃固有値を、前記衝撃検知手段100から取得した衝撃検出情報と比較するように構成されている。
すなわち、上述したようにして衝撃判断処理手段200のRAM203に読み込まれた衝撃ランク毎の衝撃回数情報は、ROM202に格納されている機器固有耐久テーブルと比較される。この機器固有耐久テーブルは、例えば下記の表2のように、前記マルチファンクションプリンタ(MFP)の装置本体1の内部に配置された内部部品(内部ユニット)の各々に関して固有に設定された衝撃固有値を表したものである。
Figure 2009179419
すなわち、その機器固有耐久テーブルは、内部部品(ユニット)毎に許容される衝撃値を表したものであって、前述した衝撃ランクを基準とした衝撃値を管理している。なお、他の画像形成装置、例えばプリンタの場合の機器固有耐久テーブルは、次の表3のようになる。
Figure 2009179419
そして、上述した固有耐久テーブルで管理されているユニットの衝撃固有値に対して、RAM203に読み取られている衝撃ランクが同等及び上回っているランクについての衝撃回数を足し合わせて、ユニット毎に問題となる可能性があることにより許容外とされる衝撃回数が演算される。この演算は全ての対象ユニットに対して行われ、当該演算によって算出された、例えば次の表4のような許容外の衝撃が検知された回数(許容外衝撃検知回数)が、再びRAM203に保存される。
Figure 2009179419
ここで、前記衝撃判断処理手段200は、前記衝撃検知手段100から取得した衝撃検出情報、又はその衝撃検出情報と前記内部部品に関する固有の衝撃固有値との比較結果を表示するように構成されているとともに、前記衝撃検知手段100から取得した衝撃検出情報が、前記内部部品の各々に関して固有に設定された衝撃固有値を越えているときには当該内部部品の使用についての警告を発するように構成されている。
すなわち、上述したようにして許容外衝撃検知回数の保存が行われると同時に、図3に示されているように前記マルチファンクションプリンタ(MFP)の装置本体1に設けられた操作表示部209上のタッチパネル209aの部分に、例えば図4に示されているような衝撃検出情報が表示される構成になされている。
この図4に示された表示内容には、「振動情報」として「許容外振動回数」、及び比較結果としての「最大振動」が採用されている。つまり、前述したRAM203に保存されている許容外の衝撃を検知した回数から算出された、前記衝撃判断処理手段200が搬送中に受けた許容外の振動の回数の総数を示す「許容外振動回数」が表示されるとともに、前記RAM203に読み取られた衝撃ランク毎の衝撃回数情報のうちの最大ランクを示す「最大振動」が表示され、それらによって、搬送中に受けた全体的な衝撃度合いが示されるようになっている。
さらに、内部ユニットの単位でRAM203に保存されている許容外衝撃検知回数を用いて、許容外の衝撃を検知した内部ユニットに関して当該内部ユニットが受けた許容外の衝撃検知回数が算出された結果Aが表示されるようになっている。この結果Aは、スクロールボタンBの操作によって順次送られるようにして表示される。
また、前記衝撃判断処理手段200は、少なくとも前記衝撃検知手段100から取得した衝撃検出情報、又はその衝撃検出情報と前記内部部品に関する固有の衝撃固有値との比較結果を、適宜の記録媒体に記録するように構成されている。すなわち、上述した図3にかかるタッチパネル209a上の印刷ボタンCを押下することで、上述した表示と同等の内容が適宜の記録媒体に印刷される構成になされている。
例えば、図5に表された衝撃情報レポートは、前述したように表示された情報を記録紙に印刷した場合の一例である。この図5に示された印刷内容においては、前述したRAM203に保存されている許容外の衝撃を検知した回数から算出された結果、すなわち前記衝撃判断処理手段200が搬送中に受けた許容外の振動の回数の総数を示す「許容外振動回数」が印刷されているとともに、前記RAM203に読み取られた衝撃ランク毎の衝撃回数情報のうちの最大ランクを示す「最大振動」が印刷されており、それらによって、搬送中に受けた全体的な衝撃度合いが示されている。また、ユニット単位でRAM203に保存されている許容外衝撃検知回数を用いて、許容外の衝撃を検知したユニットに関して当該ユニットが受けた許容外の衝撃検知回数が算出された結果が印刷されるようになっている。
さらに、前記衝撃判断処理手段200は、前記衝撃検知手段100から取得した衝撃検出情報、又はその衝撃検出情報と前記内部部品に関する固有の衝撃固有値との比較結果を、汎用通信手段を通して外部機器に送信するように構成されている。すなわち、上述した図4に示されたタッチパネル209a上の送信ボタンDを押すことで、前述した図4又は図5に表された情報と同様な情報がモデム装置206若しくはLANボード207を通して外部の管理センター300(図2参照)に送られ、当該管理センター300内に設置されたサーバー装置に保存することも可能となるように構成されている。
なお、このような印刷および送信に関しては、操作表示部が衝撃により破損している可能性もあることから、タッチパネルを使用しなくてもキーの組み合わせによるショートカットキーにより印刷または送信可能とすることができるようになっている。
このように本実施形態によれば、マルチファンクションプリンタ(MFP)とは別個の装置として衝撃検知手段100が設けられていることから、装置本体1の搬送中に受けた衝撃を検出していた衝撃検知手段100を搬送完了時点で取り外すことによって、以後の使用時における衝撃検知手段100の無駄が防止される。また、衝撃検知装置100を取り外し可能としたことで、接続する機種に関係なく同一のユニットを使用することが可能となり、リユースが簡単に行える。
さらに、装置本体1外に配置された衝撃検知手段100からの衝撃検出情報が、装置本体1内に設けられた衝撃判断処理手段200に取得されることから、その精密機器が固有に備えている耐久性についての解析や表示又は通信等からなる判断処理を自動的に実行させることが可能となる。
また、サービスマンの設置時に、搬送中に受けた衝撃を内部ユニット毎に詳細に知ることができるため、設置当初に問題が発生した場合の解析が容易となる。さらに、情報を管理センターに送ることによって、運送中にダメージを受け易い内部ユニットを知ることが容易となり、運送方法、梱包方法や衝撃耐久強度の見直しに役立てることが可能となる。
加えて、特に本実施形態によれば、搬送中の装置本体1が受けた衝撃の回数又は大きさに基づいて、その精密機器が固有に備えている耐久性についての解析や表示又は通信等からなる判断処理がより正確に行われるとともに、装置本体の内部に配置された各内部ユニット毎に、その内部ユニットが固有に備えている耐久性についての解析や表示又は通信等からなる判断処理が行われるようになっている。
以上、本発明者によってなされた発明の実施形態を具体的に説明したが、本発明は上記実施形態に限定されるものではなく、その要旨を逸脱しない範囲で種々変形可能であることはいうまでもない。
例えば上述した実施形態においては、衝撃検知手段として加速度センサが用いられているが、振動や衝撃等の外的負荷を検知できる素子や部材であれば他の構成とすることが可能である。例えば、垂下状態に配置された導体からなる錘と、そのまわりを囲む抵抗とによって導体間の抵抗の変化を検出するような構成を採用することもできる。
また、上述した実施形態は、精密機器の一例としてのマルチファンクションプリンタに対して本発明を適用したものであるが、その他の複写機やファクシミリ装置などの他の画像形成装置や多種多様な精密機器に対しても本発明は同様に適用することができる。
以上述べたように本発明にかかる画像形成装置は、プリンタ、複写機、ファクシミリ装置などの多種多様な画像形成装置をはじめてとして多種多様な精密機器に対して広く適用することが可能である。
本発明を適用する精密機器としての画像形成装置の一例であるマルチファンクションプリンタの概略構成を模式的に表した縦断面説明図である。 図1に表されたマルチファンクションプリンタに用いられている衝撃判断処理手段、及び外部に配置された衝撃検知手段における主要部の構成を表したブロック図である。 図1に表されたマルチファンクションプリンタに用いられている操作表示部の一例を模式的に表した平面説明図である。 図3に表された操作表示部における表示内容の一例を模式的に表した平面説明図である。 図3に表された操作表示部における表示内容を記録媒体に印刷した場合の一例を模式的に表した平面説明図である。
符号の説明
1 装置本体
2 排紙部
3 原稿台
4 スキャナ(CISユニット)
5 画像形成部
6 給紙部
100 衝撃検知装置(衝撃検知手段)
101 CPU(中央演算装置)
102 ROM
103 RAM
104 不揮発性メモリ
105 外部IF(インターフェース)
106 加速度センサー
107 バッテリ
200 衝撃判断処理手段
201 CPU(中央演算装置)
202 ROM
203 RAM
204 IF(インターフェース)コントローラ
205 外部IF(インターフェース)
206 モデム装置
207 LANボード
208 UIコントローラ
209 操作表示部
209a タッチパネル
210 画像コントロール部
211 搬送クラッチ
212 センサ
300 外部管理センター

Claims (8)

  1. 装置本体の搬送中に受けた衝撃を衝撃検知手段により検出し、その衝撃検知手段から衝撃検出情報を取得する衝撃判断処理手段が前記装置本体の内部に設けられた精密機器において、
    前記衝撃検知手段が、前記装置本体と同梱搬送可能な別個の装置として構成されているとともに、
    前記衝撃判断処理手段は、前記装置本体外の前記衝撃検知手段から前記衝撃検出情報を取得するように構成されていることを特徴とする精密機器。
  2. 前記衝撃判断処理手段は、前記装置本体の搬送中に受けた衝撃の少なくとも回数又は大きさを前記衝撃検知手段から衝撃検出情報として取得するように構成されていることを特徴とする請求項1記載の精密機器。
  3. 前記衝撃判断処理手段は、前記装置本体の内部に配置された内部部品の各々に関して固有に設定された衝撃固有値を、前記衝撃検知手段から取得した前記衝撃検出情報と比較するように構成されていることを特徴とする請求項1記載の精密機器。
  4. 前記衝撃判断処理手段は、前記衝撃検知手段から取得した前記衝撃検出情報が、前記内部部品の各々に関して固有に設定された衝撃固有値を越えているときには当該内部部品の使用についての警告を発するように構成されていることを特徴とする請求項3記載の精密機器。
  5. 前記衝撃判断処理手段は、少なくとも前記衝撃検知手段から取得した前記衝撃検出情報、又はその衝撃検出情報と前記内部部品に関する固有の衝撃固有値との比較結果を表示するように構成されていることを特徴とする請求項3記載の精密機器。
  6. 前記衝撃判断処理手段は、少なくとも前記衝撃検知手段から取得した前記衝撃検出情報、又はその衝撃検出情報と前記内部部品に関する固有の衝撃固有値との比較結果を、汎用通信手段を通して外部機器に送信するように構成されていることを特徴とする請求項3記載の精密機器。
  7. 前記衝撃判断処理手段は、少なくとも前記衝撃検知手段から取得した前記衝撃検出情報、又はその衝撃検出情報と前記内部部品に関する固有の衝撃固有値との比較結果を、適宜の記録媒体に記録するように構成されていることを特徴とする請求項3記載の精密機器。
  8. 請求項1乃至請求項7のいずれかに記載された精密機器が、適宜の記録媒体に画像を形成する画像形成部を備えていることを特徴とする画像形成装置。
JP2008018495A 2008-01-30 2008-01-30 画像形成装置 Withdrawn JP2009179419A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2008018495A JP2009179419A (ja) 2008-01-30 2008-01-30 画像形成装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2008018495A JP2009179419A (ja) 2008-01-30 2008-01-30 画像形成装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2009179419A true JP2009179419A (ja) 2009-08-13

Family

ID=41033694

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2008018495A Withdrawn JP2009179419A (ja) 2008-01-30 2008-01-30 画像形成装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2009179419A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP5939349B1 (ja) * 2015-12-07 2016-06-22 富士ゼロックス株式会社 情報処理装置及び情報処理プログラム
JP2018179929A (ja) * 2017-04-21 2018-11-15 京セラドキュメントソリューションズ株式会社 運搬ルート提案システム

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP5939349B1 (ja) * 2015-12-07 2016-06-22 富士ゼロックス株式会社 情報処理装置及び情報処理プログラム
JP2017105555A (ja) * 2015-12-07 2017-06-15 富士ゼロックス株式会社 情報処理装置及び情報処理プログラム
JP2018179929A (ja) * 2017-04-21 2018-11-15 京セラドキュメントソリューションズ株式会社 運搬ルート提案システム

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP6184361B2 (ja) 画像処理システム、画像処理装置、情報処理装置、画像処理方法
JP4182114B2 (ja) 画像形成装置監視システム、監視方法及びプログラム
US8059974B2 (en) Image forming apparatus and information processing method thereof
JP4477599B2 (ja) 原稿読取装置、画像形成装置及び原稿読取システム
JP2009225318A (ja) 画像形成装置、その保守管理方法、プログラムおよび記憶媒体
JP2008077315A (ja) 情報処理装置及び情報処理方法
JP2012049855A (ja) 画像形成装置および画像形成システム
JP2009135923A (ja) 画像形成装置、画像読取装置、および、画像形成装置のリモート診断方法
US20110026067A1 (en) Image forming apparatus, control method therefor, and storage medium storing program for the same
JP2009179419A (ja) 画像形成装置
JP5911328B2 (ja) 印刷装置、印刷装置の制御方法、及びプログラム
JP5863701B2 (ja) 画像形成装置、画像形成装置におけるログ記録方法
JP2009134527A (ja) 画像形成装置及びその遠隔管理システム
JP2020194290A (ja) 電子機器及び画像形成装置
JP5189965B2 (ja) 報知機能付電子装置
JP2006142694A (ja) 画像処理装置
JP4699276B2 (ja) 画像処理装置
JP2014144856A (ja) 用紙搬送装置、画像形成装置、異常検出方法
JP2014010393A (ja) 電子機器、プログラムおよび診断システム
JP5450367B2 (ja) 画像形成装置
JP5401515B2 (ja) 画像形成装置
JP2005331669A (ja) 画像形成装置
JP2018056728A (ja) 画像読取装置及び画像形成装置
JP5397622B2 (ja) 画像形成装置
JP2009098523A (ja) 画像形成装置

Legal Events

Date Code Title Description
A300 Withdrawal of application because of no request for examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300

Effective date: 20110405