JP2009179391A - 簡易開蓋キャップ - Google Patents
簡易開蓋キャップ Download PDFInfo
- Publication number
- JP2009179391A JP2009179391A JP2008022148A JP2008022148A JP2009179391A JP 2009179391 A JP2009179391 A JP 2009179391A JP 2008022148 A JP2008022148 A JP 2008022148A JP 2008022148 A JP2008022148 A JP 2008022148A JP 2009179391 A JP2009179391 A JP 2009179391A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- cap
- wall
- container
- protrusion
- ridge
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Images
Landscapes
- Closures For Containers (AREA)
Abstract
【解決手段】 容器本体の外周、またはキャップ内周に、相互に係合する係合突条、または係止突条のいずれかを設け、凸部と凹部とからなる傾斜係合部、または案内突条のいずれかを設けたことを特徴とし、実施例として、容器本体が、内壁と外壁とからなり、内壁の側周壁の外周上部に、凸部と凹部とからなる傾斜係合部を設け、その下端部に係合突条を突設しており、キャップが、頂壁と側周壁とからなり、側周壁は、容器本体の傾斜係合部に接合する案内突条を設け、下端に係止突条を設けたこと、または、側周壁の上端部に係合突条が設けられ、その下側に傾斜係合部が設けられており、キャップの側周壁が、頂壁と側周壁とからなり、側周壁は上部に係合突条に係合する係止突条が設けられ、その下方に傾斜係合部に係合する案内突条が設けられていることを特徴とする。
【選択図】 図1
Description
また、特許文献1記載の従来技術では、キャップの締着に一定角度の廻動とねじ締め力が必要であった。
また、開蓋にあたっては、キャップを僅かに廻動させると、係合突条と係止突条の係合が外れ、簡単に開蓋することができる。
そのため、キャップの開閉がワンタッチでできるようになった。
容器本体Aは、内壁1と外壁2とからなり、内壁1は、底壁3と側周壁4とを具え、側周壁4の上端は、開口5を形成している。
下筒部7は、上端に段部13を設け、拡径された外周壁14によって形成されている。
側周壁16の下端内周には、係合突条12と係合し、その下側に接合する係止突条20が設けられている。
本発明の容器本体Aには、クリームなどの化粧料が収納され、パッキン17を介してキャップBが閉じられている。
図示された実施例では、約60度近くになっているが、30〜60度の範囲とすることができる
そのため、キャップBの開閉は、小さい力で閉じることができる。
図4、5において、Aaは容器本体、Baはキャップである。
側周壁31の上端は、開口34となっており、その下方の上部外周には、係合突条35が設けられている。
係合突条35の下方には、所定の間隔をおいて、段部32まで達する凸部36aと、凹部36bよりなる螺旋状の傾斜係合部37が、設けられている。
外周壁31の下端は、接地端38となっている。
係止突条44の下方には、側周壁41の下端まで延び 容器本体Aaの傾斜係合部37に係合する案内突条45が設けられている。
キャップの閉蓋にあたっては、キャップBaを容器本体Aaの側周壁31に被嵌し、押込んでいくと、キャップBaの案内突条45が、容器本体Aaの傾斜係合部37の凸部36aによって案内され、廻動されながら下降し、キャップBaの係止突条44が、容器本体Aaの係合突条35に係合し、次いで乗り越えて下降し、パッキン42を閉め、係止突条44の上側面が係合突条35の下側面に接合し、閉蓋する。
その際、押下げ力に付加して、廻動によって傾斜係合部37により案内突条45の押下げに力が加わるので、閉蓋のための力は少なくなり、キャップBaを小さな力で閉じることができる。
また、傾斜係合部を、間欠的に、等間隔に配設し、キャップの案内突条を全周にわたって配設してもよい。
キャップを被嵌したときに、傾斜係合部と、案内突条を係合させることができればよいので、傾斜係合部と案内突条の配設数、位置は、実施例に限定されない。
図7において、Abはボトル、Bbはキャップである。
傾斜係合部52は、リード角を大きくとり、約60度としたねじであって、ねじ山(凸部)53aと谷部(凹部)53bによって形成されている。
傾斜係合部52の下方には、ネックリング54が設けられ、容器肩部に連設している。
側周壁56内周には、上部に係合突条51に係合する係止突条57が設けられ、下方部には、下端部58に達する案内突条59が設けられている。
案内突条59は、キャップ締め付け時に、下端部の全てが傾斜係合部52の谷部53b(凹部)に嵌挿されればよく、間欠的に設けられてもよい。
キャップの開閉にあたっては、前記各実施例と同様の作用効果を得ることができる。
その作用効果は、前記各実施例と同様である。
そのため、本発明は、化粧料容器を始め、各種の容器に広く利用することができる。
Ab ボトル
B、Ba、Bb キャップ
1 内壁
2 外壁
3、30 底壁
4、16、31、41、56 側周壁
5、34 開口
6 上筒部
7 下筒部
8 傾斜壁
9 係止筒部
10a、36a 凸部
10b、36b 凹部
11、37、52 傾斜係合部
12、35、51 係合突条
13、32 段部
14、33 外周壁
15、40、55 頂壁
17、42 パッキン
18、43 膨出突条
19、45、59 案内突条
20、44、57 係止突条
38 接地端
50 口筒部
53a ねじ山(凸部)
53b 谷部(凹部)
58 下端部
Claims (5)
- 容器本体の外周、またはキャップ内周に、相互に係合する係合突条、または係止突条のいずれかを設け、
凸部と凹部とからなる傾斜係合部、または案内突条のいずれかを設けたことを特徴とする容器とキャップ。 - 容器本体が、内壁と外壁とからなり、
内壁の側周壁の外周上部に、凸部と凹部とからなる傾斜係合部を設け、その下端部に係合突条を突設しており、
キャップが、頂壁と側周壁とからなり、
側周壁は、容器本体の傾斜係合部に接合する案内突条を設け、下端に係止突条を設けたことを特徴とする容器とキャップ。 - 容器本体が、底壁と側周壁、外周壁とからなり、
側周壁の上端部に係合突条が設けられ、その下側に傾斜係合部が設けられており、
キャップの側周壁が、頂壁と側周壁とからなり、
側周壁は上部に係合突条に係合する係止突条が設けられ、その下方に傾斜係合部に係合する案内突条が設けられていることを特徴とする容器とキャップ。 - 容器本体とキャップからなる容器であって、
容器本体の口筒部外周に、係合突条と、凸部と凹部とからなる傾斜係合部が設けられ、
キャップの外周壁内周に、係合突条に係合する係止突条と、傾斜係合部に係合する案内突条が設けられていることを特徴とする容器とキャップ。 - 傾斜係合部、または案内突条が、一定の間隔をおいて、間欠的に配設されていることを特徴とする請求項2〜4のいずれかに記載の容器とキャップ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2008022148A JP2009179391A (ja) | 2008-01-31 | 2008-01-31 | 簡易開蓋キャップ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2008022148A JP2009179391A (ja) | 2008-01-31 | 2008-01-31 | 簡易開蓋キャップ |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2009179391A true JP2009179391A (ja) | 2009-08-13 |
Family
ID=41033674
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2008022148A Pending JP2009179391A (ja) | 2008-01-31 | 2008-01-31 | 簡易開蓋キャップ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2009179391A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2020040680A (ja) * | 2018-09-07 | 2020-03-19 | 有限会社トミー化学 | 容器の蓋構造 |
Citations (7)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS455500Y1 (ja) * | 1966-02-22 | 1970-03-16 | ||
JPS5853056U (ja) * | 1981-09-11 | 1983-04-11 | 大原 久明 | 蓋付容器 |
JPS62171446U (ja) * | 1986-04-18 | 1987-10-30 | ||
JPH09165058A (ja) * | 1995-11-17 | 1997-06-24 | Kamaya Kagaku Kogyo Co Ltd | 化粧料容器 |
JP2000031041A (ja) * | 1998-05-30 | 2000-01-28 | Carl Zeiss:Fa | 縮小オブジェクティブ |
JP2000109104A (ja) * | 1998-10-01 | 2000-04-18 | S & B Foods Inc | クリックストップ機構を有する容器のキャップ装置 |
JP2002002742A (ja) * | 2000-06-16 | 2002-01-09 | Yoshida Industry Co Ltd | 気密容器 |
-
2008
- 2008-01-31 JP JP2008022148A patent/JP2009179391A/ja active Pending
Patent Citations (7)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS455500Y1 (ja) * | 1966-02-22 | 1970-03-16 | ||
JPS5853056U (ja) * | 1981-09-11 | 1983-04-11 | 大原 久明 | 蓋付容器 |
JPS62171446U (ja) * | 1986-04-18 | 1987-10-30 | ||
JPH09165058A (ja) * | 1995-11-17 | 1997-06-24 | Kamaya Kagaku Kogyo Co Ltd | 化粧料容器 |
JP2000031041A (ja) * | 1998-05-30 | 2000-01-28 | Carl Zeiss:Fa | 縮小オブジェクティブ |
JP2000109104A (ja) * | 1998-10-01 | 2000-04-18 | S & B Foods Inc | クリックストップ機構を有する容器のキャップ装置 |
JP2002002742A (ja) * | 2000-06-16 | 2002-01-09 | Yoshida Industry Co Ltd | 気密容器 |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2020040680A (ja) * | 2018-09-07 | 2020-03-19 | 有限会社トミー化学 | 容器の蓋構造 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP2024026434A (ja) | 密閉器具 | |
KR101221795B1 (ko) | 측면 가압식 안전캡 | |
EA010747B1 (ru) | Устройство для упаковки и раздачи твердых тел определенной формы, в особенности таблеток и/или капсул для перорального введения | |
JP6143342B2 (ja) | ねじキャップ付き容器 | |
JP6456216B2 (ja) | ねじ式キャップ容器 | |
JP6529363B2 (ja) | ヒンジキャップ | |
JP6050993B2 (ja) | オーバーキャップ付き注出容器 | |
IL31948A (en) | A resealable closure for bottles and other containers | |
JP2009179391A (ja) | 簡易開蓋キャップ | |
KR101089167B1 (ko) | 원터치 캡이 구비된 화장품용기 | |
JP6635898B2 (ja) | 安全キャップ | |
JP2013184741A (ja) | キャップ | |
JPH0315480Y2 (ja) | ||
JP7378211B2 (ja) | 合成樹脂キャップ | |
JP6008719B2 (ja) | ねじキャップ | |
CN104443711B (zh) | 一种防盗型塑料包装容器 | |
JP6833286B2 (ja) | ねじキャップ | |
CN104015996A (zh) | 一种可靠密封瓶盖 | |
JP4449458B2 (ja) | 螺合方式密封機構を有する容器 | |
JP7194954B1 (ja) | 打栓式キャップ用容器 | |
KR20140121745A (ko) | 복수의 용기목에 결합하는 뚜껑 | |
JP6736354B2 (ja) | ねじ式キャップ容器 | |
JP7451096B2 (ja) | 抜栓キャップ | |
JP5191853B2 (ja) | ガス抜き容器 | |
JP5916437B2 (ja) | 封印帯付きキャップ |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Effective date: 20100728 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20120423 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20120522 |
|
A521 | Written amendment |
Effective date: 20120706 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 |
|
A02 | Decision of refusal |
Effective date: 20120821 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 |