JP2009179282A - スクータ型車両の収納ボックス構造 - Google Patents

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Abstract

【目的】収納ボックスを見えやすくするとともに、容量を十分に確保できるようにする。
【構成】ヘッドパイプ10の後方を覆うインナーカバー25の上部左右に、収納ボックス27を設け、それぞれの開口部に開口部周壁43を44を設け、各開口部を覆うアウターリッド28及びインナーリッド40を開閉自在に設ける。インナーリッド40はアウターリッド28の内側へ一体に設け、開口27aを密に閉じる。アウターリッド28は外観部材としての形状をなす。これら各リッドは側面視略くの字状に屈曲し、かつ開口27aは上部が前方へ凹むように形成する。
【選択図】図5

Description

この発明は、スクータ型車両の収納ボックス構造に係り、特に運転者から内部を見えやすくするとともに、大容量化できるようにしたものに関する。
スクータ型車両の収納ボックス構造として、レッグシールド内に車両後方向きに開口する収納ボックスを備えるものや、レッグシールド上部に配置され、上方に開口するような収納ボックス構造が公知である。
特許3737332号公報 特許3854184号公報
レッグシールド内に車両後方向きに開口する収納ボックス構造は、レッグシールドの上部に配置されるメータ等の影響を受けずに、大きな収納容量を確保しやすいというメリットがあるものの、ボックスの開口が後ろに向いているために、運転者の上方からの視線からではボックスの内部を確認しにくいという課題があった。
一方、レッグシールド上部に配置され、上方に開口するような収納ボックス構造では、上方からボックス内部を確認しやすいよいうメリットがある一方で、メータやハンドルなどの影響により、前述した収納ボックス構造に比べて大きな収納容量を確保することが難しかった。
そこで本願発明はこのような課題の解決を目的とする。
上記課題を解決するため請求項1の発明は、シートに着座した乗員に対面して前方配置された車体カバー内に収納ボックスを設け、この収納ボックスを車体後方向きに開口させて開口部をリッドで開閉自在に覆ったスクータ型車両の収納ボックス構造において、
前記収納ボックスの開口部の端部のうち、上面側端部を上面視でボックスの車体前方側へ凹ませ、さらに側面視で収納ボックス下面を前下がりに傾斜させたことを特徴とする。
請求項2の発明は上記請求項1において、前記収納ボックスにおける開口部の端部のうち、さらに下面側端部も車体前方側へ凹ませることにより、開口部端部が側面視で略くの字形状をなすとともに、この開口端に沿った形状をなすリッドにて開口部を覆ったことを特徴とする。
請求項3の発明は上記請求項1において、前記車体カバー内部の前記収納ボックスの近傍に車体部品を構成する補機を配置するとともに、前記収納ボックスの開口部周囲に前記補機のメンテナンスを目的とするメンテナンス用開口を形成し、このメンテナンス用開口部の開口面積よりも大きいリッドでメンテナンス用開口も一緒に覆ったことを特徴とする。
請求項4の発明は上記請求項3において、前記補機が液体タンクであり、この液体タンクの給油口が位置する前記メンテナンス用開口が前記収納ボックスの開口部の上面側端部近傍の傾斜面に配置されることを特徴とする。
請求項5の発明は上記請求項1において、前記車体カバーの下部であって車体左右方向中央付近に、上方に跳ね上がるように開閉するメンテナンス用リッドを備え、前記収納ボックスは左右一対で離間して配置され、これらの開口部を覆う左右一対のリッドはそれぞれ下方へ開くように構成されるとともに、これら左右の収納ボックスを覆うリッドの互いに対向する側端縁を、開放側先端に向かって外側へ湾曲するように形成したことを特徴とする。
請求項6の発明は上記請求項1〜5のいずれかにおいて、前記収納ボックスの開口部を開閉するリッドは、シール面を有するインナーリッドと、装飾部材であるアウターリッドにて二重に構成されることを特徴とする。
請求項1の発明によれば、収納ボックス上面端部を凹ませ、下面を前下がりに傾斜させたため、収納ボックス内部を上方から確認しやすくしながら、大きな収納容量を確保できる。
請求項2の発明によれば、収納ボックスの下部を車両前方に追い込むことで、乗員が乗り降りする際に足との干渉を抑制しながら、収納ボックス内部の開口部を略くの字形状にすることで収納容量を最大限に高めることができる。
請求項3の発明によれば、収納ボックス周囲の補機のメンテナンス用開口をボックス用リッドを利用して覆うことで、メンテ用の特別なリッドが不要となる上に、メンテ用開口を車両外観に露出させずに外観性を低下させるおそれがない
請求項4の発明によれば、給油口のメンテナンス用開口を傾斜面に配置することで、給油口を上向きに抜けて配置できるため、給水が容易に行える。
請求項5の発明によれば、中央のメンテナンス用リッドに対して互いに接近するように開く左右のリッドにおける各対向縁部形状を、開放側先端に向かって外側へ湾曲するよう形成したので、収納ボックスのリッドとメンテナンス用リッドを一緒に開けても干渉しないようにできる。
請求項6の発明によれば、リッドを二重構造にしたので、シール性と装飾性を兼備できるとともに、容易に形成することができる。
以下、図面に基づいて一実施例を説明する。
図1は本実施例に係るスクータ型自動2輪車の側面を示し、この車両は、前輪1と後輪2の間に低床式のステップフロア3を備え、その前方にレッグシールド4を備える。ステップフロア3の後方かつ上方にはタンデムシート5が配置され、このタンデムシート5に着座した運転者6の足7がステップフロア3の上に置かれるようになっている。
タンデムシート5の前方に配置され、運転者6により操舵されるハンドル8は、ハンドル軸9に連結し、このハンドル軸9がヘッドパイプ10へ回動自在に支持されてフロントフォーク11に連結することにより、フロントフォーク11に支持された前輪1を操向する。
ヘッドパイプ10からはフロントアッパーダウンパイプ12とフロントロアーダウンパイプ13が上下に斜め下がり後方へ延出し、上方のフロントアッパーダウンパイプ12の上下方向中間部からは斜め上がり後方へ左右一対のリヤフレーム14が延出している。
下方のフロントロアーダウンパイプ13はステップフロア3の下方で略水平に曲がって後方へ延び、その略水平部のステップフロア3後端相当位置近傍にてフロントアッパーダウンパイプ12の下端部が連結している。この連結部からフロントロアーダウンパイプ13は再び斜め上がりに後方へ延びてリヤフレーム14の前後方向中間部へ連結している。
フロントロアーダウンパイプ13の前方かつ前輪1の後方にラジエタ15が配置され、その後方で縦長の燃料タンク16がフロントアッパーダウンパイプ12とフロントロアーダウンパイプ13により支持されている。
このように重量物である燃料タンク16をステップフロア3に下方へ配置することにより、マスの集中及び低重心化に貢献している。
燃料タンク16の給油口17がタンデムシート5前方に設けられ、
フロントロアーダウンパイプ13の後部にはスイング式パワーユニット18がその前端を揺動自在に支持され、その後端部に後輪2が支持されている。
ハンドル軸9の前方はフロントカバー20で覆われ、フロントカバー20にはヘッドライト21,ウインカ22が支持されている。23はウィンドスクリーン、24はメーターカバーである。ヘッドパイプ10の後方はインナーカバー25で車体後方からフロントカバー20の開口が閉じられる。
インナーカバー25の下部はトンネル部を構成し、その上面の一部で給油口17近傍部分に設けられた給油口リッド26を開くことにより給油するようになっている。
インナーカバー25には前方へ筒状に突出する左右一対の収納ボックス27が設けられ、その開口はインナーカバー25の背面に形成され、この開口を開閉する収納ボックス用のアウターリッド28がインナーカバー25の背面肩部に上下へ跨いで設けられている。
インナーカバー25はフロントカバー20及びインナーカバー25の各上部を覆い、特に左側の収納ボックス27はこの上面からキー29をキーシリンダ30へ差し込むことにより、アウターリッド28を解錠して開くことができるようになっている。キーシリンダ30はインナーカバー25に配置されている。
符号31はインナーカバー25の側面上部を覆うアッパーインナーカバーであり、32は収納ボックス27近傍に支持されるリザーブタンクである。
図2はヘッドパイプ10周りの車体カバーのうち、ハンドル軸9の背面側を覆う車体カバーの構成部品を概略的に分解表示した図である。この部分の車体カバーは、メーターカバー24とその下方のインナーカバー25で構成される。
メーターカバー24は計器の表示部が臨むメーター部開口24aと、その後方に設けられたハンドルポスト用開口24bが設けられる。ハンドルポスト用開口24bはハンドルポストを通すための開口であり、周囲部のうち後部側をハンドルポストカバー38に分割し、予めハンドルポスト用開口24bにハンドルポストを通した状態で後からハンドルポストカバー38でハンドルポスト用開口24bを閉じるようになっている。
メーターカバー24の縁部24cのうち、後部側の左右には、ボタン用切り欠き33が設けられ、ここにオープナー34のノブをなすボタン35が臨むようになっている。オープナー34はボタン35、リターンスプリング36及びケース37で構成され、ケース37はボタン用切り欠き33近傍の縁部24c裏面へ取付けられている。
インナーカバー25はメーターカバー24の下方を覆う左右一対のアッパーインナーカバー31と、インナーカバー25の上部左右に設けられた収納ボックス27の各開口部周壁43,44を覆う左右のリッドを備え、左右にリッドはそれぞれアウターリッド28及びその内側に一体化されるインナーリッド40を備える。
各インナーリッド40はシール41が取付けられる。シール41はオーリング等のシール部材からなる防水用であり、インナーリッド40から収納ボックス27内へ雨水が浸入することを阻止する。
インナーカバー25に設けられる左右の収納ボックス27はほぼ同一構造のものであるが、左側の開口部周壁43は左側の収納ボックス27の開口27aを周壁をなして囲む単純な形状をなすのに対して、右側の開口部周壁44は、右側の収納ボックス27の開口27bの周囲を比較的幅広く囲む周囲壁44aを有し、ここに開口27bが開口するとともに、リザーブタンク32用のメンテナンス窓45及びその後方かつ下方に位置する液量窓46が開口している。
開口部周壁43,44はそれぞれ、アウターリッド28,インナーリッド40が一体化したリッドで開閉される部材であり、左右のリッドはいずれも開口部周壁43,開口部周壁44を覆うに十分な大きさ(すなわち、開口部周壁43,開口部周壁44より大面積)のものとなっている。
開口部周壁43及び開口部周壁44はインナーカバー25の肩部25a上に形成され、開口部周壁43と開口部周壁44の間は略V字状の間隙をなし、ここにハンドルポストカバー38の下部が入って、この間隙部を覆うようになっている。
開口部周壁44の直下となる肩部25a近傍には横長のスリット47が形成され、ここに図示しないパーキングブレーキ用レバーが後方へ突出するようになっている。
肩部25aより下方の部分のうち、背面25bは上方が左右に拡大し、下方はすぼまる形状をなし、ここに給油用凹部42が形成され、給油口リッド26で開閉されるようになっている。
以下、収納ボックス27及びこれに対するリッド構造について説明する。図3は左側のアウターリッド28を下側へ開いた状態でインナーカバー25を車体後方側から示す図である。アウターリッド28の内側に一体化されているべきインナーリッド40は省略されている。なお、右側のリッドは省略してある。
この図に示すように、アウターリッド28は下側へ開いたとき、その内面のうち車体中心側部分が見えるよう、若干外開きに開くようになっている。
給油口リッド26は本願発明のメンテナンス用リッドに相当し、前側のヒンジ48を中心に後方側を跳ね上げて開くようになっている。給油口リッド26の形状は先端(閉じたときは後端側となる)が先細りする形状をなし、アウターリッド28と給油口リッド26を同時に開いたとき、アウターリッド28が外開きすることと相まって、アウターリッド28と給油口リッド26が相互に干渉しないようになっている。
すなわち、前記車体カバーの下部であって車体左右方向中央付近に、上方に跳ね上がるように開閉する給油口リッド26(メンテナンス用リッド)を備え、収納ボックス27は左右一対で離間して配置され、これら左右の収納ボックス27に設けられるアウターリッド28の互いに対向する側端縁28aが、それぞれ開放側先端に向かって外側へ湾曲しているので、これらを開いたとき給油口リッド26に対して車体内側縁部が干渉しなくなる。また給油口リッド26の左右の側縁部を開放側先端に向かって先細りするように形成することで、さらに左右のアウターリッド28との干渉を生じにくくすることができる。
図4は、各リッドを省略したインナーカバー25の背面側を示す図である。肩部25aの上方かつ車体中心C上に設けられるリブ付けの係合部57は、ハンドルポストカバー38(図2)の下端部を差し込み係合するための部分であり、開口部周壁43と開口部周壁44の間をハンドルポストカバー38で覆うことができる。
開口部周壁43については、周囲を立ち壁50で覆われ、立ち壁50のうち車体中心C側となるメーターカバー24の縁部24c(図2)と接する部分であり、その上側かつ車体外方側部分に切り欠き51が形成され、この切り欠き51がボタン用切り欠き33(図2)と対面することにより、ボタン35のロック部(後述)が臨むようになっている。
立ち壁50の内側には開口27aが開口し、その開口縁部52は、大略四辺形をなすが、内側(車体中心C側)の辺52aが短く、外側の辺52cが長く、上側の辺52b及び下側の辺52dがそれぞれ中間の長さになっている。
また、内側の辺52aは上側が外側へ傾斜する斜め状をなし、上側の辺52bはやはり外側が上側へ傾斜する斜面をなす。外側の辺52cは上側が外側となる傾斜をなす。下側の辺52dも斜め状をなすが、内側が上になるように傾斜する。
下側の辺52dの下方となる肩部25aより上の背面25cにはヒンジ取付部53が設けられ、ここにインナーリッド40の後述するヒンジ部68(図10)がヒンジ軸(ピン)で取付けられる。
右側の開口部周壁44も同様に立ち壁50を有し、その一部に切り欠き51がある。ただし、開口27bは開口27aに比べて小さく、かつ略三角形状をなす。この開口縁部54も略三角形状をなし、内側の辺54aは短く、かつ上側が外側となるよう斜め状をなす。
底辺54bは長いが、外側が低くなり、内側が高くなるよう斜め状をなす。外側の辺52c,54cはやはり長いが、上側が内側へ向かい下側が外方へ向かう斜め状をなす。
したがって、左右とも内側の辺52a,54aの傾きと短いことが共通し、かつ下側の辺52d及び底辺54bがそれぞれ内側が前側になり、外側が後側となる斜め状をなし、かつ長い点で共通する。また、底辺54bの下方にヒンジ取付部53が設けられるが、このヒンジ軸線は左側と対象の傾斜をなし、やはりリッドを開いたとき外開きするようになっている。
開口縁部54の外側かつ開口縁部54の内側は開口27bの開口面積が小さいことにより、比較的大きな面積の内部壁55が形成され、ここにメンテナンス窓45と液量窓46が開口される。メンテナンス窓45は上方に位置し、液量窓46はメンテナンス窓45の直下に縦長の長穴状に形成され、液量計(図示せず)が臨むようになっている。
56は給油用凹部42内に設けられたヒンジの取付座である。
図5はインナーカバー25の左側面を示し、立ち壁50のうち、内壁50a及び外壁50bとともに中間部が最も後方へ突出する点Pをなすよう略くの字状をなす。
また、この突出量は、内壁50aの方が大きく、その結果、開口27aは斜め後方かつ外方を指向するようになっている。
さらに、開口縁部52も、やはり略くの字状に湾曲し、内側の辺52aの中間部が後方へ最も突出する点Pをなす。外側の辺52cも同様に略くの字状に後方へ湾曲し、その中間部に最も後方へ突出する点Pが位置するが、この点Pは内側の辺52aのP点よりも前方にあり、その差はdとなっている。
このため、外側の開口縁部の位置が内側よりも前方へ引っ込んでいることがわかる。
また、下側の辺52dは内側へ斜め上がりの傾斜をなしている。
さらに、P点に対して、上側の辺52b及び下側の辺52dとも、中間部が最も前方へ入り込んだ点Qをなし、このQ点の位置もP点より前方へ引き込んでいる。
このため、内側の辺52aが引き込んでいる分だけ斜め上方から収納ボックス27内を運転者が容易に視認可能になる。
そのうえ、図から明らかなように、収納ボックス27は前方へ斜め下がりの傾斜をなして長く突出している。このため収納ボックス27内の下面(底面)も当然に前方斜め下がりの斜面をなし、大きな収納容量を確保しつつ荷物が後方へ飛び出しにくくなっているとともに、運転者が収納ボックス27のより奥深くまで容易に視認可能になる。
また、下側の辺52dが前方へ引き込むことにより、収納ボックス27の下側の辺52dを車両前方に追い込むことができ、運転者の膝等に対するクリアランスを大きくとり、乗り降りする際に足との干渉を抑制し、乗降性を良好にすることができる。
そのうえ図中に仮想線で示すように、アウターリッド28及びインナーリッド40の各側面視形状も略くの字状をなすことも、乗降性の確保、大容量化及び視認容易化に寄与している。
しかも、開口部の形状を示す開口縁部52の側面視は略くの字形状になっているので、乗降性を良好にしつつも、収納ボックス27内部の収納容量を最大限に高めることができる。
開口部周壁43のうちP点より下方部分は、上方ほど後方へ張り出し、下方が前方へ引き込むアンダーカット斜面をなし、給油用凹部42の上部近傍にて傾斜が変わり、斜め上向きの斜面をなす背面下部となる。この斜面に給油用凹部42が開口している。
図5に示すように、左側の収納ボックスには市販の500ccのペットボトル59が収納可能となるように設計されており、ボトルの口がくの字形状の側壁の頂部に位置するようにリッド形状が設定されている。
図6は図4の6−6線に相当する断面であり、この図ではインナーリッド40を含む断面として示す。この図において、インナーリッド40は略くの字状断面をなし、P点より上方部分を指向するようにメンテナンス窓45が傾斜面に配置されて開口し、ここにリザーブタンク32の注入口32aが臨み、首部32bは斜め上向きに傾斜している。このため、注入口32aも略横置きの本体部32cよりも斜め上方に位置して上向きに開口するため、リザーブ液の注入が容易になる。また、内部壁55を利用して液量窓46を容易に設けることができる。32dは注入口のキャップである。
しかも、開口27bと共通する一つの大きなインナーリッド40にて開口27bと一緒にメンテナンス窓45も開閉できるので、リッドを共通化し、部品点数を削減できる。そのうえメンテナンス窓45を車両外観に露出させずに外観性を低下させるおそれがない。
なお、このような収納ボックス27と並設できるものは、リザーブタンク32に限定されず、他の補機類が可能である。
図7は左側に使用するアウターリッド28の側面図、図8は図7におけるA矢示(内方視)図である。アウターリッド28は側面視で略くの字状(ただし鋭角的な屈曲部がない)をなすよう樹脂を用いて成形する。
これらの図に示すように、外表面は比較的単純で滑らかな曲面をなし、外観を満足できる形状となっている。28aは一体のボスであり、インナーリッド40の取付用に設けられ、各先端は斜め下方に向かって突出している。
開口縁部28bは側面視で略くの字状に湾曲し、開口部周壁43の表面側を覆う。このとき、開口部周壁43側との間に多少の間隙が形成されてもこれを許容する形状をなす。これは後述するようにインナーリッド40で密着を確保できるため、アウターリッド28は外観優先に形成できるためである。
また、図8に示すように、図7のA矢示方向すなわち収納ボックス27の長手方向軸線に沿う方向の形状は、開口部周壁43の形状に合わせて略菱形に形成されている。
図9は開口部周壁43に用いるインナーリッド40の側面図、図10は図9のA矢示方向図である。インナーリッド40はアウターリッド28内側に突出形成されたボス28aへ取付けられる外側部60と開口縁部52に対応するシール壁62を一体に形成したものであり、側面視で略くの字状に湾曲して樹脂で成形される。外側部60は図10に示すようにアウターリッド28と略同形に設けられる。61はボス28aに対応する取付座である。
シール壁62は開口縁部52に対応するが、開口縁部52の端面と密接するシール41が嵌合するシール溝67が全周に形成されている。シール41はオーリング等の適宜シール材料を用いることができる。シール41を用いることでインナーリッド40と開口縁部52との密着を確保し、開口部27aの上部を前方へ引き込ませ、かつこの開口部を側面視で略くの字状に湾曲させたインナーリッド40で覆うようにしても、収納ボックス27内部へ雨水が流れ込まないように防水できる点で重要である(開口部27b側も同様)。
外側部60の上部外側にロック部63が突出形成され、その突出端面に係合穴64が形成されている。ロック部63の近傍には、オープナー34(図2)に係合する係止部65が形成されている。
また、シール壁62の下部側近傍にヒンジ部68をなす突部が突出形成され、このヒンジ部68を開口部周壁43のヒンジ取付部53(図4)と一致させ、図示しないピンで軸着することにより、開口部周壁43に対して開閉自在に取付けることができるようになっている。
なお、図9に示すように、インナーリッド40の形状は、全体として側面視が略くの字状をなすことはアウターリッド28と同様であるが、開口部周壁43との密着を確保するため、複雑な曲面形状をなしている。この曲面とアウターリッド28の曲面は一致しないが、アウターリッド28におけるボス28aの長さを調節することにより、曲面が相違してもインナーリッド40をアウターリッド28へ取付一体化できるようになっている。なお、右側のアウターリッド28及びインナーリッド40も同様構造をなす。
このように、リッドをインナーリッド40とアウターリッド28の二重構造にすると、シール面を有するインナーリッド40と、装飾部材して機能するアウターリッド28とに機能分化させることができ、一体化することにより両機能を兼備できる。両機能を兼備するリッドを単一部材で形成しようとしても、略くの字状のシール面を有する部材を装飾性のある単一部品で形成することが困難であったところ、本願発明は二重構造のいリッドを採用することでこれを容易に解決することができた。
次に、インナーリッド40に対するロック機構及びオープナー機構について説明する。アウターリッド28はインナーリッド40と一体化されている。また、右側のアウターリッド28及びインナーリッド40についても同様である。
図11は、リッドを省いて開口部周壁43部分を示す斜視図であり、オープナー34がメーターカバー24のボタン用切り欠き33にボタン35を露出する状態でメーターカバー24側へ取付けられており、ボタン35の下方へ延出する脚部35aの下端に略水平に曲がった係止部35bが立ち壁50に形成された切り欠き51内へ入っている。
後述するように、この切り欠き51内にはインナーリッド40の係止部65が臨んで係止部35bと係合し、ボタン35を押し下げることにより、この係合を解くようになっている。切り欠き51の近傍にはアッパーインナーカバー31の一部が被さり、このアッパーインナーカバー31の端部上面にキー穴31aが設けられ、後述するキーロック操作を可能にしている。
図12はボタン35と係止部65との係合状態を示す斜視図であり、インナーリッド40における外側部60の縁部に形成された係止部65は係止爪65aを有し、この係止爪65aが係止部35bと係合するようになっている。ボタン35は後述するように、上方へ移動するように付勢されているためボタン35を押し下げなければ係止爪65aは係止部35bとの係合を維持する。
ロック部63は係止部65の近傍にてより外側へ大きく延出し、端面に係合穴64が形成されている。
図13はキーロック機構を示す斜視図であり、この図ではインナーリッド40及びアッパーインナーカバー31を省略してある。この図に示すように、立ち壁50の外側にキーシリンダ30が設けられ、フロントカバー20の内側に配置されている。このキーシリンダ30には、回動自在のロックアーム70が設けられ、キーシリンダ30のキー穴へキー29を差し込むことにより、アンロック位置へ回動できる。
図示の場合、ロックアーム70が反時計回り方向へ回動すると、先端がロック部63の係合穴64(図12)入り込んでロック状態となり、インナーリッド40を開くことが不能となる。
逆に、時計回りの方向へ回動させると、ロックアーム70の先端が係合穴64から外へ出て、アンロック状態となり、インナーリッド40を開くことができるようになる。
このように、キーロック装置とオープナーを並設すると、乗車中はキーロック装置をアンロックとし、オープナーで随時開閉できるようにし、駐車して車両から離れるときはキーロック装置でロックすることにより、不在中にいたずらされないようにすることができ、利便性が向上する。
図14はボタン35の上面視図、図15はオープナー34の15−15線断面図である。図14に示すように、ボタン35はボタン用切り欠き33に臨んで指で押す押圧部35cを備え、この押圧部35cから下方へ脚部35aが延出し、その先端に係止部35bが形成されている。このようなボタン35は剛性のある樹脂又は金属で形成できる。
図15に示すように、34は、ボタン35をケース37に対して相対移動可能に係合し、リターンスプリング36で上方へ付勢したものである。ボタン35は押圧部35c中央のバネ座71を設け、その左右にガイド筒72を一対で下方へ突設してある。左右の側壁73には外側に向けて係合突起74を突出形成してある。
一方、ケース37は底部75の中央に、バネ座71と対応してバネ座76を突出形成し、バネ座71及び76間にリターンスプリング36を取付ける。
バネ座76の左右両側には、ガイド筒72と対応する位置に細径のガイド筒77を突出し、これにガイド筒72を外嵌する。
左右の側壁78の内側には側壁73が嵌合され、係合突起74が側壁78に上下方向へ長く形成された長溝79へ嵌合することにより、ボタン35を上下動自在に嵌合している。ケース37は図示しない取付部にてメーターカバー24の縁部24c下側へ取付けられている。
図15に示す組み立て状態では、ボタン35はリターンスプリング36により上方へ移動するよう付勢され、係合突起74が長溝79の上端にて係止する。このとき、係止部35bは上方へ移動し、図12に示す係止爪65aを係合する状態になる。
この状態で押圧部35cをリターンスプリング36に抗して押し下げると、係合突起74が長溝79に案内され、かつガイド筒72がガイド筒77に案内されて、ボタン35は下方へ移動し、同時に係止部35bが下方へ移動して係止爪65aとの係合を解くことにより、インナーリッド40を開放し、開くことを可能にする。
なお、インナーリッド40を閉じる場合は、係止爪65aが係止部35bを押し下げながら係合し、その後、係止部35bがリターンスプリング36により押し上げられることにより、ボタン35を操作することなく係合する。
なお、リターンスプリング36はコイルスプリング等各種のバネが使用可能である。
図16は給油口リッド26のヒンジ48の機構を示す図である。給油口リッド26の裏面には一体に軸支部80が形成されている。軸支部80は略門型に突出する部材であり、横部80aとその左右の支柱部80bを設け、各支柱部80bに長穴81を形成する。
一方、ヒンジ部材82は、その台座83の左右に設けた取付穴83aにて取付座56(図4)へネジ止めするとともに、台座83上から横部80aの長さと対応する間隔で平行に突出する支柱部84を設け、それぞれの先端に内向きに軸部85を突出させる。
この軸部85を弾性変形させながら長穴81内へ押し込み、横部80aより内側でリッド26との間に形成されている空間内へ長穴81から内側へ突出させると、ヒンジと結合し、給油口リッド26が軸部85を中心に回動自在となる。
このようにすると、簡単にヒンジ機構を形成できる。ただし、公知の各種ヒンジ機構を利用することは自由である。
図17〜19はオープナー機構にキーシリンダを一体化した別実施例である。この例では図17に示すように、メーターカバー24のボタン用切り欠き33近傍にキー穴31aが設けられ、この部分のメーターカバー24内側にキーシリンダ30(図18)を設けることにより、ボタン用切り欠き33に設けられるオープナー34(図18、19)とキーシリンダ30を一体化して配設できる。
図18は、キーシリンダ30が一体化したオープナー34の斜視図であり、オープナー34のハウジング90にキーシリンダ30が一体的に取付けられてキー差し込み部30aが表面に出ている。またハウジング90の一部でキー差し込み部30aに隣接する部分にボタン35が収容される収容部91が凹部状をなして設けられている。
図19は別角度から示すオープナー34の斜視図であり、キーシリンダ30に設けられたロックアーム70がキー操作で回動し、先端部70aが収容部91内へ入り込むことによってボタン35(図18参照)の押し下げを不能として、リッドのオープン動作を規制し、逆に回動させて収容部91から先端部70aを外側へ出すと、ボタン35の押し下げが可能になるようになっている。
このようにすると、キーシリンダ30を含めてオープナー機構を小部品化できるので、車体への組付性が向上する。
なお、本願発明は上記の各実施例に限定されるものではなく、発明の原理内において種々に変形や応用が可能である。例えば、開口形状は上部が前方へ入り込んでいれば足り、必ずしも湾曲形状をなす必要はない。例えば、開口形状が単純な四辺形であっても、これを上側が前傾するような形状とすることにより、本願発明の目的を達成できる。
また、左側の収納ボックスを施錠可能としたが、これを右側の収納ボックス又は両側の収納ボックスに設けてもよい。また、左側にペットボトルを収納可能としたが、これも上述の通りである。
本実施例に係るスクータ型自動2輪車の側面図 フロントカバー背面側を覆う車体カバーの構成部品を概略的に分解表示した図 左側のアウターリッドを開いた状態でインナーカバーを車体後方側から示す図 各リッドを省略したインナーカバーの背面側を示す図 インナーカバーの左側面図 図4の6−6線に相当する断面図 左側に使用するアウターリッドの側面図 図7におけるA矢示図 インナーリッドの側面図 図9のA矢示方向図 リッドを省いて開口部周壁部分を示す斜視図 オープナーにおけるボタンの係合状態を示す斜視図 キーロック機構を示す斜視図 ボタンの上面視図 オープナーの図11における15−15線の断面図 給油口リッドのヒンジ機構を示す図 別実施例に係るメーターカバーの一部を示す斜視図 別実施例に係るオープナー機構の斜視図 上記オープナー機構を別角度から示す斜視図
符号の説明
5:タンデムシート、10:ヘッドパイプ、20:フロントカバー、25:インナーカバー、27:収納ボックス、28:アウターリッド、31:アッパーインナーカバー、40:インナーリッド、43:開口部周壁(左側)、44:開口部周壁(右側)、53:ヒンジ取付部、68:ヒンジ部

Claims (6)

  1. シートに着座した乗員に対面して前方配置された車体カバー内に収納ボックスを設け、この収納ボックスを車体後方向きに開口させて開口部をリッドで開閉自在に覆ったスクータ型車両の収納ボックス構造において、
    前記収納ボックスの開口部の端部のうち、上面側端部を上面視でボックスの車体前方側へ凹ませ、さらに側面視で収納ボックス下面を前下がりに傾斜させたことを特徴とするスクータ型車両の収納ボックス構造。
  2. 前記収納ボックスにおける開口部の端部のうち、さらに下面側端部も車体前方側へ凹ませることにより、開口部端部が側面視で略くの字形状をなすとともに、この開口端に沿った形状をなすリッドにて開口部を覆ったことを特徴とする請求項1に記載したスクータ型車両の収納ボックス構造。
  3. 前記車体カバー内部の前記収納ボックスの近傍に車体部品を構成する補機を配置するとともに、前記収納ボックスの開口部周囲に前記補機のメンテナンスを目的とするメンテナンス用開口を形成し、このメンテナンス用開口部の開口面積よりも大きいリッドでメンテナンス用開口も一緒に覆ったことを特徴とする請求項1に記載したスクータ型車両の収納ボックス構造。
  4. 前記補機は液体タンクであり、この液体タンクの給油口が位置する前記メンテナンス用開口が前記収納ボックスの開口部の上面側端部近傍の傾斜面に配置されることを特徴とする請求項3に記載したスクータ型車両の収納ボックス構造。
  5. 前記車体カバーの下部であって車体左右方向中央付近に、上方に跳ね上がるように開閉するメンテナンス用リッドを備え、前記収納ボックスは左右一対で離間して配置され、これらの開口部を覆う左右一対のリッドはそれぞれ下方へ開くように構成されるとともに、これら左右の収納ボックスを開閉するリッドの互いに対向する側端縁を、開放側先端に向かって外側へ湾曲するように形成したことを特徴とする請求項1に記載したスクータ型車両の収納ボックス構造。
  6. 前記収納ボックスの開口部を開閉するリッドは、シール面を有するインナーリッドと、装飾部材であるアウターリッドにて二重に構成されることを特徴とする請求項1〜5のいずれかに記載したスクータ型車両の収納ボックス構造。
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