JP2018083532A - 鞍乗型車両のロック構造 - Google Patents
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請求項2に記載した発明は、前記支持部材(41)は、前記固定位置(P1)と前記解除位置(P2)との間で摺動可能な摺動部(42)を備え、前記移動機構(50)は、前記支持部材(41)を前記覆い部(21)の一部(35)に向けて付勢する付勢部材(51)と、前記付勢部材(51)の付勢方向とは反対側に向けて前記支持部材(41)を前記覆い部(21)の一部(35)から離反させる離反部材(52)と、を備えることを特徴とする。
請求項3に記載した発明は、前記支持部材(41)及び前記移動機構(50)を保持する保持部材(70)を更に備えることを特徴とする。
請求項4に記載した発明は、前記保持部材(70)は、前記跳ね上げ部材(65)を保持する跳ね上げ部材保持部(72)を備えることを特徴とする。
請求項5に記載した発明は、前記跳ね上げ部材(65)は、板バネであることを特徴とする。
請求項6に記載した発明は、前記支持部材(41)及び前記移動機構(50)を前記収納部(31)に係合支持させる係合部(60)が連結されるとともに、前記支持部材(41)及び前記移動機構(50)を保持する保持部材(70)を更に備え、前記係合部(60)は、前記収納部(31)に取り付けられる複数の係合片(61,62)を備えることを特徴とする。
請求項7に記載した発明は、前記支持部材(41)及び前記移動機構(50)を前記収納部(31)に係合支持させる係合部(60)が連結されるとともに、前記支持部材(41)及び前記移動機構(50)を保持する保持部材(70)を更に備え、前記係合部(60)及び前記収納部(31)の少なくとも一部には、前記保持部材(70)を前記収納部(31)に取り付ける際に前記係合部(60)を案内する案内面(61d,62d,83d,83e,84e)が設けられていることを特徴とする。
請求項2に記載した発明によれば、支持部材が固定位置と解除位置との間で摺動可能な摺動部を備え、移動機構が支持部材を覆い部の一部に向けて付勢する付勢部材と、付勢部材の付勢方向とは反対側に向けて支持部材を覆い部の一部から離反させる離反部材とを備えることで、複数のシート施錠機構を設けた場合と比較して、ロック構造を簡素化するとともに、作業性をより一層向上することができる。加えて、跳ね上げ部材とは別個に付勢部材を備えることで、ポップアップ荷重(覆い部の一部を跳ねあげるための荷重:後述する矢印V3方向の荷重)と解錠荷重とを個別に設定することができるため、好適である。
請求項3に記載した発明によれば、支持部材及び移動機構を保持する保持部材を更に備えることで、支持部材及び移動機構を小組することができるため、作業性をより一層向上することができる。加えて、支持部材及び移動機構を集約することができるため、ロック構造を小型化することができる。
請求項4に記載した発明によれば、保持部材が跳ね上げ部材を保持する跳ね上げ部材保持部を備えることで、支持部材及び移動機構とともに跳ね上げ部材を小組することができるため、作業性をより一層向上することができる。加えて、支持部材及び移動機構とともに跳ね上げ部材を集約することができるため、ロック構造を小型化することができる。
請求項5に記載した発明によれば、跳ね上げ部材が板バネであることで、覆い部の大きさにあわせてポップアップ荷重を容易に設定することができる。例えば、覆い部の大きさを変えた場合には、板バネの厚みを変えれば済む。
請求項6に記載した発明によれば、支持部材及び移動機構を収納部に係合支持させる係合部が連結されるとともに支持部材及び移動機構を保持する保持部材を更に備え、係合部が収納部に取り付けられる複数の係合片を備えることで、複数の箇所で保持部材を収納部に係合支持させることができるため、がたつきを抑制することができる。
請求項7に記載した発明によれば、支持部材及び移動機構を収納部に係合支持させる係合部が連結されるとともに支持部材及び移動機構を保持する保持部材を更に備え、係合部及び収納部の少なくとも一部には、保持部材を収納部に取り付ける際に係合部を案内する案内面が設けられていることで、収納部に対する保持部材の取付動作をスムーズに行うことができるため、保持部材と収納部との組み付け性を向上することができる。
図1は、鞍乗型車両の一例として、実施形態に係るロック構造を備えたスクータ型の自動二輪車1を示す。図1を参照し、自動二輪車1は、内燃機関2と動力伝達機構3とを一体としたスイングユニット4と、スイングユニット4の後部で回動可能に支持される後輪5とを備える。以下、自動二輪車1を単に「車両」ということがある。
図2に示すように、実施形態に係る車両は、収納部31の開口32を開閉自在に覆うシート21(覆い部)と、収納部31と、を固定可能及び解除可能とするロック構造30を備える。シート21の前部と収納部31の前部との間には、車幅方向に沿って伸びる軸線C1を中心としてシート21を回動可能とするヒンジ構造33が設けられている。便宜上、図2においては、シート21、収納部31及びロック構造30以外の図示を省略している。
図3に示すように、シートロック機構40は、収納部31の挿通孔30hに挿通されたシートボトム35(図2参照)を固定可能及び解除可能に支持するスライドバー41(支持部材)と、シートボトム35を固定する固定位置P1(図9参照)とシートボトム35の固定を解除する解除位置P2(図10参照)との間でスライドバー41を移動可能とする移動機構50と、自身の弾性変形によってスライドバー41及び移動機構50を収納部31に係合支持させる係合部60と、シートボトム35を跳ね上げ可能に支持するシートスプリング65(跳ね上げ部材)と、スライドバー41、移動機構50及びシートスプリング65を保持するホルダ70(保持部材)と、を備える。
移動機構50は、スライドバー41をシートボトム35(図2参照)に向けて付勢するリターンスプリング51(付勢部材)と、リターンスプリング51の付勢方向(図9に示す矢印V1の方向)とは反対側に向けてスライドバー41をシートボトム35から離反させるケーブル52(離反部材、図5参照)と、を備える。便宜上、図3及び図4においては、ケーブル52の図示を省略している。
図3に示すように、スライドバー41は、固定位置P1(図9参照)と解除位置P2(図10参照)との間で摺動可能な摺動部42と、シートボトム35(図2参照)に係止可能な係止部43と、インナワイヤ54の一端の柱体55(図5参照)を収容する柱体収容部44と、リターンスプリング51を収容するスプリング収容部45と、を備える。摺動部42、係止部43、柱体収容部44及びスプリング収容部45は、同一の部材により一体に形成されている。例えば、スライドバー41は、樹脂製である。
係止部43は、摺動部42の一端側(右端側)に連結されている。係止部43の先端部(右端部)は、シートボトム35(図2参照)に向けて凸形状をなしている。
図3に示すように、係合部60は、ホルダ70に連結されている。係合部60は、ホルダ70を収納部31(図2参照)に取り付ける際に、弾性変形可能な複数の係合片61,62を備える。本実施形態では、係合部60は、4つの係合片(一対の第一係合片61及び一対の第二係合片62)を備える。
第一係合片61は、ホルダ70の車幅方向中央部において前後に一対配置されている。第一係合片61は、ホルダ70の車幅方向中央部の上端部からホルダ70とやや間隔をあけて左方に向けて伸びる脚部61aと、脚部61aの末端(左端)に連続して設けられるとともに、ホルダ70から離反する方向に向けて突出して収納部31(図2参照)に係合支持される係合凸部61bと、を備える。
第二係合片62は、ホルダ70の右端部において前後に一対配置されている。第二係合片62は、ホルダ70の右端部において右方に伸びた後に右上方に屈曲して直線状に伸び、その後、右上方及び右方に屈曲して伸びる脚部62aと、脚部62aの末端(右端)に連続して設けられるとともに、下方に突出して収納部31(図2参照)に係合支持される係合凸部62bと、を備える。
係合凸部62bには、ホルダ70を収納部31(図2参照)に取り付ける際に、第二係合片62を案内するようにホルダ70の取付方向U1(図8参照)に対して傾斜する傾斜面62d(案内面)が設けられている。傾斜面62dは、係合凸部62bの右端面の下端を起点として左側ほど下方に位置するように直線状に傾斜している。
シートスプリング65は、長方形の板材を折り曲げたクランク状をなしている。例えば、シートスプリング65は、板バネである。具体的に、シートスプリング65は、シートボトム35(図2参照)に当接する当接部65aと、当接部65aの左端から下方に伸びた後に左方に屈曲して直線状に伸びるL字状をなす延在部65bと、を備える。
シートスプリング65は、固定位置P1(図9参照)において、シートボトム35から露出したスライドバー41の係止部43を覆うシートスプリング側カバー部65c(跳ね上げ部材側カバー部)を備える。
ホルダ70は、車幅方向に長手を有する箱状をなしている。ホルダ70は、車幅方向に伸びる前後一対の延在壁70aと、一対の延在壁70aにおける車幅方向中央部の下部の前後間をわたす底壁70bと、底壁70bの左端から上方に起立するとともに一対の延在壁70aの前後間をわたす隔壁70cと、底壁70bの右端から上方に突出するとともに一対の延在壁70aの下部の前後間をわたす右側壁70dと、を備える。
収容部71は、一対の延在壁70a、底壁70b、隔壁70c及び右側壁70dによって区画される部分である。一対の延在壁70aには、ホルダ70の内方に突出するとともに、スライドバー41の上方への移動を規制する規制凸部71aが設けられている。
なお、図中符号71dは、一対の第二係合片62における脚部62aの基端部を補強するリブを示す。
図8に示すように、シートスプリング保持部72は、一対の延在壁70aの左下端部の前後間をわたす第一連結部73と、隔壁70cの下端寄りで一対の延在壁70aの下端部の前後間をわたす第二連結部74と、第一連結部73と第二連結部74との間で一対の延在壁70aの下部の前後間をわたす第三連結部75と、を備える。
図5に示すように、収納部31には、シートロック機構40を係合保持する係合保持構造80が設けられている。係合保持構造80は、スライドバー41の上方を覆う上側覆い部81と、一対の第一係合片61の脚部61aを下方から支持する一対の支持凸部82と、一対の第一係合片61の係合凸部61bが係合される一対の第一被係合部83(図8参照)と、一対の第二係合片62における係合凸部62bが係合される一対の第二被係合部84(図7参照)と、を備える。
図6の断面視で、上側覆い部81は、スライドバー41及びホルダ70を上方から覆っている。上側覆い部81の下面は、スライドバー41及びホルダ70の上端に当接している。収納部31には、上側覆い部81を挟んで対向するとともに、前後に間隔をあけて上下に伸びる一対の覆い壁85,86(前側覆い壁85及び後側覆い壁86)が設けられている。
一対の支持凸部82は、一対の覆い壁85,86からホルダ70に向けて突出している。一対の支持凸部82の上面は、一対の第一係合片61の脚部61aの下面に当接している。
図8の下面視で、第一被係合部83は、L字状をなしている。具体的に、第一被係合部83は、ホルダ70を収納部31に取り付ける際に、第一係合片61を案内するガイド壁83aと、第一係合片61の係合凸部61bが係合される被係合壁83bと、を備える。
第一係合片61の係合凸部61bは、第一案内面83dの右端を過ぎて被係合壁83bを乗り越えると、もとの位置に復帰して被係合壁83bに係合される。具体的に、前後一対の第一係合片61の係合凸部61bがそれぞれ前後の被係合壁83bを乗り越えると、前側の第一係合片61の係合凸部61bは前方へ変位して前側の被係合壁83bに係合され、後側の第一係合片61の係合凸部61bは後方へ変位して後側の被係合壁83bに係合される。
なお、第一案内面83dの左端部を、第一係合片61の係合凸部61bにおける傾斜面61dと同じ角度(勾配)となるように、ホルダ70に近接する方向へ直線状に傾斜させてもよい。これにより、第一案内面83dに沿って第一係合片61の係合凸部61bを案内する過程で、係合凸部61bを収納空間A内へスムーズに案内することができる。
本実施形態においては、脚部61aの左部の上下厚みtL(図9参照)が脚部61aの右部(係合凸部61bとは反対側の部分)の上下厚みtR(図9参照)よりも薄い。さらに、第1係合片61とホルダ70との間には空間B(図8参照)が形成されている。そのため、第一案内面83dに沿って第一係合片61を案内する過程で、第一係合片61(係合凸部61b)が弾性変形しやすい。
本実施形態においては、脚部61aの左部の上下厚みtL(図9参照)が脚部61aの右部(係合凸部61bとは反対側の部分)の上下厚みtR(図9参照)よりも薄いため、第二案内面83eに沿って第一係合片61を案内する過程で、第一係合片61(係合凸部61b)が弾性変形しやすい。
図7の断面視で、第二被係合部84の外形は、第二係合片62の外形に沿う形状をなしている。具体的に、第二被係合部84は、ホルダ70(図5参照)を収納部31に取り付ける際に、第二係合片62を案内するガイド壁84aと、第二係合片62の係合凸部62bが係合される被係合壁84bと、を備える。
なお、第二係合片62の先端部の厚みは、第二係合片62の基端部の厚みよりも薄くてもよい。言い換えると、第二係合片62における係合凸部62b及び傾斜部62cの厚みは、第二係合片62における脚部62aの係合凸部62bとは反対側の部分(基端部62e)の厚みよりも薄くてもよい。これにより、第二係合片62の先端部(弾性変形部)が上下に変形しやすくすることができる。
図9は、シートロック機構40の施錠状態(以下「ロック状態」という。)を示す図である。図9に示すように、ロック状態においては、リターンスプリング51の付勢力(矢印V1の方向に作用する力)によって、スライドバー41がシートボトム35に向けて付勢され、スライドバー41の係止部43がシートボトム35の凹部35aに挿し込まれている。すなわち、ロック状態においては、スライドバー41がシートボトム35に係合(固定)されている。なお、ロック状態において、シートスプリング65は、シートボトム35を上方に向けて常時付勢している。
なお、シートロック機構40の施錠動作は、シートロック機構40の解錠動作と逆の動作となる。
この構成によれば、シートスプリング65が固定位置P1においてシートボトム35から露出したスライドバー41の係止部43を覆うシートスプリング側カバー部65cを有することで、スライドバー41へのアクセスを遮ることができるため、盗難防止効果を高めることができる。加えて、スライドバー41をクロスメンバで覆った場合と比較して、車両の軽量化およびコスト削減を図ることができる。したがって、車両の軽量化およびコスト削減を図りつつ盗難防止効果を高めることができる。さらに、シートスプリング65がスライドバー41の保護部を兼ねることによって、部品点数を削減することができる。
そして、上記実施形態における構成は本発明の一例であり、実施形態の構成要素を周知の構成要素に置き換える等、本発明の要旨を逸脱しない範囲で種々の変更が可能である。
21 シート(覆い部)
30 ロック構造
30h 挿通孔
31 収納部
32 開口
35 シートボトム(覆い部の一部)
41 スライドバー(支持部材)
42 摺動部
50 移動機構
51 リターンスプリング(付勢部材)
52 ケーブル(離反部材)
60 係合部
61 第一係合片(係合片)
61d 第一係合片の係合凸部における傾斜面(案内面)
62 第二係合片(係合片)
62d 第二係合片の係合凸部における傾斜面(案内面)
65 シートスプリング(跳ね上げ部材)
65c シートスプリング側カバー部(跳ね上げ部材側カバー部)
70 ホルダ(保持部材)
72 シートスプリング保持部(跳ね上げ部材保持部)
83d 第一係合片を案内するガイド壁の第一案内面(案内面)
83e 第一係合片を案内するガイド壁の第二案内面(案内面)
84e 第二係合片を案内するガイド壁の傾斜面(案内面)
P1 固定位置
P2 解除位置
Claims (7)
- 収納部(31)の開口(32)を開閉自在に覆う覆い部(21)と、前記収納部(31)と、を固定可能及び解除可能とする鞍乗型車両(1)のロック構造(30)において、
前記収納部(31)には、前記覆い部(21)の一部(35)を挿通可能とする挿通孔(30h)が形成され、
前記挿通孔(30h)に挿通された前記覆い部(21)の一部(35)を固定可能及び解除可能に支持する支持部材(41)と、
前記覆い部(21)の一部(35)を固定する固定位置(P1)と、前記覆い部(21)の一部(35)の固定を解除する解除位置(P2)との間で、前記支持部材(41)を移動可能とする移動機構(50)と、
前記覆い部(21)の一部(35)を跳ね上げ可能に支持する跳ね上げ部材(65)と、を備え、
前記跳ね上げ部材(65)は、前記固定位置(P1)において、前記覆い部(21)の一部(35)から露出した前記支持部材(41)の一部(43)を覆う跳ね上げ部材側カバー部(65c)を有することを特徴とする鞍乗型車両のロック構造。 - 前記支持部材(41)は、前記固定位置(P1)と前記解除位置(P2)との間で摺動可能な摺動部(42)を備え、
前記移動機構(50)は、前記支持部材(41)を前記覆い部(21)の一部(35)に向けて付勢する付勢部材(51)と、
前記付勢部材(51)の付勢方向とは反対側に向けて前記支持部材(41)を前記覆い部(21)の一部(35)から離反させる離反部材(52)と、を備えることを特徴とする請求項1に記載の鞍乗型車両のロック構造。 - 前記支持部材(41)及び前記移動機構(50)を保持する保持部材(70)を更に備えることを特徴とする請求項1又は2に記載の鞍乗型車両のロック構造。
- 前記保持部材(70)は、前記跳ね上げ部材(65)を保持する跳ね上げ部材保持部(72)を備えることを特徴とする請求項3に記載の鞍乗型車両のロック構造。
- 前記跳ね上げ部材(65)は、板バネであることを特徴とする請求項4に記載の鞍乗型車両のロック構造。
- 前記支持部材(41)及び前記移動機構(50)を前記収納部(31)に係合支持させる係合部(60)が連結されるとともに、前記支持部材(41)及び前記移動機構(50)を保持する保持部材(70)を更に備え、
前記係合部(60)は、前記収納部(31)に取り付けられる複数の係合片(61,62)を備えることを特徴とする請求項1から5の何れか一項に記載の鞍乗型車両のロック構造。 - 前記支持部材(41)及び前記移動機構(50)を前記収納部(31)に係合支持させる係合部(60)が連結されるとともに、前記支持部材(41)及び前記移動機構(50)を保持する保持部材(70)を更に備え、
前記係合部(60)及び前記収納部(31)の少なくとも一部には、前記保持部材(70)を前記収納部(31)に取り付ける際に前記係合部(60)を案内する案内面(61d,62d,83d,83e,84e)が設けられていることを特徴とする請求項1から6の何れか一項に記載の鞍乗型車両のロック構造。
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