JP2009178792A - 歯切り用回転切削工具 - Google Patents

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Makoto Tada
誠 多田
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Abstract

【課題】コストの低廉化を図りつつ、歯切り切削加工時にカッタブレードがずれるのを防止して切削精度の向上を実施上有効に図る。
【解決手段】歯切り用回転切削工具は、複数のカッタブレード1と、各カッタブレードを収容する複数のブレード収容部3が円周方向に所定間隔毎に形成されたカッタ取付治具4と、カッタブレードを収容部毎に各々固定するための複数のクランプ手段5とを備える。クランプ手段は、カッタブレード外側側面1dに当接するクランププレート11と、クランププレートをカッタブレードに押圧するネジ部材12とを備える。クランププレートは、カッタブレード外側側面に当接する第1当接面部11aと、カッタブレード前面1aの一部に当接する第2当接面部11bとを有し、ネジ部材により押圧されたときカッタブレード内側側面1cをブレード収容部の内壁面3cに、カッタブレード後面1bをブレード収容部の側壁面3bに各々押圧する。
【選択図】図3

Description

本発明は、スパイラルベベルギヤやハイポンドベベルギヤなどの歯車を歯切りするための歯切り用回転切削工具に関する。
従来、この種の歯切り用回転切削工具として、例えば特許文献1に開示されているように、複数のカッタブレードと、この各カッタブレードを収容する複数のブレード収容部が円周方向に沿って所定間隔毎に形成されたカッタ取付治具(カッタヘッド又はボディなどともいう。)と、このカッタ取付治具の各ブレード収容部に収容されたカッタブレードを収容部毎にそれぞれ固定するための複数のクランプ手段とを備えたものは知られている。上記カッタ取付治具の各ブレード収容部は、特許文献1の如く外側に開放するコ字状に形成され、カッタ取付治具の外周を囲繞するリング部材によって外側縁部が構成されるものと、特許文献2の如く放電加工によって略矩形の孔状に形成されたものとがある。また、上記各クランプ手段は、カッタブレードの外側側面に当接するクランププレート(締付ブロックなどともいう。)と、このクランププレートをカッタブレードに押圧するネジ部材とを有してなり、ネジ部材は、ブレード収容部の外側縁部がリング部材により構成される場合リング部材に設けたネジ穴、あるいはブレード収容部の外側縁部がカッタ取付治具自体により構成される場合カッタ取付治具に設けたネジ穴にねじ込まれる。
ところで、このような歯切り用回転切削工具では、カッタ取付治具の各ブレード収容部内にカッタブレードを挿入するために、この両者間に隙間を若干設ける必要がある。このため、歯切り切削加工時に回転切削工具の回転方向に負荷がかかり、カッタブレードがブレード収容部内でずれることがあり、それにより切削精度が低下するという問題があった。
そこで、このような問題を解決するために、例えば特許文献3に開示されているように、ブレード収容部の内壁面を、挟角が略直角となる2つの平面(取付面)により構成するとともに、カッタブレードの内側側面を、このブレード収容部の内壁面に対応した形状に形成し、クランプ手段によりカッタブレードがブレード収容部の内壁面に押圧して固定したときの固定力を高めるようにしたものが提案されている。しかし、この提案のものでは、特殊形状のカッタブレードを専用品として用意しなければならず、コスト的に高くつくという欠点がある。
特開平6−23621号公報 特開平9−234626号公報 特表2002−502719号公報
本発明はかかる諸点に鑑みてなされたものであり、その課題とするところは、カッタブレードの形状を変更することなく、クランプ手段によりカッタブレードをブレード収容部の内壁面側に押圧して固定したときの固定力を高くすることにより、コストの低廉化を図りつつ、歯切り切削加工時にカッタブレードがブレード収容部内でずれるのを防止して切削精度の向上を実施上有効に図り得る歯切り用回転切削工具を提供せんとするものである。
上記の課題を解決するため、請求項1に係る発明は、歯切り用回転切削工具として、複数のカッタブレードと、この各カッタブレードを収容する複数のブレード収容部が円周方向に沿って所定間隔毎に形成されたカッタ取付治具と、このカッタ取付治具の各ブレード収容部に収容されたカッタブレードを収容部毎にそれぞれ固定するための複数のクランプ手段とを備え、上記カッタ取付治具の各ブレード収容部は、円周方向に所定の寸法を隔て対向する一対の側壁面と、この両側壁面とそれぞれ略直角に交差する単一の平面からなる内壁面とを有しており、上記各カッタブレードは、断面が略矩形状のもので、ブレード収容部内でカッタ取付治具の回転方向前側に位置する前面と、回転方向後側に位置する後面と、ブレード収容部内の内側に位置する内側側面と、ブレード収容部内の外側に位置する外側側面とを有することを前提とする。そして、上記各クランプ手段を、上記カッタブレードの外側側面に当接するクランププレートと、このクランププレートをカッタブレードに押圧するネジ部材とを備える構成にし、上記クランププレートを、カッタブレードの外側側面に当接する第1当接面部と、カッタブレードの前面の一部に当接する第2当接面部とを有し、上記ネジ部材により押圧されたときカッタブレードの内側側面をブレード収容部の内壁面に、カッタブレードの後面をブレード収容部の側壁面にそれぞれ押圧するように構成する。
この構成では、カッタ取付治具の収容部内に収容されたカッタブレードをクランプ手段により固定したとき、クランプ手段のクランププレートは、その第1当接面部がカッタブレードの外側側面に、第2当接面部がカッタブレードの前面の一部にそれぞれ当接した状態でネジ部材により押圧されて、カッタブレードの内側側面をブレード収容部の内壁面に、カッタブレードの後面をブレード収容部の側壁面にそれぞれ押圧することにより、カッタブレードがブレード収容部の内壁面と側壁面の2面で拘束されることになり、従来の如くカッタブレードが単にブレード収容部の内壁面の1面で拘束される場合に比べて、カッタブレードの固定力が格段に高くなる。
請求項2に係る発明は、請求項1記載の歯切り用回転切削工具において、上記ネジ部材を、中心線上に貫通孔を有する構成にし、かつこの貫通孔に挿入した心棒を介して上記クランププレートと中心線回りに相対回転自在に連結する構成にする。この構成では、クランプ手段のネジ部材とクランププレートとが、ネジ部材の中心線上の貫通孔に挿入した心棒を介して連結されているため、ネジ部材をカッタ取付治具などに設けたネジ穴にねじ込んでクランププレートによりカッタブレードを固定するときクランププレートを持ち続ける必要はなく、その分ネジ部材のねじ込み作業ないしカッタブレードの固定作業が容易なものになる。
請求項3に係る発明は、請求項2記載の歯切り用回転切削工具において、上記心棒の直径を貫通孔の内径よりも若干小さく設定して、クランププレートがネジ部材に連結された状態でネジ部材の中心線上から若干変位可能な構成にする。この構成では、上述の如くネジ部材をカッタ取付治具などに設けたネジ穴にねじ込んでクランププレートによりカッタブレードを固定するとき、クランププレートとカッタブレードとの間、カッタ取付治具のブレード収容部とクランププレートとの間又はネジ部材とネジ穴との間に多少の誤差がある場合でもクランププレートがネジ部材の中心線上から若干変位することにより、上記の誤差を吸収した状態でクランプ手段によるカッタブレードの固定作業を所定通り確実に行うことができる。
請求項4に係る発明は、請求項1記載の歯切り用回転切削工具において、上記各クランプ手段を、クランププレートとネジ部材との間に介在されたくさび部材を備える構成にし、かつこのくさび部材とクランププレートとは、それぞれネジ部材の軸方向に対し傾斜しかつ互いに面接触する傾斜面を有し、また、くさび部材は、ネジ部材から軸方向の押圧力を受けたときその軸方向の押圧力を上記傾斜面からクランププレートに伝達するとともに、ブレード収容部の側壁面に接触してネジ部材の軸方向と直交する方向の押圧力を同じく上記傾斜面からクランププレートに伝達するように設ける構成にする。この構成では、クランプ手段がくさび部材を備えることにより、カッタ取付治具のブレード収容部の形状を従来通り略矩形状に維持しながら、ネジ部材からの軸方向の押圧力によりクランププレートに対し、その第1当接面部をカッタブレードの外側側面に押圧する方向の分力と、第2当接面部をカッタブレードの前面の一部に当接する方向の分力とを共に伝達することができる。
以上のように、本発明の歯切り用回転切削工具によれば、カッタ取付治具の収容部内に収容されたカッタブレードをクランプ手段により固定したとき、クランプ手段のクランププレートによってカッタブレードがブレード収容部の内壁面と側壁面の2面で拘束されるため、従来の如くカッタブレードが単にブレード収容部の内壁面の1面で拘束される場合に比べてカッタブレードの固定力を格段に高くすることができる。その結果、歯切り切削加工時にカッタブレードがブレード収容部内でずれるのを防止することができ、切削精度の向上を図ることができる。しかも、カッタブレードは従来通りの形状のままであり、汎用品をそのまま使用するものであるため、コストの低廉化を図りながら実施化を図ることができ、実用性に優れた効果を奏するものである。
特に、請求項2に係る発明では、クランプ手段のネジ部材とクランププレートとがネジ部材の中心線上の貫通孔に挿入した心棒を介して連結されているため、ネジ部材をカッタ取付治具などに設けたネジ穴にねじ込んでクランププレートによりカッタブレードを固定するときクランププレートを持ち続ける必要はなく、その分ネジ部材のねじ込み作業ないしカッタブレードの固定作業の容易化を図ることができる。
請求項3に係る発明では、上述の如くネジ部材をネジ穴にねじ込んでクランププレートによりカッタブレードを固定するとき、クランププレートとカッタブレードとの間などに多少の誤差がある場合でもクランププレートがネジ部材の中心線上から若干変位することにより、上記の誤差を吸収した状態でクランプ手段によるカッタブレードの固定作業を所定通り確実に行うことができるので、実施化を図る上で有効なものである。
さらに、請求項4に係る発明では、クランプ手段がくさび部材を備えることにより、カッタ取付治具のブレード収容部の形状を従来通り略矩形状に維持しながら、ネジ部材からの軸方向の押圧力によりクランププレートに対し、その第1当接面部をカッタブレードの外側側面に押圧する方向の分力と、第2当接面部をカッタブレードの前面の一部に当接する方向の分力とを共に伝達することができるので、実施化を図る上で有利のものである。
以下、本発明を実施するための最良の形態である実施形態を図面に基づいて説明する。
図1及び図2は本発明の第1の実施形態に係る歯切り用回転切削工具Aを示し、この回転切削工具Aは、複数のカッタブレード1,2と、この各カッタブレード1,2を収容する複数のブレード収容部3,3,…が円周方向に沿って所定間隔毎に形成されたカッタ取付治具4と、このカッタ取付治具4の各ブレード収容部3に収容されたカッタブレード1,2を収容部3毎にそれぞれ固定するための複数のクランプ手段5,5,…とを備えてなる。尚、図2では、図面作成上の理由から複数のカッタブレード1,2の大部分を省略している。
上記カッタ取付治具4は、中心に取付孔としてのボア7を有する円盤状のもので、その外周面は、前面側が後面側よりも大きい段付き状に形成されている。ここで、カッタ取付治具4の前面側を大径部4aといい、カッタ取付治具4の後面側を小径部4bという。このカッタ取付治具4の大径部4aには軸方向に見て小径部4bの外周面より外側の部位に上記複数のブレード収容部3,3,…が放電加工によって軸方向に貫通して形成されている。この各ブレード収容部3は、図3に拡大詳示するように、円周方向に所定の寸法を隔てて対向する一対の側壁面3a,3bと、大径部4aの内寄りの位置でこの両側壁面3a,3bとそれぞれ略直角に交差する単一の平面からなる内壁面3cと、大径部4aの外寄りの位置で上記両側壁面3a,3bとそれぞれ略直角に交差する単一の平面からなる外壁面3dとを有しており、上記両側壁面3a,3bは内壁面3cと外壁面3dの中間位置で屈折して各ブレード収容部3は、軸方向に見て全体として、くの字状に形成されている。尚、以下の説明では、このブレード収容部3の空間のうち、特に、屈折箇所よりも内側を内側空間といい、外側を外側空間という。
上記カッタブレード1,2としては、内刃と外刃の2種類つまり内刃カッタブレード1と外刃カッタブレード2とが用いられ、カッタ取付治具4の隣接するブレード収容部3,3の内側空間に交互に収容されている。内刃カッタブレード1及び外刃カッタブレード2は、内刃カッタブレード1の場合図3に拡大詳示するように、共に断面が略矩形状のもので、ブレード収容部3の内側空間内でカッタ取付治具4の回転方向R前側に位置する前面1aと、回転方向R後側に位置する後面1bと、ブレード収容部3の内側空間内の内側に位置する内側側面1cと、ブレード収容部3の内側空間内の外側に位置する外側側面1dとを有しており、前面1aの少なくとも先端部(図2では上部側)にはすくい面1eが形成されている。内刃カッタブレード1のすくい面1eは、外側側面1dとの挟角が鈍角になるように形成されているのに対し、外刃カッタブレード2のすくい面は、外側側面との挟角が鋭角になるように形成されている。
さらに、上記各クランプ手段5は、上記ブレード収容部3の外側空間から内側空間の一部に亘った配置されかつ上記カッタブレード1,2の外側側面1dに当接するクランププレート11と、このクランププレート11をカッタブレード1,2に押圧する2つのネジ部材12,12とを備えてなる。
上記クランププレート11は、図4にも示すように、断面略矩形状の角柱状のものであり、その長さLはブレード収容部3の長さよりも小さく設定され、横幅Bはブレード収容部3の幅寸法(一対の側壁面3a,3b間の間隔寸法)よりも若干小さく設定されている。このクランププレート11は、その前面側に、カッタブレード1,2の外側側面1dに当接する第1当接面部11aと、カッタブレード1,2の前面1a(詳しくはすくい面1e)の一部に当接する第2当接面部11bとを有しており、また、クランププレート11の後面には、上記ネジ部材12,12により押圧される2箇所にそれぞれネジ穴13が設けられている。そして、ネジ部材12,12によりクランププレート11が押圧されたとき、このクランププレート11は、カッタブレード1,2の内側側面1cをブレード収容部3の内壁面3cに、カッタブレード1,2の後面1bをブレード収容部3の側壁面3bにそれぞれ押圧するようになっている。尚、図4に示すクランププレート11は、外刃カッタブレード2を押圧するためのものであり、図3に示す内刃カッタブレード1を押圧するものとは、第1当接面部11a及び第2当接面部11bの形状などが若干相違する。
一方、上記各ネジ部材12は、図5にも示すように、外周面の後半分程にネジ部12aを有する棒状のもので、カッタ取付治具4の大径部4aの外周面にブレード収容部3毎に2つずつ設けたネジ穴14に対し外側からねじ込むことにより先端面12bがクランププレート11の後面に当接してクランププレート11を押圧するようになっている。このネジ部材12には、その中心線上に沿って先端面12b側が小径の段付き貫通孔15が設けられているとともに、この貫通孔15の大径孔部15aに連続してネジ部材12を回すための六角穴16が設けられている。そして、図6にも示すように、先端部にネジ部17aを有する心棒本体17bとこの心棒本体17bの基端に設けられた頭部17cとからなる心棒17を用意し、この心棒17の心棒本体17bを上記貫通孔15の小径孔部15bに、心棒17の頭部17cを貫通孔15の大径孔部15aにそれぞれ挿入し、かつネジ部材12の先端面12bをクランププレート11の後面に当接した状態で心棒17のネジ部17aをクランププレート11のネジ穴13に螺合することにより、ネジ部材12が上記心棒17を介してクランププレート11に中心線回りに相対回転自在に連結されている。
上記心棒17の頭部17cは円形状であり、この頭部17cの直径D1は、貫通孔15の大径孔部15aの内径d1よりも若干小さく(D1<d1)設定されているとともに、心棒本体17bの直径D2は、貫通孔15の小径孔部15bの内径d2よりも若干小さく(D2<d2)設定されていて、クランププレート11が心棒17を介してネジ部材12に連結された状態でネジ部材12の中心線上から若干変位可能に設けられている。また、このクランププレート11の変位が円滑に行われるようにするために、ネジ部材12の先端面12bは球面状に形成されている。
次に、上記歯切り用回転切削工具Aの作用効果について説明するに、カッタ取付治具4の各ブレード収容部3内に収容されたカッタブレード1,2を、クランププレート11とネジ部材12とからなるクランプ手段5により固定したとき、図7に詳示するように、クランプ手段5のクランププレート11は、その第1当接面部11aがカッタブレード1,2の外側側面1d,2dに、第2当接面部11bがカッタブレード1,2の前面1a,2aの一部にそれぞれ当接した状態でネジ部材12により押圧されて、カッタブレード1,2の内側側面1c,2cをブレード収容部3の内壁面3cに、カッタブレード1,2の後面1b,2bをブレード収容部3の側壁面3bにそれぞれ押圧することにより、カッタブレード1,2がブレード収容部3の内壁面3cと側壁面3bの2面で拘束されることになる。このため、従来の如くカッタブレード1,2が単にブレード収容部3の内壁面3cの1面で拘束される場合に比べて、カッタブレード1,2の固定力を格段に高くすることができるので、歯切り切削加工時にカッタブレード1,2がブレード収容部3内でずれるのを防止することができ、切削精度の向上を図ることができる。
しかも、上記カッタブレード1,2は従来通りの形状のままであり、汎用品をそのまま使用するものであるため、コストの低廉化を図りながら実施化を図ることができる。
特に、本実施形態の場合、上記クランプ手段5のネジ部材12とクランププレート11とがネジ部材12の中心線上の貫通孔15に挿入した心棒17を介して中心線回りに相対回転自在に連結されているため、ネジ部材12をカッタ取付治具4の大径部4aに設けたネジ穴14にねじ込んでクランププレート11によりカッタブレード1,2を固定するときにはネジ部材12のねじ込み操作に支障を来すことはなく、またクランププレート11を持ち続ける必要もないので、その分ネジ部材12のねじ込み作業ないしカッタブレード1,2の固定作業の容易化を図ることができる。
その上、上記心棒17の頭部17cの直径D1及び心棒本体17bの直径D2は、それぞれ貫通孔15の大径孔部15aの内径d1及び小径孔部15bの内径d2よりも若干小さく設定されていて、クランププレート11がネジ部材12に連結された状態でネジ部材12の中心線上から若干変位可能に設けられているため、上述の如くネジ部材12をネジ穴14にねじ込んでクランププレート11によりカッタブレード1,2を固定するとき、クランププレート11とカッタブレード1,2との間、カッタ取付治具4のブレード収容部3とクランププレート11との間又はネジ部材12とネジ穴14との間に多少の誤差がある場合にはクランププレート11がネジ部材12の中心線上から若干変位する。これにより、上記の誤差を吸収した状態でクランプ手段5によるカッタブレード1,2の固定作業を所定通り確実に行うことができる。
図8及び図9は本発明の第2の実施形態としてクランプ手段の変形例を示す。第1の実施形態の場合、カッタ取付治具4のブレード収容部3は、軸方向に見て全体として、くの字状に形成されているのに対し、第2の実施形態では、カッタ取付治具4のブレード収容部20を軸方向に見て従来通り略矩形状に維持するために、クランプ手段30を変更したものである。
すなわち、上記ブレード収容部20は、第1の実施形態の場合のそれと同じく、円周方向に所定の寸法を隔てて対向する一対の側壁面20a,20bと、カッタ取付治具4の大径部4aの内寄りの位置でこの両側壁面20a,20bとそれぞれ略直角に交差する単一の平面からなる内壁面20cと、カッタ取付治具4の大径部4aの外寄りの位置で上記両側壁面20a,20bとそれぞれ略直角に交差する単一の平面からなる外壁面20dとを有している。上記両側壁面20a,20bは、第1の実施形態の場合の如く中間位置で屈折することなく、概ね単一の平面からなり、ブレード収容部3は、軸方向に見て全体として、略矩形状に形成されている。
一方、上記クランプ手段30は、カッタブレード(図8及び図9の場合内刃カッタブレード)1の外側側面1dに当接する2つのクランププレート31,32と、この各クランププレート31をそれぞれカッタブレード1に押圧する2つのネジ部材33,34と、カット取付治具4の前面寄りのクランププレート31とネジ部材33との間に介在されたくさび部材35とを備えている。
上記2つのクランププレート31,32のうち、カット取付治具4の前面寄りのクランププレート31は、その前面側に、カッタブレード1の外側側面1dに当接する第1当接面部31aと、カッタブレード1の前面1a(詳しくはすくい面1e)の一部に当接する第2当接面部31bとを有している。また、このクランププレート31の後部側には、図10にも示すように、ネジ部材33の軸方向に対し傾斜する、より詳しくはブレード収容部20の外壁面20dに近付くに従って側壁面20aとの間隔が漸次大きくなるように傾斜する傾斜面36が形成されているとともに、この傾斜面36の中心線上に凹条溝37が形成されている。一方、カット取付治具4の後面寄りのクランププレート32は、従来の場合と同じく、その前面側でカッタブレード1の外側側面1dのみに当接するように設けられており、また、このクランププレート32の後部側には係合溝38が設けられている。
上記2つのネジ部材33,34のうち、カット取付治具4の前面寄りのネジ部材33は、その外周面の後半分程にネジ部33aを有する棒状のもので、カッタ取付治具4の大径部4aの外周面に設けたネジ穴41に対し外側からねじ込むことにより先端面33bがくさび部材35の後面に当接し、くさび部材35を介してクランププレート31を押圧するようになっている。また、このネジ部材33の先端面33bには中心穴42が設けられている。一方、カット取付治具4の後面寄りのネジ部材34も、その外周面の後半分程にネジ部34aを有する棒状のもので、カッタ取付治具4の大径部4aの外周面に設けたネジ穴43に対し外側からねじ込むことにより先端面34bがクランププレート32の後面に当接してクランププレート32を押圧するようになっている。また、このネジ部材34の先端面34bには、上記クランププレート32の係合溝38に係合可能な頭部44aを有する連結ピン44が突出して設けられており、ネジ部材34とクランププレート32とは、この連結ピン44を介してネジ部材34の中心線回りに相対回転自在に連結されている。
上記くさび部材35は、その前面側に、上記クランププレート31の傾斜面36に対応した傾斜面45を有する断面略三角形状のものであり、その傾斜面45の中心線上には、クランププレート31の凹条溝37に摺動可能に嵌合する凸条部46が形成されている。そして、くさび部材35の傾斜面45とクランププレート31の傾斜面36とは、上記凸条部46が凹条溝37に嵌合した状態で傾斜方向にのみ摺動可能に面接触しており、くさび部材35は、ネジ部材33から軸方向の押圧力を受けたときその軸方向の押圧力を傾斜面45からクランププレート31に伝達するとともに、ブレード収容部20の側壁面20aに接触してネジ部材33の軸方向と直交する方向の押圧力を同じく傾斜面45からクランププレート31に伝達するように設けられており、クランププレート31は、くさび部材35を介して伝達される押圧力を受けて、カッタブレード1の内側側面1cをブレード収容部20の内壁面20cに、カッタブレード1の後面1bをブレード収容部20の側壁面20bにそれぞれ押圧するようになっている。
上記くさび部材35には、上記凸条部46を貫通しかつ凸条部46の長手方向に長い段付きの長孔47が設けられ、この長孔47を通して、頭部48aを有するネジからなる結合ピン48が上記クランププレート31の凹条溝37の底面に植設されている。この結合ピン48の頭部48aの外径は、長孔47の小径孔部47aの長手方向の内径寸法よりも小さく、長手方向と直交する方向の内径寸法よりも大きく設定されている。よって、くさび部材35とクランププレート31とは、それらの傾斜面45,36同士が接触した状態のまま傾斜方向に所定寸法(長孔47の小径孔部47aの長手方向の内径寸法から結合ピン48の直径を差し引いた寸法)だけ相対変位可能に結合されている。また、くさび部材35の後面には、上記ネジ部材33の中心穴42内に挿入して芯出しを行うための芯出しピン49が突出して設けられている。
そして、上記第2の実施形態においても、第1の実施形態の場合と同じく、カッタ取付治具4のブレード収容部20内に収容されたカッタブレード1をクランプ手段30により固定したとき、図11に詳示するように、クランプ手段30のクランププレート31は、その第1当接面部31aがカッタブレード1の外側側面1dに、第2当接面部31bがカッタブレード1の前面1dの一部にそれぞれ当接した状態でネジ部材33からくさび部材35を介して押圧されて、カッタブレード1の内側側面1cをブレード収容部20の内壁面20cに、カッタブレード1の後面1bをブレード収容部20の側壁面20bにそれぞれ押圧することにより、カッタブレード1がブレード収容部20の内壁面20cと側壁面20bの2面で拘束されることになる。このため、従来の如くカッタブレード1が単にブレード収容部20の内壁面20cの1面で拘束される場合に比べて、カッタブレード1の固定力を格段に高くすることができるので、歯切り切削加工時にカッタブレード1がブレード収容部20内でずれるのを防止することができ、切削精度の向上を図ることができる。
しかも、上記カッタブレード1は従来通りの形状のままであり、汎用品をそのまま使用するものであるため、コストの低廉化を図りながら実施化を図ることができる。
特に、本実施形態の場合、クランプ手段30において、クランププレート31とネジ部材34との間にくさび部材35を介在することにより、カッタ取付治具4のブレード収容部20の形状を従来通り略矩形状に維持しながら、ネジ部材33からの軸方向の押圧力によりクランププレート31に対し、その第1当接面部31aをカッタブレード1の外側側面1dに押圧する方向の分力と、第2当接面部31bをカッタブレード1の前面1bの一部に当接する方向の分力とを共に伝達することができるので、実施化を図る上で有利なものである。
また、上記ネジ部材33のねじ込みによりくさび部材35を介してクランププレート31ないしカッタブレード1をブレード収容部20の内壁面20c側に押圧するとき、くさび部材35がクランププレート31に対し、その両者の傾斜面36,45に沿った方向に変位することでブレード収容部20の側壁面20aに接触してネジ部材33の軸方向と直交する方向の押圧力をクランププレート31に確実に伝達することができる。
さらに、上記くさび部材35とクランププレート31とは、くさび部材35に設けた段付きの長孔47とこの長孔47を通してクランププレート31に植設した結合ピン48とによって、両者31,35の傾斜面36,45の傾斜方向の相対変位が所定寸法だけ可能に結合されているため、ネジ部材33のねじ込み作業中に両者31,35が離れることはなく、その分ネジ部材33のねじ込み作業ないしカッタブレード1の固定作業を容易にかつ確実に行うことができ、作業性の向上を図ることができる。
尚、本発明は上記第1及び第2の実施形態に限定されるものではなく、その他種々の形態を包含するものである。例えば上記各実施形態では、カッタ取付治具4に、カッタブレード1,2を収容する複数のブレード収容部3又は20を円周方向に沿って所定間隔毎に形成するに当たり、いずれも各ブレード収容部3又は20を、放電加工によって略矩形の孔状に形成する場合について述べたが、本発明は、この場合に限らず、カッタ取付治具の各ブレード収容部を、外側に開放するコ字状に形成し、カッタ取付治具の外周を囲繞するリング部材によって外側縁部を構成する場合にも同様に適用することができる。
本発明の第1の実施形態に係る歯切り用回転切削工具の一部を切開して見た正面図である。 上記回転切削工具の中心線より右半分を切開して見た側面図である。 図1中の切開部のうちの1つのブレード収容部付近の拡大図である。 クランプ手段のクランププレートを示し、(a)は(b)のX−X線における断面図、(b)はクランププレートの背面図である。 クランプ手段のネジ部材を示し、(a)は縦断面図、(b)は左端面図、(c)は右端面図である。 クランプ手段の心棒の側面図である。 クランプ手段によるカッタブレードの固定状態を説明するための説明図である。 第2の実施形態を示す図3相当図である。 図8のY−Y線における断面図である。 図8のZ−Z線における拡大断面図である。 図7相当図である。
符号の説明
A 歯切り用回転切削工具
1,2 カッタブレード
1a,2a 前面
1b,2b 後面
1c,2c 内側側面
1d,2d 外側側面
3,20 ブレード収容部
3a,3b,20a,20b 側壁面
3c,20c 内壁面
4 カッタ取付治具
5,30 クランプ手段
11,31,32 クランププレート
11a,31a 第1当接面部
11b,31b 第2当接面部
12,33,34 ネジ部材
15 貫通孔
17 心棒
35 くさび部材
36,45 傾斜面
47 長孔
48 結合ピン

Claims (4)

  1. 複数のカッタブレードと、この各カッタブレードを収容する複数のブレード収容部が円周方向に沿って所定間隔毎に形成されたカッタ取付治具と、このカッタ取付治具の各ブレード収容部に収容されたカッタブレードを収容部毎にそれぞれ固定するための複数のクランプ手段とを備え、上記カッタ取付治具の各ブレード収容部は、円周方向に所定の寸法を隔て対向する一対の側壁面と、この両側壁面とそれぞれ略直角に交差する単一の平面からなる内壁面とを有しており、上記各カッタブレードは、断面が略矩形状のもので、ブレード収容部内でカッタ取付治具の回転方向前側に位置する前面と、回転方向後側に位置する後面と、ブレード収容部内の内側に位置する内側側面と、ブレード収容部内の外側に位置する外側側面とを有する歯切り用回転切削工具において、
    上記各クランプ手段は、上記カッタブレードの外側側面に当接するクランププレートと、このクランププレートをカッタブレードに押圧するネジ部材とを備えており、上記クランププレートは、カッタブレードの外側側面に当接する第1当接面部と、カッタブレードの前面の一部に当接する第2当接面部とを有し、上記ネジ部材により押圧されたときカッタブレードの内側側面をブレード収容部の内壁面に、カッタブレードの後面をブレード収容部の側壁面にそれぞれ押圧するように構成されていることを特徴とする歯切り用回転切削工具。
  2. 上記ネジ部材は、中心線上に貫通孔を有し、この貫通孔に挿入した心棒を介して上記クランププレートと中心線回りに相対回転自在に連結されている請求項1記載の歯切り用回転切削工具。
  3. 上記心棒の直径は、貫通孔の内径よりも若干小さく設定されていて、クランププレートがネジ部材に連結された状態でネジ部材の中心線上から若干変位可能に設けられている請求項2記載の歯切り用回転切削工具。
  4. 上記各クランプ手段は、クランププレートとネジ部材との間に介在されたくさび部材を備えており、このくさび部材とクランププレートとは、それぞれネジ部材の軸方向に対し傾斜しかつ互いに面接触する傾斜面を有し、くさび部材は、ネジ部材から軸方向の押圧力を受けたときその軸方向の押圧力を上記傾斜面からクランププレートに伝達するとともに、ブレード収容部の側壁面に接触してネジ部材の軸方向と直交する方向の押圧力を上記傾斜面からクランププレートに伝達するように設けられている請求項1記載の歯切り用回転切削工具。
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