JP2002355716A - スローアウェイ式ボールエンドミル - Google Patents

スローアウェイ式ボールエンドミル

Info

Publication number
JP2002355716A
JP2002355716A JP2001165689A JP2001165689A JP2002355716A JP 2002355716 A JP2002355716 A JP 2002355716A JP 2001165689 A JP2001165689 A JP 2001165689A JP 2001165689 A JP2001165689 A JP 2001165689A JP 2002355716 A JP2002355716 A JP 2002355716A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
tip
mounting seat
chip
peripheral surface
throw
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Withdrawn
Application number
JP2001165689A
Other languages
English (en)
Inventor
Osamu Tsujimura
修 辻村
Masaharu Takiguchi
正治 滝口
Kikuyuki Yano
喜久幸 矢野
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitsubishi Materials Corp
Original Assignee
Mitsubishi Materials Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Mitsubishi Materials Corp filed Critical Mitsubishi Materials Corp
Priority to JP2001165689A priority Critical patent/JP2002355716A/ja
Publication of JP2002355716A publication Critical patent/JP2002355716A/ja
Withdrawn legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B23MACHINE TOOLS; METAL-WORKING NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • B23CMILLING
    • B23C5/00Milling-cutters
    • B23C5/02Milling-cutters characterised by the shape of the cutter
    • B23C5/10Shank-type cutters, i.e. with an integral shaft
    • B23C5/1009Ball nose end mills
    • B23C5/1027Ball nose end mills with one or more removable cutting inserts
    • B23C5/1045Ball nose end mills with one or more removable cutting inserts having a cutting insert, the cutting edge of which subtends substantially 90 degrees
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B23MACHINE TOOLS; METAL-WORKING NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • B23CMILLING
    • B23C5/00Milling-cutters
    • B23C5/16Milling-cutters characterised by physical features other than shape
    • B23C5/20Milling-cutters characterised by physical features other than shape with removable cutter bits or teeth or cutting inserts
    • B23C5/22Securing arrangements for bits or teeth or cutting inserts
    • B23C5/2204Securing arrangements for bits or teeth or cutting inserts with cutting inserts clamped against the walls of the recess in the cutter body by a clamping member acting upon the wall of a hole in the insert
    • B23C5/2208Securing arrangements for bits or teeth or cutting inserts with cutting inserts clamped against the walls of the recess in the cutter body by a clamping member acting upon the wall of a hole in the insert for plate-like cutting inserts 
    • B23C5/2213Securing arrangements for bits or teeth or cutting inserts with cutting inserts clamped against the walls of the recess in the cutter body by a clamping member acting upon the wall of a hole in the insert for plate-like cutting inserts  having a special shape
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B23MACHINE TOOLS; METAL-WORKING NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • B23CMILLING
    • B23C2200/00Details of milling cutting inserts
    • B23C2200/16Supporting or bottom surfaces
    • B23C2200/165Supporting or bottom surfaces with one or more grooves

Abstract

(57)【要約】 【課題】 切削時に過大な負荷が作用したときでもこれ
に十分に抗することができ、チップのずれ動きや脱落な
どを防ぐ。 【解決手段】 工具本体1先端のチップ取付座4にチッ
プ5が装着され、チップ5には、クランプネジ6が挿通
される取付孔10と円弧状切刃8および直線状切刃9と
下面14に凹溝部15とを形成する一方、チップ取付座
4には、その底面16にクランプネジ6がねじ込まれる
ネジ孔18と凹溝部15に係合可能な突条部20とを形
成し、このチップ取付座4にクランプネジ6によって取
り付けられた状態においてチップ5を、その凹溝部15
が突条部20に1の側面15A,20Aにおいて当接さ
せられるとともに、1の円弧状切刃8に連なる周面部1
2Bと1の直線状切刃9に連なる周面部12Aとをチッ
プ取付座4の壁面部17A,17Bに当接可能とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、工具本体の先端部
に形成されたチップ取付座に、円弧状切刃を有するスロ
ーアウェイチップ(以下、チップと称する。)が着脱自
在に装着されてなるスローアウェイ式ボールエンドミル
(以下、ボールエンドミルと称する。)に関するもので
ある。
【0002】
【従来の技術】この種のスローアウェイ式ボールエンド
ミルとしては、例えば特開平2−114418号公報に
記載されたような、いわゆる2枚刃のスローアウェイ式
ボールエンドミルが知られている。この公報に記載され
たボールエンドミルでは、軸線回りに回転される略円柱
状の工具本体の先端部に、上記軸線を挟むようにして互
いに反対側に一対のチップポケットが形成され、これら
のチップポケットの工具回転方向側を向く壁面に形成さ
れたチップ取付座に、それぞれチップがクランプネジに
よって着脱自在に装着された構成となっている。ここ
で、上記チップ取付座には、チップポケットの上記壁面
から工具回転方向後方側に一段後退するように形成され
た底面とこの底面から屹立する壁面とを有している一
方、上記チップは、そのすくい面とされる上面と逃げ面
とされる周面との交差稜線部に、平面視に略円弧状をな
す切刃とこの円弧状切刃に滑らかに接する直線状切刃と
を一対ずつ有する平板状のものである。
【0003】そして、このチップは、上記上面を工具回
転方向側に向けるとともに、1の円弧状切刃が工具先端
の回転中心から後端外周側に延びるように、またこの円
弧状切刃に連なる1の直線状切刃が工具本体の外周側に
おいて軸線方向に向けて延びるように配置され、さらに
これらの切刃とは反対側の切刃に連なる周面を上記壁面
に当接させてチップ取付座に取り付けられている。ま
た、このボールエンドミルにおいては、チップ取付座の
上記底面に突条部または凹溝部が形成される一方、この
底面に着座するチップの下面には逆に凹溝部または突条
部が形成されていて、チップはこの凹溝部または突条部
を上記突条部または凹溝部に係合させてチップ取付座に
着座させられ、上記上面の中央部に形成された取付孔に
上記クランプネジを挿通してチップ取付座底面に形成さ
れたネジ孔にねじ込むことにより固定される。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところで、この公報記
載のボールエンドミルでは、こうしてチップ下面の凹溝
部または突条部をチップ取付座底面の突条部または凹溝
部に係合させてチップをチップ取付座に着座させた上
で、上記クランプネジをねじ込むことによってチップに
側圧を作用させて押圧することにより、該チップの周面
のうち上記反対側の切刃の直線状切刃に連なって直線状
に延びる周面部分をチップ取付座のやはり直線状に延び
る壁面部分に当接させるとともに、上記チップ下面の凹
溝部または突条部の1の側面をチップ取付座底面の突条
部または凹溝部の1の側面に当接させ、これら直線状の
周面部分と凹溝部または突条部の1の側面との2つの面
が取付基準面となる如くチップ取付座に固定されるよう
になされている。このため、チップの周面のうち上記反
対側の切刃の円弧状切刃に連なって曲面状に延びる周面
部分とチップ取付座の壁面との間には、チップ取付状態
において隙間が形成されることとなる。
【0005】しかしながら、このようにチップが2つの
面だけでチップ取付座に当接させられて固定されている
だけであると、切削時に過大な負荷がこのチップに作用
した場合には、これらの面が負荷に抗しきれずにチップ
がずれ動いてしまって切削精度を損なったり、場合によ
ってはチップの脱落を招くおそれが生じる。特に、工具
本体先端側に位置する円弧状切刃に大きな切削負荷が作
用すると、チップは、クランプネジが挿通された上記取
付孔を中心にして回転するように応力を受け、この応力
によってチップ下面の上記凹溝部または突条部とチップ
取付座底面の上記突条部または凹溝部とに変形や破損が
生じるおそれもある。その一方で、このような負荷に抗
するためにクランプネジを強くねじ込んで大きな側圧を
作用させようとすると、上記周面部分がチップ取付座壁
面に乗り上げるようにしてチップが浮き上がってしま
い、やはり切削精度を損なったり切削中にチップにがた
つきを生じてクランプネジの折損によるチップの脱落を
招くこととなる。
【0006】本発明は、このような背景の下になされた
もので、上述のようなスローアウェイ式のボールエンド
ミルにおいて、切削時に過大な負荷が作用したときでも
これに十分に抗することができ、チップのずれ動きや脱
落などを防ぐことが可能なボールエンドミルを提供する
ことを目的としている。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決して、こ
のような目的を達成するために、本発明は、工具本体の
先端部に形成されたチップ取付座に、略平板状をなすチ
ップがクランプネジによって着脱可能に装着されてなる
ボールエンドミルであって、上記チップには、すくい面
とされる上面の中央部に上記クランプネジが挿通される
取付孔を形成するとともに、この上面と逃げ面とされる
周面との交差稜線部には、略1/4円弧をなす円弧状切
刃とこの円弧状切刃に接する直線状切刃とを一対ずつ上
記取付孔の中心線に関して対称に形成し、かつ上記チッ
プ取付座への着座面とされる下面には、平面視に上記円
弧状切刃と直線状切刃との接点側に向かって該直線状切
刃に斜交する方向に延びる凹溝部または突条部を上記取
付孔の中心線に関して対称に形成する一方、上記チップ
取付座には、上記チップの下面が着座させられる底面と
この底面から屹立する壁面とを有し、上記底面には上記
クランプネジがねじ込まれるネジ孔と上記チップ下面の
凹溝部または突条部に係合可能な突条部または凹溝部と
を形成して、このチップ取付座に上記クランプネジによ
って取り付けられた状態において上記チップを、その下
面の上記凹溝部または突条部が上記チップ取付座底面の
突条部または凹溝部に1の側面において当接させられる
とともに、1の上記円弧状切刃に連なる周面とこの円弧
状切刃に接する1の上記直線状切刃に連なる周面とをチ
ップ取付座の上記壁面に当接可能としたことを特徴とす
る。
【0008】従って、このように構成されたボールエン
ドミルにおいて、チップは、チップ下面の上記凹溝部ま
たは突条部とチップ取付座底面の上記突条部または凹溝
部との1の側面同士の当接と、チップの周面のうち直線
状切刃に連なる周面とチップ取付座壁面との当接とに加
えて、円弧状切刃に連なる周面と取付座壁面との当接に
よってもチップ取付座に支持されることとなる。このた
め、チップを強固にチップ取付座に固定することがで
き、たとえ工具本体先端側の円弧状切刃に大きな負荷が
作用しても、これによる応力をこの円弧状切刃とは反対
側の円弧状切刃に連なる周面と取付座壁面との当接によ
って受け止めることができて、上記凹溝部と突条部とに
過大な負荷が集中するのを避けることが可能となる。
【0009】ここで、クランプネジをねじ込むことによ
って上記チップに側圧を作用させるようにした場合、す
なわち上記チップの取付孔と上記チップ取付座底面のネ
ジ孔とを偏心させて、このネジ孔に上記クランプネジを
ねじ込むことにより該チップの上記円弧状切刃に連なる
周面とをチップ取付座の上記壁面に当接可能とした場
合、この取付孔とネジ孔とが偏心する方向は、上記チッ
プ下面の凹溝部または突条部とチップ取付座底面の突条
部または凹溝部との互いに密着する上記1の側面が延び
る方向に対して5〜15°の範囲で該壁面側に向かうに
従い上記1の側面側に向けて傾斜させるのが望ましく、
この傾斜角が5°を下回るほど小さくて平行に近いと、
クランプネジをねじ込んでもチップ下面の凹溝部または
突条部の1側面をチップ取付座底面の突条部または凹溝
部の1の側面に十分に当接させて押圧することができな
くなるおそれがある一方、逆にこの傾斜角が15°を上
回るほど大きいと、反対にクランプネジのねじ込みに伴
うチップの押圧も大きくなるため、上記凹溝部の幅を突
条部の幅よりも十分大きくしなければ、これら凹溝部と
突条部の上記1の側面以外の側面が干渉して却ってチッ
プ取付剛性を損なうおそれが生じる。また、上記チップ
取付座の壁面には、上記チップの上記1の円弧状切刃に
連なる周面が当接する部分と上記1の直線状切刃に連な
る周面が当接する部分との間に、これらの部分に対して
後退した逃げ部を形成することにより、この壁面の全体
をチップの周面に合わせて精度良く形成する必要がなく
なり、チップ取付座の形成が容易となるとともに、やは
り干渉によるチップ取付剛性の低下を防止することがで
きる。
【0010】
【発明の実施の形態】図1ないし図5は、本発明の一実
施形態を示すものである。これらの図において、工具本
体1は図1に示すように軸線Oを中心とした概略円柱状
をなし、その先端部2は上記軸線O上に中心を有する略
半球状に形成されていて、この先端部2には軸線Oを挟
んで互いに反対側に、エンドミル本体1の外周がL字状
に切り欠かれるようにして一対のチップポケット3,3
が形成されている。そして、これらのチップポケット
3,3の工具回転方向(図中白抜き矢線方向)側を向く
壁面3Aに形成されたチップ取付座4,4に、それぞれ
チップ5がクランプネジ6によって着脱自在に装着され
ている。
【0011】ここで、このチップ5は超硬合金等の硬質
材料から形成された平板状のものであり、そのすくい面
とされる上面7の辺稜部には、略1/4円弧状をなす円
弧状切刃8とこの円弧状切刃8に滑らかに接する直線状
切刃9とが一対ずつ、上面7の中央部に形成されて上記
クランプネジ6が挿通される取付孔10の中心線Pに関
して対称に形成されている。なお、この取付孔10の上
面7側の開口部には、この上面7側に向かうに従い漸次
拡径するテーパ面10Aが形成されている。また、上記
円弧状切刃8が直線状切刃9と鋭角に交差する一対の端
部には、これら切刃8,9に鈍角に交差するようにそれ
ぞれ小切刃11,11が形成されている。さらに、この
チップ5は、上記切刃8,9に連なって逃げ面とされる
周面12が、これら円弧状切刃8と直線状切刃9とに合
わせて略1/4円弧状に凸曲する周面部12Aとこの周
面部12Aに滑らかに接して直線状に延びる周面部12
Bとが一対ずつ、やはり上記中心線Pに関して対称に形
成された構成とされている。ただし、本実施形態のチッ
プ5はこの周面12に逃げ角が付された、いわゆるポジ
ティブチップであり、周面12は上面7側に向けて外側
に向かうように傾斜させられている。
【0012】また上記上面7の周縁には、切刃8,9か
ら離間してチップ内方に向かうに従い漸次隆起する隆起
面13が、切刃8,9に沿って上面7の周縁を周回する
ように形成されている。さらにまた、このチップ5の着
座面とされる下面14には、本実施形態では一対の凹溝
部15,15が、上記上面7に対向する平面視において
図4に示すように、一方の円弧状切刃8に連なる円弧状
の上記周面部12Aと、この周面部12Aに滑らかに接
する直線状の周面部12Bの反対の他方の直線状の周面
部12Bとの間に、やはり上記取付孔10の中心線Pに
関して対称に互いに平行に、かつ互いに接する切刃8,
9の接点側に向けて延びるように、それぞれ形成されて
いる。なお、本実施形態では、これらの凹溝部15,1
5は、図5に示すようにその取付孔10側の側面15A
が中心線Pに平行すなわち下面14に垂直とされ、かつ
溝底側に向かうに従い漸次幅狭となる断面台形状に形成
されている。
【0013】このようなチップ5が装着される上記チッ
プ取付座4は、チップポケット3の上記壁面3Aから工
具回転方向Tの後方側に一段凹むように形成された底面
16と、この底面16から屹立して上記壁面3Aに向か
う壁面17とによって画成されている。このうち底面1
6は、チップ5の下面14と略同形同大とされるととも
に、その略中央部には上記クランプネジ6がねじ込まれ
るネジ孔18が底面16に垂直に形成され、さらにこの
ネジ孔18の両側には、チップ5を装着した状態におい
てその下面14に形成された上記凹溝部15,15に対
応する位置に、一対の突条部19,20が互いに平行に
工具本体1の先端側に向かうに従い外周側に向かうよう
に形成されている。ここで、これらの突条部19,20
のうち、工具本体1の後端側に位置する突条部19は、
図5に示すようにその断面が上記凹溝部15よりも一回
り小さな略台形状をなし、工具本体1の先端側を向くそ
の1の側面19Aが上記ネジ孔18の中心線Qに平行す
なわち底面16に垂直とされる一方、工具本体1の先端
側に位置する突条部20は上記突条部19よりも幅狭に
形成されるとともに両側面が斜めに切り欠かれた断面略
等脚台形状とされている。
【0014】一方、上記壁面17はさらに、工具本体1
の先端内周側に位置し、底面16に対向する平面視に該
工具本体1の軸線Oに平行に直線状に延びて上記先端部
2の軸線O近傍に達する壁面部17Aと、この壁面部1
7Aに対して工具本体1の後端外周側に位置し、やはり
底面16に対向する平面視に後端側に向かうに従い凹曲
しつつ外周側に向かって半球状の上記先端部2よりも後
端側の工具本体1外周に達する壁面部17Bとから画成
されており、またこれら壁面部17A,17B間には壁
面17Bが上記平面視になす凹曲線に対して一段後退す
るように逃げ部17Cが形成されている。なお、これら
の壁面部17A,17Bには、逃げ角が付されたチップ
5の上記周面12の上記傾斜に合わせて、その少なくと
もチップポケット3の上記壁面3A側の部分が外側に傾
斜させられている。
【0015】このようなチップ取付座4に上記チップ5
は、そのすくい面とされる上記上面7を工具回転方向T
側に向けるとともに、一方の円弧状切刃8を工具本体1
の先端側に、またこの円弧状切刃8に滑らかに連なる一
方の直線状切刃9を外周側に位置させ、さらにこの直線
状切刃9とは反対の他方の直線状切刃9に連なる周面部
12Bを上記壁面部17Aに当接させるとともに、上記
凹溝部15,15に突条部19,20を収容するように
係合させて下面14を底面16に密着させ、着座させら
れる。ここで、この着座状態において、これら凹溝部1
5,15と突条部19,20とは、図5に示すように後
端側に位置する突条部19の上記1の側面19Aとこれ
に対応する凹溝部15の1の上記側面15Aとが互いに
当接し、かつこれらの側面15A,19A以外の側面同
士の間には隙間が空けられるようになされているととも
に、上記他方の直線状切刃9に連なる周面部12Bに滑
らかに接する周面部12Aと上記壁面部17Bとの間に
は、0.01〜0.02mm程度の極小さな隙間が画成さ
れるようにされている。
【0016】さらに、こうしてチップ5をチップ取付座
4に着座させた状態で、その取付孔10はチップ取付座
4の底面16に形成されたネジ孔18に対し、その中心
線Pがネジ孔18の中心線Qから工具本体1の先端外周
側に僅かにずらされるようにして偏心させられている。
一方、この取付孔10に挿通されてネジ孔18にねじ込
まれる上記クランプネジ6は、その頭部の裏面が取付孔
10の上記開口部がなすテーパ面10Aに合わせたテー
パ面状に形成されており、ネジ孔18にクランプネジ6
をねじ込むことによって、これらの中心線P,Qが一致
する方向、すなわち工具本体1の後端内周側に向けてチ
ップ5が押し付けられ、上記他方の直線状切刃9に連な
る周面部12Bが上記壁面部17Aに、また凹溝部15
の上記1の側面15Aが突条部19の上記1の側面19
Aに、それぞれ押圧されて強く当接させられるととも
に、この他方の直線状切刃9に連なる周面部12Bに滑
らかに接する上記周面部12Aと壁面部17Bとの間の
上記隙間もなくなって、この周面部12Aが壁面部17
Bに当接可能とされている。そして、この取付孔10が
ネジ孔18に対して偏心する方向は、上記平面視におい
て取付孔10とネジ孔18との中心線P,Qを通る仮想
直線Rを想定した場合、図4に示すように同平面視にお
いて、上記凹溝部15と突条部19との互いに密着する
上記1の側面15A,19Aが延びる方向に対し、この
仮想直線Rが5〜15°の範囲の角度θで上記壁面17
側に向かうに従い上記1の側面15A,19A側に向け
て傾斜させられるように設定されている。なお、上記仮
想直線Rは、上記逃げ部17Cにおいて壁面17に交差
するようにされている。
【0017】従って、このように構成されたボールエン
ドミルにおいては、クランプネジ6をねじ込むことによ
ってチップ5が、上述のように他方の周面部12Bが上
記壁面部17Aに押圧されて当接させられるとともに凹
溝部15の1の側面15Aが突条部19の1の側面19
Aにやはり押圧されて当接させられるのに加え、さらに
他方の周面部12Aが壁面部17Bにも当接可能とされ
て、これら3つの面でチップ取付座4に支持されて装着
されることとなる。このため、チップ5の取付剛性が高
く、たとえ工具本体1の先端外周側に位置させられた上
記一方の円弧状切刃8に切削時に過大な負荷が作用した
としても、これによる応力をこれら3つの面で確実に受
け止めることができて、かかる応力によりチップ5がず
れ動いてしまったり、チップ5の脱落を生じたり、ある
いは突条部19や凹溝部15に破損を招いたりするよう
な事態を防止し、高精度の切削加工を安定かつ円滑に行
うことが可能となる。
【0018】また、本実施形態では、このように3つの
面を当接させてチップ5を装着するに際し、まずチップ
5をチップ取付座4に着座させた状態で、直線状に延び
る周面部12Aと凹溝部15の1の側面15Aとがやは
り直線状に延びる壁面部17Bと突条部19の1の側面
19Aに当接するようにし、ここからクランプネジ6を
ねじ込むことにより、偏心した取付孔10とネジ孔18
との偏心方向すなわち上記仮想直線Rの方向にチップ5
を壁面17側に押し付けて、3つ目の周面部12Bを壁
面部17Aに当接させるようにしている。しかるに、こ
の点、このような3つの面をチップ5の着座時において
すべてがチップ取付座4の3つの面に当接するようにす
るには、これらチップ5やチップ取付座4に高い成形精
度が要求され、特に上記周面部12Bと壁面部17Aと
は湾曲しているため3つの面を同時に当接させるのは一
層困難となるが、本実施形態では先に当接した2つの直
線状に延びる面に案内されるようにチップ5が押し付け
られて湾曲した周面部12Bが壁面部17Aに当接させ
られるため、それほど厳密な成形精度を要さずとも、こ
れら3つの面を確実に当接させてチップ5を支持するこ
とが可能となる。
【0019】ただし、この取付孔10とネジ孔18とが
偏心する方向すなわち上記仮想直線Rが互いに当接した
上記凹溝部15と突条部19との1の側面15A,19
Aに対してなす角度θが小さすぎると、この偏心方向と
1の側面15A,19Aとが平行に近くなり、クランプ
ネジ6をねじ込んでもチップ5がこれら側面15A,1
9Aに沿って案内されるだけとなって壁面部17Aに周
面部12Bを確実に当接させることができなくなった
り、あるいは上記1の側面15A,19A同士も強く密
着させることができなくなるおそれがある。その一方
で、逆に上記角度θが大きすぎると、逆にチップ5は直
線状の上記壁面部17Bに沿って押し付けられることと
なり、凹溝部15の幅を突条部19よりも十分に大きく
しなければ、工具本体1の先端側に位置する突条部20
がこの突条部20を収容する先端側の凹溝部15と干渉
して、却ってチップ取付剛性が損なわれるおそれが生じ
る。このため、この角度θは、本実施形態のように5〜
15°の範囲に設定されるのが望ましい。
【0020】さらに、本実施形態では、チップ取付座4
の上記壁面17において、直線状に延びる壁面部17A
と凹曲する壁面部17Bとの間に、これらの壁面部17
A,17Bに対して後退した逃げ部17Cが形成されて
おり、従って上述のようにチップ5をチップ取付座4に
着座させた上でクランプネジ6をねじ込んで押圧するこ
とにより、チップ5の上記周面部12A,12Bを壁面
部17A,17Bに当接させても、この逃げ部17Cに
相対する部分ではチップ取付座4の壁面17とチップ5
の周面12とが接触することはない。従って、この壁面
部17A,17B間の部分については壁面17をチップ
5の周面12に合わせて厳密な精度で形成する必要がな
くなり、特にチップ5の周面12の直線状に延びる周面
部12Aと湾曲する周面部12Bとが接する部分に合わ
せて壁面部17A,17Bを滑らかに接するように形成
する必要もなくなるため、チップ取付座4の成形を容易
に行うことが可能となり、また成形誤差によってチップ
5とチップ取付座4とが干渉してやはりチップ取付剛性
が低下したりするのも防ぐことができる。その一方で、
このように逃げ部17Cを形成することによって壁面1
7と周面12との接触面積が減少しても、チップ5はそ
の周面12の両端部の周面部12A,12Bが壁面部1
7A,17Bに当接して支持されるため、その取付剛性
が損なわれることはない。
【0021】なお、本実施形態ではチップ5の下面14
に一対の凹溝部15,15を、またチップ取付座4の底
面16に突条部19,20を形成しているが、これとは
逆にチップ5側に突条部を、またチップ取付座4側には
この突条部と1の側面で当接する凹溝部を形成するよう
にしてもよく、さらにこれら凹溝部と突条部の数も、例
えばチップ5の取付孔10の上記中心線Pを通って1の
側面が仮想直線Rに対し角度θをなすように1条だけ形
成したりするようにしてもよい。また、本実施形態のよ
うにチップ取付座4側に突条部19,20を形成する場
合には、特に上記1の側面19Aを有する工具本体1後
端側の突条部19について、これを上記底面16に超硬
合金等のキーを埋め込むことによって形成するようにす
れば、一層のチップ取付剛性の向上を図ることができ
る。
【0022】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
切削時にチップの特に円弧状切刃に過大な負荷が作用し
ても、その凹溝部または突条部とチップ取付座底面の突
条部または凹溝部とが1の側面において当接させられる
とともに、円弧状切刃に連なる周面と直線状切刃に連な
る周面とがチップ取付座の壁面に当接可能とされて、3
つの面で支持されることにより、この負荷に十分に抗す
ることができ、チップのずれ動きや脱落などを防ぐこと
が可能となって、高精度の切削加工を円滑かつ安定して
行うことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の一実施形態を示す平面図である。
【図2】 図1に示す実施形態の工具本体1先端側の拡
大側面図である。
【図3】 図1に示す実施形態の工具本体1の拡大正面
図である。
【図4】 図1に示す実施形態の先端部2の拡大平面図
である。
【図5】 図5における矢線A方向視の部分側面図であ
る。
【符号の説明】
1 工具本体 4 チップ取付座 5 スローアウェイチップ 6 クランプネジ 7 スローアウェイチップ5の上面(すくい面) 8 円弧状切刃 9 直線状切刃 10 取付孔 12 スローアウェイチップ5の周面(逃げ面) 12A 円弧状切刃8に連なる周面部 12B 直線状切刃9に連なる周面部 14 スローアウェイチップ5の下面(着座面) 15 凹溝部 15A 凹溝部15の1の側面 16 チップ取付座4の底面 17 チップ取付座4の壁面 17A 壁面17の直線状に延びる壁面部 17B 壁面17の凹曲する壁面部 17C 逃げ部 18 ネジ孔 19,20 突条部 20A 突条部20の1の側面 O 工具本体1の軸線 P 取付孔10の中心線 Q ネジ孔18の中心線 R 中心線P,Qを結ぶ仮想直線 θ 仮想直線Rが凹溝部15と突条部20との1の側面
15A,20Aに対してなす角度
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 矢野 喜久幸 岐阜県安八郡神戸町大字横井字中新田1528 番地 三菱マテリアル株式会社岐阜製作所 内 Fターム(参考) 3C022 KK02 KK06 KK12 KK14 KK23 KK25 LL01 LL02 LL03 MM06 MM15

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 工具本体の先端部に形成されたチップ取
    付座に、略平板状をなすスローアウェイチップがクラン
    プネジによって着脱可能に装着されてなるスローアウェ
    イ式ボールエンドミルであって、 上記スローアウェイチップには、すくい面とされる上面
    の中央部に上記クランプネジが挿通される取付孔が形成
    されるとともに、この上面と逃げ面とされる周面との交
    差稜線部には、略1/4円弧をなす円弧状切刃とこの円
    弧状切刃に接する直線状切刃とが一対ずつ上記取付孔の
    中心線に関して対称に形成され、かつ上記チップ取付座
    への着座面とされる下面には、平面視に上記円弧状切刃
    と直線状切刃との接点側に向かって該直線状切刃に斜交
    する方向に延びる凹溝部または突条部が上記取付孔の中
    心線に関して対称に形成される一方、 上記チップ取付座は、上記スローアウェイチップの下面
    が着座させられる底面とこの底面から屹立する壁面とを
    有し、上記底面には上記クランプネジがねじ込まれるネ
    ジ孔と上記スローアウェイチップ下面の凹溝部または突
    条部に係合可能な突条部または凹溝部とが形成されてい
    て、 このチップ取付座に上記クランプネジによって取り付け
    られた状態において上記スローアウェイチップは、その
    下面の上記凹溝部または突条部が上記チップ取付座底面
    の突条部または凹溝部に1の側面において当接させられ
    るとともに、1の上記円弧状切刃に連なる周面とこの円
    弧状切刃に接する1の上記直線状切刃に連なる周面とが
    チップ取付座の上記壁面に当接可能とされていることを
    特徴とするスローアウェイ式ボールエンドミル。
  2. 【請求項2】 上記スローアウェイチップの取付孔と上
    記チップ取付座底面のネジ孔とが偏心させられていて、
    このネジ孔に上記クランプネジをねじ込むことによって
    該スローアウェイチップの上記円弧状切刃に連なる周面
    がチップ取付座の上記壁面に当接可能とされており、こ
    れら取付孔とネジ孔との偏心方向が、上記スローアウェ
    イチップ下面の凹溝部または突条部とチップ取付座底面
    の突条部または凹溝部との互いに密着する上記1の側面
    が延びる方向に対して5〜15°の範囲で該壁面側に向
    かうに従い上記1の側面側に向けて傾斜させられている
    ことを特徴とする請求項1に記載のスローアウェイ式ボ
    ールエンドミル。
  3. 【請求項3】 上記チップ取付座の壁面には、上記スロ
    ーアウェイチップの上記1の円弧状切刃に連なる周面が
    当接する部分と上記1の直線状切刃に連なる周面が当接
    する部分との間に、これらの部分に対して後退した逃げ
    部が形成されていることを特徴とする請求項1または請
    求項2に記載のスローアウェイ式ボールエンドミル。
JP2001165689A 2001-05-31 2001-05-31 スローアウェイ式ボールエンドミル Withdrawn JP2002355716A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2001165689A JP2002355716A (ja) 2001-05-31 2001-05-31 スローアウェイ式ボールエンドミル

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2001165689A JP2002355716A (ja) 2001-05-31 2001-05-31 スローアウェイ式ボールエンドミル

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2002355716A true JP2002355716A (ja) 2002-12-10

Family

ID=19008329

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2001165689A Withdrawn JP2002355716A (ja) 2001-05-31 2001-05-31 スローアウェイ式ボールエンドミル

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2002355716A (ja)

Cited By (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2004082877A1 (en) * 2003-03-17 2004-09-30 Seco Tools Ab A milling tool with co-operating projections and recessess between the cutting insert and the holder
JP2007223020A (ja) * 2006-01-30 2007-09-06 Mitsubishi Materials Corp インサート式切削工具、インサート、及びインサート式切削工具におけるインサートの固定方法
WO2016002863A1 (ja) * 2014-07-02 2016-01-07 株式会社タンガロイ 切削工具用のボデーおよび刃先交換式切削工具
US9700947B2 (en) 2014-06-27 2017-07-11 Kennametal Inc. Ballnose cutting tool and ballnose cutting insert
WO2019044343A1 (ja) * 2017-08-30 2019-03-07 三菱日立ツール株式会社 切削インサートおよび刃先交換式ボールエンドミル
WO2019082843A1 (ja) * 2017-10-27 2019-05-02 三菱日立ツール株式会社 切削インサートおよび刃先交換式ボールエンドミル
CN112387999A (zh) * 2020-09-28 2021-02-23 厦门金鹭特种合金有限公司 一种切削加工工具

Cited By (19)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2004082877A1 (en) * 2003-03-17 2004-09-30 Seco Tools Ab A milling tool with co-operating projections and recessess between the cutting insert and the holder
US8066454B2 (en) 2003-03-17 2011-11-29 Seco Tools Ab Milling tool with cooperating projections and recesses between the cutting insert and the holder
EP1635977B2 (en) 2003-03-17 2018-10-17 Seco Tools AB A milling tool with co-operating projections and recessess between the cutting insert and the holder
JP2007223020A (ja) * 2006-01-30 2007-09-06 Mitsubishi Materials Corp インサート式切削工具、インサート、及びインサート式切削工具におけるインサートの固定方法
KR101291024B1 (ko) * 2006-01-30 2013-07-30 미쓰비시 마테리알 가부시키가이샤 인서트식 절삭 공구, 인서트 및 인서트의 공구 본체로의고정 방법
US9700947B2 (en) 2014-06-27 2017-07-11 Kennametal Inc. Ballnose cutting tool and ballnose cutting insert
WO2016002863A1 (ja) * 2014-07-02 2016-01-07 株式会社タンガロイ 切削工具用のボデーおよび刃先交換式切削工具
JPWO2016002863A1 (ja) * 2014-07-02 2017-04-27 株式会社タンガロイ 切削工具用のボデーおよび刃先交換式切削工具
WO2019044343A1 (ja) * 2017-08-30 2019-03-07 三菱日立ツール株式会社 切削インサートおよび刃先交換式ボールエンドミル
JP2019107770A (ja) * 2017-08-30 2019-07-04 三菱日立ツール株式会社 切削インサート、刃先交換式ボールエンドミル、および刃先交換式ボールエンドミルのエンドミル本体
JP6540928B1 (ja) * 2017-08-30 2019-07-10 三菱日立ツール株式会社 切削インサート、刃先交換式ボールエンドミル、および刃先交換式ボールエンドミルのエンドミル本体
CN111050965A (zh) * 2017-08-30 2020-04-21 三菱日立工具株式会社 切削刀片及可转位刀片式球头立铣刀
US11059111B2 (en) 2017-08-30 2021-07-13 Moldino Tool Engineering, Ltd. Cutting insert and indexable ball end mill
JP7248892B2 (ja) 2017-08-30 2023-03-30 株式会社Moldino 切削インサート、刃先交換式ボールエンドミル、および刃先交換式ボールエンドミルのエンドミル本体
WO2019082843A1 (ja) * 2017-10-27 2019-05-02 三菱日立ツール株式会社 切削インサートおよび刃先交換式ボールエンドミル
JPWO2019082843A1 (ja) * 2017-10-27 2020-07-27 株式会社Moldino 切削インサートおよび刃先交換式ボールエンドミル
JP2021062477A (ja) * 2017-10-27 2021-04-22 株式会社Moldino 切削インサート
JP7197809B2 (ja) 2017-10-27 2022-12-28 株式会社Moldino 切削インサート
CN112387999A (zh) * 2020-09-28 2021-02-23 厦门金鹭特种合金有限公司 一种切削加工工具

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US7780380B2 (en) Insert-indexable tool
US7758286B2 (en) Insert-indexable tool
WO2005092545A1 (ja) スローアウェイチップのクランプ機構
JP3775321B2 (ja) スローアウェイチップおよびスローアウェイ式切削工具
JP4933119B2 (ja) 切削インサート及び切り屑を排出する加工のための工具並びにこの工具のためのアタッチメント
EP1429882B1 (en) Cutting tool and cutting insert therefor
WO2007142224A1 (ja) 切削工具及び切削インサート
JP2008137117A (ja) 刃先交換式セルフクランプ切削工具
JP2007210090A (ja) 丸駒インサート着脱式切削工具および丸駒インサート
JP2006272472A (ja) スローアウェイ式ドリル
KR0147382B1 (ko) 리머
JP2002355716A (ja) スローアウェイ式ボールエンドミル
JP2007260788A (ja) 切削インサート及び切削工具
JP3794920B2 (ja) 調整機構
JP2004167635A (ja) スローアウェイチップのクランプ機構及びこれに用いられるスローアウェイチップ
CN111438409B (zh) 刀头更换式切削工具
US6135677A (en) Indexable end mill and indexable insert
JP5971577B2 (ja) 刃先調整機構
JP2000343316A (ja) スローアウェイ式球面カッター
JP4628113B2 (ja) スローアウェイ式切削工具及びスローアウェイチップ
JP4797462B2 (ja) 回転工具
JPH10296516A (ja) スローアウェイチップ
JP3968943B2 (ja) スローアウェイ式ボールエンドミル
JP2002160125A (ja) スローアウェイ式リーマ
JP2002283119A (ja) ボールエンドミル用スローアウェイチッップ

Legal Events

Date Code Title Description
A300 Application deemed to be withdrawn because no request for examination was validly filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300

Effective date: 20080805