JP2009177954A - 力率改善コンバータ - Google Patents

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Abstract

【課題】スイッチング素子のスイッチング周波数及びその高調波におけるノイズ成分を低コストで低減でき、低損失を図ることができる力率改善コンバータ。
【解決手段】交流電源の交流電圧Vinを整流して脈流電圧に変換する整流回路DBと、スイッチング素子Q1を有し、制御信号によるスイッチング素子のスイッチングにより整流回路の脈流電圧を所定の直流電圧に変換する電圧変換手段L1,D1,C4と、電圧変換手段のスイッチング素子の制御信号を平均値化する平均値化回路18と、スイッチング素子の制御信号を生成するとともに、平均値化回路の出力に基づきスイッチング素子の制御信号のスイッチング周波数を変化させる制御信号生成手段19a,RT,CTとを備える。
【選択図】図1

Description

本発明は、力率改善コンバータに関する。
図5は従来の力率改善コンバータの回路構成図である。図5において、ブリッジ整流回路DBは、入力交流電圧Vinをノイズフィルタからなるフィルタ11を介して整流する。ブリッジ整流回路DBの整流出力は、ノーマルモードフィルタC1を介してリアクトルL1、MOSFETからなるスイッチング素子Q1、ダイオードD1及びコンデンサC4からなる昇圧チョッパ回路に供給される。昇圧チョッパ回路は、制御回路部からの制御信号によりスイッチング素子Q1をオン/オフさせることにより、コンデンサC4に昇圧された出力電圧Voutを出力する。
制御回路部は、電流出力型オペアンプ13、乗算器15、電流検出用オペアンプ17、発振器(OSC)19、PWMコンパレータ23、インバータ(INV)21、RSフリップフロップ回路25、アンド回路27を有し、アンド回路27から制御信号をスイッチング素子Q1に出力する。
昇圧チョッパ回路と制御回路部とは、昇圧チョッパ型のアクティブフィルタ回路を構成している。このアクティブフィルタ回路は、スイッチング素子Q1のスイッチング周波数を固定周波数とし且つPWM制御を行い、入出力条件によりリアクトルL1に流れる電流に直流が重畳する電流連続型アクティブフィルタ回路である。
このアクティブフィルタ回路は、入力電流波形を入力電圧波形と同じような正弦波とするために、入力電圧波形を検出し、検出された入力電圧波形を正弦波電流の目標値としている。
図5に示す例では、コンデンサC1からの入力電圧が、直列に接続された抵抗R1と抵抗R2とにより検出され、乗算器15は、検出された入力電圧を一方の入力端子Cに入力する。また、抵抗R8と抵抗R9とにより、出力電圧Voutが検出され、電流出力型オペアンプ13は、検出された出力電圧Voutと基準電圧Vrefとの誤差電圧を増幅し、誤差増幅電圧をコンデンサC6,C7及び抵抗R7からなる位相補償回路を介して乗算器15の他方の入力端子Dに出力する。
ここでの乗算器15は、電流出力型の乗算器である。乗算器15は、電流出力型オペアンプ13からの誤差増幅電圧と、抵抗R1と抵抗R2との接続点からの入力電圧とを乗算して出力信号Eを電流検出用オペアンプ17の反転入力端子に出力する。即ち、出力電圧Voutの誤差信号の大小により、目標となる正弦波電流の大小を決定している。
電流検出用オペアンプ17は、スイッチング電流の目標値である出力信号Eと電流検出抵抗R4により検出されたスイッチング電流とを比較増幅して、出力信号HをPWMコンパレータ23の反転入力端子に出力する。
発振器19には、コンデンサCTと抵抗RTとが接続され、発振器19の発振周波数は、コンデンサCTと抵抗RTとの値により決定される。スイッチング周波数は、発振器19の発振周波数により決定される。
発振器19は、コンデンサCTへの電流の充放電により、図6のタイミングチャートに示すような三角波信号Aを生成するとともに、この三角波信号Aの上限値及び下限値に基づき矩形波信号Bを生成し、三角波信号AをPWMコンパレータ23の非反転入力端子に出力し、矩形波信号BをRSフリップフロップ回路25のリセット端子R及びインバータ21に出力する。
PWMコンパレータ23は、発振器19からの三角波信号Aが電流検出用オペアンプ17からの出力信号J以上の時にHレベルをフリップフロップ回路25のセット端子Sに出力し、発振器19からの三角波信号Aが電流検出用オペアンプ17からの出力信号J未満の時にLレベルをフリップフロップ回路25のセット端子Sに出力する。
フリップフロップ回路25は、PWMコンパレータ23からのHレベルにより出力端子QからHレベルをアンド回路27の一方の入力端子に出力し、リセット端子Rに入力される発振器19からの矩形波信号Bによりリセットされ、出力端子QからLレベルをアンド回路27の一方の入力端子に出力する。インバータ21は、矩形波信号Bを反転して、アンド回路27の他方の入力端子に出力する。
アンド回路27は、フリップフロップ回路25の出力とインバータ21の出力とのアンドをとり、その出力をスイッチング素子Q1のゲートに制御信号として出力する(図6のQ1のゲート波形で例えば時刻t11〜t12がHレベル)。即ち、Hレベルの矩形波信号Bは、スイッチング素子Q1が必ずオフするデッドタイムとなる。
図6に示す例では、電流検出用オペアンプ17からの出力信号Jが時間の経過とともに増大し、これに伴って、スイッチング素子Q1のゲート波形のHレベルの幅が減少していく。このため、出力電圧Voutが略一定値になると同時に、出力電流に対応した入力の交流電流が略正弦波に制御される。よって、力率が改善される。
ところで、商用交流電源に接続される機器から発生するノイズの規格として、国際基準のCISPRや、アメリカのFCC、ヨーロッパ共同体のEN55022、日本のVCCI等の入力帰還伝導ノイズ規格が一般的に知られている。これらのノイズ規格は150kHz以上の周波数について規定されている。
近年、DC−DCコンバータや各種PFC(力率改善)回路に使用されるスイッチング電源は、その小形化の要求からスイッチング周波数の高周波化が推進され、現在では150kHz以上のスイッチング周波数の必要性が出てきている。このため、図5に示す従来の回路においても、スイッチング素子Q1のスイッチング周波数は、150kHz以上に設定されている。これにより、入力帰還伝導ノイズの電圧レベルは、150kHz以上のスイッチング周波数の基本波のノイズ電圧が最も大きくなるため、この周波数を主成分とするノイズ電圧がブリッジ整流回路DBの交流入力端子間に現われる。
また、従来の技術の関連技術として、例えば特許文献1に記載されたDC−DCコンバータが知られており、この回路構成図を図7に示す。
このDC−DCコンバータでは、制御回路109は、スイッチング素子105の制御端子に付加するオン/オフ制御信号VGのオン/オフ期間の比率を制御するPWM変調回路112と、PWM変調回路112に接続された周波数設定回路115とを備える。交流電源101と周波数設定回路115との間に接続される直列抵抗118を変調手段119に設け、直列抵抗118を介して周波数設定回路115に交流電源101の交流電圧を付与する。PWM変調回路112から出力されるオン/オフ制御信号VGの周波数を交流電源101の交流電圧に応じて変調する。
交流電源101の交流電圧に応じて制御回路109から出力されるオン/オフ制御信号VGの周波数を変調することにより、オン/オフ制御信号VGの周波数が一定の範囲で変動してその周波数成分が一定の範囲に分散する。これにより、オン/オフ制御信号VGの周波数を主成分とする入力帰還伝導ノイズの周波数成分が一定の範囲に分散し、これらの周波数のノイズが重畳されないため、ノイズ電圧レベルが減少する。このため、フィルタ回路等の部品を少なくして回路設計を簡略化できるとともに、製造コストを低減できる。
特許第3456583号
しかしながら、ブリッジ整流回路DBの交流入力端子間に現われたノイズ電圧は、商用交流電源ラインに帰還されて、商用交流電源に接続される他の電子機器等に伝搬し、これらの電子機器等の誤動作を引き起こす原因となる。
このため、図5に示す従来の回路では、入力帰還伝導ノイズを各種ノイズ規格の規制値内に抑えるために、ブリッジ整流回路DBの前後にフィルタ11が多数挿入される。即ち、ノイズ対策のためにフィルタ回路等の多くの部品が必要となると同時に、回路設計が煩雑となり、製造コストが高くなる。
また、専用の低周波発振器によりスイッチング素子Q1のゲート信号の周波数を変調して入力帰還伝導ノイズの電圧レベルを下げる方法も考えられる。しかし、この場合には専用の低周波発振器が必要となるので、コストが高騰する。
また、図7に示すDC−DCコンバータでは、交流電源101からダイオード116,117と抵抗118とを介してPWM変調回路112の周波数設定コンデンサ114に電圧を付加している。このため、回路実装においては、ダイオード116,117と抵抗118とからなる追加部品119の高圧ラインのパターンの引き回しが必要となり、安全規格の制約から部品と配線間との沿面距離をかなり大きくとる必要がある。このことは、回路実装上の制約となる。
また、抵抗118を追加することで、抵抗118により入力損失が発生する。近年、省電力化が問われている中、例えば、軽負荷出力の場合に力率改善コンバータの動作を停止して電力消費を極限まで抑制する場合などを想定した場合、抵抗118の損失が常時、発生してしまう。
本発明は、スイッチング素子のスイッチング周波数及びその高調波におけるノイズ成分を低コストで低減でき、しかも低損失を図ることができる力率改善コンバータを提供することにある。
上記課題を解決するために、請求項1の発明は、交流電源の交流電圧を整流して脈流電圧に変換する整流回路と、スイッチング素子を有し、制御信号による前記スイッチング素子のスイッチングにより前記整流回路の脈流電圧を所定の直流電圧に変換する電圧変換手段と、前記電圧変換手段の前記スイッチング素子の制御信号を平均値化する平均値化回路と、前記スイッチング素子の制御信号を生成するとともに、前記平均値化回路の出力に基づき前記スイッチング素子の制御信号のスイッチング周波数を変化させる制御信号生成手段とを備えることを特徴とする。
請求項2の発明は、請求項1記載の力率改善コンバータにおいて、前記平均値化回路は、抵抗とコンデンサとの少なくとも1つの素子からなることを特徴とする。
本発明によれば、平均値化回路は、制御信号を平均値化することにより、入力電圧の正弦波成分の直流電圧を得て、この直流電圧を制御信号生成手段に印加する。このため、印加される電圧が変化するので、制御信号の発振周波数を変動させることができる。その結果、スイッチング素子のスイッチング周波数が一定の範囲で変動してその周波数成分が一定の範囲に分散する。これにより、スイッチング周波数に含まれる高調波成分も同様に分散されて、低コストでノイズを低減でき、しかも低損失を図ることができる。
以下、本発明の力率改善コンバータの実施の形態を図面を参照しながら詳細に説明する。
図1は本発明の実施例1の力率改善コンバータの回路構成図である。図1に示す実施例1の力率改善コンバータは、図5に示す従来の力率改善コンバータに対して、スイッチング素子Q1のゲート端子及びアンド回路27の出力端子と発振器19aのタイミング抵抗RTとの間に平均値化回路18を設けていることを特徴とする。
図1に示すその他の構成は、図5に示す構成と同一であるので、同一構成には同一符号を付してその詳細な説明は省略する。ここでは、平均値化回路18の構成及びその動作についてのみ説明する。
平均値化回路18は、スイッチング素子Q1のゲート端子及びアンド回路27の出力端子と発振器19aのタイミング抵抗RTとの間に、直列に接続された抵抗R10及び抵抗R11と、抵抗R10と抵抗R11との接続点と接地との間に接続されたコンデンサC5とからなる。
平均値化回路18は、スイッチング素子Q1の制御信号を抵抗R11とコンデンサC5からなるCRフィルタにより平均値化して、平均値化された制御信号を発振器19aの抵抗RTに出力する。
図2は実施例1の力率改善コンバータの平均値化回路の動作を説明するための各部の信号のタイミングチャートである。図2を参照しながら、平均値化回路18の動作を説明する。
まず、入力電流を正弦波状にするために、商用周波数の正弦波入力電圧(図2のブリッジ整流回路DB出力)を抵抗R1と抵抗R2とにより検出し、検出された電圧に基づき、乗算器15、電流検出用オペアンプ17、及びPWMコンパレータ23によりスイッチング素子Q1の制御信号Q1gを生成している。このため、制御信号Q1gは、入力電圧の商用周波数の周波数成分および正弦波成分が含まれた信号である。
平均値化回路18は、制御信号Q1gを平均値化することにより、入力電圧の商用周波数の正弦波成分の直流電圧、即ち、図2に示すコンデンサC5の電圧C5vを得て、コンデンサC5の電圧C5vを、レベル調整用抵抗R10を介して発振器19aのタイミング抵抗RTに印加する。このため、タイミング抵抗RTに印加される電圧C5vが図2に示すように変動するので、発振器19aの発振周波数を変動させることができる。即ち、商用周波数の正弦波成分による周波数変調が行える。
その結果、スイッチング素子Q1のスイッチング周波数が一定の範囲で変動してその周波数成分が一定の範囲に分散する。これにより、スイッチング周波数を主成分とする入力帰還伝導ノイズの周波数成分が一定の範囲に分散し、これらの周波数のノイズ電圧が重畳されないため、ノイズ電圧レベルが減少する。
このため、フィルタ回路等の部品を少なくして回路設計を簡略化できると共に、製造コストを低減することができる。また、スイッチング周波数に含まれる高調波成分も同様に分散されて、低コストでノイズを低減することができる。
また、スイッチング素子Q1のゲート電圧を用いることにより、力率改善コンバータの動作時のみの電力消費で済み、ゲート電圧自体も入力電圧と比較して1/10〜1/20であり、消費電力を大幅に低減できる。即ち、低圧回路で対応可能である。さらに、スイッチング素子Q1のゲート電圧を用いることにより、部品と配線間の沿面距離を極力小さくできる。
図3は実施例2の力率改善コンバータの回路構成図である。図3に示す実施例2の力率改善コンバータは、抵抗R10,R11とコンデンサC5からなる平均値化回路18の抵抗R10の一端が発振器19bのコンデンサCTに接続されていることを特徴とする。
このような実施例2の力率改善コンバータであっても、実施例1の力率改善コンバータの平均値化回路18の動作と同様な動作が行われるので、同様な効果が得られる。
図4は実施例3の力率改善コンバータの回路構成図である。図4に示す実施例3の力率改善コンバータは、スイッチング素子Q1のゲート端子及びアンド回路27の出力端子と発振器19aのタイミング抵抗RTとの間に接続されたコンデンサC8からなる平均値化回路18aを設けたことを特徴とする。
このような実施例3の平均値化回路18aによれば、制御信号Q1gがコンデンサC8により平均値化されてタイミング抵抗RTに印加される。従って、実施例1の力率改善コンバータの平均値化回路18の動作と同様な動作が行われるので、同様な効果が得られる。
また、コンデンサC8の一端は、タイミング抵抗RTに接続する代わりに、タイミングコンデンサCTの一端に接続しても良い。
なお、本発明は実施例1乃至実施例3に限定されるものではない。例えば、スイッチング素子Q1のゲート端子及びアンド回路27の出力端子と発振器19aのタイミング抵抗RTとの間に接続された第1抵抗からなる平均値化回路を設けても良い。
また、前記第1抵抗の一端は、タイミング抵抗RTに接続する代わりに、タイミングコンデンサCTの一端に接続しても良い。
実施例1の力率改善コンバータの回路構成図である。 実施例1の力率改善コンバータの平均値化回路の動作を説明するための各部の信号のタイミングチャートである。 実施例2の力率改善コンバータの回路構成図である。 実施例3の力率改善コンバータの回路構成図である。 従来の力率改善コンバータの回路構成図である。 図5に示す従来の力率改善コンバータの各部の信号のタイミングチャートである。 従来の力率改善コンバータの他の例の回路構成図である。
符号の説明
11 フィルタ
13 電流出力型オペアンプ
15 乗算器
17 電流検出用オペアンプ
18,18a 平均値化回路
19 発振器
21 インバータ
23 PWMコンパレータ
25 RSフリップフロップ回路
27 アンド回路
R1〜R11,RT 抵抗
R4 電流検出抵抗
DB ブリッジ整流回路
C1〜C8,CT コンデンサ
L1 リアクトル
Q1 スイッチング素子
D1 ダイオード

Claims (2)

  1. 交流電源の交流電圧を整流して脈流電圧に変換する整流回路と、
    スイッチング素子を有し、制御信号による前記スイッチング素子のスイッチングにより前記整流回路の脈流電圧を所定の直流電圧に変換する電圧変換手段と、
    前記電圧変換手段の前記スイッチング素子の制御信号を平均値化する平均値化回路と、
    前記スイッチング素子の制御信号を生成するとともに、前記平均値化回路の出力に基づき前記スイッチング素子の制御信号のスイッチング周波数を変化させる制御信号生成手段と、
    を備えることを特徴とする力率改善コンバータ。
  2. 前記平均値化回路は、抵抗とコンデンサとの少なくとも1つの素子からなることを特徴とする請求項1記載の力率改善コンバータ。
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