JP2009174396A - 内燃機関の制御装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】ノズルベーンの開度を調節可能なターボユニットの故障判定の精度を向上できる内燃機関の制御装置を提供する。
【解決手段】エンジンECUは、アクセル開度が全開であると判断したならば(ステップS11)、VN開度VNfin、吸入空気量Ga、燃料流量Gf、タービン入口ガス温度T4およびタービン入口圧力P4を取得し(ステップS12)、タービン容量Q4を算出する(ステップS13)。そして、VN開度VNfinとタービン容量Q4とに基づいて、故障判定を実行し(ステップS14)、故障であると判定したならば、ノズルベーンを全開にし、MILを点灯する(ステップS15)。
【選択図】図5

Description

本発明は、内燃機関の制御装置に関し、特に、ターボユニットを備えた車両に搭載される内燃機関の制御装置に関する。
従来、内燃機関により駆動される車両においては、内燃機関の出力を増大させるためのターボユニットを搭載したものがあり、このターボユニットは、内燃機関から流入する排気から排気エネルギーを取得するタービン部と、タービン部により取得された排気エネルギーにより内燃機関に供給される吸気を過給するコンプレッサ部とによって構成されている。このような車両においては、ターボユニットにより過給される吸気の過給圧を制御するための制御装置を備えている。
この種の制御装置として、内燃機関から排出されターボユニットのタービンホイールに吹き付けられる排気ガスの流速を可変とする開度可変手段としてのノズルベーンの開度を調節することにより吸気の過給圧を制御するものが知られている(例えば、特許文献1参照)。
この特許文献1に記載された従来の制御装置は、車両の低速走行時においては、ノズルベーンの開度を閉じ側にすることにより排気ガスの流速を速め、過給圧の立ち上がり特性および過給圧を向上させ、黒煙の低減およびトルクの向上を図るようになっている。また、車両の中速および高速走行時においては、ノズルベーンの開度を開状態にすることにより、内燃機関から排出される排気ガスの圧力を下げ、燃費および出力特性の向上を図るとともに、タービンホイールの過回転を防止するようになっている。
このような従来の制御装置においては、内燃機関に供給される吸気の過給圧を吸気経路上に設けられたブースト圧センサによって測定するようになっており、測定された過給圧に応じてノズルベーンの開度を調節することにより、車両の走行状態に応じて常に最適な過給圧が発生するよう制御していた。
また、従来の制御装置の中には、過給圧に応じたノズルベーンの開度の補正量に応じてタービン部に異常が発生しているか否かを判定するようなものもあり、このような制御装置においては、ノズルベーンの補正量が所定の閾値を超えた場合には、ノズルベーンなどタービン部に異常が発生したと判断するようになっていた。
特開2001−355454号公報
しかしながら、上述のような特許文献1に記載の従来の制御装置にあっては、検出された過給圧に基づいてノズルベーンの異常を判断するようになっているため、タービン部の上流における排気ガス洩れなどタービン部に異常が発生していても、例えば、ノズルベーンの開度が小さい場合には過給圧が維持される場合があり、タービン部の異常にもかかわらず過給圧が異常値を示さず、結果として、ターボユニットの故障を精度よく検出できないという問題があった。
また、ノズルベーンの開度の補正量に基づいてタービン部に異常が発生しているか否かを判定する従来の制御装置にあっては、エンジンの吸排気圧損ばらつきやエンジンの経時劣化などに起因する補正量の誤差を加味して異常か否かを判定しなければならないため、ノズルベーンの開度の補正量に対する異常判定の際の閾値を誤差の分だけ緩やかに設定せざるを得なかった。したがって、このような制御装置においても、ノズルベーンに異常が発生しているにもかかわらず、異常と判定されないことがあり、結果として、ターボユニットの故障を精度よく検出できないという問題があった。
本発明は、このような問題を解決するためになされたもので、ノズルベーンの開度を調節可能なターボユニットの故障判定の精度を向上できる内燃機関の制御装置を提供することを目的とする。
本発明に係る内燃機関の制御装置は、上記目的達成のため、(1)ターボユニットのタービン部に設置された開度可変手段の開度を調節することにより、内燃機関から前記タービン部に流れ込む排気の流速を変更し前記内燃機関へ流入する吸気の過給圧を制御する内燃機関の制御装置であって、前記開度可変手段の開度を測定する開度測定手段と、前記吸気の吸気量を測定する吸気量測定手段と、前記内燃機関に流入する燃料の流量を算出する燃料流量算出手段と、前記タービン部に流れ込む排気の温度を測定する温度測定手段と、前記タービン部に流れ込む排気の圧力を測定する圧力測定手段と、前記吸気量、前記燃料の流量、前記排気の温度および前記排気の圧力に基づいて前記タービン部のタービン容量を算出する容量算出手段と、算出された前記タービン容量が、前記開度可変手段の開度に応じて予め定められた閾値のうち、前記開度測定手段により測定された開度に応じた閾値を超えている場合には前記ターボユニットが故障していると判定する故障判定手段と、を備えたことを特徴とする。
この構成により、タービン部のタービン特性を表すタービン容量に基づいてターボユニットの故障を判定するので、過給圧に基づいた従来のターボユニットの故障判定と比較して、故障の判定精度を向上することができる。また、測定誤差が大きく影響を及ぼす開度可変手段の開度をタービン容量の算出に用いないので、測定誤差の影響を加味してターボユニットに対する異常判定の判定基準を緩やかに設定せざるを得ない従来の故障判定と比較して、異常判定をより厳密に行うことが可能となり、故障判定の精度を向上させることができる。
また、上記(1)に記載の内燃機関の制御装置において、(2)前記圧力測定手段が、前記内燃機関と前記タービン部とを接続する排気経路内の排気の圧力の測定値に基づいて前記排気の圧力を測定することを特徴とする。
この構成により、タービン部に流れ込む排気の圧力を直接測定することができるので、算出されるタービン容量の精度を向上させることができ、ターボユニットの故障判定を従来と比較してより正確に行うことができる。
また、上記(1)に記載の内燃機関の制御装置において、(3)前記圧力測定手段が、前記内燃機関に流入する吸気の過給圧の測定値に基づいて前記排気の圧力を推定することを特徴とする。
この構成により、タービン部に流れ込む排気の圧力を検出するための高価な検出手段を必要とせず、過給圧を検出するための廉価の検出手段から入力される測定値に基づいてタービン容量を算出できるので、制御装置を低コストで実現できる。
また、上記(1)から(3)に記載の内燃機関の制御装置において、(4)前記故障判定手段により前記ターボユニットが故障していると判定された場合には、前記開度可変手段の開度を全開にするよう前記開度可変手段を制御することを特徴とする。
この構成により、ターボユニットに故障が発生していると判定された場合には、開度可変手段の開度を全開にすることができるので、ターボユニットの故障に起因した過給圧の異常な上昇を防止でき、内燃機関を保護することが可能となる。
本発明によれば、ノズルベーンの開度を調節可能なターボユニットの故障判定の精度を向上できる。
以下、本発明の実施の形態について、図面を参照して説明する。
図1は、本発明の実施の形態に係る内燃機関の制御装置を搭載した車両を模式的に示す概略構成図である。図2は、本実施の形態に係るターボユニットの断面図である。
車両1は、内燃機関としてのエンジン2と、エンジン2に取付けられるターボユニット7とを備えている。エンジン2は四気筒のディーゼルエンジンにより構成されており、四つのシリンダ3を備えている。なお、エンジン2の出力調整は主として燃料噴射量によって制御されるようになっている。
各シリンダ3には吸気通路4および排気通路5が接続されている。吸気通路4上には、上流側からエアフローメータ6、後述するターボユニット7のコンプレッサ部7b、インタークーラ8、およびスロットルバルブ9が配設されている。エアフローメータ6は、エンジン2に流入する空気量を測定するようになっている。コンプレッサ部7bは、後述するタービン部7aから伝達されるエネルギーにより、吸気通路4に流入した空気を過給するようになっている。インタークーラ8は、ターボユニット7による過給による圧力上昇に伴って温度上昇した吸入空気の温度を下げ、吸入空気の密度を上げるためのものである。スロットルバルブ9は、後述するEGR制御のために吸入空気量を調節してEGR率を調節するために利用される。
排気通路5上には、ターボユニット7のタービン部7a、NSR(NOx strage−reduction catalyst)触媒10、DPNR(Diesel Particulate−NOx Reduction catalyst)触媒11、酸化触媒12が配設されている。タービン部7aは、後述するように、エンジン2から排出された排気ガスのエネルギーを回転エネルギーに変換し、タービン部7aに伝達するようになっている。NSR触媒10は、排気空燃比がリーンの時に排気ガス中のNOxを吸蔵し、排気空燃比がリッチになった時に吸蔵していたNOxを還元させて排気ガス中のNOxの浄化を行うようになっている。
DPNR触媒11は、排気ガス中の粒子状物質PM(Particulate Matter)を捕集し、排気ガス中のNOxと同時に浄化するものである。このとき、PMは酸化燃焼され、NOxは還元されるようになっている。また、酸化触媒12は、排気ガス中のCOやHC(炭化水素)を酸化して浄化するようになっている。
排気通路5には、NSR触媒10の上流側とDPNR触媒11の下流側との差圧を検出するための図示しない差圧センサが、NSR触媒10の上流側とDPNR触媒11の下流側で対応する位置に配設されている。差圧センサは、DPNR触媒11のPMによる目詰まりを検出するようになっている。さらに、NSR触媒10の上流側およびDPNR触媒11の下流側には、排気温センサ14がそれぞれ配設されている。さらに、酸化触媒12の上流側には、空燃比センサ15が配設されている。空燃比センサ15は、排気空燃比をリニアに検出するようになっている。
排気通路5と吸気通路4とは、排気ガスを還流させるEGR通路16によって接続されている。EGR通路16には、還流排気ガス量(EGR量)を調節するためのEGRバルブ17が設けられている。EGRバルブ17の排気通路5側には、還流排気ガスの温度を下げて還流排気ガスの密度を上げるためのEGRクーラ18が配設されている。このEGR機構によって排気ガスを還流させることにより、NOxの排出量を低減させるようになっている。
また、各シリンダ3には、インジェクタ20がそれぞれ設置されている。各インジェクタ20は、一つのコモンレール21に接続されており、このコモンレール21から供給された燃料をシリンダ3内に噴射するようになっている。コモンレール21は、燃料送出部22に接続されている。燃料送出部22は、コモンレール内の燃料を高圧にするためのポンプなどにより構成されており、燃料送出部22には、排気通路5上に燃料を添加する排気用インジェクタ23が接続されている。排気用インジェクタ23は、各シリンダ3の排気ポートが一つにまとめられた箇所に配設されている。
排気用インジェクタ23は、DPNR触媒11におけるPM燃焼促進のために排気ガス中に燃料成分を添加するようになっている。排気用インジェクタ23によって排気ガスに燃料を添加してPMの燃焼を促進する場合には、添加燃料は排気ガスと十分に混ざり合うとともに、十分に霧化することが好ましい。したがって、燃焼後の排気ガス中に添加される燃料成分は、できるだけ上流側の排気ガス温度が高い位置で排気ガスに添加され、かつ、ターボユニット7の後述するタービンホイール61で十分に撹拌されることが好ましい。このため、本実施の形態に係る排気用インジェクタ23は、ターボユニット7の上流に配設されている。
車両1は、さらに、ターボユニット7の後述するタービン部7aに供給される排気ガスの圧力を検出するタービン入口圧力センサ25と、排気ガスの温度を検出するタービン入口ガス温度センサ26とを備えており、タービン入口圧力センサ25およびタービン入口ガス温度センサ26は、ターボユニット7のタービン部7aとエンジン2との間の排気通路5に配置されている。
車両1は、さらに、ターボユニット7の後述するノズルベーン67の開度を検出するためのVN(Variable Nozzle)開度センサ28と、アクセル開度を検出するためのアクセル開度センサ29と、を備えている。アクセル開度センサ29は、例えば、ホール素子を用いた電子式のポジションセンサにより構成されており、図示しないアクセルペダルが運転者により操作されると、アクセルペダルの位置が示すアクセル開度を表す信号を、後述するエンジンECU24に出力するようになっている。
また、車両1は、スロットルバルブ9の開度を検出するためのスロットル開度センサ31と、吸気通路4内の気圧を検出するための吸気圧センサ32と、コモンレール21内の燃料の圧力を検出するためのコモンレール圧力センサ33と、図示しないクランクシャフトのポジションに基づいてエンジン回転数Neを検出するエンジン回転数センサ34と、車速を検出するための車速センサ35と、を備えている。
車両1は、さらに、エンジン2を電気的に制御するためのエンジンECU(Electronic Control Unit)24を備えている。エンジンECU24は、図示しないCPU(Central Processing Unit)、RAM(Random Access Memory)、ROM(Read Only Memory)および入出力インターフェースを有している。CPUは、RAMの一時記憶機能を利用しつつ予めROMに記憶されたプログラムに従って信号処理を行うことにより、エンジン2の出力制御などを実行するようになっている。
ここで、エンジンECU24は、エアフローメータ6から吸入空気量Gaを表す信号を取得することにより吸入空気量Gaを測定するようになっている。したがって、エンジンECU24は、本発明に係る吸気量測定手段を構成している。また、エンジンECU24は、タービン入口圧力センサ25からタービン入口圧力P4を表す信号を取得することによりタービン入口圧力P4を測定するようになっている。したがって、エンジンECU24は、本発明に係る圧力測定手段を構成している。
また、エンジンECU24は、タービン入口ガス温度センサ26からタービン入口ガス温度T4を表す信号を取得することにより、タービン入口ガス温度T4を測定するようになっている。したがって、エンジンECU24は、本発明に係る温度測定手段を構成している。また、エンジンECU24は、VN開度センサ28からVN開度VNfinを表す信号を取得することにより、ノズルベーン67のVN開度VNfinを測定するようになっている。したがって、エンジンECU24は、本発明に係る開度測定手段を構成している。
さらに、エンジンECU24は、スロットル開度センサ31および吸気圧センサ32と接続されており、これらのセンサからスロットル開度や吸気圧(過給圧)を表す信号を取得するようになっている。
さらに、エンジンECU24は、アクセル開度センサ29およびエンジン回転数センサ34からアクセル開度およびエンジン回転数Neを表す信号をそれぞれ取得し、ROMに記憶されているMAPから、アクセル開度およびエンジン回転数に対応する燃料流量Gfを取得するとともに、燃料流量Gfに応じたコモンレール内の燃料圧力の目標値を算出するようになっている。また、エンジンECU24は、コモンレール圧力センサ33からコモンレール21内の実際の燃料圧力を表す信号を取得し、目標値との差に応じてコモンレール内の燃料圧力を調整するようになっている。したがって、エンジンECU24は、本発明に係る燃料流量算出手段を構成している。
また、エンジンECU24は、後述するノズルベーン67の開度をVNドライバ37を介して制御するようになっている。ここで、VNドライバ37は、エンジンECU24から入力した信号に基づいて図示しないDCモータを駆動するようになっている。このDCモータの駆動力は、図示しないモータロッド、後述するリンク72、ユニゾンリング71などを介してノズルベーン67に伝達し、ノズルベーン67の開度が変わるようになっている。
また、エンジンECU24は、図示しないEDU(Electric Driver Unit)と接続されており、EDUを介して各インジェクタ20の電磁弁に信号を送信し、各インジェクタ20に燃料を噴射させるようになっている。
さらに、エンジンECU24は、後述するように、本発明に係る容量算出手段および故障判定手段を構成している。
次に、図2を参照しつつターボユニット7について説明する。
ターボユニット7の内部には、両端にコンプレッサホイール60およびタービンホイール61を有する回転軸62が配置されている。回転軸62は、センターハウジング63に収納されており、フルフロートタイプの一対のベアリング64を介してセンターハウジング63に回転可能に保持されている。コンプレッサホイール60は、センターハウジング63の一端に結合されたコンプレッサハウジング65に収納されている。なお、コンプレッサハウジング65は、複数の部材65a、65bおよび65cによって構成されている。また、タービンホイール61は、センターハウジング63の他端に結合されたタービンハウジング66に収納されている。センターハウジング63、コンプレッサハウジング65、および、タービンハウジング66は、ターボユニット7のハウジングを構成している。
また、タービンハウジング66のセンターハウジング63寄りには、可変ノズル機構が配設されている。可変ノズル機構は、タービンホイール61への排気流入部に配置された複数のノズルベーン67と、ノズルベーン67を軸68を介して揺動可能に保持するノズルプレート69と、各軸68の端部に固定されたアーム70を介して軸68を回転させるユニゾンリング71と、を有している。ユニゾンリング71が回転されると、ユニゾンリング71と係合しているアーム70が軸68を中心にして揺動され、軸68の回動によってノズルベーン67の開度が変わる。ユニゾンリング71は、リンク72を介してターボユニット7の外部から回転されるようになっており、リンク72の回動軸72aの端部に固定されたアーム72bを外部から揺動させることで、アーム72bと係合するユニゾンリング71を回転させることができる。
ここで、上記の可変ノズル機構、タービンホイール61およびタービンハウジング66は、タービン部7aを構成している。
また、本実施の形態に係るノズルベーン67は、本発明に係る開度可変手段を構成している。
図3は、可変ノズル機構を示す側面図であり、(a)は図2中左方より可変ノズル機構を見た図、(b)は図2中右方より可変ノズル機構を見た図である。
エンジンECU24(図1参照)は、上述した各センサから入力された信号に基づき、目標とするノズルベーン67の開度を算出すると、VNドライバ37(図1参照)にノズルベーン67の開度を表す制御信号を送信する。この制御信号に応じて、図示しないDCモータのモータロッドが作動するようになっている。このモータロッドから伝達される駆動力により、ユニゾンリング71が回転し、ノズルベーン67の開度が変わるようになっている。
例えば、図3に示されるように、アーム72bがリンク72(図2参照)によって矢印に示す方向に揺動させると、ユニゾンリング71は、矢印に示す方向、すなわち図3(a)では反時計回り、図3(b)では時計回りに回転する。さらに、このユニゾンリング71の回転によって、各軸68は、矢印に示す方向、すなわち図3(a)では反時計回り、図3(b)では時計回りに回転される。したがって、ノズルベーン67の開度は閉じ側に制御されることとなる。
図2に戻り、センターハウジング63には、回転軸62の焼き付きを防止するために、ベアリング64近傍を冷却するウォータジャケット(冷却液循環路)73が形成されている。さらに、このウォータジャケット73と上述したベアリング機構(およびタービンホイール61)との間には、断熱層としての気体室74が形成されている。気体室74は、センターハウジング63のタービンハウジング66側の表面と、センターハウジング63およびタービンハウジング66の間に挟み込まれたシュラウドプレート75との間に形成されている。
以下、本発明の実施の形態に係る内燃機関の制御装置を構成するエンジンECUの特徴的な構成について、図1および図2を参照して説明する。
エンジン2の制御装置を構成するエンジンECU24は、車両1の運転者によって図示しないエンジンキーがONにされると、ノズルベーン67の開閉制御の精度を高めるための初期制御を行うようになっている。具体的には、ノズルベーン67を閉じ側の図示しないストッパに突き当てることにより、ノズルベーン67の基準開度が常に一定となるよう突き当て制御を実行するようになっている。また、エンジンECU24は、ノズルベーン67を閉じ側と開き側との間で繰り返し摺動させることにより、ノズルベーン67の摺動抵抗を低減させるようになっている。
また、エンジンECU24は、ターボユニット7の故障を判定するための故障判定処理を実行するようになっている。この故障判定処理において、エンジンECU24は、アクセル開度センサ29から入力された信号に基づき、アクセル開度が全開であると判断すると、VN開度センサ28、エアフローメータ6およびタービン入口ガス温度センサ26から、VN開度VNfin、吸入空気量Gaおよびタービン入口ガス温度T4をそれぞれ取得するようになっている。また、エンジンECU24は、タービン入口圧力センサ25から入力した信号に基づき、タービン入口圧力P4を測定するようになっている。
さらに、エンジンECU24は、アクセル開度センサ29およびエンジン回転数センサ34からアクセル開度およびエンジン回転数を表す信号をそれぞれ取得し、ROMに記憶されているMAPから、アクセル開度およびエンジン回転数に対応する燃料流量Gfを算出するようになっている。
エンジンECU24は、算出したこれらの値と、以下の式(1)とに基づいて、タービン部7aのタービン特性としてのタービン容量Q4を算出するようになっている。
Q4 ≡ (Ga + Gf) * T41/2 / P4 (1)
したがって、本実施の形態に係るエンジンECU24は、本発明に係る容量算出手段を構成している。
また、エンジンECU24は、ターボユニット7の故障を判定するための故障判定マップをROMに記憶している。
図4は、NG領域を定義した故障判定マップを示す図である。
図4に示すように、故障判定マップは、所定の膨張比におけるノズルベーン67(図2参照)の開度(VN開度)VNfinとタービン容量Q4との対応を表したものであり、あるVN開度VNfinに対するQ4の値が許容レベル78を超えている領域がNG領域と定義されている。ここで、膨張比は、例えば1.2や1.5などの値が用いられる。
通常の走行時において、ターボユニット7(図1参照)に故障が発生していない場合には、ノズルベーン67(図2参照)の開度VNfinとタービン容量Q4との関係は、正常レベル77の近傍に位置する。これに対し、例えば、ノズルベーン67(図2参照)に変形が生じたり、タービンハウジング66(図2参照)に亀裂や変形が生じたりすることにより排気ガス洩れが発生すると、上記の式(1)におけるP4の値は小さくなる一方、Ga+Gfの測定値はタービン部7aに実際に流れ込む排気ガスの流量よりも排気ガス洩れ分だけ大きい値となっている。したがって、ノズルベーン67(図2参照)の開度VNfinを一定とした場合におけるタービン容量Q4の上記式(1)に基づく計算値が正常時と比較して増加し、結果として故障判定マップ上における許容レベル78側に移動することとなる。
したがって、エンジンECU24は、故障判定処理の実行において、ノズルベーン67の開度VNfinを取得するとともに、タービン容量Q4を算出し、故障判定マップに基づいて、ノズルベーン67の開度VNfinに対するタービン容量Q4が許容レベル78を超えているか否かを判断するようになっている。エンジンECU24は、タービン容量Q4が許容レベル78を超えていると判断した場合には、ターボユニット7に故障が発生していると判定するようになっている。
したがって、本実施の形態に係るエンジンECU24は、本発明に係る故障判定手段を構成している。
ここで、NG領域は、ターボユニット7(図1参照)の故障による過給圧の異常な上昇からエンジン2(図1参照)を保護するためにVN開度を全開にすべきであるとみなされる領域であり、予め実験的な測定などにより定められている。
図1および図2に戻り、エンジンECU24は、ターボユニット7に故障が発生していると判定した場合には、過給圧が過度に高くなりエンジン2の性能を劣化させることがないよう、ノズルベーン67を全開にし過給圧を低下させるようになっている。
また、エンジンECU24は、OBD(On Board Diagnosis)のMIL(Malfunction Indicator Lamp)と接続されており、ターボユニット7に故障が発生していると判定した場合には、MILを点灯するようになっている。
図5は、本実施の形態に係る故障判定処理を説明するためのフローチャートである。
なお、以下の処理は、エンジンECU24を構成するCPUによって所定の時間間隔で実行されるとともに、CPUによって処理可能なプログラムを実現する。
エンジンECU24は、まず、アクセル開度センサから入力された信号に基づいて、アクセル開度が全開であるか否かを判断する(ステップS11)。
エンジンECU24は、アクセル開度が全開であると判断したならば(ステップS11でYes)、VN開度VNfin、吸入空気量Ga、燃料流量Gf、タービン入口ガス温度T4およびタービン入口圧力P4を取得する(ステップS12)。
具体的には、エンジンECU24は、VN開度センサ28からVN開度VNfinを取得する。また、吸気通路4に吸入される吸入空気量Gaをエアフローメータ6から取得する。また、タービンホイール61に供給される排気ガスの温度を表すタービン入口ガス温度T4をタービン入口ガス温度センサ26から取得する。また、タービンホイール61に供給される排気ガスの圧力を表すタービン入口圧力P4をタービン入口圧力センサ25から取得する。
また、エンジンECU24は、アクセル開度センサ29およびエンジン回転数センサ34からアクセル開度およびエンジン回転数を表す信号をそれぞれ取得し、ROMに記憶されているMAPから、アクセル開度およびエンジン回転数に対応する燃料流量Gfを取得する。
一方、エンジンECU24は、アクセル開度が全開でないと判断したならば(ステップS11でNo)、Returnに進む。
次に、エンジンECU24は、タービン容量Q4を算出する。具体的には、エンジンECU24は、ステップS12で取得した吸入空気量Ga、燃料流量Gf、タービン入口ガス温度T4およびタービン入口圧力P4と、上記の式(1)とに基づいて、タービン容量Q4を算出する(ステップS13)。
次に、エンジンECU24は、ターボユニット7が故障(NG)しているか否かを判定する(ステップS14)。
具体的には、エンジンECU24は、ステップS13において算出したタービン容量Q4、ステップS12において取得したVN開度VNfinおよび故障判定マップに基づき、タービン容量Q4がNG領域に入っているか否かを判定する。エンジンECU24は、タービン容量Q4がNG領域に入っており、ターボユニット7に故障が発生していると判定した場合には(ステップS14でYes)、ステップS15に移行する。ステップS15において、エンジンECU24は、VNドライバ37を介して、ノズルベーン67が全開になるよう制御するとともに、MILの点灯を行う。
一方、タービン容量Q4がNG領域に入っておらず、ターボユニット7に故障が発生していないと判定した場合には(ステップS14でNo)、ステップS16に移行する。ステップS16において、エンジンECU24は、車両1の車速やエンジン2に対する要求トルクに応じた開度制御、およびEGR制御との協調制御など、ノズルベーン67の開度に対する通常制御を実行する。
以上のように、本発明の実施の形態に係る内燃機関の制御装置においては、タービン部7aのタービン特性を表すタービン容量Q4に基づいてターボユニット7の故障を判定するので、過給圧に基づいた従来のターボユニットの故障判定と比較して、ターボユニット7に対する故障の判定精度を向上することができる。また、測定誤差が大きく影響を及ぼすノズルベーン67の開度VNfinをタービン容量Q4の算出に用いないので、測定誤差の影響を加味してターボユニット7に対する異常判定の判定基準を緩やかに設定せざるを得ない従来の故障判定と比較して、異常判定をより厳密に行うことが可能となり、故障判定の精度を向上させることができる。
また、タービン入口圧力センサ25から入力される信号に基づいてタービン入口圧力P4を測定する場合には、タービンホイール61に流れ込む排気の圧力を直接測定することができるので、算出されるタービン容量Q4の精度を向上させることができ、ターボユニット7の故障判定を従来と比較してより正確に行うことができる。
また、吸気圧センサ32から入力される信号を用いて一定の条件下でタービン入口圧力P4を推定する場合には、タービンホイール61に流れ込む排気の圧力を検出するための高価なタービン入口圧力センサ25を必要とせず、過給圧を検出するための廉価の吸気圧センサ32から入力される測定値に応じてタービン容量Q4を算出できるので、制御装置を低コストで実現できる。
また、ターボユニット7に故障が発生していると判定された場合には、ノズルベーン67の開度VNfinを全開にすることができるので、ターボユニット7の故障に起因した過給圧の異常な上昇を防止でき、エンジン2を保護することが可能となる。
また、タービン容量Q4の算出にノズルベーン67の開度VNfinが用いられず、また、故障判定マップにおいて開度VNfinの変化に対するタービン容量Q4の許容レベル78の変化が小さいので、上記の突き当て制御が不良であったり、VN開度センサ28の測定精度が低下することにより、エンジンECU24がVN開度センサ28から取得したノズルベーン67の開度VNfinと実際のノズルベーン67の開度との間に誤差が生じていたとしても、故障判定に与える影響が小さい。したがって、故障判定の精度を高めることが可能となる。
なお、以上の説明においては、エンジンECU24が、タービン入口圧力センサ25から入力された信号に基づいて、タービン入口圧力P4を算出する場合について説明した。しかしながら、エンジンECU24が、吸気通路4に設置された吸気圧センサ32から入力された信号に基づいて、タービン入口圧力P4を算出するようにしてもよい。
この場合、エンジンECU24は、エンジン2の全負荷状態など、タービン入口圧力P4と吸気圧とが略線形な関係を有する場合にのみ、上記の故障判定処理を実行するようにする。
また、以上の説明においては、エンジン2が四気筒の場合について説明したが、これに限定されず、エンジン2が六気筒などいかなる気筒数により構成されていてもよい。
以上のように、本発明に係る内燃機関の制御装置は、ターボユニットの故障判定の精度を向上できるという効果を奏するものであり、ターボユニットを備えた車両に搭載される内燃機関の制御装置に有用である。
本発明の実施の形態に係る内燃機関の制御装置を搭載した車両を模式的に示す概略構成図である。 本実施の形態に係るターボユニットの断面図である。 本実施の形態に係る可変ノズル機構を示す側面図である。 NG領域を定義した故障判定マップを示す図である。 本実施の形態に係る故障判定処理を説明するためのフローチャートである。
符号の説明
1 車両
2 エンジン(内燃機関)
4 吸気通路
5 排気通路
6 エアフローメータ
7 ターボユニット
7a タービン部
7b コンプレッサ部
9 スロットルバルブ
24 エンジンECU(制御装置、開度測定手段、吸気量測定手段、燃料流量算出手段、温度測定手段、圧力測定手段、容量算出手段、故障判定手段)
25 タービン入口圧力センサ
26 タービン入口ガス温度センサ
28 VN開度センサ
29 アクセル開度センサ
31 スロットル開度センサ
32 吸気圧センサ
33 コモンレール圧力センサ
34 エンジン回転数センサ
35 車速センサ
37 VNドライバ
60 コンプレッサホイール
61 タービンホイール
62 回転軸
63 センターハウジング
65 コンプレッサハウジング
66 タービンハウジング
67 ノズルベーン(開度可変手段)
68 軸
69 ノズルプレート
70 アーム
71 ユニゾンリング
72 リンク
72a 回動軸
72b アーム

Claims (4)

  1. ターボユニットのタービン部に設置された開度可変手段の開度を調節することにより、内燃機関から前記タービン部に流れ込む排気の流速を変更し前記内燃機関へ流入する吸気の過給圧を制御する内燃機関の制御装置であって、
    前記開度可変手段の開度を測定する開度測定手段と、
    前記吸気の吸気量を測定する吸気量測定手段と、
    前記内燃機関に流入する燃料の流量を算出する燃料流量算出手段と、
    前記タービン部に流れ込む排気の温度を測定する温度測定手段と、
    前記タービン部に流れ込む排気の圧力を測定する圧力測定手段と、
    前記吸気量、前記燃料の流量、前記排気の温度および前記排気の圧力に基づいて前記タービン部のタービン容量を算出する容量算出手段と、
    算出された前記タービン容量が、前記開度可変手段の開度に応じて予め定められた閾値のうち、前記開度測定手段により測定された開度に応じた閾値を超えている場合には前記ターボユニットが故障していると判定する故障判定手段と、を備えたことを特徴とする内燃機関の制御装置。
  2. 前記圧力測定手段が、前記内燃機関と前記タービン部とを接続する排気経路内の排気の圧力の測定値に基づいて前記排気の圧力を測定することを特徴とする請求項1に記載の内燃機関の制御装置。
  3. 前記圧力測定手段が、前記内燃機関に流入する吸気の過給圧の測定値に基づいて前記排気の圧力を推定することを特徴とする請求項1に記載の内燃機関の制御装置。
  4. 前記故障判定手段により前記ターボユニットが故障していると判定された場合には、前記開度可変手段の開度を全開にするよう前記開度可変手段を制御することを特徴とする請求項1ないし請求項3のいずれか1の請求項に記載の内燃機関の制御装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2011080433A (ja) * 2009-10-08 2011-04-21 Honda Motor Co Ltd ターボ過給機の異常判定装置
US20130255648A1 (en) * 2010-09-06 2013-10-03 Toyota Jidosha Kabushiki Kaisha Apparatus for controlling internal combustion engine
US9353677B2 (en) 2012-08-28 2016-05-31 Kabushiki Kaisha Toyota Jidoshokki Control methods and control apparatuses of internal-combustion engines

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