JP2009173581A - エマルション組成物およびその製造方法、ならびに化粧品 - Google Patents
エマルション組成物およびその製造方法、ならびに化粧品 Download PDFInfo
- Publication number
- JP2009173581A JP2009173581A JP2008013579A JP2008013579A JP2009173581A JP 2009173581 A JP2009173581 A JP 2009173581A JP 2008013579 A JP2008013579 A JP 2008013579A JP 2008013579 A JP2008013579 A JP 2008013579A JP 2009173581 A JP2009173581 A JP 2009173581A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- oil
- mass
- emulsion composition
- nikkol
- astaxanthin
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Landscapes
- Cosmetics (AREA)
Abstract
【解決手段】油相中にオキアミ由来のアスタキサンチン類とホスファチジルコリンとを含有し、前記ホスファチジルコリンの油相中における含有量が0.1質量%〜10質量%であることを特徴とするエマルション組成物である。更に酸化防止剤を含有することが好ましく、乳化粒子は、粒子径が200nm以下であることが好ましい。
【選択図】なし
Description
即ち、本発明は下記の手段により達成されるものである。
a)水性媒体と、水溶性乳化剤とを混合して、水相を得る水相調製工程と、b)オキアミ由来のアスタキサンチン類と、ホスファチジルコリンとを、ホスファチジルコリンの油相中における含有量が0.1質量%〜10質量%となるように混合して、油相を得る油相調製工程と、c)前記水相と前記油相とを、100MPa〜300MPaで高圧乳化する乳化工程とを含むことを特徴とするエマルション組成物の製造方法である。
本発明のエマルション組成物は、油相中にオキアミ由来のアスタキサンチン類とホスファチジルコリンとを含有し、前記ホスファチジルコリンの油相中における含有量が0.1質量%〜10質量%であることを特徴とする。
オキアミ由来のアスタキサンチン類を含有する油相に対してホスファチジルコリンを特定量含有することで、油相と皮膚の細胞間脂質とのなじみを良くすることができる。この結果、皮膚浸透性の良いオキアミ由来のアスタキサンチンの皮膚浸透性を、更に向上させることができる。
本発明のエマルション組成物は、その油相中に、オキアミ由来のアスタキサンチン類を含有する。前記アスタキサンチン類とは、アスタキサンチン及び/又はアスタキサンキチンのエステル等の誘導体をいう。
オキアミ由来のアスタキサンチン類は、他の天然物由来のアスタキサンチン、例えば、ヘマトコッカス藻由来のアスタキサンチン類とは組成が異なるものである。すなわち、アスタキサンチンには、ジエステル体、モノエステル体、フリー体が存在するが、オキアミ由来のアスタキサンチンは、特に皮膚浸透性が高いジエステル体を多く含有する(モノエステル体:34質量%、ジエステル体:46質量%、フリー体:20質量%)。
したがって、ジエステル体を多く含むオキアミ由来のアスタキサンチン類を含有する本発明のエマルション組成物は、アスタキサンチン類による酸化防止効果、抗炎症効果、皮膚老化防止効果、美白効果などを効率よく発揮させることができる。
上記オキアミは、オキアミ油、オキアミ抽出物等として市販されているイタノ食研株式会社製Astax−ST等により入手可能である。
本発明のエマルション組成物の製造の際には、オキアミ油、オキアミ抽出物等からアスタキサンチン類を抽出して用いてもよいし、オキアミ油、オキアミ抽出物等のまま用いてもよい。
本発明のエマルション組成物はさらに前記アスタキサンチン類のほかに、他の油性成分を含有していてもよい。
本発明で使用することのできる前記他の油性成分としては、水性媒体に溶解せず、油性媒体に溶解する成分であれば、特に限定は無いが、前記アスタキサンチン類以外の他のカロチノイド類、トコフェロール等の油溶性ビタミンを含む酸化防止剤(ラジカル捕捉剤)や、不飽和脂肪酸類、油脂類、ユビキノン類等が好ましく用いられる。
前記アスタキサンチン類以外の他のカロチノイド類としては、下記のものを挙げることができる。
例えば、天然色素を含むカロチノイド類は、黄色から赤のテルペノイド類の色素であり、植物類、藻類、及びバクテリアのものを含む。
また、天然由来のものに限定されず、常法に従って得られるものであればいずれのものも、本発明における他のカロチノイドに含まれる。例えば、後述のカロチノイド類のカロチン類の多くは合成によっても製造されており、市販のβ−カロチンの多くは合成により製造されている。
カロチノイド類は一般に植物素材から抽出することができる。これらのカロチノイド類は種々の機能を有しており、例えば、マリーゴールドの花弁から抽出するルテインは家禽の餌の原料として広く使用され、家禽の皮フ及び脂肪並びに家禽が産む卵に色を付ける機能がある。
前記他の油性成分における不飽和脂肪酸類としては、一価不飽和脂肪酸(ω−9、オレイン酸など)、多価不飽和脂肪酸(ω−3、ω−6)が挙げられDHA,EPA、アルファリノレン酸(亜麻仁油)が好ましい。
飽和脂肪酸類の好ましい態様である多価脂肪酸のうち、ω−3油脂類としては、リノレン酸、エイコサペンタエン酸(EPA)及びドコサヘキサエン酸(DHA)並びにこれらを含有する魚油などを挙げることができる。
このうちDHAは、ドコサヘキサエン酸(Docosahexaenoic acid)の略称であり、6つの二重結合を含む22個の炭素鎖をもつカルボン酸(22:6)の総称であるが、通常は生体にとって重要な4、7、10、13、16、19位に全てシス型の二重結合をもつ。
ω−3油脂類以外の油脂としては、常温で、液体の油脂(脂肪油)及び固体の油脂(脂肪)が挙げられる。
前記液体の油脂としては、例えばオリーブ油、ツバキ油、マカデミアナッツ油、ヒマシ油、アボガド油、月見草油、タートル油、トウモロコシ油、ミンク油、ナタネ油、卵黄油、ゴマ油、パーシック油、小麦胚芽油、サザンカ油、アマニ油、サフラワー油、綿実油、エノ油、大豆油、落花生油、茶実油、カヤ油、コメヌカ油、シナギリ油、日本キリ油、ホホバ油、胚芽油、トリグリセリン、トリオクタン酸グリセリン、トリイソパルチミン酸グリセリン、サラダ油、サフラワー油(ベニバナ油)、パーム油、ココナッツ油、ピーナッツ油、アーモンド油、ヘーゼルナッツ油、ウォルナッツ油、グレープシード油、スクワレン、スクワラン等が挙げられる。
また、前記固体の油脂としては、牛脂、硬化牛脂、牛脚脂、牛骨脂、ミンク油、卵黄油、豚脂、馬脂、羊脂、硬化油、カカオ脂、ヤシ油、硬化ヤシ油、パーム油、パーム硬化油、モクロウ、モクロウ核油、硬化ヒマシ油等が挙げられる。
上記の中でも、エマルション組成物の粒子径、安定性の観点から、中鎖脂肪酸トリグリセライドであるココナッツ油が好ましく用いられる。
本発明のエマルション組成物は、更に、ラジカル捕捉の機能を有する脂溶性の酸化防止剤(ラジカル捕捉剤)を含有することが好ましい。
酸化防止剤は、1種単独で用いても、また、他の油性成分の酸化を防止するために併用して用いることも好ましい態様である。
本発明においては、以下の実験条件下で、油脂の自動酸化反応を利用して、油脂の過酸化物価(POV値)を60meq/kgに引き上げるまでに要する時間が、ブランクに対し2倍以上である化合物を「酸化防止剤」と定義する。油脂の過酸化物価(POV値)は常法により測定する。
油脂:オリーブ油
検体添加量:油脂に対し0.1質量%
試験方法:試料を190℃にて加熱し、時間を追ってPOV値を常法により測定し、60meq/kgとなる時間を算出した。
以下に好ましい酸化防止剤を例示するが、本発明はこれらに限定されるものではない。
ビタミンE類としては、特に限定されず、例えばトコフェロール及びその誘導体からなる化合物群、並びにトコトリエノール及びその誘導体からなる化合物群から選ばれるものを挙げることができる。これらは単独で用いても、複数併用して用いてもよい。またトコフェノール及びその誘導体からなる化合物群とトコトリエノール及びその誘導体からなる化合物群からそれぞれ選択されたものを組み合わせて使用してもよい。
トコトリエノール及びその誘導体からなる化合物群としては、α−トコトリエノール、β−トコトリエノール、γ−トコトリエノール、δ−トコトリエノール等が含まれる。また、トコトリエノール誘導体としては、これらの酢酸エステルが好ましく用いられる。トコトリエノールは麦類、米糠、パーム油等に含まれるトコフェロール類似化合物で、トコフェロールの側鎖部分に二重結合が3個含まれ、優れた酸化防止性能を有する。
ユビキノン類としては、コエンザイムQ10のようなコエンザイムQ類等が挙げられる。コエンザイムQ10は、「ユビデカレノン」として日本薬局方に記載されている補酵素の一種であり、ユビキノン10、補酵素UQ10等と呼ばれることもある。自然界においては、酵母、鯖、鰯、小麦胚芽等の天然物に多く含まれており、熱水、含水アルコール、アセトン等の溶媒によってコエンザイムQ10を抽出することができる。工業的にも製造可能であり一般的には発酵法や合成法が知られている。本発明で使用されるコエンザイムQ10は、天然物から抽出されたものであってもよく、工業的に合成されたものであってもよい。また、コエンザイムQ10として市販品を使用してもよく、日清ファルマ社製のコエンザイムQ10や、日本油脂社製のコエンザイムQ10粉末等を挙げることができる。
全油性成分の含有量を、0.1質量%以上とすると、有効成分の機能を発現し易くなるため、エマルション組成物を化粧品へ応用し易くなり、50質量%以下であると、乳化粒子径の増大、乳化安定性の悪化が生じ難くなる。
本発明のエマルション組成物は、油相の全質量に対して0.1質量%〜10質量%のホスファチジルコリンを含有する。
これにより、エマルション組成物の油相と皮膚の細胞間脂質とのなじみを改良し、オキアミ由来のアスタキサンチンの皮膚浸透性を更に向上させることができる。
また、ホスファチジルコリンの油相中における含有量を10質量%以下とすることによって、ホスファチジルコリンがエマルション組成物中に析出することを抑制することができ、上述したオキアミ由来のアスタキサンチンの皮膚浸透性を損なうことがない。
ホスファチジルコリンの含有量は、油相の全質量に対して0.5質量%〜5質量%であることが好ましく、1質量%〜3質量%であることが更に好ましい。
前記ホスファチジルコリンは、大豆レシチン等のリン脂質に含まれた状態で用いてもよいし、ホスファチジルコリン以外の他のリン脂質を併せて用いてもよい。
上述したホスファチジルコリンを含むリン脂質および前記他のリン脂質について説明する。
リン脂質とは、複合脂質の内、脂肪酸、アルコール、燐酸、窒素化合物からなるエステルで、リン酸エステルおよび脂肪酸エステルを有する一群であり、グリセロリン脂質、スフィンゴリン脂質をいう。以下、詳細に説明する。
前記スフィンゴリン脂質としては、例えば、スフィンゴミエリン等を挙げることができる。
例えば、前記レシチンを酵素分解したリゾレシチン(酵素分解レシチン)は、グリセロリン脂質の1位または2位に結合した脂肪酸(アシル基)のいずれか一方が失われたものである。脂肪酸基を1本にすることにより、レシチンの親水性を改善し、水に対する乳化性、分散性を向上させることができる。
リゾレシチンは、酸、又はアルカリ触媒によるレシチンの加水分解により得られるが、ホスホリパーゼA1、又はA2を用いたレシチンの加水分解により得ることもできる。
このようなリゾレシチンに代表されるリゾ化合物を化合物名で示すと、リゾホスファチジン酸、リゾホスファチジルグリセリン、リゾホスファチジルイノシトール、リゾホスファチジルエタノールアミン、リゾホスファチジルメチルエタノールアミン、リゾホスファチジルコリン(リゾレシチン)、リゾホスファチジルセリン等が挙げられる。
前記水素添加は、例えば、レシチンを触媒の存在下に水素と反応させることにより行われ、脂肪酸部分の不飽和結合が水素添加される。水素添加により、レシチンの酸化安定性が向上する。
また、前記ヒドロキシル化は、レシチンを高濃度の過酸化水素と酢酸、酒石酸、酪酸などの有機酸と共に加熱することにより、脂肪酸部分の不飽和結合が、ヒドロキシル化される。ヒドロキシル化により、レシチンの親水性が改良される。
これらの水素添加、ヒドロキシル化されたレシチンは、化粧品用途への応用が特に好ましい。
前記レシチンは、分子内に親水基と疎水基を有していることから、従来より、医薬品、化粧品分野で、広く乳化剤として使用されている。
このレシチン純度(質量%)は、レシチンがトルエンに溶解しやすくアセトンに溶解しない性質を利用して、トルエン不溶物とアセトン可溶物の重量を差し引くことにより求められる。
高純度レシチンは、リゾレシチンに比べて親油性が高く、そのためレシチンと油性成分との相溶性が高くなり、乳化安定性を向上させていると考えられる。
次に、本発明のエマルション組成物に使用される界面活性剤について説明する。
本発明における界面活性剤としては、水性媒体に溶解する水溶性乳化剤(親水性の界面活性剤)がエマルション組成物中の油相/水相の界面張力を大きく下げることができ、その結果、粒子径を細かくすることができる点で好ましい。
本発明における界面活性剤としては、乳化安定性の観点から、HLB8以上のものが好ましく、10以上のものがより好ましく、12以上のものが特に好ましい。またHLB値の上限値は、特に限定されないが、一般的には、20以下であり、18以下が好ましい。
ここで、Mwは親水基の分子量、M0は疎水基の分子量である。
また、上記の式からも分かるように、HLBの加成性を利用して、任意のHLB値の界面活性剤を得ることが出来る。
これらの中でも、より好ましくは、デカグリセリンモノオレイン酸エステル(HLB=12)、デカグリセリンモノステアリン酸エステル(HLB=12)、デカグリセリンモノパルミチン酸エステル(HLB=13)、デカグリセリンモノミリスチン酸エステル(HLB=14)、デカグリセリンモノラウリン酸エステル(HLB=16)などである。
これらのポリグリセリン脂肪酸エステルを、単独又は混合して用いることができる。
市販品としては、例えば、日光ケミカルズ(株)社製、NIKKOL DGMS,NIKKOL DGMO−CV,NIKKOL DGMO−90V,NIKKOL DGDO,NIKKOL DGMIS,NIKKOL DGTIS,NIKKOL Tetraglyn 1−SV,NIKKOL Tetraglyn 1−O,NIKKOL Tetraglyn 3−S,NIKKOL Tetraglyn 5−S,NIKKOL Tetraglyn 5−O,NIKKOL Hexaglyn 1−L,NIKKOL Hexaglyn 1−M,NIKKOL Hexaglyn 1−SV,NIKKOL Hexaglyn 1−O,NIKKOL Hexaglyn 3−S,NIKKOL Hexaglyn 4−B,NIKKOL Hexaglyn 5−S,NIKKOL Hexaglyn 5−O,NIKKOL Hexaglyn PR−15,NIKKOL Decaglyn 1−L,NIKKOL Decaglyn 1−M,NIKKOL Decaglyn 1−SV,NIKKOL Decaglyn 1−50SV,NIKKOL Decaglyn 1−ISV,NIKKOL Decaglyn 1−O,NIKKOL Decaglyn 1−OV,NIKKOL Decaglyn 1−LN,NIKKOL Decaglyn 2−SV,NIKKOL Decaglyn 2−ISV,NIKKOL Decaglyn 3−SV,NIKKOL Decaglyn 3−OV,NIKKOL Decaglyn 5−SV,NIKKOL Decaglyn 5−HS,NIKKOL Decaglyn 5−IS,NIKKOL Decaglyn 5−OV,NIKKOL Decaglyn 5−O−R,NIKKOL Decaglyn 7−S,NIKKOL Decaglyn 7−O,NIKKOL Decaglyn 10−SV,NIKKOL Decaglyn 10−IS,NIKKOL Decaglyn 10−OV,NIKKOL Decaglyn 10−MAC,NIKKOL Decaglyn PR−20,三菱化学フーズ(株)社製リョートーポリグリエステル、L−7D、L−10D、M−10D、P−8D、SWA−10D、SWA−15D、SWA−20D、S−24D、S−28D、O−15D、O−50D、B−70D、B−100D、ER−60D、LOP−120DP、DS13W、DS3、HS11、HS9、TS4、TS2、DL15、DO13、太陽化学(株)社製サンソフトQ−17UL、サンソフトQ−14S、サンソフトA−141C、理研ビタミン(株)社製ポエムDO−100、ポエムJ−0021などが挙げられる。
上記の中でも、好ましくは、NIKKOL Decaglyn 1−L,NIKKOL Decaglyn 1−M,NIKKOL Decaglyn 1−SV,NIKKOL Decaglyn 1−50SV,NIKKOL Decaglyn 1−ISV,NIKKOL Decaglyn 1−O,NIKKOL Decaglyn 1−OV,NIKKOL Decaglyn 1−LN,リョートーポリグリエステル L−7D、L−10D、M−10D、P−8D、SWA−10D、SWA−15D、SWA−20D、S−24D、S−28D、O−15D、O−50D、B−70D、B−100D、ER−60D、LOP−120DPである。
これらのソルビタン脂肪酸エステルを、単独又は混合して用いることができる。
市販品としては、例えば、日光ケミカルズ(株)社製、NIKKOL SL−10,SP−10V,SS−10V,SS−10MV,SS−15V,SS−30V,SI−10RV,SI−15RV,SO−10V,SO−15MV,SO−15V,SO−30V,SO−10R,SO−15R,SO−30R,SO−15EX,第一工業製薬(株)社製の、ソルゲン30V、40V、50V、90、110、花王(株)社製の、レオドールAS−10V、AO−10V、AO−15V、SP−L10、SP−P10、SP−S10V、SP−S30V、SP−O10V、SP−O30Vなどが挙げられる。
ショ糖脂肪酸エステルの好ましい例としては、ショ糖ジオレイン酸エステル、ショ糖ジステアリン酸エステル、ショ糖ジパルミチン酸エステル、ショ糖ジミリスチン酸エステル、ショ糖ジラウリン酸エステル、ショ糖モノオレイン酸エステル、ショ糖モノステアリン酸エステル、ショ糖モノパルミチン酸エステル、ショ糖モノミリスチン酸エステル、ショ糖モノラウリン酸エステル等が挙げられ、これらの中でも、ショ糖モノオレイン酸エステル、ショ糖モノステアリン酸エステル、ショ糖モノパルミチン酸エステル、ショ糖モノミリスチン酸エステル、ショ糖モノラウリン酸エステルがより好ましい。
本発明においては、これらのショ糖脂肪酸エステルを、単独又は混合して用いることができる。
市販品としては、例えば、三菱化学フーズ(株)社製リョートーシュガーエステル S−070、S−170、S−270、S−370、S−370F、S−570、S−770、S−970、S−1170、S−1170F、S−1570、S−1670、P−070、P−170、P−1570、P−1670、M−1695、O−170、O−1570、OWA−1570、L−195、L−595、L−1695、LWA−1570、B−370、B−370F、ER−190、ER−290、POS−135、サーフホープSE COSME C−22203、C−1800、C−1801、C−1802、C−1803、C−1805、C−1807、C−1809、C−1811、C−1815、C−1816、C−1601、C−1615、C−1616、C−1416、C−1201、C−1205、C−1216、C−1215L、C−2101、C−2102、C−1701、C−1715、C−1715L、第一工業製薬(株)社製の、DKエステルSS、F160、F140、F110、F90、F70、F50、F−A50、F−20W、F−10、F−A10E、コスメライクB−30、S−10、S−50、S−70、S−110、S−160、S−190、SA−10、SA−50、P−10、P−160、M−160、L−10、L−50、L−160、L−150A、L−160A、R−10、R−20、O−10、O−150等が挙げられる。
上記の中で、好ましくは、サーフホープSE COSME C−22203、C−1800、C−1801、C−1802、C−1803、C−1805、C−1807、C−1809、C−1811、C−1815、C−1816、C−1601、C−1615、C−1616、C−1416、C−1201、C−1205、C−1216、C−1215L、C−2101、C−2102、C−1701、C−1715、C−1715L、コスメライクB−30、S−10、S−50、S−70、S−110、S−160、S−190、SA−10、SA−50、P−10、P−160、M−160、L−10、L−50、L−160、L−150A、L−160A、R−10、R−20、O−10、O−150である。
ポリオキシエチレンソルビタン脂肪酸エステルの好ましい例としては、ポリオキシエチレンモノカプリル酸ソルビタン、ポリオキシエチレンモノラウリン酸ソルビタン、ポリオキシエチレンモノステアリン酸ソルビタン、ポリオキシエチレンセスキテアリン酸ソルビタン、ポリオキシエチレントリステアリン酸ソルビタン、ポリオキシエチレンイソステアリン酸ソルビタン、ポリオキシエチレンセスキイソステアリン酸ソルビタン、ポリオキシエチレンオレイン酸ソルビタン、ポリオキシエチレンセスキオレイン酸ソルビタン、ポリオキシエチレントリオレイン酸ソルビタン等が挙げられる。
これらのポリオキシエチレンソルビタン脂肪酸エステルを、単独又は混合して用いることができる。
市販品としては、例えば、日光ケミカルズ(株)社製、NIKKOL TL−10、NIKKOL TP−10V、NIKKOL TS−10V、NIKKOL TS−10MV、NIKKOL TS−106V、NIKKOL TS−30V、NIKKOL TI−10V、NIKKOL TO−10V、NIKKOL TO−10MV、NIKKOL TO−106V、NIKKOL TO−30V、花王(株)社製の、レオドールTW−L106、TW−L120、TW−P120、TW−S106V、TW−S120V、TW−S320V、TW−O106V、TW−O120V、TW−O320V、TW−IS399C、レオドールスーパーSP−L10、TW−L120、第一工業製薬(株)社製の、ソルゲンTW−20、TW−60V、TW−80V等が挙げられる。
全油性成分量に対して前記界面活性剤量は、微細な粒子径を得るために、質量比で0.5倍量を超えることが好ましいが、質量比で2倍量以下がより好ましく、質量比で1.5倍量以下がさらに好ましく、質量比で1倍量以下が特に好ましい。前記界面活性剤量が質量比で2倍量以下とすることにより、泡立ちがひどくなる等の問題がなくなる傾向となる点で好ましい。
また、全リン脂質量に対して界面活性剤量は、乳化安定性を良好とするために、質量比で5倍量を超えることが好ましいが、質量比で50倍量以下がより好ましく、質量比で30倍量以下がさらに好ましく、質量比で15倍量以下が特に好ましい。前記界面活性剤量が質量比で50倍量以下とすることにより、粒子径の微細化、乳化安定性に適切な量とすることができ、また、組成物の泡立ち等の問題発生の防止を抑制する傾向となり好ましい。
前記界面活性剤量を0.5質量%以上とすることにより、油相/水相間の界面張力を下げ易く、また、30質量%以下とすることにより、過剰量とすることがなくエマルション組成物の泡立ちがひどくなる等の問題を生じ難い点で好ましい。
本発明のエマルション組成物は、粒子径、安定性、及び防腐性の観点から多価アルコールを含有することが好ましい。
多価アルコールは、保湿機能や粘度調整機能等を有している。また、多価アルコールは、水と油脂成分との界面張力を低下させ、界面を広がりやすくし、微細で、かつ、安定な微粒子を形成しやすくする機能も有している。
以上より、エマルション組成物が多価アルコールを含有することは、エマルション粒子径をより微細化でき、かつ該粒子径が微細な粒子径の状態のまま長期に亘り安定して保持できるとの観点から好ましい。
また、多価アルコールの添加により、エマルション組成物の水分活性を下げることができ、微生物の繁殖を抑えることができる。
前記多価アルコールとしては、例えば、グリセリン、ジグリセリン、トリグリセリン、ポリグリセリン、3−メチル−1,3−ブタンジオール、1,3−ブチレングリコール、イソプレングリコール、ポリエチレングリコール、1,2−ペンタンジオール、1,2−ヘキサンジオール、プロピレングリコール、ジプロピレングリコール、ポリプロピレングリコール、エチレングリコール、ジエチレングリコール、ペンタエリスリトール、ネオペンチルグリコール、マルチトール、還元水あめ、蔗糖、ラクチトール、パラチニット、エリスリトール、ソルビトール、マンニトール、キシリトール、キシロース、グルコース、ラクトース、マンノース、マルトース、ガラクトース、フルクトース、イノシトール、ペンタエリスリトール、マルトトリオース、ソルビタン、トレハロース、澱粉分解糖、澱粉分解糖還元アルコール等が挙げられ、これらを、単独又は複数種の混合物の形態で用いることが出来る。
多価アルコールの含有量が10質量%以上であると、油脂成分の種類や含有量等によっても、十分な保存安定性が得られ易い点で好ましい。一方、多価アルコールの含有量が60質量%以下であると、最大限の効果が得られ、エマルション組成物の粘度が高くなるのを抑え易い点で好ましい。
エマルション組成物の粒子径が200nm以下とすることにより、その乳化物を用いて製造した化粧品の透明性が悪化しにくく、又、皮膚浸透性が低下し難い点で好ましい。
本発明における粒径範囲および測定の容易さから、本発明のエマルション粒径測定では動的光散乱法が好ましい。動的光散乱を用いた市販の測定装置としては、ナノトラックUPA(日機装(株))、動的光散乱式粒径分布測定装置LB−550((株)堀場製作所)、濃厚系粒径アナライザーFPAR−1000(大塚電子(株))等が挙げられる。
本発明における粒子径は、前記動的光散乱式粒径分布測定装置LB−550((株)堀場製作所)を用いて測定した値とし、具体的には、以下のよう計測した値を採用する。
前記粒子径の測定方法は、油性成分の濃度が1質量%になるように純水で希釈を行い、石英セルを用いて測定を行う。粒子径は、試料屈折率として1.600、分散媒屈折率として1.333(純水)、分散媒の粘度として純水の粘度を設定した時のメジアン径として求めることができる。
本発明のエマルション組成物の製造方法は、a)水性媒体と、水溶性乳化剤とを混合して、水相を得る水相調製工程と、b)オキアミ由来のアスタキサンチン類と、ホスファチジルコリンとを、ホスファチジルコリンの油相中における含有量が0.1質量%〜10質量%となるように混合して、油相を得る油相調製工程と、c)前記水相と前記油相とを、100MPa〜300MPaで高圧乳化する乳化工程とを含むことを特徴とする。
前記製造方法における油相、水相に含有される成分は、前述の本発明のエマルション組成物の構成成分と同様であり、好ましい例及び好ましい量も同様であり、好ましい組合せがより好ましい。
油相/水相比率を0.1/99.9以上とすることにより、有効成分が低くならないためエマルション組成物の実用上の問題が生じない傾向となり好ましい。また、油相/水相比率を50/50以下とすることにより、界面活性剤濃度が薄くなることがなく、エマルション組成物の乳化安定性が悪化しない傾向となり好ましい。
例えば、攪拌下で前記水相と前記油相とを混合することで1ステップ目の乳化(予備乳化)を行い、次いで、100MPa〜300MPaで乳化する2ステップ目の乳化(高圧乳化)を行うことが好ましい。このように2ステップ以上の乳化を行うことで、エマルション組成物の乳化安定性をより安定にするとともに、均一で微細な乳化粒子を得ることができる。
前記2ステップ目の高圧乳化は、高圧ホモジナイザーを用いて行なうことができる。このように、高圧ホモジナイザーを使用することで、乳化物を更に均一な微粒子の液滴に揃えることができる。
また、前記本発明の化粧品には、前記本発明のエマルション組成物を含有するが、必要に応じて、化粧品に添加可能な成分を適宜添加することができる。
添加量が少なすぎる場合は目的の効果を出すことが出来ない場合があり、多すぎる場合は、過剰に添加されたエマルション組成物は効果の発揮に寄与することが出来ない場合がある。
本発明のエマルション組成物を、特に化粧水、美容液、乳液、クリームパック・マスク、パック、洗髪用化粧品、フレグランス化粧品、液体ボディ洗浄料、UVケア化粧品、防臭化粧品、オーラルケア化粧品等などの水性製品に使用した場合には、透明感のある製品が得られ、且つ、長期保存または滅菌処理などの苛酷条件下での不溶物の析出、沈殿またはネックリングなどの不都合な現象の発生を抑制することができる。
本発明の化粧品は、例えば、前記本発明のエマルション組成物及び必要に応じて添加可能な成分を常法により混合等して得ることができる。
(実施例1)
下記の成分を、70℃で加熱しながら1時間溶解して、水相組成物を得た。
・ショ糖ステアリン酸エステル(HLB=16) 33g
・モノオレイン酸デカグリセリル(HLB=12) 67g
・グリセリン 384g
・純水 300g
・オキアミ抽出物(アスタキサンチン含有量5質量%) 150g
・ミックストコフェロール 46g
・レシチン(ホスファチジルコリン含有量17質量%) 20g
続いて、得られた予備乳化物を、アルティマイザーHJP−25005((株)スギノマシン社製)を用いて、200MPaの圧力で高圧乳化を行った。
その後、平均孔径1μmのミクロフィルターでろ過して、アスタキサンチン類含有エマルション組成物EM−01を調製した。
組成を下記表1に従った以外は全て同様にして、アスタキサンチン類含有エマルション組成物EM−02〜EM−09を得た。
オキアミ抽出物は、イタノ食研株式会社製Astax−ST、ヘマトコッカス藻抽出物は、武田紙器株式会社製ASTOTS−5O、アスタキサンチンフリー体は、和光純薬工業株式会社製の試薬を使用した。
ミックストコフェロールは、理研ビタミン株式会社製の理研Eオイル800を使用した。
レシチン(ホスファチジルコリン含有量17質量%)は、辻製油株式会社製のSLP-ペーストを、レシチン(ホスファチジルコリン含有量70質量%)は、日清オイリオグループのベイシスLS−60を使用した。
ココナッツ油は、花王株式会社製のココナードMTを使用した。
上記で得られたアスタキサンチン類含有エマルション組成物(EM−01〜09)1.0gを99.0gの純水に添加して、マグネッチックスターラーを用いて、10分間攪拌を行った。得られたエマルション組成物の水希釈液の粒子径を、動的光散乱粒径測定装置FPAR-1000(大塚電子株式会社製)を使用して測定した。結果は、下記表2に示す。
具体的な測定法は、前述の通りである。
ラットの皮膚を用いてアスタキサンチン類の皮膚浸透性を調べた。
詳細には、上記で得られたアスタキサンチン類含有エマルション組成物(EM−01〜09)1.0gを99.0gの純水に添加して、マグネッチックスターラーを用いて、10分間攪拌を行い、これを試験液とした。ラットの皮膚は、へアレスラットの腹部の皮膚を採取して使用した。また、レセプター液としては、30質量%のPEG400水溶液を使用した。
これらを、HANSON RESEARCH CORPORATION(U.S.A.)社製の自動経皮吸収試験機Microette Plusのフランツセルにセットし、25℃で8時間、皮膚浸透実験を行った。
試験後のレセプター液を、クロロホルム/メタノール混合液(2/1体積比)を用いて抽出を行い、無水硫酸ナトリウムで脱水し、溶媒除去後に、アセトンに溶解させた。ここに、トリス緩衝液(pH=7.0)及びコレステロールエステラーゼを加えて、37℃で120分間保持して、アステキサンチンをフリー体に変換した。更に、クロロホルム/メタノール混合液(2/1体積比)で抽出後、溶媒を除去し、下記高速液体クロマトグラフィーの移動相に溶解させた。
上記で得られた試料液中のアスタキサンチン(フリー体)の定量を、高速液体クロマトグラフィーLC−20AT(株式会社島津製作所社製)を用いて行った。測定条件は、次の通りである。
検出方法 :紫外可視吸収(波長470nm)
カラム :Luna3μSilica
カラム温度:30℃
移動相 :ヘキサン/アセトン(8/2体積比)
結果は、レセプター液中のアスタキサンチン(フリー体)濃度を、下記表2に浸透性として示した。
Claims (5)
- 油相中にオキアミ由来のアスタキサンチン類とホスファチジルコリンとを含有し、前記ホスファチジルコリンの油相中における含有量が0.1質量%〜10質量%であることを特徴とするエマルション組成物。
- 油相中に、更に酸化防止剤を含有することを特徴とする請求項1に記載のエマルション組成物。
- 粒子径が200nm以下であることを特徴とする請求項1または請求項2に記載のエマルション組成物。
- 請求項1〜請求項3の何れか1項に記載のエマルション組成物の製造方法であって、
a)水性媒体と、水溶性乳化剤とを混合して、水相を得る水相調製工程と、
b)オキアミ由来のアスタキサンチン類と、ホスファチジルコリンとを、ホスファチジルコリンの油相中における含有量が0.1質量%〜10質量%となるように混合して、油相を得る油相調製工程と、
c)前記水相と前記油相とを、100MPa〜300MPaで高圧乳化する乳化工程と
を含むことを特徴とするエマルション組成物の製造方法。 - 請求項1〜請求項3の何れか1項に記載のエマルション組成物を含有することを特徴とする化粧品。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2008013579A JP2009173581A (ja) | 2008-01-24 | 2008-01-24 | エマルション組成物およびその製造方法、ならびに化粧品 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2008013579A JP2009173581A (ja) | 2008-01-24 | 2008-01-24 | エマルション組成物およびその製造方法、ならびに化粧品 |
Related Child Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2012227100A Division JP5624102B2 (ja) | 2012-10-12 | 2012-10-12 | エマルション組成物およびその製造方法、ならびに化粧品 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2009173581A true JP2009173581A (ja) | 2009-08-06 |
Family
ID=41029088
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2008013579A Pending JP2009173581A (ja) | 2008-01-24 | 2008-01-24 | エマルション組成物およびその製造方法、ならびに化粧品 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2009173581A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2011074275A1 (ja) * | 2009-12-18 | 2011-06-23 | 富士化学工業株式会社 | 皮膚バリア機能促進剤 |
Citations (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH07300421A (ja) * | 1994-04-28 | 1995-11-14 | Itano Reitou Kk | 抗炎症剤 |
JPH08245335A (ja) * | 1995-03-15 | 1996-09-24 | Itano Reitou Kk | 化粧料 |
JPH09110888A (ja) * | 1995-10-17 | 1997-04-28 | Nippon Oil & Fats Co Ltd | リン脂質組成物 |
JPH11290094A (ja) * | 1998-04-06 | 1999-10-26 | Nof Corp | アスタキサンチン脂肪酸エステルの製造方法 |
JP2003012928A (ja) * | 2001-06-29 | 2003-01-15 | Lion Corp | O/w型シリコーン乳化物及びその製造方法 |
JP2004331511A (ja) * | 2003-04-30 | 2004-11-25 | Nof Corp | 乳化物、製造方法および用途 |
-
2008
- 2008-01-24 JP JP2008013579A patent/JP2009173581A/ja active Pending
Patent Citations (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH07300421A (ja) * | 1994-04-28 | 1995-11-14 | Itano Reitou Kk | 抗炎症剤 |
JPH08245335A (ja) * | 1995-03-15 | 1996-09-24 | Itano Reitou Kk | 化粧料 |
JPH09110888A (ja) * | 1995-10-17 | 1997-04-28 | Nippon Oil & Fats Co Ltd | リン脂質組成物 |
JPH11290094A (ja) * | 1998-04-06 | 1999-10-26 | Nof Corp | アスタキサンチン脂肪酸エステルの製造方法 |
JP2003012928A (ja) * | 2001-06-29 | 2003-01-15 | Lion Corp | O/w型シリコーン乳化物及びその製造方法 |
JP2004331511A (ja) * | 2003-04-30 | 2004-11-25 | Nof Corp | 乳化物、製造方法および用途 |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2011074275A1 (ja) * | 2009-12-18 | 2011-06-23 | 富士化学工業株式会社 | 皮膚バリア機能促進剤 |
JP2011126820A (ja) * | 2009-12-18 | 2011-06-30 | Fuji Chem Ind Co Ltd | 皮膚バリア機能促進剤 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP5680275B2 (ja) | エマルション組成物、該エマルション組成物を含む食品及び化粧品 | |
JP4302159B2 (ja) | エマルション組成物、該エマルション組成物を含む食品及び化粧品 | |
EP1927287B1 (en) | Emulsion composition, and foods and cosmetics containing the emulsion composition | |
JP5936796B1 (ja) | 乳化組成物 | |
JP6752313B2 (ja) | 透明化粧料 | |
JP6580018B2 (ja) | 透明化粧水 | |
US20110076311A1 (en) | Ceramide dispersion | |
JP5535808B2 (ja) | アスタキサンチン含有水系組成物、化粧料、及びアスタキサンチンの分解抑制方法 | |
JP4869979B2 (ja) | コーヒー豆抽出物含有水性組成物、容器詰飲料、コーヒー豆抽出物含有水性組成物の製造方法、及びコーヒー豆抽出物の沈殿防止方法 | |
JP5624102B2 (ja) | エマルション組成物およびその製造方法、ならびに化粧品 | |
JP5676139B2 (ja) | クレンジング化粧料 | |
JP2008280257A (ja) | エマルション組成物及びポリフェノール化合物の凝集防止方法 | |
KR101669831B1 (ko) | 수중 유형 에멀젼 조성물 | |
JP2019043933A (ja) | 水中油型乳化組成物、及び皮膚外用剤 | |
JP6628711B2 (ja) | 水中油型乳化組成物 | |
JP2008174537A (ja) | 粉末組成物並びに、これを含む食品組成物、化粧品組成物及び医薬品組成物 | |
JP2008239580A (ja) | エマルション組成物並びにこれを含む食品及び化粧料 | |
JP2008237057A (ja) | 粉末組成物及びその製造方法 | |
CN105534726B (zh) | 化妆品 | |
JP7163261B2 (ja) | 水中油型乳化組成物、及び皮膚外用剤 | |
JP2009173581A (ja) | エマルション組成物およびその製造方法、ならびに化粧品 | |
JP5599649B2 (ja) | エマルション組成物及び粉末組成物 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Effective date: 20100706 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 |
|
A977 | Report on retrieval |
Effective date: 20120224 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20120403 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20120604 |
|
A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20120724 |