JP2009173404A - シート後処理装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】システムの小型化を図ると共に構成がコンパクトで安全なシート後処理装置を提供する。
【解決手段】順次搬出されてくるシートを部揃えする処理トレイと、前記処理トレイにおいて部揃えされたシート束を積載収納するスタックトレイと、を備えたシート後処理装置において、前記スタックトレイは、前記処理トレイから移送されてくる前記シート束をそのままシート載置面上に載置する第1の位置と、前記シート束に折り処理を施す折り処理経路内に導入する第2の位置と、の間で上下動自在に構成され、前記折り処理経路には、前記シート束の中央部を綴じ処理する綴じ手段と、当該綴じ処理されたシート束を折り合わせるシート折り手段と、を配置する。
【選択図】図1

Description

本発明は、複写機、プリンタなどの画像形成装置から搬出されたシートに製本綴じ、穴開け、捺印などの後処理を施すシート後処理装置に関し、特に、画像形成装置の限られたスペース内にシート束を収納する複数のトレイを配置し、後処理のモードに対応してシート束を積載収納するトレイを切り換えて使用するようにしたシート後処理装置に関する。
シート後処理装置は、複写機、プリンタなどの画像形成装置の排紙口に処理トレイを設け、この処理トレイにステープル装置、パンチ装置、スタンプ装置などの後処理装置を装備し、画像形成装置から搬出される一連のシートに後処理を施し、処理後のシートを下流側の集積トレイに収容する装置として広く用いられている。
このようなシート後処理装置の例として、画像形成装置の下流側に後処理装置を設置し、画像形成装置から搬出されるシートを後処理することなく収容する第1のトレイと、後処理を施したシート(束)を収納する第2のトレイを備えた装置が知られている(例えば、特許文献1を参照)。ここに開示されたシート後処理装置においては、排紙トレイの上流側に配置した処理トレイに第1第2のトレイを選択的に切り換えるようにしている。
また、シート後処理装置の他の例として、画像形成ユニットの上方に排紙口を配置し、さらにその上方に画像読取ユニットを配置したレイアウト構成が知られている(例えば、特許文献2を参照)。このシート後処理装置においては、画像形成ユニットと画像読取ユニットの間の排紙口に、集積したシート束にステープル処理する後処理ユニットを配置する構成が開示されている。
特許文献1に開示されているシート後処理装置におけるユニット構成では、画像形成装置、次いで後処理装置の順にそれぞれ装置ハウジングを連接する構造のため、設置スペースを要し、システム全体が大型化してしまう。
このため、特許文献2では、画像形成ユニットに後処理ユニットを搭載するレイアウト構成を採用することにより、システムの設置スペースの省スペース化を企図しているのである。
特開平11−11783号公報 特開2006−248686号公報
しかし、特許文献1に開示された構成では、上述したようにシステム全体が大型化するという問題がある。また、特許文献1のユニット構成では、トレイ上に集積したシート(束)を綴じ合わせるステープル位置と、このシート束を折り合わせる折りブレード(折りナイフ)が同一位置に配置してあるため、この両装置のレイアウト構成が複雑となることから、製造時における装置の組み立て作業が煩雑となり製品のリライアビリティに難があった。
このため、後処理ユニットを画像形成ユニットに搭載するレイアウト構成にすることにより、シート束の中央を綴じ処理(ステープリング)し、このシート束を折り合わせて排紙トレイに収納するも考えられるが、このレイアウト構成においては、処理済シートの収納、つまり、ステープル綴じされたシートの排紙収納と、折り処理されたシートの排紙収納と、後処理しないシートの排紙収納とシート排出機構が複雑となるという新たな問題が発生するこことなる。
このため本発明は、上記従来のシート後処理装置が有していた種々の課題に鑑みてなされたものであり、システムの小型化を図ると共に構成がコンパクトなシート後処理装置を提供することを目的とするものである。
本発明は、前記課題を解決するために、順次搬出されてくるシートを部揃えする処理トレイと、前記処理トレイにおいて部揃えされたシート束を積載収納するスタックトレイと、を備えたシート後処理装置において、前記スタックトレイは、前記処理トレイから移送されてくる前記シート束をそのままシート載置面上に載置する第1の位置と、前記シート束に折り処理を施す折り処理経路内に導入する第2の位置と、の間で上下動自在に構成され、前記折り処理経路には、前記シート束の中央部を綴じ処理する綴じ手段と、当該綴じ処理されたシート束を折り合わせるシート折り手段と、が配置されていることを特徴とするシート後処理装置を提供するものである。
ここで、前記スタックトレイは、前記折り処理経路に沿って配置された前記綴じ手段と前記シート折り手段とを内蔵し、前記シート載置面をその上面に備えたトレイユニットで構成されることを特徴とする。
また、前記処理トレイには、前記シートを所定の整合位置に整合する整合手段と、整合後のシート束を搬出するシート束搬出手段と、が設けられ、前記シート束搬出手段が、前記スタックトレイに前記シート束を移送することを特徴とする。
さらに、前記処理トレイには、前記整合手段において整合されたシート束の端部を綴じ処理する後処理手段が配置されることを特徴とする。
そして、前記トレイユニットは、前記処理トレイからのシート束を積載収納する第2のスタックトレイを備え、前記スタックトレイと前記第2のスタックトレイを前記処理トレイの排紙口に選択的に臨ませるシフト手段を備えていることを特徴とする。
さらに、前記スタックトレイの上昇を規制する突き当て部を備え、前記シフト手段は、前記シート載置面上に積載されたシート束を、前記突き当て部に押し付けることにより、前記シート載置面の上に積載されたシート束の折り目を強くさせることを特徴とする。
本発明によれば、単シート、綴じ、折りなどの後処理シート、割込み、オーバフロー(割込み印刷など)シートなどのシートを、複数のトレイに区別して収納する際に、それらを同一の載置面に積載することが可能であるため、トレイの数を少なくすることができ、トレイユニット全体を小型かつコンパクトに構成することが可能である。
さらに、トレイ数を少なくしたことに加えて、折り処理機構を内蔵したトレイユニットを薄型でコンパクトに構成することによって、画像形成装置の排紙口に選択的に臨ませることが可能となり、また上下複数段に構成した複数のトレイユニットを排紙口に選択的に臨ませる昇降機構を小型で安価に構成することが可能となる。
以下、本発明の実施の形態について、図面を参照しながら詳細に説明する。
図1は本発明の一実施形態に係るシート後処理装置を搭載した画像形成システム全体を示す模式図であり、図2、図3はそのシート後処理装置の断面模式図である。
〔画像形成システム〕
図1に示すように画像形成システムは、給紙装置A、画像形成装置B、シート後処理装置(以下、単に「後処理装置」という)C、原稿読取装置D、原稿搬送装置Eで構成されている。
原稿搬送装置Eは、原稿トレイにセットされた原稿を1枚ずつ原稿読取装置Dのプラテン上に搬送し、排紙トレイ上に搬出する。この時、画像読取装置Dは、原稿搬送装置Eによってプラテン上を通過する原稿を読取手段によって読み取る。読取手段は、ランプ、複数のミラー、レンズ、イメージセンサから構成されている。そして、読取手段のランプが照射した光が原稿面で反射し、複数のミラー、レンズを介してイメージセンサに導かれ、イメージセンサで画像が読み取られる。そのイメージセンサにより読み取られた原稿の画像データは、所定の画像処理が施されて画像形成装置Bの露光制御部へ転送される。
画像形成装置Bの露光制御部は、画像信号に応じたレーザ光を出力する。レーザ光は、ポリゴンミラーにより走査されながら感光ドラム上に照射される。感光ドラム上には走査されたレーザ光に応じた静電潜像が形成される。その感光ドラム上に形成された静電潜像は、現像器により現像され、トナー像として可視化される。
一方、画像が形成されるシートは、複数のカセットを備える給紙装置Aの何れかのカセットから画像形成装置Bの転写部へ搬送される。そして、給紙装置Aから搬送されたシートには転写部において可視化されたトナー像が転写され、画像形成される。転写後のシートは、定着部にて定着処理が施される。そして、定着部を通過したシートは後処理装置Cに搬送される。
後処理装置Cに搬送されたシートは処理部9によって綴じや折りなどの後処理が施されて収納部10に排出される。
〔後処理装置C〕
次に、本発明の一実施形態に係るシート後処理装置について、図1、図2及び図3に基づき説明する。
本発明の後処理装置Cは、図1に示すように画像形成装置Bと原稿読取装置Dとの間に配置され、水平方向の一端側に綴じ装置を有する処理部9を設け、他端側に後処理されたシートを収納する収納部10を配置する。すなわち、この画像形成システムにおいては、収納部10に排出されたシートを画像形成装置Bと原稿読取装置Dの間の空間に収納する、いわゆる胴内搬出機能を有している。
図2は、後処理装置Cの各機能部を示す断面模式図であり、図2に示すように後処理装置Cは、画像形成装置Bからのシートを受けて搬送する搬送部11と、搬送部11で送られたシートを処理する処理トレイ14と、処理トレイ14上のシートを整合する整合部12と、整合されたシートにステープル処理を施すグリッパー/ステープル部13と、複数のスタックトレイを有する収納部10と、1つのスタックトレイの下面側に設けられ、シートにステープル処理及び折り処理を施すサドル部(シート束折り部)15と、で構成されている。
以下に、後処理装置Cの各機能部の詳細について、図3に基づき説明する。
(搬送部11)
搬送部11には、画像形成装置Bの排紙口と連なる搬送経路20と、搬送経路20に沿ってシートを搬送する搬送ローラ対21が設けられている。そして、この搬送経路20の搬出口20cには、搬出ローラ対22が設けられており、この搬出ローラ対22は搬送経路20の下側に配置されている処理トレイ14に順次シートを搬出する。なお、搬送経路20はシートを案内する一対のガイド板20a、20bで構成されている。
なお、本実施の形態においては、搬出ローラ対22によって搬出されたシートは処理トレイ14と後に述べるスタックトレイのシート載置面又は折り処理経路との間に掛け渡された状態で載置され、所定の処理が施される。
(整合部12)
整合部12には、処理トレイ14上に搬出されたシートの一端を整合するストッパー部材31と、処理トレイ14上に搬出されたシートの上面に接触して、搬出ローラ対22から搬出されたシートをその搬出方向及びその搬出方向とは異なる方向に送るための正逆回転可能のシフトローラ30と、処理トレイ14上のシートのシート幅方向(シート搬出方向に対して直交方向)端部が当接する整合部材32(図5参照)とが設けられている。
ストッパー部材31は支軸31aを支点に回動自在に構成されており、垂直状態の整合位置と略水平状態の退避位置に移動することができる。また、シフトローラ30は、その断面を多角形に形成された支軸33aを支点に回動自在に設けられたアーム部材33の一端側に設けられ、アーム部材33の回動動作によって処理トレイ14上のシートの上面に接触する接触位置とシート上面から退避した退避位置に移動可能に構成されている。さらに、アーム部材33は、支軸33aに沿ってシート幅方向に移動自在に構成されており、このアーム部材33の移動によってシフトローラ33がシート幅方向にスライド移動する。
そして、処理トレイ14上にシート先端が搬出されるとシート後端が搬出ローラ対22を抜けきらないうちにシフトローラ30が退避位置から接触位置に移動し、さらに回転してシート後端が処理トレイ14上に排出されるまでシートを搬送する。その際、即ち、シフトローラ30がシート搬送方向に回転(正転)している間、後述するグリッパーユニット40は処理トレイ14上に積載されている先行シート又は先行シート束がつれ送りしないように先行シート又は先行シート束を挟持している。シート後端が処理トレイ14上に排出されるとシフトローラ30の回転を停止する。その後、グリッパーユニット40は前述の挟持を解除し、引き続きシフトローラ30が逆回転し、処理トレイ上14に排出されたシートを搬出方向と反対方向、すなわちストッパー部材31側の方向に送る。シフトローラ30で送られるシートは整合位置にあるストッパー部材31に突き当たり、その送り方向端部が整合される。シートの送り方向端部が整合されるとシフトローラ30の回転を停止し、シフトローラ30をシートの上面に接触させた状態で整合部材32側にスライド移動させる。このとき、シフトローラ30の外周面はウレタンゴムなどの高摩擦部材であるため、シフトローラ30のスライド移動に追従してシートも整合部材32側にスライドする。そして、シフトローラ30はシートの幅方向の一端が整合部材32に当接するまでスライド移動して停止する。これによってシートの幅方向端部が整合される。シートの整合動作が終了するとアーム部材33が上方に回動し、シフトローラ30はシートの上面から離れた退避位置に移動する。このとき、グリッパーユニット40は処理トレイ14上に積載整合されたシート又は先行シート束が移動しないように先行シート又は先行シート束を挟持する。そして、アーム部材33及びシフトローラ30は支軸33aのシート幅方向に沿って処理トレイ14の略中央の初期位置にスライド移動し、次のシートが処理トレイ14上に搬出されると同様の整合動作を実行する。
(グリッパー/ステープル部13)
次に、グリッパー/ステープル部13について説明する。図4はそのグリッパーユニット40がシート束を挟持する動作状態を示す模式図、図5はグリッパー/ステープル部の構成を示す平面図である。これらの図に示すように、グリッパー/ステープル部13は、処理トレイ14上で整合されたシート束をグリップして移動させるグリッパーユニット40と、グリッパーユニット40でステープル処理位置まで移動されたシート束を綴じるステープルユニット41とを備える。
グリッパーユニット40は、処理トレイ14上で整合されたシート束をグリップするための一対のグリップアーム44(44a、44b)を備えている。この一対のグリップアーム44は、図4に示すように、固定されてシート束の下面を支持する固定グリップアーム44aと、固定グリップアーム44a上に対向して設けられ、シート束の上面を押圧する可動グリップアーム44bとからなる。また、グリッパーユニット40はシートの送り方向(図5の矢印a)に移動自在に構成されており、シート束をグリップアーム対44で把持してステープル位置まで移動させることが可能である。なお、本実施の形態のグリッパーユニット40は、図5に示すように3つのグリップアーム対44を設け、この3つのグリップアーム対44をシート幅方向に所定間隔だけ隔てた位置に配置している。
ステープルユニット41は、ステープルヘッドとアンビルブロックが組込まれ、針状のステープルをコ字状に折り曲げてシート束に圧入し、その先端をアンビルブロックで折り曲げてシート束を綴じる。本実施の形態では、基端を互いに軸承した上下レバー部材の一方にステープルヘッドを、他方にアンビルブロックを取付け、この上下レバー部材を駆動カム部材によって離間位置から圧接位置に往復動させる構成の一般的なステープルユニットを採用している。
図5に示すように後処理装置Cの底部の基台42上には、ステープルユニット41をシート幅方向(図5の矢印b)に移動させるためのガイドレール43が設けられている。このガイドレール43は最大シートの幅よりも長く形成されており、シートの両端部を綴じることが可能となっている。
上述の構成によって、処理トレイ14上で整合されたシート束がグリッパーユニット40のグリップアーム対44で把持された後に、グリッパーユニット40はシート送り方向に移動し、シート束をステープル位置に移動させる。このとき、前述のストッパー部材31はグリッパーユニット40によるシート束の移動を妨げない退避位置に移動している。
そして、グリッパーユニット40によってステープル位置に移動したシート束は、ここでステープルユニット41によってその端部に綴じ処理が施される。なお、綴じ処理はシート束の一辺に綴じ処理を施す端綴じ処理とシートの搬送方向端部の所定の2箇所に綴じ処理を施す2箇所綴じ処理が可能であり、ステープルユニット41はガイドレール43に沿って移動し、端綴じと2箇所綴じのいずれか1つの綴じ処理を実行する。
綴じ処理が施されたシート束は、再びグリッパーユニット40のグリップアーム対44で把持される。そして、グリッパーユニット40はシート束をグリップアーム対44で把持した状態で、先のシート送り方向と異なる方向、すなわち収納部10側に移動する。これによって、シート束は収納部10側に押し出されるように移動する。シート束を収納部10に移動させるとグリッパーユニット40は、そのグリップアーム対44によるシート束の把持を解除し、ストッパー部材31とステープル位置との中間位置に移動し、次のシート束の処理まで待機する。
(収納部10、サドル部15)
次に、収納部10について図3に基づき説明する。前述の処理トレイ14の下流側の収納部10には複数のスタックトレイが配置されている。本実施例では、第1のスタックトレイ50と第2のスタックトレイ51で構成され、処理トレイ14に選択的に接続されるようになっている。
この第1のスタックトレイ50は、折りシートを積載収納するシート載置面50aを備えている。また、第2のスタックトレイ51は処理トレイ14に連なるシート載置面51aを有するトレイ部材で構成されている。
第1のスタックトレイ50の下面側には、処理トレイ14と折り処理経路60との間で部揃え集積したシート束を、綴じ処理した後折り合わせて第1のスタックトレイ50のシート載置面50aに収納するように構成されたサドルユニット(シート束折りユニット)53が設けられている。
つまり、第1のスタックトレイ50には、シート束に綴じ処理と折り処理を施すサドルユニット53からの折りシート束と、ステープルユニット41で端綴じ又は2箇所綴じが施されたシート束が収納される。また第2のスタックトレイ51には主にステープルユニット41で端綴じ又は2箇所綴じが施されたシート束を収納する。もちろん、2つのスタックトレイは、綴じや折りを施さないシート束も収納可能である。
(スタックトレイの昇降)
前記第1及び第2のスタックトレイ50、51は、処理トレイ14に連設する後処理装置Cのフレームに上下方向にそれぞれ独立に昇降自在に支持されている。
図6はそのスタックトレイを上下動させるシフト手段としての例えば昇降機構を説明するための模式図であり、図6(a)はその縦断面図、図6(b)はその部分平面図である。サドルユニット53を内蔵した第1のスタックトレイ50と、第2のスタックトレイ51は、それぞれ第1、第2の支持板71a、71bに取り付けられている。
第1の支持板71aの第1のスタックトレイ50が取り付けられる面と反対側の面には、2つのピニオン73a、73bが取り付けられている。この2つのピニオン73a、73bのそれぞれは、水平方向に間隔を隔てて配置されたラック72a、72bと歯合している。そして、ピニオン73a、73bのいずれか一方をモータ74により回転駆動することによって、ラック72a、72bに沿って支持板71aが移動し、これに伴い第1のスタックトレイ50が昇降する。
また、第2のスタックトレイ51の昇降機構も第1のスタックトレイ50と同様の構成となっている。つまり、第2のスタックトレイ51を支持する第2の支持板71bの反対面の2つのピニオン73c、73dがそれぞれ各ラック72a、73bに歯合し、ピニオン73c、73dの一方を回転駆動させることによって、第2のスタックトレイ51が昇降する。
なお、各ラック72a、72bは、収納部10内に設けられたトレイフレーム70に取り付けられている。
図7は、後処理装置Cのスタックトレイの昇降位置を説明するための図である。図7(a)では、処理トレイ14から排出されるシートを、第1のスタックトレイ50のシート搬入口60aから受け取ることができる位置に各スタックトレイ50、51が移動している。図7(b)では、処理トレイ14から排出されるシートを、第1のスタックトレイ50のシート載置面50aで受け取ることができる位置に各スタックトレイ50、51が移動している。図7(c)では、処理トレイ14から排出されるシートを、第2のスタックトレイ51のシート載置面51aで受け取ることができる位置に各スタックトレイ50、51が移動している。この昇降機構は、外部からのシート処理モード信号に基づいてこれらのスタックトレイを上下移動させる。
(第1のスタックトレイ50)
次に、第1のスタックトレイ50とサドルユニット53の構成について、詳細に説明する。
図3に示すようにサドルユニット53は、折り処理経路60と、この折り処理経路60にシート束の中央(折り目位置)を綴じ合わせる中綴じ用綴じ手段としての例えばステープルヘッドユニット61及びアンビルユニット62とを有し、さらにこのステープルヘッドユニット61の下流側に折りブレード63と折りローラ対64が設けられている。つまり、第1のスタックトレイ50は、その上面にはシート載置面50aが樹脂などのモールド成形で構成してあり、その底部には折り処理経路60、ステープルヘッドユニット61、アンビルユニット62、さらにシート折り手段としての例えば折りブレード63及び折りローラ対64をユニット化して内蔵する空間が形成されている。このように構成することにより内部のステープルヘッドユニット61、アンビルユニット62、折りブレード63、折りローラ64に外部から使用者の手指が触れるのを防止している。
また、第1のスタックトレイ50は前述したように収納部10内を昇降自在に構成されている。それにより、第1のスタックトレイ50を、処理トレイ14から排出されるシートをサドルユニット53のシート搬入口60aから受け取るための位置〔図7(a)〕、及び、処理トレイ14から排出されるシートをシート載置面50aで受け取るための位置〔図7(b)〕に、シートに施す後処理に応じて移動させることができる。
また、第1のスタックトレイ50は、上述のシート折り手段(例えば折りブレード63及び折りローラ対64)により折り処理されたシート束がシート載置面50aに一定間隔毎(例えば、一定部数積載される毎)に、昇降機構により上昇してシート積載面50a上のシート束をスタックトレイの上昇を規制する突き当て部としての例えばトレイフレーム70の天板70a(図3参照)に押し付ける。このように、シート載置面50aとトレイフレーム70の天板70aとの間でシートを挟むことにより、折り処理されてシート載置面50aに積載されたシート束の折り目部分をさらに強く折り曲げ、折り目の拡散を防ぐことができる。
(中綴じ/中折り部)
折り処理経路60には、搬入口60a側からステープルヘッドユニット61及びアンビルユニット62、折り搬送ローラ対65、折りブレード(折りナイフ)63、折り搬送コロ対66が、この順に配置されている。さらに、シートを挟んで折りブレード63と対向する位置に折りローラ対64が配置されている。
なお、折り処理経路60に搬入されたシート束にステープル針を刺入するステープルヘッドユニット61は、針カートリッジに収容された針(ブランク)をコの字状に折り曲げるフォーマ部材と、この針をシートに刺入するドライバ部材と、このドライバ部材を作動するドライブカムとドライブモータで構成されている。このステープルヘッドユニット61は、シート幅方向に移動可能に支持され、シート束のシート幅方向2個所(複数個所)を綴じ合わせるように構成されている。
一方、針先を折り曲げるアンビルユニット62は、針先を折り曲げる折り曲げ溝を有するステー部材で構成されている。特に図3に図示した装置はシート幅方向に複数の折り曲げ溝が設けられている。この複数の折り曲げ溝は予め設定された複数個所をステープルヘッドユニット61と協働して綴じ合わせるように構成されている。
また、折りブレード63は、シートの略中央で綴じ合わせる処理(中綴じ処理)を施されたシート束を例えば中央から冊子状に折り合わせるように(中折り)、折り搬送ローラ対65と折り搬送コロ対66との間の位置に配置されている。そして折りブレード63はシート束と直交する方向から折りローラ対64のニップ位置にシート束を挿入するように往復動自在に支持されている(図9参照)。
折りローラ対64は、シート束を介して前記折りブレード63と対向する位置に互いに圧接して配置されている。そして、折りローラ対64の一方の折りローラ64aは駆動モータに連結され、他方の折りローラ64bは一方の折りローラ64aに従動するように構成されている(図8参照)。また、本実施の形態では、図8に示すように一方の折りローラ64aに対して他方の折りローラ64bが公転して圧接方向が偏向するようになっている。つまり、他方の折りローラ64bは、折りブレード63によるシート挿入方向と一致する第1位置(図8の実線で示された他方の折りローラ64bの位置)から、シート載置面50aに沿う方向にシートを搬出するための第2位置(図8の破線で示された他方の折りローラ64bの位置)へと、図中時計回り方向に公転するようになっている。これによって、図8に示すように折りシート束の排出方向は角度θ分偏向され、円滑に折りシート束が先行シート束とシート載置面50aとの間に排出される。
なお、図8に示す60bはシートのオーバラン開口であり、折り処理経路60から搬送されてきたシート先端を一時的にサドルユニット53の外部に案内する。また、上述の折り処理経路60は、処理トレイ14に連結した状態で、シートが処理トレイ14と折り処理経路60に跨って支持(ブリッジ支持)されるように構成されている。それによって、シート長さに対して処理トレイ14を短くコンパクトに構成することができ、同時にグリッパーユニット40でシート束を把持して折り処理経路60の中綴じ位置SP2(図8参照)にシート束を搬送することが可能となる。
また、第1のスタックトレイ50には折りローラ対64からシート載置面50aにシートを排出するための排紙口50bが形成されている。
(サドル部15)
次に、前述の第1のスタックトレイ50において排紙口50bから折りブレード63により折り処理されたシート(折りシート)を搬出する構成について説明する。
折り処理経路60から排紙口50bを経てシート載置面50aに至る折りシートは、略々U字状パスで下方から上方に搬出されるように構成されている。折り処理経路60上にはシート載置面50aが配置され、折り処理経路60で折り合わされたシートはサドルユニット53で搬送方向が反転するように経路構成されている。
つまり図2において、シートは処理トレイ14から同図左方向に搬送されるが、排紙口50bにおいて折りシートの搬入方向が同図右方向に反転するようになっている。この状態を、図8を用いて説明する。
まず、図8に示すようにシート載置面50aには折りシートの先端(折端側)を位置規制する排紙ストッパー67が配置されている。この排紙ストッパー67は図8の矢印c方向に位置移動自在に構成されている。そして、不図示の駆動手段によりシートサイズに応じて最適な位置に移動し、シート載置面50a上に収納する折りシートの位置を変更するようになっている。
また、図8に示すようにシート載置面50aに形成された排紙口50bの近傍には、折りシートをシート載置面50aに搬入する際に折りシートの後端側を上方に持ち上げ、排紙口50bからシート載置面50a上に確実に排出させる可動レバー部材68が設けられている。この可動レバー部材68は、折りローラ対64を跨ぐように配置されており、その一端が支軸68aに軸支持され、この支軸68a回りを回動自在に構成されている。そして、可動レバー部材68の他端には、イジェクトローラ69が設けられている。
可動レバー部材68は、折りローラ対64によって排紙口50bに搬出された折りシートの後端が折りローラ対64を通過した時点で作動する。具体的には、図8に示すように、可動レバー部材68の端部に設けられたイジェクトローラ69が支軸68aを軸として図中矢印d方向に回動し、折りシートの後端側を押し上げて折りシートを第1のスタックトレイ50のシート載置面50a上に案内する。
イジェクトローラ69は、図示しない駆動モータに連結されており、図中時計回り方向に回転して可動レバー部材68の回動によりシート束が排紙ストッパー67側とは反対方向に移動するのを阻止する。
(中綴じ、中折り動作)
次に、中綴じ、中折り動作について説明する。先ず、搬出ローラ対22にて処理トレイ14と折り処理経路60に跨って集積されたシート束Pは、整合部12にて整合動作が実行され整合される。整合されたシート束Pは、グリッパーユニット40で把持され、中綴じ位置SP2にシート束Pの略中央が位置するように処理トレイ14上から押し出されるようにして移される。
そして、シート束Pの中央が中綴じ位置SP2に到達すると、ステープルヘッドユニット61を作動させ、ステープルヘッドユニット61とアンビルユニット62とによって予め定められた2箇所に中綴じ処理を行う。中綴じ処理が完了するとシート束Pに対するグリッパーユニット40の把持を解除し、折り搬送ローラ対65の一方のローラを他方のローラに圧接動作させる。またこれと同時に折り搬送コロ対66の一方のコロを他方のコロに圧接動作させる。これによって、シート束Pは折り搬送ローラ対65と折り搬送コロ対66に挟持される。そして、搬送ローラ対65を駆動して、シート束Pの略中央が折り位置FP(図8参照)に到達するまで搬送する。
シート束の略中央が折り位置FPに到達すると、図9(a)に示すように、折りブレード63を作動させる。これにより、折りブレード63がシート束Pの中央部を押しつつ折りローラ対64のニップ部分に向けて前進移動する。即ち、折りブレード63が第1のスタックトレイ50のシート載置面50a側に向けて前進し、図9(b)に示すように、シート束P中央部の中綴じ部分を折りローラ対64のニップ部分へ押し込むように押圧していく。このとき、折りローラ対64も、折りブレード63の作動と同時に回転する。
この折りブレード63の折りローラ対64のニップ部分へ押し込み動作と折りローラ対64の回転動作によりシート束Pがその中央部から折りローラ対64間に挟持されて、排紙口50bに向けて搬送される。折りブレード63は、先端部分が折りローラ対64のニップ位置を通過した所定位置に達するまで前進し、シート束Pが折りローラ対64に挟持された時点で、後退して所定の待機位置まで戻る。このとき、折り搬送ローラ対65及び折り搬送コロ対66はそれぞれ離間し、シート束の挟持を解除する。
折りブレード63が後退し、折りローラ対64のニップ位置を通過し、シート束Pから離間すると、図9(c)に示すように折りローラ対64の他方のローラ64bが一方のローラ64aに対して公転して圧接方向を偏向させる。これによって、折りローラ対64によるシート束Pの排出方向が変わり、シート束はスムーズに第1のスタックトレイ50のシート載置面50a上に排出される。そして、排出されるシート束の後端が折りローラ対64を通過した時点で前述の可動レバー部材68を作動する。可動レバー部材68は回動しながら可動レバー部材68の端部に設けられたイジェクトローラ69によりシート束の後端側を押し上げ、シート束Pを第1のスタックトレイ50のシート載置面50a上に案内する。そして、可動レバー部材68は初期の第1の位置からシート束Pを押し上げるための第2の位置まで回動した後に、再び第1の位置まで回動して戻り、待機状態となる。
そして、処理トレイ14上において、次のシート束が整合されると同様の中綴じ、中折り動作を実行し、第1のスタックトレイ50のシート載置面50a上に排出された先行シート束の下に後続のシート束を挿入、積載する。
(第2のスタックトレイ51)
前述の第2のスタックトレイ51は、例えば樹脂などのモールド成形でシートを積載可能な形状に構成されている。この第2のスタックトレイ51にはシートの積載高さ位置を検出するレベルセンサ80が処理部9側のフレームに取り付けられている。そしてシート載置面51a上に積載されたシート量に応じて第2のスタックトレイ51位置を降下させるように構成されている。
以上、詳細に説明したように本発明によれば、単シート、綴じ、折りなどの後処理シート、割込み、オーバフローなどのシートを、複数のトレイに区別して収納する際に、折りシートと折り処理しないシートを同一のシート載置面に積載するため、トレイの数を少なくすることができ、トレイユニットを小型コンパクトで安価に構成することが可能である。
前記のようにトレイ数を少なくすることが出来るため、トレイユニット全体を小型でコンパクトに構成することが可能である。また、上下複数段に構成した複数のトレイユニットを排紙口に選択的に臨ませる昇降機構を小型で安価に構成することが可能となる。
なお、本発明は前記実施形態に限定されるものではなく、本発明の趣旨に基づき種々の変形が可能であり、これらを本発明の範囲から排除するものではない。
本発明は、複写機、プリンタなどの画像形成装置から搬出されたシートに製本綴じ、穴開け、捺印などの後処理を施すシート後処理装置に関し、特に、画像形成装置の限られたスペース内にシート束を収納する複数のトレイを配置し、後処理のモードに対応してシート束を積載収納するトレイを切り換えて使用するようにしたシート後処理装置に関し、産業上の利用可能性を有する。
本発明の一実施形態に係るシート後処理装置を搭載した画像形成システム全体を示す模式図である。 本発明の一実施形態に係るシート後処理装置の断面模式図である。 図2のシート後処理装置の詳細を示す断面模式図である。 図2のシート後処理装置において、グリッパーユニットがシート束を挟持する動作状態を示す模式図である。 図2のシート後処理装置のグリッパー/ステープル部の構成を示す平面図である。 図2のシート後処理装置のスタックトレイの昇降機構を示す模式図である。 図2のシート後処理装置のスタックトレイの昇降位置を示す模式図である。 図2のシート後処理装置のサドルユニットの構成とその動作を示す模式図である。 図2のシート後処理装置のサドルユニットにおける中折り動作を示す模式図である。
符号の説明
A 給紙装置
B 画像形成装置
C シート後処理装置
D 原稿読取装置
E 原稿搬送装置
9 処理部
10 収納部
11 搬送部
12 整合部
13 グリッパー/ステープル部
14 処理トレイ
15 サドル部(シート束折り部)
20 搬送経路
20a、20b ガイド板
20c 搬出口
21 搬送ローラ対
22 搬出ローラ対
30 シフトローラ
31 ストッパー部材
31a、33a、68a 支軸
32 整合部材
33 アーム部材
40 グリッパーユニット
41 ステープルユニット
42 基台
43 ガイドレール
44 グリップアーム対
44a 固定グリップアーム
44b 可動グリップアーム
50 第1のスタックトレイ
50a、51a シート載置面
50b 排紙口
51 第2のスタックトレイ
53 サドルユニット(シート束折りユニット)
60 折り処理経路
60a シート搬入口
61 ステープルヘッドユニット
62 アンビルユニット
63 折りブレード
64 折りローラ対
64a、64b 折りローラ
65 折り搬送ローラ対
66 折り搬送コロ対
67 排紙ストッパー
68 可動レバー部材
69 イジェクトローラ
70 トレイフレーム
70a 天板
71a 第1の支持板
71b 第2の支持板
72a、72b ラック
73a、73b、73c、73d ピニオン
80 レベルセンサ

Claims (6)

  1. 順次搬出されてくるシートを部揃えする処理トレイと、
    前記処理トレイにおいて部揃えされたシート束を積載収納するスタックトレイと、を備えたシート後処理装置において、
    前記スタックトレイは、前記処理トレイから移送されてくる前記シート束をそのままシート載置面上に載置する第1の位置と、前記シート束に折り処理を施す折り処理経路内に導入する第2の位置と、の間で上下動自在に構成され、
    前記折り処理経路には、前記シート束の中央部を綴じ処理する綴じ手段と、当該綴じ処理されたシート束を折り合わせるシート折り手段と、が配置されていることを特徴とするシート後処理装置。
  2. 前記スタックトレイは、前記折り処理経路に沿って配置された前記綴じ手段と前記シート折り手段とを内蔵し、前記シート載置面をその上面に備えたトレイユニットで構成されることを特徴とする請求項1に記載のシート後処理装置。
  3. 前記処理トレイには、前記シートを所定の整合位置に整合する整合手段と、整合後のシート束を搬出するシート束搬出手段と、が設けられ、
    前記シート束搬出手段が、前記スタックトレイに前記シート束を移送することを特徴とする請求項1又は2に記載のシート後処理装置。
  4. 前記処理トレイには、前記整合手段において整合されたシート束の端部を綴じ処理する後処理手段が配置されることを特徴とする請求項3に記載のシート後処理装置。
  5. 前記トレイユニットは、前記処理トレイからのシート束を積載収納する第2のスタックトレイを備え、
    前記スタックトレイと前記第2のスタックトレイを前記処理トレイの排紙口に選択的に臨ませるシフト手段を備えていることを特徴とする請求項2又は3に記載のシート後処理装置。
  6. 前記スタックトレイの上昇を規制する突き当て部を備え、
    前記シフト手段は、前記シート載置面上に積載されたシート束を、前記突き当て部に押し付けることにより、前記シート載置面の上に積載されたシート束の折り目を強くさせることを特徴とする請求項5に記載のシート後処理装置。
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