JP2009172327A - ストックのグリップ用ガード - Google Patents
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Abstract
【課題】 従来のスキーを行うには、携帯や置き場所に不便で湿ると乾きづらい特徴を持つ専用のスキー用手袋が必要とされ、レンタルセットにも含まれていないため、チョットのスキーを楽しむためにも、わざわざ購入しなくてはならないなどの不便さがあった。
【解決手段】 横長の平面状シートを本体とし、前記本体の中央部から左右の端に至る上辺と下辺に仮留めを目的とする着脱部を設け前記本体の中央部をタテ折にし、前記左右の着脱部を仮留めすることで袋状を形成し、その袋状の開放口を手の出し入れ口とし、前記袋状下側の着脱部を留める際にストックのポール部を挟み込むように仮固定させ、前記袋状内部にストックのグリップ部全体が収まるようにすることができ、グリップを握る手が雪や風に直接当たらなくなることで、専用のスキー用手袋を使用しなくても済むため、気楽にスキーを楽しむことができる。
【選択図】図1
【解決手段】 横長の平面状シートを本体とし、前記本体の中央部から左右の端に至る上辺と下辺に仮留めを目的とする着脱部を設け前記本体の中央部をタテ折にし、前記左右の着脱部を仮留めすることで袋状を形成し、その袋状の開放口を手の出し入れ口とし、前記袋状下側の着脱部を留める際にストックのポール部を挟み込むように仮固定させ、前記袋状内部にストックのグリップ部全体が収まるようにすることができ、グリップを握る手が雪や風に直接当たらなくなることで、専用のスキー用手袋を使用しなくても済むため、気楽にスキーを楽しむことができる。
【選択図】図1
Description
本発明は、使用手袋の薄化を図ったストックのグリップ用ガードに関する。
従来のスキー用品には、手袋の保温性を高めたものや通気性を工夫したものがある。
以上のように、手袋の機能の改善が主流であり、スキーへ行くには、どうしても専用のスキー用手袋を必要とした。
スキー用手袋は、着けていると気にならないが、厚みがあり大きいため場所をとり、置き場所や持ち運びにも不便さを感じるし、身近なレンタルセットにも含まれていない。
スキー用手袋は、雪などで濡れた場合や内部の汗で湿った場合、乾きにくい。
本発明は、このような従来のスキー用手袋が有していた問題を解決しようとするものであり、スキー用手袋から開放されて、もっと気楽に楽しむことができるストックのグリップ用ガードを実現することを目的とするものである。
いろいろと考察した結果、本発明は上記目的を達成するために、あれこれと従来のように握る側の手袋を改善するのではなく、全く反対の握られる側のグリップに着目するようにした。そして、自転車のハンドルカバーにヒントを得ることでこの発明を完成させることが出来た。それは、撥水性、弾力性並びに復元性に優れた横長の平面状シートを本体とし、前記本体の中央部から左右の端に至る上辺と下辺に仮留めを目的とする着脱部を儲け前記本体の中央部をタテ折にし、前記左右の着脱部を仮留めすることで袋状を形成し、その袋状の開放口を手の出し入れ口とし、前記袋状下側の着脱部を留める際にストックのポール部を挟み込むように仮固定させ、前記袋状内部にストックのグリップ部全体が収まるようにしたものである。
上記の課題解決手段による作用は次の通りである。すなわち、ストックのグリップ部全体が袋状に覆われているため、スキーを行う際に、手が寒風に直接さらされたり、雪などで濡れる心配が無い。
上述したように本発明のストックのグリップ用ガードは、スキーを行う際に専用のスキー用手袋を必要としない。薄くて軽いため持ち運びに便利で邪魔にならない。拳全体を包まれるため適度な保温性があり、全面を開くことが出来るため速乾性があり、一寸した遮冷座布団にもなる。外面にマークや広告を入れることで記念品や土産品、そして、レンタル品にも使用が可能となるため、気軽に手ぶらでスキーが楽しめるようになる。
本発明を実施する際に、実施例の方法の他にも方法があることは言うまでもない。
以下、本発明の実施の形態を図1から図2に基づいて説明する。
以下、本発明の実施の形態を図1から図2に基づいて説明する。
図においては、1は発泡性ゴム状シートの本体を示す。
2は着脱部を示し、本体1の中央部を境目にして左側の上下にホック凸部2Aを設け、右側の上下にホック凹部2Bを設ける。2Cはホックの外側である。
3はストックのグリップ部で、4はストックのポール部である。
5は開放口で、手の出し入れ口となる。
以下、上記構成の動作を説明する。本体1の中央部を内側へタテ折にし、ストックのグリップ部3を包み込むようにホック凸部2Aとホック凹部2Bを上側の中心部から端まで順に留めていく、次に、適当な位置でストックのポール部4を挟み込むように下側のホック凸部2Aとホックの凹部2Bを同様に中心部から端まで順に留めていく、この一連の動作でストックのグリップ部3を包み込んだ状態で4辺のうち3辺が閉じられることで、残りの1辺が開放口5となり、ストックのグリップ部3を雪や風に直接当たることなく握るための手の出し入れ口となる。以上のように、本実施形態によれば専用のスキー用手袋を使用しなくてもスキーを楽しむことが得られるものである。
本体の側面を、スポンサー名やマークを入れる広告スペースとして活用すれば、新たな土産品や記念品となる。今まで手袋はスキー用品のレンタル品として不向きであったが、十分可能となるため、レンタルスキーの利用度が増す。微細ではあるが風の抵抗を抑える道具としてスキーのスピード競技等にも利用が可能である。
1 本体
2A ホック凸部
2B ホック凹部
2C ホックの外側
3 ストックのグリップ部
4 ストックのポール部
5 開放口
2A ホック凸部
2B ホック凹部
2C ホックの外側
3 ストックのグリップ部
4 ストックのポール部
5 開放口
Claims (1)
- 横長の平面状シートを本体とし、前記本体の中央部から左右の端に至る上辺と下辺に仮留めを目的とする着脱部を儲け前記本体の中央部をタテ折にし、前記左右の着脱部を仮留めすることで袋状を形成し、その袋状の開放口を手の出し入れ口とし、前記袋状下側の着脱部を留める際にストックのポール部を挟み込むように仮固定させ、前記袋状内部にストックのグリップ部全体が収まるようにしたストックのグリップ用ガード。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2008038046A JP2009172327A (ja) | 2008-01-22 | 2008-01-22 | ストックのグリップ用ガード |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2008038046A JP2009172327A (ja) | 2008-01-22 | 2008-01-22 | ストックのグリップ用ガード |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2009172327A true JP2009172327A (ja) | 2009-08-06 |
Family
ID=41028115
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2008038046A Pending JP2009172327A (ja) | 2008-01-22 | 2008-01-22 | ストックのグリップ用ガード |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2009172327A (ja) |
-
2008
- 2008-01-22 JP JP2008038046A patent/JP2009172327A/ja active Pending
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