JP2009172301A - 転落防止器具 - Google Patents

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Abstract

【課題】 簡単な構造で容易に手摺りに装着し得るとともに確実に転落を防止し得る転落防止器具を提供する。
【解決手段】 手摺り2に嵌め込み得るよう断面がU字形状のドーム状部材で形成した器具本体3と、基端部を器具本体3の開口部の内周面に固定した状態で先端部を器具本体3の軸方向に回動し得るように形成して器具本体3を手摺り2に装着する際及び器具本体3が支柱1を通過する際には前記回動により前記開口部を開き、それ以外では前記開口部を閉じるように形成した抜け止め部材4と、摺動部6a及びこの摺動部6aから器具本体3の外周面側に突出する突出部6bを具備し、突出部6bに外力が作用した時には摺動部6aが手摺り2に押し付けられるように器具本体3に取り付けたストッパ部材6とを有する。
【選択図】 図3

Description

本発明は転落防止器具に関し、特に傾斜が急な階段の手摺りに装着するとともに、この転落防止器具に安全ベルトのフックを係止する場合に適用して有用なものである。
水力発電所における水圧鉄管路巡視業務は、水圧鉄管路沿いに設置された急勾配の階段である巡視路を通行しながら月に一回程度実施している。かかる巡視業務における転落防止のための設備としては、階段に併設した手摺りを利用している。すなわち、作業員は手摺りに掴まりながら所定の巡視路を巡回している。
一方、階段と同程度に傾斜した手摺り上を自由に滑動でき、ハンドル及びストッパを備えて手摺りに装着して使用する転落防止器具も提案されている(特許文献1参照)。また、現場に専用のレール又はロープを張り、これらを利用して墜落防止用安全器を取り付けるものも提案されている(特許文献2参照)。
特開平08−024353号公報 実公平08−007873号公報
しかしながら、手摺りに掴まりながら所定の巡視路を巡回する場合、ヒューマンエラーに起因した転落の可能性が常に付きまとう。
一方、特許文献1に開示する技術では、常にハンドルと一体となった握り部を握り、昇降の度にこの握り部及びハンドルを前後に回動してストッパを手摺りの表面に押さえつける必要がある。
また、特許文献2に開示する技術では、別途レール乃至ロープを張る必要があり、コストがかさむばかりでなく、器具自体も構造が複雑であるという問題がある。
本発明は、上記従来技術に鑑み、簡単な構造で容易に手摺りに装着し得るとともに確実に転落を防止し得る転落防止器具を提供することを目的とする。
上記目的を達成するための本発明の第1の態様は、
階段に所定の間隔で配設した垂直な支柱を介して形成した手摺りの軸方向に対し直交する方向から前記手摺りに嵌め込み得るよう断面がU字形状のドーム状部材で形成した器具本体と、
基端部を前記器具本体の開口部の内周面に固定した状態で先端部を前記器具本体の軸方向に回動し得るように形成して前記器具本体を前記手摺りに装着する際及び前記器具本体が前記支柱を通過する際には前記回動により前記開口部を開き、それ以外では前記開口部を閉じるように形成した抜け止め部材と、
前記器具本体の内周側に配設されて前記手摺りの外周面に沿う形状の摺動部と、この摺動部から前記器具本体の外周面側に突出するとともに安全ベルトのフックを係止するためのフック係止孔を有する突出部とを具備して通常時には前記外周面と摺動部との間に間隙を確保し得、前記安全ベルトを介して外力が作用した時には前記摺動部が前記外周面に押し付けられるように前記器具本体に取り付けたストッパ部材とを有することを特徴とする転落防止器具にある。
本発明の第2の態様は、
上記第1の態様に記載する転落防止器具において、
前記器具本体の内周面と手摺りの外周面との間に所定の間隙を確保するように前記器具本体の内周面にスペーサを配設したことを特徴とする転落防止器具にある。
本発明の第3の態様は、
上記第1又は第2の態様に記載する転落防止器具において、
前記ストッパの摺動部の表面には手摺りの外周面に向けて突出させた多数の突起を有することを特徴とする転落防止器具にある。
本発明の第4の態様は、
上記第1乃至第3の態様の何れか一つに記載する転落防止器具において、
前記抜け止め部材は、一方向への回動力で付勢された第1のスプリングヒンジ部を介して前記器具本体に取り付けられた第1の開閉部材と、反対方向への回動力で付勢された第2のスプリングヒンジ部を介して前記第1の開閉部材に取り付けられた第2の開閉部材とを有することを特徴とする転落防止器具にある。
本発明の第5の態様は、
上記第1乃至第4の態様の何れか一つに記載する転落防止器具において、
前記抜け止め部材は、前記器具本体の軸方向に関する両端部に前記支柱の幅よりも大きな間隔を隔てて2組、形成したことを特徴とする転落防止器具にある。
本発明によれば、安全ベルトを装着して階段を昇降する作業員がその安全ベルトのフックをストッパ部材のフック係止孔に係止するだけで転落防止を図ることができる。すなわち、作業員が足を滑らせた場合には、安全ベルトを介して外力がストッパ部材に作用し、この結果前記外力の、手摺りの軸方方向と直交する方向成分により摺動部が手摺りの外周面に押し付けられる。かかる摺動部による手摺りとの間の摩擦力により作業員の転落を有効に防止し得る。
一方、当該転落防止器具の手摺りに対する装着は、抜け止め部材を回動して器具本体の開口部を開口した状態で前記器具本体を手摺りに嵌め込むことにより容易に行うことができる。また、昇降時には摺動部と手摺りとの間の摩擦力は問題となることなく、作業員の昇降に伴い器具本体も同伴させて移動させることができる。この際、器具本体が支柱部分に差し掛かった場合には、抜け止め部材を回動することにより支障なく通過させることができる。この結果、簡単な構造の転落防止器具で、有効に作業員の転落防止を図り得るとともに、通常の昇降はこれを円滑に行うことができるので、所定の保守作業等の能率を低下させる心配もない。
以下本発明の実施の形態を図面に基づき詳細に説明する。
図1は本発明の実施の形態に係る転落防止器具を手摺りに装着した状態で概念的に示す説明図である。同図に示すように、当該転落防止器具Iは、階段(図示せず)に所定の間隔で配設した垂直な支柱1を介して形成した手摺り2に嵌め込んで装着するようになっている。
図2乃至図3に基づきさらに詳説する。図2は本発明の実施の形態に係る転落防止器具を示す正面図、図3は図2を側面から見た図で、(a)は開閉部材が閉じた状態で示す左側面図、(b)は開閉部材が開いた状態で示す右側面図である。
これらの図に示すように、器具本体3は、手摺り2の軸方向に対して直交する方向から手摺り2に嵌め込み得るよう断面がU字形状のドーム状部材で形成してある。
本形態における抜け止め部材4、5は、器具本体3の軸方向に関する両端部に2組、形成してある。さらに、抜け止め部材4は、図3に示すように、器具本体3の開口部の左右両側から中心に向かって伸びる二つの開閉部材4a、4bからなり、それぞれの基端部が器具本体3の開口部において、この器具本体3に、その軸方向(図2の左右方向)に回動可能に取り付けられている。すなわち、抜け止め部材4は、通常は、図3(a)に示すように、開閉部材4a、4bの先端部が相対向して器具本体3の開口部を閉じている。かかる状態では、開閉部材4a、4bが手摺り2に当接することにより器具本体3の移動が規制される。すなわち、開閉部材4a、4bで器具本体3の開口部を閉じた状態で、開閉部材4a、4bは器具本体3の手摺り2からの抜け止めとして機能する。
一方、開閉部材4a、4bが器具本体3の開口部を閉じた状態で、開閉部材4a、4bに外力を作用させるとそれぞれの基端部を回動中心として開閉部材4a、4bが回動することにより器具本体3の開口部が開かれる。かかる状態では、器具本体3の手摺り2に対する装着及び取り外しを行うことができる。また、図3(b)に示すように、支柱1の部分を、手摺り2に装着した器具本体3を通過させることができる。何れの場合も開閉部材4a,4bと手摺り2乃至支柱1との干渉を回避することができるからである。
ここで、抜け止め部材5は抜け止め部材4と全く同様に構成してある。さらに、抜け止め部材4,5は、支柱1の幅よりも大きな間隔を隔てて配設してある。このことにより、器具本体3が支柱1の部分を通過する際に一方の抜け止め部材4又は5のみが器具本体3の開口部を開き、残りの抜け止め部材5又は4は器具本体3の開口部を閉じたままにしておくことができる。かくして、抜け止め部材4又は5の何れか一方が器具本体3の開口部を開いた状態で支柱1の部分を通過中であっても残りの抜け止め部材5又は4は器具本体3の開口部を閉じているので、器具本体3が手摺り2から抜け出るのを防止することができる。
なお、図3(a)のA部分に関しては、後で詳細に説明する。
ストッパ部材6は器具本体3の内周側に配設されて手摺り2の外周面に沿う形状の摺動部6aと、この摺動部6aから器具本体3の外周面側に突出する突出部6bとを有しており、通常時には手摺り2の外周面と摺動部6aとの間に間隙を確保し得るように構成してある。本形態においては、器具本体3の内周面に3個のスペーサ7を配設してあり、各スペーサ7で、器具本体3の内周面と手摺り2の外周面との間に所定の間隙を確保するようになっている。すなわち、通常時における手摺り2の外周面と摺動部6aとの間の間隙は各スペーサ7によって確保される。
また、ストッパ部材6の突出部6bは安全ベルト(図1乃至図3には図示せず。以下同じ。)のフックを係止するためのフック係止孔6cを有しており、摺動部6aはその表面に手摺り2の外周面に向けて突出させた多数の突起6dを有している。かくして、前記安全ベルトを装着している作業者が足を滑らせた場合等、ストッパ部材6に外力が作用した時には摺動部6aが手摺り2の外周面に押し付けられるとともに、このように押し付けた場合の手摺り2との間の摩擦力を増大させて手摺り2に沿う作業員の滑落を有効に防止するようになっている。
ここで、安全ベルトの一例を説明しておく。図4に示すように、安全ベルトIIは、大きく分けて腰ベルト21とロープ22との2部分からなる。ここで、腰ベルト21は作業者の腰の周りに巻いてバックル23で固定する。ロープ22はその基端部が、腰ベルト21に固定されたストラップ巻取器24に巻回してある。また、その先端部にはフック25が固着してある。ここで、腰ベルト21の長さは、ストラップ巻取器24に巻き取るロープの長さで調整するとともに、前記フック25をストッパ部材6のフック係止孔6cに係止するようになっている。
図5は図3(a)のA部分を拡大して示す図で、(a)は平面図、(b)は左側面図である。両図に示すように、抜け止め部材4の開閉部材4aは、一方向(図5(a)では反時計方向)への回動力で付勢された第1のスプリングヒンジ部11を介して器具本体3に取り付けられた第1の部材12と、反対方向(図5(a)では時計方向)への回動力で付勢された第2のスプリングヒンジ部13を介して第1の部材12に取り付けられた第2の部材14とを有する。さらに詳言すると、器具本体3には連結部材15が溶接等で固着してあり、この連結部材15に第1のスプリングヒンジ部11を介して第1の部材12が取り付けてある。第2の部材14は、第2のスプリングヒンジ部13に取り付けられた連結部材14aと、この連結部材14aに溶接等で固着してあるゲート部材14bとからなる。
かかる開閉部材4aは、通常時には、第1及び第2のスプリングヒンジ部11、13のバネ力により図5に示す状態で器具本体3の開口部を閉じている。この状態でゲート部材14bに図5(a)中の反時計方向への回動力を作用させた場合、第1のスプリングヒンジ部11が回動中心となってゲート部材14bが反時計方向に回動する。このことによりゲート部材14bが器具本体3の軸方向に沿う位置に占位する結果、器具本体3の開口部が開かれる。このゲート部材14bに作用する力を取り除けば、ゲート部材14bは第1のスプリングヒンジ部11のバネ力で時計方向に回動して元の位置に戻る。すなわち、器具本体3の開口部は閉じられる。
一方、器具本体3の開口部が開閉部材4aにより閉じられた状態でゲート部材14bに図5(a)中の時計方向への回動力を作用させた場合、ゲート部材14bを時計方向に回動させて器具本体3の開口部を開くことができる。すなわち、この場合、第2のスプリングヒンジ部13が回動中心となってゲート部材14bが時計方向に回動する。このことによりゲート部材14bが器具本体3の軸方向に沿う位置に占位する結果、器具本体3の開口部が開かれる。このゲート部材14bに作用する力を取り除けば、ゲート部材14bは第2のスプリングヒンジ部13のバネ力で反時計方向に回動して元の位置に戻る。すなわち、器具本体3の開口部は閉じられる。
ちなみに、階段の上りに際し支柱1(図1参照)の部分を通過する際には器具本体3を手摺り2に沿って押し上げるので、ゲート部材14bを時計方向に回動させて器具本体3の開口部を開くとともに、階段の下りに際し支柱1(図1参照)の部分を通過する際には器具本体3を手摺り2に沿って押し下げるので、ゲート部材14bを反時計方向に回動させて器具本体3の開口部を開く。
なお、図5に示す構成は、他の開閉部材4b乃至抜け止め部材5に関しても同様である。
本形態に係る転落防止器具Iを使用する場合、抜け止め部材4,5を回動させて器具本体3の開口部を開いた状態で器具本体3を手摺り2に嵌め込み、その後抜け止め部材4,5を反対方向に回動させて器具本体3の開口部を閉じる。このことにより器具本体3は抜け止めを防止した状態で手摺り2に装着される。
安全ベルトIIを装着した作業員はその安全ベルトIIのフック25をストッパ部材6のフック係止孔6cに係止して階段を昇降する。このとき器具本体3は作業員とともに手摺り2に沿って移動させられる。通常の移動の際には摺動部6aが手摺り2の外周面に軽く当接しているだけであるので昇降の邪魔になることはない。また、作業員の昇降に伴い器具本体3が支柱1の部分に至った場合には、抜け止め部材4,5が器具本体3の開口部を開いて支障なく通過させる。
一方、階段の昇降中に作業員が足を滑らせた場合には、安全ベルトIIを介して外力がストッパ部材6に作用し、この結果前記外力の、手摺り2の軸方方向と直交する方向成分により摺動部6aがその突起6dを介して手摺り2の外周面に押し付けられる。かかる摺動部6aによる手摺り2との間の摩擦力により作業員の転落を有効に防止し得る。
なお、上記実施の形態において抜け止め部材4,5は観音扉式のヒンジ構造を採用したが、勿論これに限るものではない。器具本体3の手摺り2から抜け止め機能を有するとともに、手摺りに対する装着及び支柱1の部分の通過の際に器具本体3の開口部を開くような構造になっていれば良い。また、抜け止め防止部材は少なくとも1個有していれば良い。上述の如き機能は最低1個あれば保障されるからである。
本発明は急峻な階段を昇降して所定の点検等を行う場合の安全器具を製造・販売するとともにこれらを使用して保守点検等を行う産業分野で良好に適用し得る。
本発明の実施の形態に係る転落防止器具を手摺りに装着した状態で概念的に示す説明図である。 本発明の実施の形態に係る転落防止器具を示す正面図である。 図2を側面から見た図で、(a)は開閉部材が閉じた状態で示す左側面図、(b)は開閉部材が開いた状態で示す右側面図である。 安全帯の一例を概念的に示す説明図である。 図3(a)のA部分を拡大して示す図で、(a)は平面図、(b)は左側面図である。
符号の説明
I 転落防止器具
II 安全ベルト
1 支柱
2 手摺り
3 器具本体
4,5 抜け止め部材
4a,4b 開閉部材
6 ストッパ部材
6a 摺動部
6b 突出部
6c フック係止孔
6d 突起
7 スペーサ
11 第1のスプリングヒンジ部
12 第1の部材
13 第2のスプリングヒンジ部
14 第2の部材
14a 連結部材
14b ゲート部材
15 連結部材
21 腰ベルト
22 ロープ
25 フック

Claims (5)

  1. 階段に所定の間隔で配設した垂直な支柱を介して形成した手摺りの軸方向に対し直交する方向から前記手摺りに嵌め込み得るよう断面がU字形状のドーム状部材で形成した器具本体と、
    基端部を前記器具本体の開口部の内周面に固定した状態で先端部を前記器具本体の軸方向に回動し得るように形成して前記器具本体を前記手摺りに装着する際及び前記器具本体が前記支柱を通過する際には前記回動により前記開口部を開き、それ以外では前記開口部を閉じるように形成した抜け止め部材と、
    前記器具本体の内周側に配設されて前記手摺りの外周面に沿う形状の摺動部と、この摺動部から前記器具本体の外周面側に突出するとともに安全ベルトのフックを係止するためのフック係止孔を有する突出部とを具備して通常時には前記外周面と摺動部との間に間隙を確保し得、前記安全ベルトを介して外力が作用した時には前記摺動部が前記外周面に押し付けられるように前記器具本体に取り付けたストッパ部材とを有することを特徴とする転落防止器具。
  2. 請求項1に記載する転落防止器具において、
    前記器具本体の内周面と手摺りの外周面との間に所定の間隙を確保するように前記器具本体の内周面にスペーサを配設したことを特徴とする転落防止器具。
  3. 請求項1又は請求項2に記載する転落防止器具において、
    前記ストッパの摺動部の表面には手摺りの外周面に向けて突出させた多数の突起を有することを特徴とする転落防止器具。
  4. 請求項1乃至請求項3の何れか一つに記載する転落防止器具において、
    前記抜け止め部材は、一方向への回動力で付勢された第1のスプリングヒンジ部を介して前記器具本体に取り付けられた第1の開閉部材と、反対方向への回動力で付勢された第2のスプリングヒンジ部を介して前記第1の開閉部材に取り付けられた第2の開閉部材とを有することを特徴とする転落防止器具。
  5. 請求項1乃至請求項4の何れか一つに記載する転落防止器具において、
    前記抜け止め部材は、前記器具本体の軸方向に関する両端部に前記支柱の幅よりも大きな間隔を隔てて2組、形成したことを特徴とする転落防止器具。
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