JP2009171010A - プロジェクタ - Google Patents

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Abstract

【課題】投影面の一部に非常に暗い(輝度の低い)部分や、彩度の高い部分があっても、その部分の影響で投影画像全体のダイナミックレンジが極端に狭く補正されてしまうことを防止することができるプロジェクタを提供する。
【解決手段】所定の投影画像が投影された投影面を撮影して得られる撮影画像を用いて、投影画像を補正する制御回路101と、制御回路101によって補正された投影画像を投影する投射ユニット110と、撮影画像に基づいて、投影面の輝度が暗い部分、または投影面の彩度の高い部分を検出する撮像ユニット120と、検出した投影面の輝度が暗い部分、または投影面の彩度の高い部分をユーザに報知する投射ユニット110とを備えることを特徴とする。
【選択図】図2

Description

本発明は、プロジェクタに関する。
プロジェクタで画像を投影するとき、投影面に模様や反射率のムラがある場合、プロジェクタに照明ムラがある場合、または投影画像に対して周囲の照明環境の影響が無視できない場合がある。このような場合、投影面の模様やムラなどが投影画像に重なるため、投影画像は正確に表示されない。このような模様の影響などを相殺して投影画像を正確に表示するために、所定の投影画像を投影した投影面を撮影し、撮影画像の投影面内における各画素の最小輝度の中の最大値と、各画素の最大輝度の中の最小値との間に投影画像のダイナミックレンジが収まるように投影画像を補正する技術が特許文献1に開示されている。
特開2004−158941号公報
しかし、投影面の一部に非常に暗い(輝度の低い)部分や、彩度の高い部分がある場合、その部分の影響で、投影画像全体のダイナミックレンジが極端に狭く補正されてしまい、視認性が悪くなるという問題点がある。
(1)請求項1の発明のプロジェクタは、所定の投影画像が投影された投影面を撮影して得られる撮影画像を用いて、投影画像を補正する補正手段と、補正手段によって補正された投影画像を投影する投影手段と、撮影画像に基づいて、投影面の輝度が暗い部分、または投影面の彩度の高い部分を検出する検出手段と、検出した投影面の輝度が暗い部分、または投影面の彩度の高い部分をユーザに報知する報知手段とを備えることを特徴とする。
(2)請求項2の発明のプロジェクタは、所定の投影画像が投影された投影面を撮影して得られる撮影画像を用いて、投影画像を補正する補正手段と、補正手段によって補正された投影画像を投影する投影手段と、撮影画像に基づいて、投影面の輝度が暗い部分、または投影面の彩度の高い部分を検出する検出手段と、検出した投影面の輝度が暗い部分、または投影面の彩度の高い部分に投影画像が重畳しないように、投影面に投影する投影画像の大きさを制御する制御手段とを備えることを特徴とする。
(3)請求項3の発明のプロジェクタは、所定の投影画像が投影された投影面を撮影して得られる撮影画像を用いて、投影画像を補正する補正手段と、補正手段によって補正された投影画像を投影する投影手段と、撮影画像に基づいて、投影面の輝度が暗い部分、または投影面の彩度の高い部分を検出する検出手段と、検出した投影面の輝度が暗い部分、または投影面の彩度の高い部分に投影画像が重畳しないように、投影面に投影する投影画像の投影位置および大きさを制御する制御手段とを備えることを特徴とする。
(4)請求項4の発明は、請求項2または3に記載のプロジェクタであって、制御手段により投影画像の大きさを所定の大きさより小さくしても検出した投影面の輝度が暗い部分、または投影面の彩度の高い部分に、投影面に投影する投影画像が重畳する場合、検出した投影面の輝度が暗い部分、または投影面の彩度の高い部分をユーザに報知する報知手段とを備えることを特徴とする。
(5)請求項5の発明は、請求項1または4に記載のプロジェクタにおいて、暗い部分、または彩度の高い部分を投影面から除去したことをユーザが入力する入力手段を備え、補正手段は、入力手段により暗い部分、または彩度の高い部分が投影面から除去されたことが入力されたとき、暗い部分または彩度の高い部分が除去された投影面を撮影して得られる撮影画像を用いて、投影画像を補正することを特徴とする。
(6)請求項6の発明のプロジェクタは、所定の投影画像が投影された投影面を撮影して得られる撮影画像を用いて、投影画像を補正する補正手段と、補正手段によって補正された投影画像を投影する投影手段と、撮影画像に基づいて、投影面の輝度が暗い部分、または投影面の彩度の高い部分を検出する検出手段とを備え、投影手段は、検出手段により投影面の輝度が暗い部分、または投影面の彩度の高い部分が検出されたとき、投影画像を投影する光源の明るさを明るくすることを特徴とする。
本発明によれば、投影面の一部に非常に暗い(輝度の低い)部分や、彩度の高い部分があっても、その部分の影響で投影画像全体のダイナミックレンジが極端に狭く補正されてしまうことを防止することができる。
以下、図面を参照して本発明を実施するための一実施形態について説明する。本発明によるプロジェクタは、投影面の一部に非常に暗い(輝度の低い)部分や、彩度の高い部分がある場合、その部分をユーザに報知するようにしたものである。
−第1の実施の形態−
図1は、本発明の実施形態によるプロジェクタ1を前方から見た図である。図1に示すように、プロジェクタ1の正面には、投影光学系111(図2参照)を構成する投影レンズ111Aと、撮像光学系121(図2参照)を構成する撮影レンズ121Aが設けられている。プロジェクタ1は、机上などに載置された状態で前方のスクリーンなどに向けて、内蔵する投射ユニット110(図2参照)によって画像などの投影情報を投影する。
図2は、プロジェクタ1の構成を説明するブロック図である。図2においてプロジェクタ1は、投射ユニット110と、撮像ユニット120と、制御回路101と、メモリ102と、操作部103と、外部インターフェイス(I/F)回路104と、メモリカードインターフェイス(I/F)105とを備え、メモリカードインターフェイス105にはメモリカード150が接続される。
制御回路101は、マイクロプロセッサ及びその周辺回路からなる。制御回路101は、制御プログラムに基づいて、プロジェクタ内各部から入力される信号を用いて所定の演算を行う。そして、制御回路101は、演算結果を制御信号としてプロジェクタ内各部に送出し、プロジェクタ1の投影動作および撮影動作を制御する。なお、制御プログラムは制御回路101内の不図示のROMに格納される。
制御回路101は画像処理部101Aを有する。画像処理部101Aでは、外部インターフェイス104を介して取得した画像データまたはメモリカード150より取得した画像データに対して画像処理を行う。画像処理部101Aで行う画像処理の詳細については後述する。
メモリ102は制御回路101の作業用メモリとして使用される。操作部103はボタンやスイッチなどで構成され、操作されたボタンやスイッチに対応する操作信号を制御回路101へ送出する。メモリカード150は、制御回路101の指示によりデータの書き込み、保存および読み出しが可能である。
投射ユニット110は、投影光学系111、液晶パネル112、LED光源113、および投射制御回路114を含む。LED光源113は、供給電流に応じた明るさで液晶パネル112を照明する。液晶パネル112は、投射制御回路114からの駆動信号に応じて光像を生成する。投影光学系111は、液晶パネル112から射出される光像を投射する。投射制御回路114は、制御回路101からの指示により、LED光源113および液晶パネル112へ制御信号を送出する。
投射ユニット110は、メモリカード150内に保存されている画像データの他、外部インターフェイス回路104を介して外部機器から供給される画像データによる画像を投影可能に構成され、制御回路101から指示された画像を投影する。メモリカード150内に保存されている画像データの画像、または、外部インターフェイス回路104を介して外部機器から供給される画像データの画像を、以下、投影原画像と呼ぶ。
撮像ユニット120は撮像光学系121、撮像素子122および撮像制御回路123を有し、制御回路101からの指示に応じて投影面を撮像する。撮像光学系121は、撮像素子122の撮像面上に被写体像を結像させる。撮像素子122として、CCDやCMOS撮像素子などを用いる。撮像制御回路123は、制御回路101からの指示により撮像素子122を駆動制御するとともに、撮像素子122から出力される画像信号に対して所定の信号処理を行う。
制御回路101の画像処理部101Aで行われる画像処理を説明する。本発明の実施形態の画像処理では、投影原画像を投影面に投射したときに投影面の模様や汚れが目立たなくなるように色補正を行う。この色補正は、撮像ユニット120により撮影した投影面の画像に基づいて行う。画像処理部101Aは、投影画像のあおりや歪に対する補正も行う。投影画像のあおりや歪は、投射光学系111の光軸と撮像光学系121の光軸とが一致していないこと、あるいは、投影光学系111の光軸が投影面に対して垂直でないことにより起こる。本発明の実施形態の画像処理は、上述の色補正に特徴を有するので、色補正について主に説明する。
図3を参照して、画像処理を行った投影画像を投影して視認される投影画像について説明する。投影面30には、シミ31が付着しているものとして説明する。投影面30にシミ31のような輝度が極端に暗い部分が存在する場合、図3(a)に示すように、シミ31を囲う囲い枠32が表示されたり、シミ31を指示する矢印33が表示されたりして、警告表示が行われる。この警告表示により、ユーザは、シミ31がホワイトボードの消し忘れの場合、シミ31を消すようにすることができる。シミ31を消せない場合、別の場所を投影面とすることができる。その結果、図3(b)に示すように、投影面30に投影された投影画像34は、視認性が良好になる。一方、シミ31を消したり、別の場所を投影面としたりしない場合、シミ31が目立たなくなるように投影原画像の画像処理が行われる。その結果、図3(c)に示すように、投影画像35のダイナミックレンジは非常に狭くなり、投影画像35の視認性が非常に悪くなる。
図4のフローチャートを参照して、本発明の実施形態における画像処理について説明する。図4の処理は、プロジェクタ1が、投影を開始するための処理を開始するとスタートするプログラムにより制御回路101において実行される。
ステップS1では、投影原画像の幾何補正を行うための幾何補正係数を算出する。幾何補正とは、投射ユニット110の光学系光軸と、撮像ユニット120の光学系光軸とが一致していないことによる投影画像の歪や、投射ユニット110の光学系光軸が投射面に対して垂直でないことに起因する投影画像のあおり、歪などを解消するための補正である。幾何補正係数の算出方法は従来技術であるので、説明を省略する。
ここで、制御回路101の画像処理部101Aは、投影原画像の画像数がプロジェクタ1の解像度に一致するように補間処理を行う。さらに、画像処理部101Aは、撮像ユニット120により撮影された画像を、プロジェクタ1の解像度と一致するように補間処理を行う。この補間処理を行った撮影画像を使用して上述の補間処理を行った投影原画像を以下のように補正し、補正した画像を投影するものとする。投影画像の画素と撮影画像の画素との間の対応関係を明確にし、処理速度を速くするためである。
ステップS2では、投射ユニット110の投影特性の算出を行う。投影特性とは、入力画像の画素値(R,G,B)と、投影面で再現される投影画像の測色値(X,Y,Z)との間の関係を示す特性である。測色値は、投射ユニット110の照明ムラ、投影面の色や模様、周囲照明による投影面の明るさに影響を受ける。そこで、投射ユニット110から、既知の画素値(R,G,B)で表される所定の投影画像(後述するように、黒画像、R画像、G画像、B画像)をそれぞれ投影して投影面上の投影画像を撮影ユニット120で撮影する。撮影した画像から測色値(X,Y,Z)を検出して投影特性を算出する。そして、投影特性に基づいて算出される補正係数により入力画像を補正して投影するようにする。その結果、投影画像は投射ユニット110の照明ムラ、投影面の色や模様、周囲照明による投影面の明るさに影響を受けることがない。これにより、ユーザは入力画像の見た目が近くなるより表現された投影画像を鑑賞することができる。投影特性の具体的な処理については後述する。
ステップS3では、投影面を解析する。投射ユニット110から投影面に対し白画像を投射し、投射した投影面を撮影ユニット120で撮影する。撮影した画像を解析し、輝度が極端に暗い部分を、警告表示する領域として抽出する。具体的な処理については後述する。
ステップS4では、投影面に輝度が極端に暗い部分があるか否かを判定する。投影面に輝度が極端に暗い部分がある場合はステップS4が肯定判定され、ステップS10に進む。投影面に輝度が極端に暗い部分がない場合はステップS4が否定判定され、ステップS5に進む。
ステップS5では、投影画像の補正係数を算出する。すなわち、ステップS2で得られた投影特性を用いて、投影面の状態や周囲照明環境等に影響されることなく投影画像が入力画像(投影原画像)を再現するように、入力画像に施す補正係数を算出する。投射ユニット110から投影された投影画像を撮影ユニット120で撮影し、撮影した画像を解析して投影画像の補正係数を算出する。この補正係数が投影原画像の補正量となる。この処理の詳細についても後述する。
ステップS6では、投影原画像の画像データを、外部インターフェイス回路104を介して、またはメモリカード150より読み込み、メモリ102に記憶する。ステップS7では、ステップS5で算出した補正係数で、ステップS6で読み込んだ投影原画像データを補正する。ステップS8では、ステップS7で補正した投影原画像データをアナログ変換し、投影画像を投影する。
ステップS9では、次に投影する投影原画像データがあるか否かを判定する。次に投影する投影原画像データがある場合はステップS9が肯定判定され、ステップS6に戻る。次に投影する投影原画像データがない場合はステップS9が否定判定され、処理を終了する。
ステップS10では、ステップS3で抽出した領域を囲む囲い枠や、抽出した領域を指示する矢印表示したりすることによって警告表示を行う。
ステップS11では、ユーザ補正の有無の判定を行う。ユーザは、ステップS4で警告表示された輝度の暗い部分を投影面から除去する対応をとると、操作部103を操作して、輝度の暗い部分を除去したことをプロジェクタ1に入力する。これにより、制御回路101は、ユーザ補正の有無を判定することができる。投影面の輝度が極端に暗い部分を投影面から除去する対応としては、上述したように、輝度が極端に暗い部分がホワイトボードの消し忘れの場合はその消し忘れを消し、輝度が極端に暗い部分を消すことができない場合は別の場所を投影面とする。ユーザ補正有りの場合はステップS11が肯定判定され、ステップS1戻る。ユーザ補正無しの場合はステップS11が否定判定され、ステップS10に戻る。
次に、ステップS2、S3、S5について、さらに詳細に説明する。
−投影特性の算出−
ステップS2で行う投影特性の算出について説明する。
i番目の画素値が(R,G,B)で与えられる入力画像データにより投影画像を生成して投射ユニット110で投影したとき、i番目の画素値に対応する投影面の測色値(X,Y,Z)は以下の(1)式で表される。
Figure 2009171010
ただし、
Figure 2009171010
ここで、γは投射ユニット110の階調特性を表す。Mpiは、投射ユニット110の画素値(Rγ,Gγ,Bγから投射ユニット110の照明の測色値へ変換する色変換マトリックスを表す。(Xkp,Ykp,Zkpは、投射ユニット110で黒画像を投影した時の周囲照明も含めた投影面の照明条件を表す。R*は、投影面の反射率特性を表す。
なお、添字iは次の意味を有している。この実施の形態のプロジェクタでは、白画像や黒画像など既知の画像を投射して投影面を撮像し、その撮像画像に基づいて、投影面の模様などによる反射率のムラだけではなく、投射ユニット110の照明ムラ、周囲照明や黒点の面内ムラも合わせて補正する。したがって、投影面の各画素領域に異なる投影特性を表現するため、添え字iを使用する。
(1)式において、(X,Y,Z)は、黒画像((R,G,B)=(0,0,0))を投影した時の投影面撮影画像に基づいて決定する。なお、投影面上の投影画像の測色値は、撮影画像の画素値から予め決まった色変換処理を用いることで算出できる。すなわち、撮影画像のプロファイルがsRGBであれば、画素値に対して通常のsRGB変換処理を適用して(X,Y,Zを決定することができる。
同様に、R画像((R,G,B)=(255,0,0))、G画像((R,G,B)=(0,255,0))、およびB画像((R,G,B)=(0,0,255))をそれぞれ投影した投影面を撮影した各撮影画像から、色変換マトリックスMの3×3のマトリックス係数を決定する。具体的には、R画像、G画像およびB画像をそれぞれ投影した投影面の撮像画像(以下、投影撮影画像と呼ぶ)の測色値をそれぞれ、(X,Y,Z)、(X,Y,Z)および(X,Y,Z)とすると、色変換マトリックスMは以下の(3)式で表される。
Figure 2009171010
−投影面の解析−
ステップS3で行う投影面の解析について説明する。
投影面にムラ(以後、投影面の反射率のムラや照明ムラを含めて、単に「ムラ」と表現する)や模様がある場合、投影面を撮影して得た撮像画像の画素値は均一ではなく、ムラや模様に応じた画素値となる。換言すると、各画素で最大表示可能な色域は変化する。この実施の形態では、まずこの最大表示可能な色域範囲を決定する。投影面での輝度Yは、(1)式より、
Figure 2009171010
したがって、表示可能な輝度範囲は、(4)式において、0≦R,G,B≦255の範囲でR、G、Bの値を振ったときにYがとり得る値の範囲で決まる。通常、Y,Y,Y>Yであるから各画素の表示可能な輝度範囲は、白画像((R,G,B)=(255,255,255))を投影したときの表示輝度を表示可能な最大輝度をYMAX,i、黒画像を投影したときの表示輝度を表示可能な最小輝度YMIN,iとして求めることができる。
たとえば、投影面の模様が図3(a)のように白色面に一部暗い部分がある場合、YMAX,iおよびYMIN,iのヒストグラムを投影面内で算出すると、図5(a)および図5(b)のヒストグラムになる。
ここで、投影面のムラや模様が消えるように投影原画像を補正すると、投影後の画像の最大輝度YMAXをMIN(YMAX,i)、最小輝度YMINをMAX(YMIN,i)になるように補正する必要がある。しかし、この場合、ダイナミックレンジが非常に狭くなり、補正後の投影画像の視認性が悪くなる(図3(c)参照)。
そこで、投影面の輝度が、予め定めた最大輝度の閾値Ythより低い領域を警告表示領域として抽出する。最大輝度の閾値Ythは、画像によらず予め定めた値(白の輝度値Y=1.0に対し、たとえば、Yth=0.2など)でもよいし、図5(a)のヒストグラムで輝度の低い方から数えて所定割合以上の画素数となる輝度値を用いたり、投影面投影画像面内の最大輝度YMAX=MAX(YMAX,i)の所定割合(たとえば20%など)として決定したりしてもよい。
−投影画像補正係数の算出−
ステップS5で行う投影画像補正係数の算出について説明する。
投影原画像の色空間がsRGBとすれば、投影原画像の画素値(R,G,B)に対して、補正後の投射ユニット110への入力画素値(R,G,B)を以下の式で算出できる。
Figure 2009171010
ステップS2で算出したM、(X,Y,ZおよびステップS3で算出したYMAXを用いて、(5)式により投影原画像の補正を行うための補正係数を算出する。なお、投影面に黒画像を投影したときの輝度YMIN,i=YMINとなる画素位置iの画素値を投影画像の黒点(Xk0,Yk0,Zk0)とする。
sRGB→XYZは、予め規格で決まっているsRGBからXYZへの変換マトリックスである。簡単のため、sRGBのγ=2.2として記述したが、規格どおり線形関数とγ=2.4の組み合わせで算出してもよい。
なお、ステップS10で警告表示をした後、ステップS11に進み、ユーザ補正があった場合ステップS11が肯定判定され、ステップS1に戻ると説明したが、ステップS10で警告表示をした後、ステップS1に戻るようにしてもよい。投影面に輝度の極端に暗い部分がある場合、プロジェクタ1の電源が入ってから、投影原画像の信号入力がされるまでの間、制御回路101は、ステップS1からステップS4、ステップS10を繰り返す。しかし、ユーザの対応などにより投影面に輝度の極端に暗い部分がなくなった場合、処理は、ステップS4からステップS5へ進み、プロジェクタ1は自動的に投影を開始するようになる。この場合、ユーザは、操作部103を通じてユーザ補正を行ったことを入力する必要がないので、ユーザに対する利便性が向上する。
以上説明した実施形態によれば、次の作用効果が得られる。
投影面に輝度が暗い部分が存在する場合、輝度が暗い部分が存在すること、およびその輝度の暗い部分を報知する警告表示を投影面に表示するようにした。これにより、ユーザは、投影面から輝度が暗い部分を除去する対応をとることができ、輝度が暗い部分の影響で投影画像全体のダイナミックレンジが極端に狭く補正されてしまうことを防止することができる。
ユーザの投影面から輝度が暗い部分を除去する対応としては、警告表示された部分がホワイトボードの消し忘れの場合であれば、その消し忘れを消すことができる。また、警告表示された暗い部分を消すことができない場合は、その暗い部分から投影面をずらすことができる。
ユーザが、投影面から輝度が暗い部分を除去することにより、投影画像全体のダイナミックレンジが極端に狭く補正されてしまうことを防止することができるのは、以下の理由による。図3(a)に示す投影面30(白画像投影時の輝度分布が図5(a)、黒画像投影時の輝度分布が図5(b))に画像を投影する場合、投影面の模様が目立たないように補正しようとすると投影画像の輝度の再現範囲は最大輝度YMAX=MIN(YMAX,i)=Y2から最小輝度YMIN=MAX(YMIN,i)=Y3となり、ダイナミックレンジが狭くなる。しかし、図3(a)の右上の暗い領域31がユーザ補正により投影面30から除去できた場合、白画像投影時の輝度分布は図5(a)から図5(c)にように改善され、再現可能な輝度範囲を最大輝度YMAX=MIN(YMAX,i)=Y1から最小輝度YMIN=MAX(YMIN,i)=Y3のように広くできる。すなわち、輝度が低く補正困難な領域31がある投影面30に対し、補正困難領域31を簡単に抽出・警告32,33することにより、不要な過剰補正をなくして投影画像34の再現性を改善することができる。
−第2の実施の形態−
第1の実施の形態では、ユーザが投影面の輝度が極端に暗い部分を投影面から除去する対応をとった。しかし、第2の実施の形態では、プロジェクタが投射ユニット110で投射した投影画面の投影サイズを小さくすることによって、投影面の輝度が極端に暗い部分を投影面から除去する。これにより、投影面の輝度が極端に暗い部分を投影面から除去する対応が自動化され、プロジェクタ1の利便性が向上する。たとえば、図6(a)に示すように、投影面30に、シミ31が付着している場合、図6(b)に示すように、シミ31に重ならないように投影画像36の投影サイズを小さくする。これにより、シミ31を考慮した投影画像のダイナミックレンジは非常に狭くなるような投影原画像の補正が行われないので、投影画像の視認性が悪くなるのを防止できる。
図7のフローチャートを参照して、投影画像の投影サイズを小さくする画像処理について説明する。図7の処理は、プロジェクタ1が、投影を開始するための処理を開始するとスタートするプログラムにより制御回路101において実行される。図4の処理と同じ処理には同じ符号を付し、図2の処理と異なる部分を主に説明する。
ステップS4が肯定判定されると、ステップS21へ進む。ステップS21では、投影画像の投影サイズを所定の割合だけ小さくする。そして、ステップS1に戻る。
投影画像の投影サイズを所定のサイズまで小さくしても投影面の輝度が極端に暗い部分を投影面から除去することができない場合(たとえば、輝度が極端に暗い部分が投影面の中央付近にある場合)、本発明の実施形態のように、輝度が極端に暗い部分を警告表示し、投影面に輝度が極端に暗い部分が含まれないようにする対応をユーザにとらせるようにしてもよい。
−第3の実施の形態−
第1の実施の形態では、ユーザが投影面の輝度が極端に暗い部分を投影面から除去する対応をとった。しかし、第3の実施の形態では、プロジェクタが投射ユニット110で投射した投影画面の投影位置を移動するとともに投影画像の投影サイズを小さくすることによって、投影面の輝度が極端に暗い部分を投影面から除去する。これにより、投影面の輝度が極端に暗い部分を投影面から除去する対応が自動化され、プロジェクタ1の利便性が向上する。また、上述の第2の実施の形態に比べて、投影画面の投影サイズを大きくすることができる。たとえば、図8(a)に示すように、投影面30に、シミ31が付着している場合、図8(b)に示すように、シミ31に重ならないように投影画像37の投影位置を移動するとともに投影サイズを小さくする。これにより、投影画像のダイナミックレンジが非常に狭くなり、投影画像の視認性が悪くなるのを防止できる。この場合、プロジェクタ1は投影画像の移動について考慮しなくてはならないので、撮像ユニット120は投影面30より広域の領域(以下、広域投影領域と呼ぶ)40を撮影して、輝度が極端に暗い部分を検出する。
図9のフローチャートを参照して、投影画像の投影位置を移動するとともに投影サイズを小さくする画像処理について説明する。図9の処理は、プロジェクタ1が、投影を開始するための処理を開始するとスタートするプログラムにより制御回路101において実行される。図9の処理と同じ処理には同じ符号を付し、図9の処理と異なる部分を主に説明する。
ステップS1の次にステップS31に進む。ステップS31では、広域投影領域における投影特性を算出する。投射ユニット110から投影された、通常より投影サイズが大きい投影画像、つまり広域投影領域におよぶ投影画像を、撮影ユニット120で撮影し、撮影した画像から測色値を検出して、広域投影領域における投影特性を算出する。
ステップS32では、広域投影領域の解析を行う。投射ユニット110から広域投影領域に対し、白画像を投射し、投射した広域投影領域を撮影ユニット120で撮影する。撮影した画像を解析し、広域投影領域の中から輝度が極端に暗い部分を抽出する。
ステップS33では、投影画面に輝度が極端に暗い部分が含まれないような投影画面の投影位置と投影サイズとを決定する。具体的には、輝度が極端に暗い部分が含まれないように、広域投影領域の範囲内で、投影画面と同じ縦横比の矩形形状の位置および大きさを変えていく。そして、位置および大きさを変えた矩形形状の中で最も大きいものに投影画面の位置および大きさが一致するように、投影画像の投影位置と投影サイズとを決定する。そして、ステップS2に進む。
投影画面に輝度が極端に暗い部分が含まれないように、投影画面の投影位置や投影サイズが決定されているので、ステップS3の次にステップS5に進む。
この場合も、投影画像の投影サイズを所定のサイズまで小さくしても投影面の輝度が極端に暗い部分を投影面から除去することができない場合、本発明の実施形態のように、輝度が極端に暗い部分を示す警告表示を行い、ユーザに対応をとらせるようにしてもよい。
以上の実施形態を次のように変形することができる。
(1)第1、第2の実施の形態のステップS3、および第3の実施の形態のステップS32では、輝度方向の補正を考慮して、白画像を投影した投影面を撮影し、その撮影した画像を解析し、輝度が極端に暗い部分を抽出した。しかし、R画像(全画素値、R=255、G=B=0)、G画像(全画素値、G=255、R=B=0)およびB画像(全画素値、B=255、R=G=0)のそれぞれの画像を投影し、それぞれの画像を投影した投影面を撮影した画像を解析し、輝度が極端に高い部分を抽出するようにしてもよい。これにより、彩度が高く、補正困難な領域がある投影面に対し、そのような補正困難な領域を簡単に抽出することができる。そして、彩度の補正が困難な領域から投影面を移動したりすることによって、彩度のダイナミックレンジが狭くなるような過剰補正をなくし、投影画像の再現性を改善することができる。
(2)第1の実施の形態では、投影面に輝度が極端に暗い部分が存在すると、警告表示するようにした。しかし、輝度が極端に暗い部分の面積および/または位置を考慮して警告表示するようにしてもよい。輝度が極端に暗い部分の面積または位置によっては、投影画面に重なって見えても気にならない場合がある。そのような場合、警告表示を行って輝度が極端に暗い部分をユーザに除去させなくても、輝度が極端に暗い部分を無視して投影原画像の画像処理を行えば、投影画像のダイナミックレンジが狭くなりすぎることはないからである。
(3)第1〜3の実施形態のステップS3の閾値Ythを、投射ユニット110の特性(照明ムラ、欠陥などの許容範囲)や、補正方法(投影面の最も暗い部分まで目立たなくなるように投影原画像を補正するか、もしくは暗い部分の状況(大きさ、位置、量など)により補正量を緩和する処理が入っているか)などにより変更するようにしてもよい。
(4)投影面の輝度が極端に暗い部分がある場合、投射ユニット110のLED光源113に供給する電力を大きくし、LED光源113の明るさを大きくするようにしてもよい。輝度の極端に暗い部分が目立たなくなるように投影原画像の画像処理を行うと、上述したように、投影画像のダイナミックレンジは狭くなる。しかし、このような場合であってもLED光源113の明るさを大きくすることによって、投影画像のダイナミックレンジを広くすることができ、投影画像の視認性を良好にすることができる。
以上の説明はあくまで一例であり、本発明は上記実施形態の構成に何ら限定されるものではない。
本発明の一実施の形態によるプロジェクタの外観図である。 本発明の実施形態におけるプロジェクタの構成を説明するブロック図である。 本発明の第1の実施の形態における画像処理によって処理された投影画像を投影したときに視認される投影画像について説明する図である。 本発明の第1の実施の形態における画像処理を説明するためのフローチャートである。 白画像投影時の輝度の分布を示す図である。 本発明の第2の実施の形態における投影画面の投影サイズを小さくすることによって投影面の輝度が極端に暗い部分を投影面から除去する画像処理を説明するための図である。 本発明の第2の実施の形態における投影画面の投影サイズを小さくすることによって投影面の輝度が極端に暗い部分を投影面から除去する画像処理を説明するためのフローチャートである。 本発明の第3の実施の形態における投影画像の投影位置を移動するとともに投影サイズを小さくすることによって投影面の輝度が極端に暗い部分を投影面から除去する画像処理を説明するための図である。 本発明の第3の実施の形態における投影画像の投影位置を移動するとともに投影サイズを小さくすることによって投影面の輝度が極端に暗い部分を投影面から除去する画像処理を説明するためのフローチャートである。
符号の説明
1 プロジェクタ
30 投影面
31 投影面のシミ
34〜37 投影画像
101 制御回路
102 メモリ
103 操作部
104 外部インターフェイス
105 メモリカードインターフェイス
110 投射ユニット
120 撮像ユニット

Claims (6)

  1. 所定の投影画像が投影された投影面を撮影して得られる撮影画像を用いて、投影画像を補正する補正手段と、
    前記補正手段によって補正された投影画像を投影する投影手段と、
    前記撮影画像に基づいて、前記投影面の輝度が暗い部分、または前記投影面の彩度の高い部分を検出する検出手段と、
    前記検出した投影面の輝度が暗い部分、または前記投影面の彩度の高い部分をユーザに報知する報知手段とを備えることを特徴とするプロジェクタ。
  2. 所定の投影画像が投影された投影面を撮影して得られる撮影画像を用いて、投影画像を補正する補正手段と、
    前記補正手段によって補正された投影画像を投影する投影手段と、
    前記撮影画像に基づいて、前記投影面の輝度が暗い部分、または前記投影面の彩度の高い部分を検出する検出手段と、
    前記検出した投影面の輝度が暗い部分、または前記投影面の彩度の高い部分に前記投影画像が重畳しないように、前記投影面に投影する投影画像の大きさを制御する制御手段とを備えることを特徴とするプロジェクタ。
  3. 所定の投影画像が投影された投影面を撮影して得られる撮影画像を用いて、投影画像を補正する補正手段と、
    前記補正手段によって補正された投影画像を投影する投影手段と、
    前記撮影画像に基づいて、前記投影面の輝度が暗い部分、または前記投影面の彩度の高い部分を検出する検出手段と、
    前記検出した投影面の輝度が暗い部分、または前記投影面の彩度の高い部分に前記投影画像が重畳しないように、前記投影面に投影する投影画像の投影位置および大きさを制御する制御手段とを備えることを特徴とするプロジェクタ。
  4. 請求項2または3に記載のプロジェクタであって、
    前記制御手段により前記投影画像の大きさを所定の大きさより小さくしても前記検出した投影面の輝度が暗い部分、または前記投影面の彩度の高い部分に、前記投影面に投影する投影画像が重畳する場合、前記検出した投影面の輝度が暗い部分、または前記投影面の彩度の高い部分をユーザに報知する報知手段とを備えることを特徴とするプロジェクタ。
  5. 請求項1または4に記載のプロジェクタにおいて、
    前記暗い部分、または前記彩度の高い部分を投影面から除去したことをユーザが入力する入力手段を備え、
    前記補正手段は、前記入力手段により前記暗い部分、または前記彩度の高い部分が投影面から除去されたことが入力されたとき、前記暗い部分または彩度の高い部分が除去された投影面を撮影して得られる撮影画像を用いて、投影画像を補正することを特徴とするプロジェクタ。
  6. 所定の投影画像が投影された投影面を撮影して得られる撮影画像を用いて、投影画像を補正する補正手段と、
    前記補正手段によって補正された投影画像を投影する投影手段と、
    前記撮影画像に基づいて、前記投影面の輝度が暗い部分、または前記投影面の彩度の高い部分を検出する検出手段とを備え、
    前記投影手段は、前記検出手段により前記投影面の輝度が暗い部分、または前記投影面の彩度の高い部分が検出されたとき、前記投影画像を投影する光源の明るさを明るくすることを特徴とするプロジェクタ。
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