JP2009169876A - ブレードサーバロック機構 - Google Patents
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Abstract
【課題】1台の筐体に複数のブレードサーバを搭載しバックプレーンにて接続されるブレードシステムにおいて、ブレードサーバの稼働状態に関わらずブレードサーバを筐体から引き抜くことが出来るため、稼働中のブレードサーバを間違って引き抜きシステムダウンなどシステム全体の稼働に影響を及ぼす恐れがある。
【解決手段】ブレードサーバの電源投入状態に応じてブレードサーバを筐体にロックするまたはロックを解除する制御を行うロック機構を備え、電源投入中のブレードサーバを間違って筐体から引き抜くことが出来ないようにすることでシステムダウンなどシステム全体の稼働に影響を及ぼす恐れを回避することが出来る。さらにブレードサーバの電源が切断されると自動的にロックが解除されるようにすることでブレードサーバのロック解除の誤操作を防止することが出来る。
【選択図】図1
【解決手段】ブレードサーバの電源投入状態に応じてブレードサーバを筐体にロックするまたはロックを解除する制御を行うロック機構を備え、電源投入中のブレードサーバを間違って筐体から引き抜くことが出来ないようにすることでシステムダウンなどシステム全体の稼働に影響を及ぼす恐れを回避することが出来る。さらにブレードサーバの電源が切断されると自動的にロックが解除されるようにすることでブレードサーバのロック解除の誤操作を防止することが出来る。
【選択図】図1
Description
本発明は、ブレードシステムに関し、特にブレードサーバの実装技術に関する。
従来のブレードシステムではシステム稼働中でもブレードサーバの増設や交換が出来るようにブレードサーバを搭載または引き抜くためのレバーが取り付けられているが、ブレードサーバの稼働状態に関わらずレバーを操作するだけでブレードサーバを筐体から引き抜くことが可能であり、間違って稼働中のブレードサーバを引き抜くことでシステムダウンなどシステム全体の稼働状態に影響を及ぼす恐れがある。前述した課題を解決する手段として特許文献1に記載された技術が知られている。特許文献1に記載された従来技術は、ブレードを筐体に搭載することで自動的にロックされ、ブレードに障害が発生した場合または管理端末からロック解除の設定をした時にロックが解除される。
従来のブレードシステムではブレードサーバの稼動状態に関わらずブレードサーバを筐体から引き抜くことが可能であり、ブレードサーバに障害が発生した場合にブレードサーバの交換作業で間違って稼動中のブレードサーバを引き抜くことで、システムダウンなどシステム全体の稼動状態に影響を及ぼす恐れがある。また、特許文献1に記載の従来技術では、ブレードサーバへのメモリ増設などによる障害が発生していないブレードサーバを筐体から抜く時に人手でロックを解除する必要があり操作ミスにより筐体から抜きたいブレードサーバを抜けなかったり、別のブレードサーバのロックを解除してしまい設定をし直す手間がかかる問題がある。
上記課題を解決するために、本発明では1台の筐体に複数のブレードサーバを搭載するブレードシステムにおいて、ロック機構とブレードサーバの電源状態を監視する電源状態監視部とロック金具とロック金具を制御するロック制御部とを備え、ブレードサーバの電源投入状態を監視し、ブレードサーバに電源が投入されている時はブレードサーバを筐体にロックし、ブレードサーバを引き抜けないようにすることで電源投入中のブレードサーバを間違って筐体から引き抜くことが出来ないようにしシステムダウンなどシステム全体の稼働に影響を及ぼす恐れを回避することが出来、さらにブレードサーバの電源が切断されると自動的にロックが解除されるようにすることで、ブレードサーバのロック解除の誤操作を防止し、ブレードサーバへのメモリ増設などによる障害が発生していないブレードサーバの引き抜きを容易にすることが出来る。さらにブレードサーバがハングアップし電源を切断できない状態を想定し、強制解除スイッチを備え、ブレードサーバが電源を切断できない状態に陥ってもブレードサーバを筐体から引き抜くことが出来る。
本発明によれば、稼動中のブレードサーバを間違って筐体から引き抜くことでシステムダウンなどシステム全体に影響を及ぼす恐れを回避することが出来る。さらに障害が発生していないブレードサーバを引き抜く場合のロック解除の誤操作を防止することが出来る。
以下、本発明の実施形態を添付図面を用いて説明する。
図1は、本発明によるブレードシステムの一実施例を示す構成図である。図1では筐体1にブレードサーバ2が1台搭載された構成を例にする。筐体1は複数のブレードサーバ2を搭載することが出来、またバックプレーン3を搭載している。ブレードサーバ2とバックプレーン3は筐体1に搭載され、ブレードサーバ2はバックプレーン3に接続されている。ロック機構4は電源状態監視部5とロック制御部6を備える。電源状態監視部6はブレードサーバ2のパワーグッド信号8を監視し、パワーグッド信号8の状態をロック制御部6に送信する。ロック制御部6は電源状態監視部5から送信されるパワーグッド信号8の状態に応じてロック金具7を制御する。ロック金具7はブレードサーバが筐体1から引き抜かれないようにブレードサーバ2をロックまたは解除を行う。パワーグッド信号8はブレードサーバ2の電源投入状態を示す信号である。次にブレードサーバ2を筐体1にロックする、またはロックを解除する動作を説明する。
まずブレードサーバ2を筐体1にロックする動作を説明する。ブレードサーバ2の電源が投入されると、ブレードサーバ2はパワーグッド信号8をアサートする。電源状態監視部6はブレードサーバ2のパワーグッド信号8を監視しており、パワーグッド信号8がアサートされるとパワーグッド信号8がアサートされたことをロック制御部6に送信する。パワーグッド信号8がアサートされたことを受信したロック制御部6はロック金具7を、ブレードサーバ2を筐体1から引き抜こうとした時にブレードサーバ2が引っかかる位置に移動させる。これによりブレードサーバ2の電源投入中はロック金具8が引っかかることでブレードサーバ2を筐体から引き抜けないようにすることが出来る。次にロックを解除する動作を説明する。ブレードサーバ2の電源が切断されると、パワーグッド信号8がディアサートされる。電源状態監視部5はブレードサーバ2のパワーグッド信号8がディアサートされたことをロック制御部6に送信する。パワーグッド信号8がディアサートされたことを受信したロック制御部5はロック金具7を、ブレードサーバ2を筐体1から引き抜こうとした時にブレードサーバ2が引っかからない位置に移動させる。これによりブレードサーバ2の電源を切断することでロックが解除されブレードサーバ2を筐体1から引き抜くことが出来る。本実施例ではパワーグッド信号8を用いてブレードサーバ2の電源状態を監視したが、ブレードサーバ2に供給される電圧を監視するなど他の信号を用いても実現可能である。
図2は請求項2に記載の一実施例を示した構成図である。図1に示した構成図にさらに強制解除スイッチ9を備える。強制解除スイッチ9はブレードサーバ2の電源状態に関わらずロックを解除するためのスイッチである。ロック制御部6は強制解除スイッチ9が押されている間は電源状態監視部5から送信されるパワーグッド信号8の状態に関わらずロック金具7を、ブレードサーバ2を筐体1から引き抜こうとした時に引っかからない位置に移動させる。これにより強制解除スイッチ9を押しつづけることでブレードサーバ2の電源状態に関わらずブレードサーバ2を筐体1から引き抜くことが出来る。
本発明は1台の筐体に複数のブレードサーバを搭載するブレードシステムに利用出来る。
1…筐体、2…ブレードサーバ、3…バックプレーン、4…ロック機構、5…電源状態監視部、6…ロック制御部、7…ロック金具、8…パワーグッド信号、9…強制解除スイッチ。
Claims (2)
- 1台の筐体に複数のブレードサーバを搭載しバックプレーンにて接続されるブレードシステムにおいて、ブレードサーバの電源投入状態を監視し、電源投入状態に応じてブレードサーバを筐体にロックする、またはロックを解除する制御を行うロック機構を備えたことを特徴とするブレードシステム。
- 前記ブレードシステムにおいて、ブレードサーバの電源投入状態に関わらずロックを解除する強制解除機構を備えた請求項1記載のブレードシステム。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2008009982A JP2009169876A (ja) | 2008-01-21 | 2008-01-21 | ブレードサーバロック機構 |
Applications Claiming Priority (1)
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JP2008009982A JP2009169876A (ja) | 2008-01-21 | 2008-01-21 | ブレードサーバロック機構 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
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ID=40970933
Family Applications (1)
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JP2008009982A Pending JP2009169876A (ja) | 2008-01-21 | 2008-01-21 | ブレードサーバロック機構 |
Country Status (1)
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JP (1) | JP2009169876A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US9271415B2 (en) | 2011-04-27 | 2016-02-23 | Hewlett Packard Enterprise Development Lp | Rotational lockout |
JP2017188085A (ja) * | 2016-02-17 | 2017-10-12 | 廣達電腦股▲ふん▼有限公司 | ロック機構を有するシャーシ |
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2008
- 2008-01-21 JP JP2008009982A patent/JP2009169876A/ja active Pending
Cited By (3)
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US9271415B2 (en) | 2011-04-27 | 2016-02-23 | Hewlett Packard Enterprise Development Lp | Rotational lockout |
JP2017188085A (ja) * | 2016-02-17 | 2017-10-12 | 廣達電腦股▲ふん▼有限公司 | ロック機構を有するシャーシ |
US9933821B2 (en) | 2016-02-17 | 2018-04-03 | Quanta Computer Inc. | Chassis with lock mechanism |
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