JP2009168281A - 空気調和機の加湿装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】室内に搬送する加湿用の水を除菌して浄水することができる空気調和機の加湿装置を提供する。
【解決手段】空気調和機の加湿装置において、空気調和機の室外機に設けられ、外気中の水分を用いて水を生成する水生成装置7と、水生成装置7と室内との間に配設された水搬送チューブ15と、水生成装置7により生成された水を水搬送チューブ15内を通して搬送するチューブポンプ9と、室外機に設けられ、室内に向けて搬送される水を除菌する浄水手段8と、を備える。
【選択図】 図1

Description

本発明は、空気調和機の加湿装置に関し、特に、外気中に含まれる水分を捕集して液化し、液化した水を室内に搬送して室内を加湿する空気調和機の加湿装置に関する。
冬季においては、外気温度が低下するとともに湿度が低下する傾向にある。このため、加湿して室内の湿度を上げることが理想である。室内の湿度を上げるためには、室内に専用の加湿器を設置して作動させればよいが、頻繁に加湿水(水道水)を補給する手間がかかり、面倒な作業が必要となる。
そこで、加湿水を補給する手間がかからず、確実に室内を加湿できる装置が求められている。この要望に応える装置としては、例えば、下記特許文献1に開示された空気調和機の加湿装置が知られている。この加湿装置は、外気中の水分を回転式吸着体に吸着させ、水分を吸着した回転式吸着体に温風を送風することにより吸着した水分を回転吸着体から離脱させて高温高湿空気を生成し、高温高湿空気を冷却することにより水(結露水)を生成し、生成した水を室内に搬送して蒸発させ、室内を加湿している。
特開2002−317971号公報
特許文献1に開示された加湿装置は、生成された水を室外機内のタンク内に一旦貯留し、タンク内から室内機に搬送している。このような水を貯留したタンク内では、大腸菌等の雑菌が繁殖する可能性がある。このような雑菌が繁殖した水を室内に供給し、室内の加湿に利用するのは衛生的に問題があるが、特許文献1に開示された加湿装置では、この問題に対処する手段は設けられていない。
本発明は、このような課題を解決するためになされたもので、その目的は、室内に搬送する加湿用の水を除菌して浄水することができる空気調和機の加湿装置を提供することである。
本発明の実施の形態に係る第1の特徴は、空気調和機の加湿装置において、空気調和機の室外機に設けられ、外気中の水分を用いて水を生成する水生成装置と、前記水生成装置と室内との間に配設された水搬送チューブと、前記水生成装置により生成された水を前記水搬送チューブ内を通して搬送するチューブポンプと、前記室外機に設けられ、前記室内に向けて搬送される水を除菌する浄水手段と、を備えることである。
本発明によれば、室内に搬送される加湿用の水を除菌して浄水することができ、衛生的な室内の加湿が可能となる。
以下、本発明の実施の形態を図面を用いて説明する。
(第1の実施の形態)
本発明の第1の実施の形態に係る加湿装置を備えた空気調和機1を、図1ないし図6に基づいて説明する。空気調和機1は、図1に示すように室外機2と室内機3とを有している。室外機2には、室外熱交換器4、圧縮機5、室外送風機6、水生成装置7、浄水手段である濾過膜浄水ユニット8、水を室外から室内へと搬送するためのチューブポンプ9が設けられている。室内機3には、室内熱交換器10、気化蒸発器11、室内送風機12、結露水を排水する排水ホース13が設けられている。室外機2に設けられた室外熱交換器4及び圧縮機5と、室内機3に設けられた室内熱交換器10とは、冷媒が流れる冷媒配管14により接続されている。また、水生成装置7と気化蒸発器11との間に水搬送チューブ15が接続されている。なお、加湿装置を構成する部材としては、水生成装置7と濾過膜浄水ユニット8とチューブポンプ9、このチューブポンプ9に接続される水搬送チューブ15とが含まれている。
水生成装置7は、外気中の水分を利用して室内を加湿するための水(結露水)を生成する装置であり、室外機2の上部に配置されている。この水生成装置7は、図2に示すように、一側部と他側部とが屋外に対して開口されるダクトからなる吸着用通風路16と、実質的に開口部のない閉ループを構成する循環ダクトである再生用通風路17とを備えている。
吸着用通風路16の一側部には、シロッコファンタイプの吸着用送風機18が配置されている。この吸着用送風機18を駆動することにより、一方の開口部16aから外気が吸込まれ、吸込まれた外気は図中の実線の矢印で示すように吸着用通風路16内を通風して他方の開口部16bから排出される。すなわち、一方の開口部16aが外気導入部となり、他方の開口部16bが外気導出部となる。
再生用通風路17内には、シロッコファンタイプの再生用送風機19が配置されている。再生用通風路17は、上述したように閉ループを構成しているので、再生用送風機19を駆動することにより、再生用通風路17内に存在している空気が図中の一点鎖線の矢印で示すように再生用通風路17内を循環する。
吸着用通風路16と再生用通風路17とは、互いの一部が所定長さで並行し、かつ、密に接する部分を備えている。これらの吸着用通風路16と再生用通風路17とが接する部分に、吸着回転体20が設けられている。吸着回転体20は、吸着用通風路16と再生用通風路17との長手方向に対して斜めに傾斜して設けられ、図示しないモータに連結されている。
吸着回転体20は、例えば、直径が20〜30cm、厚みが2〜3cm程度の円盤状に形成され、ロータモータ20aにより3〜5rpmのゆっくりとした速度で中心線回りに回転される。吸着回転体20は一側面から他側面に亘って多数のハニカム状空気通路を備えており、これらのハニカム状空気通路の表面にはゼオライト等の吸湿材が均一な厚みで担持されている。この吸湿材は、低温環境で空気中の水分を効率よく吸着し、高温環境では吸着した水分を速やかに離脱する特性を有する。
吸着回転体20のハニカム状空気通路の形成方向と、吸着用通風路16及び再生用通風路17の長手方向とは一致している。そのため、吸着回転体20は、ハニカム状空気通路が吸着用通風路16及び再生用通風路17と交差する向きに回転するが、回転速度が遅いので、吸着用通風路16と再生用通風路17とに通風される空気は、何らの支障なく円滑に吸着回転体20のハニカム状空気通路内に通風される。
再生用通風路17の一部に吸着用通風路16の一部が交差しており、この交差部に凝縮用熱交換器21が設けられている。この凝縮用熱交換器21は、再生用通風路17内を循環する空気が上方から下方へ通風する複数の管路21aと、これらの管路21aが貫通する複数枚の放熱フィン21bとを備えている。吸着用通風路16内を通風する外気が、隣り合う放熱フィン21bの間を管路21aと直交する向きに通風する。なお、管路21a内を通風する空気は、後述するように高温で高湿の高温高湿空気である。
再生用通風路17内における送風方向に沿った再生用送風機19の下流側と吸着回転体20との間には、再生用送風機19から吹き出す空気を加熱する空気加熱体22が設けられている。すなわち、再生用通風路17内を循環する空気は、吸着回転体20の直前位置で空気加熱体22により加熱されて高温化する。この空気加熱体22としては、圧縮機5を可変速駆動する電気回路を構成するインバータ装置のスイッチング素子22aや、インバータ装置の電源側に設けられるリアクタ22b、あるいは、冷凍サイクルを構成する圧縮機5の吐出側に設けられる補助熱交換器22cを単独又は組み合わせて用いることができる。いずれも、それ自体の作用に伴って高温化するので、ほとんどランニングコストが不要で加熱することができる。
ここで、このように構成された水生成装置7により水(結露水)を生成する作用について説明する。水生成装置7により水を生成する場合には、吸着用送風機18を駆動させ、外気導入側の開口部16aから外気を取り込み、取り込んだ外気を吸着用通風路16に沿って通風させたあと外気導出側の開口部16bから排出する。また、吸着用送風機18の駆動と同時に、再生用送風機19を駆動させ、再生用通風路17内で空気を循環させる。さらに、吸着回転体20を回転駆動させ、及び、空気加熱体22を発熱させる。
吸着用通風路16内に取り込まれた外気は、再生用通風路17との交差部に設けられた凝縮用熱交換器21の放熱フィン21b相互間に通風され、管路21a内を通風される高温高湿空気との間で熱交換する。さらに、吸着用通風路16内に取り込まれた外気は、凝縮用熱交換器21の放熱フィン21b相互間に通風されたあと、吸着回転体20の一部に導かれ、ハニカム状空気通路内に通風される。このとき、吸着回転体20のハニカム状空気通路の表面に担持された吸着材により、外気に含まれる水分が吸着される。なお、吸着回転体20は回転しているので、吸着回転体20における外気中の水分が吸着した部分は、時間の経過とともに再生用通風路17内に移動する。
再生用通風路17においては、空気加熱体22によって加熱された高温の空気が吸着回転体20の一部に導かれ、ハニカム状空気通路に通風される。高温の空気がハニカム状空気通路内に通風されることにより再生用通風路17内に位置する吸着回転体20が加熱され、吸着回転体20の吸着材に吸着されていた水分が吸着材から離脱する。この結果、高温の空気には吸着材から離脱した水分が含まれ、吸着回転体20を通過した後の空気は高温高湿の空気となる。
吸着回転体20を通過した高温高湿の空気は、凝縮用熱交換器21に導かれ、凝縮用熱交換器21の管路21a内を上方から下方へ流通する。一方、凝縮用熱交換器21の放熱フィン21b相互間に、吸着用通風路16内を通風される外気が通風されており、この外気と、管路21a内を通風される高温高湿空気との間で熱交換が行なわれる。この熱交換により、管路21a内を通風される高温高湿空気が冷却され、この高温高湿空気中に含まれていた水分が凝縮して管路21aの内面に結露水となって付着し、室内を加湿するための水(結露水)が生成される。管路21aの内周面に付着した結露水は、管路21aの内周面に沿って流れ落ち、凝縮用熱交換器21の下方に配置されたドレン部23上に落下する。ドレン部23の底面は一方向に向けて傾いており、この傾き方向の下端側に濾過膜浄水ユニット8が連結されている。
浄水手段である濾過膜浄水ユニット8は、図3に示すように複数の中空糸膜24aを束ねた中空糸膜モジュール24と、この中空糸膜モジュール24を収納する保護ケース25とを有し、保護ケース25が濾過膜浄水ユニット8の外ケース26内に収納されている。ドレン部23に落下した水は、保護ケース25内に流れ込むようになっている。なお、図3では理解しやすくするために少ない本数の太い中空糸膜24aを描画しているが、実際には、非常に細く、かつたくさんの本数が用いられる。
中空糸膜24aは、内側に中空孔(図示せず)を有する管状の部材であり、直径が1μm以下の複数の微細孔(図示せず)が、中空糸膜24aの外面と中空孔の内面とを連通して形成されている。直径が1μm以下の微細孔は、水を通過させることはできるが、1μmより大きなサイズの大腸菌やレジオネラ菌等の雑菌、クリプトスポリジウム等の原虫、砂塵等を通過させない構造となっている。
中空糸膜モジュール24は、各中空糸膜24aをU字形に湾曲させて束ねてあり、濾過膜浄水ユニット8は、中空糸膜24aの中空孔が上下方向を向き、中空孔の両端が下方を向くようにしてドレン部23に連結されている。なお、中空糸膜24aの端部は中空糸膜固定樹脂27により保護ケース25に固定され、中空糸膜24aの中空孔の両端は下向きに開口している。保護ケース25の下端側の外周部にはゴムパッキン28が巻き付けられ、ゴムパッキン28は外ケース26の内周面に密着されている。
外ケース26の内部であって保護ケース25より下側の部分には、中空糸膜24aの中空孔に連通する空間部29が形成されている。この空間部29には、中空糸膜24aの微細孔を通過することにより浄水された水が流入する。空間部29の下端部には水搬送チューブ15が接続され、水搬送チューブ15の途中にチューブポンプ9が設けられている。チューブポンプ9が駆動されることにより、浄水されて空間部29に流入した水が、室内機3内に向けて水搬送チューブ15内を搬送される。チューブポンプ9は、その水搬送能力(cc/min)が、水生成装置7の単位時当たりの水生成量(cc/min)よりも大きい値となるように選定される。この結果、通常の加湿装置の動作中においては、濾過膜浄水ユニット8内に水が溜まることなく、室内に搬送される。この結果、水が溜まらないので、雑菌などが入る機会を少なくすることができる。
保護ケース25の側面の中空糸膜固定樹脂27の上面より若干上方の位置には、保護ケース25の内側と外側とを連通する複数の水抜孔30が形成されている。外ケース26には、排水口31が形成されている。そして、これらの水抜孔30と排水口31とにより、排水手段が構成されている。なお、排水口31には開閉可能な排水弁を設けてもよく、排水口31には図示しない排水ホースが接続されている。上述のように、通常の加湿動作中においては、濾過膜浄水ユニット8内に水が溜まることなく、室内に搬送されるので、排水手段に水が流れることはない。この排水手段は、主に後述する中空糸膜モジュール24の洗浄工程において用いることを想定しているが、万が一、チューブポンプ9が故障して動作しなくなったり、中空糸膜モジュール24が何等かの理由で目詰まりした場合に溢れる水を排水できるようにもなっている。
チューブポンプ9は、液体のみおよび気体が混合した状態の液体を搬送することができるポンプであり、低流量でかつ高揚程の特性を備え、及び、正転と逆転との切替、すなわち搬送方向の切り替えが可能である。
図4は、空気調和機1の電気的接続構造を示すブロック図である。空気調和機1の動作を制御する制御部32に、受信部33や、空気調和機1における動作部であるチューブポンプ9、圧縮機5、室外送風機6、吸着用送風機18、再生用送風機19、室内送風機12、吸着回転体20を極低速で回転させるロータモータ20a等がドライバ(図示せず)を介して接続されている。実際には、制御部32は室内機3内に収納される室内制御器と、室外機2内に収納される室外制御器に二分されており、両制御器間は通信線にて接続され、各々の情報をやり取りしながら各々に接続されている動作部を制御する。受信部33は、リモコン34から送信される赤外線信号からなる制御信号を受信する受光素子を備えている。制御部32は、CPUやROM及びRAMを備え、ROMには、受信部33が受信した制御信号に応じて各動作部を動作させるためのプログラムが格納されている。ROMに格納されているプログラムの一つに、この制御部32を中空糸膜モジュール24を逆流洗浄する逆流洗浄手段として機能させるプログラムが含まれている。
図5は、加湿運転の動作を説明するフローチャートである。まず、空気調和機1が暖房運転中か否かが判断される(S1)。暖房運転中以外(S1のNO)では加湿は不要であるため、加湿運転は行われず、冷房・除湿等の他の運転モードでの運転制御が実行される(S10)。
暖房運転中の場合、加湿運転を行うか否かが判断される(S2)。この判断は、リモコン34からの加湿開始信号が制御部32に入力されるか否かで判断され、加湿開始信号が制御部32に入力されることにより加湿運転が開始される。加湿運転の開始が否(S2のNO)であれば、ステップS1へと戻り、これを繰り返す。
加湿運転を行う場合は(S2のYES)、加湿装置が駆動され、加湿用の水の供給が開始される(S3)。具体的には制御部32によって再生用送風機18、吸着用送風機18、ロータモータ20a、チューブポンプ9がONし、水生成装置7の凝縮用熱交換器21で水が生成される。生成された水(結露水)は、濾過膜浄水ユニット8の保護ケース25内に流入し、中空糸膜24aに形成された微細孔を通過して中空糸膜24aの中空孔に入り込み、中空孔を通って空間部29に流入する。空間部29に流入した水は、チューブポンプ9が駆動されることに伴って水搬送チューブ15内を搬送され、室内機3の気化蒸発器11に供給される。気化蒸発器11に供給された水は気化蒸発し、室内が加湿される。
加湿運転中は、常時、加湿運転の終了が判断される(S4)。加湿運転の終了は、リモコン34からの加湿終了信号が制御部32に入力されるか、または、リモコン34から暖房運転終了信号が入力されることで判断される。加湿運転が終了と判断される(S4のYES)と、制御部32によって再生用送風機19、吸着用送風機18、ロータモータ20aをOFFし、加湿運転を終了する(S4a)。
この後は、中空糸膜モジュール24を逆流洗浄する洗浄工程に入る(S5〜S9)。
洗浄工程では、まずチューブポンプ9が逆回転され(S5)、この逆回転は設定時間が経過するまで継続される(S6)。なお、チューブポンプ9は、正回転することにより水を室内機3側へ搬送し、逆回転することにより水搬送チューブ15内の水を中空糸膜モジュール24側へ逆流させる。この際、逆回転の設定時間は、水搬送チューブ15内にある水をすべて中空糸膜モジュール24側へ戻すまでの時間が設定される。
水搬送チューブ15内の水が中空糸膜モジュール24側へ逆流すると、その水は、中空糸膜24aの中空孔内から微細孔を通過して中空糸膜24aの外面側へ移動する。このとき、中空糸膜24aの外面に付着している砂塵等が中空糸膜24aから剥がされ、剥がされた砂塵等は微細孔を通過して中空糸膜24aの外面側へ移動した水と共に水抜孔30と排水口31とからなる排水手段を通って濾過膜浄水ユニット8の外部に排出され、中空糸膜モジュール24が逆流洗浄される。この結果、中空糸膜24aの目詰まり等が解消される。
チューブポンプ9の逆回転が設定時間行われると(S6のYES)、今度はチューブポンプ9が正回転され(S7)、この正回転は短時間だけ実施される(S8)。この正回転により、逆流洗浄時に中空糸膜モジュール24側に残留していた水が水搬送チューブ15内を通って室内機3に搬送される。チューブポンプ9が正回転される時間は、中空糸膜モジュール24側に残留している全ての水を室内機3に搬送できる時間に設定されている。この最後の正回転は、極力中空糸膜モジュール24側に水を残留させないために行なわれるもので、中空糸膜モジュール24側に水が残留しているとこれが凍結して中空糸膜24aを破損したり、雑菌が繁殖したり、蒸発の際にスケールが発生したりするのを防止するためのものである。また、中空糸膜モジュール24側に残留している全ての水を室内機3に搬送するのは、水が水搬送チューブ15に残っていた場合に凍結して水搬送チューブ15の目詰まりをおこしたり、雑菌が繁殖したりするのを防止するためのものである。
チューブポンプ9の正回転が設定時間行なわれると(S8のYES)、チューブポンプ9の回転が停止され(S9)、中空糸膜モジュール24の洗浄工程が終了する。
図6は、中空糸膜モジュール24に対して逆流洗浄を行った場合と行なわない場合との中空糸膜モジュール24の寿命を比較して示すグラフである。逆流洗浄を行うと、逆流洗浄を行わない場合に比べて明らかに寿命が延びることが分かる。
以上のように、本実施の形態によれば、水生成装置7で生成された水は、室内に搬送される途中において中空糸膜モジュール24により浄水され、1μmより大きなサイズの大腸菌やレジオネラ菌等の雑菌、クリプトスポリジウム等の原虫、砂塵等が除去される。このため、これらの1μmより大きなサイズの大腸菌レジオネラ菌等の雑菌、クリプトスポリジウム等の原虫、砂塵等が加湿用の水と共に室内に搬送され、室内に撒かれるということを防止することができる。
しかも、この加湿装置によれば、水生成装置7において生成した水を貯留しておく部分が設けられておらず、生成された水を濾過膜浄水ユニット8において浄水するとともに浄水した水を順次室内機3へ搬送するため、水を浄水するために加湿の開始が遅れるということが起こらず、加湿用の水の生成を開始した後に速やかに室内の加湿を開始することができる。
濾過膜浄水ユニット8は、水生成装置7のドレン部23と連結されているため、加湿装置の構造が簡単化され、加湿装置の小型化を図ることができる。
また、濾過膜浄水ユニット8は、水搬送チューブ15内を室内に向けて搬送される水の搬送方向に沿ったチューブポンプ9の上流側に設けられ、この濾過膜浄水ユニット8には排水手段を構成する水抜孔30と排水口31とが形成されている。このため、チューブポンプ9の故障時等に生成された水をこの排水手段により排水することができ、ドレン部23から水が溢れるという事態の発生を防止することができる。
しかも、逆流洗浄手段により中空糸膜モジュール24を逆流洗浄した場合、逆流洗浄に使われた水を中空糸膜24aから剥離された砂塵等と共に水抜孔30と排水口31とを通して濾過膜浄水ユニット8外に排出することができ、逆流洗浄手段による洗浄効果を高めることができる。
なお、第1の実施の形態では、高温高湿の空気を生成し、この空気を凝縮して結露水を生成する方式の水生成装置7を例に挙げて説明したが、水生成装置としてはこの方式に限定されるものではなく、他の方式の水生成装置、例えば、空気を減圧することにより結露水を得る様式の水生成装置を使用することができる。
(第2の実施の形態)
本発明の第2の実施の形態に係る空気調和機の加湿装置について、図7に基づいて説明する。なお、第2の実施の形態及びこれ以降の実施の形態において、先行して説明した他の実施の形態において説明した構成要素と同じ構成要素には同じ符号を付け、重複する説明は省略する。
第2の実施の形態に係る加湿装置の基本的構成は第1の実施の形態に係る加湿装置と同じである。第2の実施の形態が第1の実施の形態と異なる点は、濾過膜浄水ユニット8Aの設置向きであり、濾過膜浄水ユニット8Aは、中空糸膜24aの中空孔を水平に向けて配置されている点である。
このような構成において、濾過膜浄水ユニット8Aが、中空糸膜24aの中空孔が水平向きとなるように設置されているため、水生成装置7で生成された水が濾過膜浄水ユニット8Aに供給された場合、その水と中空糸膜24aの表面との接触面積を大きくとることができ、水が中空糸膜24aに形成された微細孔を通過して中空糸膜24aの中空孔に入り込む性能、言い換えると、濾過膜浄水ユニット8Aの浄水性能を高めることができる。
(第3の実施の形態)
本発明の第3の実施の形態に係る空気調和機の加湿装置について、図8に基づいて説明する。
第3の実施の形態に係る加湿装置の基本的構成は第1の実施の形態に係る加湿装置と同じである。第3の実施の形態が第1の実施の形態と異なる点は、水搬送チューブ15内を室内機3に向けて搬送される水の搬送方向に沿ったチューブポンプ9の下流側に、水搬送チューブ15に接続された排水用通路35と、この排水用通路35を開閉する弁である電磁弁36とが設けられている点である。
このような構成において、中空糸膜モジュール24の逆流洗浄時において、チューブポンプ9を逆回転させた後に正回転させる場合、電磁弁36を開弁させる。これにより、チューブポンプ9が正回転されることにより水搬送チューブ15内を通って室内機3側へ搬送される水は、排水用通路35を通って水搬送チューブ15外へ排水される。このため、逆流洗浄時に中空糸膜モジュール24側に残留している水を室内機3に搬送する場合に比べて、チューブポンプ9を正回転する時間を短縮することができ、逆流洗浄に要する時間を短縮することができる。
(第4の実施の形態)
本発明の第4の実施の形態に係る空気調和機の加湿装置について、図9に基づいて説明する。第4の実施の形態に係る加湿装置は、中空糸膜モジュール24からなる濾過膜浄水ユニット8のかわりに、水生成装置7において生成された水を室内(室内機3)に向けて搬送する水搬送チューブ15の途中に、搬送される水を除菌する浄水手段として、加熱部40と、温度センサ41と、バイパス通路42と、弁である三方弁43と、切替制御部(図示せず)とを備えている。なお、水搬送チューブ15の途中であって浄水手段の下流側には、水搬送チューブ15に接続された排水用通路44と、この排水用通路44を開閉する電磁弁45とが設けられている。
加熱部40は、水搬送チューブ15内を室内機3に向けて搬送される水の搬送方向に沿ったチューブポンプ9の下流側に配置され、水搬送チューブ15内を搬送される水を加熱する。この加熱部40としては、最高温度を予め設定されたPTCヒータを用いることが好適である。例えば、最高温度が100℃を超えないPCTヒータを用いることにより、ヒータの温度制御を行うことが不用となる。
温度センサ41は、加熱部40おいて加熱された水の温度を測定する。
バイパス通路42は、水搬送チューブ15における温度センサ41による測定位置の下流側とチューブポンプ9の上流側との間に接続されている。
三方弁43は、水搬送チューブ15内を搬送される水を室内機3に向けて搬送する第1切替位置と、水搬送チューブ15内を搬送される水をバイパス通路42に搬送する第2切替位置とに切替可能に設けられている。
切替制御部には、三方弁43と、電磁弁45と、温度センサ41と、加熱部40とが接続されている。切替制御部では、温度センサ41の測定結果が入力され、その入力結果に応じて三方弁43の切替位置、及び、電磁弁45の開閉位置が演算され、その演算結果に応じて三方弁43の切替制御、及び、電磁弁45の開閉制御が行なわれる。なお、三方弁43の第1切替位置への切替えは、温度センサ41により検出された温度が、水に含まれている大腸菌やレジオネラ菌等の雑菌を殺菌できる温度(以下、殺菌温度という)に達した場合に行なわれる。
このような構成において、室内(室内機3)へ加湿用の水を供給する場合には、水生成装置7、チューブポンプ9及び浄水手段が駆動される。
浄水手段が動作することにより、室内機3へ向けて水搬送チューブ15内を搬送される水が加熱部40により加熱され、加熱後の水の温度が温度センサ41により測定される。温度センサ41の測定結果は切替制御部に入力され、入力された測定結果に基づいて三方弁43の切替え、及び、電磁弁45の開閉が行なわれる。
加熱部40により加熱された水の温度が殺菌温度に達していると切替制御部において判断された場合には、三方弁43が第1切替位置に切替えられ、及び、電磁弁45が閉弁され、加熱部40により加熱された水は水搬送チューブ15内を通って室内機3へ搬送される。一方、水の温度が殺菌温度に達していないと切替制御部において判断された場合には、電磁弁45は開弁状態とされ、三方弁43が第2切替位置に切替えられ、殺菌温度に達していない水はバイパス通路42を通ってチューブポンプ9の上流側に搬送される。バイパス通路42を通ってチューブポンプ9の上流側に搬送された水は、水生成装置7で生成された水と合流して再びチューブポンプ9により搬送され、加熱部40で再度加熱される。このようにして、加熱部40により加熱された水は、殺菌温度に達するまで水搬送チューブ15とバイパス通路42とを通って循環され、殺菌温度に到達して除菌された水のみが室内機3へ搬送され、室内の加湿に用いられる。
したがって、加熱殺菌が行なわれた水のみを加湿用の水として室内機3に搬送することができ、除菌された水を用いて衛生的に室内の加湿を行なうことができる。
なお、この浄水手段は、水の温度が殺菌温度に達するまで水を循環させる方式であるため、水の温度が急上昇するために発生する水搬送チューブ15内での急激な水蒸気化や、水蒸気爆発等を抑制することができる。
さらに、加熱部40においてPTCヒータを用いることにより、水搬送チューブ15内での急激な水蒸気化や、水蒸気爆発等をより一層確実に抑制することができる。
また、浄水手段を構成する三方弁43の下流側に排水用通路44と電磁弁45とを設け、温度センサ41により測定される水の温度が殺菌温度に達するまで電磁弁45を開弁しておくことにより、殺菌温度に達しない水が室内機3に搬送されることを確実に防止することができる。
なお、第4の実施の形態では、加熱部40により加熱された水を室内機3へ搬送するかバイパス通路42へ搬送するかの切替えを三方弁43で行なう場合を例に挙げて説明したが、この三方弁43に変えて、図10に示すような2つの弁(二方弁)46、47を用いてもよい。加熱部40により加熱された水の温度が殺菌温度に到達した場合には、弁46が開弁されるとともに弁47が閉弁される。一方、加熱部40により加熱された水の温度が殺菌温度に到達しない場合には、弁46が閉弁されて弁47が開弁され、水はバイパス通路42を通って循環する。
(第5の実施の形態)
本発明の第5の実施の形態に係る空気調和機の加湿装置について、図11に基づいて説明する。第5の実施の形態に係る加湿装置は、水生成装置7において生成された水を室内機3に向けて搬送する水搬送チューブ15の途中に、搬送される水を除菌する浄水手段として、加熱部40と、温度式開閉弁48とを備えている。温度式開閉弁48は、この温度式開閉弁48により流れを断続される水の温度が設定温度である殺菌温度以上の場合に開弁され、その水の温度が設定温度である殺菌温度未満の場合に閉弁される。
このような構成において、室内(室内機3)へ加湿用の水を供給する場合には、水生成装置7、チューブポンプ9及び浄水手段が駆動される。
浄水手段が駆動されることにより、室内機3へ向けて水搬送チューブ15内を搬送される水が加熱部40により加熱され、加熱された水が殺菌温度に到達した場合に温度式開閉弁48が開弁され、殺菌温度に加熱されることにより雑菌を除菌された浄水された水が室内機3へ搬送される。なお、電磁弁45は、温度式開閉弁48の開弁時に閉弁されるように制御される。
したがって、加熱部40により殺菌温度まで加熱されて殺菌された水のみを室内機3へ搬送することができ、殺菌された水を用いて衛生的に室内の加湿を行なうことができる。
なお、図11において破線で示すように、水搬送チューブ15の途中における加熱部40の下流側とチューブポンプ9の上流側との間に、バイパス通路49を設けてもよい。この場合のバイパス通路49は、水搬送チューブ15の水頭差と水の密度差とを利用し、温度が低く比重の大きい水をチューブポンプ9の上流側に戻す。
本発明の第1の実施の形態に係る加湿装置を備えた空気調和機の全体構造を示す概略図である。 加湿装置の概略を示す模式図である。 濾過膜浄水ユニットを示す縦断正面図である。 空気調和機の電気的接続構造を示すブロック図である。 加湿運転の動作を説明するフローチャートである。 中空糸膜モジュールに対して逆流洗浄を行った場合と行なわない場合との中空糸膜モジュールの寿命を比較して示すグラフである。 本発明の第2の実施の形態に係る加湿装置の概略を示す模式図である。 本発明の第3の実施の形態に係る加湿装置の概略を示す模式図である。 本発明の第4の実施の形態に係る加湿装置の概略を示す模式図である。 本発明の第4の実施の形態に係る加湿装置の変形例の概略を示す模式図である。 本発明の第5の実施の形態に係る加湿装置の概略を示す模式図である。
符号の説明
1…空気調和機、2…室外機、7…水生成装置、8…濾過膜浄水ユニット、浄水手段、9…チューブポンプ、15…水搬送チューブ、23…ドレン部、24…中空糸膜モジュール、24a…中空糸膜、30、31…排水手段、35…排水用通路、36…電磁弁(弁)、40…加熱部、41…温度センサ、42…バイパス通路、43…三方弁(弁)、46、47…弁、48…温度式開閉弁

Claims (10)

  1. 空気調和機の室外機に設けられ、外気中の水分を用いて水を生成する水生成装置と、
    前記水生成装置と室内との間に配設された水搬送チューブと、
    前記水生成装置により生成された水を前記水搬送チューブ内を通して搬送するチューブポンプと、
    前記室外機に設けられ、前記室内に向けて搬送される水を除菌する浄水手段と、
    を備えることを特徴とする空気調和機の加湿装置。
  2. 前記浄水手段は、複数の中空糸膜を束ねた中空糸膜モジュールを備えた濾過膜浄水ユニットであり、前記中空糸膜は外周面と中空孔の内周面との間を連通する直径が1μm以下の複数の微細孔を有することを特徴とする請求項1記載の空気調和機の加湿装置。
  3. 前記水生成装置のドレン部と前記濾過膜浄水ユニットとが連結されていることを特徴とする請求項2記載の空気調和機の加湿装置。
  4. 前記濾過膜浄水ユニットは、前記中空糸膜の前記中空孔を水平に向けて配置されていることを特徴とする請求項2又は3記載の空気調和機の加湿装置。
  5. 前記水搬送チューブ内を前記室内に向けて搬送される水の搬送方向に沿った前記チューブポンプの上流側に前記濾過膜浄水ユニットが設けられ、前記濾過膜浄水ユニットは、水をこの濾過膜浄水ユニット外に排水する排水手段を有することを特徴とする請求項2ないし4のいずれか一に記載の空気調和機の加湿装置。
  6. 前記チューブポンプを設定時間逆回転させ、この逆回転が終了した後に前記チューブポンプを設定時間正回転させる逆流洗浄手段を有することを特徴とする請求項5記載の空気調和機の加湿装置。
  7. 前記水搬送チューブ内を前記室内に向けて搬送される水の搬送方向に沿った前記チューブポンプの下流側において前記水搬送チューブに接続された排水用通路と、この排水用通路を開閉する弁とが設けられていることを特徴とする請求項6記載の空気調和機の加湿装置。
  8. 前記浄水手段は、前記水搬送チューブ内を前記室内に向けて搬送される水の搬送方向に沿った前記チューブポンプの下流側に配置され、前記水搬送チューブ内を搬送される水を加熱する加熱部と、前記水搬送チューブ内を搬送される水の搬送方向に沿った前記加熱部の下流側に配置されて水の温度を測定する温度センサと、前記水搬送チューブ内を搬送される水の搬送方向に沿った前記温度センサによる測定位置の下流側と前記チューブポンプの上流側との間に接続されたバイパス通路と、前記水搬送チューブ内を搬送される水を前記室内に向けて搬送する第1切替位置と前記バイパス通路に搬送する第2切替位置とに切替可能な弁と、前記温度センサの測定結果に応じて前記弁を切替える切替制御部と、を備えることを特徴とする請求項1記載の空気調和機の加湿装置。
  9. 前記浄水手段は、前記水搬送チューブ内を前記室内に向けて搬送される水の搬送方向に沿った前記チューブポンプの下流側に配置され、前記水搬送チューブ内を搬送される水を加熱する加熱部と、前記水搬送チューブ内を搬送される水の搬送方向に沿った前記加熱部の下流側に配置され、前記加熱部で加熱された水の温度が設定温度未満の場合に閉弁されるとともに加熱された水の温度が設定温度以上である場合に開弁される温度式開閉弁と、を備えることを特徴とする請求項1記載の空気調和機の加湿装置。
  10. 前記加熱部は、最高温度が予め設定されたPTCヒータであることを特徴とする請求項8又は9記載の空気調和機の加湿装置。
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