JP2009166401A - 記録装置及び記録方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】被記録媒体の搬送エラーが発生した時点で、当該被記録媒体よりも先行して搬送されて印刷されている被記録媒体があった場合、当該被記録媒体の印刷動作を正常に完了させることができる記録装置及び記録方法を提供する。
【解決手段】記録装置100は、搬送方向に順次並んだ複数の用紙Pを搬送する搬送部102と、搬送部102により搬送される用紙Pにインクを吐出して記録する記録ヘッド104と、各用紙P毎に搬送エラーを検知するエラー検知部208と、を備え、エラー検知部208により搬送エラーが検知された場合に、搬送エラーになった用紙Pよりも先行している記録中の用紙Pがあるとき、当該用紙Pについては、搬送部102により搬送して記録ヘッド104による記録を継続すると共に、搬送エラーになった用紙Pについては、記録ヘッド104による記録を中止する。
【選択図】図1

Description

本発明は、搬送される記録媒体にインクを吐出して記録する記録装置及び記録方法に関する。本発明は、特に、複数の被記録媒体を搬送方向に順次並べて搬送する記録装置及び記録方法に関する。
装置内で搬送エラーが発生した場合に、印刷動作を一時停止して、装置内に残存した被記録媒体を除去した後に、後続の被記録媒体に対応した画像データを用いて、当該後続の被記録媒体に対して記録する記録装置が知られている(例えば、特許文献1参照)。当該記録装置では、先行の被記録媒体に対して記録している最中に後続の被記録媒体が搬送エラーを起こした場合、先行の被記録媒体に対する記録が途中で停止される。
特開2005−249822号公報
上記記録装置では、正常な画像記録が途中で停止されることによる効率の悪さが問題となる。そこで、上記事情に鑑み、被記録媒体の搬送エラーが発生した時点で、当該被記録媒体よりも先行して搬送され記録されている被記録媒体があった場合に、当該被記録媒体に対する記録を正常に完了させる記録装置及び記録方法を提供することを課題とする。
上記課題を解決するために、本発明の第1の形態における記録装置は、搬送方向に順次並んだ複数の被記録媒体を搬送する搬送部と、前記搬送部により搬送される被記録媒体にインクを吐出して記録する記録ヘッドと、各被記録媒体毎に搬送エラーを検知するエラー検知部と、前記エラー検知部により搬送エラーが検知された場合に、搬送エラーになった被記録媒体よりも先行している記録中の被記録媒体があるとき、当該記録媒体については、前記搬送部により搬送して前記記録ヘッドによる記録を継続するとともに、搬送エラーになった被記録媒体については、前記記録ヘッドによる記録を中止する記録制御部と、を備える。これにより、被記録媒体の搬送エラーがあった時点で、当該被記録媒体よりも先行している搬送され記録されている被記録媒体があった場合に、当該被記録媒体に対する記録を正常に完了させることができる。
上記記録装置において、前記記録ヘッドは、搬送方向に複数配され、前記エラー検知部は、複数の前記記録ヘッドの記録領域での各記録媒体の搬送エラーを検知し、前記記録制御部は、搬送エラーが検知された位置よりも搬送方向下流側の前記記録ヘッドには記録を継続させると共に、当該位置よりも搬送方向上流側の前記記録ヘッドには記録を中止させてもよい。これにより、複数の記録ヘッドの記録領域内で被記録媒体が搬送エラーを起こした時点で、当該記録領域内で先行して搬送され記録されている被記録媒体があった場合、当該先行の被記録媒体については、記録を正常に完了させることができ、一方で、搬送エラーを起こした被記録媒体については、記録を中止させることができる。
また、上記記録装置において、前記搬送部は、前記記録ヘッドに対向して配され、周回するベルトと、前記ベルトに被記録媒体を吸着させる吸着部と、を有し、前記記録制御部は、搬送エラーが検知された位置よりも搬送方向下流側の被記録媒体に対する前記吸着部による吸着を継続させると共に、当該位置よりも搬送方向上流側の被記録媒体に対する前記吸着部による吸着を中止させてもよい。これにより、先行している被記録媒体の印刷中の挙動を安定させることができるので、当該記録媒体の印字品質を安定させることができる。また、搬送エラーを起こした被記録媒体が、搬送エラーの検出位置の近傍で停止している場合に、当該被記録媒体がベルトに吸着されて搬送されることによって、搬送媒体のジャムの状態が悪化することを防止できる。従って、ジャム処理を容易化できる。
さらに、上記記録装置において、前記記録制御部は、前記エラー検知部により、複数の前記記録ヘッドの記録領域での各記録媒体の搬送エラーが検知された場合に、搬送エラーが検知された位置より搬送方向上流側の前記記録ヘッドに、当該記録ヘッド内のインクが振動する振動動作をさせてもよい。これにより、記録を停止した記録ヘッドにおけるインクの増粘等を抑制でき、当該記録ヘッドのノズルにおける目詰まり等の発生を抑制できる。
また、本発明の第2の形態における記録方法は、複数の記録媒体を搬送方向に順次並べて搬送して、搬送される被記録媒体に記録ヘッドからインクを吐出させて記録すると共に、各被記録媒体毎に搬送エラーを検知する記録方法であって、搬送エラーが検知された場合に、搬送エラーになった被記録媒体よりも先行している記録中の被記録媒体があるとき、当該記録媒体については、搬送して前記記録ヘッドによる記録を継続するとともに、搬送エラーになった被記録媒体については、前記記録ヘッドによる記録を中止する。被記録媒体の搬送エラーがあった時点で、当該被記録媒体よりも先行している搬送され記録されている被記録媒体があった場合に、当該被記録媒体に対する記録を正常に完了させることができる。
なお、上記の発明の概要は、本発明の必要な特徴の全てを列挙したものではない。また、これらの特徴群のサブコンビネーションもまた、発明となりうる。
以下、発明の実施の形態を通じて本発明を説明するが、以下の実施形態は特許請求の範囲にかかる発明を限定するものではない。また、実施形態の中で説明されている特徴の組み合わせの全てが発明の解決手段に必須であるとは限らない。
図1は、一実施形態に係るインクジェット式の記録装置100の概略構成を示す図である。この図に示すように、記録装置100は、被記録媒体としての用紙P(図2参照)を搬送する搬送部102と、用紙Pにインクを吐出して記録する複数の記録ヘッド1041、1042、1043、1044とを備えている。複数の記録ヘッド1041、1042、1043、1044は、搬送方向に記載順で配列されている。なお、複数の記録ヘッド1041、1042、1043、1044について各々を区別しない場合には、記録ヘッド104と記載する。
搬送部102は、駆動ロール106、従動ロール108、110と、これらに張架された無端状のベルト112と、駆動ロール106を駆動するモータ113とを備えている。駆動ロール106、従動ロール108は、略水平に配され、従動ロール110は、これらの中間且つ下方に配されている。即ち、ベルト112は、駆動ロール106、従動ロール108、110により略三角形状に張架されており、また、ベルト112の一部(以下、上面1121という)は、駆動ロール106、従動ロール108により略水平に張架されている。また、上面1121は、複数の用紙Pを搬送方向に並べて載置できるように、搬送方向に長くされている。
複数の記録ヘッド104は、ベルト112の上面1121に対向して、且つ、ベルト112の回転方向に沿って配されている。各記録ヘッド104は、記録領域が用紙Pの幅(搬送方向と直交する方向の長さ)以上の長尺とされている。
各記録ヘッド104は、用紙Pの幅方向に沿って延びる複数の記録ヘッドアレイ(図示省略)を備えている。複数の記録ヘッドアレイは、搬送方向に配列されている。また、各記録ヘッドアレイは、それぞれ、イエロー、マゼンタ、シアン、ブラック等の異なる色に対応している。
また、各記録ヘッドアレイは、用紙Pの幅方向に所定間隔で配列された複数のヘッドユニットにより構成されている。各ヘッドユニットは、用紙Pの幅方向に配列された多数のノズルを備えている。ここで、ヘッドユニットは、複数の記録ヘッド1041、1042、1043、1044に亘って、用紙Pの幅方向にオフセットして配されており、これにより、ノズルが用紙Pの幅方向全域に配されている。
また、記録ヘッド104は、各ノズルに連通された加圧室、及び、各加圧室に対応して配された圧電体(ともに図示省略)を備える圧電型の記録ヘッドとされている。圧電体は、ピエゾ圧電素子とされており、駆動電圧を印加されて変位することにより、加圧室内のインクを加圧してノズルから吐出させる。
また、圧電体に印加される駆動電圧が調整可能とされており、インクを吐出しないノズルに対応する圧電体に対して、インク吐出時より低い電圧が印加される場合がある。ここで、当該低電圧は、ノズルからインクが吐出されない程度に設定されている。このため、当該低電圧が圧電体に印加されたときには、加圧室内のインクはノズルから吐出されることなく、加圧室内で微振動する。これにより、加圧室内のインクが流動するので、ノズル中のインクの増粘、固化が抑制され、ノズルの目詰まりが抑制される。
また、搬送部102は、吸着部114を備えている。吸着部114は、上面1121を挟んで複数の記録ヘッド104に対向して配されたプラテン116を備えている。プラテン116は、上面1121の内周面と面同士で接触する中空板状の部材とされている。このプラテン116における上面1121と接触する接触面1161には、複数の吸引孔(図示省略)が縦横に形成されている。
また、プラテン116の内部は、搬送方向に並んだ複数のチャンバ1171、1172、1173、1174に分割されている。チャンバ1171は、接触面1161を介して記録ヘッド1041と対向する。また、チャンバ1172、1173、1174は、それぞれ、接触面1161を介して記録ヘッド1042、1043、1044に対向する。
また、吸着部114は、プラテン116の吸引孔に吸引力を発生させる吸引力発生部118を備えている。吸引力発生部118は、ポンプ120と、ポンプ120を各チャンバ1171、1172、1173、1174に接続する配管122と、各チャンバ1171、1172、1173、1174に対応して設けられた複数のバルブ1241、1242、1243、1244とを備えている。配管122は、途中で分岐されて各チャンバ1171、1172、1173、1174に接続される複数の分岐部1221を備えており、各分岐部1221にバルブ1241、1242、1243、1244が設けられている。各バルブ1241、1242、1243、1244は、各分岐部1221を開放又は閉塞する開閉バルブとされている。
ここで、ベルト112の全域には、多数の空気孔(図示省略)が縦横に形成されている。このため、用紙Pが上面1121に載置され、バルブ1241、1242、1243、1244が開状態とされ、且つ、ポンプ120が作動された場合には、接触面1161における吸引孔、及びベルト112における吸引孔に吸引力が発生して用紙Pがベルト112に吸着される。
また、記録装置100では、給紙部126が、搬送部102の搬送方向上流側に配されている。給紙部126は、積載された用紙Pを収容する給紙トレイ128と、給紙トレイ128から搬送部102へ用紙Pを給送する給送部130とを備えている。給紙トレイ128には図示しないピックアップロールが設けられており、このピックアップロールにより用紙Pが1枚ずつ給紙トレイ128から給送部130へ送り出される。
給送部130は、略水平に配された駆動ロール132と従動ロール134と、これらに張架されたベルト136とを備えている。即ち、ベルト136は、駆動ロール132及び従動ロール134により略水平に張架されており、略水平な上面1361で用紙Pを保持してベルト112へ搬送する。
また、記録装置100は、給送部130にセンサ140を備え、搬送部102に、センサ1421、1422、1423、1424を備えている。センサ140は、ベルト136の上面1361に面して配されており、ベルト136上における用紙Pの有無を検知する。また、センサ1421、1422、1423、1424は、ベルト112の上面1121に面して配されており、複数の記録ヘッド1041、1042、1043、1044の記録領域で搬送される用紙Pの有無を検知する。なお、複数のセンサ1421、1422、1423、1424について各々を区別しない場合には、センサ142と記載する。
センサ1421は、記録ヘッド1041より搬送方向上流側且つ従動ロール108より搬送方向下流側に配されており、記録ヘッド1041の記録領域を通過する用紙Pの有無を検知する。また、センサ1422は、記録ヘッド1042より搬送方向上流側且つ記録ヘッド1041より搬送方向下流側に配されており、記録ヘッド1042の記録領域を通過する用紙Pの有無を検知する。
また、センサ1423は、記録ヘッド1043より搬送方向上流側且つ記録ヘッド1042より搬送方向下流側に配されており、記録ヘッド1043の記録領域を通過する用紙Pの有無を検知する。また、センサ1424は、記録ヘッド1044より搬送方向上流側且つ記録ヘッド1043より搬送方向下流側に配されており、記録ヘッド1044の記録領域を通過する用紙Pの有無を検知する。
図2は、搬送部102及び記録ヘッド104等を示す斜視図である。この図に示すように、ベルト112の幅方向一端側には、複数のインク供給部144と、複数のヘッドメンテナンス部146とが配されている。各インク供給部144と各ヘッドメンテナンス部146とは、各記録ヘッド104に対応して設けられている。インク供給部144は、ゴムチューブ等の配管148により各記録ヘッド104に接続されており、図示しないインクタンクから各記録ヘッド104へインクを供給する。
各ヘッドメンテナンス部146は、各記録ヘッド104の側方下側に配されており、各記録ヘッド104は、図示しないスライド機構により、各ヘッドメンテナンス部146の上方におけるメンテナンス位置までスライド可能とされている。各ヘッドメンテナンス部146は、各記録ヘッド104がメンテナンス位置までスライド移動した状態で、各記録ヘッド104に対して、吸引、ワイピング、キャッピング等の所定のメンテナンス動作を実行する。
図3は、記録装置100の制御系の概略構成を示すブロック図である。この図に示すように、記録装置100には、記録装置100全体の制御を司るCPU200が備えられている。CPU200には、記録制御部202と判断部204とが備えられている。
また、CPU200には、各記録ヘッド104に対応して設けられた複数の画像データ記憶部としてのRAM206が接続されている。RAM206には、各記録ヘッド104に対応した画像データが書き込まれる。記録制御部202は、RAM206に書き込まれた画像データに応じてインク滴の吐出タイミング、使用するノズルを決め、駆動信号を各記録ヘッド104に送る。
また、記録装置100には、各用紙P毎に搬送エラーを検知するエラー検知部208が備えられている。エラー検知部208は、上述のセンサ140、142と、上述の判断部204と、エンコーダ210とを備えている。センサ140、142は、判断部204に接続されており、用紙Pを検知している場合に、検知信号を判断部204へ出力する。また、エンコーダ210は、モータ113又はベルト112の回転位相又は回転量に対応するエンコーダ信号を、判断部204へ出力する。
判断部204には、図示しない複数のカウンタが設けられている。各カウンタは、各センサ142に対応して設けられており、センサ140により用紙Pが検出されると、エンコーダ210から出力されるエンコーダ信号のカウントアップを開始する。
判断部204は、センサ1421用のカウンタのカウント値が設定値C1を超えても、即ち、搬送部102の駆動量Dが設定値D1を超えても、センサ1421により用紙Pが検出されなかった場合には、搬送エラーと判断する。ここで、センサ140の検出位置からセンサ1421の検出位置までの用紙Pの搬送路に沿った距離はL1であり、搬送部102がD1、駆動された場合に用紙Pは距離L1、搬送される。
また、判断部204は、センサ1422用のカウンタのカウント値が設定値C2(>C1)を超えても、即ち、搬送部102の駆動量Dが設定値D2(>D1)を超えても、センサ1422により用紙Pが検出されなかった場合には、搬送エラーと判断する。ここで、センサ140の検出位置からセンサ1422の検出位置までの用紙Pの搬送路に沿った距離はL2(>L1)であり、搬送部102がD2、駆動された場合に用紙Pは距離L2、搬送される。
また、判断部204は、センサ1423用のカウンタのカウント値が設定値C3(>C2)を超えても、即ち、搬送部102の駆動量Dが設定値D3(>D2)を超えても、センサ1423により用紙Pが検出されなかった場合には、搬送エラーと判断する。ここで、センサ140の検出位置からセンサ1423の検出位置までの用紙Pの搬送路に沿った距離はL3(>L2)であり、搬送部102がD3、駆動された場合に用紙Pは距離L3、搬送される。
さらに、判断部204は、センサ1424用のカウンタのカウント値が設定値C4(>C3)を超えても、即ち、搬送部102の駆動量Dが設定値D3(>D2)を超えても、センサ1424により用紙Pが検出されなかった場合には、搬送エラーと判断する。ここで、センサ140の検出位置からセンサ1424の検出位置までの用紙Pの搬送路に沿った距離はL4(>L3)であり、搬送部102がD4、駆動された場合に用紙Pは距離L4、搬送される。
記録制御部202は、エラー検知部208により搬送エラーが検知された場合に、搬送エラーの用紙Pよりも先行している印刷処理中の用紙Pがあるとき、当該用紙Pについては、搬送部102により搬送して記録ヘッド104による記録を継続する。一方で、記録制御部202は、搬送エラーを起こした用紙Pについては、記録ヘッド104による印刷処理を中止する。また、記録制御部202は、搬送エラーが検知された位置よりも搬送方向下流側の記録ヘッド104には記録を継続させると共に、当該位置よりも搬送方向上流側の記録ヘッド104には記録を中止させる。
また、センサ142は、先行の用紙Pにおける後端と後続の用紙Pにおける先端とが検知位置を通過した場合に、用紙Pの有無を「有り」、「無し」、「有り」の順序で検知する。その場合、判断部204は、先行の用紙Pの後端と後続の用紙Pの先端とが、当該センサ142を通過したと判断する。記録制御部202は、判断部204において当該判定がなされた場合、当該記録ヘッド104に後続の用紙Pに対する記録を実行させる。
また、記録制御部202は、搬送エラーが検知された位置よりも搬送方向下流側の用紙Pに対しては、吸着部114による吸着を継続させると共に、当該位置よりも搬送方向上流側の用紙Pに対しては、吸着部114による吸着を中止させる。即ち、記録制御部202は、エラー検知位置よりも搬送方向下流側に配されたチャンバ1171、1172、1173、1174に対応するバルブ1241、1242、1243、1244を開放したままとする。一方で、記録制御部202は、エラー検知位置よりも搬送方向上流側に配されたチャンバ1171、1172、1173、1174に対応するバルブ1241、1242、1243、1244を閉塞する。また、記録制御部202は、ポンプ120の駆動は継続させる。
また、記録制御部202は、エラー検知位置よりも搬送方向下流側に配された記録ヘッド104の圧電体には、記録時の駆動電圧、即ち、ノズルからインクが吐出される程度の電圧を印加する。一方で、記録制御部202は、エラー検知部208により、複数の記録ヘッド104の記録領域において用紙Pの搬送エラーが検知された場合に、搬送エラーが検知された位置より搬送方向上流側の記録ヘッド104に、当該記録ヘッド104内のインクが微振動する振動動作をさせる。即ち、記録制御部202は、エラー検知位置よりも搬送方向上流側に配された記録ヘッド104の圧電体には、上記低電圧、即ち、ノズルからインクが吐出されない程度の電圧を印加する。
次に、記録装置100の動作について図4のフローチャート及び図5の動作図を参照して説明する。まず、記録制御部202がプリントジョブを受信すると処理ルーチンが開始され、処理ルーチンが開始される。
まず、判断部204が、センサ140が用紙Pを検出したか否かを判定する。図5(A)に示すように、用紙Pがセンサ140の検出位置を通過した場合には、判定が肯定されて、判断部204が備える複数のカウンタによるエンコーダ信号のカウントアップが開始される(ステップS100)。
次に、判断部204が、センサ140により用紙Pが検出されてからエンコーダ信号のカウント値が設定値C1を超えたか、即ち、エンコーダ駆動量Dが設定値D1をこえたか否かを判定する(ステップS102)。判定が否定された場合には、記録制御部202が、記録ヘッド1041を印刷準備状態にする(ステップS104)。そして、ステップS112へ移行する。
一方、判定が肯定された場合には、判断部204が、センサ1421により用紙Pが検出されたか否かを判定する(ステップS106)。本ステップにおいて、判断部204は、センサ1421が、用紙Pの有無を「有り」、「無し」、「有り」の順序で検知した場合に、先行の用紙Pの後端と後続の用紙Pの先端とが、センサ1421の検出位置を通過したと判断する。
図5(A)に示すように、用紙Pがセンサ1421の検出位置を通過した場合には、当該判定が肯定され、記録制御部202が、記録ヘッド1041に印刷処理を実行させる(ステップS108)。そして、ステップS112へ移行する。一方、当該判定が否定された場合には、記録制御部202が、ジャム処理Aを実行する(ステップS110)。
ここで、ジャム処理Aでは、モータ113の駆動が継続されることにより搬送部102による先行の用紙Pの搬送が継続される。また、記録ヘッド1041の印刷処理が中止される一方、記録ヘッド1042、1043、1044による先行の用紙Pに対する印刷処理は続行される。そして、記録ヘッド1042、1043、1044は、先行の用紙Pに対する印刷処理を終えた順に印刷処理を停止する。
さらに、ジャム処理Aでは、バルブ1241が閉塞され、バルブ1242、1243、1244が開放されたままとされる。これにより、印刷動作中の記録ヘッド1042、1043、1044の記録領域においては、用紙Pがベルト112に吸着される。一方で、印刷動作を停止した記録ヘッド1041の記録領域では、ベルト112に吸引力が生じない。そして、ステップS144へ移行する。
ステップS112では、判断部204が、センサ140により用紙Pが検出されてからエンコーダ信号のカウント値が設定値C2を超えたか、即ち、エンコーダ駆動量Dが設定値D2をこえたか否かを判定する。判定が否定された場合には、記録制御部202が、記録ヘッド1042を印刷準備状態にする(ステップS114)。そして、ステップS122へ移行する。
一方、判定が肯定された場合には、判断部204が、センサ1422により用紙Pが検出されたか否かを判定する(ステップS116)。本ステップにおいて、判断部204は、センサ1422が、用紙Pの有無を「有り」、「無し」、「有り」の順序で検知した場合に、先行の用紙Pの後端が、記録ヘッド1042を通過した後に、後続の用紙Pの先端が、記録ヘッド1042を通過すると判断する。
図5(B)に示すように、用紙Pがセンサ1422の検出位置を通過した場合には、当該判定が肯定され、記録制御部202が、記録ヘッド1042に印刷処理を実行させる(ステップS118)。そして、ステップS122へ移行する。一方、当該判定が否定された場合には、記録制御部202が、ジャム処理Bを実行する。
ここで、ジャム処理Bでは、モータ113の駆動が継続されることにより搬送部102による先行の用紙Pの搬送が継続される。また、記録ヘッド1041、1042の印刷処理が中止される一方、記録ヘッド1043、1044による先行の用紙Pに対する印刷処理は続行される。そして、記録ヘッド1043、1044は、先行の用紙Pに対する印刷処理を終えた順に印刷処理を停止する。
さらに、ジャム処理Bでは、バルブ1241、1242が閉塞され、バルブ1243、1244が開放されたままとされる。これにより、印刷動作中の記録ヘッド1043、1044の記録領域においては、用紙Pがベルト112に吸着される。一方で、印刷動作を停止した記録ヘッド1041、1042の記録領域では、ベルト112に吸引力が生じない。そして、ステップS144へ移行する。
ステップS122では、判断部204が、センサ140により用紙Pが検出されてからエンコーダ信号のカウント値が設定値C3を超えたか、即ち、エンコーダ駆動量Dが設定値D3をこえたか否かを判定する。判定が否定された場合には、記録制御部202が、記録ヘッド1043を印刷準備状態にする(ステップS124)。そして、ステップS132へ移行する。
一方、判定が肯定された場合には、判断部204が、センサ1423により用紙Pが検出されたか否かを判定する。本ステップにおいて、判断部204は、センサ1423が、用紙Pの有無を「有り」、「無し」、「有り」の順序で検知した場合に、先行の用紙Pの後端が、記録ヘッド1043を通過した後に、後続の用紙Pの先端が、記録ヘッド1043を通過すると判断する。
図5(C)に示すように、用紙Pがセンサ1422の検出位置を通過した場合には、当該判定が肯定され、記録制御部202が、記録ヘッド1043に印刷処理を実行させる(ステップS128)。そして、ステップS132へ移行する。一方、当該判定が否定された場合には、記録制御部202がジャム処理Cを実行する(ステップS130)。
ここで、ジャム処理Cでは、モータ113の駆動が継続されることにより搬送部102による先行の用紙Pの搬送が継続される。また、記録ヘッド1041、1042、1043の印刷処理が中止される一方、記録ヘッド1044による先行の用紙Pに対する印刷処理は続行される。そして、記録ヘッド1044は、先行の用紙Pに対する印刷処理を終えた後に印刷処理を停止する。
さらに、ジャム処理Cでは、バルブ1241、1242、1243が閉塞され、バルブ1244が開放されたままとされる。これにより、印刷動作中の記録ヘッド1042、1043、1044の記録領域においては、用紙Pがベルト112に吸着される。一方で、印刷動作を停止した記録ヘッド1041の記録領域では、ベルト112に吸引力が生じない。そして、ステップS144へ移行する。
ステップS132では、判断部204が、センサ140により用紙Pが検出されてからエンコーダ信号のカウント値が設定値C4を超えたか、即ち、エンコーダ駆動量Dが設定値D4をこえたか否かを判定する。判定が否定された場合には、記録制御部202が、記録ヘッド1044を印刷準備状態にする(ステップS134)そして、ステップS142へ移行する。
一方、判定が肯定された場合には、判断部204が、センサ1424により用紙Pが検出されたか否かを判定する(ステップS136)。本ステップにおいて、判断部204は、センサ1424が、用紙Pの有無を「有り」、「無し」、「有り」の順序で検知した場合に、先行の用紙Pの後端が、記録ヘッド1044を通過した後に、後続の用紙Pの先端が、記録ヘッド1044を通過すると判断する。
図5(D)に示すように、用紙Pがセンサ1424の検出位置を通過した場合には、当該判定が肯定され、記録制御部202が、記録ヘッド1043に印刷処理を実行させる(ステップS138)。そして、ステップS142へ移行する。一方、当該判定が否定された場合には、記録制御部202がジャム処理Dを実行する(ステップS140)。
ここで、ジャム処理Dでは、モータ113の駆動が継続されることにより搬送部102による先行の用紙Pの搬送が継続される。また、記録ヘッド1041、1042、1043、1044の印刷処理が中止される。
さらに、ジャム処理Dでは、バルブ1241、1242、1243、1244が閉塞される。これにより、印刷動作を停止した記録ヘッド1041、1042、1043、1044の記録領域において、ベルト112に吸引力が生じない。そして、ステップS144へ移行する。
ステップS142では、記録制御部202が、印刷が完了したか否かを判定する。判定が否定された場合には、ステップS100へ移行してステップS100からステップS142までが繰り返して実行され、判定が肯定された場合には処理ルーチンを終了する。一方、ステップS144では、記録制御部202が、振動モードを実行する。ここで、振動モードでは、印刷処理を中止した記録ヘッド1041、1042、1043、1044の圧電体への印加電圧が、上述の、ノズルからインクが吐出されない程度の低電圧に低下される。
次に、ステップS146へ移行する。ステップS146では、記録制御部202は、図示しない表示パネルにジャムエラー表示を表示させる。なお、エラー検知部208によって搬送エラーが検知されたときに、搬送エラーを起こした用紙Pよりも先行した用紙がない場合には、印刷処理を中止して、ステップS146の処理を実行する。
以上、本実施形態によれば、用紙Pの搬送エラーが起こった時点で、当該用紙Pよりも先行して搬送され印刷されている用紙Pがあった場合、当該用紙Pの印刷動作を正常に完了させることができる。よって、先行の用紙Pに画像欠損が生じず、当該画像の再印刷が不要なので、用紙の無駄、作業の手間を省くことができる。
また、本実施形態によれば、複数の記録ヘッド104の記録領域内で用紙Pの搬送エラーが起こった時点で、当該記録領域内で先行して搬送され印刷されている用紙Pがあった場合、先行して搬送され印刷されている用紙Pについては、印刷処理を正常に完了させることができる。その一方で、搬送エラーを起こした用紙Pについては、印刷処理を中止させることができる。
また、本実施形態では、エラー検知部208により、搬送方向に順次並んで搬送される複数の用紙Pの境界が検知される。よって、記録ヘッド104は、正常に搬送されている後続の用紙Pに対して印刷処理を実行できる。
また、本実施形態では、エラー検出位置より搬送方向下流側においては用紙Pがベルト112に吸着され、エラー検出位置より搬送方向上流側においては用紙Pがベルト112に吸着されない。よって、先行している用紙Pの印刷中の挙動を安定させることができる。また、搬送エラーを起こした用紙Pが、搬送エラーの検出位置の近傍で停止している場合に、当該用紙Pがベルト112に吸着されて搬送されることによって、用紙Pのジャムの状態が悪化することを防止できる。従って、ジャム処理を容易化できる。
さらに、本実施形態では、搬送エラーが検知された後、印刷処理が中止された記録ヘッド104において、振動モードが実行されることにより、加圧室内のインクが微振動されて流動する。よって、当該記録ヘッド104において、ノズル近傍でのインクの増粘、固化を抑制できる。従って、ノズルの目詰まり等に起因するインクの吐出不良を抑制できる。
図4に示すフローチャートによる動作は、コンピュータプログラムにより実行されてもよい。この場合に、当該コンピュータプログラムはCD等の記憶媒体により記録装置100にインストールされてもよく、また、インターネット等のネットワークから取得して記録装置100にインストールされてもよい。
以上、本発明を実施の形態を用いて説明したが、本発明の技術的範囲は上記実施の形態に記載の範囲には限定されない。上記実施の形態に、多様な変更または改良を加えることが可能であることが当業者に明らかである。その様な変更または改良を加えた形態も本発明の技術的範囲に含まれ得ることが、特許請求の範囲の記載から明らかである。
例えば、本実施形態では、記録ヘッド104を複数備える記録装置100を例にとって説明したが、記録ヘッド104が単数の記録装置も一例として挙げられる。この場合でも、搬送エラーを起こした用紙Pに対して先行して搬送され印刷されている用紙Pについて、搬送及び印刷を継続することにより、当該用紙Pの印刷を正常に完了させることができる。
また、本実施形態では、用紙Pをベルト112に真空吸着方式の吸着部114により吸着させたが、静電吸着方式の吸着部により吸着させてもよい。この場合には、吸着部をオン/オフすることにより、用紙Pをベルト112に吸着させるか否かを選択できる。
一実施形態に係るインクジェット式の記録装置100の概略構成を示す側面図である。 搬送部102及び記録ヘッド104等を示す斜視図である。 記録装置100の概略構成を示すブロック図である。 記録装置100の動作を説明するためのフローチャートである。 記録装置100の動作を説明するための概略側面図である。
符号の説明
100 記録装置、102 搬送部、104 記録ヘッド、1041 記録ヘッド、1042 記録ヘッド、1043 記録ヘッド、1044 記録ヘッド、106 駆動ロール、108 従動ロール、110 従動ロール、112 ベルト、1121 上面、113 モータ、114 吸着部、116 プラテン、1161 接触面、1171 チャンバ、1172 チャンバ、1173 チャンバ、1174 チャンバ、118 吸引力発生部、120 ポンプ、122 配管、1221 分岐部、1241 バルブ、1242 バルブ、1243 バルブ、1244 バルブ、126 給紙部、128 給紙トレイ、130 給送部、132 駆動ロール、134 従動ロール、136 ベルト、1361 上面、140 センサ、142 センサ、1421 センサ、1422 センサ、1423 センサ、1424 センサ、144 インク供給部、146 ヘッドメンテナンス部、148 配管、200 CPU、202 記録制御部、204 判断部、206 RAM、208 エラー検知部、210 エンコーダ

Claims (5)

  1. 搬送方向に順次並んだ複数の被記録媒体を搬送する搬送部と、
    前記搬送部により搬送される被記録媒体にインクを吐出して記録する記録ヘッドと、
    各被記録媒体毎に搬送エラーを検知するエラー検知部と、
    前記エラー検知部により搬送エラーが検知された場合に、搬送エラーになった被記録媒体よりも先行している記録中の被記録媒体があるとき、当該記録媒体については、前記搬送部により搬送して前記記録ヘッドによる記録を継続するとともに、搬送エラーになった被記録媒体については、前記記録ヘッドによる記録を中止する記録制御部と、
    を備える記録装置。
  2. 前記記録ヘッドは、搬送方向に複数配され、
    前記エラー検知部は、複数の前記記録ヘッドの記録領域での各記録媒体の搬送エラーを検知し、
    前記記録制御部は、搬送エラーが検知された位置よりも搬送方向下流側の前記記録ヘッドには記録を継続させると共に、当該位置よりも搬送方向上流側の前記記録ヘッドには記録を中止させる請求項1に記載の記録装置。
  3. 前記搬送部は、前記記録ヘッドに対向して配され、周回するベルトと、前記ベルトに被記録媒体を吸着させる吸着部と、を有し、
    前記記録制御部は、搬送エラーが検知された位置よりも搬送方向下流側の被記録媒体に対する前記吸着部による吸着を継続させると共に、当該位置よりも搬送方向上流側の被記録媒体に対する前記吸着部による吸着を中止させる請求項2に記載の記録装置。
  4. 前記記録制御部は、前記エラー検知部により、複数の前記記録ヘッドの記録領域での各記録媒体の搬送エラーが検知された場合に、搬送エラーが検知された位置より搬送方向上流側の前記記録ヘッドに、当該記録ヘッド内のインクが振動する振動動作をさせる請求項3に記載の記録装置。
  5. 複数の記録媒体を搬送方向に順次並べて搬送して、搬送される被記録媒体に記録ヘッドからインクを吐出させて記録する共に、各被記録媒体毎に搬送エラーを検知する記録方法であって、
    搬送エラーが検知された場合に、搬送エラーになった被記録媒体よりも先行している記録中の被記録媒体があるとき、当該記録媒体については、搬送して前記記録ヘッドによる記録を継続するとともに、搬送エラーになった被記録媒体については、前記記録ヘッドによる記録を中止する記録方法。
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