JP2009166070A - ワーク加工装置及びワーク加工方法 - Google Patents
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Abstract
【課題】折り曲げ加工を施すワークに補強部を設けて製造時に一時的に剛性を確保する場合に、同一装置を用いて同一工程で折り曲げ加工と補強部の切除とが行えるようにすることで、設備費、設備稼働費及び製造工数を削減して製品の低コスト化を図るとともに、高い加工精度も得られるようにして製品の品質を向上させる。
【解決手段】ワーク加工装置1は、アウターパネルP1を保持する下型3と、上型2と、型駆動装置4とを備えている。下型3には、ヘムパンチ10と、ヘムパンチ10を案内する案内機構と、アウターパネルP1の補強部の切断部分に対向するように配置された下刃21、22とが設けられている。上型2には、案内機構を作動させるドライバカムB1と、下刃21、22と共に補強部の切断部分に対し切断力を作用させる上刃41、42とが設けられている。
【選択図】図1
【解決手段】ワーク加工装置1は、アウターパネルP1を保持する下型3と、上型2と、型駆動装置4とを備えている。下型3には、ヘムパンチ10と、ヘムパンチ10を案内する案内機構と、アウターパネルP1の補強部の切断部分に対向するように配置された下刃21、22とが設けられている。上型2には、案内機構を作動させるドライバカムB1と、下刃21、22と共に補強部の切断部分に対し切断力を作用させる上刃41、42とが設けられている。
【選択図】図1
Description
本発明は、例えば金属板等からなるワークを加工する際に用いられるワーク加工装置及びワーク加工方法に関する。
従来より、例えば自動車のドアを構成するパネル等のワークを折り曲げ加工するヘミング加工装置が知られている(例えば、特許文献1参照)。特許文献1のヘミング加工装置は、互いに対向するように配置された上型及び下型を備えており、上型を上下方向に移動させて下型に接離させるようになっている。下型には、ヘムパンチと、ヘムパンチを移動させるための案内機構とが設けられている。上型には、該上型の下方への移動によって上記案内機構に係合する駆動部材が設けられている。そして、上型を下方へ移動させて駆動部材を下型の案内機構に係合させることにより、ヘムパンチが移動して、該ヘムパンチによってワークの折り曲げ部が折り曲げられる。
特許第3598489号
ところで、上記したドアのパネル等のワークは、薄く大型であるため、剛性が低い。しかも、そのようなワークがサッシュを構成する枠部を有している場合には、剛性がさらに低いものとなる。ワークの剛性が低いと、ワークをヘミング加工装置まで搬送する際に変形し易いという問題がある。これに対して、ワークに補強部を一体に設けて、製造時にワークの剛性を一時的に高めておくことが考えられる。しかしながら、補強部は最終製品では不要なものであるため、切除する工程が必要になる。すなわち、折り曲げ加工を施すワークに補強部を設けた場合には、折り曲げ加工用の装置と、補強部の切除加工用の装置とが必要になり、設備費が高騰するとともに、両装置をそれぞれ駆動するためのエネルギーを要して設備稼働費も高騰する。また、ワークを折り曲げ加工用の装置にセットして折り曲げ加工した後に、切除加工用の装置にセットしなければならないので、製造工数が増大するとともに、両装置にセットする際に若干の位置ずれが生じる虞れもあり、加工精度の低下が懸念される。
本発明は斯かる点に鑑みてなされたものであり、その目的とするところは、折り曲げ加工を施すワークに補強部を設けて製造時に一時的に剛性を確保する場合に、同一装置を用いて同一工程で折り曲げ加工と補強部の切除加工とが行えるようにすることで、設備費、設備稼働費及び製造工数を削減して製品の低コスト化を図るとともに、高い加工精度も得られるようにして製品の品質を向上させることにある。
上記目的を達成するために、本発明では、ワークの折り曲げ加工を行う型に、ワークの補強部を切除する刃を設けるようにした。
具体的には、第1の発明では、ワークの周縁部に設けられた折り曲げ部を折り曲げ加工するとともに、該ワークに設けられた補強部を切除するように構成されたワーク加工装置において、上記ワークを保持する第1型と、上記第1型に対向するように配置された第2型と、上記第1型と上記第2型との少なくとも一方を他方に接離する方向に移動させる型駆動装置と、上記第1型に設けられ、上記ワークの折り曲げ部に折り曲げ方向の力を作用させるためのヘムパンチと、上記第1型に設けられ、上記ヘムパンチを上記折り曲げ部から離れた位置と、該折り曲げ部に圧接する位置とに案内する案内機構と、上記第2型に設けられ、上記案内機構に係合して該案内機構を作動させる駆動部材と、上記第1型に設けられ、上記ワークの補強部の切断部分に対向するように配置された第1刃と、上記第2型に、上記第1刃に対応して設けられ、該第1刃と共に上記補強部の切断部分に対し切断力を作用させるように構成された第2刃とを備えている構成とする。
この構成によれば、型駆動装置により、例えば第2型を第1型に接近する方向に移動させると、第2型の駆動部材が第1型の案内機構に係合して該案内機構が作動する。これにより、ヘムパンチをワークの折り曲げ部に圧接する位置にすることができ、折り曲げ部に折り曲げ方向の力が作用して、折り曲げ部が折り曲げ加工される。一方、第2型を第1型に接近する方向に移動させることにより、第2型の第2刃は、第1型の第1刃に接近していき、第1刃と共にワークの補強部の切断部分に対し切断力を作用させる。これにより、補強部がワークから切除される。
つまり、型駆動装置によって少なくとも一方の型を移動させるだけで、その移動力を利用して、ワークの折り曲げ部の折り曲げ加工と補強部の切除加工とを行うことが可能になる。また、このように、ワークの折り曲げ部の折り曲げ加工と、補強部の切除加工とが同一装置を用いて同一工程で行えるようになる。
第2の発明では、第1の発明において、第1型には、ワークから切除された補強部を受けるスクラップ受け部が設けられている構成とする。
この構成によれば、ワークから切除された補強部を、第1型のスクラップ受け部で受けることが可能になる。
第3の発明では、第2の発明において、第1型には、スクラップ受け部の位置を、補強部を受ける位置と、補強部を排出する位置とに切り替える切替駆動部が設けられている構成とする。
この構成によれば、スクラップ受け部の位置を、切除された補強部を受けるまでは該補強部を確実に受けることができる位置にしておき、補強部を排出する際には、その排出作業を容易に行うことができる位置に切り替えることが可能になる。
第4の発明では、第1から3のいずれか1つの発明において、第2刃は、ヘムパンチがワークの折り曲げ部から離れた位置にあるときに、該ワークの補強部に対し切断力を作用させる構成とする。
この構成によれば、ワークにヘムパンチによる折り曲げ力が作用していない状態で、第1刃及び第2刃によりワークに切断力を作用させることが可能になる。
第5の発明では、ワークの周縁部に設けられた折り曲げ部を折り曲げ加工するとともに、該ワークに設けられた補強部を切除するワーク加工方法において、上記ワークを保持する第1型と、上記第1型に対向するように配置された第2型と、上記第1型と上記第2型との少なくとも一方を他方に接離する方向に移動させる型駆動装置とを備えたワーク加工装置を用意し、上記第1型に上記ワークを保持させた後、上記型駆動装置によって上記第1型と上記第2型との少なくとも一方を他方に接する方向に移動させることにより、上記第1型に設けられたヘムパンチを、上記第2型に設けられた駆動部材により駆動して上記ワークの折り曲げ部に圧接させて該折り曲げ部を折り曲げるとともに、上記第1型に設けられた第1刃と上記第2型に設けられた第2刃とで上記補強部を切断する構成とする。
この構成によれば、第1の発明と同様に、型駆動装置によって少なくとも一方の型を移動させるだけで、その移動力を利用して、ワークの折り曲げ部の折り曲げ加工と補強部の切除加工とを行うことが可能になる。また、このように、ワークの折り曲げ部の折り曲げ加工と、補強部の切除加工とが同一装置を用いて同一工程で行えるようになる。
第6の発明では、第5の発明において、ワークを加工前にワーク加工装置まで搬送する工程と、補強部が切断された上記ワークを上記ワーク加工装置から搬出する工程と、上記切断された補強部を上記ワーク加工装置から搬出する工程とを備える構成とする。
第1の発明によれば、ワークを保持する第1型に、ヘムパンチを案内する案内機構と第1刃とを設け、第2型に、案内機構を作動させる駆動部材と第2刃とを設け、これら型の少なくとも一方を型駆動装置によって他方に接離する方向に移動させるようにしたので、ワークの折り曲げ部の折り曲げ加工と、補強部の切除加工とを同一装置と用いて同一工程で行うことができる。これにより、折り曲げ加工用の装置と、補強部の切除加工用の装置との2つも用意せずに済み、設備費及び設備稼働費を削減できるとともに、ワークを2つの装置の間で移動させなくてもよくなるので、製造工数も削減できる。その結果、製品のコストを低減できる。また、ワークを第1型に保持させたまま、折り曲げ加工と切除加工とを行うことができるので、高い加工精度を得ることができ、製品の品質を向上させることができる。
第2の発明によれば、ワークから切除された補強部を第1型のスクラップ受け部により受けることで、切除後の補強部を所定の位置に所定の姿勢で保持することができるので、廃材処理を容易にすることができる。
第3の発明によれば、スクラップ受け部を、補強部を受ける位置と、補強部を排出する位置とに切り替えることができるようにしたので、切除された補強部を確実に受けることができるようにしながら、その排出作業も容易に行うことができる。
第4の発明によれば、折り曲げ力が外力として作用していない安定した状態のワークの補強部に対し、切断力を作用させることができるので、ワークの切断部分の歪み等を抑制でき、加工精度をより一層向上させることができる。
第5の発明によれば、第1の発明と同様に、ワークの折り曲げ部の折り曲げ加工と、補強部の切除加工とを同一装置と用いて同一工程で行うことができるので、設備費及び設備稼働費を削減できるとともに、製造工数も削減でき、よって、製品のコストを低減できる。また、ワークを第1型に保持させたままでよいので、高い加工精度を得ることができ、製品の品質を向上させることができる。
第6の発明によれば、ワークをワーク加工装置まで搬送した後、折り曲げ加工と切除加工とを行った後、補強部が切断されたワーク及び補強部を搬出するまでを一連の工程として行うことができる。
以下、本発明の実施形態を図面に基づいて詳細に説明する。尚、以下の好ましい実施形態の説明は、本質的に例示に過ぎず、本発明、その適用物或いはその用途を制限することを意図するものではない。
図1は、本発明の実施形態に係るワーク加工装置1を示すものである。このワーク加工装置1は、自動車のテールゲートTを製造する際に用いられるものである。この実施形態の説明では、ワーク加工装置1の構造を説明する前に、テールゲートTの構造について説明する。このテールゲートTは、アウターパネル(ワーク)P1とインナーパネルP2とを接合してなるものであり、ウインドガラス(図示せず)が装着される大きな開口を形成するウインド枠Dを有している(図2参照)。アウターパネルP1とインナーパネルP2は、鋼板をプレス成形してなるものである。インナーパネルP2は、アウターパネルP1よりも複雑な凹凸形状を有しているとともに、補強部材等の小物部品がアッセンブリーされていることにより、アウターパネルP1よりも剛性が高いものとなっている。アウターパネルP1の周縁部は、インナーパネルP2の周縁部に重ねられた状態で、インナーパネルP2の周縁部を挟み込んで保持するように折り曲げ加工(ヘミング加工)されている。この部位が折り曲げ部Paであり、アウターパネルP1の全周に亘って設けられている。尚、アウターパネルP1及びインナーパネルP2のウインド枠D内周部は、スポット溶接により接合されている。
図3に示すように、ワーク加工装置1が設置されている工場には、インナーパネル用パレット100と、アウターパネル用パレット101と、インナーパネルセット台102と、アウターパネルセット台103と、置き台104と、スクラップ処理ボックス105と、搬送ロボット106とが設置されている。尚、符号107は、アウターパネルP1にシーリング剤を塗布するためのロボットである。
インナーパネル用パレット100には、他の場所で予めプレス成形されて小物部品等がアッセンブリーされたインナーパネルP2が収容されており、また、アウターパネル用パレット101には、プレス成形されたアウターパネルP1が収容されている。このアウターパネルP1のウインド枠Dには、図2に示すように、アウターパネルP1の剛性を高めるための補強部Eがプレス成形により一体に設けられている。補強部Eは、ウインド枠Dの上縁部の車幅方向中央部の1箇所と、ウインド枠Dの下縁部の車幅方向に離れた2箇所とを連結するように、3つに分岐した形状となっている。
インナーパネルセット台102は、インナーパネル用パレット100から取り出したインナーパネルP2を一時的に載置しておくためのものである。アウターパネルセット台103も同様にアウターパネルP1を載置しておくためのものである。置き台104は、アウターパネルP1とインナーパネルP2とが接合されたテールゲートTを一時的に載置しておくためのものである。スクラップ処理ボックス105は、詳細は後述するが、アウターパネルP1から切除した補強部Eを捨てるためのものである。搬送ロボット106は、周知の産業用ロボットで構成されており、ロボットアーム106aの先端部には、アウターパネルP1やインナーパネルP2を吸着保持するためのマテリアルハンドリング110が設けられている。
ワーク加工装置1は、アウターパネルP1の周縁部を折り曲げ加工するとともに、アウターパネルP1の補強部Eを切除するように構成されている。図1に示すように、ワーク加工装置1は、上型2と、下型3と、上型2を下型3に対し接離する方向(上下方向)に移動させる型駆動装置4を備えている。型駆動装置4は、周知の流体圧シリンダ装置で構成されており、図示しない制御装置によって制御されるようになっている。下型3が本発明の第1型であり、上型2が本発明の第2型である。
図4に示すように、下型3の上面には、アウターパネルP1の外周縁部の形状に対応して、第1〜第8予備曲げ機構A1〜A8が設けられている。これら第1〜第8予備曲げ機構A1〜A8は、アウターパネルP1の折り曲げ部Pa(図5に示す)を予備曲げするためのものである。予備曲げとは、折り曲げ部Paを完全に折り曲げてしまう手前の状態まで折り曲げることである。
第1予備曲げ機構A1は、アウターパネルP1の折り曲げ部Paの車両上側を予備曲げするものであり、第2予備曲げ機構A2は、折り曲げ部Paの車両上部左隅を予備曲げするものである。また、第3予備曲げ機構A3は、折り曲げ部Paの車両左側を予備曲げするものであり、第4予備曲げ機構A4は、折り曲げ部Paの車両下部左隅を予備曲げするものである。また、第5予備曲げ機構A5は、折り曲げ部Paの車両下側を予備曲げするものであり、第6予備曲げ機構A6は、折り曲げ部Paの車両下部右隅を予備曲げするものである。また、第7予備曲げ機構A7は、折り曲げ部Paの車両右側を予備曲げするものであり、第8予備曲げ機構A8は、折り曲げ部Paの車両上部右隅を予備曲げするものである。
また、下型3の上面には、第1〜第8予備曲げ機構A1〜A8で囲まれる部位に、ヘミングダイ5が設けられている。ヘミングダイ5は、アウターパネルP1の外周部の形状に沿うように環状をなしている。図5に示すように、ヘミングダイ5の上面に、アウターパネルP1が載置され、このアウターパネルP1の上面にインナーパネルP2が載置されるようになっている。
予備曲げ機構A1は、予備曲げ用ヘムパンチ10と、予備曲げ用ヘムパンチ10を支持するヘムパンチ支持部材11と、リンク部材12、13と、ブラケット14と、カムフォロアー15と、リターンスプリング16とを備えている。
予備曲げ用ヘムパンチ10は、アウターパネルP1の上縁部に沿うように形成され、ヘムパンチ支持部材11のヘミングダイ5側に取り付けられている。ヘムパンチ支持部材11のヘミングダイ5と反対側には、水平方向に貫通する2つの軸受孔(図示せず)が上下方向に間隔をあけて形成されている。また、ヘムパンチ支持部材11には、リターンスプリング16の一端部が固定されている。
ブラケット14には、2つの軸受孔(図示せず)が上下方向に間隔をあけて形成されている。リンク部材12、13は、ヘムパンチ支持部材11の2つの軸受孔とブラケット14の2つの軸受孔とにそれぞれ挿通された支軸により、ブラケット14とヘムパンチ支持部材11とに連結されている。これらリンク部材12、13が揺動することで、ヘムパンチ支持部材11が移動するようになっている。
カムフォロアー15はローラーで構成されており、リンク部材12に取り付けられている。このカムフォロアー15は、後述のドライバカムB1に係合して該ドライバカムB1から力を受けるようになっている。
また、下型3のブラケット14よりも外周側には、リターンスプリング16の他端部が固定されるリターンスプリング固定部材17が設けられている。リターンスプリング16は、ヘムパンチ支持部材11を上方へ向けて付勢するためのものであり、周知の引っ張りバネで構成されている。ヘムパンチ支持部材11は、リターンスプリング16により付勢された状態で、ストッパ(図示せず)に当接してそれ以上の回動が阻止されるようになっている(図5に示す状態)。第1予備曲げ機構A1の予備曲げ用ヘムパンチ10は、上記の構成により、折り曲げ部Paから離れた待機位置(図5に示す)と、折り曲げ部Paに圧接して予備曲げを行う予備曲げ位置(図8に示す)とに切り替えられるようになっている。上記ヘムパンチ支持部材11、リンク部材12、13、ブラケット14、リターンスプリング16、リターンスプリング固定部材17は、本発明の案内機構を構成している。
第2〜第8予備曲げ機構A2〜A8は、第1予備曲げ機構A1と基本的に同様に構成されているので、説明は省略する。
下型3の上面には、ヘミングダイ5の内方に、アウターパネルP1の補強部Eを切除するための第1〜第3下刃(第1刃)21〜23が設けられている。第1下刃21は、補強部Eの上縁部に対応する部位に配置され、第2下刃22は、補強部Eの左側下縁部に対応する部位に配置され、第3下刃23は、補強部Eの右側下縁部に対応する部位に配置されている。第1〜第3下刃21〜23は、ブロック材からなるものであり、図1や、図9、図12に示すように、下型3の上面から上方へ突出するように形成されている。第1〜第3下刃21〜23の上面には、図9及び図12に示すように、アウターパネルP1のウインド枠Dを下方から支持する支持面21a、22aが形成されている。支持面の高さは、アウターパネルP1がヘミングダイ5に支持された状態でアウターパネルP1に接するように設定されている。
図1及び図4に示すように、下型3には、テールゲートTを持ち上げるためのリフトユニット25が設けられている。リフトユニット25は、上下方向に伸縮する流体圧シリンダ装置(切替駆動部)26と、シリンダ装置26のロッド先端部に固定された支持台27とで構成されている。シリンダ装置26の下端部は、テールゲートTの略中央部に対応する部位に位置付けられて、下型3に固定されている。支持台27は、ロッド先端部に固定されてテールゲートTの左右方向に延びる固定板28と、固定板28の右端部からテールゲートTの上下方向に延びる左側棒材29と、固定板28の左端部からテールゲートTの上下方向に延びる右側棒材30とを備えている。固定板28の上面には、切除後の補強部Eを位置決めするための6つの補強部用位置決め部材31、31、…が設けられている。各位置決め部材31は、固定板28から上方へ突出する棒状をなしている。位置決め部材31の上端部には、斜めに延びる誘い部が形成されている。図7に示すように、これら位置決め部材31の互いの間隔は、アウターパネルP1の補強部Eの各部の幅と略同じに設定されている。
また、固定板28の上面には、アウターパネルP1を位置決めするための4つのアウターパネル用位置決め部材34、34、…が設けられている。これらアウターパネル用位置決め部材34、34、…は、上方へ突出するように形成されており、アウターパネルP1のウインド枠Dの内周縁にそれぞれ接することによってアウターパネルP1を位置決めするように配置されている。
図1及び図4に示すように、固定板28の上面には、切除された補強部Eを受けるための3つのスクラップ受け部32が上方へ突出するように設けられている。これらスクラップ受け部32の上面の高さ位置は、アウターパネルP1がヘミングダイ5に支持された状態で、かつ、シリンダ装置26が縮んだ状態では、補強部Eから下方に離れるように設定されている。このときのスクラップ受け部32の位置が、補強板Eを受ける位置である。
左側棒材29には、アウターパネルP1に接するパッド33が間隔をあけて3つ設けられている。右側棒材30にも同様にパッド33が設けられている。これらパッド33は、シリンダ装置26が縮んだ状態でアウターパネルP1から下方に離れるようになっている。一方、図16に示すように、シリンダ装置26が伸びた状態では、パッド33がアウターパネルP1に接し、テールゲートTが持ち上げられるようになっている。このとき、スクラップ受け部32は、補強部Eを排出する排出位置となる。
また、図5及び図6に示すように、上型2の下面には、アウターパネルP1の折り曲げ部Paを本曲げするための複数の本曲げ用ヘムパンチ35が設けられている。これら本曲げ用ヘムパンチ35は、下方へ突出するように形成されており、アウターパネルPaの外周部に対応する環状に配置されている。
上型3には、第1〜第8予備曲げ機構A1〜A8のカムフォロアー15に係合する第1〜第8ドライバカム(駆動部材)B1〜B8が設けられている。これら第1〜第8ドライバカムB1〜B8は、第1〜第8予備曲げ機構A1〜A8のカムフォロアー15に対応するように配置されている。
図5に示すように、第1ドライバカムB1は、下方へ突出するように形成されている。第1ドライバカムB1のカム面40は、上下方向に延び、上下方向の中央部が突出するように形成されている。すなわち、カム面40は、上型2を上昇端に位置させたときには、カムフォロアー15から上方へ離れるようになっており、これにより、リターンスプリング16に付勢された予備曲げヘムパンチ10は、待機位置となる。また、カム面40は、上型2を上昇端から下方へ移動させて下型3に接近させていくと、カムフォロアー15に係合して、カムフォロアー15を押すようになっている。これにより、リンク部材12、13が揺動して、ヘムパンチ10が図8に示す予備曲げ位置となる。また、上型2をさらに下方へ移動させていくと、予備曲げ用ヘムパンチ10が待機位置となる。尚、第2〜第8ドライバカムB2〜B8は、上記第1ドライバカムB1と同様に構成されている。
第1〜第8予備曲げ機構A1〜A8の作動タイミング及び作動量は、ドライバカムB1〜B8のカム面40の形状によって任意に設定することができる。
図1及び図6に示すように、上型2の下面には、アウターパネルP1の補強部Eを切除するための第1〜第3上刃41〜43が上記第1〜第3下刃21〜23に対応して設けられている。第1〜第3上刃41〜43は、ブロック材からなるものであり、上型2の下面から下方へ突出するように形成されている。第1〜第3上刃41〜43の高さ位置は、予備曲げを終えた予備曲げ用ヘムパンチ10が待機位置になった後(折り曲げ部Paから離れた後)に、補強部Eに切断力を作用させるように設定されている。
上型2には、本曲げ用ヘムパンチ35の内側に、複数の外側プレッサー44が設けられている。外側プレッサー44は、図5に示すように、ヘミングダイ5に載置されたインナーパネルP2に上方から圧接して、インナーパネルP2及びアウターパネルP1をヘミングダイ5に押し付けて動かないように保持するためのものである。図1に示すように、外側プレッサー44と上型2との間には、周知のガススプリングS1が上下方向に伸縮するように配設されている。外側プレッサー44は、このガススプリングS1によって下方へ付勢されている。外側プレッサー44の高さ位置は、第1〜第8予備曲げ機構A1〜A8の予備曲げ用ヘムパンチ10が折り曲げ部Paに接する前に、インナーパネルP2及びアウターパネルP1をヘミングダイ5に押さえ付けるようになっている。
また、上型2には、インナーパネルP2のウインド枠Dの周縁部に対応する部位に3つの内側プレッサー45が設けられている。図9及び図12に示すように、内側プレッサー45は、第1〜第3下刃21〜23の支持面21a、22aと対向するように配置されており、インナーパネルP2に上方から圧接して、インナーパネルP2及びアウターパネルP1を第1〜第3下刃21〜23の支持面21a、22aに押し付けて動かないように保持するためのものである。内側プレッサー45と上型2との間には、外側プレッサー44と同様にガススプリングS2が配設されている。
内側プレッサー45の高さ位置は、第1〜第3上刃41〜43が補強部Eの切断部位に接する前に、インナーパネルP2及びアウターパネルP1をヘミングダイ5に押さえ付けるように設定されている。
また、上型2の下面には、インナーパネルP2を位置決めするための一対の位置決めピン46、46が下方へ突出するようにして設けられている。各位置決めピン46は、インナーパネルP2に形成された位置決め孔Pb(図2に示す)に挿入されるようになっている。
また、上記搬送ロボット106のロボットアーム106aに取り付けられるマテリアルハンドリング110には、図16に示すように、テールゲートTを把持する複数の可動腕111と、切除された補強部Eを吸着保持する吸盤112とが設けられている。可動腕111は、図示しない流体圧シリンダ装置によって、テールゲートTのアウターパネルP1側を持つ位置(実線で示す)と、アウターパネルP1から離れる位置(仮想線で示す)とに切替駆動されるように構成されている。吸盤112は、負圧が導入されるように構成された周知のものである。
次に、上記のように構成されたワーク加工装置1の動作について説明する。このワーク加工装置1の動作を説明する前に、アウターパネルP1及びインナーパネルP2をワーク加工装置1にセットする要領について説明する。
まず、図3に示す作業者Yがインナーパネル用パレット100からインナーパネルP2を取り出してインナーパネルセット台102に載置する。アウターパネルP1も同様にしてアウターパネル用パレット101から取り出してアウターパネルセット台103に載置する。アウターパネルP1は、インナーパネルP2との接合面が上側に向くようにして載置する。アウターパネルP1には、ロボット107によりシーリング剤が塗布される。尚、図1に示すように、ワーク加工装置1の上型2は、上昇させておくとともに、リフトユニット25の支持台27は上昇端に位置付けておく(図16に示す状態)。これにより、予備曲げヘムパンチ10が待機位置となり、スクラップ受け部32が補強部Eを受ける位置となる。
その後、搬送ロボット106のマテリアルハンドリング110によってインナーパネルセット台102のインナーパネルP2を把持し、アウターパネルセット台103上のアウターパネルP1の上に載置する。そして、搬送ロボット106の可動腕111により、アウターパネルP1をインナーパネルP2と共に掴んで、ワーク加工装置1における上昇状態の支持台27上まで搬送し、アウターパネルP1を支持台27のパッド33、33、…上に載置する。このとき、アウターパネル用位置決め部材34、34、…がアウターパネルP1のウインド枠Dの内周縁に接し、これにより、アウターパネルP1が、位置決めされる。
次いで、リフトユニット25の支持台27を下降させて、図1及び図7に示すように、アウターパネルP1を下型3のヘミングダイ5上に載置する。この状態で、アウターパネルP1は、ヘミングダイ5と、第1〜第3下刃21〜23の支持面21a、22aとで支持されることになる。また、リフトユニット25のスクラップ受け部32とパッド33は、アウターパネルP1から下方に離れている。
しかる後、ワーク加工装置1の型駆動装置4によって上型2を下方へ移動させる。すると、はじめに、外側プレッサー44がインナーパネルP2に圧接してそれ以上下方へ移動しなくなり、外側プレッサー44を支持するガススプリングS1が縮んでいく。これにより、アウターパネルP1及びインナーパネルP2がヘミングダイ5に押し付けられて固定された状態となる。その後、第1〜第8ドライバカムB1〜B8が、第1〜第8予備曲げ機構A1〜A8のカムフォロアー15に一斉に係合し始める。
ドライバカムB1が第1予備曲げ機構A1のカムフォロアー15に係合すると、図8に示すように、予備曲げ用ヘムパンチ10がスプリング16の付勢力に抗して予備曲げ位置に切り替わる。すると、折り曲げ部Paが倒れて予備曲げが完了する。予備曲げが完了した後も上型2は下降を続けている。これにより、予備曲げ用ヘムパンチ10が待機位置に切り替わる。
一方、予備曲げが完了する前には、図11及び図13に示すように、内側プレッサー45がインナーパネルP2に圧接してそれ以上下方へ移動しなくなり、ガススプリングS2が縮んでいく。そして、予備曲げヘムパンチ10が待機位置に切り替わった直後に、第1〜第3上刃41〜43が補強部Eに接し、これにより、第1〜第3下刃41〜43と共に補強部Eの切断部分に対し切断力を作用させる。すると、補強部Eが付け根部分から切断される。このようにして切除された補強部Eは、アウターパネルP1から落下してリフトユニット25のスクラップ受け部32で保持される。このとき、スクラップ受け部32が補強部Eの真下に位置していて、しかも、リフトユニット25には位置決め部材31、31、…が設けられているので、補強部Eを決められた位置で決められた姿勢で受けることが可能である。
その後、予備曲げ用ヘムパンチ10が待機位置に戻った後も上型2はさらに下降を続けており、図15に示すように、本曲げパンチ35が折り曲げ部Paにそれぞれ圧接する。これにより、折り曲げ部Paが本曲げされる。つまり、型駆動装置4によって上型2を移動させるだけで、その移動力を利用して、折り曲げ部Paの折り曲げ加工と、補強部Eの切除加工とを行うことが可能になり、それらを本装置1で一度に行うことができる。
次いで、上型2を上昇させる。そして、図16に示すように、リフトユニット25のシリンダ装置26を伸ばして支持台27を上昇させる。これにより、テールゲートTがパッド33によって支持された状態でヘミングダイ5から上方に離れるとともに、スクラップ受け部32が排出位置に切り替わり、補強部Eが排出し易いように上昇する。
その後、搬送ロボット106の可動腕111によりテールゲートTを持つとともに、吸盤112により補強部Eを吸着保持し、そのままの状態で、搬送ロボット106により、スクラップ処理ボックス105まで搬送して吸盤112の吸着力をカットして補強部Eをスクラップ処理ボックス105に投入する。補強部Eをスクラップ処理ボックス105に投入した後に、テールゲートTを置き台104まで搬送して該置き台104に置く。
以上説明したように、この実施形態に係るワーク加工装置1によれば、上型2を下方に移動させるだけで、折り曲げ部Paの折り曲げ加工と、補強部Eの切除加工とを行うことができる。これにより、折り曲げ加工用の装置と、補強部Eの切除加工用の装置の2つも用意せずに済み、設備費及び設備稼働費を削減できるとともに、アウターパネルP1を2つの装置の間で移動させずに済み、製造工数も削減できる。その結果、製品のコストを低減できる。また、アウターパネルP1を下型3に保持させたまま、折り曲げ加工と切除加工とを行うことができるので、高い加工精度を得ることができ、製品の品質を向上させることができる。
また、アウターパネルP1から切除された補強部Eをスクラップ受け部32により受けることで、切除後の補強部Eを決められた位置に決められた姿勢で保持することができるので、ロボット106による廃材処理を容易にすることができる。
また、スクラップ受け部32を、補強部Eを受ける位置と、補強部Eを排出する位置とに切り替えることができるようにしたので、補強部Eを確実に受けることができるようにしながら、排出作業も容易に行うことができる。
また、予備曲げ用ヘムパンチ10が折り曲げ部Paから離れた状態で第1〜第3上刃41〜43を補強部Eに接触させるようにしているので、折り曲げ力が外力として作用していない安定した状態のアウターパネルP1の補強部Eに対し、切断力を作用させることができる。これにより、アウターパネルP1の切断部分の歪み等を抑制でき、加工精度をより一層向上させることができる。
尚、上記実施形態では、自動車のテールゲートを製造する場合ついて説明したが、本発明は、例えば、自動車の側部に配設されるドア(スライドドアを含む)等の蓋体を製造する場合に適用することが可能である。
以上説明したように、本発明に係るワーク加工装置及びワーク加工方法は、例えば、自動車の蓋体を製造すする場合に用いることができる。
1 ワーク加工装置
2 上型(第2型)
3 下型(第1型)
4 型駆動装置
10 ヘムパンチ
21〜23 第1〜第3下刃(第1刃)
26 シリンダ装置(切替駆動部)
32 スクラップ受け部
41〜43 第1〜第3上刃(第2刃)
E 補強部
T テールゲート
P1 アウターパネル(ワーク)
P2 インナーパネル
Pa 折り曲げ部
2 上型(第2型)
3 下型(第1型)
4 型駆動装置
10 ヘムパンチ
21〜23 第1〜第3下刃(第1刃)
26 シリンダ装置(切替駆動部)
32 スクラップ受け部
41〜43 第1〜第3上刃(第2刃)
E 補強部
T テールゲート
P1 アウターパネル(ワーク)
P2 インナーパネル
Pa 折り曲げ部
Claims (6)
- ワークの周縁部に設けられた折り曲げ部を折り曲げ加工するとともに、該ワークに設けられた補強部を切除するように構成されたワーク加工装置において、
上記ワークを保持する第1型と、
上記第1型に対向するように配置された第2型と、
上記第1型と上記第2型との少なくとも一方を他方に接離する方向に移動させる型駆動装置と、
上記第1型に設けられ、上記ワークの折り曲げ部に折り曲げ方向の力を作用させるためのヘムパンチと、
上記第1型に設けられ、上記ヘムパンチを上記折り曲げ部から離れた位置と、該折り曲げ部に圧接する位置とに案内する案内機構と、
上記第2型に設けられ、上記案内機構に係合して該案内機構を作動させる駆動部材と、
上記第1型に設けられ、上記ワークの補強部の切断部分に対向するように配置された第1刃と、
上記第2型に、上記第1刃に対応して設けられ、該第1刃と共に上記補強部の切断部分に対し切断力を作用させるように構成された第2刃とを備えていることを特徴とするワーク加工装置。 - 請求項1に記載のワーク加工装置において、
第1型には、ワークから切除された補強部を受けるスクラップ受け部が設けられていることを特徴とするワーク加工装置。 - 請求項2に記載のワーク加工装置において、
第1型には、スクラップ受け部の位置を、補強部を受ける位置と、補強部を排出する位置とに切り替える切替駆動部が設けられていることを特徴とするワーク加工装置。 - 請求項1から3のいずれか1つに記載のワーク加工装置において、
第2刃は、ヘムパンチがワークの折り曲げ部から離れた位置にあるときに、該ワークの補強部に対し切断力を作用させることを特徴とするワーク加工装置。 - ワークの周縁部に設けられた折り曲げ部を折り曲げ加工するとともに、該ワークに設けられた補強部を切除するワーク加工方法において、
上記ワークを保持する第1型と、上記第1型に対向するように配置された第2型と、上記第1型と上記第2型との少なくとも一方を他方に接離する方向に移動させる型駆動装置とを備えたワーク加工装置を用意し、
上記第1型に上記ワークを保持させた後、
上記型駆動装置によって上記第1型と上記第2型との少なくとも一方を他方に接する方向に移動させることにより、上記第1型に設けられたヘムパンチを、上記第2型に設けられた駆動部材により駆動して上記ワークの折り曲げ部に圧接させて該折り曲げ部を折り曲げるとともに、上記第1型に設けられた第1刃と上記第2型に設けられた第2刃とで上記補強部を切断することを特徴とするワーク加工方法。 - 請求項5に記載のワーク加工方法において、
ワークを加工前にワーク加工装置まで搬送する工程と、
補強部が切断された上記ワークを上記ワーク加工装置から搬出する工程と、
上記切断された補強部を上記ワーク加工装置から搬出する工程とを備えることを特徴とするワーク加工方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2008005609A JP2009166070A (ja) | 2008-01-15 | 2008-01-15 | ワーク加工装置及びワーク加工方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2008005609A JP2009166070A (ja) | 2008-01-15 | 2008-01-15 | ワーク加工装置及びワーク加工方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
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JP2009166070A true JP2009166070A (ja) | 2009-07-30 |
Family
ID=40967869
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
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JP2008005609A Pending JP2009166070A (ja) | 2008-01-15 | 2008-01-15 | ワーク加工装置及びワーク加工方法 |
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JP (1) | JP2009166070A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN101869955A (zh) * | 2010-07-17 | 2010-10-27 | 潍坊学院 | 全自动打包扣成型机 |
JP2015510097A (ja) * | 2011-12-29 | 2015-04-02 | アーベスマン レイ | ソーラーコレクタ |
CN110076243A (zh) * | 2019-04-24 | 2019-08-02 | 宁波骏腾模具科技有限公司 | 一种具有弯折以及翻边结构的冲压模具 |
-
2008
- 2008-01-15 JP JP2008005609A patent/JP2009166070A/ja active Pending
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