JP2009164970A - 画像生成装置、画像再生装置、画像送信装置、それらの制御方法、プログラム及び記録媒体 - Google Patents

画像生成装置、画像再生装置、画像送信装置、それらの制御方法、プログラム及び記録媒体 Download PDF

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Abstract

【課題】画像データの色情報の欠落を低減するための新たな技術を提供する。
【解決手段】画像ファイルを生成する画像生成装置であって、RAW画像データに現像処理を施して互いに異なる複数の色空間にそれぞれ対応する複数の画像データを生成する画像データ生成手段と、前記画像データ生成手段によって生成された複数の画像データを関連づけて1つの画像ファイルを生成する画像ファイル生成手段と、を有することを特徴とする画像生成装置を提供する。
【選択図】図2

Description

本発明は、画像生成装置、画像再生装置、画像送信装置、それらの制御方法、プログラム及び記録媒体に関する。
入力デバイスと出力デバイスとの間の色の差を補正して、同一のデータであれば同一の色が再現されるようにするカラーマネジメントシステムが従来から使用されており、画像データの色空間の変換(マッピング)が行われている。かかる色空間の変換において、例えば、パーソナルコンピュータ(PC)で一般的に用いられているsRGBからCMYKに色空間を変換した際に、色域の違いから一部の色情報が欠落してしまうことがある。
このような色空間の変換による色情報の欠落を防止するために、デジタル画像を加工する際には、RAWと呼ばれる画像フォーマット(即ち、RAW画像データ)を用いることが多い。RAW画像データとは、例えば、デジタルカメラで被写体を撮像した際に、CCDやCMOSイメージセンサなどの撮像素子から得られる信号(画像データ)をそのまま、又は、画像処理による情報の欠落が少ない状態でのデータ形式で記録したものである。RAW画像データは、そのままでは画像として不完全であるが、一切加工を施していないため現像時の調整によって所望の画像を生成し易く、また、データ形式が非圧縮又は可逆圧縮であるため画質の劣化が少ないという特徴を有する。更に、PCで扱われる画像の情報量は、一般的に、8bit/画素であるのに対して、RAW画像データは、12bit乃至16bit/画素と1画素の情報量が多く、大幅に加工してもトーンジャンプなどが起こり難いという特徴も有する。
RAW画像データ自体には、色空間の概念がない。例えば、デジタル一眼レフカメラなどで生成されたRAW画像データは、PCに送信されて専用のアプリケーションソフトウェアで任意の調整が施され、利用する色空間が設定されて汎用的な画像に変換される。従って、利用する色空間が事前に分っていれば、かかる色空間に対応した画像をRAW画像データから生成することが可能である。
また、PCのオペレーティングシステム(OS)においては、sRGBやAdobeRGBなどの従来よりも広色域である色空間をサポートする傾向がある。例えば、Microsoft社の次世代OSであるWindowsVista(登録商標)は、sRGBよりも広色域であるscRGBをサポートしている。scRGBとは、白色点、色度点、観察環境(輝度レベル)はsRGBと同様でありながら、RGB各色について−0.5〜7.5までの範囲を許容し、且つ、16bitの深度で色を表現する色空間である。このような広色域である色空間に対応した画像は、デジタルカメラなどの撮像装置における撮像時に、或いは、既に記録済みのRAW画像データからの変換処理によって生成されると予想される。
一方、現在のデジタルカメラで生成される画像ファイルは、Design rule for Camera File systemフォーマット(以下、DCF規格と記載する。)に準拠したものであることが多い。一方、現在のデジタルカメラで生成される画像ファイルは、DCF規格に準拠したものであることが多い。DCF規格における色空間はsRGBに固定されるため、他の色空間を利用する場合には、画像データの実際の色空間を識別するための情報を含むメーカー固有の情報を画像ファイルに格納する必要がある。そして、画像ファイルに格納したメーカー固有の情報をアプリケーションソフトウェアが読み込むことで、適切な色空間で画像を表示することが可能となる。但し、メーカー固有の情報をサポートしていないアプリケーションソフトウェアでは、sRGB以外の色空間で調整された画像データであってもsRGBで処理されてしまうため、かかる画像データを正しく再生することができない。
そこで、画像データの色空間に対応した画像フォーマットで、かかる画像データの画像ファイルを生成する技術が提案されている(特許文献1参照)。特許文献1では、画像データの色空間がsRGBであればDCF規格に準拠した画像フォーマットで画像ファイルを生成し、画像データの色空間がsRGBでなければDCF規格に準拠しない画像フォーマットで画像ファイルを生成する撮像装置が開示されている。
特開2004−112635号公報
しかしながら、特許文献1は、1つの色空間に対応した1つの画像データを含む画像ファイルしか生成することができない。従って、画像ファイルの生成後に、例えば、新たな色空間がサポートされるなどして色空間が増えた場合には、かかる画像ファイルに含まれた画像データから新たな色空間に対応する画像データを生成しなければならず、色情報の欠落が生じる可能性がある。
そこで、本発明は、このような従来技術の課題に鑑みて、画像データの色情報の欠落を低減するための新たな技術を提供することを例示的目的とする。
上記目的を達成するために、本発明の第1の側面としての画像生成装置は、画像ファイルを生成する画像生成装置であって、RAW画像データに現像処理を施して互いに異なる複数の色空間にそれぞれ対応する複数の画像データを生成する画像データ生成手段と、前記画像データ生成手段によって生成された複数の画像データを関連づけて1つの画像ファイルを生成する画像ファイル生成手段と、を有することを特徴とする。
本発明の第2の側面としての画像再生装置は、画像データを再生する画像再生装置であって、前記画像再生装置が再生可能な色空間を表す情報を取得する第1の取得手段と、互いに異なる複数の色空間にそれぞれ対応する複数の画像データを含む画像ファイルから、前記複数の画像データのそれぞれが対応する色空間を表す情報を取得する第2の取得手段と、前記第1の取得手段によって取得された情報と前記第2の取得手段によって取得された情報とを比較して、前記画像ファイルに前記画像再生装置が再生可能な色空間に対応した画像データが含まれているかどうかを判定する判定手段と、前記判定手段によって前記画像ファイルに前記画像再生装置が再生可能な色空間に対応した画像データが含まれていると判定された場合に、前記画像ファイルに含まれている複数の画像データから前記画像再生装置が再生可能な色空間に対応した画像データを選択して再生する表示手段と、を有することを特徴とする。
本発明の第3の側面としての画像送信装置は、画像データを画像処理装置に送信する画像送信装置であって、前記画像処理装置が処理可能な色空間を表す情報を取得する第1の取得手段と、互いに異なる複数の色空間にそれぞれ対応する複数の画像データを含む画像ファイルから、前記複数の画像データのそれぞれが対応する色空間を表す情報を取得する第2の取得手段と、前記第1の取得手段によって取得された情報と前記第2の取得手段によって取得された情報とを比較して、前記画像ファイルに前記画像処理装置が処理可能な色空間に対応した画像データが含まれているかどうかを判定する判定手段と、前記判定手段によって前記画像ファイルに前記画像処理装置が処理可能な色空間に対応した画像データが含まれていると判定された場合に、前記画像ファイルに含まれている複数の画像データから前記画像処理装置が処理可能な色空間に対応した画像データを選択して前記画像処理装置に送信する送信手段と、を有することを特徴とする。
本発明の第4の側面としての制御方法は、画像ファイルを生成する画像生成装置の制御方法であって、RAW画像データに現像処理を施して互いに異なる複数の色空間にそれぞれ対応する複数の画像データを生成する画像データ生成ステップと、前記画像データ生成ステップで生成された複数の画像データを関連づけて1つの画像ファイルを生成する画像ファイル生成ステップと、を有することを特徴とする。
本発明の第5の側面としての制御方法は、画像データを再生する画像再生装置の制御方法であって、前記画像再生装置が再生可能な色空間を表す情報を取得する第1の取得ステップと、互いに異なる複数の色空間にそれぞれ対応する複数の画像データを含む画像ファイルから、前記複数の画像データのそれぞれが対応する色空間を表す情報を取得する第2の取得ステップと、前記第1の取得ステップで取得された情報と前記第2の取得ステップで取得された情報とを比較して、前記画像ファイルに前記画像再生装置が再生可能な色空間に対応した画像データが含まれているかどうかを判定する判定ステップと、前記判定ステップで前記画像ファイルに前記画像再生装置が再生可能な色空間に対応した画像データが含まれていると判定された場合に、前記画像ファイルに含まれている複数の画像データから前記画像再生装置が再生可能な色空間に対応した画像データを選択して再生する表示ステップと、を有することを特徴とする。
本発明の第6の側面としての制御方法は、画像データを画像処理装置に送信する画像送信装置の制御方法であって、前記画像処理装置が処理可能な色空間を表す情報を取得する第1の取得ステップと、互いに異なる複数の色空間にそれぞれ対応する複数の画像データを含む画像ファイルから、前記複数の画像データのそれぞれが対応する色空間を表す情報を取得する第2の取得ステップと、前記第1の取得ステップで取得された情報と前記第2の取得ステップで取得された情報とを比較して、前記画像ファイルに前記画像処理装置が処理可能な色空間に対応した画像データが含まれているかどうかを判定する判定ステップと、前記判定ステップで前記画像ファイルに前記画像処理装置が処理可能な色空間に対応した画像データが含まれていると判定された場合に、前記画像ファイルに含まれている複数の画像データから前記画像処理装置が処理可能な色空間に対応した画像データを選択して前記画像処理装置に送信する送信ステップと、を有することを特徴とする。
本発明の第7の側面としてのプログラムは、画像ファイルを生成する画像生成装置の制御方法をコンピュータに実行させるプログラムであって、前記コンピュータに、RAW画像データに現像処理を施して互いに異なる複数の色空間にそれぞれ対応する複数の画像データを生成する画像データ生成ステップと、前記画像データ生成ステップで生成された複数の画像データを関連づけて1つの画像ファイルを生成する画像ファイル生成ステップと、を実行させることを特徴とする。
本発明の第8の側面としてのプログラムは、画像データを再生する画像再生装置の制御方法をコンピュータに実行させるプログラムであって、前記コンピュータに、前記画像再生装置が再生可能な色空間を表す情報を取得する第1の取得ステップと、互いに異なる複数の色空間にそれぞれ対応する複数の画像データを含む画像ファイルから、前記複数の画像データのそれぞれが対応する色空間を表す情報を取得する第2の取得ステップと、前記第1の取得ステップで取得された情報と前記第2の取得ステップで取得された情報とを比較して、前記画像ファイルに前記画像再生装置が再生可能な色空間に対応した画像データが含まれているかどうかを判定する判定ステップと、前記判定ステップで前記画像ファイルに前記画像再生装置が再生可能な色空間に対応した画像データが含まれていると判定された場合に、前記画像ファイルに含まれている複数の画像データから前記画像再生装置が再生可能な色空間に対応した画像データを選択して再生する表示ステップと、を実行させることを特徴とする。
本発明の第9の側面としてのプログラムは、画像データを画像処理装置に送信する画像送信装置の制御方法をコンピュータに実行させるプログラムであって、前記コンピュータに、前記画像処理装置が処理可能な色空間を表す情報を取得する第1の取得ステップと、互いに異なる複数の色空間にそれぞれ対応する複数の画像データを含む画像ファイルから、前記複数の画像データのそれぞれが対応する色空間を表す情報を取得する第2の取得ステップと、前記第1の取得ステップで取得された情報と前記第2の取得ステップで取得された情報とを比較して、前記画像ファイルに前記画像処理装置が処理可能な色空間に対応した画像データが含まれているかどうかを判定する判定ステップと、前記判定ステップで前記画像ファイルに前記画像処理装置が処理可能な色空間に対応した画像データが含まれていると判定された場合に、前記画像ファイルに含まれている複数の画像データから前記画像処理装置が処理可能な色空間に対応した画像データを選択して前記画像処理装置に送信する送信ステップと、を実行させることを特徴とする。
本発明の第10の側面としての記録媒体は、上述のプログラムを記録したコンピュータで読み取り可能なことを特徴とする。
本発明の更なる目的又はその他の側面は、以下、添付図面を参照して説明される好ましい実施形態によって明らかにされるであろう。
本発明によれば、例えば、画像データの色情報の欠落を低減するための新たな技術を提供することができる。
以下、添付図面を参照して、本発明の好適な実施形態について説明する。なお、各図において、同一の部材については同一の参照番号を付し、重複する説明は省略する。
[第1の実施形態]
図1は、本発明の一側面としての画像生成装置100の構成を示す概略ブロック図である。画像生成装置100は、画像ファイルを生成する機能を有し、被写体を撮像するデジタルカメラなどの撮像装置として具現化される。
画像生成装置100は、撮像部102と、撮像素子104と、A/D変換部106と、画像処理部108と、フォーマット変換部110と、画像ファイル生成部112と、画像記録部114と、画像表示部116と、撮像モード設定部118とを有する。
撮像部102は、レンズ系、絞り、シャッターなどを含み、被写体の光学像を撮像素子104に結像(形成)する。
撮像素子104は、CCDやCMOSイメージセンサなどの光電変換素子を含むセンサーユニットである。撮像素子104は、撮像部102によって形成された光学像をアナログ信号に光電変換してA/D変換部106に送る。
A/D変換部106は、撮像素子104からのアナログ信号をデジタル信号に変換して画像処理部108に送る。また、A/D変換部106は、デジタル信号をRAW画像データとして画像ファイル生成部112に送ることも可能である。
このように、撮像部102、撮像素子104及びA/D変換部106は、RAW画像データを生成する。
画像処理部108は、撮像モード設定部118で設定された情報に基づいて、A/D変換部106からのデジタル信号を画像信号に変換し、かかる画像信号をフォーマット変換部110に送る。
フォーマット変換部110は、画像処理部108からの画像信号を撮像モード設定部118で設定された複数のフォーマット(例えば、JPEGフォーマットなど)で変換して画像ファイル生成部112に送る。換言すれば、フォーマット変換部110は、1つの画像信号を互いに異なる複数のフォーマットで変換し、かかる複数のフォーマットのそれぞれに対応する色空間の画像データ(複数の画像データ)を画像ファイル生成部112及び/又は画像表示部116に送る。なお、フォーマット変換部110は、複数の画像データを画像表示部116に送るのではなく、画像表示部116が再生可能(表示可能)な色空間に対応した画像データのみを画像表示部116に送ることも可能である。
このように、画像処理部108及びフォーマット変換部110は、RAW画像データに現像処理を施して互いに異なる複数の色空間にそれぞれ対応する複数の画像データを生成する画像データ生成部として機能する。
画像ファイル生成部112は、フォーマット変換部110からの複数の画像データを関連づけて1つの画像ファイルを生成して画像記録部114に送る。なお、複数の画像データの関連づけとは、同じRAW画像データから生成され、互いに異なる色空間にそれぞれ対応している複数の画像データをまとめることである。画像ファイル生成部112は、A/D変換部106からRAW画像データが送られてきている場合には、かかるRAW画像データと、かかるRAW画像データから生成された複数の画像データとを含む1つの画像ファイルを生成することもできる。また、画像ファイル生成部112は、RAW画像データの生成に関する情報や画像処理部108及びフォーマット変換部110で生成された複数の画像データのそれぞれが対応する色空間を表す情報を含む属性情報を生成して、画像ファイルに含める。なお、RAW画像データの生成に関する情報とは、例えば、撮像日時、光源、露出時間、シャッタースピードなどの撮像情報である。
画像記録部114は、画像生成装置100に内蔵されたメモリやコンパクトフラッシュ(登録商標)などの外部メモリを含み、画像ファイル生成部112によって生成された複数の画像データを含む画像ファイルを記録する。
画像表示部116は、LCD(Liquid Crystal Display)等の表示素子を含む。画像表示部116は、フォーマット変換部110から送られてくる複数の画像データのうち、自身が再生可能(表示可能)な色空間に対応した画像データを選択して、かかる画像データに対応する画像を表示する。
撮像モード設定部118は、ユーザが撮像モードを変更する場合において、図示しない入力部を介して入力される指示に基づいて、撮像モードを設定する。また、撮像モード設定部118は、図示しない入力部を介して入力されるユーザの指示に基づいて、画像処理部108が施す画像処理やフォーマット変換部110が変換するフォーマットに関する情報を設定する。
以下、図2及び図3を参照して、画像生成装置100の動作について説明する。図2は、画像生成装置100における画像ファイルの生成処理を説明するためのフローチャートである。図3は、図2のステップS202乃至S208(縮小画像データの生成及び画像データの生成)を詳細に説明するためのフローチャートである。
なお、ここでは、2つの画像データ、即ち、第1の色空間に対応する画像データと、第1の色空間とは異なる第2の色空間に対応する画像データとを含む画像ファイルを生成する場合を例に説明する。但し、画像生成装置100が生成する画像ファイルに含まれる画像データは2つに限定されず、画像生成装置100は、互いに異なる複数の色空間に対応する複数の画像データを含む画像ファイルを生成することができることは言うまでもない。
第1の色空間及び第2の色空間は、互いに異なる色空間であればどのような色空間であってもよい。例えば、次世代ハードウェアやパーソナルコンピュータ(PC)のオペレーティングシステム(OS)においてサポートされることが予想されるscRGBを第1の色空間とし、従来の標準色空間であるsRGBを第2の色空間とすることが考えられる。また、NTSC対応のYCrCb、Lab、HSV、bg−sRGB、WideGamut及びCMYKなどの色空間も第1の色空間及び第2の色空間として考えられる。
図2を参照して、画像生成装置100における画像ファイルの生成処理を説明する。
ステップS202において、RAW画像データから第1の色空間に対応する縮小画像データを生成する。縮小画像データを生成する。縮小画像データは、例えば、サムネイルに代表されるオリジナルの画像データを縮小した画像データであって、ユーザが画像の内容を簡単に確認するために頻繁に用いられる画像データである。
次いで、ステップS204において、RAW画像データから第2の色空間に対応する縮小画像データを生成する。
なお、第1の色空間に対応する縮小画像データ及び第2の色空間に対応する縮小画像データが必要ない場合には、ステップS202及びS204は省略される。
次に、ステップS206において、RAW画像データから第1の色空間に対応する画像データを生成する。かかる画像データは、縮小処理を施していないオリジナルの画像データであって、画像表示部116や外部の画像表示装置において画像を再生(表示)するために用いられる画像データである。
次いで、ステップS208において、RAW画像データから第2の色空間に対応する画像データを生成する。
次に、ステップS210において、RAW画像データの生成に関する情報やステップS206及びステップS208で生成した画像データのそれぞれが対応する色空間を表す情報を含む属性情報を生成する。
次いで、ステップS212において、ステップS202及びS204で生成した縮小画像データと、ステップS206及びステップS208で生成した画像データと、ステップS210で生成した属性情報とを含む1つの画像ファイルを生成する。
図3を参照して、ステップS202乃至S208(縮小画像データの生成及び画像データの生成)について詳細に説明する。
まず、ステップS302において、撮像部102、撮像素子104及びA/D変換部106が、被写体を撮像することによってRAW画像データを生成する。
次に、ステップS304において、画像処理部108は、ステップS302で生成されたRAW画像データに対してホワイトバランス処理を実行する。
次いで、ステップS306において、縮小画像データを生成するかどうかを判定する。縮小画像データを生成すると判定された場合には、ステップS308に進む。また、縮小画像データを生成しないと判定された場合には、ステップS310に進む。
ステップS308において、画像処理部108及びフォーマット変換部110は、第1の色空間及び第2の色空間に対応する縮小画像データを生成するための縮小画像データ生成処理を実行する。これにより、第1の色空間に対応する縮小画像データ及び第2の色空間に対応する縮小画像データが生成され、画像ファイル生成部112に出力される。第1の色空間に対応する縮小画像データ及び第2の色空間に対応する縮小画像データが画像ファイル生成部112に出力されたら、ステップS310に進む。なお、ここでは、第1の色空間に対応する縮小画像データ及び第2の色空間に対応する縮小画像データの両方を生成しているが、第1の色空間に対応する縮小画像データ、又は、第2の色空間に対する縮小画像データのみを生成することも可能である。また、それぞれの色空間の縮小画像データは、それぞれの色空間に対応する画像データを先に生成してからリサイズ処理を施して生成してもよい。
ステップS310において、第1の色空間に対応する画像データを生成したかどうかを判定する。第1の色空間に対応する画像データを生成していないと判定された場合には、ステップS312に進む。また、第1の色空間に対応する画像データを生成したと判定された場合には、ステップS314に進む。
ステップS312において、画像処理部108及びフォーマット変換部110は、第1の色空間に対応する画像データを生成するための処理を実行する。かかる処理は、例えば、輝度調整処理、色調整処理、シャープネス処理、ビット調整処理、フォーマット変換処理などを含む。これにより、第1の色空間に対応する画像データが生成され、画像ファイル生成部112に出力される。第1の色空間に対応する画像データが画像ファイル生成部112に出力されたら、ステップS314に進む。
ステップS314において、第2の色空間に対応する画像データを生成したかどうかを判定する。第2の色空間に対応する画像データを生成していないと判定された場合には、ステップS316に進む。また、第2の色空間に対応する画像データを生成したと判定された場合には、処理を終了する。
ステップS316において、画像処理部108及びフォーマット変換部110は、第2の色空間に対応する画像データを生成するための処理を実行する。かかる処理は、例えば、輝度調整処理、色調整処理、シャープネス処理、ビット調整処理、フォーマット変換処理などを含む。これにより、第2の色空間に対応する画像データが生成され、画像ファイル生成部112に出力される。第2の色空間に対応する画像データが画像ファイル生成部112に出力されたら、処理を終了する。
図4Aは、画像生成装置100が生成する画像ファイル(即ち、図2に示す画像ファイルの生成処理によって生成される画像ファイル)のファイル構成の一例を示す図である。図4Aに示す画像ファイルには、属性情報402、第1の色空間に対応する縮小画像データ404、第2の色空間に対応する縮小画像データ406、第1の色空間に対応する画像データ408及び第2の色空間に対応する画像データ410が含まれている。
従って、図4Aに示す画像ファイルが外部の画像再生装置などに提供された場合に、第1の色空間に対応している画像再生装置であれば縮小画像データ404及び/又は画像データ408を使用すればよい。また、第2の色空間に対応している画像再生装置であれば縮小画像データ406及び/又は画像データ410を使用すればよい。これにより、画像再生装置において、画像データの色情報が欠落することなく、画像データを正しく再生することができる。
このように、画像生成装置100は、複数の色空間のそれぞれに対応した複数の画像データを含む画像ファイルを生成することができる。
なお、A/D変換部106から画像ファイル生成部112にRAW画像データが送られてきている場合には、画像生成装置100は、図4Bに示すような画像ファイルを生成することができる。図4Bに示す画像ファイルには、属性情報402、縮小画像データ404、縮小画像データ406、画像データ408及び画像データ410に加えて、RAW画像データ412が含まれている。
図4Bに示す画像ファイルは、第1の色空間及び第2の色空間以外の色空間に対応している画像再生装置に提供された場合であっても、かかる画像再生装置が対応している色空間の画像データをRAW画像データ412から生成することを可能にする。但し、RAW画像データは、情報量が多く、圧縮処理などを施している特殊なフォーマットであるため、RAW画像データから所定の色空間に対応する画像データを生成するにはそれなりの時間を要することになる。
また、画像生成装置100は、図4Cに示すような画像ファイルを生成することもできる。図4Cに示す画像ファイルは、画像ファイル内の複数の色空間に対応する画像データを記録する順序が、各色空間毎に、画像データを使用する画像再生装置や用途に応じて予め決められている。
図4Cに示す画像ファイルでは、画像ファイル内の上位から、第1の色空間に対応する縮小画像データ404及び画像データ408が記録され、その下に、第2の色空間に対応する縮小画像データ406及び画像データ410が記録されている。また、RAW画像データ412は、第2の色空間に対応する縮小画像データ406及び画像データ410の後に記録されていている。但し、RAW画像データ412は、画像ファイルに記録されていなくてもよい。
先に記録される縮小画像データ404の第1の色空間としては、よく使われる汎用的な標準色空間(例えば、sRGB)が考えられる。また、次に記録される縮小画像データ406の第2の色空間は、拡張色空間(scRGB、bg−RGB等)補足的に使われる色空間や、メーカ固有、装置依存の色空間などが考えられる。このように、画像ファイルに複数の色空間の縮小画像データが含まれている場合に、画像再生装置側等が汎用的な色空間の方を先に読み出せるように記録する。これにより、すぐに必要な第1の色空間の縮小画像データや画像データの表示や管理をすることが可能になる。
また、画像再生装置側が、第1の色空間にしか対応していない場合は、第2の色空間の縮小画像データ以降は読み出さない、又は、読み飛ばして無視するように制御してもよい。これにより、第1の色空間及び第2の色空間の画像データの両方を読み出さなくて済むため、読み出し時間の短縮が可能になる。属性情報で格納されている複数の色空間を判断してもよいが、図4Cに示す画像ファイルの論理構造が規格化されていれば、汎用的な標準色空間の第1の縮小画像データのみをそのまま読み出すことが可能になる。なお、第2の色空間に対応する縮小画像データ406及び画像データ410は、第1の色空間に対応する画像データと同じ階層に記録するのではなく、特定の画像再生装置が認識可能な予め決められたメーカ領域(メーカーノート)等に格納しておいてもよい。これにより、画像再生装置側が自身の色空間に対応する画像データを、画像ファイル内の参照する格納場所に応じて各色空間の画像データを選択することが可能になる。
[第2の実施形態]
図5は、本発明の一側面としての画像生成装置500の構成を示す概略ブロック図である。画像生成装置500は、画像ファイルを生成する機能を有し、例えば、パーソナルコンピュータ(PC)として具現化される。
画像生成装置500は、表示部502と、VRAM(Video RAM)504と、ビットムーブユニット(BMU)506と、キーボード508と、ポインティングデバイス(PD)510とを有する。また、画像生成装置500は、CPU(Central Processing Unit)512と、ROM(Read Only Memory)514と、RAM(Random Access Memory)516とを有する。更に、画像生成装置500は、ハードディスク(HDD)518と、ネットワークインタフェース(ネットワークI/F)520と、バス522とを有する。
表示部502は、本実施形態では、CRT(Cathode Ray Tube)で構成される。表示部502は、例えば、VRAM504に描画された画像を表示する。なお、表示部502は、LCD、SED(Surface−conduction Electron−emitter Display)、EL(Electro Luminescent)ディスプレイなどで構成してもよい。
VRAM504は、表示部502に表示するための画像を描画する。VRAM504で描画された画像は、所定の規定に従って表示部502に転送される。
BMU506は、例えば、メモリ間(例えば、VRAM504と他のメモリとの間)のデータ転送やメモリと各デバイス(例えば、ネットワークIF520)との間のデータ転送を制御する。
キーボード508は、文書等を入力するための各種キーを含む。
PD510は、例えば、表示部502に表示されたアイコン、メニュー、その他のオブジェクトを指示するために使用される。
CPU512は、ROM514やHDD518に格納されたプログラム(制御プログラム)に基づいて、バス522を介して接続された各部を制御する。
CPU512は、HDD518に格納されているRAW画像データやネットワークI/F520を介して入力されるRAW画像データに現像処理を施して互いに異なる複数の色空間にそれぞれ対応する複数の画像データを生成する画像データ生成部として機能する。また、CPU512は、1つのRAW画像データから生成した複数の画像データを関連づけて1つの画像ファイルを生成する画像ファイル生成部としても機能する。また、CPU512は、RAW画像データの生成に関する情報や複数の画像データのそれぞれが対応する色空間を表す情報を含む属性情報を生成して、画像ファイルに含める。
ROM514は、各種のプログラムやデータを保持する。
RAM516は、CPU512のワーク領域、エラー処理時のデータの退避領域、プログラムのロード領域などを有する。
HDD518は、画像生成装置500で実行されるプログラム、画像ファイルやテキストファイル等のファイルを格納する。HDD518は、例えば、OS、画像ファイル、画像を生成するためのプログラム、各種情報を管理するためのテーブルなどを格納する。
ネットワークI/F520は、外部の装置(画像再生装置や印刷装置など)との接続を制御する。
以下、画像生成装置500の動作について説明する。なお、画像生成装置500における画像ファイルの生成処理は、図2に示した画像生成装置100における画像ファイルの生成処理と同様であるため、ここでの詳細な説明は省略する。
図6は、画像生成装置500における縮小画像データの生成及び画像データの生成(図2に示すステップS202乃至S208に相当)を説明するためのフローチャートである。
ステップS602において、CPU512は、HDD518に格納されているRAW画像データ又はネットワークI/F520を介して入力されるRAW画像データを読み込む。
次いで、ステップS604において、CPU512は、ステップS602で読み込んだRAW画像データに解凍処理を実行する。但し、ステップS604は、ステップS602で読み込んだRAW画像データの画像情報部分が可逆圧縮されている場合にのみ行う。
ステップS606乃至ステップS618については、図3のステップS304乃至ステップS316と同様であるため、ここでの詳細な説明は省略する。
画像生成装置500が生成する画像ファイルのファイル構成は、図4A又は図4Bに示す画像ファイルのファイル構成と同様である。なお、画像生成装置500が生成する画像ファイルは、HDD518やネットワークI/F520を介して接続される外部の記録媒体などに記録される。
このように、画像生成装置500は、複数の色空間のそれぞれに対応した複数の画像データを含む画像ファイルを生成することができる。
[第3の実施形態]
第3の実施形態では、第1の実施形態の画像生成装置100や第2の実施形態の画像生成装置500で生成された画像ファイル(図4A及び図4B参照)に含まれる画像データを再生する画像再生装置について説明する。具体的には、第3の実施形態では、画像生成装置500のROM514又はRAM516に記録されている画像再生プログラムが動作して、画像生成装置500が画像再生装置として機能する場合を例に説明する。なお、第1の実施形態の画像生成装置100や第2の実施形態の画像生成装置500で生成された画像ファイルは、上述したように、互いに異なる複数の色空間にそれぞれ対応する複数の画像データ(画像データ408及び410)や属性情報402を含んでいる。
画像生成装置500が画像再生装置として機能する場合には、CPU512は、自身が(即ち、表示部502で)再生可能な色空間を表す情報を取得する第1の取得部として機能する。なお、自身が再生可能な色空間を表す情報は、例えば、HDD518などに格納されている。
また、CPU512は、第1の実施形態の画像生成装置100や第2の実施形態の画像生成装置500で生成された画像ファイルから、かかる複数の画像データのそれぞれが対応する色空間を表す情報(属性情報402)を取得する第2の取得部として機能する。
更に、CPU512は、自身が再生可能な色空間を表す情報と画像ファイルに含まれる複数の画像データのそれぞれが対応する色空間を表す情報とを比較して、画像ファイルに自身が再生可能な色空間に対応した画像データが含まれているかどうかを判定する。
表示部502は、CPU512によって画像ファイルに自身が再生可能な色空間に対応した画像データが含まれていると判定された場合に、かかる画像ファイルに含まれている複数の画像データから自身が再生可能な色空間に対応した画像データを選択して再生する。但し、CPU512が画像データ(即ち、自身が再生可能な色空間に対応した画像データ)を選択して表示部502に転送し、CPU512から転送された画像データを表示部502が再生してもよい。
以下、図7を参照して、第3の実施形態における画像再生装置の動作について説明する。図7は、画像再生装置における画像データの再生処理を説明するためのフローチャートである。
ステップS702において、CPU512は、自身が再生可能な色空間を表す情報を取得する。ここでは、表示部502が対応している色空間を表す情報を取得する。
次に、ステップS704において、CPU512は、第1の実施形態の画像生成装置100や第2の実施形態の画像生成装置500で生成された画像ファイルで生成された画像ファイルから画像ファイルの属性情報402を取得する。これにより、画像ファイルに含まれている複数の画像データのそれぞれが対応している色空間についての情報を取得することができる。
次いで、ステップS706において、CPU512は、ステップS702で取得した情報とステップS704で取得した情報とを比較して、画像ファイルに自身が再生可能な色空間に対応した画像データが含まれているかどうかを判定する。
画像ファイルに自身が再生可能な色空間に対応した画像データが含まれていると判定された場合には、ステップS708に進む。ステップS708において、表示部502は、画像ファイルに含まれている複数の画像データから自身が再生可能な色空間に対応した画像データを選択して再生する。
一方、画像ファイルに自身が再生可能な色空間に対応した画像データが含まれていないと判定された場合には、ステップS710に進む。ステップS710において、CPU512は、画像ファイルにRAW画像データが含まれているかどうかを判定する。
画像ファイルにRAW画像データが含まれていると判定された場合には、ステップS712において、CPU512は、RAW画像データに変換処理を施して、自身が再生可能な色空間に対応した画像データを生成する。
そして、ステップS714において、表示部502は、ステップS712で生成された画像データを再生する。
一方、画像ファイルにRAW画像データが含まれていないと判定された場合には、ステップS716において、CPU512は、画像ファイルに含まれている画像データに変換処理を施して、自身が再生可能な色空間に対応した画像データを生成する。この際、自身が再生可能な色空間に最も近い色空間に対応した画像データに変換処理を施すことで、色情報の欠落を低減させることができる。
そして、ステップS718において、表示部502は、ステップS716で生成された画像データを再生する。
なお、ステップS706において、画像ファイルに自身が再生可能な色空間に対応した画像データが複数含まれていると判定された場合には、表示部502は、最も広色域の色空間に対応した画像データを選択して表示することが好ましい。
このように、第3の実施形態の画像再生装置によれば、互いに異なる複数の色空間にそれぞれ対応する複数の画像データを含む画像ファイルから、自身が再生可能な色空間に対応した画像データを選択して再生することができる。従って、画像データの色情報が欠落することなく、かかる画像データを正しく再生することができる。
第3の実施形態では、画像生成装置500が画像再生装置として機能する場合について説明したが、同様に、画像生成装置100も画像再生装置として機能することができる。この場合、画像生成装置100が備えるシステム制御部(不図示)、画像処理部108及びフォーマット変換部110などがCPU512と同等に機能し、画像表示部116が表示部502と同等に機能する。
[第4の実施形態]
第4の実施形態では、第2の実施形態の画像生成装置500がネットワークI/F520を介して外部装置(プリンタや表示装置などの画像処理装置)に接続されていた場合において、かかる外部装置に画像データを送信する画像送信装置について説明する。第4の実施形態では、画像生成装置500のROM514又はRAM516に記録されている画像送信プログラムが動作して、画像生成装置500が画像送信装置として機能する。ここで、外部装置に送信する画像データは、第2の実施形態の画像生成装置500で生成された画像ファイルに含まれる画像データである。
画像生成装置500が画像送信装置として機能する場合には、CPU512は、外部装置が処理可能な色空間を表す情報を取得する第1の取得部として機能する。
また、CPU512は、第2の実施形態の画像生成装置500で生成された画像ファイルから、かかる複数の画像データのそれぞれが対応する色空間を表す情報(属性情報402)を取得する第2の取得部として機能する。
CPU512は、外部装置が処理可能な色空間を表す情報と画像ファイルに含まれる複数の画像データのそれぞれが対応する色空間を表す情報とを比較して、画像ファイルに外部装置が処理可能な色空間に対応した画像データが含まれているかどうかを判定する。
CPU512は、画像ファイルに外部装置が処理可能な色空間に対応した画像データが含まれていると判定された場合に、かかる画像ファイルに含まれている複数の画像データから外部装置が処理可能な色空間に対応した画像データを選択して外部装置に送信する。
以下、図8を参照して、第4の実施形態における画像送信装置の動作について説明する。図8は、画像再生装置における画像データの送信処理を説明するためのフローチャートである。
ステップS802において、CPU512は、外部装置が処理可能な色空間を表す情報を取得する。
次に、ステップS804において、CPU512は、第2の実施形態の画像生成装置500で生成された画像ファイルで生成された画像ファイルから画像ファイルの属性情報402を取得する。これにより、画像ファイルに含まれている複数の画像データのそれぞれが対応している色空間についての情報を取得することができる。
次いで、ステップS806において、CPU512は、ステップS802で取得した情報とステップS804で取得した情報とを比較して、画像ファイルに外部装置が処理可能な色空間に対応した画像データが含まれているかどうかを判定する。
画像ファイルに外部装置が処理可能な色空間に対応した画像データが含まれていると判定された場合には、ステップS808に進む。ステップS808において、CPU512は、画像ファイルに含まれている複数の画像データから外部装置が処理可能な色空間に対応した画像データを選択して外部装置に送信する。
一方、画像ファイルに外部装置が処理可能な色空間の画像データが含まれていないと判定された場合には、ステップS810において、CPU512は、画像ファイルにRAW画像データが含まれているかどうかを判定する。
画像ファイルにRAW画像データが含まれていると判定された場合には、ステップS812において、CPU512は、RAW画像データに変換処理を施して、外部装置が再生可能な色空間に対応した画像データを生成する。
そして、ステップS814において、CPU512は、ステップS812で生成された画像データを外部装置に送信する。
一方、画像ファイルにRAW画像データが含まれていないと判定された場合には、ステップS816において、CPU512は、画像ファイルに含まれている画像データに変換処理を施して、外部装置が処理可能な色空間に対応した画像データを生成する。この際、外部装置が処理可能な色空間に最も近い色空間に対応した画像データに変換処理を施すことで、色情報の欠落を低減させることができる。
そして、ステップS818において、CPU512は、ステップS816で生成された画像データを外部装置に送信する。
なお、ステップS806において、画像ファイルに外部装置が処理可能な色空間に対応した画像データが複数含まれていると判定された場合には、CPU512は、最も広色域の色空間に対応した画像データを選択して外部装置に送信することが好ましい。
このように、第4の実施形態の画像送信装置によれば、互いに異なる複数の色空間にそれぞれ対応する複数の画像データを含む画像ファイルから、外部装置が処理可能な色空間に対応した画像データを選択して外部装置に送信することができる。従って、外部装置において、画像データの色情報が欠落することなく、かかる画像データを正しく処理することができる。
第4の実施形態では、画像生成装置500が画像送信装置として機能する場合について説明したが、同様に、画像生成装置100も画像送信装置として機能することができる。この場合、画像生成装置100が備えるシステム制御部(不図示)、画像処理部108及びフォーマット変換部110などがCPU512と同等に機能する。
[その他の実施形態]
上述した実施形態は、システム或は装置のコンピュータ(CPUやMPUなど)によりソフトウエア的に実現することも可能である。
従って、上述した実施形態をコンピュータで実現するために、かかるコンピュータに供給されるコンピュータプログラム自体も本発明を実現するものである。換言すれば、上述した実施形態の機能を実現するためのコンピュータプログラム自体も本発明の一側面を構成する。
なお、上述した実施形態を実現するためのコンピュータプログラムは、コンピュータで読み取り可能であれば、どのような形態であってもよい。例えば、オブジェクトコード、インタプリタにより実行されるプログラム、OSに供給するスクリプトデータ等で構成することができるが、これらに限るものではない。
上述した実施形態を実現するためのコンピュータプログラムは、記録媒体又は有線/無線通信によりコンピュータに供給される。プログラムを供給するための記録媒体としては、例えば、フレキシブルディスク、ハードディスク、磁気テープ等の磁気記録媒体、MO、CD、DVD等の光/光磁気記録媒体、不揮発性の半導体メモリなどがある。
有線/無線通信を用いたコンピュータプログラムの供給方法としては、コンピュータネットワーク上のサーバを利用する方法がある。この場合、本発明を形成するコンピュータプログラムとなりうるデータファイル(プログラムファイル)をサーバに記憶しておく。プログラムファイルとしては、実行形式のものであっても、ソースコードであってもよい。
そして、サーバにアクセスしたクライアントコンピュータに、プログラムファイルをダウンロードすることによって供給する。この場合、プログラムファイルを複数のセグメントファイルに分割し、セグメントファイルを異なるサーバに分散して配置することも可能である。
このように、上述した実施形態を実現するためのプログラムファイルをクライアントコンピュータに提供するサーバ装置も本発明の一側面を構成する。
また、上述した実施形態を実現するためのコンピュータプログラムを暗号化して格納した記憶媒体を配布し、所定の条件を満たしたユーザに、暗号化を解く鍵情報を供給し、ユーザの有するコンピュータへのインストールを許可してもよい。鍵情報は、例えば、インターネットを介してホームページからダウンロードさせることによって供給することができる。
また、上述した実施形態を実現するためのコンピュータプログラムは、コンピュータ上で稼働するOSの機能を利用するものであってもよい。
更に、上述した実施形態を実現するためのコンピュータプログラムは、その一部をコンピュータに装着される拡張ボード等のファームウェアで構成してもよいし、拡張ボード等が備えるCPUで実行するようにしてもよい。
以上、本発明の好ましい実施形態について説明したが、本発明はこれらの実施形態に限定されないことはいうまでもなく、その要旨の範囲内で種々の変形及び変更が可能である。例えば、画像ファイルがYCrCbの画像データを含む場合には、テレビジョン装置での再生を行うことが可能となる。
本発明の一側面としての画像生成装置の構成を示す概略ブロック図である。 図1に示す画像生成装置における画像ファイルの生成処理を説明するためのフローチャートである。 図2のステップS202乃至S208(縮小画像データの生成及び画像データの生成)を詳細に説明するためのフローチャートである。 図1に示す画像生成装置が生成する画像ファイルのファイル構成の一例を示す図である。 図1に示す画像生成装置が生成する画像ファイルのファイル構成の別の例を示す図である。 図1に示す画像生成装置が生成する画像ファイルのファイル構成の更に別の例を示す図である。 本発明の一側面としての画像生成装置の別の構成を示す概略ブロック図である。 図5に示す画像生成装置における縮小画像データの生成及び画像データの生成を説明するためのフローチャートである。 第3の実施形態の画像再生装置における画像データの再生処理を説明するためのフローチャートである。 第4の実施形態の画像再生装置における画像データの送信処理を説明するためのフローチャートである。
符号の説明
100 画像生成装置
102 撮像部
104 撮像素子
106 A/D変換部
108 画像処理部
110 フォーマット変換部
112 画像ファイル生成部
114 画像記録部
116 画像表示部
118 撮像モード設定部
402 属性情報
404及び406 縮小画像データ
408及び410 画像データ
412 RAW画像データ
500 画像生成装置
502 表示部
504 VRAM
506 BMU
508 キーボード
510 PD
512 CPU
514 ROM
516 RAM
518 HDD
520 ネットワークI/F
522 バス

Claims (17)

  1. 画像ファイルを生成する画像生成装置であって、
    RAW画像データに現像処理を施して互いに異なる複数の色空間にそれぞれ対応する複数の画像データを生成する画像データ生成手段と、
    前記画像データ生成手段によって生成された複数の画像データを関連づけて1つの画像ファイルを生成する画像ファイル生成手段と、
    を有することを特徴とする画像生成装置。
  2. 前記RAW画像データを生成する撮像手段を更に有することを特徴とする請求項1に記載の画像生成装置。
  3. 前記複数の色空間は、sRGB、YCrCb、Lab、HSV、bg−sRGB、scRGB、WideGamut及びCMYKのうち少なくとも2つを含むことを特徴とする請求項1又は2に記載の画像生成装置。
  4. 前記画像ファイルにおいて、前記画像ファイル内の複数の色空間に対応する画像データは、色空間毎に予め決められた順序で記録されることを特徴とする請求項1又は2に記載の画像生成装置。
  5. 画像データを再生する画像再生装置であって、
    前記画像再生装置が再生可能な色空間を表す情報を取得する第1の取得手段と、
    互いに異なる複数の色空間にそれぞれ対応する複数の画像データを含む画像ファイルから、前記複数の画像データのそれぞれが対応する色空間を表す情報を取得する第2の取得手段と、
    前記第1の取得手段によって取得された情報と前記第2の取得手段によって取得された情報とを比較して、前記画像ファイルに前記画像再生装置が再生可能な色空間に対応した画像データが含まれているかどうかを判定する判定手段と、
    前記判定手段によって前記画像ファイルに前記画像再生装置が再生可能な色空間に対応した画像データが含まれていると判定された場合に、前記画像ファイルに含まれている複数の画像データから前記画像再生装置が再生可能な色空間に対応した画像データを選択して再生する表示手段と、
    を有することを特徴とする画像再生装置。
  6. 前記画像ファイルは、RAW画像データを更に含み、
    前記判定手段によって前記画像ファイルに前記画像再生装置が再生可能な色空間に対応した画像データが含まれていないと判定された場合に、前記RAW画像データから前記画像再生装置が再生可能な色空間に対応した画像データを生成する画像データ生成手段を更に有し、
    前記表示手段は、前記画像データ生成手段によって生成された画像データを再生することを特徴とする請求項5に記載の画像再生装置。
  7. 前記表示手段は、前記判定手段によって前記画像ファイルに前記画像再生装置が再生可能な色空間に対応した画像データが複数含まれていると判定された場合に、最も広色域の色空間に対応した画像データを選択して表示することを特徴とする請求項5に記載の画像再生装置。
  8. 画像データを画像処理装置に送信する画像送信装置であって、
    前記画像処理装置が処理可能な色空間を表す情報を取得する第1の取得手段と、
    互いに異なる複数の色空間にそれぞれ対応する複数の画像データを含む画像ファイルから、前記複数の画像データのそれぞれが対応する色空間を表す情報を取得する第2の取得手段と、
    前記第1の取得手段によって取得された情報と前記第2の取得手段によって取得された情報とを比較して、前記画像ファイルに前記画像処理装置が処理可能な色空間に対応した画像データが含まれているかどうかを判定する判定手段と、
    前記判定手段によって前記画像ファイルに前記画像処理装置が処理可能な色空間に対応した画像データが含まれていると判定された場合に、前記画像ファイルに含まれている複数の画像データから前記画像処理装置が処理可能な色空間に対応した画像データを選択して前記画像処理装置に送信する送信手段と、
    を有することを特徴とする画像送信装置。
  9. 前記画像ファイルは、RAW画像データを更に含み、
    前記判定手段によって前記画像ファイルに前記画像処理装置が処理可能な色空間に対応した画像データが含まれていないと判定された場合に、前記RAW画像データから前記画像処理装置が処理可能な色空間に対応した画像データを生成する画像データ生成手段を更に有し、
    前記送信手段は、前記画像データ生成手段によって生成された画像データを送信することを特徴とする請求項8に記載の画像送信装置。
  10. 前記送信手段は、前記判定手段によって前記画像ファイルに前記画像処理装置が処理可能な色空間に対応した画像データが複数含まれていると判定された場合に、最も広色域の色空間に対応した画像データを選択して前記画像処理装置に送信することを特徴とする請求項8又は9に記載の画像送信装置。
  11. 画像ファイルを生成する画像生成装置の制御方法であって、
    RAW画像データに現像処理を施して互いに異なる複数の色空間にそれぞれ対応する複数の画像データを生成する画像データ生成ステップと、
    前記画像データ生成ステップで生成された複数の画像データを関連づけて1つの画像ファイルを生成する画像ファイル生成ステップと、
    を有することを特徴とする制御方法。
  12. 画像データを再生する画像再生装置の制御方法であって、
    前記画像再生装置が再生可能な色空間を表す情報を取得する第1の取得ステップと、
    互いに異なる複数の色空間にそれぞれ対応する複数の画像データを含む画像ファイルから、前記複数の画像データのそれぞれが対応する色空間を表す情報を取得する第2の取得ステップと、
    前記第1の取得ステップで取得された情報と前記第2の取得ステップで取得された情報とを比較して、前記画像ファイルに前記画像再生装置が再生可能な色空間に対応した画像データが含まれているかどうかを判定する判定ステップと、
    前記判定ステップで前記画像ファイルに前記画像再生装置が再生可能な色空間に対応した画像データが含まれていると判定された場合に、前記画像ファイルに含まれている複数の画像データから前記画像再生装置が再生可能な色空間に対応した画像データを選択して再生する表示ステップと、
    を有することを特徴とする制御方法。
  13. 画像データを画像処理装置に送信する画像送信装置の制御方法であって、
    前記画像処理装置が処理可能な色空間を表す情報を取得する第1の取得ステップと、
    互いに異なる複数の色空間にそれぞれ対応する複数の画像データを含む画像ファイルから、前記複数の画像データのそれぞれが対応する色空間を表す情報を取得する第2の取得ステップと、
    前記第1の取得ステップで取得された情報と前記第2の取得ステップで取得された情報とを比較して、前記画像ファイルに前記画像処理装置が処理可能な色空間に対応した画像データが含まれているかどうかを判定する判定ステップと、
    前記判定ステップで前記画像ファイルに前記画像処理装置が処理可能な色空間に対応した画像データが含まれていると判定された場合に、前記画像ファイルに含まれている複数の画像データから前記画像処理装置が処理可能な色空間に対応した画像データを選択して前記画像処理装置に送信する送信ステップと、
    を有することを特徴とする制御方法。
  14. 画像ファイルを生成する画像生成装置の制御方法をコンピュータに実行させるプログラムであって、
    前記コンピュータに、
    RAW画像データに現像処理を施して互いに異なる複数の色空間にそれぞれ対応する複数の画像データを生成する画像データ生成ステップと、
    前記画像データ生成ステップで生成された複数の画像データを関連づけて1つの画像ファイルを生成する画像ファイル生成ステップと、
    を実行させることを特徴とするプログラム。
  15. 画像データを再生する画像再生装置の制御方法をコンピュータに実行させるプログラムであって、
    前記コンピュータに、
    前記画像再生装置が再生可能な色空間を表す情報を取得する第1の取得ステップと、
    互いに異なる複数の色空間にそれぞれ対応する複数の画像データを含む画像ファイルから、前記複数の画像データのそれぞれが対応する色空間を表す情報を取得する第2の取得ステップと、
    前記第1の取得ステップで取得された情報と前記第2の取得ステップで取得された情報とを比較して、前記画像ファイルに前記画像再生装置が再生可能な色空間に対応した画像データが含まれているかどうかを判定する判定ステップと、
    前記判定ステップで前記画像ファイルに前記画像再生装置が再生可能な色空間に対応した画像データが含まれていると判定された場合に、前記画像ファイルに含まれている複数の画像データから前記画像再生装置が再生可能な色空間に対応した画像データを選択して再生する表示ステップと、
    を実行させることを特徴とするプログラム。
  16. 画像データを画像処理装置に送信する画像送信装置の制御方法をコンピュータに実行させるプログラムであって、
    前記コンピュータに、
    前記画像処理装置が処理可能な色空間を表す情報を取得する第1の取得ステップと、
    互いに異なる複数の色空間にそれぞれ対応する複数の画像データを含む画像ファイルから、前記複数の画像データのそれぞれが対応する色空間を表す情報を取得する第2の取得ステップと、
    前記第1の取得ステップで取得された情報と前記第2の取得ステップで取得された情報とを比較して、前記画像ファイルに前記画像処理装置が処理可能な色空間に対応した画像データが含まれているかどうかを判定する判定ステップと、
    前記判定ステップで前記画像ファイルに前記画像処理装置が処理可能な色空間に対応した画像データが含まれていると判定された場合に、前記画像ファイルに含まれている複数の画像データから前記画像処理装置が処理可能な色空間に対応した画像データを選択して前記画像処理装置に送信する送信ステップと、
    を実行させることを特徴とするプログラム。
  17. 請求項14乃至16のうちいずれか1項に記載のプログラムを記録したコンピュータで読み取り可能な記録媒体。
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