JP2009164398A - 表面実装機 - Google Patents

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Abstract

【課題】更なるヘッドユニットの小型化と軽量化とを図ることができる表面実装機を提供する。
【解決手段】一または複数の吸着ノズルを回転させる一または複数の回転装置と、吸着ノズルを個々に昇降させる昇降装置33と、前記回転装置と前記昇降装置とを支持するベースプレート21とを有するヘッドユニットを備える。前記昇降装置33に、各吸着ノズルと一体に昇降する昇降部材と、この昇降部材を昇降させる吸着ノズル毎のリニアモータ131とを備えさせる。前記リニアモータ131を、前記昇降部材から上方に延在するように形成するとともに、前記ベースプレート21に形成された穴64内に一部が臨む状態でベースプレート21に沿わせて取付けた。
【選択図】 図8

Description

本発明は、吸着ノズルを昇降させる昇降部を備えた表面実装機に関するものである。
従来、表面実装機のヘッドユニットは、たとえば特許文献1に記載されているように、複数の吸着ノズルと、これらの吸着ノズルを回転させるための回転部と、前記吸着ノズルを昇降させるための昇降部などを備えている。前記回転部と昇降部とは、表面実装機の前後方向に並ぶ状態でそれぞれヘッドユニット本体に支持されている。
特開2005−123371号公報
特許文献1に記載されている表面実装機を含めて近年の表面実装機は、さらなるヘッドユニットの小型化と軽量化とを図ることが要請されている。
本発明はこのような要請に応えるためになされたもので、さらなるヘッドユニットの小型化と軽量化とを図ることができる表面実装機を提供することを目的とする。
この目的を達成するために、本発明に係る表面実装機は、一または複数の吸着ノズルを回転させる一または複数の回転部と、前記吸着ノズルを個々に昇降させる昇降部と、上下方向に延在するように形成されて前記回転部と前記昇降部とを支持するヘッドユニット本体とを有するヘッドユニットを備えた表面実装機において、前記昇降部に、各吸着ノズルと一体に昇降する昇降部材と、この昇降部材を昇降させる吸着ノズル毎のアクチュエータとを備えさせ、前記アクチュエータを、前記昇降部材から上方に延在するように形成するとともに、前記ヘッドユニット本体に形成された開口部内に一部が臨む状態でヘッドユニット本体に沿わせて取付けたものである。
本発明は、前記発明において、前記アクチュエータを吸着ノズル毎のリニアモータによって構成し、前記ヘッドユニット本体の開口部内に臨む前記一部を、前記リニアモータの制御基板を有する制御部としたものである。
本発明は、前記発明において、前記アクチュエータを吸着ノズル毎のリニアモータによって構成し、前記昇降部を、リニアモータどうしを吸着ノズルが並ぶ方向に重ねることによって一つの組立体を構成するように形成したものである。
本発明は、前記発明において、前記アクチュエータを吸着ノズル毎のリニアモータによって構成し、前記ヘッドユニット本体の開口部内に臨む前記一部を、前記リニアモータのコイル部分としたものである。
本発明によれば、昇降部の一部をヘッドユニット本体の開口部に挿入しているから、昇降部をヘッドユニット本体に取付けた状態において、ヘッドユニット本体に開口部が形成されていない場合に較べて昇降部におけるヘッドユニット本体から突出する部分の長さを短くすることができる。このため、昇降部がヘッドユニット内に占めるスペースの省スペース化を図ることができるから、ヘッドユニットを小型化することができる。しかも、ヘッドユニット本体に開口部が形成されることによってヘッドユニットの軽量化を図ることができる。
したがって、本発明によれば、ヘッドユニットのさらなる小型化と軽量化とが図られた表面実装機を提供することができる。
リニアモータの制御部をヘッドユニット本体の開口部内に臨ませた発明によれば、昇降部の位置に影響を及ぼすことなくリニアモータ毎の制御基板を立てて装備することができる。このため、大型の制御基板を使用する昇降部であっても、ヘッドユニット本体に接近させて取付けることができる。
リニアモータを重ねて昇降部を形成した発明によれば、複数のリニアモータを複数の吸着ノズルと同一ピッチで並べて昇降部を構成することができるから、たとえば昇降部を吸着ノズル毎のボールねじ機構によって構成する場合に較べて、昇降部を横方向(複数の吸着ノズルが並ぶ方向)にコンパクトに形成することができる。
したがって、この発明によれば、小型の昇降部を備えることによってヘッドユニットがより一層小型化された表面実装機を提供することができる。
リニアモータのコイル部分をヘッドユニット本体の開口部内に臨ませた発明によれば、コイル部分がヘッドユニット本体の外側に露出するから、この露出部分を空冷によって冷却することができる。
以下、本発明に係る表面実装機の一実施例を図1〜図32によって詳細に説明する。
図1は本発明に係る表面実装機の構成を示す平面図、図2はチップ部品用回転装置が取付けられたヘッドユニットの正面図、図3は同じく平面図、図4は同じく側面図、図5は同じく斜視図である。
図6はチップ部品用回転装置を取外した状態を示すヘッドユニットの斜視図、図7は昇降装置を取外した状態を示すヘッドユニットの斜視図である。なお、図2〜図7は、スキャンカメラ装置を取外した状態で描いてある。
図8はスキャンカメラ装置を装備した状態におけるヘッドユニットの正面図、図9はスキャンカメラ装置を装備した状態におけるヘッドユニットの斜視図である。図10はチップ部品用回転装置の正面図、図11は同じく背面図、図12は同じく側面図である。
図13はチップ部品用回転装置の一部を拡大して示す縦断面図で、同図の破断位置は図10中にXIII−XIII線によって示す。図14と図15はチップ部品用回転装置の横断面図で、図14は図13におけるXIV−XIV線断面図、図15は図13におけるXV−XV線断面図である。
図16は昇降装置の正面図、図17は同じく側面図、図18は同じく断面図、図19は同じく分解斜視図である。図20はベースプレートを示す図で、同図(A)は平面図、同図(B)は側面図、同図(C)は正面図、同図(D)は斜視図である。
図21は汎用回転装置が取付けられたヘッドユニットの正面図、図22は同じく平面図、図23は同じく斜視図、図24は汎用回転装置を取外した状態を示すヘッドユニットの斜視図である。図25は汎用回転装置の正面図、図26は同じく背面図、図27は同じく側面図である。
図28と図29は汎用回転装置の一部を拡大して示す縦断面図で、図28の破断位置は図25中にA−A線によって示し、図29の破断位置は図25中にB−B線によって示す。図30と図31は汎用回転装置の横断面図で、図30は図28におけるC−C線断面図、図31は図28におけるD−D線断面図である。図32は昇降装置の他の例を示すヘッドユニットの側面図、図33は昇降部を拡大して示す断面図である。
図1において、符号1で示すものは、この実施の形態による表面実装機である。この表面実装機1は、基台2の上部でプリント配線板3を搬送するコンベア4と、後述するヘッドユニット5を図1において左右方向(以下、この方向を単にX方向という)とX方向と直交する前後方向(以下、この方向をY方向という)とに移動させる電子部品移動装置6とを備えている。この実施例においては、図1において下側を表面実装機1の前側という。
前記コンベア4は、プリント配線板3を図1において左方に搬送し、図示していないクランプ機構によって作業位置に保持するように構成されている。このコンベア4の両側方には、部品供給用の多数のテープフィーダ7が設けられている。
前記電子部品移動装置6は、前記コンベア4の上方でY方向に沿って延びる2本の固定レール11,11を有するY方向移動装置12と、前記固定レール11,11どうしの間に架け渡された可動レール13を有するX方向移動装置14とによって構成されている。前記ヘッドユニット5は、前記X方向移動装置14に取付けられている。前記ヘッドユニット5と電子部品移動装置6とは、図示していない制御装置によって移動方向、距離、速度などが制御される。
前記Y方向移動装置12は、前記固定レール11に沿って延びるボールねじ軸15と、このボールねじ軸15を駆動するY軸サーボモータ16とによってX方向移動装置14の可動レール13をY方向に往復動させる。前記可動レール13は、前記ボールねじ軸15のボールねじナット15aに固定されている。前記Y軸サーボモータ16には、エンコーダからなる位置検出手段17が設けられている。
前記X方向移動装置14は、X方向に延びる可動レール13に並設されたボールねじ軸18と、このボールねじ軸18を駆動するX軸サーボモータ19とによってヘッドユニット5をX方向に往復動させる。前記X軸サーボモータ19には、エンコーダからなる位置検出手段20が設けられている。
前記ヘッドユニット5は、図2〜図6と図21〜図24とに示すように、前記X方向移動装置14に取付けられるベースプレート21(図20参照)に後述する各装置を組付けることによって形成されている。この実施例によるヘッドユニット5は、実装する電子部品の種類に対応して一部分を交換できるように構成されている。この交換できる一部分は、吸着ノズル22(図2参照)を回転させるための回転部23と、吸着ノズル22を昇降させるための昇降部24とである。
前記回転部23は、この実施例においては、チップ部品(図示せず)の実装に適したチップ部品用回転装置31(図2〜図15参照)と、IC部品などの実装に適した汎用回転装置32(図21〜図31参照)などによって構成されている。これらの回転装置31,32は、実装する電子部品に対応させて必要に応じて交換する。
前記チップ部品用回転装置31は、吸着ノズル22を上下方向の軸線回りで回転させて位置決めするときの精度や、吸着ノズル22を支持する部材の剛性を必要最小限とすることにより、吸着ノズル22を相対的に高速で回転させることができるように形成されている。
前記汎用回転装置32は、吸着ノズル22の前記位置決め時の精度が相対的に高くなるとともに、吸着ノズル22を支持する部材の剛性が相対的に高くなるように形成されている。
前記昇降部24は、電子部品を実装するときに電子部品をプリント配線板3に相対的に小さい標準的な荷重で載置させる汎用昇降装置33(図2〜図9、図16〜図24、図32および図33参照)と、前記実装時にプリント配線板3の電子部品取付穴(図示せず)に電子部品をたとえば圧入したり、電子部品のリードとプリント配線板の配線パターンとの間で半田ボールをつぶしたりすることができる加圧用昇降装置(図示せず)とによって構成されている。これらの昇降装置は、実装する電子部品に対応させて必要に応じて交換する。
電子部品の実装に当たって交換することなく使う部品としては、図2〜図9、図20〜図24、図32および図33に示すように、前記ベースプレート21と、吸着ノズル22による空気の吸引・停止などを切換えるための真空発生器(エジェクター)34と、プリント配線板3のフィデューシャルマーク(図示せず)などを上方から撮像するための下方撮像装置35と、吸着ノズル22に吸着された電子部品を下方から撮像するためのスキャンカメラ装置36(図8,9参照)などである。この実施例においては、前記ベースプレート21によって本発明でいうヘッドユニット本体が構成されている。
前記ベースプレート21は、金属材料によって板状に成形されており、図20に示すように、前記各装置を取付けるための複数の取付座が形成されている。この取付座としては、ベースプレート21の下端部に水平方向に延在するように形成されたスキャンカメラ装置用取付座41と、この取付座41の上方近傍で上下方向に延在するように形成された回転装置用取付座42と、この回転装置用取付座42の両側に形成された撮像装置用取付座43と、ベースプレート21の上半部に形成された昇降装置用取付座44と、この昇降装置用取付座44の両側に形成された真空発生器用取付座45とが形成されている。
これらの取付座41〜45のうち、スキャンカメラ装置用取付座41を除く他の取付座42〜45は、全て表面実装機1の前方を指向する平坦面によって形成されている。
この実施例によるベースプレート21の上部には、後述する昇降装置33の一部を収容するための穴46が形成されている。この穴46によって、本発明でいうヘッドユニット本体の開口部が形成されている。
前記チップ部品用回転装置31は、図6〜図15に示すように、前記ベースプレート21に着脱可能に取付けられる軸受部材51を備えており、この軸受部材51に後述するモータ52,53や各部材を組付けることによって、一つの組立体となるように形成されている。チップ部品用回転装置31の組立ては、ヘッドユニット5の組立作業とは別に行なうことができる。
前記軸受部材51は、金属によって角柱状を呈する形状に形成されている。この軸受部材51は、表面実装機1の後方を指向する平坦面からなる取付面51aが前記ベースプレート21の回転装置用取付座42に重なる状態で4本の取付用ボルト54によってベースプレート21に着脱可能に取付けられている。
この軸受部材51に組付けられるチップ部品用回転装置31の構成部品としては、吸着ノズル22が下端部に設けられた10本のノズルシャフト55と、このノズルシャフト55と吸着ノズル22とを回転させるための回転駆動源としての第1、第2のモータ52,53と、これらのモータ52,53の回転を前記ノズルシャフト55に伝達するための動力伝達装置56などである。
前記ノズルシャフト55は、図13に示すように、中空に形成されており、前記軸受部材51を上下方向に貫通している。前記中空部分の下端は、吸着ノズル22の空気穴(図示せず)に接続されている。このノズルシャフト55によって、本発明でいう昇降部材が構成されている。
前記貫通部分は、軸受部材51の上端部と下端部とに軸受57によって回転自在に支持された筒状軸58にノズルシャフト55を挿通させた構造が採られている。このノズルシャフト55は、前記筒状軸58にボールスプライン59を介して昇降自在かつ筒状軸58と一体に回転するように支持されている。なお、図13は、ボールスプライン59の内部構造を省略して描いてある。
前記ノズルシャフト55の下端部には、前記吸着ノズル22が交換可能に取付けられている。また、前記ノズルシャフト55の上端部には、後述する昇降装置33を接続するための連結部材60が軸受61によって回転自在かつ一体に昇降するように取付けられている。連結部材60における表面実装機1の前側の端部には、ノズルシャフト55の中空部内に連通された空気用継手62が取付けられている。
また、連結部材60の後端部には、上下方向とX方向とに延在する平坦面からなる取付面60aが形成されているとともに、表面実装機1の後方に向けて2本の取付用ボルト63が突設されている。
前記筒状軸58の上端部は、軸受部材51から上方に突出するように形成されており、図13〜図15に示すように、後述する動力伝達装置56を介して第1、第2のモータ52,53に接続されている。
前記第1、第2のモータ52,53は、軸線方向が上下方向を指向する状態で取付用ブラケット64を介して前記軸受部材51に取付けられている。また、これらの第1、第2のモータ52,53は、軸受部材51における前記ベースプレート21とは反対側の端部(表面実装機1の前側の端部)にX方向に並べて取付けられている。なお、第1、第2のモータ52,53の給電用ケーブルや、チップ部品用回転装置31に接続される他のケーブルは、図示してはいないが、チップ部品用回転装置31からベースプレート21側に導出され、ベースプレート21側のケーブル支持部(図示せず)に導かれている。これらのケーブルにおけるチップ部品用回転装置31と前記ケーブル支持部との間には、ケーブルを途中で分断できるように脱着式コネクタが介装されている。
前記動力伝達装置56は、図13〜図15に示すように、第1、第2のモータ52,53とに取付けられたプーリ65,66と、ノズルシャフト55に取付けられたプーリ67と、第1、第2のモータ52,53からノズルシャフト55に回転を伝達するための4本のベルト68〜71と、アイドラープーリ72およびテンションプーリ73などを備え、1台のモータの回転を取付高さが異なる2本のベルトによって5本のノズルシャフト55に伝達するように構成されている。
この実施例による動力伝達装置56は、図14および図15において左側に位置する第1のモータ52の回転を上側に位置する第1のベルト68と下側に位置する第2のベルト69とによって左側の5本のノズルシャフト55に伝達する。また、動力伝達装置56は、他方の第2のモータ53の回転を上側に位置する第3のベルト70と下側に位置する第4のベルト71とによって右側の5本のノズルシャフト55に伝達する。
これらのノズルシャフト55は、吸着ノズル22に吸着された電子部品の角度(上下方向の軸線回りの角度)を修正するために第1、第2のモータ52,53によって回転させられる。
前記汎用回転装置32は、図24〜図31に示すように、前記ベースプレート21に着脱可能に取付けられる軸受部材81に後述する第1〜第5のモータ82〜86や各部材を組付けることによって、一つの組立体となるように形成されている。汎用回転装置32の組立ては、ヘッドユニット5の組立作業とは別に行なうことができる。
この汎用回転装置32の軸受部材81も金属によって角柱状を呈する形状に形成されており、装置後側の平坦面からなる取付面81aがベースプレート21の回転装置用取付座42に重なる状態で4本の取付用ボルト87によってベースプレート21に着脱可能に取付けられている。
軸受部材81には、吸着ノズル22が下端部に設けられた10本のノズルシャフト91〜100と、これらのノズルシャフト91〜100と吸着ノズル22とを回転させるための回転駆動源としての第1〜第5のモータ82〜86と、これらのモータの回転を前記ノズルシャフト91〜100に伝達するための動力伝達装置101などが取付けられている。
前記ノズルシャフト91〜100は、図29に示すように、中空に形成されており、軸受部材81を上下方向に貫通している。前記中空部分の下端は、吸着ノズル22の空気穴(図示せず)に接続されている。前記ノズルシャフト91〜100の下端部には、前記吸着ノズル22が交換可能に取付けられ、ノズルシャフト91〜100の上端部には、上述したチップ部品用回転装置31に取付けられていたものと同じ連結部材60が取付けられている。この連結部材60もノズルシャフト91〜100に軸受61によって回転自在かつ一体に昇降するように取付けられている。これらのノズルシャフト91〜100によって、本発明でいう昇降部材が構成されている。
前記軸受部材81におけるノズルシャフト91〜100が貫通する貫通部分は、上述したチップ部品用回転装置31よりノズルシャフト91〜100を強固にかつ精度よく支持できる構造が採られている。すなわち、前記ノズルシャフト91〜100は、図29に示すように、軸受部材81の上端部と下端部との二箇所において上側筒状軸102と下側筒状軸103とを介して軸受部材81に回転自在かつ昇降自在に支持されている。
これらの上側筒状軸102と下側筒状軸103とは、それぞれ軸受104〜107によって軸受部材81に回転自在に支持されている。前記ノズルシャフト91〜100は、これらの上側筒状軸102と下側筒状軸103とを上下方向に貫通しており、これらの筒状軸102,103にそれぞれボールスプライン108を介して昇降自在かつ筒状軸102,103と一体に回転するように支持されている。なお、図29においては、ボールスプライン108の内部構造を省略して描いてある。
前記上側筒状軸102と下側筒状軸103とは、1本のノズルシャフト91〜100に軸装されているが、これらの筒状軸102,103のうち一方の筒状軸が後述する動力伝達装置101を介して一つのモータに接続されている。この実施例による動力伝達装置101は、10本のノズルシャフト91〜100のうち、図30および図31において左から数えて奇数番目のノズルシャフト91,93,95,97,99が貫通する上側筒状軸102と、これらの図において左から数えて偶数番目のノズルシャフト92,94,96,98,100が貫通する下側筒状軸103とにモータの回転を伝達する。
モータの回転が伝達される上側筒状軸102は、軸受105より下方に突出するように形成されており、この下方突出部に後述する動力伝達装置101が接続されている。また、モータの回転が伝達される下側筒状軸103は、図29に示すように、前記軸受106より上方に突出するように形成されており、この上方突出部に後述する動力伝達装置101が接続されている。
前記第1〜第5のモータ82〜86は、図28および図29に示すように、軸線方向が上下方向を指向する状態で軸受部材81のモータ用ブラケット81bに取付けられている。また、これらの第1〜第5のモータ82〜86は、軸受部材81におけるベースプレート21とは反対側の端部(表面実装機1の前側の端部)にX方向に並べて取付けられている。なお、これらのモータ82〜86の給電用ケーブルや、汎用回転装置32に接続される他のケーブルは、図示してはいないが、汎用回転装置32からベースプレート21側に導出され、ベースプレート21側のケーブル支持部に導かれている。これらのケーブルにおける汎用回転装置32と前記ケーブル支持部との間には、ケーブルを途中で分断できるように脱着式コネクタが介装されている。
前記動力伝達装置101は、図28および図29に示すように、第1〜第5のモータ82〜86と前記ノズルシャフト91〜100との間に位置付けられた中間軸111と後述する歯車とを介して、1台のモータの回転を2本のノズルシャフトに伝達する。すなわち、この実施例による汎用回転装置32は、上述したチップ部品用回転装置31に較べて、1本のノズルシャフトを回転方向に位置決めするときの精度が高くなるように構成されている。
前記中間軸111は、図28に示すように、前記軸受部材81を上下方向に貫通しており、軸受部材81に3個の軸受112〜114によって回転自在に支持されている。
中間軸111の上端部は、図28および図30に示すように、第1〜第5のモータ82〜86の回転軸115に駆動歯車116と第1の中間歯車117とによって歯車結合されている。
中間軸111の中間部分と下端部とには、図28に示すように、第2の中間歯車118と第3の中間歯車119とが一体に回転するように取付けられている。第2の中間歯車118は、図31に示すように、前記奇数番目のノズルシャフト91,93,95,97,99が貫通する上側筒状軸102に上側従動歯車121(図28および図29参照)を介して歯車で連結されている。
第3の中間歯車119は、前記偶数番目のノズルシャフト92,94,96,98,100が貫通する下側筒状軸103に下側従動歯車122を介して歯車で連結されている。前記第1〜第3の中間歯車117〜119は、噛合部分のバックラッシを実質的に無くすために、いわゆるシザースギヤを構成するように形成されている。図28において、117a、118aおよび119aは、第1〜第3の中間歯車117〜119に設けられているねじリコイルばねを示す。
前記汎用昇降装置33は、図7、図16〜図19に示すように、吸着ノズル22(ノズルシャフト55,91〜100)と同数のリニアモータ131をX方向に重ね合わせることによって、一つの組立体となるように形成されている。この実施例においては、図19に示すように、全てのリニアモータ131の高さおよびY方向の位置を揃えるために、全てのリニアモータ131に3本のパイプ132〜134をそれぞれ貫通させている。これらのパイプ132〜134は、各リニアモータ131の後述するフレーム135に嵌合している。
前記各リニアモータ131は、10本のノズルシャフト55,91〜100と同じピッチでX方向に並べられている。この実施例においては、このリニアモータ131によって、本発明でいうアクチュエータが構成されている。
これらのリニアモータ131のX方向の両端部には、図16および図19に示すように、取付用ブラケット136が取付けられている。これらのブラケット136は、前記3本のパイプ132〜134が嵌合しており、これらのパイプに固定用ボルト137を螺着することによって、全てのリニアモータ131をX方向の両側から挟持している。
これらの取付用ブラケット136における表面実装機1の後側の端部には、X方向と上下方向とに延在する取付板136aが一体に形成されている。この取付板136aは、前記ベースプレート21の前記昇降装置用取付座44に取付用ボルト138によって着脱可能に取付けられている。すなわち、この汎用昇降装置33は、前記回転装置31,32と同一方向(表面実装機1の前方)からベースプレート21に取付けられている。
また、この実施例による汎用昇降装置33の上端部には、作業者が把持するための取っ手139が取付けられている。
前記リニアモータ131は、図18および図19に示すように、前記フレーム135と、このフレーム135の中央部に昇降自在に支持されたスライダ141と、前記フレーム135における表面実装機1の前側の端部に固定された複数のコイル142と、フレーム135の後側に取付けられた検出ヘッド143(図19参照)および制御ボックス144などを備えており、前記スライダ141を所定の速度で所定の昇降量だけ昇降させることができるように構成されている。なお、この汎用昇降装置33と、加圧用昇降装置(図示せず)とは、後述するコイル142と永久磁石145とによって発生する推力が異なるだけであり、互いに同一の形状に形成することができる。
前記フレーム135は、表面実装機1の前後方向の幅より上下方向の長さの方が長くなる形状であって、X方向の一方に向けて開放する有底筒状を呈する形状に形成されている。このフレーム135の開口部分は、隣接するフレーム135の底または取付用ブラケット136によって閉塞されている。このフレーム135における表面実装機1の前側の端部には、前方に向けて突出する前側突出部135aが一体に形成されている。また、フレーム135の後側の端部には、後述する検出ヘッド143を収容するための後側突出部135bが一体に形成されている。
前記スライダ141は、フレーム135と同等の長さを有するように上下方向に長く形成されており、前記フレーム135の内側底部に固定されたガイドレール146に昇降自在に支持されている。このスライダ141の前側の端部であって前記コイル142と対向する部位には、永久磁石145が取付けられている。この永久磁石145は、スライダ141に沿って上下方向に延在するように形成されており、S極とN極とが交互に上下方向に並ぶように着磁されている。
スライダ141の後側の端部には、図示してはいないが、スライダ141の上下方向の位置を検出するための磁気式リニアスケールが取付けられている。このリニアスケールは、フレーム135の後側突出部135b内に設けられている検出ヘッド143によって検出される。この検出ヘッド143は、フレーム135の後端部に取付けられている制御ボックス144内の制御回路に接続されており、検出信号を制御回路に送る。
スライダ141の下端部であって前側の端部には、上述した回転装置31,32の連結部材60を取付けるための取付座147が形成されている。この取付座147は、表面実装機1の前方を指向する平坦面によって形成されている。また、前記取付座147には、回転装置31,32の取付用ボルト63が螺着するねじ孔148が形成されている。
前記コイル142は、フレーム135の前記前側突出部135a内に上下方向に並ぶ状態で収納されている。これらのコイル142に接続された給電用ケーブル(図示せず)は、フレーム135の上端部に形成されているガイド溝135cを通して導出されている。なお、前記コイル142の給電用ケーブルや、リニアモータ131に接続される他のケーブルは、図示してはいないが、リニアモータ131からベースプレート21側のケーブル支持部に導かれている。これらのケーブルにおけるリニアモータ131と前記ケーブル支持部との間には、ケーブルを途中で分断できるように脱着式コネクタが介装されている。
前記制御ボックス144は、図17〜図19に示すように、前記フレーム135の後端部に後方へ突出するように取付けられている。この制御ボックスによって、請求項2記載の発明でいう制御部が構成されている。この制御ボックス144の内部には、前記制御回路が形成された制御基板149(図19参照)が収納されている。この制御基板149は、上下方向と前後方向(Y方向)とに延在する状態で制御ボックス144に着脱可能に取付けられている。この制御基板149は、たとえば制御ボックス144の上端部に形成された穴144a(図19参照)から上方に取出すことができるように構成することができる。
この制御ボックス144は、図18に示すように、汎用昇降装置33をベースプレート21に取付けた状態においては、ベースプレート21の前記穴46に挿入され、ベースプレート21より後方に突出する。言い換えれば、ベースプレート21の穴46は、制御ボックス144を遊嵌状態で通すことができるような大きさに形成されている。なお、前記フレーム135どうしを接続するための3本のパイプ132〜134のうち後側に位置するパイプ134も、前記穴46の中に収容されている。このため、フレーム135から後方に突出する全ての部材が前記穴46に収容されることになるから、取付用ブラケット136の後端面136bをベースプレート21の昇降装置用取付座44に当接させることができる。
なお、リニアモータ131は、図32および図33に示すように形成することができる。これらの図に示すリニアモータ131は、制御ボックス144が前側(図32,33においては右側)の端部に位置するように構成されている。すなわち、このリニアモータ131においては、図33に示すように、スライダ141より表面実装機1の前側に制御ボックス144と検出ヘッド143とが設けられ、スライダ141の後端部に永久磁石145が取付けられている。
図33は、コイル142が巻回されたヨーク142aをフレーム135の後部に取付けた状態で描いてある。これらのコイル142とヨーク142aとによって、請求項4に記載した発明でいうコイル部分が構成されている。図32と図33とに示す構成を採る場合、ベースプレート21の穴46にはフレーム135におけるコイル142を収容するための後側突出部135bのみが挿入されている。このため、この実施例の構成を採ることにより、汎用昇降装置33がベースプレート21から後方に大きく突出することがなくなる。また、コイル部分がベースプレート21の後方に露出するから、この露出部分を空冷によって冷却することができる。
前記真空発生器(エジェクタ)34は、図3および図22に示すように、吸着ノズル22毎の真空発生器151をX方向に重ね合わせて一つの組立体を構成するように形成されており、取付用ブラケット152によってベースプレート21に取付けられている。前記真空発生器151は、前記回転装置31,32の空気用継手62に空気パイプ(図示せず)によって接続されており、吸着ノズル22が空気を吸引する状態と、吸着ノズル22による吸引を停止する(あるいは空気を吐出する)状態とを切り換える。
真空発生器34を支持する前記取付用ブラケット152は、X方向に延在する前面板152aと、この前面板152aの両端部から表面実装機1の後側に延在する一対の側板152bとから形成されている。前記真空発生器34は、前記前面板152aに取付けられている。側板152bの前後方向の長さは、図3および図7に示すように、ベースプレート21と真空発生器151との間に前記昇降装置33を挿入することができるような長さに形成されている。昇降装置33は、前記前面板152aとベースプレート21との間に上方から挿入されている。
前記下方撮像装置35は、図2〜図7、図21〜図24に示すように、下方を指向するカメラ35aを内蔵しており、回転装置31,32の左右両側に、回転装置31,32との間に所定の間隔をおいてそれぞれ配設されている。
前記スキャンカメラ装置36は、図8および図9に示すように、ベースプレート21のスキャンカメラ装置用取付座41に取付けられた駆動部36aと、この駆動部36aに設けられた撮像部36bとから構成されている。
前記駆動部36aは、図示してはいないが、ボールねじ機構やリニアモータなどのアクチュエータを備えており、このアクチュエータによって前記撮像部36bをX方向に往復動作させる構成が採られている。
撮像部36bは、前記駆動部36aから表面実装機1の前方に向けて突出するように形成されており、吸着ノズル22を下方から撮像するための撮像素子(図示せず)を備えている。
上述したように構成された表面実装機1においては、電子部品を実装するときに電子部品に加える荷重が標準的な荷重でよい場合は上述した汎用昇降装置33を装備して実装を行う。一方、電子部品をプリント配線板3の電子部品取付穴にたとえば圧入するような場合は、電子部品を実装するときに高い推力を発生させることができるとともに実装時の荷重を高い精度で制御可能な加圧用昇降装置を装備して実装を行う。
前記汎用昇降装置33を前記加圧用昇降装置に交換するためには、先ず、汎用昇降装置33のケーブルをベースプレート21に支持されている部分から着脱式コネクタで分断させる。そして、汎用昇降装置33をベースプレート21に取付けている取付用ブラケット136をベースプレート21から取外すとともに、スライダ141を回転装置31,32の連結部材60から取外す。この取外し作業を行うに当たっては、昇降装置33の上端部に設けられている取っ手139を把持し、昇降装置33を支えながら行う。
その後、ベースプレート21の穴46内に挿入されている部分(制御ボックス144や後側突出部135b)がベースプレート21の前側に位置するように汎用昇降装置33を前方および上方に移動させ、ベースプレート21から取外す。この取外し時に必要に応じて真空発生器取付用ブラケット152をベースプレート21から取外してもよい。
加圧用昇降装置をベースプレート21に取付けるためには、上述した取外し時の手順とは逆の手順によって行う。
この実施例によれば、昇降装置33をベースプレート21に近接させるに当たって部分的に後方に突出する部分(制御ボックス144または後側突出部135b)をベースプレート21の穴46に遊嵌状態で挿入しているから、昇降装置33をベースプレート21に取付けた状態において、ベースプレート21に穴46が形成されていない場合に較べて、昇降装置33におけるベースプレート21から前方に突出する部分の長さを短くすることができる。
このため、ヘッドユニット5内で昇降装置33が占めるスペースの省スペース化を図ることができるから、ヘッドユニット5を小型化することができる。しかも、ベースプレート21に大きな穴46が形成されることによってヘッドユニット5の軽量化を図ることができる。
したがって、この実施例によれば、ヘッドユニット5のさらなる小型化と軽量化とを図ることが可能な表面実装機を提供することができる。
また、この実施例によれば、昇降装置33のフレーム135をベースプレート21に可及的近接させて取付けることができるから、ヘッドユニット5の重心が電子部品移動装置6の可動レール13に接近することになって実装時のヘッドユニット5の動作が円滑になる。
この実施例によれば、リニアモータ131の制御ボックス144をベースプレート21の穴46内に臨ませているから、昇降装置33の位置に影響を及ぼすことなく、制御基板149を立てて装備することができる。このため、大型の制御基板149を使用する昇降装置33であっても、ベースプレート21に接近させて取付けることができる。また、この構成を採ることによって、制御基板149の着脱作業を伴うメンテナンスを容易に行うことができる。すなわち、このメンテナンスを、昇降装置33の他の部材とはベースプレート21を挟んで反対側から(ベースプレート21の後方から)行うことができ、前記他の部材に遮られることなく行うことができる。
この実施例による昇降装置33は、複数のリニアモータ131を複数の吸着ノズル22と同一ピッチで並べて構成されている。このため、たとえば昇降装置を吸着ノズル毎のボールねじ機構によって構成する場合に較べて、昇降装置33をX方向(複数の吸着ノズル22が並ぶ方向)にコンパクトに形成することができる。
したがって、この実施例によれば、小型の昇降装置33を備えることによってヘッドユニット5がより一層小型化された表面実装機を提供することができる。
また、この実施例によれば、昇降部24の仕様を変更するに当たって、昇降装置33のみを交換することによって行うことができる。
昇降装置33の重量は、ヘッドユニット5の総重量に較べてきわめて軽い。しかも、この実施例による昇降装置33は、回転装置31,32と同じ一側方(表面実装機1の前方)からベースプレート21に対して着脱することができるから、着脱時の作業性も向上する。昇降装置33の製造コストは、ヘッドユニット全体の製造コストに較べて低くなる。
このため、この実施例によれば、昇降装置を仕様が異なるものに容易に交換できるとともに、ヘッドユニットを交換する場合に較べて製造コストが低くなる表面実装機を提供することができる。
さらに、この実施例によれば、ヘッドユニット5が電子部品移動装置6に取付けられている状態で回転装置31,32のみを交換することができる。この回転装置31,32は、実装する電子部品の種類毎にそれぞれ最適な特性を有するように作られているから、たとえばチップ部品を高速で実装でき、IC部品を高い精度で実装することができる。
回転装置31,32の重量は、ヘッドユニット5の総重量に較べてきわめて軽い。このため、この実施例によれば、実装する電子部品に対応するように特性を変えるときの作業を容易に行うことが可能な表面実装機を提供することができる。
前記回転装置31,32の製造コストは、ヘッドユニット全体の製造コストに較べて低くなる。このため、この実施例によれば、ヘッドユニットを交換する従来の表面実装機に較べて製造コストが低い表面実装機を提供することができる。
この実施例においては、回転装置31,32と昇降装置33とをヘッドユニット5に対してそれぞれ個別に着脱できるから、これらの装置のメンテナンスを行うときにはヘッドユニット5から取外した状態でたとえば広い作業台の上などで容易に行うことができる。
なお、上述した実施例においては、昇降部24のアクチュエータをリニアモータ131によって構成した例を示したが、アクチュエータとしてはたとえばボールねじ機構によって昇降部材を昇降させるものでもよい。
上述した実施例においては、一つの回転部(チップ部品用回転装置31および汎用回転装置32)によって複数の吸着ノズル22を回転させる例を示したが、回転部としては、一つの回転部で全ての吸着ノズルを個々に回転させる構成や、吸着ノズル毎の回転部で吸着ノズルを個々に回転させる構成を採ることができるし、複数の回転部で複数の吸着ノズルを回転させる構成を採ることもできる。
本発明に係る表面実装機の構成を示す平面図である。 チップ部品用回転装置が取付けられたヘッドユニットの正面図である。 チップ部品用回転装置が取付けられたヘッドユニットの平面図である。 チップ部品用回転装置が取付けられたヘッドユニットの側面図である。 チップ部品用回転装置が取付けられたヘッドユニットの斜視図である。 チップ部品用回転装置を取外した状態を示すヘッドユニットの斜視図である。 昇降装置を取外した状態を示すヘッドユニットの斜視図である。 スキャンカメラ装置を装備した状態におけるヘッドユニットの正面図である。 スキャンカメラ装置を装備した状態におけるヘッドユニットの斜視図である。 チップ部品用回転装置の正面図である。 チップ部品用回転装置の背面図である。 チップ部品用回転装置の側面図である。 チップ部品用回転装置の一部を拡大して示す縦断面図である。 チップ部品用回転装置の横断面図である。 チップ部品用回転装置の横断面図である。 昇降装置の正面図である。 昇降装置の側面図である。 昇降装置の断面図である。 昇降装置の分解斜視図である。 ベースプレートを示す図である。 汎用回転装置が取付けられたヘッドユニットの正面図である。 汎用回転装置が取付けられたヘッドユニットの平面図である。 汎用回転装置が取付けられたヘッドユニットの斜視図である。 汎用回転装置を取外した状態を示すヘッドユニットの斜視図である。 汎用回転装置の正面図である。 汎用回転装置の背面図である。 汎用回転装置の側面図である。 汎用回転装置の一部を拡大して示す縦断面図である。 汎用回転装置の一部を拡大して示す縦断面図である。 汎用回転装置の横断面図である。 汎用回転装置の横断面図である。 昇降装置の他の例を示すヘッドユニットの側面図である。 昇降部を拡大して示す断面図である。
符号の説明
1…表面実装機、5…ヘッドユニット、6…電子部品移動装置、21…ベースプレート、22…吸着ノズル、23…回転部、24…昇降部、33…汎用昇降装置、44…昇降装置用取付座、46…穴、55,91〜100…ノズルシャフト、131…リニアモータ、141…スライダ、144…制御ボックス、149…制御基板。

Claims (4)

  1. 一または複数の吸着ノズルを回転させる一または複数の回転部と、吸着ノズルを個々に昇降させる昇降部と、上下方向に延在するように形成されて前記回転部と前記昇降部とを支持するヘッドユニット本体とを有するヘッドユニットを備えた表面実装機において、
    前記昇降部は、各吸着ノズルと一体に昇降する昇降部材と、
    この昇降部材を昇降させる吸着ノズル毎のアクチュエータとを備え、
    前記アクチュエータは、前記昇降部材から上方に延在するように形成されるとともに、前記ヘッドユニット本体に形成された開口部内に一部が臨む状態でヘッドユニット本体に沿わせて取付けられていることを特徴とする表面実装機。
  2. 請求項1記載の表面実装機において、前記アクチュエータは吸着ノズル毎のリニアモータによって構成され、
    前記ヘッドユニット本体の開口部内に臨む前記一部は、前記リニアモータの制御基板を有する制御部であることを特徴とする表面実装機。
  3. 請求項1記載の表面実装機において、前記アクチュエータは吸着ノズル毎のリニアモータによって構成され、
    前記昇降部は、リニアモータどうしを吸着ノズルが並ぶ方向に重ねることによって一つの組立体を構成するように形成されていることを特徴とする表面実装機。
  4. 請求項1記載の表面実装機において、前記アクチュエータは吸着ノズル毎のリニアモータによって構成され、
    前記ヘッドユニット本体の開口部内に臨む前記一部は、前記リニアモータのコイル部分であることを特徴とする表面実装機。
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