JP2009162934A - 光学ユニット、照明装置及び投写型映像表示装置 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】 照明装置は、色成分光の波長特性に応じて、第1色成分光を第1方向へ導くとともに、第2色成分光及び第3色成分光を含む合成光を第2方向へ導いて分離するダイクロイックミラー112と、第2色成分光の偏光状態を変換せずに、第3色成分光の偏光状態を変換する偏光変換素子60と、偏光変換素子60の光出射側に設けられており、第2色成分光を透過するとともに、第3色成分光をダイクロイックミラー112へ反射する反射素子61と、ダイクロイックミラー112で第3方向へ導かれる第3色成分光をダイクロイックミラー112側に反射する反射ミラー80と、第3色成分光の偏光状態を電気的に調整可能に構成された偏光調整素子70とを備える。
【選択図】 図1
Description
(投写型映像表示装置の構成)
以下において、第1実施形態に係る投写型映像表示装置の構成について、図面を参照しながら説明する。図1は、第1実施形態に係る投写型映像表示装置100を示す図である。
以下において、第1実施形態に係る動作原理について、図面を参照しながら説明する。図4及び図5は、第1実施形態に係る動作原理を示す図である。具体的には、図4は、黄成分光を利用するケースについて示しており、図5は、黄成分光を利用しないケースについて示している。なお、第1実施形態では、PBSアレイ30は、光源10が発する白色光の偏光状態をP偏光に揃えることを前提とする。
第1実施形態によれば、偏光変換素子60及び反射素子61は、黄成分光の偏光状態を変換してダイクロイックミラー112側に反射する。偏光調整素子70は、ダイクロイックミラー112と反射ミラー80との間において黄成分光の偏光状態を電気的に調整可能に構成されている。
以下において、第2実施形態について図面を参照しながら説明する。以下においては、上述した第1実施形態と第2実施形態との相違点について主として説明する。
以下において、第2実施形態に係る動作原理について、図面を参照しながら説明する。図6及び図7は、第2実施形態に係る動作原理を示す図である。具体的には、図6は、黄成分光を利用するケースについて示しており、図7は、黄成分光を利用しないケースについて示している。なお、第2実施形態では、PBSアレイ30は、光源10が発する白色光の偏光状態をS偏光に揃えることを前提とする。
第2実施形態によれば、偏光変換素子60及び反射素子61は、黄成分光の偏光状態を変換してダイクロイックミラー112側に反射する。偏光調整素子70は、ダイクロイックミラー112と反射ミラー80との間において黄成分光の偏光状態を電気的に調整可能に構成されている。
以下において、第3実施形態について図面を参照しながら説明する。以下においては、上述した第1実施形態と第3実施形態との相違点について主として説明する。
以下において、第3実施形態に係る投写型映像表示装置の構成について、図面を参照しながら説明する。図8は、第3実施形態に係る投写型映像表示装置100を示す図である。
本発明は上述した実施形態によって説明したが、この開示の一部をなす論述及び図面は、この発明を限定するものであると理解すべきではない。この開示から当業者には様々な代替実施形態、実施例及び運用技術が明らかとなろう。
Claims (9)
- 第1色成分光と、第2色成分光と、前記第1色成分光と前記第2色成分光との間に存する波長帯を有する第3色成分光とを分離及び合成する光学ユニットであって、
色成分光の波長特性に応じて、前記第1色成分光を第1方向へ導くとともに、前記第2色成分光及び前記第3色成分光を含む合成光を第2方向へ導いて分離する分離光学素子と、
前記分離光学素子で分離された前記合成光のうち、前記第2色成分光の偏光状態を変換せずに、前記第3色成分光の偏光状態を変換する偏光変換素子と、
前記偏光変換素子の光出射側に設けられており、前記第2色成分光を透過するとともに、前記第3色成分光を前記分離光学素子側に反射する第1反射素子と、
前記偏光変換素子によって前記第3色成分光の偏光状態が変換されることにより、前記分離光学素子で第3方向へ導かれる前記第3色成分光の光路上に設けられており、前記第3色成分光を前記分離光学素子側に反射する第2反射素子と、
前記分離光学素子と前記第2反射素子との間に設けられ、前記第3色成分光の偏光状態を電気的に調整可能な偏光調整素子とを備えることを特徴とする光学ユニット。 - 第1色成分光と、第2色成分光と、前記第1色成分光と前記第2色成分光との間に存する波長帯を有する第3色成分光とを少なくとも発する光源を備えた照明装置であって、
前記光源が発する光のうち、色成分光の波長特性に応じて、前記第1色成分光を第1方向へ導くとともに、前記第2色成分光及び前記第3色成分光を含む合成光を第2方向へ導いて分離する分離光学素子と、
前記分離光学素子で分離された前記合成光のうち、前記第2色成分光の偏光状態を変換せずに、前記第3色成分光の偏光状態を変換する偏光変換素子と、
前記偏光変換素子の光出射側に設けられており、前記第2色成分光を透過するとともに、前記第3色成分光を前記分離光学素子側に反射する第1反射素子と、
前記偏光変換素子によって前記第3色成分光の偏光状態が変換されることにより、前記分離光学素子で第3方向へ導かれる前記第3色成分光の光路上に設けられており、前記第3色成分光を前記分離光学素子側に反射する第2反射素子と、
前記分離光学素子と前記第2反射素子との間に設けられ、前記第3色成分光の偏光状態を電気的に調整可能な偏光調整素子とを備えることを特徴とする照明装置。 - 前記光源は、白色光を発する白色光源であり、
前記白色光源が発する前記白色光の偏光状態を揃える偏光光学素子をさらに備え、
前記分離光学素子には、前記偏光光学素子によって偏光状態が揃えられた前記第1色成分光、前記第2色成分光及び前記第3色成分光が入射することを特徴とする請求項2に記載の照明装置。 - 前記偏光光学素子は、前記白色光源が発する前記白色光の偏光状態をP偏光に揃えており、
前記分離光学素子は、前記分離光学素子で反射された前記第1色成分光と前記第2反射素子で反射された前記第3色成分光とを合成することを特徴とする請求項3に記載の照明装置。 - 前記偏光光学素子は、前記白色光源が発する前記白色光の偏光状態をS偏光に揃えており、
前記分離光学素子は、前記分離光学素子を透過した前記第1色成分光と前記第2反射素子で反射された前記第3色成分光とを合成することを特徴とする請求項3に記載の照明装置。 - 前記第1反射素子は、前記偏光変換素子の光出射面に設けられた誘電体多層膜であることを特徴とする請求項2に記載の照明装置。
- 請求項2に記載された照明装置と、前記照明装置から出射された光を変調する光変調素子と、前記光変調素子から出射された光を投射する投写手段とを備えることを特徴とする投写型映像表示装置。
- 前記光源は、白色光を発する白色光源であり、
前記光変調素子は、赤成分光を変調する赤変調素子と、緑成分光を変調する緑変調素子と、青成分光を変調する青変調素子とを含み、
前記照明装置は、前記赤成分光、前記緑成分光、前記青成分光及び前記黄成分光に前記白色光を分離する色分離ユニットと、前記赤変調素子、前記緑変調素子及び前記青変調素子から出射された光を合成する色合成素子とをさらに有しており、
前記投写手段は、前記色合成素子から出射された光を投射し、
前記第1色成分光は、前記緑成分光であり、
前記第2色成分光は、前記赤成分光であり、
前記第3色成分光は、前記黄色成分光であることを特徴とする請求項7に記載の投写型映像表示装置。 - 前記光源は、白色光を発する白色光源であり、
前記光変調素子は、赤成分光を変調する赤変調素子と、緑成分光を変調する緑変調素子と、青成分光を変調する青変調素子とを含み、
前記照明装置は、前記赤成分光、前記緑成分光、前記青成分光及び前記黄成分光に前記白色光を分離する色分離ユニットと、前記赤変調素子、前記緑変調素子及び前記青変調素子から出射された光を合成する色合成素子とをさらに有しており、
前記投写手段は、前記色合成素子から出射された光を投射し、
前記第1色成分光は、前記赤成分光であり、
前記第2色成分光は、前記緑成分光であり、
前記第3色成分光は、前記黄色成分光であることを特徴とする請求項7に記載の投写型映像表示装置。
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