JP2009161712A - ガスハイドレート製造水供給設備 - Google Patents

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Abstract

【課題】ガスハイドレート運搬船へ迅速かつ柔軟対応し水を供給することが可能なガスハイドレート製造水供給設備を提供する。
【解決手段】ガスハイドレート製造用の水をガスハイドレート運搬船に供給するガスハイドレート製造水供給設備1であって、ガスハイドレートガス化装置より送出される水を受入れ貯留する分解水タンク2と、前記分解水タンク2に貯留する水を送出する分解水送水手段4と、バックアップ用の水を貯留する補給水タンク6と、前記補給水タンク6に貯留する水を送出する補給水送水手段8と、予め定める手順に従い前記分解水送水手段及び補給水送水手段の動作を制御する制御装置12と、を備える。
【選択図】図1

Description

本発明は、ガスハイドレートを製造する際に必要な水をガスハイドレート運搬船に供給するガスハイドレート製造水供給設備に関する。
周知のように、天然ガスハイドレート(以下NGHと記す)は、水分子が形成するかご状の結晶構造の空間に天然ガスが取込まれた包接化合物であり、氷状の固体物質である。このNGHは、NGH1m当り約160Nmと多くの天然ガスを包蔵することができる。NGHは、大気圧下、約−80℃程度の温度で安定的に存在し、さらに約−20℃の温度で分解が抑制される自己保存性も知られており、液化天然ガス(LNG)に比較すると、設備の仕様、取扱い等の点では有利である。これらのことからNGHの製造、運搬、ガス化など各プロセス、装置、システムの実用化に向けた検討がなされ、多くの技術が提案されている。
例えば、中小規模のガス田から産出される天然ガスをガス産出地でNGHのペレットとし、これを運搬船で天然ガス消費地に設置された受入基地まで運搬し、貯蔵タンクに貯蔵する。貯蔵タンクに貯蔵されたNGHは、受入基地内に設けられたガス化装置に送られ、ここで天然ガスにガス化され発電設備の燃料として使用する。またはタンクローリ等を使用して、さらに別の消費地にNGHを運搬し、そこでNGHをガス化し都市ガスなどに利用することが検討されている。
NGHを含めガスハイドレートをガス化させるとき発生する水については、次のような技術が提案されている。ガスハイドレートをガス化させた際に発生する水を、小口消費先の風呂、洗面、トイレ等に使用する方法が提案されている(例えば特許文献1参照)が、多量に水が発生する場合にはこれら全てを小口消費先の風呂、洗面、トイレ等に使用することはできない。また、ガスハイドレートの製造には、水が必要なことから、ガスハイドレートを受入基地に運搬してきたガスハイドレート運搬船にガスハイドレートをガス化させた際に発生する水を積込み、ガスハイドレート製造設備まで持ち帰り、これをガスハイドレートの製造水として利用する技術も提案されている(例えば特許文献2参照)。
特開2002−161288号公報 特開2006−151147号公報
特許文献2に記載の技術のように、ガスハイドレートを受入基地に運搬してきたガスハイドレート運搬船にガスハイドレートをガス化させた際に発生する水を積込み、ガスハイドレート製造設備まで持ち帰り、これをガスハイドレートの製造水として利用する場合、ガスハイドレート運搬船に水をいかに迅速に積み込むかが1つのポイントとなる。さらにガスハイドレートの製造に必要な水として、ガスハイドレートをガス化させた後の水を繰り返し使用すると微生物等により水が腐敗するとの指摘があり(例えば特開2004−115613号公報)、このような場合、腐敗した水に代え良質な水を確保しガスハイドレート運搬船に供給する必要がある。これらのことからも分かるように、ガスハイドレートを製造するに必要な水をガスハイドレート運搬船に供給するに当り、迅速かつ柔軟に対応可能なガスハイドレート製造水供給設備及びその運転方法が求められている。
本発明の目的は、ガスハイドレート運搬船へ迅速かつ柔軟対応し水を供給することが可能なガスハイドレート製造水供給設備を提供することである。
本発明は、ガスハイドレート製造用の水をガスハイドレート運搬船に供給するガスハイドレート製造水供給設備であって、ガスハイドレートガス化装置より送出される水を受入れ貯留する分解水タンクと、前記分解水タンクに貯留する水を送出する分解水送水手段と、バックアップ用の水を貯留する補給水タンクと、前記補給水タンクに貯留する水を送出する補給水送水手段と、予め定める手順に従い前記分解水送水手段及び補給水送水手段の動作を制御する制御装置と、を備えることを特徴とするガスハイドレート製造水供給設備である。
請求項2に記載のガスハイドレート製造水供給設備は、前記構成に加え、さらにガスハイドレートガス化装置より送出される水を前記分解水タンクに導く分解水受入ラインの途中に装着され、水の水質を検査する水質検査装置と、前記水質検査装置よりも下流側の分解水受入ラインに接続し、ガスハイドレートガス化装置より送出される水を排水処理装置へ導く排水ラインとを備え、前記制御装置は、前記水質検査装置の水質データに基づき、ガスハイドレートガス化装置より送出される水を前記分解水タンク又は前記排水ラインに導くように制御することを特徴とする。
請求項3に記載のガスハイドレート製造水供給設備は、前記構成に加え、さらに前記制御装置は、前記分解水タンクに貯留している水の水質データ及び前記補給水タンクに貯留している水の水質データに基づき、前記分解水タンク及び前記補給水タンクに貯留している水のうち水質のよい方の水を優先してガスハイドレート運搬船に供給するように制御することを特徴とする。
請求項4に記載のガスハイドレート製造水供給設備は、前記構成に加え、さらに前記分解水タンクに貯留する水を前記補給水タンクに移送可能な分解水移送手段を備え、前記制御装置は、予め定める手順に従い前記分解水移送手段の動作を制御することを特徴とする。
請求項5に記載のガスハイドレート製造水供給設備は、前記構成に加え、さらに前記補給水タンクに貯留する水を前記分解水タンクに移送可能な補給水移送手段を備え、前記制御装置は、予め定める手順に従い前記補給水移送手段の動作を制御することを特徴とする。
本発明のガスハイドレート製造水供給設備は、ガスハイドレートガス化装置より送出される水を受入れ貯留する分解水タンク及びその水を送出する分解水送水手段のほか、バックアップ用の水を貯留する補給水タンク及びその水を送出する補給水送水手段、それらの動作を制御する制御装置を備えるので、ガスハイドレート運搬船へのガスハイドレート製造水の供給を迅速に行うことが可能となる。例えば分解水タンクに貯留する水量が少なく、ガスハイドレート運搬船へ供給する水が十分に確保できない場合であっても、不足分を補給水タンクに貯留する水で補充することができる。分解水タンクに貯留する水量が少ない場合、工業用水又は水道水等で補充することも考えられるけれども、時間が掛かると共に十分に水を確保できない場合もある。さらに分解水タンクと補給水タンクとを設けることで、水を供給するに際し、柔軟に対応することができる。
また本発明によれば、本発明のガスハイドレート製造水供給設備は、さらに水質を検査する水質検査装置が分解水受入ラインの途中に装着され、水質検査装置よりも下流側の分解水受入ラインにガスハイドレートガス化装置より送出される水を排水処理装置へ導く排水ラインが接続し、前記制御装置が水質検査装置の水質データに基づき、ガスハイドレートガス化装置より送出される水を分解水タンク又は排水ラインに導くように制御するので、ガスハイドレートガス化装置より送出される水の水質が予め定める製造水としての水質基準に達しないと判断するとこの水を排水処理装置へ導くことができる。これにより、既に分解水タンクに貯留する水が水質の悪い水で汚染されることがなく、かつ水質の悪い水が製造水としてガスハイドレート運搬船へ供給されることもない。このように水をガスハイドレート運搬船に供給するに際し、水の水質に応じて柔軟に対応することができる。
また本発明によれば、前記制御装置はさらに分解水タンクに貯留している水の水質データ及び前記補給水タンクに貯留している水の水質データに基づき、分解水タンク及び補給水タンクに貯留している水のうち水質のよい方の水を優先してガスハイドレート運搬船に供給するように制御するので、水質のよい水を優先的にガスハイドレート運搬船へ供給することができる。このように水をガスハイドレート運搬船に供給するに際し、水質に応じて柔軟に対応することができる。
また本発明によれば、本発明のガスハイドレート製造水供給設備は、さらに分解水タンクに貯留している水を補給水タンクに移送可能な分解水移送手段を備え、前記制御装置は、予め定める手順に従い分解水移送手段の動作を制御することが可能なので、例えば、分解水タンクの水位が高い場合、ガスハイドレートガス化装置より送出される水を受入れるに先立ち、分解水タンクの水を補給水タンクへ移送しておくことで、ガスハイドレートガス化装置より送出される水の受入れをスムーズに行うことができる。
また本発明によれば、本発明のガスハイドレート製造水供給設備は、さらに補給水タンクに貯留している水を分解水タンクに移送可能な補給水移送手段を備え、前記制御装置は、予め定める手順に従い補給水移送手段の動作を制御することが可能なので、補給水タンクの水質が分解水タンクの水質に比較してよい場合は、補給水タンクの水を分解水タンクへ移送しておくことで、水質のよい水を製造水としてガスハイドレート運搬船へ送出することができる。
図1は、本発明の実施の一形態としてのガスハイドレート製造水供給設備1の概略的構成を示すプロセスフロー図である。ガスハイドレート製造水供給設備1は、ガスハイドレートを運搬するガスハイドレート運搬船にガスハイドレートを製造する際に必要な製造水を供給する設備であり、ガスハイドレートガス化装置(図示省略)より送出される水を受入れ貯留する分解水タンク2、分解水タンク2に貯留する水を送出する分解水送水手段4、バックアップ用の水を貯留する補給水タンク6、補給水タンク6に貯留する水を送出する補給水送水手段8、ガスハイドレートガス化装置より送出される水の水質を検査する水質検査装置10及び各機器の制御を行う制御装置12を備える。ガスハイドレートの種類は特に限定されないので、天然ガスハイドレートなどの製造水供給設備として利用することができる。
分解水タンク2は、ガスハイドレートガス化装置より送出される水を受入れ貯留するタンクであって、ガスハイドレートガス化装置(図示省略)と分解水タンク2とを結ぶ分解水受入ライン14を通じて水を受入れ貯留する。ガスハイドレートガス化装置から送出される水は、ガスハイドレートがガス化する際に生じる分解水、及びガス化の際にガスハイドレートに噴射する加熱水である。分解水受入ライン14の途中には、ガスハイドレートガス化装置から送られる水の水質を検査する水質検査装置10が装着されている。分解水タンク2は、水位を検出可能な液面計3が装着され、液面計3が検出する水位データは、制御装置12に送られ、機器の制御に利用される。液面計3は、従来から使用されているフロート式の液面計、差圧式液面計などを使用することができる。分解水タンク2の容量は一隻のガスハイドレート運搬船に製造水を供給可能な容量を有することが好ましい。もちろん更に容量が大きくてもよいが、水の貯留、ガスハイドレート運搬船への給水操作、給水時間、コストなどを考えれば一隻のガスハイドレート運搬船に製造水を供給可能な程度の容量を有するタンクが好ましい。
分解水送出手段4は、分解水タンク2に貯留する水をガスハイドレート運搬船に送出するためのものであって、分解水送水ポンプ16及び分解水送水弁20を有する分解水送水ライン18からなる。分解水送水弁20は制御装置12からの信号により送水可能に又は送水不能に開閉する。分解水送水ポンプ16と分解水送水弁20との間の分解水送水ライン18には、分解水タンク2の水を排水処理装置(図示を省略)に送水可能な排水ライン22が接続する。排水ライン22は、途中に制御装置12からの信号により送水可能に又は送水不能に開閉する排水弁24を備える。また、分解水送水ポンプ16と分解水送水弁20との間の分解水送水ライン18には、分解水タンク2の水を補給水タンク6に移送可能な分解水移送ライン26が接続し、分解水移送ライン26の途中には、制御装置12からの信号により送水可能に又は送水不能に開閉する分解水移送弁28が設けられ、分解水移送手段は、分解水送水ポンプ16、分解水移送ライン26及び分解水移送弁28を含み構成される。これらにより分解水タンク2に貯留する水をガスハイドレート運搬船、排水処理装置又は補給水タンク6に送水することができる。
補給水タンク6は、ガスハイドレート運搬船に送る製造水のバックアップ用の水を貯留するタンクであって、補給水受入ライン30を通じて工業用水、水道水又は河川水を受入れ貯留する。補給水受入ライン30を通じて受入れる水は、上記の水に限定されるものではなく、活性炭、逆浸透膜、イオン交換樹脂、紫外線照射装置などを使用して処理した処理水、純水、超純水などであってもよいことは言うまでもない。これらの水を使用することで要求されるガスハイドレート製造水の水質に柔軟に対応することができる。さらに分解水移送ライン26を通じて、分解水タンク2の水を受入れ貯留する。補給水タンク6には、水位を検出可能な液面計7が装着され、液面計7が検出する水位データは、制御装置12に送られ、機器の制御に利用される。液面計7は、分解水タンク2に装着された液面計3と同様、従来から使用されているフロート式の液面計、差圧式液面計などを使用することができる。補給水タンク6の容量は特に限定されないけれども、補給水タンク6が分解水タンク2のバックアップを主目的とすること、コストなどを考えれば分解水タンク2よりも容量は小さくてもよい。
補給水送出手段8は、補給水タンク6に貯留する水をガスハイドレート運搬船に送出するためのものであって、補給水送水ポンプ32及び補給水送水弁34を有する補給水送水ライン36からなる。補給水送水ライン36は、分解水送水ライン18の途中に合流する。補給水送水弁34は、制御装置12からの信号により送水可能に又は送水不能に開閉する。補給水送水ポンプ32と補給水送水弁34との間の補給水送水ライン36には、補給水タンク6の水を排水処理装置(図示を省略)に送水可能な排水ライン38が接続する。排水ライン38は、途中に制御装置12からの信号により送水可能に又は送水不能に開閉する排水弁40を備え、ガスハイドレートガス化装置より送出される水を排水処理装置へ送る排水ライン48の途中に合流する。また補給水送水ポンプ32と補給水送水弁34との間の補給水送水ライン36には、補給水タンク6の水を分解水タンク2に移送可能な補給水移送ライン42が接続し、補給水移送ライン42の途中には、制御装置12からの信号により送水可能に又は送水不能に開閉する補給水移送弁44が設けられ、補給水移送手段は、補給水送水ポンプ32、補給水移送ライン42及び補給水移送弁44を含み構成される。これらにより補給水タンク6に貯留する水をガスハイドレート運搬船、排水処理装置又は分解水タンク2に送水することができる。
分解水受入ライン14には、途中、ガスハイドレートガス化装置から送られる水の水質を検査する水質検査装置10が装着されていると共に、水質検査装置10の下流側の分解水受入ライン14に三方弁46を介して排水ライン48が接続する。三方弁46は、制御装置12からの制御信号により作動し、ガスハイドレートガス化装置から送られてくる水を分解水タンク2又は排水処理装置に導く。水質検査装置10は、ガスハイドレートガス化装置から送られる水がガスハイドレートの製造水として使用可能か否か、例えば水が腐敗していなかなどを判断するための水質データを取得するためのものである。水質の検査項目を例示すれば、化学的酸素要求量(COD)、生物化学的酸素要求量(BOD)、臭気などがあり、これらの結果から水が腐敗しているか否かを判定することが可能となり、またpHを測定することで製造水として適しているか否かが分かる。腐敗した水がガスハイドレートの製造水として適さないことは言うまでもないが、pHも約5〜8の範囲外となると、材料の腐食の点からガスハイドレートの製造水として好ましくない。水質検査装置10は、水質の測定項目に応じて、COD計、BOD計、におい識別装置、pH計、又はこれらが組込まれた水質測定装置が例示される。なお、水質の測定項目はこれらに限定されず他のものであってもよい。
制御装置12は、分解水ポンプ16、補給水ポンプ32の起動停止、分解水送水弁20など遠隔操作弁の開閉を制御する。制御装置12は、入力部、記憶部、演算処理部、出力部を備え、入力部を介して液面計3、7、水質検査装置10のほか、補給水受入ライン30を通じて受入れる工業用水又は河川水などの水質データを取込み、記憶部にデータを保存する。記憶部には、各機器を制御するための制御プログラムが記憶され、演算処理部は、記憶部からプログラム及びデータを読出し所定の演算を行い、出力部を介して分解水送水ポンプ16、分解水送水弁20などに制御信号を送る。このような制御装置12は、従来から一般的に使用されているコンピュータ、プログラマブルロジックコントーラなどを用いて実現することができる。
制御装置12は、分解水タンク2及び補給水タンク6に貯留する水のガスハイドレート運搬船への送水の制御手段のほか、ガスハイドレートガス化装置より送出される水を分解水タンク2又は排水ライン48に導くように制御する制御手段、分解水タンク2に貯留する水を補給水タンク6に移送する分解水送水ポンプ16及び分解水移送弁28の動作を制御する制御手段、及び補給水タンク6に貯留する水を分解水タンク2に移送する補給水送水ポンプ32及び補給水移送弁44の動作を制御する制御手段として機能する。本実施形態では、同一の制御装置で全ての制御を行う例を示しているけれども、必ずしも同一の制御装置で全ての制御を行う必要はないので、各制御を別々の制御装置で行ってもよい。
次に制御装置12の制御要領を示す。以下に示す手順は、予めプログラム化され、制御装置にインストールされている。図2は、分解水タンク2及び補給水タンク6に貯留する水をガスハイドレート運搬船に送水する基本的な手順を示すフローチャートである。図3は図2の変形例であって、分解水タンク2及び補給水タンク6に貯留する水のうち、水質のよい方の水を優先してガスハイドレート運搬船に送水する手順を示すフローチャートである。図4は、ガスハイドレートガス化装置から送られる水を分解水タンク2に受入れる手順を示すフローチャートである。図5は、水のタンク間移送の一手順を示すフローチャートである。なお、図2から図5に示す判断の組合せや順序は、一例に過ぎず他の判断の組合せや順序を用いてもよいことは言うまでもない。
分解水タンク2及び補給水タンク6に貯留する水をガスハイドレート運搬船に送水する手順を図2に基づき説明する。ここで示す手順は基本手順であり、分解水タンク2及び補給水タンク6に貯留される水を合わせた水量は、ガスハイドレート運搬船に積載可能な水量よりも多い。また送水要求及び送水量が所定の量に到達し送水を停止する信号は、ガスハイドレート運搬船から制御装置12に送られる。
制御装置12は、ガスハイドレート運搬船からの送水要求に対して、分解水送水ポンプ16を起動、分解水送水弁20を開とする(ステップS1)。これより分解水タンク2に貯留する水が送水される。ガスハイドレート運搬船からの信号により送水量が所定の量に到達したと判断すると(ステップS2)、送水を停止すべく分解水送水弁20を閉じ、分解水送水ポンプ16を停止する(ステップS3)。送水量が所定の量に到達しなくても分解水タンク2の水位が、液面計3からの水位データから送水に適さない水位であるLに達したと判断すると(ステップS4)、分解水送水弁20を閉じ、分解水送水ポンプ16を停止する(ステップS5)。この時点では、ガスハイドレート運搬船が要求する水量に達していないので、補給水タンク6に貯留する水の送水を開始すべく補給水送水ポンプ32を起動、補給水送水弁34を開とする(ステップS6)。ガスハイドレート運搬船からの信号により送水量が所定の量に到達したと判断すると(ステップS7)、送水を停止すべく補給水送水弁34を閉じ、補給水送水ポンプ32を停止する(ステップS8)。以上の手順で分解水タンク2及び補給水タンク6に貯留する水をガスハイドレート運搬船に送水することができる。
次に、分解水タンク2及び補給水タンク6に貯留する水のうち、水質のよい方の水を優先してガスハイドレート運搬船に送水する手順を図3に基づき説明する。分解水タンク2及び補給水タンク6に貯留される水を合わせた水量は、ガスハイドレート運搬船に積載可能な水量よりも多い。また送水要求及び送水量が所定の量に到達し送水を停止する信号は、ガスハイドレート運搬船から制御装置12に送られる。
制御装置12は、ガスハイドレート運搬船からの送水要求があると、記憶部に記憶する分解水タンク2に貯留する水の水質データ及び補給水タンク6に貯留する水の水質データから、分解水タンク2の水の水質が補給水タンク6の水の水質よりも悪いか否か判断する(ステップS11)。分解水タンク2の水の水質が補給水タンク6の水の水質と同じかよいと判断すると、分解水タンク2の水を優先してガスハイドレート運搬船に送水し、分解水タンク2の水の水質が補給水タンク6の水の水質よりも悪いと判断すると、補給水タンク6の水を優先してガスハイドレート運搬船に送水する。
分解水タンク2の水の水質が補給水タンク6の水の水質と同じかよいと判断すると(ステップS11)、分解水送水ポンプ16を起動、分解水送水弁20を開とする(ステップS12)。これより分解水タンク2に貯留する水が送水される。ガスハイドレート運搬船からの信号により送水量が所定の量に到達したと判断すると(ステップS13)、送水を停止すべく分解水送水弁20を閉じ、分解水送水ポンプ16を停止する(ステップS14)。送水量が所定の量に到達しなくても分解水タンク2の水位が、液面計3からの水位データから送水に適さない水位であるLに達したと判断すると(ステップS15)、分解水送水弁20を閉じ、分解水送水ポンプ16を停止する(ステップS16)。この時点では、ガスハイドレート運搬船が要求する水量に達していないので、補給水タンク6に貯留する水の送水を開始すべく補給水送水ポンプ32を起動、補給水送水弁34を開とする(ステップS17)。ガスハイドレート運搬船からの信号により送水量が所定の量に到達したと判断すると(ステップS18)、送水を停止すべく補給水送水弁34を閉じ、補給水送水ポンプ32を停止する(ステップS19)。
一方、分解水タンク2の水の水質が補給水タンク6の水の水質よりも悪いと判断すると(ステップS11)、補給水送水ポンプ32を起動、補給水送水弁34を開とする(ステップS17)。これより補給水タンク6に貯留する水が送水される。ガスハイドレート運搬船からの信号により送水量が所定の量に到達したと判断すると(ステップS18)、送水を停止すべく補給水送水弁34を閉じ、補給水送水ポンプ32を停止する(ステップS19)。送水量が所定の量に到達しなくても補給水タンク6の水位が、液面計7からの水位データにより送水に適さない水位であるLに達したと判断すると(ステップS20)、補給水送水弁34を閉じ、補給水送水ポンプ32を停止する(ステップS21)。この時点では、ガスハイドレート運搬船が要求する水量に達していないので、分解水タンク2に貯留する水の送水を開始すべく分解水送水ポンプ16を起動、分解水送水弁20を開とする(ステップS12)。ガスハイドレート運搬船からの信号により送水量が所定の量に到達したと判断すると(ステップS13)、送水を停止すべく分解水送水弁20を閉じ、分分解水送水ポンプ16を停止する(ステップS14)。
次に、ガスハイドレートガス化装置から送られる水を分解水タンク2に受入れるときの手順を図4に基づき説明する。まず制御装置12は、ガス化装置から送れる水の水質を測定するように水質検査装置10に指令を送り、水質検査装置10は水質を測定する(ステップS31)。測定の結果、水質が予め定める水質基準を満たさないと判断すると(ステップS32)、分解水受入ライン14に装着される三方弁46を排水ライン48側に切替え、ガスハイドレートガス化装置から送られる水を排水処理装置に送る(ステップS33)。これにより所定の基準を満たす水のみ受入れることが可能となると同時に、既に分解水タンク2に貯留する水が水質の悪い水で汚染されることを防止できる。一方、ステップS32において水質が予め定める水質基準を満たしている判断すると、分解水タンク2で受入れ可能か否かを判断するために、分解水タンク2の水位が受入れ不可のレベルであるH以上であるか否か判断する(ステップS34)。分解水タンク2の水位がH未満と判断すると、分解水受入ライン14に装着される三方弁46を分解水タンク2側に切替え、ガスハイドレートガス化装置から送られる水を分解水タンク2に送る(ステップS35)。
分解水タンク2の水位がH以上と判断すると、補給水タンク6の水位が受入れ不可のレベルであるH以上であるか否か判断する(ステップS36)。補給水タンク6の水位がH未満と判断すると、分解水タンク2の水を補給水タンク6に移送すべく分解水送水ポンプ16を起動し、分解水移送弁28を開く(ステップS38)。これにより分解水タンク2の水が補給水タンク6に移送され、分解水タンク2の水位が低下し分解水タンク2の水位がH未満と判断すると(ステップS34)、分解水受入ライン14に装着される三方弁46を分解水タンク2側に切替え、ガスハイドレートガス化装置から送られる水を分解水タンク2に送る(ステップS35)。
補給水タンク6の水位がH以上となると補給水タンク6は水を受入れることはできないので、制御装置12は、補給水タンク6の水位がH以上であると判断すると(ステップS36)、分解水送水ポンプ16が起動中か否か判断し(ステップS37)、分解水送水ポンプ16が起動中のときは、分解水移送弁28を閉じ、分解水送水ポンプ16を停止し(ステップS39)、分解水受入ライン14に装着される三方弁46を排水ライン48側に切替え、ガスハイドレートガス化装置から送られる水を排水処理装置に送る(ステップS40)。
次に、補給水タンク6の水を分解水タンク2に移送するときの手順を図5に基づき説明する。ここでは、分解水タンク2に貯留する水、補給水タンク6に貯留する水及び工業用水の水質に基づき、水質のよい水を分解水タンク2に貯留する場合の手順を示す。分解水タンク2の水の水質が、補給水タンク6の水の水質よりも悪いか否かの判断を行う(ステップS41)。分解水タンク2の水の水質が、補給水タンク6の水の水質と同等以上と判断すると水の入替えを行う必要はないので操作を終了する(ステップS50)。一方、分解水タンク2の水の水質が、補給水タンク6の水の水質よりも悪いと判断すると(ステップS41)、分解水タンク2の水の水質が工業用水の水質よりも悪いか否かの判断を行う(ステップS42)。分解水タンク2の水の水質が、工業用水の水質と同等以上と判断すると水の入替えを行う必要はないので操作を終了する(ステップS50)。この状態は工業用水の水質が一番悪いことを示しており、水質の一番悪い工業用水で置換する必要はないことによる。
分解水タンク2の水の水質が工業用水の水質よりも悪いと判断すると(ステップS42)、分解水タンク2の水の水質が、分解水タンク2の水、補給水タンク6の水及び工業用水の水の中で一番悪いことが分かるので、分解水タンク2の水を水質のよい水に入替えるべく、分解水送水ポンプ16を起動し、排水弁24を開く(ステップS43)。これにより分解水タンク2の水が排水処理装置に送られる。分解水タンク2の水位が所定の水位に到達したと判断すると(ステップS44)、排水弁24を閉じ、分解水送水ポンプ16を停止する(ステップS45)。続いて補給水タンク6の水を分解水タンク2に移送すべく、補給水送水ポンプ32を起動し、補給水移送弁44を開く(ステップS46)。分解水タンク2の水位が所定の水位に達したと判断すると(ステップS47)、補給水移送弁44を閉じ、補給水送水ポンプ32を停止する(ステップS48)。引続き補給水タンク6に工業用水を補給する(ステップS49)。
上記実施形態に示すように本発明のガスハイドレート製造水供給設備1は、分解水タンク2と補給水タンク6及びそれらに貯留する水を送水可能な送水手段を備えるので、ガスハイドレート運搬船への水の積み込みを迅速に行うことが可能となり、さらに水質のよい水を優先的にガスハイドレート運搬船へ送水できるなど、ガスハイドレート運搬船の要求に対して柔軟に対応することができる。
上記実施形態では、分解水受入ライン14に水質を検査する水質検査装置10を設ける例を示したけれども、ガスハイドレートガス化装置側で水質を測定している場合、水を繰り返し使用しない場合などにあっては、必ずしも水質検査装置10を設ける必要はない。また分解水受入ライン14の水質を検査する水質検査装置10に代え、あるいは分解水受入ライン14の水質を検査する水質検査装置10と共に、分解水タンク2及び補給水タンク6に各々の貯留する水の水質を検査する水質検査装置を設けてもよい。分解水タンク2及び補給水タンク6に各々貯留する水の水質を検査する水質検査装置を設け、これらが測定する水質データを制御装置12で取込むことで、分解水タンク2及び補給水タンク6の水質データを直接比較することが可能となり、送水の制御に利用することができる。また分解水タンク2及び補給水タンク6に各々貯留する水の水質を検査する水質検査装置を設け、水の移送操作前に分解水タンク2及び補給水タンク6の残量と水質データ、及びこれから予想されるガスハイドレートガス化装置から送られる水の量と水質データを用いて、制御装置12にシミュレーションを行わせ、どこの水をどのタンクへどれだけ移送するのが最適かと言うベストモードの算定又はその実行、あるいは選択可能な複数の水の移送モードを表示させるようにしてもよい。
また上記実施形態では、分解水タンク2の水位が、液面計3からの水位データから送水に適さない水位であるLに達したと判断すると、分解水送水ポンプ16を停止する例を示したけれども、送水に適さない水位であるLに代え、水位とタンク底面積とから分解水タンク2内の残量を算出し、タンク内残量が所定の量に到達すると分解水送水ポンプ16を停止するように制御してもよい。これは補給水タンク6、補給水送水ポンプ32についても同じである。さらに、分解水タンク2、補給水タンク6の水位Hについても同じように考えることができる。
また本実施形態では、ガスハイドレート運搬船への送水の停止をガスハイドレート運搬船からの信号に基づき行う例を示したけれども、補給水送水ライン36と合流後の分解水送水ライン18に積算流量計を設け、この信号によりガスハイドレート運搬船への送水を停止するようにしてもよい。また本発明に利用可能なガスハイドレートの種類は特に限定されないので、天然ガスのほかメタン、エタン、プロパン、ブタン、二酸化炭素、あるいはこれら混合物のガスハイドレート製造水供給設備として使用することができる。
本発明の実施の一形態としてのガスハイドレート製造水供給設備1の概略的構成を示すプロセスフロー図である。 図1の制御装置12の制御要領を示すフローチャートであって、分解水タンク2及び補給水タンク6に貯留する水をガスハイドレート運搬船に送水する基本的な手順を示すフローチャートである。 図1の制御装置12の制御要領を示すフローチャートであって、分解水タンク2及び補給水タンク6に貯留する水のうち、水質のよい方の水を優先してガスハイドレート運搬船に送水する手順を示すフローチャートである。 図1の制御装置12の制御要領を示すフローチャートであって、ガスハイドレートガス化装置から送られる水を分解水タンク2に受入れる手順を示すフローチャートである。 図1の制御装置12の制御要領を示すフローチャートであって、水のタンク間移送の一手順を示すフローチャートである。
符号の説明
1 ガスハイドレート製造水供給設備
2 分解水タンク
4 分解水送出手段
6 補給水タンク
8 補給水送出手段
10 水質検査装置
12 制御装置
14 分解水受入ライン
16 分解水送水ポンプ
18 分解水送水ライン
20 分解水送水弁
22 排水ライン
24 排水弁
26 分解水移送ライン
28 分解水移送弁
30 補給水受入ライン
32 補給水送水ポンプ
34 補給水送水弁
36 補給水送水ライン
38 排水ライン
40 排水弁
42 補給水移送ライン
44 補給水移送弁
46 三方弁
48 排水ライン

Claims (5)

  1. ガスハイドレート製造用の水をガスハイドレート運搬船に供給するガスハイドレート製造水供給設備であって、
    ガスハイドレートガス化装置より送出される水を受入れ貯留する分解水タンクと、
    前記分解水タンクに貯留する水を送出する分解水送水手段と、
    バックアップ用の水を貯留する補給水タンクと、
    前記補給水タンクに貯留する水を送出する補給水送水手段と、
    予め定める手順に従い前記分解水送水手段及び補給水送水手段の動作を制御する制御装置と、
    を備えることを特徴とするガスハイドレート製造水供給設備。
  2. さらにガスハイドレートガス化装置より送出される水を前記分解水タンクに導く分解水受入ラインの途中に装着され、水の水質を検査する水質検査装置と、
    前記水質検査装置よりも下流側の分解水受入ラインに接続し、ガスハイドレートガス化装置より送出される水を排水処理装置へ導く排水ラインとを備え、
    前記制御装置は、前記水質検査装置の水質データに基づき、ガスハイドレートガス化装置より送出される水を前記分解水タンク又は前記排水ラインに導くように制御することを特徴とする請求項1に記載のガスハイドレート製造水供給設備。
  3. さらに前記制御装置は、前記分解水タンクに貯留している水の水質データ及び前記補給水タンクに貯留している水の水質データに基づき、前記分解水タンク及び前記補給水タンクに貯留している水のうち水質のよい方の水を優先してガスハイドレート運搬船に供給するように制御することを特徴とする請求項1又は請求項2に記載のガスハイドレート製造水供給設備。
  4. さらに前記分解水タンクに貯留する水を前記補給水タンクに移送可能な分解水移送手段を備え、
    前記制御装置は、予め定める手順に従い前記分解水移送手段の動作を制御することを特徴とする請求項1から請求項3のいずれか1項に記載のガスハイドレート製造水供給設備。
  5. さらに前記補給水タンクに貯留する水を前記分解水タンクに移送可能な補給水移送手段を備え、
    前記制御装置は、予め定める手順に従い前記補給水移送手段の動作を制御することを特徴とする請求項1から請求項4のいずれか1項に記載のガスハイドレート製造水供給設備。
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