JP2009115180A - 液化天然ガス受入システム及び受入方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】タンクローリーからLNGサテライト設備へのLNGの受入を自動的に行う。
【解決手段】ローリータンク13に移送ライン23及び加圧ライン21、22が接続されると、現場操作ボックス36の操作に応じて、窒素導入ライン28から移送ライン及び加圧ラインに窒素を供給し、ベントライン25から排出して移送ライン及び加圧ラインの窒素置換を行う。次に、ベントラインから移送ライン及び加圧ラインの窒素を排出してLNGガス置換を行い、移送ラインによってタンクとLNG貯槽とを連通状態とした後、加圧ラインによってタンクとLNGローリー加圧器とを連通させてタンクの内圧力を上昇し、移送ラインによってタンクからLNG貯槽にLNGを移送する。タンクからLNG貯槽へのLNGの移送が終了すると、タンク内の脱圧を行い、窒素導入ラインから移送ライン及び加圧ラインに窒素を供給し、ベントラインから排出して窒素置換を行う。
【選択図】図1

Description

本発明は、タンクローリーから液化天然ガス(LNG)をLNG貯槽(貯蔵タンク)に受け入れる際に用いられるLNG受入システム及び受入方法に関し、特に、タンクローリーからLNGサテライト設備にLNGを受け入れる際に用いられLNG受入システム及び受入方法に関する。
一般に、地方都市等においては需要家にLNGを供給するため、所謂LNGサテライト設備(サテライト基地)が配置されており、このLNGサテライト設備には、LNGを貯蔵するLNG貯槽(LNG貯蔵タンク)が設けられ、LNG貯槽に貯蔵されたLNGを気化器によって気化して、需要家に供給するようにしている。そして、LNGサテライト設備(つまり、LNG貯槽)には定期的にタンクローリーによってLNGが供給される。
タンクローリーからLNGサテライト設備にLNGを受け入れる際には、配管等のパイプラインによってLNGサテライト設備とタンクローリーとを接続して、タンクローリーからLNG貯槽にLNGを移送することになるが、パイプライン、タンクローリー及びLNGサテライト設備には各種バルブ(弁)が備えられている関係上、タンクローリー側及びLNGサテライト設備側にそれぞれ1名か2名程度の担当者を配置し、タンクローリー側及びLNGサテライト設備側において予め定められた操作手順に従ってバルブ等の操作を行って、LNGの受入を行っている。
一方、LNGをタンクローリーに出荷する際に、作業員の負荷の軽減と設備の利用率の向上を図るため、LNGのタンクローリー出荷に際して行われる置換ガスによる置換操作の際に、各ローリー出荷装置のLNG積み込みラインとボイルオフガスラインに、遠隔操作可能な調節弁と遮断弁を設け、これらラインに置換ガスを供給及び排除する遠隔操作可能な置換ガス供給弁とドレン弁とを備えた配管を接続して、各ラインの調節弁と遮断弁又はタンクローリーの元弁で仕切られた系に置換ガスを供給し加圧して、その後、ドレン弁、調節弁又は遮断弁を開けてローディングアームやホースと配管内のガスやLNGを上記の系の外へ放出する置換操作を、予め設定されたプログラムに基づいて各弁の開閉操作を行うようにしたものがある(例えば、特許文献1参照)。
特開2001−324093号公報
ところで、タンクローリーからLNGサテライト設備にLNGを受け入れる際には、各種バルブの操作等の受入操作は一般的に手動で行われており、この受入操作の手順は予めマニュアル等によって定められているものの、不可避的に誤操作が生じることがあり、さらには、手動であるため受入作業に時間を要してしまう。
さらには、タンクローリーからLNG貯槽にLNGを移送する際には、タンクローリーの内圧力とLNG貯槽内圧力との圧力差に応じて、LNGの移送を行うため、LNG移送中においては、LNG貯槽内の圧力が大きく変動しないように監視し、必要に応じてバルブ操作を行わなければならず、バルブ操作を手動で行うとなると熟練を要するという課題がある。
一方、特許文献1には、LNG出荷の際における置換操作を自動化することが記載されているものの、LNGのタンクローリーへの出荷とLNGのLNGサテライト設備への受入とでは、その操作が異なり、特許文献1に記載の手法をLNGの受入に用いることは困難である。
本発明は、タンクローリーからLNGサテライト設備へのLNGの受入を自動的に行うことのできるLNG受入システム及び受入方法を提供することを目的とする。
(1) 本発明は、タンクローリーに備えられたタンクから液化天然ガスを液化天然ガス貯槽に受け入れる際に用いられる液化天然ガス受入システムであって、前記液化天然ガス貯槽に前記液化天然ガスを移送するための移送ラインと、前記タンクの内圧力を昇圧させるための加圧ラインと、前記移送ライン及び前記加圧ラインに不活性ガスを供給する不活性ガス供給ラインと、前記移送ライン及び前記加圧ラインをベントするためのベントラインとを有し、さらに、前記タンクに前記移送ライン及び前記加圧ラインが接続されると、前記不活性ガス供給ラインから前記移送ライン及び前記加圧ラインに前記不活性ガスを供給し、前記ベントラインから排出して前記移送ライン及び前記加圧ラインの空気を前記不活性ガスで置換する第1の工程と、前記ベントラインから前記移送ライン及び前記加圧ラインの不活性ガスを排出して前記不活性ガスを天然ガスで置換する第2の工程と、前記移送ラインによって前記タンクと前記液化天然ガス貯槽とを連通状態とした後、前記加圧ラインによって前記タンクと液化天然ガス加圧器とを連通させて前記タンクの内圧力を上昇し前記移送ラインによって前記タンクから前記液化天然ガス貯槽に前記液化天然ガスを移送する第3の工程と、前記タンクから前記液化天然ガス貯槽への前記液化天然ガスの移送が終了すると、前記タンク内の脱圧を行う第4の工程と、前記不活性ガス供給ラインから前記移送ライン及び前記加圧ラインに前記不活性ガスを供給し、前記ベントラインから排出して前記移送ライン及び前記加圧ラインの天然ガスを前記不活性ガスで置換する第5の工程とを実行する制御手段を備えることを特徴とするものである。
(1)に記載の液化天然ガス受入システムでは、タンクローリーのタンクと移送ライン及び加圧ラインとが接続されると、順次第1〜第5の工程を自動的に実行するようにしたので、液化天然ガスの受入に当たって、作業員等の人員を削減できるばかりでなく、短時間で液化天然ガスの受入を行うことができる。
(2) 本発明は、(1)に記載の液化天然ガス受入システムにおいて、前記不活性ガスは窒素ガスであることを特徴とするものである。
(2)に記載の液化天然ガス受入システムでは、不活性ガスとして窒素ガスを用いるようにしたので、置換に要する費用を安価にすることができる。
(3) 本発明は、(1)又は(2)に記載の液化天然ガス受入システムにおいて、前記第4の工程では、前記制御手段は、前記移送ライン及び前記加圧ラインに接続されたボイルオフガスラインによってボイルオフガスをボイルオフガス加温器に与えて前記タンク内の脱圧を行うようにしたことを特徴とするものである。
(3)に記載の液化天然ガス受入システムでは、タンク内脱圧の際に、ボイルオフガスラインを用いて天然ガス及びボイルオフガスをボイルオフガス加温器に与えるようにしたので、確実にタンク内の脱圧を行うことができる。
(4) 本発明は、(3)に記載の液化天然ガス受入システムにおいて、前記加圧ラインは前記タンクから前記液化天然ガスローリー加圧器に至る第1の加圧ラインと、前記液化天然ガスローリー加圧器から前記タンクに至る第2の加圧ラインとを有し、前記第1の加圧ラインには前記タンクと前記液化天然ガスローリー加圧器とを連通するための第1の開閉弁が備えられ、前記第2の加圧ラインには前記液化天然ガスローリー加圧器と前記タンクとを連通するための第2の開閉弁が備えられ、前記移送ラインには前記タンクと前記液化天然ガス貯槽とを連通するための第3の開閉弁が備えられ、前記不活性ガス供給ラインには前記不活性ガスを前記加圧ラインに供給するための第4の開閉弁が備えられ、前記ボイルオフガスラインには当該ボイルオフガスラインを前記加圧ライン及び前記移送ラインにそれぞれ接続するための第5及び第6の開閉弁が備えられ、前記ベントラインには当該ベントラインを前記第1の加圧ライン、前記第2の加圧ライン及び前記移送ラインにそれぞれ接続するための第7の開閉弁、第8の開閉弁及び第9の開閉弁が備えられており、前記制御手段は前記第1〜第9の開閉弁を開閉制御して、前記第1〜第5の工程を行うようにしたことを特徴とするものである。
(4)に記載の液化天然ガス受入システムでは、第1〜第9の開閉弁を開閉制御して、第1〜第5の工程を行うようにしたので、第1〜第9の開閉弁を開閉制御するだけで、液化天然ガスの受入を行うことができる。
(5) 本発明は、(4)に記載の液化天然ガス受入システムにおいて、前記第1の加圧ライン、前記第2の加圧ライン及び前記移送ラインの圧力を検知するための圧力検知手段を備え、前記第1の工程において、前記制御手段は、前記第4の開閉弁を開制御した後、前記第7〜前記第9の開閉弁を開制御し、前記第4の開閉弁を閉制御して前記圧力検知手段で検知される圧力が所定の圧力となると前記第7〜前記第9の開閉弁を閉制御することを特徴とするものである。
(5)に記載の液化天然ガス受入システムでは、開閉弁の開閉制御によって空気−窒素置換を確実に行うことができる。
(6) 本発明は、(5)に記載の液化天然ガス受入システムにおいて、前記第2の工程において、前記制御手段は、前記第7〜前記第9の開閉弁を開制御した後、前記圧力検知手段で検知される圧力が所定の圧力となると前記第7〜前記第9の開閉弁を閉制御することを特徴とするものである。
(6)に記載の液化天然ガス受入システムでは、開閉弁の開閉制御によって窒素−天然ガス置換を確実に行うことができる。
(7) 本発明は、(6)に記載の液化天然ガス受入システムにおいて、前記第3の工程において、前記制御手段は、前記第1及び前記第3の開閉弁を開制御した後、前記第2の開閉弁を開制御して、前記タンクの内圧力を予め規定された圧力まで上昇させて、前記タンクの内圧力と前記液化天然ガス貯槽内圧力との圧力差に応じて前記タンクから前記液化天然ガス貯槽に前記液化天然ガスを、前記移送ラインを介して移送することを特徴とするものである。
(7)に記載の液化天然ガス受入システムでは、開閉弁の開閉制御によって液化天然ガスの受入を短時間にしかもスムーズに行うことができる。
(8) 本発明は、(7)に記載の液化天然ガス受入システムにおいて、前記第4の工程において、前記制御手段は、前記液化天然ガスの移送が終了すると、前記第1〜前記第3の開閉弁を閉制御した後、前記第5及び前記第6の開閉弁を開制御して、前記圧力検知手段で検知される圧力が予め定められた圧力となると、前記第5及び前記第6の開閉弁を閉制御し、さらに、前記第7〜第9の開閉弁を開制御して、前記圧力検知手段で検知される圧力が設定圧力まで降圧すると、前記第7〜第9の開閉弁を閉制御することを特徴とするものである。
(8)に記載の液化天然ガス受入システムでは、開閉弁の開閉制御によって液化天然ガスの受入終了後の脱圧を短時間にしかも確実に行うことができる。
(9) 本発明は、(8)に記載の液化天然ガス受入システムにおいて、前記第5の工程において、前記制御手段は、前記第7〜第9の開閉弁を開制御した後、前記第4の開閉弁を開制御して、所定の時間が経過すると前記第4の開閉弁を閉開制御することを特徴とするものである。
(9)に記載の液化天然ガス受入システムでは、開閉弁の開閉制御によって天然ガス−窒素置換を確実に行うことができる。
(10) 本発明は、タンクローリーに備えられたタンクから液化天然ガスを液化天然ガス貯槽に受け入れるための液化天然ガス受入方法であって、コンピュータが、前記タンクに移送ライン及び加圧ラインが接続されると、不活性ガス供給ラインから前記移送ライン及び前記加圧ラインに不活性ガスを供給し、ベントラインから排出して前記移送ライン及び前記加圧ラインの空気を前記不活性ガスで置換する第1の工程と、前記ベントラインから前記移送ライン及び前記加圧ラインの不活性ガスを排出して前記不活性ガスを天然ガスで置換する第2の工程と、前記移送ラインによって前記タンクと前記液化天然ガス貯槽とを連通状態とした後、前記加圧ラインによって前記タンクと液化天然ガス加圧器とを連通させて前記タンクの内圧力を上昇し前記移送ラインによって前記タンクから前記液化天然ガス貯槽に前記液化天然ガスを移送する第3の工程と、前記タンクから前記液化天然ガス貯槽への前記液化天然ガスの移送が終了すると、前記タンク内の脱圧を行う第4の工程と、前記不活性ガス供給ラインから前記移送ライン及び前記加圧ラインに前記不活性ガスを供給し、前記ベントラインから排出して前記移送ライン及び前記加圧ラインの天然ガスを前記不活性ガスで置換する第5の工程とを実行することを特徴とするものである。
(10)に記載の液化天然ガス受入方法では、タンクローリーのタンクと移送ライン及び加圧ラインとが接続されると、順次第1〜第5の工程を自動的に実行するようにしたので、液化天然ガスの受入に当たって、作業員等の人員を削減できるばかりでなく、短時間で液化天然ガスの受入を行うことができる。
以上のように、本発明によれば、タンクローリーのタンクと移送ライン及び加圧ラインとが接続されると、順次第1〜第5の工程を自動的に実行して液化天然ガスの受入及び受入終了処理を行うようにしたので、液化天然ガスの受入に当たって、作業員等の人員を削減できるばかりでなく、安全にしかも短時間で液化天然ガスの受入を行うことができるという効果がある。
以下、本発明の実施形態について図面を参照して説明する。図1は本発明の実施の形態によるLNG受入システムの一例を示す図であり、このLNG受入システム10は、例えば、LNGサテライト設備に備えられている。このLNG受入システム10は、フレキシブルホース11a〜11cによってタンクローリー12に接続される。タンクローリー12には複数のバイパス弁を有するLNGバルブ機構12aが備えられており、LNG受入システム10はLNGバルブ機構12aを介してタンクローリー12のLNGタンク(以下ローリータンクと呼ぶ)13に接続されることになる。
図示のように、LNG受入システム10は、LNG加圧ライン21及び22、LNG移送ライン23、BOG(ボイルオフガス)ライン24及びベントライン25を有しており、これらラインは、例えば、配管である。LNG加圧ライン21及び22はそれぞれフレキシブルホース11a及び11bに接続され、LNG移送ライン23はフレキシブルホース11cに接続されている。また、LNG加圧ライン21及び22はLNG加圧器に接続され、LNG移送ライン23はLNG貯槽に接続されている。そして、加圧ライン21及び22及びLNG移送ライン23には、それぞれ第1、第2及び第3の開閉弁21a、22a、23aが備えられ、LNG加圧ライン21及び22及びLNG移送ライン23には、それぞれ圧力スイッチ26a〜26c及び圧力計27a〜27cが接続されている。
LNG加圧ライン21には窒素導入ライン28が接続され、この窒素導入ライン28には第4の開閉弁29が備えられている。前述のBOGライン24は第5の開閉弁31を介してLNG加圧ライン22に接続されるとともに、第6の開閉弁32を介してLNG移送ライン23に接続されている。また、ベントライン25が第7、第8及び第9の開閉弁33、34及び35を介してそれぞれLNG加圧ライン21、22及びLNG移送ライン23に接続され、ベントライン25はベントスタックに接続されている。
なお、LNGサテライト設備には、現場操作ボックス36が設けられており、この現場操作ボックス36の操作面上には第1〜第7の操作ボタン36a〜36gが設けられるとともに、緊急停止ボタン36hが設けられている(後述する各工程中において、この緊急停止ボタン36hを押すと、その旨報知されるとともに、処理を停止する)。そして、後述するようにして、この現場操作ボックス36内の第1〜第7の操作ボタンを押し操作して、第1〜第9の開閉弁を所定のシーケンスによって開閉制御する。
ここで、図2のフロー図も参照して、タンクローリー12からLNG貯槽へのLNGの受入について説明する。
タンクローリー12がLNGサテライト設備に到着すると、フレキシブルホース11a〜11cによってローリータンク13とLNG受入システム10とがLNGバルブ機構12aを介して接続される(ステップS1)。ローリータンク13とLNG受入システム10とを接続した後、窒素置換を行うため、現場操作ボックス36の第1の操作ボタン(空気−窒素置換ボタン)36aを押すと、これによって、第4の開閉弁29が閉から開となり(ステップS2)、窒素導入ライン28からLNG加圧ライン21に置換ガスとして窒素ガスが導入される。この窒素ガスは実線矢印で示すようにして、LNG加圧ライン22及びLNG移送ライン23に至る。この際、フレキシブルホース11a〜11cの連結部からのリークチェックを行い、タイマーの設定を行う。
続いて、第4の開閉弁29が開となった後、所定の時間(例えば、60秒)経過すると(ステップS3)、第7、第8及び第9の開閉弁33、34及び35が順次閉から開となる(ステップS4)。この結果、配管中の窒素及び空気が第7、第8及び第9の開閉弁33、34及び35を介してベントライン25に流れ、ベントスタックに排出される。これにより、空気−窒素置換が行われることになる。
第7、第8及び第9の開閉弁33、34及び35が開状態となった後、圧力スイッチ26a〜26cでそれぞれ0MPa(大気圧:ベントスタック開放口圧)が検知されると(ステップS5)、第7、第8及び第9の開閉弁33、34及び35が開から閉となる(ステップS6)。
次に、窒素−LNGガス置換を行うため、LNGローリータンク気相部からのガスが21、22、23のラインに充填されたことを確認した後、現場操作ボックス36の第2の操作ボタン(窒素−ガス置換ボタン)36bを押すと、これによって、第7、第8及び第9の開閉弁33、34及び35が順次閉から開となる(ステップS7)。この結果、配管中の窒素が第7、第8及び第9の開閉弁33、34及び35を介してベントライン25に流れ、ベントスタックに排出される。これによって、窒素−LNGガス置換が行われる。第7、第8及び第9の開閉弁33、34及び35が開状態となった後、圧力スイッチ26a〜26cでそれぞれ0MPaが検知されると(ステップS8)、第7、第8及び第9の開閉弁33、34及び35が開から閉となる(ステップS9)。
続いて、LNGラインを形成するため、現場操作ボックス36の第3の操作ボタン(LNGライン形成ボタン)36cを押すと、これによって、第1の開閉弁21aが開かれた後、第3の開閉弁23aが開かれて(ステップS10)、フレキシブルホース11c等のクールダウンが行われる。その後、加圧ラインの形成を行うため、現場操作ボックス36の第4の操作ボタン(加圧ライン形成受入ボタン)36dを押すと、第2の開閉弁22aが開かれて(ステップS11)、フレキシブルホース11b等のクールダウンが行われる。そして、LNG加圧ライン22を通ってローリータンク13からLNGがLNGローリー加圧器に送られて、ここでガス化されて、LNGローリー加圧ライン21を通ってローリータンク13に戻る。この結果、ローリータンク13内の圧力が上昇する。
圧力計27aが所定の圧力値に上昇すると(ステップS12)、つまり、圧力スイッチ26aによって所定の圧力値が検知されると、ローリータンク13内圧力とLNG貯槽内圧力との圧力差に応じて、ローリータンク13からLNG貯槽にLNG移送ライン23を通ってLNGが移送される(ステップS13)。
このように、予めLNG移送ライン23を介してローリータンク13とLNG貯槽とを連通状態とした後、ローリータンク13内の加圧を行うようにしたので、あたかもローリータンク13がバッファタンクとして機能することになって、LNGをガス化する際に生じる圧力変動を防止することができることになる。
図示はしないが、ローリータンク13には液面計が備えられており、この液面計が所定のレベルになると(例えば、ゼロ:ステップS14)、LNGの受入が完了したとして、現場操作ボックス36の第5の操作ボタン(受入完了ボタン)36eを押す。これによって、第1、第2、第3の開閉弁、21a、22a及び23aが開から閉となって(ステップS15)、LNG加圧ライン21及び22とLNG移送ライン23とが遮断される。
続いて、ローリータンク13の脱圧を行うため、現場操作ボックス36の第6の操作ボタン(ローリータンク脱圧ボタン)36fを押す。これによって、第5及び第6の開閉弁31及び32が閉から開となり(ステップS16)、LNG加圧ライン21及び22を通ってローリータンク13からBOG及び天然ガスがBOG加温器に排出される。そして、圧力スイッチ26a〜26cで、ローリータンク13圧力がLNG貯槽内圧力まで降下したことが検知されと(ステップS17)、第5及び第6の開閉弁31及び32が開から閉となる(ステップS18)。
LNGローリータンク圧力をLNG貯槽圧力以下にしたい場合は、第5及び第6の開閉弁31及び32が開から閉となった後、第7、第8及び第9の開閉弁33、34及び35が閉から開となって(ステップS19)、ローリータンク13内のBOGおよび天然ガスがベントライン25を通ってベントスタックに排出される。そして、圧力スイッチ26a〜26cによって予め設定した圧力まで降圧したことが検知されると(ステップS20)、第7、第8及び第9の開閉弁33、34及び35が開から閉となって(ステップS21)、ローリータンク13内の脱圧が完了する。
さらに、LNGガス−窒素置換を行うため、現場操作ボックス36の第7の操作ボタン(ガス−窒素置換ボタン)36gを押す。これによって、第7、第8及び第9の開閉弁33、34及び35が閉から開となる(ステップS22)。続いて、第1の開閉弁29が開とされ(ステップS23)、窒素導入ライン28からLNG加圧ライン21に窒素が導入される。そして、ベントライン25を通ってベントスタックに排出されて、窒素置換が行われる。なお、第1の開閉弁29は予め設定された時間(例えば、3分)開とされ、予め設定された時間が経過すると(ステップS24)、第1の開閉弁29は開から閉となる(ステップS25)。また、第1の開閉弁29が閉となった後、第7、第8及び第9の開閉弁33、34及び35は閉となる(ステップS26)。
このようにしてLNGガス−窒素置換を行った後、フレキシブルホース11a〜11cがローリータンク13から外される(ステップS27)。
上述のように、現場操作ボックス36を操作するだけで、空気−窒素置換工程、窒素−LNGガス置換工程、LNGライン形成工程、加圧ライン形成工程、受入工程、受入完了工程、ローリータンク脱圧工程及びLNGガス−窒素置換工程が自動的に順次実行されるから、LNGの受入に当たって、作業員の人数を削減できるばかりでなく、受入時間を短縮することができる。
さらに、操作員は現場操作ボックス36を操作するだけでよいから、熟練を要する操作等を行う必要がなく、誤操作という事態を大幅に低減でき、しかも、LNGの受入に当たって、誤操作に起因するLNG貯槽内圧力変動を抑制することができる。なお、前述のように、第1〜第7の操作ボタン36a〜36gには、当該ボタンによって処理される工程が示されており、しかも図1に示すように、第1〜第7の操作ボタン36a〜36gは、現場操作ボックス36の操作面上に上側から順に配列されているから、操作順を誤る恐れはない。
ところで、上述のLNG受入の際の開閉弁制御は、図4に示すように、制御装置50に行わせるようにしてもよい。つまり、上述の空気−窒素置換工程、窒素−LNGガス置換工程、LNGライン形成工程、加圧ライン形成工程、受入工程、受入完了工程、ローリータンク脱圧工程及びLNGガス−窒素置換工程を制御装置50に行わせるようにしてもよい。この際には、圧力計27a〜27cが制御装置50に接続されるとともに、第1〜第9の開閉弁21a、22a、23a、29及び31〜35が制御装置50に接続される。また、ローリータンク13に備えられた液面計51が制御装置50に接続される。
前述したように、フレキシブルホース11a〜11cによってLNG受入システム10とローリータンク13とが接続された後、現場操作ボックス36からLNG受入制御指令信号が与えられると、制御装置50は動作を開始し、前述の空気−窒素置換工程、窒素−LNGガス置換工程、LNGライン形成工程、加圧ライン形成工程、受入工程、受入完了工程、ローリータンク脱圧工程及びLNGガス−窒素置換工程における弁制御を行うことになる。
つまり、制御装置50は、圧力検知部50a、開閉弁制御部50b、メモリ部50c、タイマー部50d及び圧力比較部50eを有しており、メモリ部50cには前述した所定の圧力値等の設定値が予め記憶されている。
そして、開閉弁制御部50bは、前述したようにして、タイマー部50dによる計時、メモリ部50cに記憶された圧力設定値、圧力検知部50aから得られた圧力計27a〜27cにおける圧力検知値、そして、圧力比較部50eによる圧力設定値と圧力検知値との比較結果に応じて、第1〜第9の開閉弁21a、22a、23a、29及び31〜35を開閉制御して、空気−窒素置換工程、窒素−LNGガス置換工程、LNGライン形成工程、加圧ライン形成工程、受入工程、受入完了工程、ローリータンク脱圧工程及びLNGガス−窒素置換工程を行うことになる。なお、具体的な工程は、図2に関連して説明したので省略する。
このようにして、制御装置50によって第1〜第9の開閉弁21a、22a、23a、29及び31〜35を開閉制御して、空気−窒素置換工程、窒素−LNGガス置換工程、LNGライン形成工程、加圧ライン形成工程、受入工程、受入完了工程、ローリータンク脱圧工程及びLNGガス−窒素置換工程を行うようにしたので、安全にしかも確実に短時間で自動的にLNGの移送を行うことができる。
本発明の実施の形態によるLNG受入システムの一例を示す図である。 図1に示すLNG受入システムの動作を説明するためのフロー図である。 図2の続きを示すフロー図である。 図1に示すLNG受入システムで用いられる制御系の一例を示すブロック図である。
符号の説明
10 LNG受入システム
11a〜11c フレキシブルホース
12 タンクローリー
12a LNGバルブ機構
21,22 LNG加圧ライン
23 LNG移送ライン
24 BOG(ボイルオフガス)ライン
25 ベントライン
21a,22a,23a,29,31,32,33,34,35 開閉弁
26a〜26c 圧力スイッチ
27a〜27c 圧力計
28 窒素導入ライン
36 現場操作ボックス

Claims (10)

  1. タンクローリーに備えられたタンクから液化天然ガスを液化天然ガス貯槽に受け入れる際に用いられる液化天然ガス受入システムであって、
    前記液化天然ガス貯槽に前記液化天然ガスを移送するための移送ラインと、
    前記タンクの内圧力を昇圧させるための加圧ラインと、
    前記移送ライン及び前記加圧ラインに不活性ガスを供給する不活性ガス供給ラインと、
    前記移送ライン及び前記加圧ラインをベントするためのベントラインとを有し、
    さらに、前記タンクに前記移送ライン及び前記加圧ラインが接続されると、前記不活性ガス供給ラインから前記移送ライン及び前記加圧ラインに前記不活性ガスを供給し、前記ベントラインから排出して前記移送ライン及び前記加圧ラインの空気を前記不活性ガスで置換する第1の工程と、
    前記ベントラインから前記移送ライン及び前記加圧ラインの不活性ガスを排出して前記不活性ガスを天然ガスで置換する第2の工程と、
    前記移送ラインによって前記タンクと前記液化天然ガス貯槽とを連通状態とした後、前記加圧ラインによって前記タンクと液化天然ガス加圧器とを連通させて、前記タンクの内圧力を上昇し前記移送ラインによって前記タンクから前記液化天然ガス貯槽に前記液化天然ガスを移送する第3の工程と、
    前記タンクから前記液化天然ガス貯槽への前記液化天然ガスの移送が終了すると、前記タンク内の脱圧を行う第4の工程と、
    前記不活性ガス供給ラインから前記移送ライン及び前記加圧ラインに前記不活性ガスを供給し、前記ベントラインから排出して前記移送ライン及び前記加圧ラインの天然ガスを前記不活性ガスで置換する第5の工程とを実行する制御手段を備えることを特徴とする液化天然ガス受入システム。
  2. 前記不活性ガスは窒素ガスであることを特徴とする請求項1記載の液化天然ガス受入システム。
  3. 前記第4の工程では、前記制御手段は、前記移送ライン及び前記加圧ラインに接続されたボイルオフガスラインによって、天然ガス及びボイルオフガスをボイルオフガス加温器に通じ、燃料として供給し、前記タンク内の脱圧を行うようにしたことを特徴とする請求項1又は2記載の液化天然ガス受入システム。
  4. 前記加圧ラインは、前記タンクから液化天然ガスローリー加圧器に至る第1の加圧ラインと、
    前記液化天然ガスローリー加圧器から前記タンクに至る第2の加圧ラインとを有し、
    前記第1の加圧ラインには、前記タンクと前記液化天然ガスローリー加圧器とを連通するための第1の開閉弁が備えられ、
    前記第2の加圧ラインには、前記液化天然ガスローリー加圧器と前記タンクとを連通するための第2の開閉弁が備えられ、
    前記移送ラインには、前記タンクと前記液化天然ガス貯槽とを連通するための第3の開閉弁が備えられ、
    前記不活性ガス供給ラインには、前記不活性ガスを前記加圧ラインに供給するための第4の開閉弁が備えられ、
    前記ボイルオフガスラインには、当該ボイルオフガスラインを前記加圧ライン及び前記移送ラインにそれぞれ接続するための第5及び第6の開閉弁が備えられ、
    前記ベントラインには、当該ベントラインを前記第1の加圧ライン、前記第2の加圧ライン及び前記移送ラインにそれぞれ接続するための第7の開閉弁、第8の開閉弁及び第9の開閉弁が備えられており、
    前記制御手段は、前記第1〜第9の開閉弁を開閉制御して、前記第1〜第5の工程を行うようにしたことを特徴とする請求項3記載の液化天然ガス受入システム。
  5. 前記第1の加圧ライン、前記第2の加圧ライン及び前記移送ラインの圧力を検知するための圧力検知手段を備え、
    前記第1の工程において、前記制御手段は、前記第4の開閉弁を開制御した後、前記第7〜前記第9の開閉弁を開制御し、前記第4の開閉弁を閉制御して前記圧力検知手段で検知される圧力が所定の圧力となると、前記第7〜前記第9の開閉弁を閉制御することを特徴とする請求項4記載の液化天然ガス受入システム。
  6. 前記第2の工程において、前記制御手段は、前記第7〜前記第9の開閉弁を開制御した後、前記圧力検知手段で検知される圧力が所定の圧力となると、前記第7〜前記第9の開閉弁を閉制御することを特徴とする請求項5記載の液化天然ガス受入システム。
  7. 前記第3の工程において、前記制御手段は、前記第1及び前記第3の開閉弁を開制御した後、前記第2の開閉弁を開制御して、前記タンクの内圧力を予め規定された圧力まで上昇させて、前記タンクの内圧力と前記液化天然ガス貯槽内圧力との圧力差に応じて、前記タンクから前記液化天然ガス貯槽に前記液化天然ガスを、前記移送ラインを介して移送することを特徴とする請求項6記載の液化天然ガス受入システム。
  8. 前記第4の工程において、前記制御手段は、前記液化天然ガスの移送が終了すると、前記第1〜前記第3の開閉弁を閉制御した後、前記第5及び前記第6の開閉弁を開制御して、前記圧力検知手段で検知される圧力が予め定められた圧力となると、前記第5及び前記第6の開閉弁を閉制御し、さらに、前記第7〜第9の開閉弁を開制御して、前記圧力検知手段で検知される圧力が設定圧力まで降圧すると、前記第7〜第9の開閉弁を閉制御することを特徴とする請求項7記載の液化天然ガス受入システム。
  9. 前記第5の工程において、前記制御手段は、前記第7〜第9の開閉弁を開制御した後、前記第4の開閉弁を開制御して、所定の時間が経過すると、前記第4の開閉弁を閉開制御することを特徴とする請求項8記載の液化天然ガス受入システム。
  10. タンクローリーに備えられたタンクから液化天然ガスを液化天然ガス貯槽に受け入れるための液化天然ガス受入方法であって、
    コンピュータが、前記タンクに移送ライン及び加圧ラインが接続されると、不活性ガス供給ラインから前記移送ライン及び前記加圧ラインに不活性ガスを供給し、ベントラインから排出して前記移送ライン及び前記加圧ラインの空気を前記不活性ガスで置換する第1の工程と、
    前記ベントラインから前記移送ライン及び前記加圧ラインの不活性ガスを排出して前記不活性ガスを天然ガスで置換する第2の工程と、
    前記移送ラインによって前記タンクと前記液化天然ガス貯槽とを連通状態とした後、前記加圧ラインによって前記タンクと液化天然ガス加圧器とを連通させて前記タンクの内圧力を上昇し前記移送ラインによって前記タンクから前記液化天然ガス貯槽に前記液化天然ガスを移送する第3の工程と、
    前記タンクから前記液化天然ガス貯槽への前記液化天然ガスの移送が終了すると、前記タンク内の脱圧を行う第4の工程と、
    前記不活性ガス供給ラインから前記移送ライン及び前記加圧ラインに前記不活性ガスを供給し、前記ベントラインから排出して前記移送ライン及び前記加圧ラインの天然ガスを前記不活性ガスで置換する第5の工程とを実行することを特徴とする液化天然ガス受入方法。
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